「ぼくのこと、呼んだばも〜?」
ばもだばも。 胴がながいから、ちゃんとおすわりができるんだばも。
よくふとってきたから、よくじゃんばとまちがえられるんだばも。
「ほら〜、どっちがぼくか、わかるばも〜?」
ぼくのほうが、じゃんばより、大きいんだばも。 お顔が、かわいいんだばも。えっへん。
千円以上の飲み物を買うのは勇気が要ります。
375mlだとなおさらです。1380円であります。ビールがたっぷり買えるお値段です。
しかし買ってしまいましたとも。
スパーク(スーパーの名前)で。
いそいそと、いっしょにカマンベールチーズを買ったにしやま。
GENの家で、ちっこいボジョレーを冷蔵庫に入れます。 流しの下でずいぶんご無沙汰していたワイングラス(大学卒業記念品だったもの)を 出して、洗います。チーズを切ります。
準備万端!
コタツに入ります。 テーブルの上には、ワイングラス輝く優雅なセッティングが。 にしやまわくわく、ボジョレーさんのまずアルミの包装紙をはがします。
・・・
すると。当たり前ですが。当たり前ですよね。ワインだもの。 ・・・ コルク栓がありました。 GENの家には栓抜きがありません。ビール瓶の栓抜きはあります。 あのくるくるしたスパイラル栓抜きはないのです。 あちゃー。
そこに、神降臨。 ひっくりかえった倉庫のようなGENの部屋から、十徳ナイフが出てきました。 神だ。神が与え給うた。 GEN「崇めよ。」 今まで飲んだ中で、一番美味しく感じたのはなぜでせう。 幸せな週末でありました♪
先日、ととかむ家に“やつ”がでましたよ! そう、あの黒い、素早い、“やつ”です!!
GEN、仕事を終え、意気揚々と帰宅! いたちのいる部屋の電気をつけます。 (現在、居間の半分がサークルで囲まれたいたちスペース♪) ・・・・!!??
お互い、目が合いました。 いやもちろん、目なんてどこにあるか分からんとですが、 そんな張りつめた空気が一瞬で場を支配しました。
お互いに一歩も動きません。動けません。
『動いた方が負けだ・・・。』
沈黙の時。 よく見るとかなりの大物です。でかいです。 G『・・・頭領か?』 ゴキ『・・・家主か?』
お互いに悟り合います。
先に動いたのはGENでした。 この時のために準備しておいた、 ゴキジェッ@プロ!!! 空気の振動までも気にしながら、 静かに音もなく、足元の武器を手に取ります・・・。
G『・・・勝った!!』
ノズルをひけば勝負ありのはず!!! 勝利の確信がGENの心に生まれます! そして、武器を構えたその時!!! G『・・・!?』
なんと、やつの後ろには、 この緊迫した状況を全く理解するはずもなく、 爆睡しているいたちたちのケージが!!!!
G『・・・人質のつもりか!?』
今、この位置関係で噴射すると、いたちにもかかります!
ゴキ『お前には撃てまい、むひゃひゃひゃひゃ。』 G『なんて卑怯な奴・・・。』
・・・・勝手な妄想による心理戦がおこなわれます。
位置を変えようとした、その時!!!
猛スピードで動き出す黒い奴!!!! 虚をつかれ、後手にまわるGEN!!
けれど、GENの頭には、 このゴ@ジェットプロへの絶対なる信頼がありました。 皆さんもご存知でしょう?あのCMを!! 噴射した途端、凍りついたように動きを止め、絶命する奴の姿!
G『直撃すれば俺の勝ちだー!!!』
素早い奴の動きを追いながら、噴射!!! 見事命中!!!!!
しかし!!!???
CMのように動き止まらず!! 焦るGEN!! 再度噴射するGEN!! なんとか隙間に逃げようと走り回るゴキ!! この間、ほんの数秒!!!
奴は、噴射されているにも関わらず、 そのまま押し入れの中に!!! ケージが邪魔で、押し入れはすぐには開けられません…。
敗北!!
けれど、かなり命中したはずです。 もしかしたら、押し入れのどこかで息絶えているかもしれません。 ・・・なんだか、それも嫌だな、と思う今日この頃でありました。
いたちの歯というものは、普段あまり気をつけないものです。 にしやまが溺愛しているくまが小さい頃、 奥歯の歯ぐきの色が悪いと病院にいったことがあるくらいで、 (あと、貴公子トトの前歯がぐらついてたときも行きました) あとは茶々の牙が半分折れようと、 コロナの前歯がいつのまにか2本しかなくなろうと、 特に心配して見たことはありませんでした。
そんなある日。 いつものようにはね回っていたじゃんばが、 トンネルにして遊んでいるにしやまの古ズボンに、血の染みをつけていきました。
…まず疑うのはおしり。 次に見るのは爪。 「あれ、なんともないぞ?」と首をかしげつつ最後に見たのが歯。
ずいぶんな歯ぐきでございました。 ニュージー組(じゃん・ばも・くま)の奥の方の歯ぐきは、 ちょっと変色して、浸食して、やばい感じです。
に「なんでこいつらばっかりなん〜」 G 「食べかす気にしないやつらなんだって。 それに食べる量が他の仔の倍くらいじゃん。」
奥歯が抜けたらさすがにやばかろう(それぐらいぱっと見た感じはやばかったのです)と、 綿棒で歯磨きをすることにしました。 これが危険なことこの上ない。 くまは「しゃくしゃく…」と綿棒を噛もうとするくらいで、なんとかいい子です。 じゃんばは、一番ひどい状態(さわってもさわらなくても血がでる)なので、 もう暴れるのもかまわず食べかす掃除とマッサージ。
ばもが一番凶暴です。 もし、獣医さんに連れて行ったら、 きっとそ@だ先生はカミオー以上にバモスを恐れることでしょう。 胴が長い、首も長いので、猫づかみしても首がまわってきます。 首をつかまれたまま、めちゃめちゃ怒って、しゅーしゅー言って噛もうとします。 恐ろしい。
3日続けたあたりから、3匹とも、目に見えて状態がよくなってきました。 こんなに効果テキメンなら、普段から時々みてあげればよかった…と、反省。
いたちの前歯はいつのまにか抜けていくものでしょうか? 年が明ければ5歳になるカミオーの、前歯のねっこが一本あやしいので、 かわいいくまの そろった前歯 を守ることに執念を燃やしているにしやまです。
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