くるくるくろりくくろにくる
いんでっくすふるいのあたらしいの


2003年07月31日(木) あはははは泣かされてやんの!

そんなわけで、「ふたつのスピカ」には泣かされました。
大至急2〜4巻を入手せねば。

最近はOUTPUTが激しい分INPUTも激しく、自分の中で取り込む物に対してかなり貪欲であるのだ。
ま、車のローンも終わったしいいっちゃいんだ。
何となくストレスの発散としての買い物ではないのが妙な充足感を伴って気持ち良かったりするから。

珍しくなんか何処かにフラフラしたい衝動とかあったりしてね。
人込み嫌いは変わらないけど、それを押してでもいいかと思うような瞬間があったりして。

差し当たって何処って目的も無いのだが…


2003年07月28日(月) コミックあれもこれも

オイラの勤務地神奈川県某所の某駅前の書店は結構スゴイ。
2階がイケてる。
誰に向かっての品揃えなのか判らないほど漫画とゲーム本が充実しまくりなのだ。
ビジネスビルとホテルしかないあの界隈で、いったい何処に向かって商売しているんだ?と最初は疑問だったんすけど、ま、オイラがチョクチョク覗く度に普通のリーマンもOLさんも必ずゾロゾロいるので、そういう嗜好なのね今時は。
そうそう、大人が車内で恥ずかしげも無く平気で漫画を読む日本(アメリカ人談)ですものね。(「バカヤロー、子供向けアメコミと一緒にすんなよ!」と叫んでいたのはオイラの友人だが、確かに、画一的なコマしか割れないアメコミと映画的手法でカット割されたコマとを一緒くたにするのは見る目無しと云わざるを得ない)

今日はちょっと強気さ。
何故なら今回は何時もと逆パターンで攻めてみたからさ。

発端は、此処最近のマイヒット「プラネテス」(モーニング連載コミック)が11月からアニメになるつー情報を入手(しかもサンライズだぜちょっと期待)した為、『おお!そうじゃった!2巻までしか持っておらんかったが、続巻は出ているんじゃろうか?』と思い立ったところだな。
で、例によって例のところ(Amazon)で調べ3巻が出ていることと、前々からちょっと気になっていた「ふたつのスピカ」(柳沼 行)「6番目の世界」(福島 聡)を購入する気持を高めて見たのさ。

で、も、普通に考えてもそれほどメジャーな本ではないので、検索かけた時にそのままネット購入すればよさそうなもんだが、本日は敢えて某本屋の力量を伺おうかと定時ダッシュで駆けつける。

あったよ!
ありました。
しかも全巻揃ってやんの。嬉しいような怖いような。

冷静に考えればバカタリなガキどもが来ない分、万引き被害が無いので安定&豊富な商品供給が出来るつーことなのか。
あ、こんなネタなのに社会派ぽい纏め方しちゃった。


2003年07月27日(日) CDあれもこれも

何時も突然何かに取り憑かれる。

昨晩深夜ドライブ帰りから急に急にRACHMANINOV(こういうスペルだったんだ)ピアノ協奏曲第2番第2楽章が聞きたくなる。
きっと何処かにテープがあるのだが、今更そんなもん発掘する訳が無いってんだこいつは。

しからば買うべし。

他の買い物もあったので、車でちょっと出かける。

どうも近隣、何処もかしこも祭りらしく、車を出すのも一苦労。

そうまでして結局Amazonでは格好つかないので決死の覚悟(91%嘘)で某CD屋へ行くが、あまりにもクラッシクの棚が狭いので不安になるも、意外にもツボを押さえた品揃えでさぁ、逆に取捨選択に頭を悩ませる。

幸いなことに、お目当ての曲目はお目当てのピアニスト(アシュケナージのラフマニノフ聞きたかったんだよね)の録音で入手出来ました。ついでにテープで持っている筈のアルゲリッチもCDで買いなおす。
そうくると、リストも欲しくなる。リストに関してはお目当てのピアニストがいないので気楽に曲目だけで選び、ついでにずっと欲しかったシベリウスはフィンランディアのバルビローリ盤をゲット。
もーちっと余力があれば、同じ演目違う指揮者をいっぺんに!なんていう買い方もしてみたいのだが、お財布と相談の小市民には未だ未だ敷居が高い買い方ですわ。
更に欲を出し、ワーグナーも買っておこう!と息巻いたものの、結局フルトヴェングラーなのか?ショルティなのか?バレンボイムなのか?やっぱりカラヤンなのか?の迷いに決着が付かないので辞めました。

丑の日らしく鰻も買ってみたりして、オイラにしては何時に無くハイソな雰囲気漂う日曜日。

久しぶりに今日見た映画:オープン・ユア・アイズ
トム・クルーズが惚れ込んだ「バニラ・スカイ」の原作だわな。
本日WOWOWでは続けて2本やってたんだけれども、買い物が長引いたので「バニラ・スカイ」の方は見られず。
脚本は面白かったっす。色々話を膨らませられそうな余地があるのも私には好ましいところだ。そういった意味でも確かにハリウッド向きの映画。ラストの空の色が素晴らしく美しく切ない。あのシーンの為だけにDVD買ってもいいと思った。
人気の無い静寂の風景。唯泣きたくなるような青空の下に風が吹いている。
これがアメリカ版だとどうなっているのか非常に興味が湧くねぇ。
近いうちに「バニラ・スカイ」を見るとは思うけど、見る順番はこれで正解のような気がする。


2003年07月25日(金) いんざれいん

ニューヨーカーは傘を差さない。

そんなわけで、元ニューヨーカーのオイラ(37%嘘)は少々の雨では傘は差さない主義です。

例え折畳み傘を持っていようとも、ちょっとの徒歩間の為にそいつ使っちまい、挙句帰宅後そいつを乾かし、もう一度畳む行為が手間!と感じてしまうことも否めないのだが、イヤイヤそう言った行動を不精と呼ぶなかれ。どちらかと言えば粋だねって感じで受け止めて欲しい。

何故なら、雨を感じるのが好きなんだもん。

ま、本日も雨に降られてみました。

今日は結構な距離を歩いたのだけど(終電がいっちゃったからね)、手持ちに濡れてやばいものが無かったのでそりゃーもう濡れてみました。

多分、書籍さえ持っていなければ、よもや持っていようとも完全梱包状態であれば(絶対に濡れない)30分以内なら多分歩くなぁ、と、自問自答。
土砂降りでも手ぶらで帰路だったら歩くなぁとか、冠婚葬祭じゃ無ければ歩くなぁとか、鞄が完全防水だったら1時間は歩けるなぁとか、色々な事例を想定して自問自答。

でも、電線の真下を歩くのは意外とキツイのであった。

大粒の水滴が引切り無しに落ちてくるのはちょっと嫌な感じ。あからさまに雨の水滴より攻撃的なんだもの。

あの穿つような直撃を連続で浴びても平常心でいられるようになるには相当の精神修養が必要だと思われる。

最も、そうまでして鍛えたいとはこれっぽっちも思っちゃいませんが。


2003年07月21日(月) 声三昧

ま、おたふく風邪だとするならば、そろそろ発熱していてもよい頃だが、依然として平熱である。やはり取り越し苦労だったのだろうか…?

なんとなーーーく世間様に病原菌をバラ撒くのを恐れ(意外にも善良な小市民っぷりを遺憾無く発揮ってところか?)閉篭もる三連休。(バンドの練習はいいのか?バンドメンバーならお構いなしか?っていう突っ込みはなしよん!一応事前聞き取り調査はした…つもり…)

気が付けば三日間一言も発言していなかった。
さらによーく考えれば、それってそんなに珍しいことじゃないってば。

何となくこのままじゃダメだって気分になり、しからば声を出そうってんで英語の本を朗読してみたり映画の台詞を言ってみたりする。解決方法を間違えている気がするが、ノッて来たので暫らくほっとく。
シェークスピアとか声に出して読むと(実際は戯曲だから声に出して読むものなんすけどね)、反って意味が頭に入ってこなくなるから不思議だ。基本的に現代の話し言葉じゃないからね。
ハードボイルド小説を甲高い声で女々しく読むのも結構難しい。
面白くなってきたので、シュチェーションと合致しない声で読むを実践する。
深刻にふざけたエッセイを読む。
クールに少女漫画を読む。
一人4役とかしてみる。あ、意外といける。

昔、友人達と作りかけていたラジオドラマもどきを完成させたい気分になる。
あれいいネタだったんだけどなぁ。

ってこんな休日の過ごし方はどこかおかしいようなおかしくないような…


2003年07月18日(金) まさか?まさか?耳下腺炎?

平たく言っておたふく風邪つーやつをやったことがない…らしい…(母親談)

背中合わせの同僚(成人男性・既婚)が移される事を大変心配しているので、会社を休んで医者に行くことにする。

発熱等はないんだけど、痛みがすでに3日以上続いているのでちょっとばかし不安。

何となく後ろめたい気がするので、遠方の病院へ行かず近所の今ひとつ信用していない(後ろ向きナ選択)耳鼻科へ行く。
耳下腺でなく耳の中の軽い炎症が元でリンパ腺が腫れているとのこと。抗生物質を貰う。ハヘ…。耳の中ねぇ。何にも思い当たらないのだけど…。

結局納得がいかず別の病院へ午後から繰り出す。が、休診で玉砕する。

飲んでいるはずの抗生物質が効いていない。痛み収まらず。

あれこれ悩んでいるヒマはない。バンドの練習に間に合わなくなるので何となく街を流して帰る。

ああ、すっきりせんなぁ。

新曲の為の歌詞も決定稿が出来ないまま練習に臨む。歌ってもしっくりこないし。
このところ、作詞の方がちーとばかしおざなりだったからなぁと暫し反省。
今回は英詩の音(発音)を近い日本語に置き換えるっていう課題を自分なりに背負って少し高いハードル設定にしてたからねっ、て言うのは言い訳でしかないのだが…

なんだかダメダメな気分になるなぁ。

練習後メンバーを送った後、2ヶ月ぶりのハンドルなんだよなと思いながら宛ての無いドライブ。
やけに涼しい。時折霧雨。CDかけまくりで朝方帰宅する頃は元気になってた。
あれ?抗生物質効いてきたのか?


2003年07月16日(水) 100周年なのにーーーーーーー!

7/2からスタートしているツール・ド・フランス。

年々放映時間が短くなりにけり。頑張ってくれよCX。

今回の放映は14日の深夜つーか15日の早朝。
勿論ビデオ録画していたさ!を、居住い正し正座にて観賞(やけっぱちな程の大嘘)するが、ダイジェストもダイジェスト。たったこれだけ?の100年目の記念すべきレース前半戦60分也。
がっかりするが、見られるだけ未だマシなのか?

放映のためにネットでの情報収集もスタート前の選手情報のみに留めたのにさぁ。
今ごろはアルプスも越えちゃってるよーーーーーん。

今年は落車が多いいなぁ。多すぎ。どうしたんだ?

バネスト(御贔屓のチーム)もパッとしないしにゃー。

ま、後半戦アルプス越えを待つのみ。

例えばスカパーとかで全行程放映中とかないのだろうか?あったらWOWOWやめちゃうぞの意気込みなんだけどなぁ。

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帰り道、土砂降りと遭遇。

思わず500円の傘を買っちまった。

雨に降られても濡れて帰るのが粋ってもんでしょ、を信条としていたのだが、本日は友人から借りた漫画5冊を手に下げていた為、こいつを濡らすのは人道的にNGとの判断から購入に至る。

決して、決して、負けたわけじゃないんだぞー!て誰かに吠えたいオレ…

でもでも500円のくせに70cmでワンプッシュ式で色も好みの優良物件でした。
ある意味勝ち?


2003年07月15日(火) 鉄砲玉君、煙草とバニラを求めて

夕食後、ふっと煙草が無いことに気が付く。

普段であれば、殆ど家では吸わないので気にもしないのだが、どうも物を書くときには必須アイテムらしく、なんとなくパソコンに向かうもソワソワしてしまう。

風は涼しく散歩するには充分なほど未だ夜は早い。

てなわけで、風呂にお湯が溜まるまでと蛇口を捻り、小銭をポケットに手ぶらでサンダルを突っかける。

ウォーキングな老夫婦。ビール下げたおじさん。犬を連れたお兄ちゃん。塾帰りの子供達、等等。

帰宅以外の人々と結構すれ違う。

気持ちよく一番近い自販機に到達。

何となくとなりの赤い自動販売機を眺める。
そして何となく食後のデザート代わりに甘い飲み物を物色してしまう。
「おお!そうだ。コーラと言えば例のバニラコーラってやつ飲んでみたかったんだよな」と思い出し、3列ある見本の缶を目で探すが、普通のコーラしか無い。
「チェ」っと舌打ちしながら僅かに凹んで踵を返す。

と、1本向こうの路地にも赤い販売機。

折角だからとわざわざ通りを横切って小走りに近づく。

が、先ほどと殆ど同じ品揃え。

「もしかして、コンビニ限定か?」

と疑っては見たものの、どうもそこまで力を入れるのはなんか無粋な感じがして、あえてコンビに方面には背を向ける。

と、さらに100m程先にもなにやら自動販売機の明りが…

慌てるのも大人気ないので殊更悠然と歩いて近づくが、眼鏡無しのオイラがその販売機がコカコーラボトラーズの物でない事に気が付くのは5m手前。

情けなさより勝負に熱くなる性質が災いして、どんどん家とは反対方向に歩き出す。

ああ〜結局8台もスカを喰らう頃にはお風呂のお湯のことを思い出したよ。
走って帰ったけど、豪勢に溢れていたねぇ。

鉄砲玉のお使いとはこういう奴の事を言うそうだ。

負けたわけじゃないぞ!と、誰に向かって吠えてるんだか、オレ…


2003年07月14日(月) 続CDあれやこれや

どうしても聞きたい。
Mccoy Tyner の「Fly With the Wind」

ここ数日取り付かれたように思っているのだけど、遥か昔のカセットは発掘できず。CDを購入しようとしたけど失敗して今日に至り、思いは果てなく深く留まらずなのだ。

で、帰り道会社から一番近いCD屋に行くも、そもそもJAZZの棚が少ししかない店で所詮は無理なお話。一昨日御出で下さいませ状態である。

家から一番近い大きな(比較的)CD屋がある乗り換え駅に行こうかどうしようか迷いつつ、結局朝のラッシュだけで真っ平ゴメンな気分の私がそんなゴミゴミした街に繰り出せるはずも無く…普通の帰路を辿り、最後の望み本屋の隣の小さなCD屋に行くが夢粉々になる。

ま、全て予想していた通りの結果だから仕方が無い。

それに今夜はどうしてもゴーヤが食べたいというもう一本の欲求にも突き動かされていて、スーパーに寄って買い物した挙句夕飯作らなくちゃならないんだから、これ以上のCD探索は無理無理なのだった。

車は車検だし、夕飯食い終わっての遠出は足無し。八方塞。





ああ、そして、そして、最終手段「Amazon様」に又お願いしてしまいましたさ。



負けたんじゃないぞ!と、誰に向かって吠えてるんだか、オレ…


2003年07月13日(日) CDあれやこれや

昨日久方ぶりにCDを店頭で手にとって購入した。

このところすっかりAmazonのお得意様になっていたので、店頭で手にとって試聴するなんて本当に何ヶ月ぶりのことだろうか。

昨日行った某CD屋では、その昔よく行っていた某々CD屋で失敗した(であろう)バーコード読み取り機による全てのCDの試聴が可能になっていたんだよ。ビックリ。もうそんなことが当たり前に出来るんだって、素晴らしいことぢゃないですか!

しかし難点は、読み取り機の設置が少ないこと。

聞きたいCD持ってわざわざ読み取り機まで来ると、聞いた後返しに行くのが面倒になる輩が大量にいるんだろうなぁ。
機械の周りにはその棚のカテゴリーとかジャンルとか全く関係の無いCDが無秩序に散乱しまくっていたもの。

どうしてノラ・ジョーンズの隣に天空の城ラピュタがあるんだ?
どうしてシンプリー・レッドの上にスマップがのっているんだ?

こんなところでマナー無用な連中にストレスを与えられるのも本当にウンザリ。

でもまぁ、本日ダラダラ聞いていて、購入したCDが全部アタリで満足出来たので良しとする。

Kim Fox  87点(1曲目が印象的)
The Thrills 85点(全体的にすげーど真ん中)
The Wilson Hospital 88点(特に2曲目と12曲目がいいなぁグッときちゃう)
The Wannadies 72点

しかし、今回CD屋に行くきっかけとなったMccoy Tynerの「Fly With the Wind」のCDが見つからなかったことを思い出すと途端に奥歯を噛締めてしまうのであった。すげー聞きたいのに。


2003年07月12日(土) カミングアウト合戦

友人Oと久しぶりに逢う。きっと2ヶ月ぶり。

このところの精神状態を色々話す。勿論話されもする。

どうも似たような境遇に陥っていたようで、お互いに安心したりスッキリしたりする。

ああ、こんな簡単な事だったんだなと思う。

今後の決意表明みたいなものも言葉に出してしまえば、大したことではないような楽な気分になれるというもの。
ただ、それを言うべき相手を間違えなければいいんだよね。
あいつが居てくれて良かった。

多分、私は自分を自分の望み通りに作り変えたくて、それが果てし無い事のように思えてそのジレンマで疲弊してしまったいただけ、ただそれだけだってね。

安心したのでCDを5枚も購入してしまう。

今日出来ることでやりたかったことは全部やってしまおう。
語って、食べて、飲んで、歌って、はしゃいで、気に入った曲を聴いて、そんな時間。大事な時間。

ようやく前向き。あとは沢山眠るだけ。


2003年07月11日(金) 真っ白

朝から体調不良。貧血で眩む。睡眠不足が主な原因だと思うのだが。
ここ最近食生活のコントロールは上手くやっていたつもりだけど、なかなか友人Oの域には達せず、体力はあるが上手く回っていないのだろうなぁ。

気温と湿度のせいで車内で不快感MAX。

ストレートに乗りつづけることが出来ず、途中下車。

休み休み会社に向かう。

精神的欲求不満もピークを過ぎたように思うけど、気分は晴れず、自分の明日も目の前も多分顔も真っ白。

必要なものはなんだろう?

やっぱり時間かな。

スタバでコーヒーを注入後、少しはマシな気分になる。

時々、曇っていて風があって、そんな朝にはコーヒーの香りがフィラデルフィアの空気を思い出させるけど、今日の天気はそんな感じじゃない。

コーヒーのある朝っていい物だって何時から思うようになったんだろうと考えてみる。
コーヒーが美味しいうちは大丈夫だってなんだか根拠無く思う。

だから今日も大丈夫。多分明日も…


2003年07月08日(火) もしや…と思い至る人はきっと不安

長崎の誘拐殺人事件の犯人像が「男子高校生か中学生」だと言う報道を耳にして、思わず言い知れない憐憫な情に絆されてしまう。

被害者のご両親には不謹慎だけど、加害者の親かもしれない人たちはさぞや今不安で不安でたまらないだろうなぁ。

もし、報道の通り犯人が高校生・中学生ぐらいってことになると、その枠に入る子供を持つ地域の親御さん達は「まさか」と思いつつも日頃の息子の性格と事件当日の息子のアリバイを心で模索するに違いないなと思ったわけ。

そして、「そうなの?いや、違う、でもまさか?、けれど…」なんて自問自答を繰り返しているんじゃないだろうか。

ま、これは私の得手勝手な言い分だけど、普通に家族と顔を合わせて暮らしているであろう子供とその両親であるならば、その夜何処でどんなことをしてきたかは定かではなくとも、子供の状態が普通じゃないことぐらいは気が付く親であって欲しいものだけど…

ああ、実際にこんなことが起ってしまうんだからそんなのは幻想でしかないのか。


2003年07月07日(月) 七夕の如く離れ離れが不安で不安で

会社に着いてふと気が付く。

お?

所定の場所(ジーンズの右後ろ尻ポケット在中)に入れたはずの携帯電話が無い。

会社に着いて何時も無意識に所定の場所から取り出しているので、既に取出し済みかと辺りを捜索する…

お??

見つからない。

まさか…

落っことしあそばしたか?このボンクラめ!

そう思うと、もう気が気じゃない。

持って出なかったってことが一番有りそうだけれども、確認するまでは身動きが取れない!

さっき出勤のタイムカード押したばかりなのに既に一日終わった気分。
「帰っていいですか?」は98%本気を含んでいるものの、まさか「それじゃそういうことで」と帰るわけにもいかない大人の事情ってやつぁーよー。
うーーーん。
向かいの同僚背後の同僚、それぞれが精一杯励ましたり、宥めたり、すかしたり、脅したり、考察したり、心配したり、楽観したり、歌ったり、踊ったり、飲んだり、食べたり、蹴ったり、放ったり、嘲ったり、喜んだり…

正気が失われていくのも道理。

己個人のデータが紛失するのは己の過失だから致し方無いとしてもだ、他人様の個人データでもあるところの電話番号とかメールアドレスとかを迂闊に世間様に公開しちゃうようなもんでしょう。それを不正に利用されたらと思うだけですんげー気分悪くなっちまいました。

今日になって携帯電話を落とすってどんなことか初めて判った自分の間抜けさに驚くが…

携帯持っている連中って皆そこまで判ってんのかな?だとしたら偉いなぁ。
ああ、オイラ電話持つ資格無いかも…

そんなこんなで半泣きになって帰宅すると、ま、思った通り持って出なかったって事が判って本当に安心したよ。

抱きしめて「お前を二度と離さないぜ!」ってな感じ。

でも既に咽もと過ぎてる感も否めない。


2003年07月05日(土) 将来はMS乗り

行きつけの店の10周年ゲリラパーティーに誘われ、クラッカーを忍ばせカウンターに座ったりして。

このところパッとしなかったからね、ちょっとハシャギモードでいい気分。

知った顔、知らない顔、ワイワイするのは楽しい。

で、隣に座った青年が、10周年記念色紙の寄せ書きになぜかザクを書いてご満悦だったのだが、回りの対応が冷たかったので助け舟を出す。
そこから話がちょっとばかし盛り上がり、ドムとザクレロも書いて貰う。
いったい何の色紙だか?状態である。
又それも楽しい。

件の青年はエンジニアなのだろうか、真顔で「ガンダム作ったら乗って貰おう」と独り言のように呟いていた…

あの、その、今更言うのもなんだけどさぁ、どうせならドムに乗りたいんだけどさぁ、ダメ?


2003年07月03日(木) あたりまくりの人生、その恐るべき続き

いや、きっと死ぬね。の、思いを深めた今日。

件のきゃつ、「帰宅してみたら、届け先が自宅になっていたトリートメントまで届いちゃってさぁ」の報告の舌も乾かぬうちに、営業の某女史が重そうにダンボールを運んできやがる。

まさか…と思いつつも一同固唾を飲んで見守ると、やっぱりそうか!!!!!

今日はウリベート(ガス入りミネラルウォーター)24本!

さすがに上司に咎められそうなので、手伝いつつも素早く梱包を解いて分散。

分け前を引き出しに仕舞いつつ、「大丈夫か…こいつ…」呟く。

そして、この事態を知る人間誰もが思うことを考える…

『サマージャンボの発売日っていつだ?』


2003年07月02日(水) あたりまくりの人生、その明暗

鬱ではなにいしても、どうも眉間にしわ寄せ悶々の日々。
けれど、期せずして馬鹿な状況に巻き込まれ、色々な意味でどうでも良くなる。
ああ、こういったことが起るから人生捨てたもんじゃない。

背中合わせの同僚と日々「オフィスプレゼント」をWeb応募するのも、日常のなんてことない一コマだった筈なのに、ああその筈だったのに…

こっちではなく、その背中合わせの方に当たるわ当たる。

この2日で3つもの品物が届くのは尋常じゃない。

総務に目を付けられるのも時間の問題か!の勢い。
しかも間が悪かった。件のきゃつは有給で居なかったから、机の上は景品の山さ。

モルトスカッシュ24本
モンカフェ10個入り×2
UVカット乳液10個×2

羨ましいを通り越して「あいつ死ぬんじゃないか…」の不安がよぎるようなよぎらないような、ちょっとだけ心配してしまいました。


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