いっしょくんの日記

 へ(* ̄ー ̄)> 
なんとなく 書くんで〜
なんとなく 読んで下さいね。

2005年09月30日(金)  うなぎ


 子供たちが立て続けに調子が悪くなり
 母からのお見舞いに うなぎを頂戴しました
 
 上の娘にしては 食べる量がかなり減っていたので
 うなぎが食べられるのかと思ったら
 私が仕事に行っている間に
 電話で約束をしていたそうです
 なぁんだそういうことだったのね
 熱も下がり ほとんど食べていないのに
 うなぎとなったら 人が変わったように食べ始め
 ぺろりと平らげてしまいました
 
 これで少し元気になることでしょう



2005年09月29日(木)  熱 2

 家の姉妹は 下のが熱を出すと
 上が熱を出すパターンが多くなってきました
 というわけで 上の娘が熱を出しました
 下の娘は今日元気に学校に行ったのですが・・・

 『気合が足りない』
 忙しい朝に 何度も熱を測って
 やっと「7度になった」なんて言われたら
 『それは熱があるとは言わないよ』
 と 言いたくなります
 毎朝のことと思っていたけれど
 今朝はいつにも増してどろどろしています
 『じゃあ休みなさい お母さんは仕事に行くよ?』
 「うん いっていいよ」
 上の娘くらいになると (休むとお給料が減る)
 に 結びつくものですから
 行くようにすすめてくれます
 
 帰ってくると 朝約束していたトマトのおかゆを作ったのに
 ほとんど食べられず でも 元気に笑ったりしていました
 夕方になって 40度になり 感心してしまいました
 というのも かかりつけの小児科の先生から
 熱が出せない体は心配だといわれていたからです
 やっと7度が出せた!くらいで 
 その後の蕁麻疹に悩まされてきました
 その娘が 最近8度まで熱が出るようになり 
 今日は初めての40度です
 ・・・普通のお母さんが聞いたら
 馬鹿じゃなかろうかと思われそうな話ですが
 整体を長いことしていると
 「熱」がいかに大事な儀式であるか知ることができます
 熱によって体の菌を殺し
 体を変えてくれると考えるからです
 いい熱が出たあとは すっきりした という感覚があります
 微熱が続くと 長く調子が悪く感じ
 最後に蕁麻疹や腰痛 頭痛が残ったりします
 そんなわけで 熱が出ると 「いい熱だといいね」
 なんてことを言ったりします

 食欲や話の様子 動きうんち・・
 いろいろなことから 自己流で治せるかどうか
 自己診断です
 今の様子なら 通り抜けていく熱だと思われます
 親の診断なんてあてにならないとは言われますが
 体の変調期なので あまり色々と触ってしまわずに
 自然治癒力を信じたいところです

 がんばれっ!

 ****************************

 余談ではありますが・・・
 下の娘は ずっと上の娘についていて
 枕の周りを整理したり ぬいぐるみをきちんと並べたり
 アイスノンをあてたり カルピスを作ったり・・・と
 お世話を焼いております
 ・・・誰に似たのでしょうか?



2005年09月28日(水)  熱


 久しぶりに下の娘が熱を出しました
 『もう2年生だから お仕事の間 短いから
  留守番できるね?』
 なんて柔らかく柔らかく話して聞かせたら
 しくしくさめざめと泣き出しました
 私は扁桃腺持ちで 小さい頃よく熱を出しました
 母が「あんたは私が忙しくなると熱を出す」 
 と 怖い顔をしてふすまを閉めて
 出かけていったのを思い出してしまいました
 あの時 私はこんな風に泣けたかな・・・
 娘がソファーに顔を押し付けてないているのを見たら
 大切なことを忘れていたことに気がつきました
 私がパートでしか働かない 短い時間で帰ってくるのは
 子供の時間は今までどおり向き合いたいからでした
 働きに行きたい気持ちを抑えて
 今日は娘とのんびりお休みです

 おしゃべり好きな娘ですから
 熱があってもしゃべり続けています
 いつもなら 『ちょっとまって』と
 機関銃を止めるのですが
 今日は好きなだけ聞くことができました
 あまりにも私がずーっと聞いているせいか
 「んとねんと・・」「あれ?えっと・・・」ばかりです
 内容よりも しゃべって発散する子なのね・・・
 ちょっとおばちゃんみたい? ふふふ
 
 娘と私とココアと・・・
 幸せなお昼寝タイムというわけでした

 



2005年09月27日(火)  高揚


 複雑な精神状況になり
 Yさんの様子は1日1日が違う・・・より
 1分1秒が違うといってもいいくらいです
 朝 居室に入る前に 今日はどんな様子だろうと
 わくわくするより 気が重いといったほうに近くなります
 『おはようございます』
 「まぁぁ よくきたよくきた」
 うわぁ・・・テンションが高いなぁ
 「うふふふ・・・ふふふふ」
 んー・・・
 『いかがですか?昨日はびっくりしましたよ』
 すでに端座位になっています
 『トイレ?』
 「トイレでもいい」
 どういう会話だ・・・
 首を振ったり 足をもじもじしたり 目をきょろきょろさせたり
 とにかく落ち着かないし 話しかけ続けてきます
 
 少し散歩をしましょうと 車椅子に座ってもらうと
 頭のてっぺんにひどい青あざがあります
 騒ぐと気にするので通りかかった主任に
 (・・・あざです)と指差すと
 「そうなのよ 1人で廊下まで出てきちゃって
  2回も後ろに転んだの そのときのだわ
  でも昨日CT撮ったから大丈夫よ」
 ええええええ 聞いてないぞ・・・
 よく骨折しなかったなぁ・・・
 
 私は1人しか見ていないからでしょう
 救急車で運ぶほどのことだったのかと
 当時の様子を詳しく知りたいと思いました
 先日はあれほど拒絶したのに
 今日は私に電話をかけさせてくれたYさん
 いつもかからないと愚痴を言っていた次女さんと
 お話しする様子は 本当に正常に見えます
 毎日見ていないと変化がわからない と
 丁寧に見ているヘルパー言います
 看護婦から 骨折以来行っていないクリニックに
 戻したほうがいいかな・・・と聞かれ
 二つ返事でお願いしました
 やはりちゃんと専門医に継続してかかったほうがいいと思います
 
 私が帰る頃 今まで見たことがないほどの爆睡です
 いびきをかいて寝たのは
 3年付き添って初めてのこと
 おそらく昨日の疲れでしょう
 昼夜逆転しないといいけれど・・・
 睡眠と排便は 大事です

 

 
 



2005年09月26日(月)  入退院

 今朝職場に行くと 主任がよってきて
 「ごめーーん 電話し損なったーーー」
 『はい?』
 「今朝ね3時頃 Yさん入院したのよ
  お熱がね7度7分ぐらいで 
  とにかくおかしくなっちゃってね・・・」
 異常行動が一晩続いたそうです
 『そうでしたか わかりました
  Kさんの時間に出直してきますね』
 1度家に帰ったのです

 午後3時頃 職場から電話で
 「今夜には退院なのでまた明日からお願いします」
 え?
 大事をとって入院させたのかな・・・
 朝の説明だと 精神錯乱みたいになり
 手がつけられなくて 病院に送った・・・
 ようなイメージでしたが
 こんなに速く戻れるのなら 
 施設で様子が見られなかったのかと
 少し疑問に感じました

 少しでも調子が悪いと病院に入れられる・・
 そんなイメージがYさんにはあるのだと思います
 我慢して「痛い」と言わなくなっていたし
 まぁ・・・だいぶわからなくなっていたのもあるのですが・・・
 素人の私ですが 認知症と精神病が合併したと言っても
 過ぎないように思います
 施設の仕組みが今ひとつわかりませんが
 病院任せにしてしまわずに
 95歳のお年寄りを 看取る覚悟で
 受け入れて欲しいな・・・と思いました
 施設の意向と 私個人の思いが
 少しずれてきたのを感じています
 Yさんを理解してもらおうと
 できるだけ様子をヘルパーに流し
 私だけで抱えてしまわないように意識していかなくては・・・
 
 明日はどんなYさんでしょうか・・・



2005年09月25日(日)  髪


 切りながら伸ばし続けています
 だいぶ伸びましたよ
 ショートカットが長かったので
 伸びてしまえばこの方が楽です
 寒ければおろして 暑かったら束ねる
 とても便利です

 今日はだいぶ涼しくなってきたので
 髪をおろしていました
 夏の間ずっと束ねていたせいか
 自分で 自分の毛先を虫と間違えて振り払って
 髪の毛かぁーーーっとドキドキするくらいです

 スーパーに行ったら知り合いに会い
 「髪伸びたねぇ」がまず挨拶です
 「髪伸びてわからなかったぁ」という人も

 実はやってみたい髪型があるのです
 今まであまり 雑誌やモデルの写真を持って行って
 こういう風にしてくださいなんて頼むのは
 好きではなかったのですが
 ヘア雑誌を何気なくパラパラと本屋さんで見ていたら
 『これこれー!』って思えるものを見つけたのです
 その髪型にするのに 1年以上切り伸ばしをしてきました
 秋になって 髪をおろすようにならないと
 パーマをかけてから毎日結んだら
 パーマが駄目になる というのと
 かけたときにかなり長さがないと 
 髪の重みがなくて持ち上がってしまう
 ということなのです

 10月の終わりか 11月の初めには挑戦したいな
 



2005年09月24日(土)  ドーナツ


 ミス○ードーナツのサマーキャンペーンチケット
 というものが 机を整理していたら出てきました
 期限がもう過ぎているだろうと 捨てようとしたら
 今月の25日までで こりゃあ行かなければと
 出かけました
 下の娘が ずいぶん前から ドーナツが食べたい
 と 騒いでいたので丁度良かったです
 
 ドーナツとドリンクがセットで105円引き
 ドーナツ10個まで100円
 というもので 何枚かのつづりになっています
 ミスドらしいですよね
 得なのか損なのか 考えているうちに食べちゃってる感じ
 上の娘は馬のように食べますから
 5個食べたのかな 下の娘が3個
 私は2個で飽きてしまいます
 チケットはまだまだあるので
 お土産にもして ドーナツ三昧です
 子供が小さくないと ドーナツも食べないかなぁ
 なんて思いますが・・・

 買うたびに サービスチケットなるものがついてきて
 スクラッチと点数のとセパレートになっています
 スクラッチは10点溜めるとストラップがもらえて
 点数は6点でキャラクターグッズがもらえるようになっています
 これがくせもので 後2点 後1点手いうところまで
 集まるんですよ だからあと少し買ってもらっていこう
 っていうことになるのは 私だけですよね きっと
 お店で食べて お土産に買って 
 ・・・まんまと商法に引っかかったお客です
 ストラップとキャラグッズを手にして
 ニコニコ顔ででてきました

 まぁ そんな日もあっていいでしょうかね?



2005年09月23日(金)  拒絶

 今朝 Yさんの部屋に入ると
 電話をかけていました
 番号回しましょうかと
 何気なく声をかけたら
 「自分でするから行って」
 『大丈夫かな じゃあ洗濯物ができてるか見てきます』
 しばらくして部屋に戻ると
 まだ電話をしています
 『番号押しましょうか?』
 「やっぱりするからいいわ いい いっていって」
 『じゃあ外にいるから呼んでね』
 まぁ こんなことは初めてなんですが
 様子がおかしいので ドアを少し開けて覗き見です
 受話器をとる 番号を押す 受話器を置く
 これを15分繰り返しました
 私が入るのを拒み 30分この行動を繰り返し
 やっと 看護婦の助けをかりて
 どうして私が入ると嫌なのか 聞いてもらいました
 嫌なのは私ではなく 電話がかけられなくなった自分が
 怖かったのではと思いました
 それを私に知られたくないのかどうか
 看護婦も驚いています
 「嫌がったりしないのよ せっかくきてくれてるのに
  謝ってね わからずやしないの」
 すっかり叱られてしまいました
 いつものYさんの顔と声に戻り
 「ごめんなさい」
 と謝ります おそらくはどうして謝っているのか
 もやもやとしているのではと思われ
 『いやになる何か訳があったんだものね
  大丈夫 Yさんにも理由があってのことだから
  気にしなくていいことよ』
 いつもの様子に戻り いつものように話しかけてきます
 一体あれは何だったのでしょうか
 どういう心理なのか 看護婦さんにもわからず
 「いじめっ子したんでしょう」
 なんて冗談でその場は済んだのですが・・・
 
 Yさんに・・・何かしてしまったのかなぁ



2005年09月22日(木)  おごり


 先月 Yさんが入院していて
 私のお給料も半月分となり
 かなり厳しい9月です
 家の中の食べものは 全て食べつくした
 そんな日々の中 上の娘が
 こっそりとスーパーに行き
 「ポテトチップ買って来たから食べよう」
 というではありませんか
 なんというか・・・ 
 嬉しいじゃありませんか
 お小遣いを使って それなりに考えたのでしょうね
 まぁ 自分でも食べたかったのはあるでしょうけれど
 ご馳走になったような気がして うれしかったです

 実は先週の日曜日も
 遊びに出かけるお金がなくて・・・
 なんだかひもじい話題ですが・・・
 家であれこれしていたら
 「お小遣いが余っているから ガラスの森美術館に行こう」
 とのお誘い 確かに夏休みに 
 かなりの額のお小遣いをいただいていたのです
 貯めて使うタイプでもなく
 楽しければ使ってしまう・・・そんなタイプみたいです
 
 今年は娘のおごりで 思いがけなく嬉しいことのあった夏でした



2005年09月21日(水)  こころ


 担当のYさんは95歳
 一昨日の敬老式典に おめかしをして参加し
 細かくしたお刺身やてんぷら ステーキを平らげ
 体力的には優良だと思います
 問題は精神なわけで・・・
 先週 私の失敗で不穏になってからずっと続いていて
 一昨日も私の名前を間違えたり
 どうすればいいかの質問攻めです
 ひどいときは部屋に一人でおいて置けず
 ヘルパー室に まるで保育所の子供みたいに預けて
 私が動くときもありました
 
 そんな中で昨日は私が都合で休み
 一昨日の興奮から想像するに
 私は帰っちゃうし 休んじゃうしと
 機嫌悪いだろうなぁ・・・なんて
 重たい気持ちで出勤しました 
 
 確かに昨日は大変だったようです
 違った意味で・・・ですが
 立てなくなり 熱が出て 興奮状態だったとか
 会うヘルパーが口々に 
 「あぁ・・・昨日は大変だったよーーーー
  きてくれてよかったよー」
 とのこと お役に立つのかな・・・と
 不安での出勤だったので ちょっと気が軽くなります
 抗生物質を飲み やっと今日は落ち着いたとか 
 
 居室に入ると なんとなんと
 最近になく穏やかではありませんか
 ・・・なんだ・・・これ
 いえいえ 穏やかなのはありがたいのですが
 どうしてこうなのかが不思議だったのです
 あんなに不安定だったのになぁ・・・
 私が休んだほうが安定するのかな・・・
 そう思ったりして・・・
 
 おそらくは 昨日 かなりの興奮に
 ヘルパーが手を焼いて
 かわるがわるYさんに手をかけたのが良かったのだと思います
 みんなの優しさがいい方向に運んだのでしょうね

 やっぱり私じゃ役に立ってないのかぁ・・・
 
 穏やかなYさんに こちらも落ち着いた気分になり
 それはそれでよかったと思います

 なんとなく・・・複雑な日です

 



2005年09月19日(月)  敬老


 無事に君が代も終えて
 敬老の日が過ぎました

 両親に 子供達が抹茶ゼリーを作り
 カードを添えて 日ごろの御礼を伝えました
 なぜか ステーキの絵が描いてあり
 まるで催促しているようで
 恥ずかしかったけれどもね

 なんだか眠くて眠くて
 また体がだるくなってきました
 波があるのかな
 しばらくいいと 不思議としばらく駄目
 この繰り返しでおばあさんになるのね

 私の寿命は どのくらいかなぁ



2005年09月17日(土)  運動会


 秋晴れの今日
 小学校の運動会でした

 昨日からすると残暑が戻ってきたように
 日が出ると暑い日となりました
 
 下の娘は運動会大好きですから
 起きたときからわくわくしていました
 「比べるな!」と言われますが
 上の娘は表現が苦手ですから
 楽しみでもなく 頑張るでもなく
 そんな運動会でした
 それでも学年が上がるにしたがって
 出番になると嬉しそうになってきたでしょうか・・・
 下の娘が6年生になったら
 どんな子になるのかな・・・
 ふっとそんなことが頭をよぎりました
 
 毎年不思議でならないのが
 色別リレーの選手になること
 肉付きのいい娘ですから
 走るの苦手な体つきだと思うのですが
 今年で2度目になります
 上の娘も 親も祖父母も
 リレーの選手に選ばれたことがないのに・・・
 同じ幼稚園だった仲間が
 「出身幼稚園から誰も出てないから
  期待の星だよ」
 なんて言ってくれるのですが
 娘にあるのは 負けん気だけで
 代々走りの速い足ではないです
 
 お弁当を食べながら
 「ねえね 声かけないでね 
  一生懸命やってるんだからぁ」
 お姉さんにそんなことを言いながら
 おにぎりをほおばっていました

 運動会の盛り上がり 色別リレーです
 本当に娘はいるかな・・・
 まずはそこからです
 疑い深い親ですよね
 いましたよ・・・
 親ばかだなぁ・・・と感じます
 かわいいんですもの
 スタートから 娘の青組は遅れ気味でした
 娘の番で競るようだと嫌だな・・・
 赤と白 緑と青で 2組ずつの競り合いで
 その間がずいぶんあいてしまいました
 娘は2番手 大きな声で娘の名前を叫びます
 「○○ーーー!!○○ーーーー!!
  がんばれー!!がんばれー!!」
 1番声をかけやすいところで待っていましたから
 娘にも聞こえます 口元がにやりとほころびました
 あぁ・・・・かわいい
 おやばか・・・・

 上の娘も応援に来たのですが
 お友達とウロウロ歩き回っていました
 男の子の写真を撮ったりして・・・まったく

 暑かったけれど いい運動会でしたよ
 



2005年09月15日(木)  週間

 敬老の日を控えて
 その前の一週間から
 敬老週間となります
 職員は忙しい業務の合間を見て
 展示品の陳列や
 催し物の手配に走り回っています

 その中で 私はのんびりと
 担当の女性と向き合っています
 気圧の変化が精神病の人に影響する!?
 嘘か本当か 春と秋は高揚します
 
 展示物は陶芸教室の作品や
 編み物 書道 レース 刺繍と
 お年寄りにしては大作ばかりです
 うらやましいな 時間がたくさんあって
 邪魔されることなく没頭して 集中して
 何か作れるなんて・・・
 時間がありすぎて もてあましていたりして・・・
 ・・・それはそれで 寂しかったりするのかもしれないですね
 
 敬老の日を迎えるにあたり
 自分の老後のことなど
 ちょっとばかり考えてみるのでした



2005年09月14日(水)  失敬

 
 午後 家でくつろいでいたら
 外で声がします
 誰かがクーに会いに来たのかな・・・
 なんて思っていたら
 「あんたの顔はかわいくないねぇ」
 ・・・へ?
 「かわいくないよあんた」
 ・・・何をーーー?
 「かわいくない あんたはかわいくないよ」
 どうやら近所のおばあさんらしいのです
 クーに向って しばらくそんな失敬なことを
 言い続けているのです
 犬に「かわいくないかわいくない」って言う人は
 はじめてみました
 結構クーは かわいいって言われてきたのに
 なぜだーーーー!
 なんか恨みでもあるのかな・・・ 
 嫌がらせばあさんかな
 なんて 余計なことを考えてしまいました

 今時のお年よりは・・・



2005年09月13日(火)  無題


 私は母に認められていません
 小さな頃からずっとずっと
 母に褒められたくて 認めて欲しくて
 いままで過ごしていたのかもしれないです
 何をしても 母の望みには達することができません
 
 それはどう見ても
 私がだらしないからだと思います
 中途半端で 頭が悪くて
 田舎くさくて のろまで
 ・・・まったく 泣けちゃいます

 もう いいですよね
 親に認めてもらいたいなんて
 外国のドラマみたいな
 そんな 青臭い考え方
 捨てちゃっても

 私が大切だと
 認めてくれる人が
 どこかに1人くらい
 いますよね・・・きっと



2005年09月12日(月)  動作


 なんだかだるーいです
 これって食べすぎかしら・・・

 夏ばてかな?
 調子が良すぎて敏感なのかな

 美味しく食べられて
 ゆっくり眠れて
 楽しく働いけたら
 それはもう 良しですね

 いい明日にします



2005年09月11日(日)  選挙


 いつもは朝起きるとすぐに行くのですが
 今日はお昼近くになってしまいました

 やはりそのくらいの時間だと混むんですね
 いつもは私1人くらいなのに
 今日は並ぶほどでした
 
 ・・・・結局
 頑張った清き一票でも
 ノミの意見ほどにもならないと思うと
 気も乗らなかったりします
 なるようにしかならない政治でしょうけれど
 あなたに託しますからね!
 なんて思えるのは一瞬ですが・・・
 あ・・・自治会長さんだ
 なんていう気持ちが出てきます
 「こんにちは・・・」
 風船がある・・・子供達ももういらないかな
 
 子供達のために どんな日本にしていけばいいのかなぁ・・・ 



2005年09月10日(土)  君が代

 君が代の季節がやってきました
 私にとってはそういう感じがします
 敬老の日に職場で式典があり
 君が代を頼まれて弾くようになってから
 3年 3回目になります
 今年も生演奏で・・・ということです

 この時季になるとポツリポツリと練習するものだから
 子供達も またか・・・と思うのでしょう
 
 下の娘は小学校2年生になり
 今年は暗譜で歌えるようになっています
 私が弾くたびに 条件反射のように歌いだして
 間違えると止まり はじめるとそこから歌い・・・
 いいような悪いような ちょっとやかましく思えてきます
 きっと クラスで1番 君が代上手な女の子でしょうね

 間違えないように練習しなくちゃ



2005年09月08日(木)  CD


 CD作りました
 久しぶりにパソコンでダビングしたのです
 パソコンに録音して CDに移すのですが
 ディスクにラベルを貼ったり
 インデックスを作ったり・・・
 出来上がったときは「あぁ 楽しかったぁ」
 と 思わずつぶやいてしまいました
 
 作り終わって満足していたら
 あれ?首が動かない・・・
 のです
 どうも前から肩から首にかけておかしくて・・・
 つい癖で 右肩に力が入ってしまうみたい
 パソコンで遊びすぎたかな・・?
 
 早く寝ることにしよう
 



2005年09月07日(水)  愛犬


 久しぶりにくーちゃんの事話します
 
 もぅ11年目です
 かなりおじいさんになったのではと思います
 
 このごろ歌を歌うのです
 鳴いているというか・・・
 私には歌に聞こえます

 まさかもうじき逝ってしまうわけではないわよね
 
 今日 台風だったから
 家の中のゲージに入れて置きました
 だいぶ台風も落ち着いたので
 外に出そうとゲージをあけて
 餌のあるほうに行くと思いきや
 外のもんのほうへとことこと進んでいきました
 こんな犬を父がひき殺したという話を
 聞いたばかりだったので・・・あぅあぅ・・・
 あわてて追いかけてつかまえようとしたら 
 滑ってしりもちをついた私・・・
 でも くーは捕らえましたよ
 滑って掴んだのと同時に
 「んきゃんっ!!」
 と 鳴いたのはなんでかな・・・

 1人と1匹は無事でした

 腰とお尻が雨でびっしょりに
 まぁ 久しぶりに転んだので
 なんかいいことでもあるかもね
 くーちゃんだけにつぶやきました
 照れ隠しに・・・
 
 

 



2005年09月05日(月)  妄想


 担当のKさんが このところ妄想がひどいように思います
 私が行くと わからないようにひそひそ声で
 「助けてちょうだい 速く・・・速く」
 といいます
 『大丈夫 私が来たからお話聞きましょう』
 「ここじゃあ駄目 ここから出なきゃ』
 捕らわれたかのように・・・いえ
 捕らわれた気持ちでいるようです
 
 今日は丁度お風呂上りで
 水分補給をしていました
 『おはようございまぁす』
 というと 水分を飲ませていたヘルパーに
 「あの子が来たからあの子に渡してちょうだい」
 ・・・それはヘルパーに悪いような・・・
 「はいはい 私ですみませんねぇ」
 冗談で言っていたので
 笑いでその場は済みましたが
 ヘルパーが出てしまうと 泣きが始まります
 「こんなところは 来るものじゃないよ」
 と泣き始めるのです
 いつもはもっとパワフルなのですが
 今日はお風呂上りもあって
 半分寝ている状態です
 『少し目を閉じて休みましょう』
 と話すと次第に言葉が少なくなり
 眠りにはいっていきました

 殺される 連れて行かれる 捨てられる
 そんな言葉の繰り返しです
 寂しさと 心無いヘルパーの言葉や態度に傷つくのとで
 辛い思いをしているのかもしれないです
 
 いつも考えてしまうことがあります
 生きていることを前提にして
 認知症でわからなくなってしまった状態で介護されるのと
 意識が残った状態で介護されるのと比べると
 本人にとってどちらが楽なのか・・・と
 奇麗事ではなく 本音で考えたいです 



2005年09月03日(土)  除草

 中学の除草作業
 参加しようか悩みましたが
 娘のすすめもあり 参加することにしました

 残暑の厳しい日で 山の上の中学校まで行くのに
 一汗かいてしまうくらいです
 12時半からの開始というのに
 時間になっても4人しかいません
 担当の校庭で待っていたからでした
 校舎のほうから15分も後になって
 ぞろぞろと降りてきました
 それからまた10分ほどして
 やっと生徒が降りて来ました
 ・・・何分待たせるのか この炎天下で・・・
 心の呟きです
 仕切る人が誰もいないし 音頭もとらず
 なんとなく始まりました
 生徒達は先生に仕切られて始めたのですが
 わいわいがやがや 口のほうが忙しそうです
 女の子はグループになってひそひそ話で
 手を動かしているのですが
 男の子は大胆に追いかけっこをしたり
 ふざけっこをしたりで ちっとも働きません
 先生も「仕事をしなさい」くらいで
 一緒になって「今度ボーリングしようよ」
 なんて話しています

 早く終わらせたいお母さんの中から
 「子供は何やってるんだろうね」
 なんていう声が出ていました
 持ち場を終えて お茶をもらって帰るように言われて
 へとへとになって 校舎に戻ると 
 「まだ終わっていないところがあるから手伝ってください」
 と 借り出されました
 ・・・なんでだー
 行ってみたら手をつけていないどころか
 雑木林で どこをどう綺麗にしたらいいのかわからないような
 途方に暮れるような場所です
 「これってこのままで腐葉土になりませんか?」
 「私たちだけじゃなくて もっと人を呼びませんか?」
 「子供達はどうしてやらないんでしょうか・・・」
 1年の父兄からの声に
 「とにかくこのまま山にしておくわけにいかないでしょう・・・」
 と ちょっと険悪なムードになるほどです
 持ち場を終えた父兄は ペットボトルをもらって帰り始めていて
 担当の2年の生徒達は
 帰りの支度のために校舎に入って行きます
 ・・・なんでだー
 
 私も とうとうプツンと切れ
 先生を探して
 『2年生の持ち場を手伝っている1年の父兄ですが
  どの程度まで綺麗にしたらいいのか
  ご指導いただきたいのですが・・・』
 と こっそり告げ口しちゃいました
 その先生 大きな声と体育会系の性格で有名な
 名物教師なのですが
 「ここはもういいです終わってますからぁぁぁぁぁ」
 と こちらに向けて 大声で叫んだかと思えば
 ちゃっちゃと追い立てて 
 お母さんたちを雑木林から出してしまいました
 「あぁ あの先生が来たら 全て終わりになるわね」
 と 先輩母達が 噂していました
 
 そんなことで 虫除けと日焼け対策で
 長袖長靴下の完全防備な私は
 全身汗びしょで帰ってきました
 下の娘もよく働きましたよ
  
 



2005年09月02日(金)  便

 臭いそうなお題です・・・

 今日 担当のKさんのところに行くと
 「ヨーグルト食べましょうか?」
 「いやぁ いいわよー」
 と 大きな声で答えている声が聞こえてきました
 『おはようございます』
 私が入っていくと
 Kさんは私の腕を掴み 泣き顔を見せます
 ヘルパーの話を聞いて 『あとは私がやります』
 と その場を任せてもらいました
 ヘルパーの話だと 
 ゛部屋を覗いたらベットから足を出して
  降りようとしていた゛
 というのです
 ひどく便臭がしたので
 『オムツ替えたばっかりですか?』
 と聞くと
 「いやぁ・・・朝替えたから大丈夫でしょう
  出てたら言ってください」
 と 部屋を出て行きました
 朝替えたって・・・こんなに臭ってるぞ?
 おかしいと思い Kさんに聞いてみました
 『便が出てなぁい?』
 「出てるのよ」
 というのです
 車椅子に移ったところでしたが
 もう1度ベットに戻し オムツをはずしてみると
 出てました 軟便です

 精神介護中心なので 
 身体介護には手を出さない約束ですが
 おしっこが出てるといわれたり
 こんなに便臭がしていたら
 替えて当然です
 ちょっと臭うけど・・・どうかな・・・
 というときなら仕方がないけれど
 明らかにオムツ交換が面倒だったという感じです
 忙しいのかな・・・同業者としては
 取り替えられないわけがあったのかな と
 思いたいところなのですが・・・

 先日も 個室に認知症の女性ばかり
 4人も入れられて その中にKさんが入っていて
 あわてて出したのですが
 「私が歩けないのを知っていて 一番奥に入れた
  黙っているからと思って 驚くようなことをされる」
 と 怒っていました
 「殺されるよ」「どこかに連れて行かれちゃうよ」
 「答えられない質問ばかりするよ」
 泣きべそで訴えてきます
 私がKさんにつくようになった理由のひとつが
 ゛被害妄想的な言動があるために
  家族が真に受けて申し出てきた゛
 ということでした
 精神薬を飲まなければならなくなり
 昼夜いつもうとうと寝ている状態になっていました
 それでは良くないと 薬をやめることになり
 今こういう状態なのです
 
 1時間は私とのんびり安心して過ごせたらと
 できるだけ介護棟から連れ出して
 お茶を飲んで戻るのですが
 「今日は疲れてるから連れ出さないで」
 といわれてしまう日もあります
 「ここから出たいよ 速く連れ出してよ」
 「あんたが助けてくれなきゃどうにもできないよ
  知らん顔してないでよ」
 Kさんとヘルパーに挟まれて
 抜け出す方法を考えている私に
 痛い言葉が飛んでくることもあります 

 今日はお茶を飲みながらすでにうとうと始まりました
 気が疲れたのでしょうか
 しばらくそのままにしてあげました
 そろそろ戻る時間になり 声をかけると
 「あんたがいると思うと安心して眠っちゃう」
 と 優しく笑って言うのです

 私はKさんの気持ちを汲むことができているのでしょうか
 



2005年09月01日(木)  新学期

 
 やっとはじまりました・・・

 夕べは上の娘が宿題のラストスパートで
 やっと寝た・・・という感じ
 娘は手伝わない私に意地があるのか
 『ここまできたら間に合いそうもないから
  手伝おうか?』
 「自分でやりたいの!」
 珍しく主張して 最後まで終わらせていました
 『初めての中学の夏休みで 部活もきつくて
  楽しいこともしたくて大変だったけど
  やる時間はあったと思うよ・・・
  来年はもうちょっと計画的にすすめようね』
 ってことで・・・
 本当に中学生って大変ですね
 全部こなせる力があるからとはいえ
 運動に勉強 それだけじゃ駄目!
 やっぱり遊びも大事ですものね
 ハードスケジュールの中で 旅行やお出かけに
 結構楽しめたのではないでしょうか・・・
 
 新学期早々 私の仕事中に帰ってきて
 仕事中にもかかわらず
 「部活に行くから水筒の場所教えて」
 と 電話が入り お昼は近所のパン屋の調理パン
 帰って来たのが5時です 
 『6時半までやるのかと思った
  早くてよかったね・・・』
 と声をかけると
 「3時半までだったのにさぁ 用具入れの掃除があって
  この時間になっちゃったんだよー」
 『新学期早々 働くねぇ』
 見ていても疲れてしまいますが
 あっさり励ますしかないです
 
 明日もお弁当 土曜日は美化作業で登校 お弁当
 学校に行ってくれたと思ったら
 私もお弁当作りで忙しいです
 給食が始まるまでは 下の娘にも作っておかなきゃ
 娘たちのお弁当作り頑張ります 


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