CYMA’S MURMUR

2005年10月31日(月)   女性専用車


最近は、女性専用車に乗って出勤している。

これまで、埼京線の女性専用車には乗ったことがあったのだけれど、
その印象は最悪だった。
これはまぁ、埼京線が最悪だから、かもしれないけど。
混んでる女性専用車ほど最悪なものはない。
女性ばかりだと、身長が近いから、
どちらを向いても他人の顔が間近にあって気持ち悪いのだ。
目の前に女性の顔があるよりは、男性の胸なり肩なりがある方がまだマシなのだ。
(ただし、臭いor汗だくな男性は除く)

で、今乗ってるのは地下鉄の女性専用車。
これはイイ。
なにせ、普通車より、断然空いている。

そういえば、うちの母が、

   女性専用車には、申し訳なくて乗れない

と言っていた。

痴漢の被害になんかあうわけのないオバチャンである自分が、
そのスペースに乗るのはちょっと・・・

ということのようだが、そうかしら?

でも確かに、オバチャンは少ないな。
いや、私も、オバチャンだけど。

女性専用車の特色としては、網棚が使われないことだ。
女性にしてみれば、網棚にカバンを乗せるのは一苦労なのだ。

なんかもう少し簡単に荷物を置ける仕組みがあればいいのにな。






2005年10月30日(日)   流される


私はどこに行くのかな。

成り行き任せで流れてきただけで、

先が見えましぇん。

ま、いいんだけどね。

っていうか、どうしようもないしね。

こんなクダラナイこと考えていられるくらい

時間的に余裕があるということを

ありがたく受け止めておこう。





DVDで「ALL ABOUT MY MOTHER」を見た。

上手く説明できないけど、良かった。

女は強い、って、思ったかと言われればそうでもなく。

いや、私の血族の女性(母方限定)は、

あれと同じかそれ以上の強さを持ってるからね。

母は強いですよ、ホント。

私がいつまでも大人になれないのは、

守るべきものがないから、

というのは、真実のひとつではあるのだろう。

だからって、どうしようもないんだけど。




親友から、

「新職場で、LOVEな相手を見つけた?」

ってメールが来たけど、

それどころではありません。

LOVEって何?ってくらい、縁遠いわよ。






2005年10月29日(土)   本当の私


本部長様と雑談する機会がありまして。

   いいよね。君は明るくて。

なんぞと、お馬鹿なことを抜かしてきたので、

   いや〜、私明るくないですよ。

と本音でお答えしたら、

   そう?でも、ポジティブでしょ?

と続けておっしゃられたので、

   いえ、特にポジティブってこともないと思いますが

と更に本音をお見舞い差し上げたら、

   そうなのか。じゃ、今日からポジティブになろう!

と明るく切り返されて、「一本取られた!」と思った次第。







中途社員は珍獣扱い、
というのは昨日も書いたけど、

みんなが私をどこからか見ていて、
何がしかの印象を持ち、
何がしかのレッテルを貼っている。

勝手に。

そういうのを聞かされるたび、

   わかってないな〜

って思ってたけど、


なんというか、

色々な人に、似たようなことを言われ続けるうち、

少なくともそういう風に見えている私は、
本当なのかもしれないと思い始めた。


よく言われたのは、

明るい、物怖じしない、落ち着いている

の3つだ。

物怖じしない、という評価に対しては、否定しない。
私は小心者で、実のところはかなりビビリだけど、
少なくともそうは見えないように注意を払っているし、
プロジェクト制という働き方をしてきたせいか、
新しい環境にポンっと放り込まれることにも
ある程度慣れているから。

いっぽう、明るい、って言われるたび、
すごく否定したい気持ちが高まって仕方がない。

でももしかすると、
私が思ってる「明るい」と、
彼らの言う「明るい」は違うのかもしれない。

少なくとも私は話しかければにこやかに答える。
それって最低限のことだと思うけど、
確かにそれすらできないコミュニケーションが苦手な人もいる。
だから、明るいっていうのは、
単に「暗くない」とか「普通に会話ができる」
ってことを指しているだけなのかもしれない。

それに、もしかしたら、私は”明るい”のかもしれない。

明るくて、物怖じしなくて、落ち着いているのかもしれない。

そう見える、という人がいるなら、そうなのかもしれない。



本当の私って何?

私の思う私は、
暗くて、自己中心的で、他人との関わりを好まない人。
社交性は、社会生活を営む上で問題ない程度しか持ち合わせていない。
面倒くさがりだし、その割にたまに大胆な行動に出る。
会社でも意見はたまにしか言わないし、
決して積極性なんかは持ち合わせていない。

じゃぁ、そういう風に周りに見られたいか?
というと、そんなわけはなく。

当然社会生活において私はある程度仮面をかぶっていて、
だから、彼らが仮面をかぶった私を見て、
「明るい」と評するなら、それはそうなのかもしれなくて。


何が言いたいかわからなくなってきたけど、

うん、そうね。

今までは、「問題のない程度の社会性を維持していく」
という程度の考えしか持っていなかったけど、

今後は「内面とは別に、実際どう見せたいか?」
ということにもっと意識的になるべきだってこと。

「明るい」と言われて違和感を感じるなら、
みなが「明るい」と判定する源となる行動を抑えるか、
もしくは「明るい」と言われることを受け入れるか。

もう少し細かいレベルで、
自分をどう演出するか決めていかないといけない。
決めたとおりに周りが私を判定したなら、
それは私の勝ちってことで。

会社の人間関係に本音はいらない。
私はそう思ってる。






2005年10月28日(金)   会社の人間関係


本日も仕事で遠方へ移動。

まじ、遠いっちゅーねん。

でも、直行だったから、
行きの特急の中では周囲を気にせず爆睡。
やっぱ、ひとりって、いい。




入社して、
ようやく1ヶ月が過ぎようとしているのだけれど、

色々迷いも多い。




技術的なこともそうだけど、

やっぱ、肝は人間関係かな。


女の子たちと、つかず離れずの距離をとる、
ということに、全力を挙げて取り組んできたよ、私。
ご苦労、私。




でもまぁ、「あまり人付き合いしない人」
というレッテルを貼られて悠々自適してる女性もいるから、
今後はどの辺りに自分をポジショニングするか、
思案のしどころでもある。




飲み会のときにも思ったけど、
私って営業系の人間を間近で見るの初めてだ。

今までって、営業の人も飲み会に来てたけど、
どっちかというとあくまで彼らは余所者だったのよね。

あれって、ほんと、別の人種だね。

場に、1人や2人いる分には、盛り上がっていいかもしれないけど、
集団でいると、なんか、狂気を感じる。
なんだろうな〜、頭悪いんじゃないかな、あの人たち。
それとも、私(たち)とは、神経回路の繋がり方が違うんじゃないかな。
でも、飲み会であり得ないくらいハジケてた営業マン&ウーマンほど、
仕事の話すると「できる!」って感じなんだよなぁ・・・

今回、営業マンが命を賭けて飲む!
みたいなシーンを拝見して、
つくづくついていけないと思ったよ。

ま、いいよ。勝手にやってる分にはさ。
そこで眉をひそめたりはしないし、手拍子のひとつふたつしてあげる。

でも、もし、私に一気飲みさせようとしたら、
多分私は切れて、その後一切会社の飲み会には参加しないだろう。

大人気ないけどさ。
でも、こちらは本気で健康かかってるし。

そういう、「この人は無理強いしてもいいけど、この人はダメ」
みたいなボーダーを見切るのも営業の手腕のうちでしょう?




やっぱり中途社員って、珍獣なんだ。

みんなが、色々な意味で注目してるの。

私は彼らを知らなくても、

彼らは私を認識して、眺めて、チェックしてる。

そんな状態が居心地いいはずなくて。

そして、事実も、事実無根の事柄も、

実しやかに囁かれ、尾ひれをつけて広まっていく。




あまりに今までの環境と違うので、

「本当に大丈夫か、私?」と、思う。

答えなんて簡単に出ないけど。

でもまぁできる範囲でやっていくしかない。






2005年10月27日(木)   いまだ回復せず


昨夜、帰宅後早々に眠りについたものの、
真夜中に気分が悪くて目が覚めてしまった。

30分ほど布団の中で呻吟した挙句、
胃の中のものを外に出すことで、
ようやく平静を取り戻した。

風邪で体力を奪われ、かつ、薬で胃が荒れているときに、
お酒を飲んだりしてはいけなかったのだ。
猛烈に反省。



今日は、なんだか仕事をする気になれない一日。
早く帰りたい、と、そればかり考えていた。
相変わらず鼻炎がひどいし。



ここ数日、三銃士のアトスが歌うところの、
”Engel Aus Kristall”をずっとリピートしている。
4分弱の曲なので、行きと帰りに聞き続けるとそれだけで1日あたり30回。
それを数日間、なので、100回は聞いただろう。
同時に、会社で仕事に飽きたタイミングで、
辞書を引いて単語のチェック。
ようやく、意識しなくても歌えるようになった。

これって不思議なんだけど、
曲を熱心に聴き続けると、
ある瞬間から、無意識でも歌えるようになるのだ。
無意識って言い方は変かもしれないけど。

例えば、歩きながら、本を読みながら、仕事の予定を組み立てながら、
口はメロディと歌詞をつむぎだす。
それは条件反射の一種で、少なくとも、
「歌詞を思い出そうとする」とか「意味を考える」とか
そういうこととは無縁の動作で、
これができるようになると、快感だったりする。

こういうことを積み上げていけば、
ちょっとは話せるようになるかといえば
そうでもないのが実に残念だけれど、
ボキャブラリとある種のフレーズだけはちゃんと蓄積される。

ひそやかでマニアックな楽しみ方。



明日はまた遠出。
明後日も義理でお出かけ。

はっきり言って、不満の塊だけれども、
いたしかたない。

なるようにしかならない。

でも仕事なんて嫌い。

遊んで暮らせるならやっぱりその方がいいね。





2005年10月26日(水)   風邪なおしたい・・・


昨夜は22:30就寝。

朝4時に目が覚めた。

上の部屋から人の話し声が聞こえる。

アパートの共用部分(玄関から階段)で、
騒がしい人たちがいる。

気になって、ムカついて、寝れなくなって。

共用部分の音は、すっごく響く上に、
ドタドタとうるさく階段を上り下りし、
ついでに手すりをカンカン叩く人がいるから、
その人(+α)なんだろうけど、
なぜこんな時間に友人連れで帰ってくるかな。

でも、上の部屋の人の声なんて聞こえたこと、
今までないんだよね。
足音なら、たまに聞こえるけど。

なんて考えながら寝れないよ〜と寝返り打ってたら、
金縛りにあった。すっごい久しぶり。
すぐに解けたからよかったけど、
久々にビックリした。
いつもだったら、金縛りが解けたあとは、
電気をつけたりTVをつけたりするんだけど、
昨日はなぜか唐突に眠りに引き込まれた。

結局眠れたから良かったんだけど。

そして、目覚ましがなる10分前に、
さわやかに目覚めた。

しかし、体調は最悪。
なんとかこの風邪をなおしたい。

本日は、飲み会だった。
まぁ予想通りの流れだったかな。

明日も仕事頑張ろう。





2005年10月25日(火)   税金って


年間200万貯蓄計画をぶちあげたけど、
よく考えれば(よく考えなくても)、
やっぱ無理。

税金と年金を払わなくて良ければ達成可能だけど、
そういうわけにはいかないしね。
今日住民税9万4千円お支払いしてきたよ。
普段、給与天引きのときにはあまり気にしてないけど、
こうやって金額を目の当たりにすると、
殺意すら覚えます(誰に対してだ?)。

来年以降の消費税引き上げの話を今朝ニュースでやってたけど、
ほんと、ヤッテランナイ。

役人からもっと税金とれよ。
自由業の人のチェックももっと厳しく!

サラリーマン(&ウーマン)なんて、
羊のごとくおとなしく搾取されてるんだからね!!

あと、煙草と酒と競馬と競輪とパチンコとパチスロに、
もっとガッツリ課税しちゃってください。

うん。一律の消費税って納得いかないよね。

食品は5%、ブランド品は30%、
くらいのことはしてくれたっていいだろう。

塵もつもれば山となるのは知ってるけど、
でもやっぱり塵は塵なので、
エネルギーと気力を注いで節約するだけの価値があるか?
って考えちゃう。

そう。
ここ数日私は、使わない家電のコンセントを抜いたりしてるけど、
そんなチマチマした行いの効果って大したことないし、
パワーを傾けるならもう少し別のことにした方がいい。




今日は、久々にマトモな仕事した気分。
お目付け役の同僚が出張中なのもGood!

先週から着手していた要件定義書を完成させた。
ま、大した規模ではないので、難しくはないんだけど、
表現方法とかいろいろ面倒くさいのだ。
既存ドキュメントがあると作業が楽でもあり大変でもあり。
ユースケースなんて書いたのも久しぶりだ。
ついでに、DB定義も完成させた。
って言ってもほんの数テーブルだけど。
でもやっぱりDBは楽しい。
SQL叩いてるときが、一番幸せかも。






2005年10月24日(月)   困ったな。


たとえば、私はこの会社がすっごく嫌いかもしれない。

とか、

この仕事はツマンナイかもしれない。

とか、

あるいは、

職場での期待にこたえられないかもしれない。

とか、

そういった類の不安。

実体があるわけじゃなく、

ただ、漫然と心の中を漂っている不安。

それだけじゃないけど、

それも原因のひとつではあるのだろう。

相変わらず、体調不良。

喉の痛みはおさまったけれど、

今度は、鼻炎だ。

なぜか、私の救世主コンタック600があまり効かない。

そして、目の痛みと頭痛。

案外、よくあるパターンで、肩こりが遠因かもしれないけど。

なんにせよ、ツライ。

前はどうだったろうか?と思う。

前回転職時、私は割と素直だった。

新しい世界だったし、まだ謙虚さを持ち合わせていた。

あのときだって、確かに傷ついていたし、怯えていた。

私って基本的に小心者だし。

でも、3年半で私はいろいろな体験をしたしフテブテしくもなった。

現実的な目に見える不安要素があるわけじゃないから。

でも、だから。

困ったな。






2005年10月23日(日)   最初の関門


いい天気だ。

体調も、回復した。

気分も良好。

布団を干したり、掃除をしたり。
なんだかんだやることがいっぱいある日曜日。




図書館へ行った。

■死神の精度  (伊坂 幸太郎 著)  文藝春秋
■贅沢な失恋  (林 真理子 著)  角川文庫
■会社人間失格!!  (酒井 順子 著)  角川文庫
■美味(おいしい)読書―愛も学べる読書術  
 (柴門 ふみ 著)  角川文庫
■ダルタニャン物語〈第1巻〉友を選ばば三銃士
■ダルタニャン物語〈第2巻〉妖婦ミレディーの秘密
■ダルタニャン物語〈第3巻〉我は王軍、友は叛軍
(A. デュマ 著, 鈴木 力衛 翻訳)  講談社文庫




喉はもう大丈夫になったけど、
やっぱり心に問題があるのかもしれない。

この1週間で、
しっかりちゃっかりアトピーの具合は悪化した。
そりゃもう如実に現れるのだ。

どこか、
怯えているのだ、
多分。

新しい会社で失敗しないかとか、
い続けることに苦痛を感じるのではないかとか、
それはただ単に可能性でしかないけれど、
そんな不安に体が蝕まれている。

心じゃなくて、
体が先に受け止めている。

こうなっちゃうと解決策はない。

だって、私は知っている。
心配しても仕方がないということ。
時が過ぎるのを待つしかないということ。
そして、新しい環境に適合できて初めて、
体はその緊張を解くだろう。

時間しか解決の方策はない。

傍目には大丈夫に見えるはず。
私自身も、理屈で大丈夫だと信じてる。

あとは現実を引き寄せて、
体を納得させるだけ。

最初の関門だ。

あと少し。
頑張るしかない。







2005年10月22日(土)   イブプロフェン


久々のまともな体調不良に、
弱気になったりして。

昨日はなんとなく涙を流してみたり。

泣いてる私って・・・
可哀想?頑張ってる?みじめ?

よくわからないけど、
おとなしく涙をこぼすことで、
何らかのカタルシスを得たのは確か。

時には、こういうことも必要、多分。



今日はゆっくり休むつもりだったのに、
なんとなく気持ちがそれを承知しないので、
洗面所の棚の中や薬箱の整理をしたり、
電子レンジの中を掃除したり、
ちょっとした雑事をチョコチョコ片付ける。

でも、体調は悪い。

喉の痛みもひかない。
イブプロフェン、頑張ってよ!!
おかしいな。薬変えようかな。
でも今我が家には、カコナールと、
私の永遠の定番コンタック600しかない。
あ、あと、葛根湯ならあるけど、
こんなに症状が出てからでは遅いだろう。
昨日薬局で勧められたとおり、
栄養ドリンクも買うべきだったか?






午後になったら、喉の痛みも大分ひいて楽になった。
ありがとう、イブプロフェン!





体調不良でせっかくの週末をつぶしてしまうなんて、
と思いつつ、
入社したばかりなのに有休使うってのも嫌だし、
平日に病気にならなくてよかった、、、、
なんて思う私は普通の社会人。

そんなこと、考えなくてもいいのにねー!





2005年10月21日(金)   風邪ひいた


やっと金曜日だよ。

あっという間だった?
いやいや、長かったわ、今週。

しつこく書いてるけど、
目覚めの攻防が特に嫌だった。

ちなみに今朝は、
目覚ましと共にパチっと軽やかに起きられた。
よかった。

覚醒時の状態って、
レム睡眠中かノンレム睡眠中か次第だと思ってるんだけど。
睡眠は、1.5時間周期というのを頑なに信じて、
大体、6時間か7.5時間寝るようにしてる。
でもまぁそんなスッキリ割り切れるもんでもないんだろうなぁ。
とにかく、目覚めをよくしたい。




午前中から、なんだか喉がおかしかったけれど、
客先でクーラーがガンガンにきいた部屋に閉じ込められてるうちに、
喉の痛みがどんどん強くなっていった。

風邪ひいちゃったかな。

ちなみに、今日行ったのは、先日行ったのとは別の会社。
でも会議はまたまた

 4時間ぶっ続け休憩なし!

だった。

なにこれ。最近の会議のトレンドなのか、休憩なし。
もちろん、お茶だって出てこない。

あー、前のプロジェクトが懐かしい。
お茶おごってくれるの迷惑とか言ってゴメンナサイ。
今思えば、とても有難いことでした。

なんとか打ち合わせを終え、
ラッキーなことに帰り道は同僚と別ルートで、
さくっと直帰した。

途中で、カコナール購入。
一昨年くらいに、カコナール効く!と思って以来、
喉の痛みにはこれと決めている。
前も書いたかもしれないけど、
ビバ イブプロフェン!




前の会社の同期からメール。
退職理由は、体調不良らしい。

すごく心配だけど、
でもこれ以上突っ込んで聞ける雰囲気でもないので、
健康回復をかげながら祈るに留めよう。



さぁ、今日は私ももう寝ようっと。





2005年10月20日(木)   目覚めよし


今朝は目覚ましが鳴るほんの少し前にパチっと目覚めた。

そう!そうなのよ!
朝はこうあるべきなのよ!

睡眠という名の沼の底から、
目覚ましの音で突然引き上げられるのは精神衛生上よくないよ。

というわけで、気分良く出社したのに、朝からムカつくことが。

今一緒に組んで仕事してる同僚さんだけどさ。

「要望を箇条書きにした一覧を作成してくれればいい」
とはじめに言ったくせに、
「詳細に経緯も含めて議事録を書いて欲しい」
と後から言われても困ります。

議事録取る用のメモと、
ただの結論一覧用のメモとは、
とり方が違うんです。

大体、初めての業務、初めてのシステムで、
話の経緯を書けとか、そんなこと言ったって・・・
みんな略語で話してるし、いちいち追いきれないよ。
だから「一覧でいい」って話だったんじゃないのか、オラ。

経緯も全て網羅して欲しいなら、最初に言って欲しかった。

なんかこの同僚さん、結構頑なな持論があって、
自分の思ったままに物事を動かさないと
気がすまないタイプの人かもしれない。

むー。

で、さらに。

「議事録だけどさ、出席者の順序変えた?」

って言われましても。

お宅様からいただいたサンプルの議事録は、
顧客側の出席者1人しか記入されてなかったじゃん。
だからそこに、他の出席者追記したけど、何か???

「あ、そうだっけ。いや、順番がさ・・・(ごにょごにょ)」

あーのーねー!

ちゃんと紹介すらしてくれなかったくせに、
6人もいた顧客の序列が私に正確にわかるわけないでしょ。
テレビ越しの人とは名刺交換だってしてないし。
んなもん、順不同に書いたのよ。

それとも、提出前に序列について私はお伺いを立てるべきだった?
そんなのそっちで直してよ。

大体ねー!
議事録のフォーマットとサンプルくれ、って言ったら、

3年も前の議事録送って来たのはどこの誰だー!!

お前だよ!

顧客側は合併で社名が変わってるし、
こちら側の組織だって変わってるし、
「フォーマット」って意味ではいいかもしれないけど、
「サンプル」って意味では全然使えないじゃん。

3年前の議事録なんて、ありえないよね。
3年前から接点がないならともかく、
最近だってやりとりしてるはずなんだから、
直近のをいただきたかった。

なんて。
ぐちゃぐちゃ言っても仕方ないけどね。




帰宅したら、前の会社の同期から、
「退職します」メール。

なんだかショック。

どうしたんだろう?
何かあったんだろうか?

先月会ったときには、
そんなこと全然言ってなかったのに。

あの新しい部署は、ちょっと人間関係大変そうだったし。
なんか、心配だなぁ。

子供ができたとか、そういうオメデタイ理由だといいんだけど、
どっちにしてもタイミング的に急だったから心配だ。





2005年10月19日(水)   朝がツライ

目覚めの悪い日が続いている。

こんなにも、朝って、大変だったんだ・・・

目覚まし時計の音と共に味わうのは、
深い深い絶望感。

別にまだ仕事がそんなに大変なわけじゃなし、
大きなプレッシャーがあるわけじゃなし、
なのにこんなに億劫な朝。嫌になっちゃうな。

世界中の社会人の皆さん、
一緒にがんばりましょうね!

「本当に嫌になったら私は辞めるんだ。
辞める権利がある。だから今日は頑張ろう」

いつでも辞めらる・・・と言い聞かせ、
それを心の支えにして今日も満員電車で会社に向かうのだ。





唐突だけど、
年間200万円貯めようと思う。

ADSLを解約したのを機に、
いろいろと無駄を省いてちゃんとしようと思ったのだ。

いや、前から考えてはいたんだけどね。
不安定な時代だし。
貯められるうちに貯めなくては。
そして、やっぱりマンション買うかな〜。
嫁ぐ予定はないし。

この会社にどれくらいいられるか、まだ全然読めないし。
すぐに嫌になっちゃうんじゃないか、なんて危機感もあったりして。

とりあえず、インフラ系の節約が必須。
あと、ついつい頼っちゃうコンビニの夕飯をやめて、
夕食自炊&最低でも週に2日はお弁当を作るとかね。

難しそうだなぁ・・・

でも、やってみよう。






2005年10月18日(火)   消耗


客先へ。

行きは片道2時間半。
帰りは直帰だったから、1時間45分。

遠いよ〜。

ずーっと同僚と一緒だったのも疲れた。
ひとりだったら、寝たり、本読んだり、
リラックスできたのに。

でも、社内情報を色々教えてもらったし、
その人には今後も頼らなきゃなので仕方なし。
でも、はやく独り立ちしよう。

打ち合わせは、4時間ぶっ通し休憩なし!
だった。
こんなのって、私初めてだ。
茶くらい飲ませて欲しい。

なんていうのかな〜。
今の立場は、前職と同じコンサルタントなのだけれど、
でもやっぱり違うんだよね。

前のが優位に立ったコンサルなら、
今のは「仕事を頂いている」下位のコンサルっぽい。
こういう考え方自体間違ってるかもしれないけど、
でも多分、大きくはずれてないんだろう。

力以上の単価をもらっちゃってるけど、
(私が、ではなくて、会社全体が、ね)
それはなんというか成り行きが作った構造で、
根拠があるわけじゃないからさ。
結局お客の中には、
ウチに頼まざるを得ないジレンマがあるんだと思う。

でもまぁお客様は話の通じそうな方々で、
もう少し近所に住んでてくれればなぁと思うのみ。

ちなみに、私が頼りにしている同僚は、
すっごくできると思ってたんだけど、
今日顧客に色々突っ込まれているのを見て、
どうも色々落とし穴がありそうだということに気付いた。

完璧な人に囲まれると辛いのは知ってるけど、
目標にしたい完璧な人がいないってのも寂しいよね。

今日は、ほんと、疲れた。
まだ火曜日なんて!






2005年10月17日(月)   Blue Monday

昨夜は、頭が痛くて21時就寝。
おかげで、今朝は6時起床。
でも、目覚ましが鳴った瞬間の驚きったらなかった。

「なんで、6時?今日休みでしょ??」
なんて思った。

「月曜日だ。会社行かなきゃ」
って気付いた瞬間の絶望感は相当のものだった。

とりあえず気分を建て直して、朝食をガッツリ。
雨天の中さわやか気分で通勤したけど、
会社に着く頃にはまた頭の片隅が痛み始めた。

週末にケリをつけられず放置した技術的問題を、
午前中になんとか解決。

明日は、予定されていたところとは別の客先に行くことになった。
まぁ議事録とかヘルプ要員って感じ。
いいんだけど、そこもまた遠いんだよね。

合間を見て、家から持ってきたツールやスクリプトを設定。
この会社、中途半端にセキュリティが厳しくて、
ノートPCは持ち出し禁止。
でも、USBストレージとかを禁止してないから、
漏れる情報は簡単に漏れると思う。
ツールも勝手なインストールは禁じられているけれど、
作業効率を考えたら仕方ないじゃん。
多分、最後にレジストリを抹消しておけば、
ばれないと思う。自己責任ってことで。

以前、プロジェクトを去るときに、置き土産として作ってあげた、
「DBA的SQL文」を久々に見返したけれど、
あぁなんて便利なの!でかした私!

しばらく触らないとコマンドって忘れちゃうからさ。
でも、客先とかだと、ツール一切なしでコマンド勝負多いしさ。
やっぱり今後の出張用に、USBストレージに、
便利コマンドを満載にして準備しておかなきゃだめだな。

仕事をするってやっぱり大変。
なんて基本的なことを再認識した、Blue Monday.





2005年10月16日(日)   出来事メモ(無駄に長文)


<土曜日>


本屋へ仕事絡みの本を探しに出かけた。
でも、ちょうどいい本が見つからない。
あぁ、どうしようかな。
ネット見てもあと一歩のサンプルしか落ちてないし・・・

ということで、帰宅後元彼に電話。
もはや、「もしもし電話相談室」だな、彼は。

問題の技術については、
「なんだっけ、それ・・・」って言われたけど、
その他にもあった確認事項のいくつかには彼が回答をくれた。
Thanks!

私の職場や、とりあえずやる仕事内容を話して、
色々意見も聞かせてもらった。
相変わらず、頼りになります。今後もよろしく。

なんか、ようやく「友達」っぽくなれた気がする。
友達じゃないけどね。

私の部署は忙しいらしいけど、どれくらい忙しいかわからん。
と言ったところ、

 「聞いた感じでは、毎日21時まで仕事するだけで、
  ”すっごく忙しい”って表現するくらいのレベルじゃない?」

と言われた。
そうかもね、と、思う。

私に言わせれば、毎日21時に帰れるならば、
まぁ許せるレベルの仕事量だ。

でもソンナコト↑は決して言うな、と、元彼。
最初が肝心だから、21時でも大変、ってフリをしておけ、と。
でも私、毎日終電とか毎日タクシー帰宅とかやってましたって、
もう新職場でカムアウト済みなのよ。失敗したかな。

そういえば、英語を使う可能性が、
前職に比べてかなり高い職場に移ったわけだけれど、
それって、付き合ってた当時元彼に推奨されたことだった。

 「そんなに外国語が好きなんだから、
  それを使う職に就くべきだ」

って言われて、私は

 「好きだから、仕事にしたくない。
  そんな自信ない」

って答えて、

そして何故か、大喧嘩したんだった。

もちろん、仕事のことが、本当の原因じゃなくて、
一緒に暮らし始めてから積もり積もっていった諸々が
一気に噴出しただけのことなんだけど、

その喧嘩を境に、
私たちの関係は壊れてしまった。

本当に、そこがターニング・ポイントだった。
壊れたものは、どれだけ頑張っても戻らなかった。
私は泣いてばかりだったし、
彼も一度だけ、泣いてくれた。

なのに私は今、
将来的にはやっぱりある程度語学を使う職について、
うまいことヨーロッパ出張をゲットしよう、
とか考えていて、

あぁやっぱり元彼の言ってたことは正しかったなぁ、と。
しみじみする。
彼の正しさに気付くのに、3年の時を必要とした。

まぁちょっとは私も大人になったかな。
3年間1人でいたから(途中スッタモンダあったけど)、
だから少しでも成長できたのかな、と。

前向きに考えてみようと思った。







<日曜日>


ADSLのモデムを返送。
どういうつながりか知らないが、
200円引きでなおかつ集荷に来てくれるという
ペリカン便を利用。案外楽だった。



DVDで「誰も知らない」を見た。
日曜の午前に見るものではなかったかな。
すごく切なくなってしまう。
みんな幸せに暮らせればよかったのにね。



いつも見ていたブログ。
その女の子は、先週1週間、
海外にいる彼に会いに行っていたのだけれど、
旅行中に別れを切り出されたそうで。
他人事ながら、なんだか、すっごいショックを受けてる私。
会いに来たところに、別れを切り出すなんて、ひどいよ。
別れを言うなら、お前から来いよ!
なんてね。
その女の子は、「仕方ない」と、「もう忘れる」と、
健気に書いているけれど、なんだかな〜。



午後は図書館へ。

先週借りた本。
■化学情報―文献とデータへのアクセス
 (千原 秀昭, 時実 象一 著)  東京化学同人
■シュワルツ博士の「化学はこんなに面白い」
―知っているようで知らない日常の化学のはなし
 (ジョー シュワルツ 著, 栗木 さつき 翻訳)  主婦の友社
■声だけが耳に残る  (山崎 マキコ 著)  中央公論新社


今週借りた本。
■天使と悪魔(上)  (ダン ブラウン 著, 越前 敏弥 翻訳)  角川書店
■東京暮らしの逆襲  (まつい なつき 著)  角川文庫
■お父さんは時代小説(チャンバラ)が大好き  (吉野 朔実 著)  角川文庫
■お母さんは「赤毛のアン」が大好き  (吉野 朔実 著)  角川文庫
■いちばん初めにあった海  (加納 朋子 著)  角川文庫
■ひとを“嫌う”ということ  (中島 義道 著)  角川文庫
■生きにくい…―私は哲学病。  (中島 義道 著)  角川文庫
■幻の女  (香納 諒一 著)  角川文庫

すごい、今週角川祭りだ。





<本の感想メモ>

■村田エフェンディ滞土録
 面白かった。一昔前のトルコの雰囲気。素敵。

■濃姫孤愁
 私は日本史の中では、織田信長好き。
 で、私のバイブルは山岡荘八の「織田信長」。
 その本では、濃姫は、本能寺で一緒に戦って死ぬのだ。
 もちろん、フィクションだってわかってたけどね。
 でも今回「濃姫孤愁」を読んだら、
 濃姫の最後はもっとずっと本当に不幸で、
 でもそれもまたフィクションで、
 濃姫については実際大したことがわかっていないという。
 そうなんだ。そうだよね。きっと史実はね・・・
 でも山岡荘八の本能寺のシーンは、ほんといいんだよ。
 泣けるもん。
 もう5年くらい読み返してないから、久々に読もうかな。

■戦う哲学者のウィーン愛憎
 泣きそうでした。泣きました。泣くってば。
 33歳でウィーンに留学した著者の留学記だけれど、
 内容はヨーロッパ気質の説明が溢れてる。

 「ヨーロッパ気質」がどんなものか、それは、
 読んでいただくのが一番だと思う。
 畳み掛けるように、次から次へと出てくる、
 著者が実際に体験したエピソードに、私の胃は縮こまる。

 そうなんだよねぇ。
 知ってたよ、そういうこと。

 だから私は、留学しようとか、
 向こうで就職しようとか、
 そういう”飛び込む”行為に踏み切れなかったんだな。

 私はヨーロッパが大好きだけれど、
 でも実際に住んだら居心地が悪いだろうな、
 ということは、容易に想像がつく、というか、わかっていた。

 不必要に傷つきたくないから、
 アジア人に対する偏見や何かを、
 見てみぬフリでやりすごす術を私は身につけているし、
 感じないように心にフタをする技も多少は持っている。

 それでも感じる疎外感のようなもの。

 知っていたからこそ、距離をおいていたもの。

 それが、明確な出来事と共に言葉で綴られた本書は、
 「あー、留学しなくてよかった」というツマラナイ安心と、
 「だからやっぱり私はダメだ」という敗北感を、
 私にもたらすのだ。

 頑張れば、きっと、戦える。
 戦わずして、奴らを勝たせるのは耐えられない。

 でも、意識して我慢して戦う必要がどこにある?

 人は、何を、どこまで、我慢すればいい?
 人は、何を、どこまで、自分の好きに主張していい?

 日本という国は、色々と不備な点も多いけど、
 私にとっては母国で、そして、やはり、生きやすい点もある。
 そうして選んで、築き上げてきたんだから・・・

 でも。

 やっぱり、この本は、私の痛いところを的確に突いた。







2005年10月15日(土)   ネット接続環境切替


ADSLからFTTHに乗り換えた。

ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)は、
ODNのJ-DSLを使用していた。
これで特に不都合はなかった。
価格は、モデムレンタル料込みで月額3990円。
低価格化してきてる現在においては、高いな〜と思っていたけど、
切替も面倒だし、メアドは保持したいし、ということで放置していた。

今回切り替えるFTTH(Fiber To The Home)は、
J-COMのものを使用。光っすね。

今住んでいる建物の大家さんが寛大で
(というよりJ-COMの営業に丸め込まれてる?)、
先日、デジタルチューナーを無料取り付けしてもらったばかりなのだけれど
(そしてそれはかなり”アリガタメイワク”なのだけれど)、
そのときJ-COMの営業に私も丸め込まれた、と言うわけ。

今契約すれば、月額料金の一部を大家さんが負担してくれる、
って言うんだもん。
というわけで、下り30MBが、月額2,900円。
ODNのメアドを残すのに、月額210円のメールコースを契約するから、
合わせて月額3,110円。

月額880円のダウン、というのは、
パッと見、全然有り難味がないけど、
年間だと10,560円で、
そう考えるとまぁ悪い話ではないのでしょう。
速度は大幅アップだし(勿論ADSLに不満はまったくなかったけれども)。

一番嬉しいのは、廊下を横断していたケーブルがなくなったこと。
電話の口が、PCのある部屋ではなくて、
キッチン(というか設計上はDKのつもりかも)にあるから、
廊下を横切る形で部屋にケーブルを入れていたのだ。
軽率な私は、それに足をひっかけたことも何度かあるし、
大体掃除がしにくい(ケーブル周りって、髪の毛や埃がひっかかる)し、
あれがなくなったのが、本当に嬉しい。

また、今回FTTHを申し込んだのに合わせて、
電話もJ-COMに切り替えた。
こちらは、基本料金がNTTより月額380円安くなる、とのこと。

固定電話の意味って、もはやほとんどないよねぇ。
回線を買わされたことだって腹立たしいし。

それにしても、光だよ、光。
昔、某キャリア(当然、アレです)の、
光回線管理システムってのを作ったことがある。
その当時はまだ光は一般ユースには出回ってなかったんだけど、
光回線の1本1本が、どこからどこへ、何番と何番がつながれて届いているか、
ということを管理しているものだった。
あれ、動いてるのかなぁ。
データ量、めっちゃ増えてるはずだもんなぁ。大丈夫かなぁ。
夜間バッチ、あのままじゃきっと一晩じゃ終わらないよなぁ。

あのお客さんは、私の今までの経験(丸9年、9クライアント)の中で、
ダントツに尊敬できる人たちだった。

おまけに、システムがややこしすぎるのが理由だろうけど、
本稼動後もずーっとバグなし記録を続けていた。
私にとっては自慢のシステムなのだ。

なんだか、懐かしい。






2005年10月14日(金)   技術顧問



客先訪問は来週に延期。

仕事は、やっぱり今までとは若干毛色が違うなぁ。

もちろん、今までの私のキャリアでも、
同じようなことを経験する機会はあったのだろうけど、
私は意識的にかまたまた単なる運か、
そういう諸々(アーキとかインフラとか)から
遠く離れたところにいたのだ。

何か問題が起こったら、
それぞれの担当者に連絡して、
その担当者が解決してくれるのを有難く思っただけで、
その手法について学ぼうとはしなかった。

やってみたら、簡単なのかもしれない。
でも、詳細を理解するには時間がかかる。

そう。今の技術って、
範囲が膨大だから作業を分担しているというだけで、
実はそれぞれは大して難しくないのかもしれない。
でも、知らなければ、わからない。そういうこと。

私はDBを、ある人はネットワークを、
ある人はハードウェアを、それでいいのかも。

私は、基本的に上記のスタンス(得意分野を持った
人間が集まってプロジェクトとして機能すべき)なんだけど、
今度の会社はなにせプロジェクトも小規模(1人部隊がほとんど)
だから何でもかんでも自分でやらなきゃダメで、
それって今の私にはすごく難しいことに思える。

早めに社内で相談できる技術顧問を見つけて
仲良くならないと心の安定は得られない、なんて考えたり。
実は、もう、候補がいるんだけどね。
雰囲気も話し方も、前の会社の師匠とそっくりで、
なんかもうそれだけで頼り切ってしまいそう(ダメだって)。
でも周囲に聞いても、彼の技術力は確かだということなので、
仲良くする方向で!







2005年10月13日(木)   仕事について

今日は忙しくなるぞ!
と勢い込んだのはいいものの、
私が教えを請うべき相手が、
客先に出向いていてNoReturn!

ちょっと、コミュニケーション不足だったかしら。

でも、もし何かあれば、
電話なりメールなりで指示してくるはずで、
それがないってことは自由にしてよいってことでしょ?
終日のんびりと作業した。

明日の遠出があるのかないのか不明だけれど、
一応明日はスーツを着てくる必要があるよね。面倒。




とりあえず、担当することになったのは、
とあるお客様に以前に納入したツールの改善案件。

ツール自体はExcelのアドオン。

技術的には、

「新人君に任せてもいいかな、時々監督すれば行けるだろう」

ってレベル。

まぁ画像処理とかActiveDirectoryの処理とかあるから、
初心者にはちょっとキツイかもだけど、
適宜ヒントを与えていけば、
勘のいい新人君ならやり遂げられると思う。

正直に言えば、
こんなものをわざわざ外部に発注する
クライアント様の気が知れない。

いくら社内リソースを抑えて
アウトソースする傾向があるって言ったって、
これは自社の情報システム部で
片手間にちょいちょい組めるレベルだよ。

まぁアドオンだけじゃなくて、
ヨーロッパ本社のDBからデータを取得してくる処理とか、
そのバッチのスケジューラだとか、
エラー時のメール通知処理とか、
チッチャイくせに一丁前に機能を積んでるから、
そこそこの値段をふんだくれたのだろうけど。




VBAは、超お久しぶりで、
全てが頭から抜け落ちていることが判明。

”Show UserForm1”でエラーになって、
ああそっか、”UserForm1.Show”だな、なんてレベル。

でも、そんなのはすぐに思い出すし、大した問題じゃない。

上が私に期待してるのは、
業界独特の外部アプリケーションの仕組みを理解しろということと、
このツールで扱われている業務内容を理解しろということと、
顧客ととりあえず知己になれ、ってことだと思う。




このレベルの仕事なら、できる、と、思う。
ひとまず、安心、ではある。

つまんないよな〜という思いもなきにしもあらず。

でも、自分で全部決めて作れって言われると、
ちょっと怖いな。
仕組みを決定する自信がないんだよねぇ。




何度も書いているけれど、ハードやネットワークにも弱い私。
こういうのってもう習慣みたいなもので、
大体ハードの管理なんてのは新人の男の子がやるものだ。
で、その子たちが成長して、
ハードの選定ができるようになるんだよ。。。

自慢じゃないけど、メモリ増設だって私できないよ。
何も言わなくても後輩君が良きに計らってくれるのだ。
歳をとるのも悪くない。

今の会社では、
「ハードもネットワークもまったく興味ないし〜」
って言いたいけど言えないジレンマ。

仕方ないけど。

プログラミングに話を戻すけれども、
結構面倒くさい。

私は、どちらかと言えばずーっとサーバサイドの人間で、
ユーザI/Fである画面を作ったのは、新人から3年間だけだな。
その後も、若干デザインはしたけど、
組むのは後輩の子達に任せてたし。

最近は、サーバー側でのDBのバッチ処理とか、
そういうのしか組んでないから、
画面系の処理なんてかったるくってやってられない。

いちいち、ちまちまと、
アクションしてあげなきゃいけないのが面倒なんだよね。
バッチ処理は、入力と出力だけ押さえれば、
途中処理は割りと自由が利くし、
複雑怪奇なSQLで一括処理!という技で気分の良さも味わえる。
でも今度はそういうのじゃないんだよな〜。

おまけに、
画面(というか簡単なダイアログだけど)も全て、
インターフェースは英語なのだ。
ちっ面倒だぜ。
日本語だって、画面名の命名とか苦手なのに〜。




とりあえず、「技術屋」として、
「まぁ使える」という評価をいただかなくては。

でも、こんなツマンナイこと
ずっと続けるわけにも行かないだろうし、
やはり早急に英語力と業務知識をつけて、
ちょっとずつでも営業方向にシフトしていかなきゃだなぁ。






2005年10月12日(水)   炊き込みご飯


本日の講習は、終了時間が1時間も延長。
ま、おかげで直帰の罪悪感が軽減(あくまで小心者)。

時間配分が下手なのよ、先生。
先生は友近を若く細く美人にした感じのきれいな人。
しゃべり方が、友近。どうでもいいけど。

でも今日は実機での演習もあって楽しかったな。
もっと若い頃にこの講習を受けたかった。
でもそれじゃ理解できない部分が多かっただろうな。
まともに経験してなくても、
歳の甲的に知ってることってやっぱり多いもんね。




三連休+講習会2日で、合計5日間、会社に行ってない。

もう、会社行かなくていいかな〜。

って気分になる。当たり前。
あの会社に私はまだ5日しか通ったことがなくて、
その前には3ヶ月もぷ〜を満喫していたのだから、
私の体質はまだぷ〜寄りなのだ。

あれこれ仕切らなきゃいけない仕事がなければ、
会社のことなんて意識に上りもしない。

明日行って、明後日は客先(遠いんだな、これが)行って、
そしたらまた週末か。

私があの会社に慣れる日はいつか?

今はまだ名乗ろうと思うと、
○○のしぃまと申します。って、
前職の会社名○○が口をついて出るよ。




帰り道唐突に炊き込みご飯が食べたくなって、
スーパーで材料を揃えて久々に作ってみた。

やっぱり、おいしいなぁ。







2005年10月11日(火)   講習会


講習会に参加。

これで、あの値段か。高いね。ぼったくりだね。

1時間に1回、休憩がある。びっくりだ。中身は薄い。
けど、知らない話もあったから、まぁいいかな。

沢山ある休憩時間に、理科の勉強。
昼休みには、コンビニでノートも買って、
お勉強成果をまとめていくことにした。




結局、直行直帰してしまった。
帰りに、皮膚科に寄ったら、臨時休診だった。
ちぇ、せっかく遠回りして行ったのに。

直行直帰にまだ少々ドキドキしている。
気が小さいな、私、本当に。

ワークシートには、実働7.5時間チャージしちゃうけど、
誰かいちゃもんつけてくるかなぁ。
そんなことないと思うけどねぇ。普通に考えれば。




そういえば、週末に前職で一緒だった師匠に、
新職場の報告メールをした。
そうしたら、返事が来て、

   新しいところは面白そうなところですね。
   ○○とか△△とかいうと、
   業界再編がらみで面白いところですよね。
   新しいキャリアパスを切り開くという意味でも
   いいところに転じたなと思います。

と、認めていただいたので、非常に嬉しかった。

はぁ、私ってばやっぱり依存体質なんだなぁ。
師匠のことは今後も頼りたい・・・気分。







2005年10月10日(月)   直行直帰?


本を読んだり、PCでゲームしたり、とことん、ダラダラ。

明日から2日間、社外講習。
予定は、10時から17時。

直行直帰しちゃうつもりだけど、
ちょっとだけ不安。

今度の会社の定時は9時-17時半なんだよね。
会社から講習会場への移動時間を考えると、
直行直帰でいいと思うんだけど・・・

わざわざ「直行直帰します」って周囲に宣言するのもなぁ・・・
仕事が忙しければ、もちろん帰社するけど、
まだ見習いの身分だし・・・

でも、金曜日には某クライアントを、初訪問予定なのよね。
そのための資料を作らなきゃいけないんだけど、
木曜日1日で終わるかなぁ。
でも、ちょっと帰社して数時間作業するってのもねぇ・・・
まぁ木曜は残業覚悟で。






2005年10月09日(日)   買い物

理科の勉強本を買いに買い物へ。
高校の内容をやり直す大人のために書かれたシリーズと、
参考書と言えばこれでしょう!「チャート式」を購入。
ベタだわぁ。専門書のコーナーは覗いたけど、拒否反応が出た。
これから大丈夫かしら。

ついでに、久々に、マッサージ。
ずっと仕事してなかったから、
「凝る」って感覚をちょっと忘れてたけど、
やっぱり「凝ってる」らしい。

もう来年の手帳が出ていたので、
早いと思いつつリフィルを購入。

ついでに、素敵なカレンダーがあったので、
会社のデスク用に購入。
外国製でちょっと高かったけど、ま、いいか。






2005年10月08日(土)   ダラダラ


初出社が月曜日だったのは残念だったけど、
週末が三連休なのはラッキー!だった。
すごく嬉しい。

今日は、ネット接続を来週切り替えるための準備で、
サポートセンターに問い合わせたり、色々雑務を。

夜は、「鮑のステーキ」というメニューに釣られて
実家に行く予定だったけれど、
なんだかすっごく面倒になったので、
(どうせ「会社はどう?」とか色々聞かれるし)
適当な理由をつけて(頭がちょっと痛いし出かけるのカッタルイ)、
実家には行かず家でダラダラ。

夜は、DVD鑑賞。「GATE TO HEAVEN」。
ドイツ映画、だけどセリフは全部英語。
ロシアとかインドとか色々な国の人が話す、
カクカク&ゴツゴツとした国際語の英語。

国際空港を舞台にした映画という意味では、
「ターミナル」と同じ。
でも「ターミナル」よりはずっといい。

密入国とか亡命とか、シビアなものを扱いながらも、
夢と情熱と勢いがたっぷり、な感じが良かった。





2005年10月07日(金)   三銃士


「三銃士」の本を、ようやく読み終えた。
DVDで「三銃士」(チャーリー・シーンが出てる奴)を見た。
ミュージカルのベルリン・キャストCDの歌詞カードをざっと眺めた。

映画は、なんというか、やっぱりダイジェストだな。
ストーリーとして面白い部分が抜け落ちちゃってて残念。
ディズニーらしくストーリーも変えられてるし(不満気)。

ミュージカルで、
各キャラクターの歌の歌詞から勝手に想像したイメージと、
原作に出てくる話が一致しない。

ミュージカルの粗筋に入り込むヒントが、
原作からでは得られなくて、不完全燃焼中。

アトスとミレディの話も、いまいち良くわからない。
アトスの女性不信の原因を作ったのがミレディだと言うなら、
それは同情するけど、相手が悪すぎだよね。
女性不信って言うより、運の悪さを嘆いた方がいい。

ミュージカルでは、こんな↓こと言ってるけど、

   Sie war alles, was mir je wichtig war im Leben.
   Nur für sie hätte ich mein leben hingegeben!
   Schemenhaft ist sie bis heute bei mir.
   Gib mir Kraft, mich zu befreien von ihr!
   Mein Engel aus Kristall!

原作では、アトスがミレディをどう思っていたかはよくわからない。

それにしても、ミレディ格好良すぎ。
小説の最後の方なんて、ミレディが主役なんじゃないかと思ったわ。

三銃士物語三部作の続きも読んでみようかな。







2005年10月06日(木)   バックグラウンド

本日、部長さんに、
「君のバックグラウンドは新鮮だよ、うん」
と言われました。

珍獣扱い??

確かに、この会社には、
バリバリ理系出身の研究者か、
バリバリ情報系出身の技術者しか、いないよね。
文系出身で、理系も情報系も中途半端な私ってば・・・
だからこそ「セールストーク」とか「プレゼン」とか、
そういうところに期待されてる気がしないでもないけど。
どうしましょうかねぇ。

あと、「Oracleのスペシャリストだよ」って紹介も止めてください。
それ、間違ってますから!
ちょっとOracleが好きなだけのただの人ですから!

参ったね。








そうそう、今猛烈に、理系の彼氏が欲しい。
友達でもいいけど。
誰か教えて、私に、理系基礎知識。

実は、例の、馬鹿男(某妻帯者)は、
T大の講師だったんだよね。
専門は、まさにこれから私が勉強しなくてはならない分野。

なんてことを久しぶりに思い出し、
詫び代わりに私の仕事を手伝わせたいと思ったり、
もちろん、そんなことはしないけれど。

休みの間に、体験学習をしたマンツーマンの英会話教室に、
そういう理系バックグラウンドを持った講師がいるかどうか、
問い合わせもしてみた。現在、返事待ち。

もし理系講師がいたならば、
英語の参考書でも携えて、英会話に通おうか、と思ってる。
英語で説明してもらうのさ。ザ、スパルタ!一石二鳥、なんてね。





2005年10月05日(水)   キャリア・パス



入社後3日が経った。
まだ、決定的なことは、何もない。

何をやらされるかも、最終決定はしていない。

上の目論見としては、
・開発してね(アドオンとかそういう感じ)
・サポートもしてね
・プリセールスもしてね
・Oracle得意なら、他部署のOracleのチューニングとかも・・・
という盛り沢山なことをやらせて適性を見よう、
と言うことらしい。

「DBエンジニア」って職種に応募したんだけどね・・・

今度の会社は、海外のパッケージやアプリやプロダクトを、
カスタマイズやローカライズしてるのがメインなんだと思う。
多分ね。

パッケージには今まで直接関わったことはない。
SuperStreamとかDivaとかCompanyとかGloviaとか、
データ連携なんかでちょっとだけ触れたことはあるけど。

パッケージって、
パッケージを正としてがっつり業務改善しちゃうか、
業務に合わせてパッケージをカスタマイズしまくるか、
どちらにしても大変、というイメージがある。
カスタマイズしすぎて、
イチから作ったほうが良かったんじゃないの?
というようなプロジェクトも多くみかけたし。

そう、私は今まで、
イチから、というより、ゼロからゴリゴリ作ることを
中心に経験してきた。

そして、今回。
大した動機もなく、勘と運だけで舵を切って、
理系研究者のためのパッケージとかに関わることになっちゃった。
(人事の人曰く、
「入社していただけるかどうか五分五分だと思ってました」だって)

私って、実はゼロからCreateする能力が著しく低いから、
アリモノの改修とかサポートってのは、
案外向いていると思うんだよね。
(昔は「そんなのツマンナイ!」って見向きもしなかったんだけど)
次々とボールを受けて投げ返す!
ような反射を必要とする作業は割と得意だ。

サポートエンジニアってチョイスはありかなぁ。

プリセールスは、どうかねぇ。
確かに、適当にベラベラ話すのは可能だけど、
技術面はともかく、業務面はかなり難しいものがある。
専門的な研究者に何か突っ込まれたら即アウトだもん。

今回の会社は、業務に詳しい(理系研究者系の)人材は多いけど、
IT系に秀でた人材は少なそう、な印象。
一応、面接時に、最終目標を「業務コンサルタント」としたけど、
恐らくそれは無理な話で、
「ある程度業務がわかって話の通じるSE」って位置付けになるんだろう。
逆に、IT面では、
私レベルでもそこそこのパフォーマンスと認められるのではないか。
その辺り、上手く隙間にはまれれば、
居心地よく会社生活を続けられそう、な感じ。

前の会社よりは、業務特化の今の会社の方が、
体系的な業務知識が身につく可能性は格段に高いから、
見たところ、この選択はまぁ正解だったかな。

小規模所帯だから、ある程度なんでもカバーする必要があって、
それを経験しておけば、今後この業界の事業会社の社内SEへの
転身は、かなりやりやすくなると思われる。

今日は一日、この業界ではとってもメジャーだというツールの
マニュアルを読んで、データを眺めて、わからない専門用語を調べた。

ツール自体も、英語Onlyなのよね。
出てくる理系専門用語は、和訳したって意味がわからないから、
更にネット上の用語集なんかで別途調べる必要がある。
こうなってくると、この分野の翻訳講座に参加するのも手だなと思う。

最終的には、この業界専用の翻訳家、という道も考えられる。
ニーズはある。もちろ翻訳なんて、敷居が高いし、努力が必要だけれど。

これから、どういうキャリアに進むかわからないけど、
でも確かに方向転換したんだな〜。

未だ、妙に気が抜けてる自分に対して、
「大丈夫か?」と自分で突っ込んでる毎日だけど、
恐らく何とかなるだろう。

多分ね。






2005年10月04日(火)   緊張してる(した)? × 4


昨日と今日で、
「緊張してる?」または「緊張した?」と
聞かれること計4回。

最初の手続きをした人事のお姉さん、
一緒にお昼を食べた女の子、
母親(昨夜電話があった)、
経営計画の説明をしてくれた人事の男性。

緊張、ねぇ。
全くしてないんだけど。

緊張してるように、見えました?

どっちかと言うと、肩の力抜けすぎの私。

前回転職時には、ちゃんと緊張したんだけどな。






本日の午後はセミナー見学。

外部セミナーだとばかり思ってたら自社主催だった。

そして・・・
5時間英語漬けでした!

確かにアジェンダ英語だったし、
Speakerがアメリカ人なのも知ってたけど、
ちょっとした日本語概要とか、
レジュメくらいはくれると思ってたのに、
英語Onlyのガチンコ勝負だったわ。

もちろん、グローバルなプロジェクトが多くて、
英語を使う機会も多い、というのが、
入社を決めた理由の一つでもあるんだけど、
でもイキナリなんの説明もなしにこんなのって!

英語はできて当然なんだな〜。
努力しなきゃ。

一応面接で、
「TOEICの点はありますが、しゃべれないし、
 実務で使えるレベルじゃありません」って言ったけど。

そう。だから、ただの見学ってポジションなんだろうけど。

久々に、コテコテのアメリカ英語のシャワーを浴びた。
話者は全部で4人。やっぱり社長のしゃべりが一番面白かったかな。
濃紺の背広に、真紅のネクタイ。ベタすぎです、社長!

システムの話とか、ジョークはわかるんだけど、
(ジョークで皆が笑うタイミングに笑えないと疎外感は大きい)
肝心の業務知識がゼロなので、非常に辛かった。
興味深くもあったけれど。

でもまぁ業務知識がないってことは、
永遠に外野の人間ってことで、
それはそれでおいしいポジションだという気もする。

どれだけ頑張ったって、理系の研究者と張り合えるわけないし。
「素人なんです。勉強します」という謙虚な姿勢で
下手に出ていれば、6割くらいの客とは上手くいくだろう。
適当な推測だけどさ。
きっと4割くらいの研究者は、
「こんな基本的なことも知らない馬鹿な女と話なんかできるかよ」
と思うことだろう。仕方ないよね。

なんか、今日は疲れたなぁ。
もう寝ちゃおう(21時)。







2005年10月03日(月)   新職場

やはり緊張していたのか。
昨晩は、睡眠中に4回も起きてトイレに行った。
まぁ、寝る前にお茶飲みすぎたのもあるか。

今度の会社は、近くに大きな私大があるのだけれど、
そのおかげで朝の駅は大混雑。
君たち、一限の授業なんて出る必要ないじゃん!
サボろうよ!と力説したい。

最初にお相手してくれた人事の女の人は、
いい感じだったな。柔らかな物腰で。

そして私の配属は、”未定”。
いや、部は決まってるけど、課を決めかねているらしく、
しばらくは部長直下で様子見、ということらしい。
適性を実際に判断していただけるなら、それもよし。

小さな会社だからオールラウンダーになってもらいたいらしいが。
私にそんなことできるかな?

面接時にしっかり自己申告した
「ネットワークやハードは全くわかりません」を受けて、
高額な講習を受けさせてくれるって話だけど、
特に興味ないんだよね〜。

「ちなみにOracleはOKなんでしょ?
 そっちの研修は考えてないからね」
って言われた。まぁね。OKってことでよいよ。

お昼は、庶務の女の子が誘ってくれて、
女4人でランチに行った。
一瞬、「みんな年下??」とか思ったけど、
そうでもないようで、
社会人暦を聞いたところ、ほぼ同い年と判明。
女の子系ではなく、サッパリ姉御系の人たちだったから、
うまくやれるのではないでしょうか。

「なんか困ったことあったら言って!
 しかるべく手配してあげるから!」
と、力強いお言葉もいただいた。

夕方からはちょうど社内講習会があったからそれに参加。

今回の会社は、○○系の△△特化のSI屋、なんだけど、

  理系!

なのよね。

専門用語がわからないよ〜。
でも多分、なんとかなるさ。

ちょっと誤算だったのは、

  忙しい!

らしいこと。
余暇を求めての転職だっちゅーに。

でもまぁ前職ほど忙しいことはないだろうな。
忙しさにはある程度耐性があるからね(悲しい)。

とりあえず、今週一週間くらいは、乗り越えられそう。
明日は午前中に経営方針を説明してもらって、
午後は外部セミナーだ。
毎日スーツは疲れるなぁ。







2005年10月02日(日)   バカンス終了

バカンス終了。

もう少し、「最低最悪もう嫌だ!」
って気持ちになるかと思ってたけど、
そうでもなく淡々と過ぎていく最終日。

月曜日が初出社って、嫌ねぇ、全く。
5日間、あまり気を張らずに頑張ろう。

この3年半で、私は変わったと思う。
少し、なのか、とても、なのか、
自分では判定できないけど。

3年半前、私は6年勤めた会社を辞めて新しい会社へ移った。
それとほぼ時を同じくして、同棲を終了した。
そして、その数ヵ月後に、正式に別れた。

あの頃、モトカレが言ってたことが、今になるとよくわかる。
いつしか、同じような考え方を身につけた私。
それは、あるいは処世術の類かもしれないけれど。

物事をあまり真剣に受け止めすぎないこと。
気持ちに余白を持たせておいて、ちょっと斜へ流すこと。

言葉を武器に、戦うこと。ごまかすこと。自分を甘やかすこと。

なんか、あんまり真っ当な道ではないかもしれないけれど、
生きるのが楽になったのは確か。

これからは等身大で、
それ以上でも以下でもない量と質の仕事をして、
とりあえずイーブンな関係を会社と築きたい。
それはただの契約だから。






2005年10月01日(土)   うじうじ



私は何のために生きるのだろう。

という文言を、この日記に何度か書いている。
青臭いし、高校生じゃあるまいし、
というようなことも同時に書いていたはず。

でも、やっぱり、そう思うんだよね。

何のためだろう。

普段、私は割と楽観的な人間だから、
「生まれちゃったからとにかく生きよう」という
ラインで納得しているのだけれど、

時々、それだけでは頷けなくなる。

別に死にたいって訳じゃないし、
少ないけど私を愛してくれている家族がいるから、
生きなきゃいけないとも思っている。

でも、それを除くと、生きる意味って特になくて。

易きに流されるタイプだけれど、
享楽的ってほどでもなくて、
多分、人によっては「何が楽しくて生きてるのか」
と思われちゃうようなダラけた生き方を私はしていて。

それが悪いとは思わないけれど。でも。

本筋がしっかりしてないから、瑣末なことにこだわる。

日々の生活の居心地の良さにやたらとこだわるのもそう。

必死で、懸命に、バランスを取ろうとしている。
ほんのちょっとしたことで、バランスはすぐに崩れる。
見せ掛けだけのものだから。

   何かが起こるときには、一度に起こるものなんだ。
   だから、何もないときは、有事のために体力を温存しておくんだよ。

先日の電話でモトカレはそう言った。

さいですか・・・

温存、っていうか、なんというか。
平和ボケ?
私は暇すぎると、ほんと、ロクなこと考えないからね。

忙しいと、快楽主義者のように、
少しでも心地いい方に流れることを最優先するんだけど。

この先、結婚して子供でも産まない限り、
こんな何もしない生活はもう二度と体験できないんだろうなぁ。
そう考えると、しみじみしちゃうよ。

そうやって、グダグダいいつつ、働き、歳をとっていくのか。

ため息。






本日の出来事。

・エージェントのコンサルタントから電話
 「いよいよですね。心の準備はいいですか?
  何か気になってることとかありませんか?」
 だって。心の準備なんて何もできてませんが。

・シチューを作った。
 秋だもんね♪とか思ったけど、今日の最高気温30度だったみたい。

・デジタル放送のチューナー取り付け。
 大家様のお心遣いで、チューナー取り付け。
 私テレビにはとんと興味のない人間なんで、
 はっきり言って、迷惑なんですけど!
 デジタル放送とか、データ放送とか、どうでもいい!






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