CYMA’S MURMUR

2006年03月31日(金)   若干復調の兆しか

昨日電車を乗り過ごした。
降りたら見慣れない駅だった。

「Jekyll & Hyde」の「Murder!」の
聞き比べをしていたのだ。

かなり違うのよね。

BW版は、第一の殺人についても描写がある。
途中に、Hydeのセリフがある。

Complete版は、司教のセリフが多い。
街中の人の反応も違う。

どっちが好きかと言うと決められないかな。

連続殺人におびえつつ噂話に盛り上がる市民が
中心の歌なので、コックニー訛り(なんだろう多分)の
アクセントがとても強い。"h"が発音されなかったり、
"エイ"が"アイ"になったり。
だからヒアリング難易度は高い。

それでまぁ、2つのバージョンを交互に聴きながら、
歌詞カードをチェックしてたら、乗り過ごしたというわけ。

うちの最寄り駅は、上りと下りでホームが別れていて入り口も別。
上りホームへの階段はいつも朝下る方向で使っていて、
下りホームからの階段は夜帰宅時に上る方向で使っている。

だから、乗り過ごした駅から引き返して、
上りホーム側からの階段をあがったら、
いつも使ってるのに方向が逆なだけで全然知らない駅に見えた。
なんか新鮮。





妹に多読を布教中。

何の気なしに話したら、乗ってきたので。
彼女の興味が続けば、いいなと思っている。

サンプルとして面白いのよね。
あの低レベルから始めてどこまでいけるのか。
失敗したところで、失うものはないし。

もし彼女が一番下のレベルから始めて、
100万語読んでハリポタを読めるようになれば楽しいと思う。
(彼女はハリポタ大好き。私は嫌い。というか読んでも見てもない)

多読というメソッドは理解できるんだけど、
じゃぁ実際に妹がハリポタレベルまで到達できるというと、
限りなく疑わしく思う。

まずは、レベルにマッチし、かつ興味を維持できる
素材を探さないとね。
100万語まで続けられるかが一番のポイントだから。

絵本とかそういうレベルから多読しようとすると、
いくらお金があっても足りない。

きっと絵が可愛い絵本の1〜2冊でも買って終わるのではないか。
それでもいいよね。





気持ちや状況を外国語で言ってみようシリーズ。
英語じゃなくて何故外国語かって言うと、
今日思いついたのはドイツ語だから。

  ganz allein.

英語にすると、どうなんだろう?

  absolutely alone.


って感じ?語呂悪。

相変わらず暗いよね。Depression継続中。





数日前に上司の嫌なところをあげつらったけど、
もう1個追加!

ここ数日だけど、
鼻の脂が気になるらしく、
しきりとティッシュで拭くのよね。

角栓もひねり出してる感じで、何度も強く摘んでいる。
見ているととても不愉快だ。


思い出すのは、芥川龍之介。
もちろん「鼻」。
「鼻」を授業で読まされたとき(中学の頃かなあ)、
鼻の毛穴からニュルニュル何か出るなんて、
すっごい想像だなぁと思ったけど、
今や鼻パックなんて当たり前だもんね。

あれは、
「鼻が大きいといって嗤われていた和尚が、
 今度は鼻が小さくなったと言ってやっぱり嗤われ、
 元の鼻に戻って落ち着いた」というストーリーで、
ニュルニュルに関してはまぁ本筋ではないのだけれど、
でもインパクトがあったんだよなぁ。




■Webで出てきた単語
solicitation
【名】 懇願、懇請、教唆
【発音】sэli`site'i∫n

solicitation document
(入札・見積り・提案などの)要請文書

unsolicited
【形】 頼んでいないのに与えられた[送りつけられた]、求められていない、嘆願されていない、嘆願されない、おせっかいの、余計な

unsolicited ad mail
未承諾広告メール


■メルマガで出てきた単語
acquit
【他動-1】 〜が無罪であることを決定[宣言]する、〜に無罪判決を言い渡す
◆【対】convict
【他動-2】 釈放する、放免する
・ Harold was acquitted by the jury.
ハロルドは陪審に無罪とされた。
【他動-3】 〜を義務から解放する
【他動-4】 (義務などを)果たす
◆【用法】acquit oneself of
【レベル】11、【発音】эkwi't

deft
【形】 器用な、腕の良い、手際の良い
・ A dentist must have a deft touch. 歯科医には、手先の器用さが不可欠である。
【レベル】11、【発音】de'ft

unanimously
【副】 満場一致で、全会一致で、何の異論もなく
・ The report was approved unanimously by the science advisory board.
この報告書は科学諮問委員会によって満場一致で承認された。







2006年03月30日(木)   Prescription




今日は本当は英会話の予定を入れていたのだけれど、
一昨日予約をキャンセルした。

短時間だけど顧客とミーティングもあるし、
宿題やる時間もないし、
こんなに depressed な時に行っても無駄だしね。

で、今日は3週間後のレッスンの予約を入れた。
Depression は相変わらずなので、ポジティブになんか動けないけど、
なにせ3週間後の自分の mental state なんてわからないので。
こういうとき、直前予約ができないのって痛いな。

ちなみに最近は同じ講師指定で予約してるので、
受付のお姉さんが覚えてくれて、
名乗らなくても「しぃまさんですね?」と言ってくれるようになった。
少々恥ずかしい。




なんとなくしっくり来る英単語、というものが幾つかある。
今日使った、depressとか、あとは、disgust とか、exhausted とか。
日本語で言うより、自分の気持ちや状況にピッタリだなと思うときがある。
勘違いじゃなきゃいいけど。

私は、沈んでて、むかついてて、疲れ切ってる哀れな大人ってことか?

もう少しハッピィな単語で、自分で使えるのないかな。
思い浮かばないな・・・




今回のDepressionはやっぱり生理のせいだけじゃないようだ。
長引きすぎだもん。原因は何?

こういうとき、私は独りなので、自分で自分に何かを処方するしかない。

まずは、よく眠り、甘いものを食べること。
あとは、好きな本でもゆっくり読むくらい。

今回のDepressionの友は、
梨木香歩の「春になったら苺を摘みに」だった。
話の運び方がちょっと不自然に思えるところもあるけど、
すごく胸に響く話もあった。
「村田エフェンディ滞土録」の元ネタは、
彼女のイギリスでの体験だったんだなぁ。

次なる処方箋は見つからない。
まだダメみたい・・・






2006年03月29日(水)   通じる英語



うちの母や妹でさえも、
「英語が話せれば」と実は思っているらしい。
知らなかった!先日聞いて、結構驚いた。

まぁうちの家族は総じて海外旅行好きなので、
英語がしゃべれれば便利だという単純な理由なのだろうけど。

英会話産業の潜在ターゲットは本当に大きいね。

彼女たちはまともな英語は話せないけれど、
とにかく度胸があるので、たいていのことはやりとげる。

前に2人が香港に行ったとき、の会話の様子を聞いてみた。

■某超高級ホテルのショップにて、
 限定菓子○○を買おうとしたとき。


 妹:○○?
 店員:まだなんです。予約する?(ゼスチャーと雰囲気から推測)
 妹:Yes!
 店員:----- room number ------ ? (このホテルの宿泊客だと思われたか?)
 妹:△△ホテル、number XXX. Name ZZZ.
 母:time? (腕時計を指差しながら)
 店員:お菓子が出来上がる時間を紙に書いて母に渡す

これで十分だと思う。

私は、これが出来ない。
ちゃんとした英語で話そうとしてしまうから。

このお菓子の予約くらいだったら、
フルセンテンスで正しく流暢にできると思うけど。
○○予約したいんですけど。何時ごろできます?
じゃぁ×時に取りに来ますね。とかさ。

でもちょっと複雑な内容になると、
躊躇しちゃうんだよね。

英会話に通うようになって、
これでも英語に関するフットワークは軽くなったのだけれど。

単語だけで勝負ってしたことないなぁ。
フルセンテンスでキレイに話せる自信がないと、
諦めちゃうんだよね。弱気なんだ。

自意識過剰なんだろうなぁ。

母と妹に関して更に驚いたのは、
そんなに度胸があるくせに、
英会話学校で他の日本人の前で英語を話すのは嫌だ、
と思っているということ。

そんなこと考えてるのは私だけかと思ってた。
やっぱり血なのかしら?







香港のチョコレートショップのサイトをチェックしてたら、
"hamper"の文字が。

あれ、これ、昨日か一昨日辞書引いたよね。
なんか悪いことの意味だった気がするんだけど(←既に覚えていない)。

再度辞書引いてみました。
バスケットって意味がありました。
なるほど、籠に盛り付けた贈答用のチョコかぁ。
これで、hamperは覚えたぞ、と。

hamper
【名-1】 妨げになるもの、邪魔、障害、束縛
【名-2】 拘束具
◆【同】shackle / bond / trammel
【名-3】 詰めかご、バスケット(ふた付きの)、洗濯物バスケット、(物を運ぶための)大型バスケット
【他動】 〜を妨げる、妨害する、邪魔する、阻む、阻止する
・ A lack of funding hampers the program.
資金不足がプログラムを妨害している。
【レベル】10、【発音】hae'mpэ(r)

それにしても、障害とバスケットが同じ単語なのって、
どういう由来なのかなぁ。







前にJ&Hを聞いてて、"destination"がちゃんと聞こえない、ということがあった。
その時、どこまで書いたか覚えてないけど・・・

自分に聞こえる音から類推すると、近いのは"desperation"。

  destination : de`stэne'i∫n

  desperation : de`spэre'i∫n

綴りと発音をよくよく考えてみれば、理由は明確だった。

私は"destination"は「デステネーション」だと思ってたのだ。
綴りにつられて。

でも実際は[i]じゃなくて[э]という音。

単語の音を主に決めるのはやっぱり母音なので、
だから直前の音が[t]なのか[p]なのか、
直後の音が[n]なのか[r]なのかという差に違和感を感じつつも、
私の耳は"desperation"に近い雰囲気をつかんでいたのだ。

で、綴りが"i"なのに、発音が[э]になる語をずっと探してた。
なかなか見つからなかったんだけど、今日やっと1つ見つけた。
"participate"ね。

  participate : pα:(r)ti'sэpe`it


この語は音節が多いからか、「パーティペイト」と
発音されても多分聞き間違えないし、大して違和感も覚えない。

でも「デスティネーション」はなぁ。
耳に染み付いちゃってるんだよね。

綴りが"i"でアクセントがのらないために発音が[э]になる単語、
引き続き捜索中。







■メルマガ単語

Ferris wheel
観覧車

ache for
〜に会いたくてたまらない、〜をとてもほしいと思う、〜にあこがれる、〜を哀れに思う

cripple
【名-1】 手足の不自由な人、(手足の)身障者
【名-2】 欠陥品、不良品
【名-3】 廃人
【他動-1】 (手足を)不自由にする、不具にする
・ The accident crippled her for life.
その事故で彼女の足が生涯駄目になった。
・ The man was crippled due to an auto accident.
その男性は自動車事故で手足が不自由になった。
【他動-2】 〜を活動不能にする、無能にする
【他動-3】 (機能を)損なわせる、不具合を生じさせる
【レベル】7、【発音】kri'pl






2006年03月28日(火)   たくさんの独り言

2年くらい前の日記を読んでみた。

なんとなく、ね。

英語の話もミュージカルの話も出てこない
普通の日記。ある意味平和な日記。

私はやっぱり今幸せじゃないんだろうなと思うんです。
恵まれてはいるけれど。

このまま、大して成長もせず、
10年後もここで日記を書いているんじゃないか。
なんて考えると怖いね、少々。

テーマ限定のブログを立ち上げてはつぶしていく人が多い中で、
私のこの少々気狂いじみた独り言の継続性は、
それはそれですごいことかもしれないなんて思ったりして。

WEBという世界が開かれたことで、
たくさんの独り言が電波上に溢れている。
誰の目に触れなくても、それでも、存在している。





■Webおよびメルマガに出てきた単語
LBO
【略】 =leveraged buyout
レバレッジド・バイアウト、他人資本[借入金]をてこにした買い占め、企業の買収・合併を行う際に買収先の企業の資産を担保にして資金を調達すること

recourse
【名-1】 頼ること、頼り、頼みとするもの、頼みとされる人、償還
・ He had no recourse to help when he left home. 家を出たとき、彼には頼れる人間が一人もいなかった。
【名-2】 (手形・小切手などの)償還請求
【レベル】10、【発音】ri':ko:(r)s、【@】リコース、【変化】《複》recourses、【分節】re・course

nonrecourse loan
《経済》ノンリコース・ローン
◆融資返済の財源を、担保物件からのキャッシュフローだけに限定する融資。例えば、不動産融資では賃料収入、物件売却代金のみが投資家の求償範囲となる。

denomination
【名-1】 貨幣単位、額面金額
・ Yen bills come in one, two, five and ten thousand denominations.
円紙幣は、千、二千、五千、一万の単位がある。
【名-2】 宗派
【名-3】 種類
【名-4】 名称、命名
【レベル】11

abduction
【1-名-1】 誘拐、拉致
【1-名-2】 (筋肉の)外転
◆体の中心線から外に向かう運動◆【対】
adduction
【2-名】 仮説的推論
【発音】aebdΛ'k∫n

oblivion
【名-1】 忘れられている状態、忘却、無意識の状態
・ For five years he was a major star, then he vanished into oblivion.
彼は5年間スターの座に君臨したが、その後忘れられてしまった。
【名-2】 恩赦
【レベル】9、【発音】эbli'viэn





2006年03月27日(月)   原因はアレ


アレだ。

毎月毎月同じこと書いてるな。
周期も正確なんだから、
ちゃんと予期すりゃいいのに、
毎回、情緒不安定になったり、
すごく眠かったり、色々あってから、
「あぁ原因があるんだ」と気付く。

まぁ始まっちゃえばはっきりわかるけど、
各種症状が出るのは始まる数日前から直前まで、
というのが予測を難しくしているんだな。

というわけで、昨日の涙も(ちょっとだけ泣いた)、
そういうことにしておこう。

それにしても、無駄、だよね。
私が子供を産むことなんてないだろうに。





体調が悪いと、
普段なら軽く流せることでも気になってしまう。

たとえば私の上司のこととか。

彼に対する周囲の評価は、
「仕事はできるが、マネジメント能力およびコミュニケーション能力に少々難あり」

しぃまさんは上手くやってるよね。
気に入られているよね。
というのが周囲の反応だ。

上司は決して悪い人ではない。
総合評価だといい所の方が多いと思う。

でも狭量になってるときの私は、
本当に色々なことが気になってしまう。

・嫌いな外注さんにとても辛く当たること。
・深夜や休日まで仕事するのはいいけど、頻繁に午前半休すること。
・自分の中で自明なことは説明から省くこと。
・なのに、必要ないことでも話したいことは話し続けること。

もっと些細なこととしては、

・大きなハサミ(裁ちバサミみたいな)で爪を切ること。
・耳かきをよく使っていて、私に何かを説明するとき、
 その耳かきの梵天部分でプリントを指したりすること。
・朝っぱらからマクドナルドを食べること。(油っこい匂いでゲンナリする)
・プリンやヨーグルトをすすること。
・ひとりごとが多いこと。








■メルマガ単語

torrential
【形-1】 急流の、急流の作用でできた
【形-2】 急速な、激しい、車軸を流すような、圧倒的な、熱烈な、猛烈な、おびただしい、ものすごい

hamper
【名-1】 妨げになるもの、邪魔、障害、束縛
【名-2】 拘束具
◆【同】shackle / bond / trammel
【名-3】 詰めかご、バスケット(ふた付きの)、洗濯物バスケット、(物を運ぶための)大型バスケット
【他動】 〜を妨げる、妨害する、邪魔する、阻む、阻止する
・ Background noise did not hamper the teenagers phone call.
周囲が騒がしくても、その10代の子たちは電話で話すのをやめなかった。
・ A lack of funding hampers the program.
資金不足がプログラムを妨害している。
【レベル】10、【発音】hae'mpэ(r)

euthanasia
【名】 安楽死
・ The veterinarian will only perform euthanasia on old, sick pets.
その獣医は、年老いた病気のペットしか安楽死させないつもりだ。
【レベル】11、【発音】ju`:θэne'iзэ

artificial respirator
人工呼吸器

elusive
【形-1】 手に入りにくい、見つかりにくい、とらえどころのない、理解しにくい、記憶しにくい、分かりにくい、玉虫色の
・ True happiness is an elusive goal for many people.
多くの人々にとって、真の幸福というものは得難いものだ。
【形-2】 逃げを打つ、うまく逃げる、神出鬼没の、密やかに暮らす
【レベル】10、【発音】ilu':siv

bogus
【形】 偽の、いんちきの、偽物の、偽りの、本物でない、偽造の、模造の、八百長の、潜りの
◆【類】phony / bad / hypocritical
・ He presented this card, and it really is a bogus card.
彼はこのカードを提示しましたが、実は偽造カードだったんです。
・ The sexual-harassment charges against him are totally bogus.
彼に対するセクハラ非難は、全くのでっち上げである。
【レベル】11、【発音】bo'ugэs

convert
【名-1】 転向者、改宗者
【自動-2】 改宗する、転向する
※イスラム教では改宗が死刑に値するだなんて驚いたなぁ。

custody
【名-1】 (大事な物の)保管、管理
【名-2】 (人の)保護、監督
・ She is petitioning to regain custody.
彼女は再び保護を得ることを正式に申し出ている。
【名-3】 (親が離婚・別居・死去した後の)子供の養育権、親権、後見
・ The mother gained custody of her children through the court.
その母親は裁判で自分の子供たちの親権を勝ち取った。
【名-4】 監禁、拘留、拘置、身柄の確保、留置
・ Three people were in custody.
3人が拘留中だった。
【レベル】8、【発音】kΛ'stэdi

commend
【他動-1】 褒める、称賛する、推薦する、表彰する
・ He did such a good job (that) the boss commended his efforts.
彼は非常によい仕事をしたので、上司は彼の努力を褒めた。
・ The mayor commended the policemen for their bravery.
市長は警官たちの勇敢さを称賛した。
【他動-2】 委ねる、託する
・ I commend her to your friendship and courtesies.
何とぞ彼女をお引き立ていただき、ご交誼、ご厚情のほど、お願い申し上げます。
【レベル】7、【発音】kэme'nd
【解説】 公に人を褒めたたえること。メダルの授与式などを思い浮かべるといい。授与者が受賞者に I commend ~ (〜を賞する)と声をかける。したがって、公の場で用いられることの多い語だ。「褒める」の意の動詞には、もっと意味の強い acclaim とそれほど意味の強くない compliment などがある。

thrifty
【形-1】 倹約的な、つましい、節約する、節約的な
・ Everyone should try to be thrifty. 誰もが節約を心掛けるべきだ。
【形-2】 やり繰りがうまい、繁栄[繁盛]している
【レベル】12、【発音】θri'fti


■昨日の英会話で出てきた単語
exclusively
【副】 排他的に、独占的に、もっぱら、全く〜のみ、全く〜だけ、単独に
◆【類】only◆【結び付く動詞】focus, devoted, dedicated, working, conducted, work, occupy
・ Smoking near the seats exclusively for nonsmokers is annoying.
喫煙しない人専用の席の近くでたばこを吸うとは腹立たしい。
・ We exclusively hold the rights to any Riddick Bowe fight.
われわれはリディック・ボウの全試合の独占権を持っている。
【レベル】6、【発音】iksklu':sivli
※昨日の日記にもちょっと書いたけど、
「ビジネス英語の本をexclusivelyにやるか、それとも別のことする?」って聞かれたのだ。
で、「exclusivelyってどういう意味だっけ?includeのoppositだよね?」とか言いつつ、
説明してもらった。どうも語感と意味がピンとこないんだよね。

NPO
【略-3】 =nonprofit(-making) organization
非営利組織[団体]、民間公益組織

NGO
【略】 =nongovernmental organization
非政府(間)組織、非政府(間)機関、民間公益団体、民間非営利団体{みんかん ひ えいり だんたい}
※何回覚えても忘れがちな略語なんだけど、昨日の授業でなんとなく定着した気がする。


■仕事で出てきた単語
equilibrium
【名-1】 均衡、釣り合い、平衡
・ When an equilibrium is established, it can be observed.
平衡が成立している場合、それが観察できる。
【名-2】 落ち着き、感情の安定、心の平静
・ I changed my lifestyle to have a better sense of equilibrium.
私は生活スタイルを変えて、より落ち着いた気持ちになった。
【名-3】 《化》平衡
【レベル】8、【発音】i`:kwэli'briэm
※これってオーラソーマで出てきた単語だよなぁ。





2006年03月26日(日)   nervous breakdown


なんかダメ。
もうダメ。
何もかも嫌だ。

なんでかな。

朝起きたときから、すっごく疲れてた。
疲労物質だけで体内が満たされてる感じだった。
9時間も寝たのに。
寝すぎだから?

英会話の予定だったけど、
英語のことなんて欠片も考えたくなかった。
どんなセンテンスだって思い浮かべることなんてできないくらいだった。

キャンセルしてしまおうかと思ったけど、
とりあえず重い体を引きずってレッスンへ。

講師は相手の体調とか調子に敏感な人なので、
「今日はビジネス英語じゃなくて別のことする?」
と聞いてくれた。で、適当な会話をした。

本当に話せない。
なんでこんなに話せないんだろう。
そりゃ話は通じてるけど、
でも言いたいことの十分の一も言えていない。
英文を考えるのが面倒くさい。
でも言えないことにもストレスが溜まる。

もう二度と英語なんて見たくないとまで思った。

なのに、別の英会話スクールの体験予約があるのだった。
これまた無理矢理行った。

カウンセリング受けて、リスニングテストを受けて、
レベル判定してもらって、レッスンに参加した。

日本人同士で会話させられるのはやっぱりゴメンだわ。

逃げてるだけなんだ。
英会話学校なんてなんの意味もない。
やっぱり自分で努力するしかない。
当たり前だ。

でも、しばらく英語はいいや。
無理するのはやめよう。

体験レッスンが終わったあとは、
買い物したり、お茶したり、
楽しもうとしたけどあまり楽しくなかった。

I'm so depressed!

英語なんて聞きたくなかったので、
ドイツ語のミュージカルをガンガン聞きながら帰ってきた。

英語にはやはり義務感が付きまとうのだろう。
ドイツ語は完全に趣味だから。
だから、ドイツ語を聞いてると安心する。
少しでも理解できたということを、
前向きに評価できるし嬉しく思える。

でも英語だと、「これだけしかわからなかった」
という方向に思考が向かってしまう。

疲れてるのは英語のせいだけじゃない。
仕事のせいもあるし、プライベートも。

ただ、寂しいというのもあるだろう。

誰かが、無条件に私の味方だと言ってくれれば、
私は大丈夫なのかもしれない。

無条件に甘えさせてくれる相手がいないと、
こういうとき困るよね。

「大丈夫だよ」と言ってもらうのが好きだった。

ねだって言ってもらうこともあった。

こういうとき、自分で「大丈夫だ」って言ってもダメなんだ。
他人に言ってもらわないと、ダメなんだよ。






2006年03月25日(土)   飲茶


久々に飲茶を食べにいった。
すっごくおいしいってワケじゃないけど、まぁ満足。
もうすぐ香港行くんだけどね。



「Matilda」読了。
悪くないけど、そう面白いものでもないかな。
語彙は結構難しい。でも構文はとても平易。

"miracle"の辺りで、「この話どこ行くの?」と思い、
さらにMiss Honey の身の上話でますます先が読めなくなり、
終わりはそうなるわけ?みたいな。ま、いいけどね。

"impertinent"がまた出てきた。
「Heidi」と「Pollyanna」に続きまたまた。
これは完全に覚えたな。必要があれば、自分の発言でも使えると思う。
子供をしかるようなことはないだろうけど・・・

wpsは、168と173だった。平均170wpsってところ?
「The Wonderful Story of Henry Sugar and Six More」
の時の方が早かったのか。あれよりこっちの方が文章簡単なんだけど。
やっぱり知らない単語に躓くことの方が時間を取られるんだな。
構文が複雑でも、私は基本的に前に戻ったりしないから。




今日は移動時間に、先日もらったTIME誌を読んだ。
思ってたより問題なくスラスラ読めた。
これも多読(というほどでもないけど)の影響なのかしら。
それなりに知らない単語もあるけど、
内容の80%以上は理解できてると思う。
薄い雑誌だし、もらった分全部読みきれるかも。
軽くて持ち運びが楽なのもいい。
でも1冊840円払って買うかって言われるとねぇ。




図書館に行った。
■IBMの現場から生まれたシンプル英会話 (ヘラヘラ5 著) 主婦の友社
■強くなる英語のディスカッション (崎村耕二 著) 日興企画
■英語上達7つの法則 (晴山陽一二 著) PHPエディターズ・グループ
■James and the Giant Peach(Roald Dahl二 著) PENGUIN BOOKS





2006年03月24日(金)   Yahoo!オークションのバグ

先日実物を見て気に入ったので、
ネットオークションで某英会話学校の教材を入札した。

帰宅後にふと入札していたことを思い出し、
「あれ、どうなったっけ?」と見てみると、
私より高値で入札した人がいて、残り時間3分の状態だった。

「やばい!」と思って慌てて再入札した。
終了間際の入札なので、終了時間が延長になった。

私はライバルが再入札してくることを予想して、
時折F5キーを押しながら様子を見ていた。

そうしたら!

私が再入札する前の価格で終了しました!という
画面が表示されるではないか。

え、さっき延長されたのは何?
私の入札はどうなった?

驚きながらF5を連打すると、
今度は「あなたが落札しました!」という画面が表示される。

しかしながら、F5を押し続けると、
時折他の人が落札して終了したという画面が出る。

特に法則はないようだが、
終了間際の入札があって延長されたケースと、
そうでないケースの2つの結果のうち、
どちらかがタイミングによって表示されているようだった。

Yahoo!だからさ、バグがあっても驚かない。
Microsoftと一緒でね。

でもこの現象が起こるシステムの構成がよくわからない。
私の再入札が反映されずに終わってしまう、というなら理解できる。
でも2つのバージョンの結果が交互に表示されるなんて・・・
どういうデータの持ち方をしているのだろう?

本当に取引できるのかなぁと疑っていたのだけれど、
すぐに出品者から連絡があり、取引はできるようだった。




今ちょっと調べてみたけど、こりゃすごいね。

  他人のIDと情報がごっちゃになり、
  マイ・オークションとか出品物が全て混じって表示された。

  数量1に2人の落札者がいる。

  自分のIDが他者の出品物と関連づけされた。

いっくらでも事例が落ちている。
これらもやはり重い時間帯だったらしい。

さすがYahoo!
テストしないでリリースしてるってのも本当なんだろうな。
Yahoo!BBが始まったときとか、すっごく面白かったもんねぇ。

おそらく、システムの作り自体がおかしいんだ。
サーバが重いからって情報が混濁するなんてありえない。
基本コンセプトからして顧客を舐めてるとしか思えない。

サーバが複数あって、トランザクションが集中する時間帯だと、
その同期タイミングにかなりの時間的ズレがあるってことか。
で、画面表示内容はどのサーバから行われるかによって、
変わってくること?
最終的には確定情報で同期をとるけど、
それまではダーティ・リード状態とかそういうこと?

それにしてもさ、中間処理状態だとしても、
他人のIDと混じるとかおかしいじゃん。






■メルマガ単語

goof
【名】 〈米俗〉ばか、お人好し、間抜け、ヘマ
【自動-1】 失敗する、へまをする、失態を演じる
・ I goofed! しまった!
【自動-2】 無駄に時間を過ごす、暇つぶしをする、ブラブラする
【発音】gu':f

blunder
【名-1】 大失敗、大間違い、ばかな間違い、失態、誤り、ミス、へま、どじ、ポカ
・ The teacher's blunder forced everyone to take the test again.
教師がミスをしたため、子供たちは皆再びテストを受けさせられた。
【名-2】 《囲碁》ポカ
【自動】 まごついてうろうろする、不注意で大失敗する、へまをする、不覚をとる
◆blunder は広い層の人々に使われるが、フォーマルな語ではない。かしこまった場では、fail や make a mistake などが使われることが多い。flounder の結果が必ずしも失敗とは限らないのに対して、blunder は結果が惨めであることを意味する。
・ If he blunders again, he'll get fired. もし彼がまたへまをしたらクビになるだろう。
【レベル】10、【発音】blΛ'ndэ(r)
※「J&H」に出てきた"plunder"を思い出した。やっぱり"p"と"b"聞き分けられない。





2006年03月23日(木)   クロネコ

また1点、アマゾンマーケットプレイスの商品が売れた。
最近、毎日のように発送作業している。

日曜日に売れて即日発送した商品が、
まだ届いていないことがクロネコメール便の問い合わせ画面でわかった。
マーケットプレイスだと直接購入者とやりとりすることもないし、
評価を入れてくれる人も少ないので、到着したかどうかわからないのだ。
一応、配送完了まで確認することにしている。

同日に一緒に発送した別商品は翌日には配送完了になっていたので、
これは何かトラブルがあったのだろう。

あまり期待せず、ネットに載っていたフリーダイヤルにかけてみた。
22時過ぎだったので、「営業時間外」って留守電が応答するんだと思ってた。
でもちゃんと担当の人が出てきて、調査を確約してくれた。

そして今朝、「手違いで配達が遅れていたが、今日午前中に届けます」
という電話が入った。

今回の対応は、とても満足がいくものだった。
営業所の片隅で忘れ去られていた私の荷物!という思いもあるけれど、
それよりもちゃんと調査して対応できる仕組みがあることが重要だ。
間違いは起こりうるもんね。

クロネコメール便は、うちから徒歩2分のコンビニから出せるし、
安価だし、ますます気に入ってしまった。





本日は、客先へ単独移動。
移動中にごくごく短い曲のDictationをした。
今回は、「Jekyll & Hyde」のBW版だ。
歌詞の一部は、Complete版とも同じ。
でも、歌ってる人が違うと、発音も違うしね。

曲は「Pursue The Truth」で、
JekyllとUttersonのデュエット。

間違った部分のみ。

  How can I pursue the truth,
  When they can block each step I take?
  
  I started out on this alone,
  And it's alone I'll see it through
  To its conclusion!
  
  Who are they
  To judge what I am doing?
  
  Seems vision
  Is a word
  They've never heard!
  
  If it mattered less,
  I'd treat them with derision -
  It's absurd!


まぁ短かったし、それほど致命的なミスはなかった。
冠詞とか時制とかかな。内容の理解に支障はないよね。
(こういう考えがよくないんだろうけど)

1個ひどかったのは、"It's absurd"が"It's upset"に聞こえてたこと。
いや、文法的に変だなとは思ってたんだけどね。

他のところでも辞書引いたはずなのに、
ちゃんと意味がわからない単語が数語。

再度以下に掲載。

stake
【1-名-1】 賭け、賭け金、賞金(額)、利害(関係)
・ A little girl's life is at stake.
少女の命が懸かってるんだ。
【1-名-2】 競馬のレース、投資額、出資額
【1-名-3】 (提携・買収・引き受けしようとする企業の)利益
◆【参考】buy stake in
【1-名-4】 引き受けるべき債権と債務
【1-他動】 〜に資金を与える、資金援助する、〜を賭ける
・ Nothing stake, nothing draw.
《諺》何も賭けなければ何も取れない。
・ It was a last-ditch effort upon which the existence were staked.
存亡をかけた決死の出陣であった。
【2-名】 杭、棒、支柱、火あぶり(刑)の柱
・ He drove stakes into the ground. 彼は地面に杭を打ち込んだ。
【2-他動】 〜を杭で区画する、杭につなぐ、杭で支える、杭で固定する
【レベル】4、【発音】ste'ik

at stake
危機にひんして、賭けられている
・ The game being very tight, our team's honor was at stake.
ゲームに苦戦し、私たちのチームの名誉は危機にさらされた。
・ His position at the company is at stake.
彼の会社での立場がかかっている。

derision
【名】 あざけり、物笑いの種、あざ笑い、冷笑、愚弄
・ His students' derision was humiliating.
彼の生徒たちからの愚弄は屈辱的だった。
【レベル】11、【発音】diri'з(э)n

二人とも発音はクリアなんだけど、
特にUttersonの発音はわかりやすい。
"th"の発音とか、教科書から引っ張ってきたみたいだった。





2006年03月22日(水)   単語メモのみ



■英会話の予習に出てきた単語
proprietor
【名】 (権利の)所有者、経営者、植民地領主
・ The proprietor of the store refused to sell guns.
その店の経営者は、銃の販売を拒んだ。
【レベル】11、【発音】prэpra'iэtэ(r)

plumber
【名】 配管工
・ The plumber fixed the sink.
配管工は流しを直した。
【他動】 〜を台無しにする、ぶち壊す
【レベル】7、【発音】plΛ'mэr

■メルマガに出てきた単語
elongate
【形-1】 《技》細長い
【形-2】 引き延ばした
【自動】 長くなる
【他動】 長くする、引き延ばす、伸長する、延長する
【発音】ilo':ηgeit
【解説】 形容詞 long(長い)から派生した動詞。自動詞でも他動詞でも用いられるので、能動態と受動態の両方が可能。言葉や話の長さについて使うほか、建築学・工学といった分野で、建築物の部分や全体の形などについて用い、やや専門的な語に属する。派生語は名詞 elongation(延長)。

upbeat
【名】 アップビート、上昇、上向き、好転、(景気)回復、明るい気分
【形】 アップビートな、陽気な、楽しい、明るい、楽天的な、強気の、上向きの、景気の良い
・ He remained upbeat even though he had lost his job.
職を失ったにもかかわらず、彼は楽天的なままだった。
【レベル】11

get behind
【句動-2】 後援する、支持する
・ All of her friends got behind Kate in her hope to become president.
友達はみな、ケイトの、社長になりたいという願いを支持した。

rind
【名】 皮、外皮、外面、外観
・ He threw the pork rind to his dog. 彼は飼犬にブタの皮を投げ与えた。
【他動】 〜の外皮をはぐ
【レベル】12、【発音】ra'ind

verge
【名-1】 端、ふち、縁
・ The golf ball landed on the verge of the green, far from the hole.
ゴルフボールはホールから遠く離れた、グリーンの縁に着地した。
【名-2】 境界、瀬戸際
・ Linda was on the verge of crying when the movie ended.
リンダはその映画のエンディングで泣きそうになった。
【形】 ふちにある、縁を成す
【自動】 (〜する)寸前である、(〜する)間際である、(〜に)接する
・ She is verging on stardom.
彼女はスターの座にのぼる寸前である。
【レベル】9、【発音】vэ':(r)dз
【解説】 単独の名詞としてよりも、on the verge of ~(〜間際で、〜の寸前で)というイディオムの中で使われることの方が多い。また、verge は動詞としての用法もあり、verge on ~(〜の状態に近づく)という句動詞で使われることが多い。

hold a candle to
【1】 〜に匹敵する[肩を並べる]、〜と比較できる
・ My painting can't hold a candle to his.
私の絵は彼の絵の足元にも及ばない。
・ It doesn't hold a candle to the real thing.
実物にはかなわない。
・ I can't hold a candle to her.
彼女は高嶺の花だ。
【2】 〜と同様のことをする

formidable
【形】 恐るべき、恐ろしい、恐ろしいほどすごい、畏怖の念を起こさせる、物々しい、大変な、手ごわい、圧倒的な、厄介な
・ To climb a mountain is a formidable task.
山に登るのは骨の折れる仕事だ。
【レベル】7、【発音】fo':(r)midэbl

exasperate
【他動】 (人)を憤慨させる、イライラさせる、怒らせる、〜を悪化させる
・ After five minutes waiting on the phone, she hung up exasperated.
電話で5分間待たされ、彼女はイライラして電話を切った。
【レベル】10、【発音】igzae'spэre`it

glued to
《be 〜》ぴったりと糊でくっついている、くぎ付けになっている、夢中になっている

subside
【自動-1】 正常なレベル[高さ・位置]に戻る、(嵐・騒動などが)鎮まる、弱まる、治まる、やむ、小康状態となる
・ Volcanic activity began to subside.
火山活動がやや弱まり始めた。
・ The waves subsided after the storm passed.
あらしが去って、波が穏やかになった。
【自動-2】 通常[標準]の高さ[レベル]より低くなる、落ちる、沈む、陥没する、沈下する
【レベル】8、【発音】sэbsa'id

■Matildaに出てきた単語

filth
【名-1】 ごみ、不潔なもの、汚物、汚い[ひわいな]言葉、悪態、みだらな考え、(道徳的)腐敗、堕落
・ The vacuum cleaner could pick up all the filth off any carpet.
その掃除機はどんなカーペットのごみであれ、吸い上げることができた。
【名-2】 悪党、売春婦
【名-3】 〈軽蔑的〉警察
【レベル】12、【発音】fi'lθ
※校長先生が連発するので覚えてしまった。英語って罵倒語多くない?





2006年03月21日(火)   この言語


夕方、携帯と自宅に何度も電話あり。
もちろん例の英会話スクールだ。

ゴメン、怖くて出られなかった。

営業ノルマがあって必死なのはわかるけど、
客が、「追えば落ちる」タイプか「追うと態度を硬化させる」タイプか、
見分けられない営業は失格だよ。
このまま私をリリースしておいて、
時々思い出したようにお得な新コースの案内とかを
ダイレクトメールしてくる方が営業戦略としては正しいのよ!

今の私にとって各種英会話学校の体験は、
90%冷やかしなんだけど、
心の底から「これだ!」と思えれば飛び込むと思うのね。
なんか目から鱗が落ちるようなアドバイスがあるんじゃないかと、
10%期待しているわけですよ。

いくらなんでもビギナーじゃないんだから、
テキストをしつこく確認して、かつ、
授業のメソッドもちゃんと体験させてもらわないと、
契約する気になんてなれません。
高額商品じゃん。

英会話学校ってのは、実際の英語力を売ってるというより、
夢を売ってる商売だよね?

ビギナーにはそれでいいよ。
「頑張ればアナタもペラペラに!そのお手伝いしますよ」
って夢を膨らませるのは構わない。
海外旅行でちょっとした買い物ができるようになった、
というレベルでハッピーになれればいいんだろうし。

でも中級者以上は、英語の上達は努力なしには成し得ないってこと、
身をもって知ってるんだから。
無駄なことに時間とお金を注ぐ気にはなれないんだから。

だからやっぱり「無料レベルチェック」とか
「体験レッスン」って嫌だなぁと思った。

レベルチェックだと大したこと話させてもらえないし。
どうでもいい話を散々聞かされるし。

本当は、有料体験がいいんだよね。
お金を払うことで権利が生まれるなら、その方がいい。
今通ってるスクールはちゃんと、
2回お試しコース(40分×2回 5250円)があったもん。

今後は有料体験コースを中心に探してみようかなぁ。





夜なんとなく教育テレビを見ていた。

ハングル講座の「会話の究極奥義」というコーナーだった。
面白かった。

  お仕事は何を(されていますか)?
  メーカーの方で(働いています)。
  どのような(ものを作っているのですか)?
  コンピューターです。
  すごいですね。
  いや、たまたま(そういう仕事をすることになっただけ)です。

というような(詳細は違うと思う)日本語の会話を紹介したあと、
日本語ではこのように述語なしの会話も多いですが、
この言語では述語が省略されることはありません、という説明と共に
ハングル語の会話が紹介されていた。

うむ。面白い。

でも気になったポイントは、解説をしていた女性が、
「日本語ではこう言います。この言語ではこう言います」
と言い続けていたことだ。

一度も「ハングル語」という言葉は彼女の口から出てこなかった。

今はNHK的には「ハングル語」というので統一されているようだけれど、
「韓国語」「朝鮮語」という呼び方も含めてまだ揺れがあるのだろう。
もしかすると、彼女は「ハングル語」という言葉を使いたくなかったのかもしれない。

そういえば昔は、タイトルを決めかねたせいで、
「アニョンハセヨ!」とかいうタイトルではなかったか。






2006年03月20日(月)   お断り


さてさて、土曜日に訪問した英会話スクール、
その場で入学を決めなかったこともあり、
「いつ頃までにお返事をいただけますか?」
とものすごくしつこかった。
まぁ、営業としては当然の態度でありましょう。
結局、今日の22時までに電話する、というお約束になったのだ。

かったるいし、ぶっちしようかな〜。
しかし社会人ですから、お約束は守りましょう。
理由はちゃんと説明しなくては。
トライアル受けたかったんだけどな、それは今更無理。

私が勧められかつ惹かれたコースは、
週1回を1年分と、週1回を半年分を組み合わせたもの。
3月中は割引が効くのと給付金を使えるので、
お値段は20万円強と割とリーズナブル。

お断り理由その1。
 週に1〜2回固定で通うのはキツイ。
 予復習をしっかりやろうとすると無理がある。
 出席率足りないと給付金がおりないし・・・

お断り理由その2。
 振替制があるという話だが、
 振替が自由にできない可能性(定員オーバー)もある。
 ※4月開講のクラスで私のレベルの土曜日のクラスは、
  現状、残席が2しかない(から契約はお早めに)。
  と言われたのを逆手に取ってディフェンス予定。

レッスン内容にもテキストにもすごく興味があるけれど、
じゃぁ決めろと言われると現状では決められない。
テキストだけ買えるなら買って自習したい気分である。

って感じかな〜。

今通ってる格安フリーマンツーマンの英会話学校は、
絶対辞められないのだ。

突然英語でメールしたり、英語の画面設計したり、
そういうことをしなきゃいけなくなったときに、
緊急で先生を押さえられないと困るんだもん。

「いざ」というときの、頼みの綱なので、切るに切れない。
グループレッスンではそういうの無理だもんね。

コスパの問題もある。
今通ってる格安スクールだって、
結局年に15万くらい使うことになると思う。
でも10回分ずつ支払うスタイルがいいと思うのよね。
1年後の自分なんて見えないし、一括支払いは嫌なのだ。

というわけで。
22時過ぎに帰宅して慌てて電話した。

大分がっかりしていた模様。
そして諦めません、営業魂!

上司と相談してもう少しスケジュール的に余裕のある
プランを考えます。明日ご連絡してよろしいですか?

だって。
面倒だから「いいよ」って言ったけど、

すみません。電話出ないかもしれません!






土曜日に講師と雑談してて思ったけど、
割と無意識に流暢にしゃべれてる私!

それはすごく簡単なレベルの会話だったからなんだけど。
あのレベルだと、ほぼ脳を通さず(?)脊髄反射的に話せるんだな。

いや、本当に初歩レベルの内容ですよ。
「イギリスに何回行ったの?いつ?何をしたの?イギリスの食べ物どう思う?」
に対して
「2回行ったことがある。去年の夏も行った。テロ直後に。
ロンドン塔とか行ったよ。食事は思ったよりおいしかった。
そんなにまずくないと思う(ここで講師が手を差し出すので握手だ!)。
でも高いんだもん。やってらんない」
とか。

「出身はどこ?どれくらいかかる?」に
「○○だよ。新幹線で2時間くらいだね」とか。

去年の夏に英会話の体験に行ってたときには、
この辺りの文章もまだ滑らかには出なかった気がする。
もちろん、この辺の表現に関する知識は当時もあったから、
単にアウトプットに慣れたってだけの話だけれど、
今通ってる英会話だって捨てたもんじゃない、多分。

そして、一番重要なのは、
あのレベルが反射的に交わせるならば、
もっと上のレベルだってガンバりゃできるだろうってことだ。

いや本当に、スラスラ〜と反射的に答えた1秒後に、
「おっ!文法ミスもないし今の表現私ナイス!」
って思った瞬間が何度かあったのだ。

「どう」すればその脊髄反射レベルを達成できるのかわからないけど、
やっぱり多種のインプットとアウトプットを重ねることなんでしょう。

頑張るよ。
というわけで、今週末も別の学校の体験予約しちゃった。

なんですか、これは。
趣味ですか?
私の趣味は英会話学校体験レッスンを受けることなのか?

いやそうではなくて。
より良きメソッドを模索しているだけ。





2006年03月19日(日)   何もしなかった1日



あまり何もしなかった1日。

Amazonマーケットプレイスの商品が売れたので、
調子付いて更に色々出品。





図書館で借りた本。
■散りしかたみに (加藤 紀子 著) 集英社be文庫
■私にも出来たいくつかの事 (近藤 史恵 著) 角川文庫
■優しい音楽 (瀬尾 まいこ 著) 双葉社
■図書館の神様 (瀬尾 まいこ 著) マガジンハウス





■メルマガに出てきた単語
outlay
【名】 支出、経費、費用、出費
・ Our outlay for food every month is about $600.
私たちの毎月の食費は600ドルほどだ。
【他動】 〜に出費する
【レベル】12

canker
【名-1】 潰瘍
【名-2】 (社会などに存在する)害悪
【自動-1】 潰瘍になる
【自動-2】 腐る、腐敗する
【他動-1】 〜を潰瘍にかからせる
【他動-2】 腐らせる、腐敗させる
【発音】kae'ηkэ(r)、【変化】《複》cankers、【分節】can・ker

canker sore
アフタ性口内炎、(潰瘍性)口内炎、口内糜爛

crustacean
【名】 クラスタシィアン、クラスタエイシァン、甲殻類の動物
◆硬い甲羅で覆われている節足動物・arthropod。蝦、カニの類。
【形】 甲殻類の
【発音】krΛste'i∫n

maim
【他動-1】 (人を)不具にする
【他動-2】 〜を不完全にする、〜を損なう
【発音】me'im
※知らなかったなぁ。発音も間違えそう。







2006年03月18日(土)   英会話学校の話を聞く

英会話学校の話を聞きに行ってきた。
加藤あいがCMしている学校ね。

お世辞のオンパレードで、微妙なカウンセラーだったけど、
でもまぁ褒められるのは悪くはない。

「春色のお召し物」から始まって、
何か言うたび「素敵でいらっしゃる」。
「英語もとてもお上手で、聞いてて鳥肌立ちました」ってアナタ。

上手くいけばトライアルを受けさせてもらえるらしいんだけど、
私にはその話は出てこなかった。
「入りそう」に見えたんだろうな。
いや、惹かれたのは確かだし、
値段も給付金を使うと20万ちょっとでリーズナブルだけど、
でも今通ってるスクールもあるし、
そちらと合わせるとちょっと使いすぎだよなぁと思って。

テキストは自前で開発しているらしく、
なかなかよく出来ていた。

見積もりを出すのにすっごく時間がかかってて、
(手書きなのよねぇ。システム化すればいいのに!)
その間にテキストをまじまじと見られてよかった。
あのテキスト、ネットオークションか何かで手に入らないかな。

体験レッスンというほどのものはなく、
英国人と雑談して、米国人にレベルチェックしてもらった。

英国人には、
「君の英語はブリティッシュ・アクセントだね。
 たいていの生徒は、アメリカン・アクセントだから嬉しいよ」
と言われた。

私、これ言われるの初めてなんだよね。
自分では、英国寄りの発音である自覚があったんだけど、
今までそれを指摘した人って誰もいなくて。
でもやっぱりそうだったんだ〜って思った。

誉めそやされた割には、レベルチェック結果はたいしたことなく、
11段階中6か7ということだった。

Level6:TOEIC 500〜600程度
   日常会話は大体できる。
   知識のアレンジができ、積極的に会話に参加できる。
Level7:TOEIC 600〜700程度
   即答力があり、使い慣れたフレーズなら流暢に話せる。
   状況に応じて、ニュアンスの使い分けができる。

で、8or9を目指しましょう!と。

Level8:TOEIC 700〜800程度
   日常会話に支障がない。
   洗練された会話力がありビジネスの場面でも使える。
Level9:TOEIC 800〜900程度
   海外での生活に困らない。
   広い分野での語彙力や表現力がある。

TOEICスコアから考えると、
Level8〜9出来てていいはずなんだけど・・・
やっぱり話すのって難しい。

褒めてもらったポイントは、
・Grammar
・Intonation
・Pronounciation
・Communicative Skill

今後伸ばした方がいいポイントは、
・Vocabulary
・Idiomatic Expressions
だった。

この評価は、ちょっと違うな〜って思うけど。

まぁそれなりに楽しかったのでヨシとする。
カウンセラーは本当に話好きで、
所要時間は1〜1.5時間と聞いていたのに、
2.5時間経っても終わりそうにないので、
「予定があるので!」と遮って逃げ出してきた。
来週中に返事しなきゃいけないんだけど、
まぁお断りかなぁ。
悪くないんだけどね。

お土産として、TIME誌を4冊ももらってしまった。
ラッキー!
全部は読めないけど、
面白そうな記事は読んで英会話レッスンのトピックにしようと思う。

そうそう、このカウンセラー、
海外生活経験があるけど文法が苦手、と言っていた。
「またまた〜、そんなこと言ってもペラペラのくせに〜」
と思ってたけど、この発言に間違いはなかったらしい。

最後に資料やパンフレットを封筒に入れてくれたのだけど、
彼がその封筒に書き足した一言が。

  I'm looking to forward to see you soon!

おーい。
大丈夫か?
英会話学校のカウンセラーがこれで大丈夫か?

それとも私が知らないだけで、こういう表現があるの?

無理して英語で書く必要ないのでは?
コレは結構信用に響くのではない?
どうかと思うよ〜。




今日のその他の活動。
・皮膚科で薬をもらった。
・アンサンブル1着とスーツを1着かった。(今月は予算オーバー)
・磁気異常のクレジット・カードを再発行してもらった。
・マッサージに行った。




英語って産業は本当に大きいなぁって思った。
「どうやって英語を勉強されたんですか?」って聞かれたけど、
答えは「受験勉強」でしかなくて。
学校教育って、侮れないよね、と、思った。
「初めて来られる方は、たいていレベル2とか3なんですよ」
と言われると、んー?って思うけど、
私は英語が割と好きだっただけで、
これが数学とか物理だったらやっぱりレベル1か2なんだろう。
想像するだけで怖いわ。数学学校微分積分コース、とか。





2006年03月17日(金)    Jekyll & Hyde 解毒剤


昨夜眠いのに寝付けず、「Jekyll & Hyde」のDVDを検証することにした。

解毒剤に関するシーンは、

(1)「Murder!」(Hydeが次々病院の理事会メンバを殺していく)の合間に、
  Jekyllが薬屋(?)に向かって「一体いつ持ってくるんだ!」
  と食ってかかっていた。

(2)「THE WAY BACK」の手前で、Utterson(John)がJekyllの研究室を訪ね、
  「自分が死んだらEdward Hydeに全てを遺す、というこの遺言は何だ?」
  と問い詰めるUttersonに対して、薬を持ってきてくれと依頼する。

(3)「Streak of Maddness」の前辺り?で、
  薬を届けに来たUttersonの目の前にはHydeが。
  「薬を置いていけ」というHydeに「Jekyllにしか渡せない」とUtterson。
  Hydeは薬を奪い取り自らに注射。Uttersonの目の前でJekyllに戻る。

という感じだった。
はぁ、今まで何見てたのかね。
見てなかったんだよね。
舞台の雰囲気を軽く味わってただけで。

で、(2)のシーンをDictationしてみた。

最初は、Complete版の「No one must ever know」のはじめにある、
実験記録と同じ文章を口に出しながらJekyllが実験ノートを記述している。
そこへ、遺言状を握り締めたUtterson登場。
「Edward Hydeとは誰だ?」と聞くUttersonに、
Jekyllは「実験に協力してもらってる同僚だ」と答える。
「本当のことを話してくれ!」と詰め寄るUttersonに対して・・・

  J:John, I must ask you, I need a great favor.
  U:Tell me!
  J:This is the chemist has the quality qantity of rare drugs for my immediate use.
  J:They're to be deliverd to your offices instance he has them
  J:And you must bring them here.
  J:Please -------------------------------------
  J:Jhon, I dare not leave this room ------next stuff-----------
  J:You must trust me a few more days.

"---"は聞き取れない所。
"quality"は違うと思う。聞こえた音をそのまま書くなら「クヮイオリティ」が近いかな。
でも当てはまる単語が思い浮かばないんだよね。

あぁこれだから、字幕がないと困っちゃうなぁ。

"This is the chemist has the..."って文法的に変だし、
"to your offices"が複数形になってる意味がよくわからないし、
"instance"の使い方もなんかおかしい。

というわけで、間違いだらけかも・・・
意味を取る分にはそれほど問題ないんだけどね。

(3)のシーンを見て不思議だったのは、
結局この解毒剤って何?ってこと。
表にHydeが出てるときに、Jekyllを呼び出せるモノなわけ?
Hydeの存在を抹消することはできないわけでしょ?
おまけにHydeが自分で自分に注射してる辺り、Hydeの考えもよくわからない。






ようやく今週も終わった。
長かった。

途中仕事に対するやる気がかなり低下したけど、
でもまぁまだまだやらなきゃいけないことはいっぱいある。

何のために仕事するのかなぁ?

生きていくって、それだけで大変なことだ。





2006年03月16日(木)   幸福な食卓/アンチ・アメリカ


「幸福な食卓」を読んだ。
とても楽しんで読んだ。
ほのぼのした気分だった。
最後の章に行くまでは。

最後の章は帰宅途中の電車で読んだ。
涙をこらえるのに、苦労した。

あまりにベタすぎる展開に言葉を失った。
そんな終わりにしなくても、
この小説の良さは全く損なわれないのに。


「死」が結末に置かれる物語が私は苦手だ。

そこに、悲しみを乗り越えての再生が暗示されてても、
気分が沈むことに違いはない。


最近読んだものだと、
「偶然の音楽」、「Brokeback Mountain」、
「博士の愛した数式」なんかもそうだ。

「博士の愛した数式」に関しては、
「死」は必須であったと思うけど。

「偶然の音楽」は半ば作者が逃げを売った結果の「死」に見えたし、
「Brokeback Mountain」は「死」のもたらした悲しみを描写することで、
愛の深さを描こうとしたのだろうけれど、
その手法は余りにも王道すぎてツマラナイ。





先週末にBrunoのCDがフランスから届いた。
早速聞きまくっている。

今日は、歌詞をネットで見つけてきて、
仏英翻訳かけてみた。

想像通り!
なかなか奥深い歌詞でした。

しかし、カナダなのに、おかしいな、って。

もうバレバレでしょうが、
私は基本的にはアンチ・アメリカ。
あのアメリカ的なるものが、どうにも相容れないのだ。

で、カナダも同じ大陸でしょ?
その割には歌詞が奥深いじゃないか、こりゃおかしい、と。
ま、全て偏見ですけどね。

アンチ・アメリカの話を続けると、
先日読み返した「翻訳夜話2 サリンジャー戦記」の中で、
村上春樹が、

  ヨーロッパにもアジアにも偏屈な人をそのまま社会に
  受け入れる土壌があるが、アメリカにはそれがない。
  そういう人は本当にタフな決心をして森に小屋を建てて引きこもるしかない。

  ※かなりうろ覚えなので間違ってる可能性あり。でもニュアンスは合ってるはず。

って言ってて、なるほどね〜と思った。
あくまでも、社会参加を要請されるのがアメリカなのだ。

私にとってのヨーロッパのイメージは、
フレキシブルというよりは融通の利かない頑固さだけれども、
その頑固さの中に含みがある、ん、だよね。

アメリカも頑固なところがあるけど、
それはあくまでPowerとLeadershipに関することに限られる。
強いアメリカ、世界のリーダーたるアメリカ、
イニシアティブを持つアメリカ、
そういうセルフ・イメージにだけ頑固なんだよ、彼らは。

ま、セルフ・イメージすらない日本よりはよほどマシでしょうが。
でもやっぱり、深みがないというか、歴史が浅い感じがするよ、本当に。

このアンチ・アメリカのスタンスを私がどこで獲得したのか記憶にない。
特にそういう教育を受けたわけでもない。
でも割と我々世代には多いんじゃないかな。
大学に入ってすぐクラスメイトと話したとき、
ただ1人を除いて全員アンチ・アメリカだったのを思い出した。
外国語大学のドイツ語学部という母集団自体に
バイアスかかってるかもしれないけど。

単にメジャーなものへの反発かもしれない。






2006年03月15日(水)   英語で話せるように


「英語で話せるようになる」にはどうしたらいいのかな、ほんと。

ネットでこんな意見を見つけた。

話せるようになるには・・・

   1)英語表現をしっかり覚えていること
   英語はうろ覚えのものは使えません。
   スピーキングで使えるためには数多くの英語表現そしっかり覚えて
   その表現がスラスラ言えるくらいまで練習する必要があります。

   2)最低1回はその英語表現を使う必要がある
   過去に使ったことがある英語は次の機会にも使えます。
   初めてその表現を使うときが一番難しいのです。
   ですからいろいろな英語を使う機会が多い人ほど、使える英語表現も多くなります。

うん。その通りだと思います。

やっぱり、自分で有用だと思うフレーズを暗記、音読、
シャドウイングして定着させ、
さらにそれを英会話教室で意識して使う、
というステップが必要なんだろうな。

言うは易し、行うは難し。




多読のサイトを良く見たら、

   どんな人も 基本単語200語レベルの「PenguinのEasystarts」の本を、
   数冊(できれば10冊程度)読むところから始めるのが良い

と書いてあった。

え、そんなの、かったるい!
それに、私が住んでる区の図書館にはGraded Readersって置いてないんだもん。

   どんどんレベルが上がっていっても、
   易しいレベルの本を時々読むことをSSSでは強く勧めています。
   多読の速度を上げるには、基本単語の理解度、すなわち、
   見た瞬間に理解できる力をあげることが最も重要だからです。
   また、易しいレベルの本と難しいレベルの本を交互に読むことによって
   読書速度が速くなることが多数の人から報告されています。

ですって。

むむむ。
やっぱりもう少しレベルを落として、
まとまった量をがーっと読まなきゃだめかなぁ。

今回図書館で借りた"Matilda"は今までの中では
一番レベル低めのはずなんだけど。
でも挿絵が多すぎて、電車の中で読むのは少々恥ずかしい・・・





私のための標語を思いついた。

   英語のことを考えるより、
   英語で考えろ!

ご尤も。既に言ってる人がいそうだな。
わかってるけど無理!





■メルマガに出てきた単語
lay person
一般人
※複数形は、"lay people"!

contingent
【名-1】 代表団、派遣団、派遣部隊、分遣隊、分艦隊、分担
【名-2】 不慮の出来事
【形-1】 (〜を)条件とする、(〜に)付随する、条件とする、条件付きの
・ Getting the job is contingent upon my graduating with high grades.
仕事を得るには、好成績での卒業が条件となる。
【形-2】 偶然の、偶発の、偶発的な、不確定な、不測の、不慮の、不確かな、臨時の、臨時雇いの、予防的
【レベル】11、【発音】kэnti'n(d)з(э)nt

■仕事で出てきた単語
exponent
【名-1】 提唱者、解説者、説明者、解釈者
・ He is an exponent of the new theory.
彼は、その新しい理論の提唱者である。
【名-2】 《数学》指数
【レベル】12、【発音】ikspo'unэnt

massacre
【名-1】 大虐殺、皆殺し
◆【類】bloodbath
・ Many gangsters were killed in the St. Valentine's Day massacre.
セントバレンタイン・デーの虐殺では、多数のギャングが殺された。
【名-2】 完敗、大敗◆スポーツなどでの
【他動-1】 虐殺する、殺りくする
【他動-2】 完敗させる、打ち負かす
【レベル】9、【発音】mae'sэkэ(r)

assault
【名-1】 猛攻撃、肉体的な攻撃、暴力的な攻撃、襲撃、攻撃
【名-2】 《法律》暴行、暴行未遂、強姦
【名-3】 言葉による攻撃、非難
【他動-1】 〜を肉体的に猛烈に攻撃する、急襲する、〜に暴行する、突撃する
・ I was assaulted by a gang of youths.
私は不良少年のグループに暴行を受けた。
【他動-2】 〜を言葉で猛烈に攻撃する、非難する
【レベル】8、【発音】эso':lt

woe
【名-1】 悲哀、苦悩、悲しみ、悲痛、苦痛
・ The man lived a life full of woe.
その男は、苦悩の人生を送った。
【名-2】 災難、悩みの種
【レベル】9、【発音】wo'u





2006年03月14日(火)   仕事する日々

大分前にも書いたように、メルマガをたくさん購読している。
仕事の合間にちょちょっと読んで、
ぱぱっと削除できるレベルのが好きなんだけど、
結構目からうろこな解説を細かく載せてくれてるものもあって痛し痒し。

今日はそのうち1つを購読解除した。
だって、始まりの言葉が「こんにち」だったんだもの。
そんな解約理由だなんて、発行者には想像もつかないだろうな。

私の日記も結構誤字が多いし(時々過去に遡ってなおしていたりする)、
他人のことは言えないけれど、
「こんにち」はうっかりミスじゃないと思うもん。
思想であるという気さえする。。。





余りにも忙しすぎる日は去った。ただ普通に忙しい。
いや勿論今も赤信号が煌々と灯っているのだけれど、ね。
上司は大変忍耐強く毎日日付が変わるまで会社にいるらしい。
でもさ、それで翌日午後出社してたら、
朝9時から夜9時まで働いた私と一緒じゃん!

先週一週間ですっかりよろしくないリズムにはまってしまった。
21時とか22時まで会社にいても、平気だ。
元々ずっとそういう生活してたからねぇ。
身についてるんだよね。
なんかこんな順応性いらないって思うケド。

残業手当て出ればいいのにねぇ。





■メルマガ単語
restive
【形-1】 イライラした、そわそわした、落ち着かない
◆外的な要因による束縛などによって引き起こされるもので、この点において restless と異なる。
【形-2】 手に負えない、反抗的な
【形-3】 (馬などが)動こうとしない、思いどおりにならない
【発音】re'stiv、【分節】res・tive

schmooze
【名】 〈米俗〉おしゃべり、雑談、長話
・ We'll invite you over to the house, have a little shmooze.
【自動】 〈米俗〉おしゃべりをする、長話をする、もっと物事をよく知っている[経験豊富な・技術レベルが高い]人と話をする
◆【類】hobnob
【他動】 〈米俗〉〜におべっかを使う
※もとはイディッシュだそうです。

sibling
【名】 兄弟、姉妹
・ Ken took his younger siblings to the park.
ケンは弟たちを公園へ連れていった。
・ Do you have any siblings?
きょうだいはいますか?
【レベル】9
【解説】 brother または sister の代替語で、日常的にもよく使われる言葉である。性別を特定しないというメリットと、言葉としての簡潔さが特徴である。sibling を使わずに「きょうだい」の有無を聞く場合は、性別の特定を避けるために、Do you have any brothers or sisters? のように聞かなければならない。

saviour sibling
救いの子
重い遺伝子障害を持つ兄弟姉妹を救うために、
特別に設計された遺伝子的特徴を持って生まれた赤ん坊のこと。

oblong
【名】 長楕円形、長方形
【形】 矩形の、長円の、長方形の
【発音】α'blo(:)η、【変化】《複》oblongs、【分節】ob・long

gadget
【名-1】 (目新しい)道具、装置、面白い小物
◆「発明品」や「目新しい道具・器具」を指す俗語表現で、通常、会話で用いられる。gadget と呼ばれる物は、小さくてコンパクトなのが普通。
・ This gadget is for peeling potatoes.
これはジャガイモの皮むき器です。
【名-2】 (個人用の)小型の電子機器
◆2000年ごろから電子機器の小型化・軽量化が進み、Palm などの PDA(携帯情報端末)が流行したこともあり、gadget はこのような携帯用電子機器を指して使われることが多くなった。このような商品は特に日本で需要が高く、また日本で新商品が誕生することが多いことから、"gadget-loving Japanese"(ガジェット好きな日本人)という言葉もニュースや雑誌記事などで散見される。
【レベル】10、【発音】gae'dзit


■メルマガに出てきたニュース
Fujimori to Wed Japanese Girlfriend

Former President Alberto Fujimori will marry his girlfriend Satomi
Kataoka, a hotel magnate who is also known for her political influence
in Japan, before Peru's presidential election on April 9, according
to a spokesman for the jailed ex-leader.

※ニュース自体に結構驚いた。"girlfriend"って表現もなんか新鮮。
嬉しかったのは、先日英会話の予習で出てきた"magnate"の意味がすぐわかったこと。
えぇ私はこういう些細な幸せだけを頼りに生きていくわ。





2006年03月13日(月)   Jekyll & Hyde

現在個人的にフィーチャー中の「Jekyll & Hyde」。
週末には、久々にDVDも見た。

うむむ。
「あと数日で薬が届くはずだから待って欲しい」と
JekyllがUttersonに言ってた。
で、Uttersonがその薬を持ってJekyllを訪れたら、
そこにいたのはHydeで・・・

って展開があった。
CDを整理しながらだったから、あんまり真面目に見ていないのだけど。

で、結果として、
そのモノがあれば解毒剤は作れた(のにHydeに奪われてできなかった)のか、
それともそのモノがあっても結局解毒剤は作れなかった、のか、
その辺はよくわからない。
なんでUttersonが薬を運んできたのかもよくわからないし。
私が聞き流していた中に答えは紛れているのかもしれないけれど。

また、気が向いたらDVDも見てみよう。
あれもねぇ、字幕ないからなぁ。





金曜日にDictation結果を記載した「No one must ever know」だけれど、
BW版にはその一部が「The way back」というタイトルで収録されている。

早速聞いてみた。
一部、歌詞が変わっていた。

   I'll find a way back to the higher ground,
   And see the view I saw before!
   I'll search the world
   Until the answer's found -
   Turn my despair around
   Forevermore!

最後の2行が、Complete版だと、

   And then success will pound
   Upon my door!

なのですね。

どちらにせよ、[a'und]で韻を踏みたかったのね。

BW版の方が"answer's found"は聞き取りやすい気がするけど、
まぁ正解を知って聞いているわけだから。
発音は、[ae'nsэ(r)]なんだけどな。注意しよう。

"rebuild"は、やっぱり"revealed"に聞こえる。
"b"と"v"の違いがさっぱりわからない。
私が"revealed"に聞こえた理由は、「リビールド」と
伸ばされているように感じたから。
これは、メロディ上の理由もあるかもしれない。

前回聞き取れなかった"help"は、BW版では聞き取りやすかった。
主演のクッチオリって、イタリア人だよね。
一語ずつパキパキ発音してる感じ。

"God, you must help me carry on!"
は、実は"God, you must tell me carry on!"
と聞こえていて、tellなのにtoがないとか思ってたのだ(バカ)。

よくみてみると、
"must" の 最後の "t" と "help" がくっついて "tell" に聞こえたわけ。
おまけに、"p"のすぐ後ろに"m"が来ることで、"p"が弱まっちゃってるんだよね。

[t he'lp mi'] ⇒ [te'l mi']

って感じかな。
こういうのはな〜。
場数踏んで慣れていくしかないよね。
文法面からのアプローチには限界があるだろうし。





ミュージカルって、すごく英語学習に適しているんじゃないかしら。

普通のポップ・ミュージックとかロックとかって、
ある程度語彙が限られそうだけど(ラップはそうでもないかも)、
ミュージカルは結構幅広い語彙が用いられる(偏りもあるけど)。

背景や状況やストーリーが明確なので、
感情移入しやすいし、そこで知った単語の意味を定着させやすい。

同じ曲を、色々な人が歌ったバージョンが存在するので、
聞き比べも可能。

って感じかなぁ。

一番の問題は、誰もがミュージカル好きってわけじゃないってことだよね。

私だって、どのミュージカルでもOKってわけじゃないし。
今の所「Jekyll & Hyde」以外の候補がなくて困ってる。

「Jesus Christ Superstar」と「The phantom of the opera」は、
なんかもうそういう対象じゃないんだよね。
語彙もあんまり適切じゃない気がするし。

あと、英語版で持ってるのは、
「The beauty and the beast」
「Les Miserables」
「We will rock you」
どれも気乗りしないのよね。

「Notre Dame of Paris」はいいけど、
やっぱりフランス語版の方が素敵だから、
英語版を一生懸命チェックするのも空しい。

とにかく、「好き」で「知りたい」って気持ちがないと、
この勉強法は成立しないので、
素材選びが大変なのよねぇ。

ドイツ語のCDならいくらでもいい対象があるのにね。

候補としては、「Sunset Boulevard」かなぁ。
ドイツ語版しか持ってないからな。
音楽はとても気に入っているし、
パーティでの会話なんかもあるから素材的にもいけそうな気がする。
BW版を買うか、WE版を買うかが、問題だけど・・・

内容的には「Aspects of Love」もいけそうかな。
聞いたことないけど。

オーソドックスに「Sound of Music」って手もあるか。

まぁ、そういうのは「Jekyll & Hyde」を
味わいつくしたあとで考えるべきかもね。





それにしても、私の勉強法は、
やっぱり「話すこと!」から逸れていっているようだ。

元々興味が「ことばそのもの」にあるから、
ある意味仕方のないことだと言えばそうなのだけれど。

私の「話せなさ」といったら、そりゃひどいもんだから。

話せるようになるために必要なのは、
勉強というよりは、訓練、トレーニングだと思う。
体育会的なノリで、集中して体に覚えこませるべきだ。

でもそのための上手いメソッドが見つからない。

もうこうなったら、自分で教材作るしかないかも・・・
自力で頑張れよ、私!





英語学習してて嬉しいのは、
覚えたばかりの単語やフレーズが別の場所で出てきたとき。
今日は2回もそれがあった。

・本を読んでたら"I'm bowled over."が出てきた。
 ⇒一昨日Edvin Marton のライナーノーツで知ったばかり

・ビジネス・ボキャブラリの宿題で、
 サッチャーがEnterprise Economy について述べる文章が出てきた。
 ⇒Dictationしたサッチャーのインタビューで、
  似たようなコメントがあった。
  We sorted out the economy.
  People came to have a higher standard of living,
  a real enterprise economy.



■英会話の予習で出てきた単語
concern
【名-4】 利害関係、事業、会社、企業、営業
※利害関係は何となくわかるけど、
"a concern"で「会社」ってのはすぐにはピンと来ないなぁ。

■メルマガに出てきた単語
adorable
【形-1】 愛らしい、かわいい、かわいらしい、魅力的な、ほれぼれする
・ She thinks all puppies are adorable.
彼女は子犬は全部かわいいと思っている。
【形-2】 崇拝できる、敬慕できる
【レベル】9、【発音】эdo':rэbl

antsy
【形-1】 (心配・不安で)じっとしていられない、落ち着かない、そわそわして、イライラして
◆【語源】have ants in one's pants というイディオムから
・ You've been antsy.
【形-2】 (性的に)ムラムラして

fishy
【形-3】 〈話〉うさんくさい、いんちきくさい、疑わしい、怪しい、怪しげな、眉唾物の
【形-4】 (人の目が魚のように)どんよりした、うつろな
【形-5】 (宝石などが)鈍色の
【レベル】9

kindle
【他動】 (火を)つける、(火)をおこす、〜を燃え立たせる、燃やす
・ It is easy to kindle a fire with dry sticks.
乾いた枝で火を起こすのは簡単だ。
【レベル】9、【発音】ki'ndl

in shape
快調で、本来の状態にある
・ She looks in shape these days.
どうも彼女は、ここのところ快調のようだ。

pencil in
(約束事・行事などを)予定表[日程表・スケジュール表]に書き込む、予定に入れておく

off one's head
頭がおかしい[変で・どうかして]、気が狂って[違って]、正気でない、正気を失って、発狂して、まともじゃない、常軌を逸した
◆【同】crazy
・ Have you heard the crazy things he wants us to do? He's off his head!
彼が私たちにさせようとしているばかなことを聞きましたか。彼は気が狂っているのです。
※"off"のイメージが大分つかめてきた。

neck-and-neck race
ツバ競り合い、互角の試合、接戦






2006年03月12日(日)   週末の夢


週末の前には無限の夢が広がる。

木曜日あたりから。

週末になったら、あれもやって、これもやって、
リラックスできるし、楽しめるし、たくさん眠れるし、すっきりする。
そういう仮の予定が立てられる。

でも、実際に蓋を開けてみると、
ダラダラダラと時間は流れて、
否、
ダラダラダラと時間を浪費し、
予定はほぼ実行されないまま終わる。

「たくさん眠る」という予定さえ、
なんだかんだで上手くいかないことが多い。



でもまぁ今週末はCDの整理という目標だけは達成できたのでヨシとする。
ミュージカル関係のCDのあまりの多さに驚いた。
枚数を数えようかと思ったけど怖いからやめた。
いったい去年いくらミュージカル関連に注ぎ込んだのだろう?

最近全く聞いていなかった何枚かのCDをパソコンに取り込んだ。
不要なCDは、アマゾンマーケットプレイスに出品した。
半日以内に売れたものもあった。



mp3形式で音楽を聴くようになってから、
CDの存在価値って本当に低くなってきた。

私にとって一番重要なのは、歌詞カードになりつつある。
歌詞カードが付いてないCDは、
今後は購入後即売り払うことにしようと思う。



ヤフーオークションにしても、
アマゾンマーケットプレイスにしても、
経済効率はそれほどよくない。

ヤフーは手間がかかるし、アマゾンは手数料で大幅に搾取される。
でも、「売れるかな?売れないかな?相場はいくらかな?」
というプロセスが楽しいのと、
家から不用品を排除して片付いた暮らしをしたいのと、
エコロジー的観点からリサイクルに取り組んでいるわけ。



「他にも何か売れるものないかな〜」と
常に考えている私は、結構その魅力に取り付かれているかもしれない。

今売りさばきたいのは、元々彼にもらったジュエリー。
そろそろ手放してもいいと思うのよね〜。



そういえば、週末もう一つアクションしたわ。
BSデジタルで放映されるある番組を視聴して、
その後アンケートに答えるというもの。750円ゲット。

いやぁBSデジタルなんて不要だと思ってたけど、
たまには役に立つもんだ。

で、久々にBSチューナーの電源を入れたので、
何か面白いものやってないかなぁと探したら、
「ハイ・フィデリティ」をやっていたので見てしまった。

前にも見たことあるんだけど、すっかり筋を忘れてた。
でも面白いよね、この映画。

あくまで自分比での話だけど、
結構会話部分は英語が聞き取れるなぁと思った。
DVD買おうかな。



でも最近ようやく気付いたんだよね。
遅いんだけど。再認識したって言うべきか。

私、英語は聞き取れてるけど、意味わかってない。

聞き取れてるったって100%じゃないんだけど。
ABCとかCNNとかのニュースを聞きながらシャドーイングすると、
割とできてるなぁって思うことがある。

で、問題は、全く意味がわかってない!ってことなのだ。
意味なんてわからなくてもシャドーイングできるんだよ。
怖いよね、ほんと。

口は動く。滑らかに。
でも意味は全然頭に入ってない。

短いフレーズならいいんだけど、
途中に関係詞が入ってるような長い文章だと、
後半をシャドーイング中には既に前半の内容を忘れている。

音じゃなくて意味を聞き取ることが今後重要。
それからリテンションの訓練、だなぁ。



どこにも出かけたくなかったけど、
予約本が確保されていたので渋々図書館へ。

借りてきた本↓。
■幸福な食卓 (瀬尾 まいこ 著) 講談社
■街の風 (大橋 歩 他著) キネマ旬報社
■ここがおかしい日本人の英文法 (T.D.ミントン 著) 研究社出版
■Matiida (Roald Dahl 著) PENGUIN BOOKS





2006年03月11日(土)   Edvin Marton

Edvin Marton のCDが届いた。


なかなか良い感じである。

"Gloomy Sunday"のライナーノーツ。

This is a very sentimental track. I first heard it in the film of the same name and composed a remix with cool beats. The Stradivari sounds brilliant in this number. The end of the film simply bowled me over. Sometimes I still dream about the lead actress - although I've forgotten her name...

ほぉ、彼もあの映画を見たんだな。
ハンガリーを舞台にした映画だったもんね。

「結末に驚いた」と。
私は驚いたって言うよりは、悲しかったけど。
主演女優さんがとても印象的だったのには私も賛成!

bowl over
【句動】 ひどく驚かす、気を転倒させる
・ Contrary to its good critical reception, the movie didn't bowl me over.
好意的な批評だったにもかかわらず、その映画には心打たれなかった。


"Miss You"という曲のライナーノーツには、
彼女と別れた直後で、
バイオリンはまだ彼女のところに置きっぱなしだったので、
初めでピアノで作曲したと書かれている。
"I don't know what I missed most"だって。
いやそこで、バイオリンがなくて寂しいと言われた日には彼女の立場が・・・


"First Date"という曲では、
"I was sixteen and head-over-heels."って表現が。
この表現知ってたけど、使われているのを見るのは初めてだ。


特に気に入ったのは、
・King Of The Forest
・Magic Stradivarius
・Birdman
・Fire Dance
かな。

CDのタイトルにも"beats"が入っていることからもわかるように、
結構ビートがきいている。
今度は、バイオリンの音だけが響くような曲も聴いてみたい。





2006年03月10日(金)   No one must ever know

今日は、割と楽なタスクを抱えて客先へ。
単独移動だったので、思う存分、電車の中でDictationをした。

楽だと思ってた作業は、顧客のデータ不整備のせいで、
えらく苦難を強いられたのだけれど、それはまた別の話。
客先作業終了後、2時間かけてちょうど定時に帰社して、
なんかもう、精も魂も尽き果てた感じ。
私の「やる気」って長持ちしない。。。

話を元に戻して。
今日のDictationの素材は、
「Jekyll & Hyde」の「No one must ever know」。
これは、昨日見た歌とは違い、
ソラで歌える率が60%程度と低めなのだ。
案の定、Dictationは苦戦。

内容としては、
自分の中でHydeがどんどん大きく凶暴になって、
殺人までおかしてしまって、
のっぴっきならない事態に追い込まれたJekyllの叫び、かな。
「どうすればいいのか?」と悩みつつ、
「神よご加護を!」となる辺りやはりベースがキリスト教。

メロディもいいし大好きな曲ので、歌詞全文掲載。
赤字部分が私が間違えた箇所なり。

 
 Octover 7th. After midnight.
 The experiment is out of control.
 The transformation
s are starting to recur on their own accord.
 I cannnot bear much more.
 The beast has taken a heavy toll, not only on me, who can be
saved,
 but on otheres, who cannnot.
 I remain convinced there is a way to
counteract the effects of the formula,
 but I must have new chemicals for the
antidote soon.
 
 Every day they say they will be deliverd, but still they do not come!
 
 I dare not leave this place.
 I am dangerous - more dangerous than any wild animal stolking its prey.
 
 No one must ever know what I have done
 For if anyone does all my work is undone.
 
 And I must
gain control of this monster inside
 in the name of the people who've died.
 
 But how do I deal with the
foe I can't see
 who
whenever he wants takes posession of me?
 
 In a battle of will
s that is raging inside,
 will I end
up as me, or as Hyde?
 
 Could it be?
 Have I really lost my way?
 Have I lost my mind?
 Will I lose the day?
 
 Am I a good man?
 Am I a bad man?
 It's such a fine line between a good man and a bad...
 
 Somehow I have to get back to the place where my journey started
 Find the course I charted when I first departed!
 
 Somehow I have to hang on to the vision that first inspired me
 to the
hope that fired me when the world admired me.
 
 I'll find a way back to the higher ground, and see the view I knew before.
 I'll search the world untill the
answers found
 and then success will
pound upon my door!
 
 Somehow I got
to rebuild all the dreams
 that
the wind has scattered
 from what
fate has shatterd.
 I
'll retrieve what mattered.
 
 Somehow I've got to go on till the evil has been defeated
 till my
works completed.
 I will not be cheated!
 
 God, you must
help me carry on
 when it seems all
hope has gone.
 I have got to carry on.



まずは、単語から。
counteract
【他動】 〜に反対に作用する、対抗する、〜を無効にする、妨げる、是正する、中和する、〜の影響を弱める
・ Yoko put ice on her black eye to counteract the swelling.
ヨーコは腫れを何とかしようと、目の周りの黒あざを氷で冷やした。
【レベル】10
※contractと聞き間違えた。意味が通らないなとは思ったけど。

antidote
【名-1】 解毒剤
・ There is no known antidote for this mushroom's poison.
このキノコの毒に効くことで知られる解毒剤はない。
【名-2】 (比喩的に)防御手段、対抗手段
【レベル】11、【発音】ae'ntido`ut
※全然、聞き取れなかった。"antidote soon"の"...te soon"が
ドイツ語の"zu"(ツー)という音に聞こえて仕方なかった。

lose the day
勝利を失う、負ける


あとは、ちょっとしたメモ。

Every day they say they will be deliverd, but still they do not come!

この1文、今まで適当に聞き流してたわ。
解毒剤を作るのに必要な試薬か何かの化学物質が手に入らないってこと?
そういう問題でもないと思うんだけど。
ま、少し上で"I remain convinced"って言ってるから、
この段階ではまだ解毒剤的なものを作れると思ってたってことだろう。

I must gain contorol of this monster inside

"gain"が"can"と聞こえた。"g"と"k"の音が区別できない私。

In the battle of wills that is raging inside, ...

"that is raging inside"か"that he's raising inside"か迷った。
文法的に、ragingの方だろうなと当たりをつけたけど、
音では全くわからなかった。

Somehow I've got rebuild ...

"I've revealed"と聞き間違えた。ううむ・・・

"hope"を拾えていない。2回も。
あと、"work"か"word"か"world"か聞き分けられないという事態も。
やっぱり私の耳って腐ってる。

でも、なんかすっごく楽しかった、この作業。
他の曲もチャレンジしようっと。





■メルマガで出てきた語

fudge
【名-1】 でっち上げ、ごまかし
【名-2】 ファッジ
◆柔らかくて甘いキャンディ。チョコレートを溶かしたようなもの。アイスクリームなどにかける。
【名-3】 〈米〉別刷りの追加記事
【自動】 ごまかす、でっち上げる
【他動-1】 〜をごまかす、〜をでっち上げる
・ Don't try to fudge the issue by giving me excuses.
言い訳をして問題をはぐらかすな。
【他動-2】 〜を避ける、〜を逃れる
【レベル】12、【発音】fΛ'dз
※BAの機内食のチョコファッジ好きなんだよなぁ。

dispute
【名】 論争、口論、争議、議論
◆【類】disagreement
◆頻出のコロケーションは legal dispute(法律論争)、land dispute(土地をめぐる争い)、property dispute(所有権争議)など。
・ The labor dispute dragged on for months.
労働争議は何カ月も続いた。
【自他動】 異議を唱える、反論する、論争する
◆何かに「疑問を呈する」「反対する」こと、また、「お互いに反論し合う」⇒「論争する」ことを意味する動詞。書き言葉・話し言葉ともに幅広く使われる。argue(言い争う)よりもフォーマルな語感があるが、debate(討論する)ほど専門的ではない。
【レベル】5、【発音】《動》dispju':t

exult
【自動】 大喜びする、勝ち誇る、歓喜する、小躍りして喜ぶ
・ The team exulted in its victory.
そのチームは勝利に大喜びした。
【レベル】11、【発音】igzΛ'lt

cattle
【名】 牛、畜牛
◆牛類の総称で、集合的複数扱い。a cattle 、cattles とは言わない
【レベル】4、【発音】kae'tl
※キャトル・ミュートレーションのキャトルか。突然出てくるとわからない。

■メルマガに出てたニュースとその単語

   China Rebuts U.S. Criticism over Rights

   China on Thursday hit back at the States' criticism over its
   human rights by releasing its own report describing what it
   calls abuses of rights in the U.S. concerning seven issues
   such as racial discrimination and crime.

rebut
【自動】 反証を挙げる
【他動】 反論する、反ばくする
【発音】ribΛ't

hit back at
〜を殴り返す、〜を反ばくする、〜に反撃する、〜にやり返す、〜に対抗する


■You betcha!

とあるメルマガを読んでいたら、
タイムリーに"You bet!"、"You betcha!"の話が出ていたので引用。

   誰かと話していて、「絶対…してやる」と、
   強い気持ちを表したくなるときに使える表現をご紹介しましょう。
   それは、You bet...という表現です。
   betは「賭ける」という意味ですが、会話ではよく
   You bet.、You betcha.(*これはYou bet you.の短縮形です)
   などの形にして「もちろん、そのとおり、絶対にそうだ」意味で用いられます。
   また、後にthat節を続けて、
   「絶対に〜だ、必ず〜するぞ」
   という言い方をすることもできるのです。

"You bet!"は、「Brokeback Mountain」に出てきた。
エニスとジャックが離れて4年後、
ジャックから届いた手紙(今度そっちの方に行くから良かったら会おう)に、
エニスがただシンプルに"You bet!"と返すのだ。
意味はわかったものの、
どういう"ノリ"なのかがイマイチつかみきれてなかったんだけど、
ちょっとだけわかった気がする。

"bethcha"の方は、「Jekyll & Hyde」の「Facade」に出てくる。

   One or two might look kinda well-to-do
   But I betcha precious few have paid for their boots!

前々から、「このベッチャは何物?」と思っていたけど放置してたのよね。
そういう意味でしたか。あぁすっきり。

しかし新たな謎は、"pay for one's boots"ですね。
軽く調べたけどよくわからなかった。

今度英会話のレッスンで聞いてみようかな。







2006年03月09日(木)   仕事した!!


こんなに仕事に集中するのは、本当に久しぶり。
今まで何してたんだって話ですが。

この私の仕事ぶりを示すのに
「フルスロットル」とか「アクセル全開」とか、
なんか変な(そしてダサい)言葉しか思い浮かばない。

とにかく、忙しい。
今週末は、ついに転職して初の休日出勤かしら・・・

でも今日は英会話に行く。
20時の予約がとれなかったから21時開始なのだけれど、
結果的にはそれでよかった。

今月はもう英語のことを考えている余裕はないかも。
ここには書いてなかったけど、
今月から受験生時代に使ってた単語帳で、
1日に50個ずつ単語をチェックしている。
それだけは、続けていこうと思う。

受験生時代に、その単語帳を私は2周まわしたようだ。
赤と青でそれぞれ間違った語にチェックがついている。
(それにしても、物持ちいいよな〜)

大体似たようなところを間違えるのだけれど、
あの頃は苦手としていたのに今はすんなり理解できてる単語もあったりして、
時の流れを感じさせる。
もちろん、あの頃は受験生の常識として知ってたのに、
今はすっかり忘れてしまっている語の方が多いのだけれど。

通勤時間のペーパバック読書もしばらくお預けかな。
通勤時間は重要な睡眠時間であり、リラックス時間だから、
気が向かないことは一切しないことにする。

最近気が向いているのは、「Jekyll & Hyde」のリスニング。
8割方歌える歌でも、知らない単語が紛れ込んでいたりするので、
やはりそれぞれ詳細に調べて120%の理解を目指そうと思う。

多種多様な素材をこなすことに私は向いていないようだ。
本当に気に入ったものを、しつこく、しつこく、
仕上げていく方がいいみたい。
それに、歌や何かで覚えた単語の定着率はすごくいいし。

まぁそんな感じで。



■J&H オープニングの曲「I need to know」の単語
わからないものもないし、大体ソラで歌えちゃうんだけど、
やっぱり知らない単語が紛れ込んでいた。
この歌は、BW版にはないけれど、
Jekyllの情熱の元を知るのに重要な曲かもしれない。

fine line
細い線、糸目、微妙な境界線、微妙な[紙一重の]差[違い]

revel
【名】 お祭り騒ぎ
【自動】 大いに楽しむ、非常に喜ぶ、享楽する、どんちゃん騒ぎをする、酒盛りをする、凝る
・ The team reveled in its victory.
チームは勝利の喜びを満喫した。
【レベル】12、【発音】re'vl

■J&H 「Streak of Maddness」より、最初のモノローグ部分
 Jekyllが自らを被験者とした人体実験の経過を綴っている所。
 こういうセリフ部分大好き。
 やっぱり知らない語はほとんどないんだけど。

September 14th. 5:00 am.
This is a strange, new, sweet sensation.
I am younger, lighter, happier in body and soul
- twice as alive and tenfold more wicked -
which intoxicates and delights me like wine
- adding fearful new hardships to my desperate battle for success.

Sepetember 20th. 10:50 am.
The experiments are now in their second week.
The transformations are beyond imagining.
Unspeakable nightmares besiege my senses.
The most racking pains, and a horror of the spirit that exceeds all dreams of death.

September 25th. 8:00 am.
I have radically altered the balance of the formula,
to contain and overcome the powerful and darker forces at work inside me.
I am aware of my peril, and the need to control Hyde's evil influence,
which disappears within me like a stain of breath upon a mirror.
He has found the perfect hiding place...

besiege
【他動】 〜を包囲する、包囲攻撃する、〜に質問を浴びせる、殺到する、〜を困らせる
・ The actor was besieged by reporters at the theater.
その俳優は、劇場でレポーターに質問を浴びせられた。
【レベル】10、【発音】bisi':dз

contain
【他動-2】 (敵などを)封じ込める、阻止する、食い止める
※「含む」から想像のつく意味ではあるけど、一応。
この局面でJekyllが使うと、内部にHydeがいるだけに意味が二重化されるような。

■先週の英会話レッスンに出てきた単語(今頃ですか・・・)
agrarian
【形】 農業の、農地の、農村生活の、野生の
・ Canada was an agrarian society at the start of the 19th century.
19世紀初頭、カナダは農業社会であった。
【レベル】12、【発音】эgre'(э)riэn

saturate
【他動】 染み込ませる、あふれるほど満たす、過剰供給する、飽和させる
◆「いっぱいにする」という意味のラテン語 saturare が語源。液体が染み込んだり容器に満ち足りすることをいう場合と、商品が市場にあふれ返ることをいう場合がある。名詞 saturation(浸透、飽和)は、saturation point(飽和点、限界)という表現でよく使われる。ほかの派生語は、形容詞 saturable(飽和できる)、名詞 saturant(飽和剤)など。
・ The fried fish was saturated with oil.
魚のフライには油が染み込んでいた。
【レベル】10、【発音】《動》sae't∫эre`it | 《形》sae't∫эrэt



英会話は、「今日はしゃべる!」と覚悟して臨んだので、
前回よりはしゃべれた。
相変わらず、ヘボいんだけど・・・

どうも上手い動詞が見つからないことが多い。
名詞や形容詞はなんか適当に片付けられるんだけど、
動詞が思い浮かばずにアタフタすることがある。
要精進。

どうでもいいが、美青年講師は、来月結婚すると言っていた。
タイミングを逃して、おめでとうを言い損ねた。

彼のレッスンを受けるのは今日で何回目かな。
ようやく彼の記憶に私も入ったようで、
「前回こんなこと言ってたよね」とか、
そういうことを彼も言うようになってきた。





2006年03月08日(水)   忙しい

いやぁ、期末は忙しくなると覚悟はしてたものの、

突然、

堰を切ったように、

仕事が押し寄せてきた。


まぁ今まで見ないようにしていただけで、
元から存在してたタスクではあるのだけれど。

加えて周囲の状況の変化もあって、
結構大変なことになりそうだ。

仕事しててハッと気付いたら、22時過ぎてる!
なんて日々が再びやってくるなんて。
有難くないけど、仕方ないですね。

働かざるもの食うべからず。


でも、ほんと、

この忙しさは想定外。

睡眠時間が欲しい。







2006年03月07日(火)   単語メモのみ

■メルマガで見つけた単語

fraud
【名】 詐欺(行為)、詐欺師、ごまかし、ペテン、不正行為、不正手段、欺まん(に満ちた人)、裏切り
◆【語源】ラテン語 fraus(ごまかし)
・ I would be a fraud if I claimed that I could speak English well.
英語がうまく話せるなんて言ったら、うそになってしまいます(私はうそつきになってしまいます)。
【レベル】7、【発音】fro':d

ransack
【他動】 〜をくまなく捜す、あさり回る、荒らし回る
・ Burglars ransacked the apartment.
泥棒はアパートをあさり回った。
【レベル】12、【発音】rae'nsaek

deduct
【他動-1】 〜を差し引く、控除する
・ Please deduct ten dollars from the total bill.
請求総額から、10ドル差し引いてください。
・ The costs of materials shall be deducted from the net sales price.
《契約書》材料費は正味販売価格から差し引くものとする。
【他動-2】 〜を推論する
【レベル】9、【発音】didΛ'kt
※"de"で始まる単語は結構苦手。

maturity
【名-2】 満期

root for
(熱狂的に)応援する
・ I rooted for the Yankees
ヤンキーズを応援した。

Shiite
【名】 シーア派
◆スンニ派と並ぶイスラム教の二大宗派の一つ。イラクでは国民の60〜65%がシーア派。
【形】 シーア派の

levy
【名-1】 徴収、(税金などの)取りたて、徴税、課税
【名-2】 (兵士などの)召集
【名-3】 (徴兵された)軍隊
【名-4】 《法律》差し押さえ
【他動-1】 (税金などを)課す、取り立てる
・ The government decided to levy a tax on all imported goods.
政府は輸入品のすべてに税金をかけることにした。
【他動-2】 (兵士などを)召集する
【他動-3】 (財産などを)差し押さえる
【レベル】10、【発音】le'vi

pact
【名-1】 契約、約束
【名-2】 条約、協定
・ The pact was broken when one country left the organization.
加盟国の一つが機構を離れ、条約は無効となった。
【レベル】9、【発音】pae'kt

red herring
【1】 薫製のニシン
【2】 人の気をそらすもの[情報]、根本の問題から注意をそらすためのもの[情報]、人を欺く[惑わす]もの[情報]
◆【語源】猟犬を訓練するときに、獲物が通り過ぎたにおいの残っている道と交差するように、においのきつい薫製ニシンを引きずっておいた。そうすることによって、猟犬が正しいにおいと間違ったにおいとをかぎわけられるように訓練した。そこから、draw a red herring across someone's path という表現が使われるようになった。つまり、「人が進むべき道に、薫製ニシンを引きずっておく」ことにより、「人の注意を他にそらす」のである。
・ Even with a major red herring, the detective cracked the case.
大掛かりな偽装工作があったにもかかわらず、その刑事は事件を解決した。

big-headed
【形-2】 うぬぼれた、気取った、てんぐになった
【形-3】 〈米俗〉二日酔いの

subsidiary
【名】 補助、子会社、関連子会社
◆親会社が出資し、支配力を有している
・ The parent company consolidated its two subsidiaries.
親会社はその二つの子会社を統合[合併整理]した。
【形-1】 従属する、従属的な、付随する
【形-2】 補助の、補助的な、助成金の、支援する
【レベル】7、【発音】sэbsi'die`ri

snafu
【名】 混乱状態、ゴタゴタ、大失敗、へま
【形】 混乱した、めちゃくちゃな、手のつけようもない
◆【語源】《軍事》Situation Normal All Fucked Up(状況はいつもどおりすべてがめちゃくちゃです)
【自動】 駄目になる、間違う
【他動】 混乱させる、駄目にする、台無しにする
【発音】snaefu':、【分節】sna・fu
※語源が面白すぎ。

podium
【名】 演壇、指揮台、表彰台
【発音】po'udiэm

falter
【名-1】 よろめき、ためらい
【名-2】 吃り
【自動-1】 ためらう、ひるむ、たじろぐ、くじける
【自動-2】 口ごもる、吃る
【自動-3】 よろめく、つまずく
【自動-4】 行き詰まる、低迷する
・ The team started the game well, but faltered at the end.
そのチームは初めはよく戦ったが、最後でつまずいた。
【レベル】8、【発音!】fo':ltэ(r)

helm
【名】 (船の)かじ、操舵装置、支配、指揮
・ The captain took the helm of the ship when the storm suddenly struck.
あらしに突然襲われて、船長は船のかじをとった。
【他動】 〜のかじをとる、〜を操る[指揮する]
【レベル】10、【発音】he'lm

come out ahead
最後には得をする
・ They'll come out ahead in the competition.
競合すれば、結局は彼らが得する。
・ Bob came out ahead of the novices in the election.
新人の中でボブがその選挙のトップになった。


■Henry Sugar に出てきた単語

conjure
【他動-1】 〜に魔法をかける、〜を魔法で呼び出す、呪文を唱えて呼び出す、手早く用意する
・ We tried our best to conjure up a solution.
われわれは即座に解決策を導き出そうと、最善の努力をした。
【他動-2】 〜を思い起こす
【レベル】11、【発音】kα'n(d)зэ(r)
※すっごく何回も出てきたので辞書を引いてみた。

stifle
【1-自動】 息苦しくなる
・ Sam felt stifled when he slept in a small tent.
小さなテントで寝たとき、サムは息苦しかった。
【1-他動-1】 〜を窒息させる、〜の息の根を止める
【1-他動-2】 〜を鎮圧する
・ The revolt was stifled and culprits were arrested.
反乱は鎮圧され、犯人たちは逮捕された。
【1-他動-3】 (声や感情を)抑える
【2-名】 膝関節(病)
【レベル】9、【発音】sta'ifl

nib
【名-1】 ペン先
【名-2】 (とがった)先端
【名-3】 (鳥などの)くちばし
【他動-1】 (とがった)先端を付ける
【他動-2】 〈英〉(ペン軸に)ペン先を付ける
【発音】ni'b、【変化】《複》nibs


■コンピュータ関連
verbose
【形-1】 言葉数の多い、冗長な、くどい
【形-2】 《コ》(出力が)詳細な
◆デフォルトでは出力しない詳細な処理状態レポートを表示する
【発音】vэ:(r)bo'us、【分節】ver・bose


■メルマガで気になったマメ知識

The verb ‘slip’ is not used for vehicles with wheels;
‘skid’should be used instead.
‘Slip’, on the other hand is used for people or objects without wheels.

Such an action is equivalent to murder.
※ equivalent to につづく名詞には“冠詞はつかない"







2006年03月05日(日)   「Brokeback Mountain」読了

「Brokeback Mountain」読了。

結構のめりこんで、週末をこれに費やした。

読了したので、情報解禁。
他人様の感想文などをチェック。
映画のオフィシャル・サイトで予告編も見た。

どなたかがブログで、
"I wish I knew how to quit you."
がアメリカで流行語になりつつあると書いていた。
そのセリフもばっちり予告編に登場。
訳は「苦しすぎるよ」。んー、ちとニュアンスが違う?
まぁ予告編段階なので、変更もあるだろうけど、
他のセリフも他ブログで
一部物議をかもしていたので要チェックかも。

ストーリーはどうでしょうか。
日本語で読んだなら、こんなにはまらなかったと思う。

でも映画はとても映像がきれいなので、
見てみたいなぁとも思う。

どうも映画版は、原作に欠けてるエピソードを
色々補ってあるらしい。
ま、原作は1万語に満たないですから。

原作だけだと、どうも主人公の気持ちに
イマイチ入りきれないというか、
「で、彼のどこが好きなのよ?」みたいな。
一番コアなところが納得しきれてないので、
上手くそこを補うエピソードが入って、
更にキレイな映像がつけば、
泣ける話に出来上がるのではないかなぁ、と思う。




辞書を引いた単語は全て電子ファイルに書きとめている。
単語1つにつき、もっとも適していると私が思った訳語を1つ。
本当は、この単語リストをプリントアウトしたいけど、
うちにはプリンタがないし、会社でするにはちょっとね〜。

「tumescent 勃起した」とかさ、
そういう単語も入ってるし。
でも性描写がキツイということはなかった。普通かな。

「英語では、多くの単語の4番目か5番目の意味に
 性器やSEXに関する意味が隠されている」
というのを読んだことがあるけど、まさにその通りで。

いちいち辞書を引きながら、
これは本来の意味なのか、それともこの俗語的表現なのか?
なんて思わず考えてしまった。
圧倒的に本来の意味で使われている語の方が多かったです。




オーディオブックのトラックごとに進めていった。
ナレーションを聞きながら、字を追う。
その後、一人で音読しながら、不明な単語を調べる。
再度、オーディオブックを聞く。
その繰り返し。

面白いなと思ったのは、
オーディオブックを聞いたあとに音読すると、
すっごくスピードが速くなるということ。
ゆっくり読もうと思っても、口が落ち着かずに、
とても流暢にスラスラスラと音読する私。
これは、かなり印象的な効果だった。

一通り意味がわかったから、
しばらくは、通勤途中にリスニング&シャドウイングしてみるのだ。
スルメを噛むように長く味わうのだ。




「Brokeback Mountain」の中に、"hang around" という語が出てきた。
その瞬間、頭の中で歌がぐるぐる回り始めた。

   I only wanted something else to do or hang around. ×4

でも誰の何って歌だったか思い出せず、思わず検索。
Pet Shop Boys の"Suburbia"か!
そうそう、なつかし〜。

久しぶりに聞いてみたいけど、CD持ってないしな〜。





2006年03月04日(土)   英語に関するいろいろ

「The Wonderful Story of Henry Sugar」でwpmを測ってみた。
1回目が180wpmで2回目が177wpm。
やっぱり素材が簡単だとスピードもあがるんだな。

新聞をこれくらいのスピードで読めるようになりたい。
それには語彙が足りないんだろうけど。

こんなのいつ使うのさ?と思ってた語(basinとtrench)が出てきて、
すぐに意味がわかったので嬉しかった。
「こんなのいつ使うのさ?」と思うことで、
意識の片隅にひっかかっていたってことなんだろう。

それぞれ、この日この日にメモってますな。割と近い記憶だったわけだ。





「Brokeback Mountain」 面白い。
でもねぇ、どうなんでしょう?
映画のポスターのイメージと、
ゲイものは美しい者同士でないと話にならないと
思い込んでいたせいもあるんだけど、
2人の主人公に関する外見の描写でちょっと首を捻ってしまった。

まずはジャック。
At first glance Jack seemed fair enough with his curly hair and quick laugh, but for a small man he carried some weight in the haunch and his smile disclosed buckteeth, not pronounced enough to let him eat popcorn out of the neck of a jug, but noticeable.

次はイニス。
Ennis, high-arched nose and narrow face, was scruffy and a little cave-chested, balanced a small torso on long, caliper legs, possesed a muscular and supple body made for the horse and for fighting.

どうでしょう?
辞書を引いたところでわからない単語もあるし、
全部クリアに理解できてるかと問われると難しいんだけど。
でも単純に美青年2人って感じじゃないよね。
いや、いいんですけど・・・





発音矯正スクールの、無料体験レッスンを受けてきた。
正規の授業の第一回目を、
ラッキーなことにマンツーマンで受けさせていただいた。

結構ほめていただいて、気分よく退散。
案内の女性は「え、契約しないの?」って感じだったけれど。

発音矯正のメソッドとしてはいいと思うんだよね。
でも、私にとって発音ってそうクリティカルじゃないんだもん。
一般的日本人の中では平均以上のレベルだと思うし。

多聴で効果的なインプットを得るために発音矯正したい気持ちはあるけど、
それが私の英語力全体、特にスピーキング力にどれだけ好影響を与えるか、
そこがクリアにならない限り大金を投じることはできない。

一応質問したんだよ。
発音が上達することで、全体的な英語力にどういう影響が出るか?って。
そうしたら、リスニングが上達します、って。
そんな当たり前のこと聞きたかったんじゃないんだもん。

英語はツールでしかないのに、
そこの発音のみにスポットライトを当てる意味が納得できなかった。
発音できるようになるとどうなるのか?
そこをクリアにしないとダメじゃない?
英会話コースも併設してますったってねぇ。

でもやっぱり発音は大事なので。
今年中のどこかで、1ヶ月発音自己トレーニングにあてたいな。
買ったままで放置しているUDA30音のテキストを使って。





2006年03月03日(金)   2月の収支 / Bruno Pelletier

2月の収支、出ました。
支出合計が約17万。
先月の23万と比べれば大幅ダウン。

特に何を節約したわけでもなく、
先月は靴とかカバンを買ったし、
英会話のレッスン代も払ったし、
ドライヤーも買ったし、
お芝居のチケット代も前払いしたけど、
2月はそういうのがなかった、と、それだけ。

ラフな言い草だけど、
大体月20万くらいが私の平均なんじゃないかなと思う。

先日会った友人に聞いたら、
やっぱり月23万〜25万くらい使うと言っていた。
結構、平均レベルだったのかしら?

今年一年、収支をつけ続けることができれば、
有益なデータが得られると思う(私はデータフェチ)。

色々調べたい項目があるのだけれど、
うまくExcelが使いこなせなくって、
いい加減嫌になったのでAccessに乗せ変えようと思ったら、
家のマシンにはAccessが入ってなかった!

あーあ。
VBAは普通に操れるけど、
Excelで小計入れたり、ピボットテーブルにしたり、全然できない。
いや、ヘルプ見てガンバりゃできるだろうけど、やりたくない。
だって面倒くさいんだもん!

普通にキレイに正規化されたデータに対してSQLを発行するなら一発なのに!

やっぱ、Oracle入れるか。
10g Express Edition は無料公開されてたよね?

それともここは勉強を兼ねて、
My SQL とかに踏み出すべきなのかしら?

たかだか家計簿に何大騒ぎしてるのかなぁ、私。





えぇと、今日社内で小耳に挟んだんだけど。

今の私のTOEICのスコアを会社に申請すれば、
3万円一時金がいただけるらしい。
(聞いてないよ、そんなの!)

あと、15点アップすれば、
一時金の額は5万円ですって。

しばらくTOEICは受けるつもりなかったけど、
5万円いただけるとなれば話は別です。

今年中に5万円いただこうではないですか!

まぁ新方式に切り替わって落ち着くまでは様子を見たいので、
ターゲットは年末あたりかなぁ。

それまでには、地道に英語能力を磨くこと!





最近、ネットで拾ってきた音楽にはまっている。

Bruno Pelletierのオフィシャル・サイトで拾ってきたのだ。

※Brunoは「Notre Dame de Paris」でグランゴワール役を演じた人。
って説明だけでわかる人はほとんどいないだろうが。
※※聞いてみたいという奇特な方へ。左上で曲が選択できます。
全部オススメですが、特にオススメなのはTrack1,4,6。
Track1はミュージカル「ドラキュラ」の曲で、
ミナにどちらか選べと迫るジョナタンとドラキュラのデュエット。

フランス語を全く解さないくせに暴挙をおかして言えば、
とても詩情があり、かつ、主張もある、素晴らしい歌詞です。
あまあまなだけのラブソングとは違います。多分。
(注:全て思い込みのためご指摘大歓迎。
でもただのラブソング!って言われたら少々凹むかも)

彼の声も歌い方も好きだけど、
それよりもメロディとアレンジがすごく私好みなのだ。

やっぱりCD買っちゃうだろうなぁ。

アルバムは何枚か出ているのだけれど、
とりあえず一番欲しい1枚は日本アマゾンでは取り扱いなし。
マーケットプレイスに人の足元を見た\13,988という価格で出品されている。
仏アマゾンでは12.98ユーロ(こちらもマーケットプレイス)なので、
やっぱ空輸するっきゃないか。

・・・

と、ここまで書いたところで、さくっと購入しちゃいました。
正規に買えるならもう少し時節を待つけど、
マーケットプレイス商品だとまとめれば送料がお得ということもなく、
買えるときに買っちゃうのがいいと思うので。

しかしなぁ。
フランス語わかればもっと楽しいのになぁ。

でも英語すらまともに話せないのに、
浮気をしている場合じゃないんだよね。






2006年03月01日(水)   箇条書きにて



・お腹が痛くなる直前の猛烈な眠気で丸一日眠った。

・夢を見た。祖母がいた。普通に、元気そうだった。
 どっちかって言うと私が励まされた?

・長い長い眠りの最後には、
 学校をずる休みしたものの卒業に単位は足りるかしら?
 と心配しているいつもの夢を見た。
 会社を休むと、この手の夢をよく見る。

・会社のマシンが絶不調で、ここ数日で、
 ブルースクリーンを5回くらい目にした。
 その内、クラッシュするだろう(投げやり)。

・Brokeback Mountain を読み始めた。
 引く単語の量が半端じゃないんだけど、
 構文はそれほど難しくないことがわかった。

・Brokeback Mountain について私が知ってるのは、
 ゲイのカウボーイ映画の原作ということだけ。
 (身も蓋もない言い方だ)
 テキストが短く、unabridged版のオーディオブックがあり、
 お値段がリーズナブルであることが選択の理由。
 でも静謐な雰囲気を堪能できそうで期待大。

・"prophet"を見て、"profit"かと思った。
 正確に書くと、phの綴りに何か違和感を覚えつつも、
 「あれ、意味は利益でしょ?」ってね。
 ま、発音は、両方[prα'fэt]で同じだし、
 そういう意味では「よく気付いたね、私」と思わなくもないが。

・Edvin Marton のCDをアマゾンで注文。
 届くまでしばらくかかるみたい。
 日本アマゾンでは試聴できなかったから、
 わざわざドイツアマゾンまで行って試聴した。
 決め手は、Gloomy Sunday が収録されていること。
 映画「暗い日曜日」を見てからこの曲が大好きなので。
 この曲を聴いて自殺する人があとを絶たなかったのも頷ける、
 すごーく感情を揺さぶられるメロディだから。

・最近フランス語のCDを聞き込んでいて、
 本当に部分的に単語が聞き取れたと言っては喜んでいる。
 ま、リュミエールとか、アサシンとか、シャカンとか、そんな感じ。

・英会話に行った。全然話せなかった。
 っていうか最近、扱う内容が高度になった分、会話になってない。
 先生が気をつかって色々やってくれるのはわかるけど、
 やっぱりもっと低レベルの会話特訓が私には必要なのではないか、と。
 ショゲ気味な私に、「僕の生徒の中でも君の英語はトップレベルだ」
 とか先生は言うけど、そういう問題じゃなくて!
 でもまぁ、凹んでても、調子に乗ってても、英語力は変わらないんだから、
 前向きに行くしかないってことなのかなぁ。
 何よりも、私の心がけが大事だ。もっと積極的に!!


■メルマガ関連(コンピュータ用語)

obsolete
【形-1】 時代遅れの、旧式の、陳腐化した
・ Typewriters are rapidly becoming obsolete.
タイプライターは急速に廃れつつある。
【形-2】 《コ》(仕様などが)廃止された、もはやサポートされない(ので使用できない)
【他動】 〜を廃れさせる
【レベル】9、【発音】α`bsэli':t

deprecated
【形】 《コ》(仕様などが)廃止される可能性がある、廃止予定の、将来のサポートが保証されない(ので使用すべきでない)、非推奨の
◆仕様が改定されたが、後方互換のために以前の方式も当面使えるようにしてある場合など




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