2007年09月26日(水) |
ととかむ家の近況です。 |
さて、コロナが天使になって、 なんだか、幸の薄い仔だったのかなぁ・・・、 と思いつつ、日々が過ぎていきました。
前歯が一番に抜けたのもコロナ。 食いっぱぐれることが多いのもコロナ。 好きなおやつが特になく、無関心だったのもコロナ。 いつもみんなに首をかまれていたのもコロナ。。。。
「いいやつだったなぁ」
そう、思います。
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さて、これまでととかむ家には、 合計9匹のいたちがいました。 ジョジョが天使になった後に、 じゃじゃがやって来たので、 同時にいたのは8匹です。
そして、 現在のととかむ家は4匹です。 ちょっと整理してみましょう。
○茶々(6才半)…最年長のお姉さん。大きな病気もなく、 GENからはいつもひいきしてもらっている。 ○バモス(5才)…一番「長い」いたち。最近、甘えることを覚えた…かも。 挨拶がわりに噛むので油断できない一面も・・・・。 ○キキ(4才半)…いつまでも若い、がきんちょ。類い希なる運動神経を持つも、 極度のびびりで、へたれっぷりは健在・・・。 ○じゃじゃ(2才半) …一番の若手。妙にハイテンション! 他所のおうちにお邪魔しても、強気で立ち向かう。
こうやって見ると・・・・、まだ濃いですね。 けれど、男の仔ばかりだったととかむ家、 やっぱり存在感のあるいたちがいなくなって、 もっちり抱きごたえのあるいたちもバモスのみ、 うーーん、
「でかい仔はいねーかー、でかい仔はいねーかー!」
と、“なまはげ”のように探したくなります。 覚悟はしていたんですよね。 同時期に一気に増やしたので、 一気に天使になる可能性は分かっていたんですよね。 分かっていても寂しいものです。 二人の誤算は、ジャンバです!! ジャンバはカミオーの跡を継ぎ、 バモスと共にととかむ家を盛り上げるはずでした。 三才代で逝くなんていうのは、 「もう!この親不孝者〜(涙)!!」 という気持ちもありますね。 今頃、お空で、 『そんなの関係ないじゃ〜ん!』 とはね回っているのでしょうか?
ジョジョ、 トト、 ジャンバ、 カミオー、 コロナ、
お空の方は騒がしそうです。 僕らもあとほんの、60〜70年後には、 同じお空で、彼らと再会できるはずです。 また、今は、目では見えないけれど、 彼らは近くにいてくれているんだと思います。 再会を果たしたとき、 彼らの大量のうんにょのトイレ掃除も、 再開することになるのでしょうか(笑)?
コロにょがこのごろ元気がなかったばも。 あの おいしーおいしーカケシアも ぼくと茶々がけっこうもらってたばも。 コロにょはあんまりほしくないにょ とゆってたばも。 ゆうべなんかほんとに もういらないにょってゆってたばも。
ゆうべからコロにょといっしょにおそとにだしてもらっていたばも。 ゆうべ、よなかの二時前にね、おねいちゃんがころにょにごはんをあげて そのあと いっしょにねなって だしてくれたばも。 ぼく、コロにょといっしょに、まるいお花ハウスでねたばも。
あさね。 おねいちゃんがかいだんをおりる音がしたばも。 ぼく、まだお花ハウスでコロにょといっしょにねてたばも。
そしたら・・・ちょっとしたら・・・ コロにょは うつぶせで、くるしそうにしたばも。 くるしそうにしたばも・・・ 血をね、くちからはいたばも。いっぱいばも。 ぼく見てたばも。 おどろいたばも。 おねいちゃんをよんだばも。
ちょっとしたらおねいちゃんがきたばも。 コロにょはどうなったんだばもーーーー!?
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にしやまがいたち部屋のとびらを開けると、バモスが仁王立ちで、 目をまんまるにして、口を半開きにして、待っていました。 「一大事ばもー! ばもー!」といっていました。
コロナが口元を血に染めて、眠っていました。 コロナをだきあげたときはあたたかくて、やわらかくて いのちが抜けていった一瞬の後・・・という感じでした。
インスリノーマでした。発作もときどき、ありました。 心臓の方は、咳もなくなったし、薬もカミオーよりずいぶん少ないし、 そんなにひどくないのだろうと思っていました。 それにしても、最期に、大量の吐血・・・苦しかったろう、と思います。 ちっとも、予期していませんでした。
バモスがとっても驚いたんだろうと思います。 コロナを軽くお風呂にいれて抱いて戻ってくると、バモがタオルにもぐりこみ コロナの顔やくびやおなかのあたりを必死でなめていました。 バモにコロナを見送るつらい役目をさせてしまいました。 でも、感謝しています。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
コロナは2002年4月ににしやま家にきました。 ペットショップで1年近く過ごした、ふくふくのおでぶマーシャル、 ほんとに箱入りでした。
初めてカミオーと引き合わせた時は、目を三角にしてシャーシャー言ってました。
大ケージでGEN家の子といっしょに過ごした初めての夏は、 食べ盛りのほかの連中がご飯皿にむらがっているのに参加できず、 「ぼくのごはんはどこにょー いったいどこから降ってくるにょー?」と、 ぽつんとケージの最上階で待っている姿がよく見られました。 穏和で、激昂することのない性格だったので、 よく枕にされていました。 こんな風にトトにも、ジョジョにも、カミオーにも 辛抱強く首の皮を提供していました。
ひとことでいうと、マイペースだけどよくできたむすこ でした。
しずかに、ゆったりと、しあわせに生きた仔だ思っています。 ね? コロナ?
穏和なコロちゃんには過激な日々だったかもしれないけど、 ととかむ家にきてくれて、ありがとう。 もう首の皮噛むようなわるさは誰もしないから、ゆっくり眠ってね。
9月にはいると、体はだらーんとしたがっているのに、 仕事は大挙して押し寄せてくるのでちょっとヒィヒィいっています。 がんばろー。
いたちたち近況をメモしておきます。 茶々。8月31日に病院に行ってきました。 おしりの腫れは前回の注射以降ひいてきていました。順調、順調。 ひきつづき治療、ということで今回も1.5諭吉のリュープロれりん?注射。 元気です。最近、ちょっとふっくらしていてかわいらしいです。 これまであまりサークルの外に興味がなかったのに、 ふと脱走に成功してからは、かさりかさりとわずかな音を立てて よく人間スペースで遊んでいます。 キキが脱走したときと全然違う声で茶々をつかまえてやさしく戻します。
バモ。病院知らず。 もちもちと太ってきました。 茶々といい、バモといい、ずっとエアコンの効いた部屋にいるのに、 なぜか秋がくるとちょっと肥えます。 遊び相手が少なくなったせいか、バモの遊べアピールがこっちにむいてきて、 かなりかわいい。でも噛まれます。
じゃじゃ。 脂性のしろい子は、こないだ洗ったのに、もうぺったり気味になってきました。 じゃじゃは放牧を許されるといつもすぐにお外トイレに行きます。 たぶん、この点においては ととかむ家で一番、えらいこだ・・・。 キキがいつもじゃじゃに追い回されています。
キキ。ゴージャスアンゴラ姫。 こちらは、じゃじゃと違って放牧中のお外トイレをなかなかしませんー。 じゃじゃは、さっさとトイレをすませて、遊ぼうよーとキキにとびついて、 キキは「トイレしたいかもー したいかもー」とトイレのまわりをうろついて、 どうも、見ている方は、どっちかがうんにょ姫になるのじゃないかと ハラハラしてしまいます。
コロナ。きむずかしおじぃさま。 8月20日前後に病院に行った後ごろから、がくっと食欲が落ちました。 だんだんと体力もおとろえてきています。 ふかふかしたお気に入りのハンモックを敷いてあげたら、 よくもぐって寝ています。 ウォルサムはもうキライらしい。カケシアを濃いめに溶いて、与えています。 それも気が向いたときは自分からなめてくれるんですが、、、 たいていは「もういやにょ!」と嫌われながらシリンジでなめさせています。 でも、にしやまが与えるときはわりに自分から飲んでくれるんですよ・・・! 愛・・・? ・・・? ・・・なのかしらー?
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