いっしょくんの日記

 へ(* ̄ー ̄)> 
なんとなく 書くんで〜
なんとなく 読んで下さいね。

2003年09月30日(火)  制服


 仕事を終えて 日誌を書いていると
 若い職員と 若い副主任が話し始めました
 「これこれ」
 『あああ きたんだぁ あけていい?』
 「あけていいって言うか 着てみてよ」
 『うん 着たい着たい』
 そんな会話で盛り上がっています
 日誌を書きながら チラチラと顔を上げます
 サーモンピンクのような綺麗で優しい色のポロシャツ
 チノパンみたいなズボン
 「それって・・・制服ですか・・・?」
 『そうなんです もうこれじゃあ
  いくらなんでも古い形だから・・・』
 ・・・私がここで仕事をしているときと
 かわらない制服の端をつまんでそういいます
 そうかぁ・・・そういわれてみたらそうだなぁ・・・

 若い職員で好みを出し合って
 選んだ制服なのでしょう
 着てみた女の子は嬉しそうに
 「いいよねぇ これぇ」
 と ニコニコ顔です

 そういえば・・・
 私が仕事をしているときも
 若かった私は みんな同じの制服から
 何か変わったものをと思い
 ZELO-ONEでチームティーシャツを作って
 敬老の日とかに着てもらったのを思い出しました
 自分でデザインしたマークを背中にプリントしたもので
 ピンク地にキューピーちゃんが微笑んでいる柄でした
 ふふふ 懐かしいなぁ
 皆さん文句もいわずに着てくれて
 チームワークを固めるのに頑張っていたのかな
 今頃になってつくずく思ったりします

 若い人が半数を占めるほどになった
 老人施設の現場
 制服も明るくてかわいいものになっていきます



2003年09月29日(月)  ラベル


 CDからコピーしてCDを作ることが多くなり
 整理するために ラベル貼りを始めました

 ケースから出してしまうと
 何が入っているのかわからなくなり
 1度プレーヤーで再生してから
 ケースに収めたりしていました
 今 はまったのがCDそのものに貼り付けるラベルです
 これがかなり便利でして
 今までコピーしたものに貼りまくっています
 
 関心を持って気がついたのですが
 この手のHPってあるものですね
 ダウンロードが大変ですが
 使いこなせたら楽しいでしょうね・・・
 こなせないとストレスに・・・
 私は後者のタイプですが・・・

 パソコンて本当に世界が広がります

 *******************************

 今の季節 虫がたくさん出てきます
 バッタ イナゴ コウロギ・・・
 それと いもむし 幼虫類ですよ
 昨日 山に虫を取りに行ったときもそうですが
 うっかり触れたら ちくちくぴしぴしなりそうなものばかり
 我が家にも出ます
 
 いもむし類ってどうしてあんなにカラフル?
 毒だと知らせているのかな
 家に大量発生したのは
 黄アゲハだと娘が言うのですが
 黄色と黄緑と黒の派手ながらのもの
 柄としては美しいかもしれないけれど
 虫としたら最悪です・・・絶対に 嫌
 山にいたのは
 黒と赤ですからね・・・
 おしゃれといっちゃあ おしゃれでしょうけれど
 最悪です・・・絶対絶対 嫌
 この赤と黒のいもむしは あたりの葉を食べつくして
 食べる葉がなくてこれからどうするんだろう
 という環境の中にいました
 「お母さん これ 揺れるやつね」
 『あぁ・・・』
 足でちょこんと触れると
 ゆらゆらゆらゆらゆらゆら・・・と
 体を震わせて (猛毒の私がいるよん)
 といっているのか (虫じゃないよん 風だよん)
 といっているのかは わかりませんが
 揺れるのです
 私も靴で つんつんつんとしてみたら
 ポロッと落ちてしまい 地面でくねっくねして
 腹筋背筋きたえているかのように暴れています
 それを見ていた子供たちが
 「きゃあ〜〜〜〜〜〜〜」
 って 今まで見ていたでしょう!!
 一目散に逃げていきました
 近寄ってくる恐怖ではなくて
 気持ち悪すぎる怖さだと思います
 考えても鳥肌です

 美しい蝶になってくださいね
 



2003年09月28日(日)  愛犬


 愛犬シリーズ何作目だったでしょうか

 泊まっていたお友達は
 寝不足にもかかわらず
 朝早く起きることができて
 楽しそうな笑い声に包まれています
 素晴らしいお天気も手伝ったのかな

 お兄ちゃんと妹
 どちらも犬に関心があるのですが
 ちょっとこわい・・・
 「おいでおいで〜きゃあ来たぁ」
 呼んでは逃げ・・・逃げては呼び・・・
 ・・・なるほど
 自分から近寄って犬が何もしなければいいけれど
 犬からウハウハと寄られるのは だめ・・・

 そうだ・・・

 クーちゃんを洗って
 抱っこできるようにしよう

 涼しくなってきたことだし
 久しぶりに クーを洗いました
 洗ったあとはヘアカット
 すっかり綺麗になったクーを
 きゅっと抱っこします
 二人のお母さんもクーを抱っこ
 (なんか・・・いい感じだぁ)
 クーが言っています
 『抱っこしてごらん』
 「やだやだぁ」
 絶対噛まないクーですが
 犬は犬ですものね
 でも 関心はありますから
 そろそろと手を伸ばしては触っています

 その後で山の上の公園に出かけると
 ちょうど3時ごろは犬の散歩の時間のようで
 遊んでいた芝生に どんどん集まってきます
 犬の苦手な2人は ひゃあひゃあと逃げ回ります
 だけど・・・触りたい
 私も犬や猫が大好きで
 見つけるとできれば触りたいと思ってしまうので
 なんとなく気持ちがわかります
 「よし おんぶして近づこう!まずはどの犬が触りたい?」
 『ちっちゃくて黒いの・・・』
 おんぶ部隊です それそれーと 近づくのですが
 ミニチュアドーベルマンだけに
 走るのが速い早い・・・・
 「・・・・早すぎて駄目かも・・・違うのにしよう
  あの大きいのはどう?すごくおりこうで優しいよ」
 『・・・うん 触ってみる』
 種類はわかりませんが ボーダーコリーのような感じ
 「おいでおいで」
 と 近寄ると 犬君も寄ってきます
 「わぁ かわいい! いいこね」
 なでなですりすり・・・
 「ほらほら 今よ 触ってみて」
 おんぶの背中から手を伸ばして なでなでなで
 『きゃあ 触れたぁ』
 「ね?大丈夫でしょ?絶対に噛まないから
  紐をはずしているのよ もしも噛んだりしたら
  たくさんお金もらっちゃおうね」
 1度触ったら どんどん自分から触りに行きます
 時々きゃあきゃあ言いながら
 だいぶ慣れてきました
 帰り際に
 「大事な犬を触らせてもらったから
  お礼言って 帰ろうか」
 そう言うと 娘も一緒に走って行き
 「ありがとうございました!!」
 ちゃんといえました

 公園に出かける前
 我が家のクーちゃんのおかげで
 犬にはこんなおとなしい奴もいるということを
 少しわかってもらえていたのかな・・・
 親バカでしょうか クーちゃんが
 この兄妹の犬恐怖をやわらげたに違いない
 ・・・と 思ってしまいました

 クーちゃん シャンプーのいい香り



2003年09月27日(土)  お泊り


 これから子供のお友達が泊まりに来ます

 といっても今は夜の9時
 昼間にバザーのお仕事をしていて
 大人はいろいろ品物を作り
 夢中になり 子供も盛り上がっていました
 遅くなってしまったけれど帰らなきゃ・・・
 ところが子供同士離れがたくなってしまいました

 泊まりたい ところが晩御飯がない
 着替えがない・・・悩んでいる間にも
 どんどん時間が過ぎてしまいます
 「よしっ!1度解散!寝支度をして
  もう1度集まろう」
 ということになり
 その隙に 日記を書いています

 我が家には寝具がない・・・
 寝巻きもない・・・
 お客さんを泊めるまで
 気がつかなかったことがたくさんあるものです
 子供に貸すパジャマがよれよれだったり
 下着がふにふにだったり
 そうだなぁ・・・
 寝具や下着は いつも綺麗にしていたいな
 なんて思ってしまいました

 子供なんて 一緒に寝られればいいのかな
 ということで 寄せ集めて寝床を作りました

 いつもの仲良したち
 泊まりにいったり泊まりに来たり
 家族のようにしています
 私も小さいとき 近くのお友達と
 泊まりあったのを思い出します
 きっとあのころの私も
 泊まりたい泊まりたいと騒いで
 親がこんなふうにしていたのかな・・・

 子供がこのくらいの時期のこういう体験は
 したくてもできないものですから
 楽しませてあげたいです
 



2003年09月26日(金)  中学校

 手話本番です

 今日は仕事をお休みして
 最後の仕上げに入りました
 何度も何度も練習しては
 もっといい方法が見つかると
 変えてさらに覚えるために練習してきました
 そして仕上げです
 
 始めてはいるこの中学校は
 建物は小さくて古く
 懐かしい雰囲気があります
 リハーサルをして 待ち時間を経て
 歌い手 ピアノ マリンバの三方は
 ドレスに身を包み 準備します
 私は 黒い服に身を包み
 彼女たちとは対照的ですね

 コンサートは思っていたより
 子供たちが真剣に聞き入っていて驚きました
 なんだか気持ちもまとまりのある雰囲気です
 最後まで行儀よくしていました

 関心を持って聴くなんて 中学生としては
 なかなか立派な態度だと感心
 コンサートが終わり 担当の先生のお話を聞いて
 納得しました
 この先生 20代の女性で 元気はつらつとしています
 頭の回転が速く 会話に緊張感があります
 この若き熱血先生は
 この日の曲目を自分で決めて
 全学年が事前に勉強し 当日感心がもてるようにという
 準備をしていたのです
 驚きました 完璧なまでの準備期間
 当然子供たちは知識を持って
 コンサートに取り組んでいるわけですから
 感心のない子や 飽きる子はいません
 それよりさらに もっと知りたいもっと聴きたい
 という声があがります
 先生の姿勢が 子供がこれほど育つものなのかと
 驚きました
 この先生は 音楽大学の打楽器科を卒業されて
 マリンバも弾くそうです
 とにかく繊細でいて 気配りがあり
 何よりものすごいパワーの持ち主です
 若さがあるとはいえ
 一日が終わると疲れてしまわないかと気になるほどです
 でも・・・
 この先生と関わった子供たちはとてもいい経験が
 できるだろうと感じました
 ただ静かにすればいいのではなく
 感心がもてれば 面白いと感じれば
 自然に静かになるのですから
 叱ったりつついたりする必要ないわけです

 なんだか学ぶものがたくさんありました
 そして中学生からものすごいパワーをもらって帰ってきました
 
 いい経験ができました
 



2003年09月25日(木)  見る


 手話サークルに行きました

 今日のテキストは
 「聴覚障害の方と交流をしましょう」
 というところです
 これは私にとって大好きな講座です
 テキストの中だけの勉強だと
 なかなか手話は身につかない・・・
 なんていうと ちょっと誤解を招くかな
 それはそれで大切ですが
 やはり手話を使って話をするというのは
 10回講座で学ぶよりも
 1時間でとても 充実感が残ります
 
 聾者を交えて 何でもいいから
 お話をしましょうということに
 一つ目のグループが終えて
 私たちのグループの番に・・・
 「写真が趣味と聞きましたが
  1番気に入った写真はどんなものですか」
 『山や湖 船が浮かぶような景色が好きです』
 そんな会話から
 美容師の青年に
 「今日はお店忙しかった?」
 『暇でしたよ 土日休む人と 僕は月火が
  休みです』
 そこで私から質問
 「お店はどこにあるんですか?」
 ・・・ここからがめちゃくちゃです
 『特には・・・』
 ???
 「特には教えないの?」
 『・・・・?』
 あれれ?
 「私には教えられない・・?秘密なのね?」
 と 冗談のつもり 聾者が受けて笑っています
 その会話を見ていて
 「なんていったの?」
 「特に・・なに?」
 と健聴者
 「後で秘密で教えるって?」
 他の健聴者
 「違う違う お店の場所を聞いて
  行きたいのよね?」
 え???
 なんだか会話がごちゃごちゃです
 結局 進行係の人が
 「お店の場所を聞いているみたいですが
  『特に・・・』なんですか?」
 と まとめてくれました
 『あ・・・そうか すみません』
 と 青年・・・
 「確認しないでごめんなさい」
 と 私・・・
 言葉で言えば一瞬ですむことですが
 声を止めての 会話タイムですから 辛いところです
 百聞は一見にしかず
 今日は 百見は一聞にしかず・・・を体験しました  
 
 大反省ですが
 途中までわかると 先を察してしまうこと
 最後まで伝わるまで確認しないと駄目ですね
 こうなの?ああなの?
 何気なく確認しながら 私たちは会話をします
 それを手話でできるようになったらいいのにな・・・
 美容師の青年と終わった後で話しました
 「ごめんなさいね ごちゃごちゃにしちゃって・・・」
 『いえいえ 僕はまだ初心者みたいなものですから』
 「それは私ですよ 思ったように伝えられないです」
 ・・・照れ笑い
 
 経験不足です・・・
 頑張らなくっちゃ
 
 
 



2003年09月24日(水)  運動会


 20日の土曜日に予定していた運動会が
 台風で延期になり 今日となりました
 同じ市内の学校でも
 20日に決行したところがあるようです
 あの雨の中 大変だったでしょうに・・・
 今朝のケーブルテレビで見たら
 子供たち傘をさして座っていました
 風邪ひきそうでした

 今日も天気予報は雨・・・
 それでも降るまでやってしまわなくては
 午前中に繰り上げて
 PTAの競技は無しにして
 空を見上げる回数が多かったこと
 下の娘は午前保育で 迎えに行かなくてはなりません
 学校にお弁当を持って行き
 どのあたりで食べようかと ビニールシートを
 広げたら降りだして来ました
 午後からも30分繰り上げて始めると放送が入ります
 
 学童は給食です
 親だけのお弁当・・・
 いつもの仲良しが集まって
 お弁当を広げました
 雨足はますますひどくなり
 これで終わりだろうかと思っていると
 食べ終わる頃にはやみ
 再開することができました
 競技中は何とか小雨でもっています

 我が家の午後の目玉は
 5・6年生の組体操です
 怪我が多いせいでしょうか
 何年もしなくなっていた競技です
 それだけに新鮮で気合が入っています
 ゛2001年宇宙の旅゛の曲で始まりです
 素足になった子供たちが真剣な表情で決められた位置へと
 動き回ります
 ふざけたり デレデレする子は1人もいません
 素足なので足音もひたひたひた・・・・
 砂と湿り気で不快でしょうに
 敏速に次々とこなしていきます
 すごいチームワークと 訓練の成果
 決めるたびにぞぞっと鳥肌が立ちます
 一つ一つの移動も範囲が広く
 娘を追うのがやっとでした
 とんぼ 扇 ピラミット タワー
 組みのタイミングと きめがかっこいいじゃありませんか
 思わずウルウルウルウル・・・
 何度も練習していた 補助倒立も
 一度で決まり ブリッジも遅れをとらずにできていました
 
 節目節目の娘を見るにつけ
 成長したと感じます
 来年は6年生 下の娘もここに加わって
 また一段と盛り上がることでしょう

 あわただしい運動会ではありましたが
 充実した時間でした



2003年09月23日(火)  真似


 金曜日が近づいてきました
 中学校で 手話歌の披露!?です

 このところ 台所のカセットを使って
 何度も練習をしています
 上の娘は ぼんやり眺めたり
 見もしないで通り過ぎたり・・・
 下の娘がどうも・・・

 私の向かい側で 私と同じように手話をするのです
 で・・・
 この歌は 反戦歌ですから
 ちょっぴり苦痛な表情でしているのですが
 娘の顔も どことなく苦痛な表情で・・・

 間違えそうなところを 繰り返して練習します
 ずっと暗い表情の私
 最後に通して 終わりにします
 「よし 今日はこのくらいにしよっと」
 と 現実に戻ってきます
 『ふぅ 疲れたね お母さん』
 って そうなの?
 仕事でもしていたかのように
 笑顔になったりしています
 役者だなぁ この子は

 ざわわざわわ・・・というところが
 サトウキビが風で揺れている様子を表すのですが
 手話パフォーマンスの知人とも相談して
 なかなか決まらなかった表現です
 この歌の中には「ざわわ」が66回
 出てくるそうです
 それだけに難しくもあります
 娘がざわわざわわと私の真似をすると
 猫じゃらしくらいでしょうか
 サトウキビほど立派な感じではないのですが
 揺れている感じが出ていて
 可愛らしいです
 なるほど手首はこうするといいのかな・・・
 娘の動きから 真似るところもあります

 真似を見て学ぶ
 娘が結構いい勉強させてくれます
 



2003年09月22日(月)  亀


 暑さ寒さも彼岸まで・・・
 本当にきっちりと寒くなりました

 我が家には亀がいます
 お祭りで買ったものです
 釣れれば何匹でも 釣れなくても1匹は
 もらえるものでした
 1回500円 娘は500円で亀を買ったことになります
 
 買ったときは・・・5年ほど前でしたか
 大きさは500円玉ほどの大きさでした
 今は 頭からしっぽまでの甲羅の長さが
 15cmほどになっています
 この夏は本当によく食べて
 本当によく ウンチをしていました
 水槽の水も 朝晩替えなくては
 匂いがきつくて大変な日もありました

 昨日あたりからやっとです
 1日洗わなくても 匂いがしなくなったのは・・・
 
 私の亀吉の洗い方は 荒い・・・みたいです
 亀を出して 水槽と水槽においてある
 プラスチックの岩をがしがしと洗います
 綺麗になったら 亀吉の甲羅もがしがしがし・・・
 夏にそれをしたら 甲羅についていたいらない殻が
 ぺろぺろと剥けてきました
 うわぁ 気持ちよさそうだぁ
 と 思うのは人間だけかな
 でもかさぶたみたいにくっついた皮は
 とってしまいたいですよね

 甲羅から お腹のあたりに行って
 少し首の辺りに差し掛かったら
 ブラシが何かに引っかかって
 あらら 何かな と 首の辺りを覗き込むと
 なんと亀吉がパクリと噛んでいるではないですか
 なんてすばやいのかな
 いつもは餌を入れても
 パクパクするばかりで
 1つも口に入らなくて
 お馬鹿ちゃんだなぁ と見ているのに
 こんな姿もあるんだと感心しました

 生きてること自体 かわいい
 亀って 見るものを笑顔にします
 不思議と亀を見つけて嫌がったり
 邪魔にしたりする人って少ないかもしれないですね
 ほほえましい生き物
 動きがのんびりしているからかなぁ

 どのくらい生きるだろう
 私より長生きなのかなぁ
 
 
 
 



2003年09月21日(日)  手話


 手話という題の日記が増えてしまいました
 ナンバーを打っておけばよかったかな

 26日の金曜日
 中学校のミニコンサートで
 歌に手話をつけます
 歌は以前したことがあります
 「さとうきび畑」です
 11番まである曲ですが
 今回は半分削ります
 半分になった分
 1番1番に気持ちが入ります
 以前はこうしたけれど今回はこうしてみよう
 やはり何度も歌って聴いて
 出てくる変化であり答えでもあります

 この歌は沖縄の悲劇と戦争の悲惨さを歌ったものです
 喜びを表すのは ニコニコとできるのですが
 苦しみや辛さはどうも恥ずかしさがたってしまうようです
 以前のビデオに撮ったものを見ると
 恥ずかしさからか下を向いていて
 見ていて腹立たしくなってしまいます
 表情がない・・・
 難しいな・・・
 
 もう1つ難しく感じているのは詩です
 「風よ悲しみの歌を 海に返してほしい」
 風に祈り 願うものは・・・何だろう
 以前は まったく意味だけに着目
 『風よ 悲しみの歌を歌っています
  もう1度平和をください』
 と しました これもかなり悩んだ末のことでした
 今回もこれでいこうかな・・・
 何かもっと訴えかける 意味のある言葉はないかな
 そんなことを悩んでいます
 もう一箇所
 「お父さんて呼んでみたい お父さんどこにいるの
  このまま緑の波におぼれてしまいそう」
 以前は
 『お父さんて呼びたい お父さんに会いたい
  さまよって消えてしまう』
 でした
 『お父さんて呼びたい お父さんに会いたい
  お父さんを失ってしまい 私も同じように消えてしまう』
 こんな風に変えてみようかと考えています
 父親の存在が大きかったこの人が
 戦争のために 一瞬にして自分の前からいなくなってしまった
 道しるべを失ってしまったかのように
 途方にくれている・・・感じなのかな・・・

 戦争を知らないことが こういうとき申し訳なく思います
 自分の価値判断でしか 伝えられなくて
 深みがないからです
 戦争・・・想像の世界
 父親も健在な私に 何が伝えられるでしょうか・・・
 
 先日 歌い手さんからカセットテープが届きましたから
 毎日 自然に手が流れていくように
 練習しなくては・・・
 



2003年09月20日(土)  台風


 台風と自身が同時にやってきたのは
 前回と同じような気がします

 今日は小学校の運動会
 朝の空模様は 最悪でした
 雨は降っていないのに
 山が見えないほど
 どんよりとした雲が垂れ込めて
 今にも降りそうでありながら降らない・・・
 お弁当は 使ってもいいものから作り始めます
 明日に延期だったら 使えるように・・・
 『絶対に降ると思う』
 「でも学校に行く人いるよ」
 『降るまでは予定通りってことかな』
 「いってきまーす」
 『うん 頑張ってね』
 と 送り出して5分も経たないうちに
 さぁーっと振り出しました
 あ・・・途中で降ってきちゃった 戻ってくるかな

 連絡網が回ってきました
 ゛運動会は24日 22日はお弁当で普通授業
  24日は子供は給食 大人だけお弁当になります ゛
 『あの・・・お子さんはお帰りですか?』
 「ええ・・・出かける前に降りだして
  うちの前を歩いていた子供たちは
  帰って行ったものですからね」
 『えええっ そうでしたか うちの娘は
  どこに行っちゃったのかしら・・・』
 「まだ帰りませんか?」
 『ええ・・・まぁそんなものです』
 「女の子は活発ですからね」
 『鉄砲玉のようで・・・』
 「あははははは」
 あの子ったら 帰ったら何をしていたか
 聞かなくちゃ
 
 1時間ほどして帰ってきました
 『遅かったね・・・お友達はとっくに帰ってきてたよ』
 「だって 学校にいる人だけで
  椅子を片付けていたんだよ」 
 『なぁんだそうだったの・・・偉かったじゃない』
 台風も近づいていることだし
 1度しまっておこうと思ったのでしょうか
 遅くまで家でのんびりしていた子は
 雨に濡れずに椅子の片付けも免れました
 要領は悪かったけど ちゃんと手伝って帰ってきたと言う
 娘の様子に ホッとしてしまいました

 それにしても 昨日まで暑くてお天気続きだったのに
 よほど強力な雨女か 雨男が居るみたいです

 のんびりできるのはありがたいのですが・・・



2003年09月19日(金)  運動会


 明日は小学校の運動会です

 早いもので 小学校の運動会もあと2回です
 来年は下の娘も加わって
 ビデオ撮りも1度ですむことになるわけです

 今年の娘は 応援団だそうで
 運動会に対する気合を感じます
 5年生の競技は 組体操
 補助倒立とかとんぼとかお友達が遊びに来たときは
 廊下で練習していました
 下の娘を肩車して 本番もこのくらい軽い人だといいのに
 と 話し合っていました

 私ができることは お弁当作りです
 毎日幼稚園に持って行く妹のお弁当を眺めては
 「いいなぁ・・・」
 と つぶやきながら 朝食を食べていましたから
 このときとばかりに 娘の好きなものを調査しました
 玉子焼き 鮭のフライ サツマイモの揚げたの・・・
 出てくる出てくる・・・
 運動会ですから そんなに食べてしまったら
 動けなくなりそうです
 いろいろなものを作ってあげることにしました
 そこで娘と交渉です
 「好きなものたくさん詰めていくから
  始めの全員でする わんぱく体操は
  見てなくてもいいでしょうか?」
 『あぁ いいよいいよ』
 「できるだけ頑張るけどね」

 間に合わなくなりそうで
 今のうちに言っておかなくてはね
 手ののろい私ですから
 この前の区民体育祭でお弁当を作ったら
 2時間もかかってしまったからです
 かかりすき・・・・

 明日は頑張りますよー
 ・・・気合を入れてみました
 



2003年09月18日(木)  日記

 ふと思いました


 私はどうして日記を書くのかなって


 書きたいことがあるから・・・

 私の毎日を知ってほしいから・・・

 私を表現したいから・・・


 誰かに読んでいただいていると思うと

 寂しくないというときもあります

 上手い具合に言葉が並ぶと

 ストレス解消にもなります

 嬉しいことはみんなに言いたくなるし

 悲しみを吐き出すと半分になったりします

 三日坊主の私が

 習慣になった   日記・・・

 いつまで続けられるのかな

 そんなことを考えていました

 
 そして・・・

 日記を書くことをすすめてくれた人に

 心からの感謝を伝えたいと思います

 
 本当にありがとう



2003年09月17日(水)  手遊び


 下の娘が 幼稚園で新しい手遊びを教わってきました

 キャベツの中から青虫が出てくるというもの
 キャベツはグーとパーであらわして
 右手がグーなら左手はパー 右手だパーなら・・・
 と 交互にやっていきます
 青虫は親指から1本ずつ 人差し指中指と
 隣に移ってきます

 何度やってもらっても 忘れてしまいます
 娘も面白がって何度もやってくれるのですが・・・

 思い出すのは 学生時代です
 手遊びは楽譜やプリントとかなく
 口伝えのようにして次々と先生がやるものを
 覚えるのですが 覚えられない・・・
 1度に三つくらいやると 混ざってしまったりして
 物覚えの悪い私は手遊び用にノートをつくり
 書き留めていったのを覚えています
 それは仕事をするときに役立った
 虎の巻です

 今幼稚園では実習生が来ていて
 習いたての手遊びをしているらしいのです
 次々と新しくて可愛らしいものが考えられて
 私たちが覚えていた頃のものは
 ちょっと古い感じもしてきました

 前に日記にも書きましたが
 NHKの「にほんごであそぼ」
 の中でも わらべ歌をやっています
 これも手遊びです
 今やっているのが ゛ちゃつぼ゛
 ゛ちゃちゃつぼちゃつぼ
  ちゃつぼにゃふたがない
  そことってふたにしろ ゛
 これは比較的知られています
 片手をグーにして立て
 上にもう片方の手のひらをあててふたにします
 上の手のひらを下に持ってきて底にする
 今度は反対の手で上にふたを作りその手をふ底に
 それを繰り返します
 説明わかりにくいですが・・・できますか?
 「ちゃちゃつぼ」まで歌って 上下 反対の手 上下
 ですよ・・・
 娘がやってみると結構混乱していて
 「お母さんこうでいいの?」
 と聞くので
 『こうこう』
 とやってみたら まごまごしてしまって
 脳みそ退化してまったようです
 上下 上下 ができたら 今度は
 下上 下上 でぜひやってみてください
 結構脳みそ使います

 えっと・・・
 キャベツの歌・・・どうだったかな
 明日また娘にやってもらわないと・・・
 
 



2003年09月16日(火)  お友達

 今朝 下の娘を幼稚園まで送っていくと
 1つ下のクラスの男の子が私に近寄ってきました
 「遊びに来たいっていうんだけど
  お母さんに相談してからって言ったの」
 お母さんと二人で私の前に立ち
 上手く伝わらないでちょっと困った様子です
 娘が遊びたいと無理をいい 困っているのかと
 はじめは思いましたが よく聞いているうちに
 遊びに来てほしいけれど 遠いから駄目かな
 そんなニュアンスだったようです
 この男の子は 電車で六つほど行った所から通っています
 電車に乗ってしまえば 20分ほど
 幼稚園から駅までが30分くらいですから
 年中さんにしては頑張っているのです
 私は娘が遊びに行くことは大賛成です
 電車で遊びに行くお友達のお家なんて
 楽しいじゃないですか
 お友達のお母さんとあれこれ相談して打ち合わせて
 行かせていただきました

 このあたりのお友達と遊ぶ時間より
 1時間多めにしていただいて・・・

 上の娘も帰ってきて 一緒に行ってみようと誘いましたが
 行きたいお友達のうちがあるとか・・・
 私だけで迎えに行きます

 電車に乗るのはいいですね
 でも毎日のことだと大変だろうな
 お邪魔している先の親子の日常を噛みしめながら
 電車に揺られていきました

 駅に到着してから 電話をかけます
 改札の窓から 辺りを見回します
 新しい駅で まだまだこれから民家が建ち並び
 街ができるところなのです
 「どっちへ行ったらいいですか?」
 『まだ建てている途中の家があるほうの奥です』
 窓からは全てが見えます
 「わかりました あのあたりですね」
 大きなマンションもあり 目を移すと
 住宅街です 建売で庭があり
 一軒ずつ全部タイプが違います
 駐車場は2台分 一軒一軒の間がたっぷりととってあります
 日本じゃないみたい どう言い表したらいいかな
 ゛庭園の杜゛という名前のついた街計画のようです
 「すごいね まるでお家のウインドウショッピングみたい
  あれにしようかこれにしようか迷っちゃうね」
 1番奥がお友達のうちです
 広い玄関に広いリビング あちこちにあるベランダ
 ロフト ゆったりとした間取り
 使いやすくできています
 素敵だな 素晴らしいお宅だなぁ

 このあたりには私立の幼稚園がなくて
 電車で通っているようです
 まだこれから学校ができて
 スーパーは もう作っている最中だとか
 これからどんどん変わっていくでしょう


 なかなか帰ろうとしなかった娘
 帰り道で「また遊びに来たい」と言い出しました
 『場所覚えたから お母さんは大丈夫よ
  お友達と相談して約束したら?』
 いきなり行動範囲が広がった気がします
 あちらもお友達を呼ぶことが 気楽になるといいです
 みんなに宣伝しようかな
 電車に乗っていくお友達のお家
 楽しかったですよってね
 



2003年09月15日(月)  祝典

 君が代
 弾いてきました

 通りすがりの入居者の方に
 「あなた・・・どこかでお目にかかっているわね」
 そんなことを言われました
 『毎日お会いしてますよ 今はお休みですが』
 白いブラウスに 黒いスカートをはいていたせいでしょうか
 もっとも 毎日とはいえ短時間しかいないので
 職員とは違うことはなんとなくわかっているみたいで・・・

 式では 高齢者へのお祝いと記念品の授与があります
 ここでの最高齢者は104歳の男性です
 ゆっくりではありますが 歩いて前へ出て
 記念品を受け取ると「ありがとう」といって下がりました
 しっかりされてます
 白寿 卒寿 米寿 傘寿 喜寿 と
 次々に記念品が渡されます
 卒寿のお祝いで名前を呼ばれた女性が
 「もっと若いつもりでいたら そんな歳になってましたか
  これは大変失礼いたしました」
 の 一言に会場には笑いが起こり
 和やかな雰囲気になりました

 エレベーターで一緒になった女性が
 「よくしてもらってもいいわよね 若い頃
  たくさん苦労してきたんだもん」
 と お仲間とはしゃぐ様子が見られました
 うらやましくも見えました
 苦労してもこんなに裕福な暮らしはできないものです
 ほんの一握りなのではという気もします
 
 とにかく・・・
 どんな生活をしていようと
 敬老の日ですから ここまでの日本を築いた方たちに
 感謝と敬意を表するべきです
 施設の理事長さんは
 「ここにいらっしゃれば 毎日が敬老です」
 と言っていました
 わがままも子供とは違い
 できるだけ通して差し上げたいと思うと 
 いろいろな問題も出るでしょうし
 制するにも敬意が無いと相手の方を怒らせてしまうし
 いろいろな苦労があるでしょう

 女性はこんなときおしゃれですよ
 なんでも 宝塚出身とか モデルだったとか
 良き時代を思わせるような
 品のあるスーツやワンピース
 いつまでも女性を意識して
 女性であることを楽しめたら素敵でしょうね

 帰りに担当の女性のところへ行きました
 1度お見舞いに行きました それ以来・・・
 食堂を覗くと 席についています
 明日からまたお願いしますと看護婦からオッケーが
 出ました 微熱は続きますが
 平熱がそのくらいなのかもしれないと
 病院からお達しがあったそうです
 調べても悪いところもなく
 そういう結論が出たようです
 「今日は敬老の日おめでとうございます」
 たたき食という 普通の人の食べるものをそのまま
 細かく刻んで出すという方法で
 祝典のお弁当ができていました
 厨房の腕の見せ所です 刻みとはいえ
 綺麗に出来上がっていました

 このごろ 私を見かけると
 目の合う男性がいます 90歳です
 ニコリとご挨拶をすると
 「おお・・・・」
 と 答えてくれます
 その方も祝典で見かけました
 私と目が合って 深々と頭を下げると
 「んん・・・んん・・・」
 と 目を細めて・・・
 毎日会うということも 大切なんだと感じました

 君が代 無事済みました

 



2003年09月14日(日)  出来事

 いよいよ明日は敬老の日です

 君が代 を弾く日です

 間違えるかもしれない不安がよぎると

 ピアノに座って弾いていましたが

 ときどき頭が真っ白になってしまいます

 間違えてはいけないと思いすぎてしまうのかな

 ピアノを弾く緊張感は 何年ぶりかな


 **************


 今日 知っている人と初めてじっくり話をしました

 知っている人と!?

 顔は知っていて 会えば挨拶をする 程度

 素敵な奥様で あまりお話好きではないのかも・・・

 という 一方的な偏見

 ご挨拶をして いきなり堰を切ったように

 お互い話始めました

 なぁんだ こんなに気さくな女性だったのね

 心が通った 嬉しい瞬間


 ****************


 嬉しい電話が来ました

 子供が生まれる前に

 ディサービスセンターで仕事をしていたとき

 ボランティアでお手伝いしていてくださった方からです

 10年も前の話・・・

 「あの頃の仲間で遊びませんか?」

 えええええっ!!

 もちろんです 二つ返事ですよ

 皆さん60代以上になるかしら・・・

 私にとっては 親代わりのように

 可愛がってくださった方たち

 お声をかけていただいて嬉しいなぁ

 先々で出逢う宝物

 しまっておかずに 時には愛でたいですものね



2003年09月13日(土)  観察


 小学校経由で 希望者だけの
 地元の自然観察会がありました

 『1人で行っておいでよ・・・』
 「えええ・・・お母さんとがいい」
 まぁ そんなこと言ってもらえるのも
 これから先 無くなっていくだろうと思うと
 じゃあ 行ってみようか という気持ちにもなります

 しかしまぁ 上の娘は生き物好きですよぉ
 なんでしょうかね・・・
 捕まえたり餌をあげたりすることに
 ものすごく魅力を感じるようなのです
 カブトムシ ザリガニ 産卵期もあるかと
 逃がしてやり 今では カマキリに夢中です
 私はカマキリが好きではありません
 娘が捕まえたカマキリのお尻から
 寄生虫が出てきて それはそれは気持ち悪かったからなのです
 この時季になると 15cmほどの大きな大きなカマキリが
 ほいほいと捕まえられます
 バッタ類の季節ですね
 カマキリを捕まえたらバッタを入れて
 生餌にします 初めてそれを見たときには
 生き物の力強さに感動しましたが
 毎年毎年見せられていると
 もういい・・・となってしまいました
 昨日も「おかあさん!カマキリが食べ始めたバッタにね
 卵があったらしいよ 途中で見えてる」
 ・・・んもぉ やめて・・・
 「見て見て!!ほらほら」
 『うん・・・考えても気持ち悪くてさ
  あんまり見たくないんだけど・・・わるいね』
 そういうことに感激するのね・・・
 そんな娘ですから
 今回の観察会は 行きたくて仕方がないのです

 朝8時半集合 最寄の駅が集合場所だったので
 歩いていきます 
 またこのところの残暑で 朝から暑いこと
 ところが雲の動きが早く
 突然にわか雨が降り出すようなお天気
 虹が出たり 日が射したり 大雨になったりです
 顔見知りは5・6人 全体で子供が20人ほどでした
 1時間ほど川から生き物をとり
 後で見せ合って解説をしてもらうとのこと
 地元の研究所から講師が何人か来ています
 
 川・・・
 まず第一印象は 「汚い」・・・
 研究員にしてみたら 「豊か」なのかもしれないです
 本流は鮎が釣れ 鮎釣りの人たちが
 所狭しと糸をたれています
 生き物を探すのは 脇にそれた流れのゆるいほうです
 藻がたくさんでいかにも生き物がいそうですが
 私は苦手です・・・・
 せっかく行ったので 靴のまま入るつもりでしたから
 そのまま入りましたが 生き物なんてそうそうとれません
 ヤゴとか小魚がとれるようですが
 ヒルしか見つからない・・・
 人の血を吸わないヒルですって
 そんなのでも生き物ですよ・・・ええ

 今日見つけた生き物は 
 シマヨシノボリ ヌマチチブ ボウズハゼ
 アブラハヤ シマドジョウ ウナギ 
 すごいでしょ?
 昆虫は シラかげろう ヒゲナガカワトビケラ 
 コオニヤンマのヤゴです
 初めて聞く名前ばかりです

 ボウズハゼって 腹ビレと 口が吸盤のようになっていて
 石から石へとくっついてはすすみすすみして
 上流に上がって産卵するそうです
 アブラハヤは触るとアブラみたいにつるつるしているそうです
 ヒゲナガカワトビケラってすごいですよ
 糸を吐いて蜘蛛のように網を作って
 枯葉が流れてくると引っかかる それを食べて
 糞にして分解するんだそうです
 川の生き物は川を豊かにして
 長い間ここを守ってきたのです

 人はここを守るために何をしているでしょう

 講師の先生が この地域では見られなくなった
 ここでは絶滅した生き物だといって
 標本を持ってきてくださいました
 なんと・・・・ゲンゴロウとタガメです
 川にはいない田んぼに生息していたものですが
 農薬にとても弱い生き物だったそうです
 比較的身近なイメージでしたが
 もう絶滅してしまったというのです
 私たちが子供のころにいた生き物が
 大人になる頃には絶滅してしまう現実に
 少しショックでした
 
 小さな生き物を知ることで
 その生態を学び 私たちの知らない世界で
 ちゃんと地球が守られていることを感じた観察会でした
 5年生の教科書に地元の川の観察があるようです
 たびたび観察道具を持って登校していましたが
 こういうことをしていたのかと 納得です
 10回にわたる観察会だそうで 今回が6回め
 これから先もいろいろな場所を観察する予定だそうです
 少し真面目に考えていったほうが良さそうですね
 みんなが関心を持つことが大事だと感じました



2003年09月12日(金)  リハビリ


 先月の初めに 叔父が脳出血で入院してから
 ひと月以上経ちます
 倒れたのは出張先だったために
 叔母はホテル暮らしで 看病の日々を過ごしていました
 1週間前 県立のリハビリテーションセンターに転院し
 叔母はひと月ぶりの帰宅
 叔父はリハビリを本格的に始められるようになりました
 
 今日 私は1人でお見舞いに出かけました
 リハビリテーションセンターは
 何度か行った事があるので迷わず着きました
 ところが聞いていた病室には違う名札が・・・
 おかしいなぁ・・・悩みながら何度も迷い
 あっちのエレベーターこっちの階段と探すのですが
 行き着くのはその病室しかありません
 面会時間ではなかったので
 受付に聞くのは遠慮していましたが
 時間がもったいないので思い切って聞きました
 私が探していたのは 怪我や外科的なリハ病棟で
 脳障害の病棟とは少し離れているのでした
 探してもいないわけです・・・

 病棟はそこから車で10分ほどです
 なるほど 叔母が説明してくれた通り
 売店があってエレベーターがあって・・・
 すぐにわかりました
 「おじさ〜〜〜ん やっとみつけたぁ〜〜〜」
 『おおおお!!』
 私の迷ってしまったおばか話を聞いたら
 少し笑顔にもなってくれたようです
 思ったよりも元気で 精神的にも
 以前の叔父のままでいてくれました
 叔母の話を聞いても とても前向きで
 直ったら復帰するつもりでいるそうです
 夜に叔母からお礼の電話がかかり
 外出までの機能回復は無理だといわれたとか
 室内での生活リハを 三ヶ月で行うそうです
 
 今の段階では ということでしょうから
 叔父の頑張りと気力では
 さらにリハが進む事だってあるわけですから
 先に行ったらまた目標ができるかもしれないと
 叔母を励ましました
 叔母はこの先治る事は無いと思っていますが
 叔父には治るから仕事に戻れるように頑張ろうと
 話しているそうです

 私が病室で叔父と2人で話していると
 ズボンがはけるようになったとか
 靴が履けるようになったとか
 ティーシャツなら着られるとか・・・
 できるようになったことに目を向けて
 喜ぶ様子が見られます
 私も嬉しくなって「すごーい!!」
 と 喜んでしまいました 
 前向きになっている叔父に感謝です
 そういう姿は 周りの者にとって
 救いになるからです
 時々話の合間に「みんなに迷惑かけることになるなんてな」
 と 涙声でつぶやきます
 私も叔父にはたくさん助けてもらっているし
 迷惑もかけているし これからだってどうなるかわからない
 『そんなことないです』
 心からそう言うしかありませんでした
 
 献身的な叔母の看病で
 麻痺した手足の回復が目覚しくいいこと
 叔母の話かけで 精神的にも強くなっていること
 叔父も前向きで叔母の気持ちに答えていることなどなど
 2人の二人三脚だとつくづく感じました

 入院期間三ヶ月 そしてその後の生活と
 これからが大変です
 少しやせてしまった叔母の
 できる限り力になりたいです

 話し好きの叔父ですから
 またお見舞いに行ってみよう
 「すぐに帰っちゃったぞ」
 叔母にそう話したそうですから・・・
 
 



2003年09月11日(木)  ティコ


 絶好のお月見日和です
 
 ずっと楽しみにしていた
 お月見ドライブも今日が本番です
 朝から今日の予定を子供たちに叩き込みます

 お友達と遊んで すぐシャワーを浴びて
 夜のご飯を食べて 手話に行ったら
 ドライブね

 そしてその通りに過ごして行きます
 下の娘が
 『今日幼稚園でお餅食べたけど
  お餅じゃなかった』
 「なんだろうそれ」
 あれこれ想像しますがさっぱりわからず
 『お月さんの日だから作ったの』
 「あ〜〜〜お月見団子ね?」
 『そうそうウサギさんが食べるのね』
 やっとわかりました
 手話に行く前に夕食をとっていたときに
 甘い味をつけたお団子を作り
 お月様を見ながら食べようと思っていました
 「こういうのね?」
 『そうそう でもね幼稚園のは きな粉がついてるの』
 「あらま じゃあつけようか」

 手話を終えて 3人落ち着かず
 連絡もそうそうに出てきてしまいました
 福祉センターを出ると ぽっかりと満月が輝いています
 「やったぁ〜十五夜だぁ」
 望みの高台へ急ぎます
 到着すると思っていたとおり海に月の道ができています
 「綺麗だねぇ・・・」
 忘れずに持っていった双眼鏡をとりだします
 月が大きく見えて 模様もよく見えるのです
 双眼鏡もなかなかね
 光る波も見て見ましたが
 とても美しかったです
 順番に双眼鏡を廻して 月と火星を見ます
 月面のティコまで見えました
 月見団子・・・まずはお月様に「どうぞ」
 そして私たち きな粉をまぶしたお団子は
 とても美味しくて ご飯を済ませたのに
 子供たちはほおばっていました
 美味しかったですよ

 ふときがつくと 草むらに光るものが・・・
 あれなぁに?ほたる?
 「ほたるだほたるだ!!」
 上の娘が走り寄ると なんと夜露が
 月の光で光っていたのです
 夜露の中にまでお月様が入ってきたのです
 綺麗・・・
 よく見回してみると あちこちにキラキラと
 輝く露の光があります
 素敵だねぇ

 お友達に写メールで送ります
 今までで1番いい出来具合
 小さく写ってしまったり
 光が飛び散ったりなかなか上手く撮れませんでした
 今日のは光が左右に伸びて
 月には見えないけれど
 幻想的になりました

 





2003年09月10日(水)  アジアンノット


 なんだかはまってしまったみたいです
 
 組紐をしようと思い いろいろな色の紐を何本かと
 組紐用ボードは持っていましたが
 組紐って作っても使い道が無いようで
 途中で疑問を抱いたままそのままになっていました
 あてもなくいつものビーズ屋に入ると
 アジアンノットの「きっかけの本」というのを発見
 280円というお手軽さもあって買ってみました
 娘がお友達のうちに遊びに行き
 思いがけなく時間ができたときに
 早速紐を出して挑戦です

 これがかなり厄介なのです
 やり方どおりに結んでいき 最後に締めるのですが
 ぜぇんぜん写真のようにならないじゃないですか
 それが何度やっても駄目なのです
 これはかなり悔しい・・・
 やる前には 出来上がったら娘を遊ばせていただいた
 お礼に差し上げようと思っていたのに
 とてもとても それどころではありません
 何とか簡単なものを結んで
 私がぜひこれだと挑戦していたものは
 後日差し上げることにしました

 あれから時間があるごとに挑戦しましたが
 何度 ほどいたことでしょう
 悔しい〜
 で ふとした瞬間に・・・できたのです
 まぐれだな・・・
 やはり極めるまで!?というか
 まぐれではなくてできるようになりたいので
 何度も挑戦です
 コルクボードとまち針と
 なんとビーズに使うニッパーまで持ち出しました
 先が細くて力が入るので
 これは大変便利物です
 それまでは指先が痛くなってしまって・・・
 それでも何とか 二つ三つとできるようになり
 結び方もだいぶ習得してきました
 まだまだ基本結びしかできません
 パソコンで調べてみたら
 まだまだ結び方があるではないか・・・
 うん これは はまれそう
 下手な横好きとは私のこと
 しばらくは 紐・・・紐・・・紐・・・でしょう
 ちょっと結び方のお勉強もしてみました

 あわじ結び・・・お祝い事のときに金封の上に
         紅白の水引で結ばれる
 あわじ玉・・・・あわじ結びを球状にしたもの
         中国では二つの銅銭を
         重ねたように見えるため
         隻銭結という
 つゆ結び・・・・連続して結ぶと魚のうろこのように
         見えるので中国では魚鱗結という
 几帳結び・・・・ついたての飾りに使われていた
 吉祥結び・・・・中国の結び方祝辞に使う
 冥加結び・・・・みょうがの形に似ている
         中国では琵琶結という
 国結び・・・・・国という字に似ている
         中国では飾り天井に例える
 玉房結び・・・・牡丹の花を表している
         中国名は万物の根源である
         仏門を表す
 しゃか結び・・・凹凸がお釈迦様の頭に似ている
 
 他にも こま結び かごめ結び 平結び 玉結び 梅結び
 唐蝶結び 猿の拳 などなど・・・
 たくさん結び方があります
 紐の引き加減でまったく表情が違うし
 色の組み合わせも楽しめます

 楽しいですよ アジアンノット♪    
 
 
      
 

 
 



2003年09月09日(火)  火星


 お風呂に入ろうと 窓の鍵をかけるために
 窓に近寄ると ぼうっと夜空が明るいのです
 あっ 名月だっけ!?
 カレンダーをみると 十五夜は明後日です
 でも明後日月が見られるかわからないので
 とにかく綺麗だから夜のドライブをしよう
 と いうことに
 急いでシャワーを済ませて 歯を磨いて
 寝るばっかりにしてドライブです

 目指すは高台です 
 走っている途中で上の娘が言い出しました
 「おかあさん・・・お月様の下にある
  点は何だろう・・・」
 『未確認飛行物体かな』
 「なにそれ」
 『あははは 何だろうね
  運転してるから見られませんが・・・』
 「早くしないとなくなったりしてね・・・」
 『えええええ』
 「火星かな 金星かな UFOかな」
 
 高台についてじっくり見ます
 確かに口元のほくろのように月のそばに光るものが・・・
 天体に詳しいお友達にメールで聞きます
 ゛それが今話題の火星です☆゛
 『おおおおっ 火星だ火星だ〜〜〜』
 ありがとうお友達♪
 二週間ほど前には ドカンとオレンジ色に輝いていた火星が
 今はあんないたずらをしていたのですね
 59619年ぶりですって・・・
 ほぼ60000年ぶりですよ 
 もう端数はどうでもよくなっちゃいます
 (家に帰ってニュースを見ると
  今見てきた月と点が大きく映し出されていました)
 ロシアのほうでは 月の火星食が見られるんですって
 
 はっきり月の見える晴れた夜空の反対側は曇り空です
 稲妻が 時折山の奥で光っています
 なかなか稲妻を目撃できず
 それぞれが別々に見ては
 「光るから見てて!!」
 と騒ぎます

 私が1番見たかったのは
 満月の下で満月から光をもらって
 海が輝いているところです
 とても久しぶりです
 季節や時間帯で 映らないからです
 少し高くはありますが
 海が輝いていました
 娘たちに
 『あの光っている海の上はね
  歩くことができるんだよ』
 と すごく真面目に話すと
 下の娘はしばらく黙っていて
 「・・・・おぼれない?」
 と聞き返しました
 『うん おぼれないんだよ」
 「ふーん・・・」
 うふっ かわいいんだ
 上の娘は
 「おぼれるな・・・お母さん 歩いてきて
  いってらっしゃい」
 『ちょっとここからは遠いからなぁ・・・』
 でもそれ以上 話は壊されませんでした

 あの景色には 肉眼でしか感じられない感動があります
 夜空の満月と 光る海
 大好きです

 火星・・・
 実は乱視の私には月の光に取り込まれてしまい
 はっきり見えないのです
 ジーっと見ていると見えたり見えなかったりです
 明日も来たいという娘
 明後日まで毎日月がでればいいけれど
 出ていたら双眼鏡を持って来よう!
 我が家で頼れるのは そのくらいですからね

 火星についてのリンクもたくさんありますね
 じっくり見て見たいな  


     火星人いるかな



2003年09月08日(月)  インフィニティ


 幼稚園に子供を送る寸前
 職場から電話が入りました
 「○○さんなのですが 8度の熱が出まして
  今日はお休みさせていただきたいのですが・・・」
 『・・・わかりました』
 こんなときに 私は何をしに行っているのか
 疑問に感じてしまいます
 ・・・難しく考えず
 ゆっくりしていただきましょう

 そんなわけで久しぶりに平日の午前があきました
 さぁて 何をするか・・・
 手話もピアノの練習も 読書も
 いろいろありすぎてちょっとげんなりしてしまい
 とりあえずは手話を・・・
 二度ほど通しで以前のビデオをみました
 そのあとそのまま FOXテレビにまわすと
 映画がやっていました
 ドラマじゃないのか・・・なんて思ってみていたら
 はまってしまったです

 インフィニティ/無限の愛
 というものです 
 原子力爆弾を作る若き研究員のお話
 広島に投下する少し前のことです
 戦争とは無縁の世界のようなところで
 研究が進められ 主演の男性には
 体が弱く 入院生活をしている妻がいます
 研究所の周辺は環境がよく 小さな町もありますが
 街の人たちには何を実験研究しているかは
 国家機密ですから知らされていません
 そんな中 入院していた最愛の妻を亡くして
 「人はいつか死ぬものだ 短い間でも
  幸せだった 長くても不幸な夫婦もある」
 と 涙も流さずに死を受け止めます
 そして原爆の実験が行われ
 自分たちがしていることの恐ろしさを実感します
 原爆の恐ろしいところは人を物としか
 思わなかったことだ という台詞がありました
 研究員たちも 新しい分野を切り開く期待感から
 絶望を生み出すことをしていると気がつきます
 「俺たちは悪魔になった」
 と 主人公に向ってつぶやく上官・・・
 その晩 仲間からビールを頼まれて
 出かけたことのない町へ出ます
 夜の街はショーウィンドウに明かりがついています
 雑貨店はまだ開いています
 雑貨店でビールを買い ケースを両手に持ち
 車に乗せようとしたとき
 反対側の角の洋服屋に目が止まります
 はっとする主人公は ビールを持ったまま
 吸い込まれるように道を渡りウィンドの前に立つのです
 そこには真っ赤なワンピースが飾られて
 つばの広い帽子が置いてあります
 主人公の目にあっという間に涙が溜まり
 まわりを見回します 誰もいないか
 何度も確かめるのです 
 そして こらえられなくなった涙が止めどもなくこぼれて
 ビールを持ったまま袖で ぬぐっている
 そこで終わりなのです
 
 始めから見ていなかったけれど
 私も泣いてしまいました
 戦争によって 有能な若者たちが死んでいって
 医学も科学も結局戦争のためにしか
 利用されなかった頃
 発見や発明も 胸躍る嬉しいことなのに
 人を死に追いやることに加担していたことに
 後悔とか罪悪感とかでいっぱいになって・・・
 戦争を知らない私には
 計り知れない人の心です・・・

 心から愛する幸せを知っている人種に
 愛だ恋だとうつつを抜かすなという人種が
 勝とうとしていたのですね
  



2003年09月07日(日)  お風呂

 夏の暑さもあって
 お風呂を沸かさずに シャワーで済ませてきました
 そのおかげでガス代も 水道代も
 ありがたいほどお安くなりました
 そろそろそれも終わりでしょうか・・・

 今日は夕方から雨が降り始めて
 ひんやりとした空気に変わりました
 「お風呂であったまりたいな」
 自然とそんな気持ちになります

 久しぶりに水をはって
 沸かしたお湯
 下の娘が『温泉みたいだよ』
 と 嬉しそう
 沸かしたお湯は お水のにおいがして
 とても気分がよくなります
 人って・・・体を水で包むと
 嬉しくなるものなのかな
 安心感もでてきたりするようだし

 マクドナルドのハッピーセットでもらった
 水遊びのおもちゃを見つけてねじを巻きます
 ドナルドがお魚に乗っていて
 尾ひれを動かして進みます
 いい年をして お風呂のおもちゃが嬉しかったりして・・・
 子供がよく温まるようにと二つ三つおもちゃを置いてあるのですが
 冬に向けて新しいのがほしいなぁ・・・
 と 私が思ってどうするのでしょう・・・ 

 落ち着いて 何かしたくなる季節が
 やってきましたね



        過ぎる


     何事も過ぎるのはよくない
 
     でも 私

     愛しすぎる 疑いすぎる

     求めすぎる 与えすぎる

     拘りすぎる 突き詰めすぎる

     何をやってもうまくいかないのは

     過ぎてしまうからなのかも・・・
 
     こんな私でも いいのでしょうか?



2003年09月06日(土)  バレー


 昨日の朝 突然上の娘のお友達のお母さんから
 電話がありました

 娘が幼稚園のときのお友達で
 小学校は隣の学区で別々になってしまいましたが
 時々連絡をとってお話をします

 小さな頃からクラシックバレーを習っていて
 衣装やお月謝にお金がかかるという話は聞いていました
 そしてこの度 もう1度自分を見直すために
 少しレベルの高い教室に変えて
 きちんと習いなおすと考えたそうです
 もし素質がなかったら 楽しむだけで
 お金をかけずにすむような方向に持っていきたいとか・・・
 素敵だなと感じました
 バレーというと 小さな頃から基礎を身につけて
 猛練習をして 上達していくイメージが強く
 体質や体格 性格なども重要なもののように思われます
 お金がかかることだけに 中途半端に続けられない
 というのがお母さんのお話でした
 お友達も ほかの生徒よりもっと上手くなりたいと
 希望したそうです

 発表会の場所は ここから電車で1時間ほどのところです
 出かける前にどうしようかかなり悩みました
 下の娘が長時間の電車と 長時間の発表会に
 耐えられないだろうと思ったからです
 よく話し合うと 大丈夫行けると言うし・・・
 私も見せたい気持ちでいっぱいだったので
 連れて行くことにしました

 素敵なホールです
 お客さんは満席とまで行きませんが
 個人の教室の発表会にしては埋まっているほうかな
 
 1部が始まって 驚きました
 発表会とは思えない完成度です
 パンフレットの出演者のプロフィールを見て
 驚きました
 誰も彼も みんなあちこちのコンクールに入賞
 それが一つ二つではないのです
 男性が10人近く招かれていて
 みんな外国のバレエ学校に所属しているし
 やはりコンクールで優秀な成績をおさめています
 無料で見てもいいのかなと思うような面々
 すごい教室だと わくわくしてきました
 教室の生徒たちも バレエ学校に行くために
 通っているみたいです
 地元で観にいっていた発表会とは
 まったく違うものでした

 お友達が出てくるのは2部から
 3部にわたるバレー組曲の「コッペリア」です
 退屈かな・・・
 心配していたら 演技力 衣装 大道具 どれも
 一流で すっかり入り込んでしまいました
 娘たちも前列の座高の高い男性をよけながら
 右に左に動きながら 見つめていました
 お友達も見た感じバレリーナになっていたこと
 表現も素晴らしく成長していたことに
 驚いたのと感動とで ウルウルしてしまいました
 素晴らしいなぁ・・・
 努力の世界ですから
 何かどっしりと伝わってくるものがありました

 夜の会だったので 家に着いたのは
 10時半でした 子供たちには疲れてしまうかとも
 心配しましたが お友達の素敵だった話に
 3人で興奮気味の帰宅となりました

 ぜひ頑張ってほしいな・・・
 好きなことに打ち込む姿に
 こちらまで熱くなりました



2003年09月05日(金)  9月


 行事予定がでました
 
 先学期から予定がでていたにもかかわらず
 始園日翌日の父母会のことが
 すっかり忘れられています
 電話して仕事を午後にしてもらおうか
 とも考えましたが
 このところ午前中仕事をすると
 午後はのんびりしたくなります
 休みたいなぁ・・・怠け虫のささやく声が・・・
 ということで 仕事にいくことにしました

 15日は敬老の日で
 祝典のときに国歌を弾くことになっています
 26日は お友達に頼まれて
 手話歌を 中学校ですることになっています
 どちらも練習がかなり必要で
 どちらも間違えが許されない感じ・・・
 9月に入ってから 緊張してしまいます

 その間にも 上の娘が自然観察の会に参加したいと
 1人で行けばいいのに ぜひお母さんも と
 お誘いを受けて親子で申し込んでいます
 小学校の運動会があったり
 地域の区民祭があったり
 幼稚園の遠足を忘れてしまいそうです・・・

 9月の予定を無事に過ごすと
 幼稚園はバザーです
 頭の中だけが忙しくなっていて
 日にちが飛ぶように過ぎる感じがします

 秋は大好きだけど
 のんびりと時間を楽しみたいな・・・
 



2003年09月04日(木)  サークル


 すんごく久しぶりに手話サークルに行きました
 上の娘がピアノを習っていて
 木曜日の5時半から6時までで
 それから食事をして出かけるとするとあっという間に7時で
 下の娘は眠くて食事中舟をこぐし
 無理させてまで手話じゃないか・・・なんて
 断念していました
 そこでピアノの先生に事情を話しお願いして
 月曜日に替えていただいたのです
 9月からがんばる所存でございます
 
 久しぶりのサークルは
 なんと会員が増えています
 手話奉仕員で一緒だった人たちも何人か入会していて
 懐かしくて嬉しくなりました
 私が久しぶりに行ったものだから
 「今日はどうしたんですか?」
 なんて聞かれたりして
 『私 ここの会員なんです・・・』
 と 身を小さくして答えることに・・・
 
 久しぶりで まずどこを勉強しているかもわからない始末
 前を覗き隣を覗いて やっとテキストの場所がわかりました
 なんてしていたら さされてしまい
 あたふたと手話を使います
 なんだかすっかり忘れてしまい
 悲しいことになってしまいました
 こんなことじゃあ駄目ですね
 
 指されたときの内容は
 聾の女の子がいて 口話で話す文章を
 手話に変えるものでした
 「聞き取れますか?」
 ・・・と聞かれても この子とは初対面でして・・・
 でも彼女の『わかりますか?』
 の声に 聞き取れるとわかり
 『あ わかります』
 と答えました
 「8月29日から9月1日まで
  鹿児島の奄美大島の
  おばあちゃんに家に遊びに行きました・・・」
 ・・・鹿児島鹿児島・・・奄美大島奄美大島
 もぉ 全然駄目です
 勉強不足の固まりになっている私
 この刺激が明日の糧になる・・・
 わけないかな
 もっと勉強しなくては
 奉仕員の講義を受けていたときの緊迫感とは
 違った焦りです

 とにかく毎週 手を動かしに行かなくては


  



2003年09月03日(水)  白雪姫

 実写版 白雪姫を見たのです

 月曜日の昼間に CTVでやっていました
 途中からみたのですが
 もしかしたら白雪姫かも?
 そんな感じで見ていました

 白雪姫は申し分なく美しく色白で
 黒髪をばさばさっとさせています
 お城といっても 中世の古い石造りで
 色はなく お城という感じはありません
 そして継母は エイリアンに出ていた主演女優さん
 この継母が城主の公爵との間に生まれた子供が
 生まれて間もなく死んでしまい
 その悲しみから白雪姫を妬みはじめていくもの
 妬みの心が悪魔を呼び寄せて
 白雪姫を呪っていくのですが
 白雪姫はなかなか死なないのです
 決して森の動物とお話したり
 森の木々が悪魔に見えたりはしないです
 森の奥に逃げていき
 出会ったのは それぞれに障害を抱えた男たち
 小人なんかではないのです
 焼け爛れた顔であったり 知的障害のある大男であったり
 小人症であったり・・・
 その中に混ざって とてもハンサムな男の人がいます
 王子様なんかではありません
 でも彼も顔に十字の火傷があり
 子供のころに十字軍に家族も家も焼かれて
 子供だった彼は顔に焼き鏝を押され
 命からがら逃げてきたということでした
 この俳優さんが NHKのアリー・マイ・ラブ
 に出ていたビリー役のひと(調べました♪ギル・ベローズさん)
 イタリア系なのでしょうか とてもすがすがしい男優さんです
 ビリーが大好きな私には 気になる役柄でした
 王子様はいるのです 継母とあやしい関係になってしまい
 白雪姫を探すようにと命令されて
 継母を喜ばせるために探し続けるのです
 この王子様と結ばれるの?
  (後日談です 再放送を見たら
   この王子様と思っていた役柄は
   お医者様でした・・・)
 やっぱりビリーよねぇ 
 でも森に探しに来た王子様に見つかり
 しぶしぶ城へ帰るのです
 そのうち継母の魔法とわかり 白雪さんは
 継母から父の命を守るために戦うのです
 そこになにげに心配してやってきたビリー・・・
 結局王子様は継母に窓から突き落とされて死んでしまうのです
 継母も死んでしまい
 父と姫様とビリーがホット一安心したところに
 雪が降って終わり・・・
 とても現実的な 人間的な白雪姫でした

 物語のイメージからはずしたことがないお話を
 ここまで人間臭く でも雰囲気を壊さずに
 表現していて その素晴らしさに
 ちょっとショックでした

 どうしてもこの話が書きたくて・・・

 どなたか観た方いないかな・・・
 



2003年09月02日(火)  たこ焼き

 お友達のうちに集まったときに
 流しそうめんや焼き鳥 餃子そして
 たこ焼きがありました
 今思うと お祭りの豪華版だったのですね

 我が家からもたこ焼き用鉄板を持って行きました
 このたこ焼き板 数年前に安売りで買ったのですが
 鉄板だし 焼き方もわからず
 ずっとオーブンの横でデビューを待っていました
 それがやっと 焼き板が足りないかもしれないからと
 おっかなびっくり持っていったのです

 鉄だからまずそれだけで焼かなくては・・・
 油がしみこむようにそのまま冷まして・・・
 その場では使えないかとも思いましたが
 やってしまえー
 見よう見まねで先輩たこ焼き板同様
 種を流してみます
 じゅじゅっといい音 もしかしたらたこ焼きができてしまうかも
 ドキドキしながらも期待感でいっぱい
 ・・・そろそろ串でまわしてみようと
 丸い穴にそって 串を入れます
 がりがりがり ちっとも丸くなりません
 やはり鉄は扱いが大変
 結局 たこ焼きというか・・・もんじゃ焼きのようになり
 お友達が時間をかけてもう一度焼いてくれましたが
 上手い具合にまとまらず
 使い物になりませんでした

 それがよかったのか
 今日ははがれが前回に比べていい
 成功してしまうかも!
 娘たちもワクワクです
 前回よりはいいものの
 やはり上手くまとまらない
 ついつい娘が「なにそれ・・・」
 私がぐさりと傷ついたのを感じたのか
 「たこ焼きのことじゃなくて このことだよ」
 と 油塗りのはけを触っていました
 確かに綺麗なたこ焼きになりません
 でも何とかまとまって
 子供は大喜び
 全部焼いておいて置くことに
 二度目はさらに上手くいき
 三度目は全部が綺麗な丸になりました
 たこ焼きって・・・
 きもちいいですよ
 丸くなっていくところが
 なんともいいです鉄板も馴染んだことだし
 今度はホットケーキの生地で
 カスタードクリームを入れると
 上の娘と約束をしました
 そんなことに使っているうちに
 鉄もすっかり馴染むことでしょう
 テレビでうずらの玉子焼きをたこ焼き板で作って
 お弁当に詰めていました
 おにぎりや玉子焼きも丸く焼いて
 まん丸弁当とか言ってたっけ・・・
 1度に焼けるから簡単だとも言ってました
 ちょっと興味あります

 たこ焼き板・・・
 これから大活躍の兆し!?です



2003年09月01日(月)  スパ


 スパリゾート
 このお題で書くのは2度目かな・・・

 両親が「スポンサーになるから一緒に行こう」
 と 誘ってくれて ご機嫌で出かけます
 私は仕事で 上の娘は今日から二学期なので
 午後からとなります

 下の娘と私は2度目ですが
 上の娘は 初めてでした
 「綺麗ーひろーい すごーい 楽しそう」
 と 感動していました
 かけ湯をして 気がつくと下の娘がいません
 先に入ったのは確かです
 そのうち見つかるでしょう 私はその程度ですが
 父はなかなか厳しい
 『お母さんが目を離さないようにね』
 と 言われてしまいました
 そんなやり取りをしていたら
 「おかあさ〜ん」
 まるで伊豆の踊り子状態で
 遠くから手をふっています(水着は着ていますが・・・)
 いたいた・・・
 いくつかあるお風呂のうちの
 1つをすでに制覇です
 「寝ながらぶくぶくできるよ〜」
 ・・・そんな大声で・・・
 そこは後にしてプールに誘います

 25メートルプールもあって
 1コースは下がぼこぼこで ウォーキング用です
 あとは適当に泳げたり 遊べたりできます
 下の子はビート版を持てば泳ぎ続けるのですが
 足がつかないので 時々おぼれたりします
 上の娘が面倒を見ていました
 上の娘は河童魚なので潜ったり泳いだり
 水族館のアザラシみたいです

 「ちょっと平泳ぎ争わない?」
 『姉ねはいいけど お母さん大丈夫かな』
 ガーン!
 「よーい」
 『まってまって 誰もいないから
  1コースずつ使おう』
 「えええっ 本格的だね・・・」
 『よーい』
 「どん」
 去年も初島で負けました
 勝つ気はないけれど どのくらい差が出るものか
 ちょっと興味有りです
 始めは並んでいるのですが
 真ん中あたりから簡単に抜かれて
 30秒ほどの遅れで私が到着
 親に勝てるなんて 嬉しいだろうなぁ・・・
 「先生 バタ足教えてよ」
 『こうすればいいんだよ』
 なんか得意げ・・・

 打たれ湯に打たれて ジャグジーの泡に包まれて
 激流に逆らって歩いて
 今 もう眠くて眠くて・・・
 上の子が日記を書いている間
 座りながら意識が飛んでしまいました
 まだやることある・・・

 水遊びは心地いい疲れを誘いますよね
 
 忘れてはいけない
 両親に感謝です 
 


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