CYMA’S MURMUR

2003年10月31日(金)   明日会う予定なのですが

今日はまだメールが来ません。

昨日飲みすぎてダウンしてるのかな?

仕事が地獄のような局面を迎えているので、
気分はスローダウン。

眠いし眠いし眠いし、
ついに仕事の夢を見てしまった。
かなり追い詰められている証拠。

しかし同僚によると、双子座は週末占いで
絶好調だったということなので、
少々期待しておくか。

ねむーい。

***** 追記 **************************

まだ数値が合いません。今日も徹夜しなきゃならないのか、アハハ。

多分、私には何かが過剰なんだと思う。
感情過多と言ってもいいかな。
裏返せば、理性の欠如?

過剰な感情がくるくると体中を駆け抜ける。

自覚があったって、自分でコントロールできなきゃ意味はないのよ。

明日楽しくなりますように。

***** 追記2 *************************

朝だよー。丸24時間近く働いちゃったよー。

あと1.5時間くらいすれば、きっと仕事は終わる。

デートがあるから、頑張れた。

明日、っていうか、もう今日だけど、お休み。

家に帰って、寝て、シャワーして、彼とデート。

いいでしょぉー。

そうそう、彼からはメールちゃんと来ました。

今夜が楽しみ。。。





2003年10月30日(木)   30代未婚

ここ10日ばかりを振り返ってみると、
私すごくハイテンションでしたね。
日記見てもわかるけど。長文書きすぎ(笑)。

まあ、久々の恋愛の予感に盛り上がるのもいいけれど、
仕事がノッピキナラナイ事態に突入してきたし、
それどころではないんだけどな。

でもデートの日だけは、時間を確保しました。
それ以外の日は働き詰めですけど。

気分的にはちょっと落ち着いてきています。

まあ、「彼」が私を嫌ってない&
それなりの好意をもっていることは確実でしょう。

そうじゃなければ、長文メールが毎日行き交ったりするわけない。

”単なる筆まめ”説はまだ捨てきれていませんが、
いくら筆まめでも、今もらっているメールはそれなりに中身があり、
同時並行的に多数の人とやりとりできる文章量ではない気がするし。

もちろん、2度目のデートでどうなってしまうか、
それはわからないけれどね。

うまくいくといいなぁと、客観的打算的にも考えるし、
心情的にも、恋愛できれば艶のある楽しい毎日が送れるのではないか、なんてね。

メールでの彼は、若干誤字脱字がありそそっかしい感じがするし、
実物もメール同様に饒舌だけれども、
決断力もありそうだし、
その割に物事を適当に放置することもできそう(これ重要)だし、
ルックスも悪くないし、やっぱりなんかいいなぁというのが正直なところ。

日経の記事によると、
都内の30才代男性の未婚率は1980年の26.4%から44.4%に急上昇。
30〜34才だと未婚率は54.1%

とのことです。

もっと低いと思ってたから、嬉しいなあ。
30代前半では、会う男の人2人に1人は未婚ってことでしょ。
まだまだチャンスがある気がしてきちゃった。

田舎では、30女なんてもうトウがたっちゃってるんだろうけど、
東京ならまだいけるかも・・・

でも、年とればとるほど、結婚生活は難しくなってくる気がします。
大学卒業直後の何も知らない状態で結婚したなら、
生活を1から相手と築くことができるけれど、
このトシになっちゃうと、自分の生活リズムというものができあがっているから。
譲れることと譲れないことができちゃっているのよね。
元彼との同棲でそれはすごく感じたから。

とりあえずは、急がず焦らず気持ちと状況の熟成を待ちましょう。

*** 追記 ****************************************************
 ちょっとだけ、しょげている。
 原因は、「彼」からのメール。
 大きな仕事がうまくいってご機嫌な彼は、
 興奮気味なメールを飛ばしてきた。
 やっぱり仕事が好きなんだなあ。
 実力あるっていいなあ。
 「このままうまくいけば、N.Y.に行けるかも」と嬉しそうな「彼」。
 まだ1回しか会ったことないのに、
 メールだって1.5ヶ月しかしてないのに、
 私は「N.Y.に行くことになったら、もうそれだけで嬉しくて
 私のことなんてすっかり忘れちゃうんだろうなあ」
 なんて寂しくなってるのだ。
 プロフェッショナルである「彼」への嫉妬。
 もし付き合ってる人が海外にいくなら、ついて行きたいという思い。
 それは、離れたくないから、というより、
 大手を振って会社を辞めたいということ。逃げたいってこと。
 そんなことをツラツラと考えてしょげている。
 気もせいている。
 バッカみたい。






2003年10月29日(水)   彼氏に求めるもの

彼氏に求めるもの。
なんなんでしょうね。

じゃあ、どんなときに彼氏が欲しくなるか。
ダントツ一位は、
瓶の蓋が開かないとき!なんですよ。

冗談でもなんでもなく。

おいしそうなドイツソーセージをゆでました⇒さあマスタードをつけて食べよう!
麻婆豆腐をつくろうっと⇒豆板醤を入れましょう!

なんてシーンで、蓋が固く閉まって開かないとき、
なんだか絶望的な気分になる。
泣きたいほど、寂しくなる。

ああここで、すっと手が伸びてきて瓶の蓋を開けてくれる人がいたなら!
いっつもそう思います。

次点は虫が出たときですね。

なんかこう挙げていくと、とっても利己的な人間のようで笑っちゃいますが。

あとは、寒い季節になると彼氏が欲しくなりますね。
湯たんぽとして。

冬とか手をつなぐと暖かいじゃないですか?
歴代彼氏は、みな人間ができていたので、右手をつないでいる最中に、
「左手冷えてきちゃった。交代!」と言っても快く左手につなぎかえてくれたものでした。

あと、ベッドの中で、冷え切った足を押し付けても怒らなかったなあ。
ああ人間湯たんぽいいですね、、、って。

私ってば、彼氏を便利な道具か何かと勘違いしているのかしら?

話を聞いてもらいたい。
相談に乗ってもらいたい。
パニクったときに慰めてもらいたい。

してもらいたいことばかり。

対等な人間関係とやらはどこに行ってしまったのでしょう?

あの辛い別れを乗り越えても、
やっぱり私はそれほど変わってはいない。

また同じ過ちを繰り返してしまうかもしれない。

でも。意地でも。
感情の奔流に押し流される前に踏みとどまろう。
自分で自分を律するのだ。

今度こそ。






2003年10月26日(日)   恋愛に関する処方箋

最近またちょっと恋愛についていろいろ考えているけれど、
そういうときにピッタリなのが、


「いくつもの週末」 江國香織 集英社文庫


もう胸に染みる言葉&反省させられる言葉満載のエッセイなのだけれど。

休日ですから(仕事はしてますが)、
ぱらぱらと読み返して、いくつかピックアップしてみました。
(適宜改行を入れました)

◇◇よその女◇◇
 よその女になりたい、と、ときどき思う。
よその女というのはつまり、妻ではない女。
(中略)
 夫は、よその女のことを別に好きではないだろう。でもいい子だと思っている。
彼女はいつも感じがいいから。よその女だから。
怒ったり泣いたり、夫の欠点を指摘したりしないから。
(中略)
 恋愛にまつわる約束はたいてい無意味で、
たとえばほかの人と恋をしないでほしいと言ったところで無駄なのはわかっている。
そういうことになってしまえばなってしまうに決まっているし、
約束なんかのせいでその機会をのがしてほしくもない。

◆◆一人の時間◆◆
 少し距離のある関係の方が”comfortable”で素敵だ、
というふうにしか考えられなかったのに、
いいえ結婚をするのだ、わずらわしいことをひきうけるのだ、ともに現実に塗れて戦うのだ、
と無謀にも思えてしまったあの不思議な歪を、私はいまでも美しいものだったと思っている。
美しくてばかげていて幸福ななにかだった、と。

◇◇自動販売機の缶スープ◇◇
 いま思うと、私はなにもかもに疑心暗鬼になっていた。
もともと疑い深い性質なのだ。
それに加えて結婚というのはあらゆる恋人から根拠を奪うので、
どうしたって疑心暗鬼にならざるを得ないのだった。
 たとえば一緒に暮らす前ならば、夫が会いにきてくれるととても嬉しかった。
会いにくるということは、私に会いたいのだなとわかったから。
でもいざ一緒に住みはじめると、夫は毎日ここに帰ってくる。
私に会いたくなくても帰ってくるのだ。
そのことが腑に落ちなかった。

◇◇放浪者だったころ◇◇
 どうして結婚したのかとよく訊かれるが、私は、自分用の男のひとがほしかったのかもしれない
勿論そのときにそう思ったわけではないけれど、
いま思えば、愛情と混乱と幸福な偶然の果てに自分用の男のひとがほしかった気がするし、
また、誰か用の女でいたいと強く望んだような気もする。






2003年10月22日(水)   最近のお買い物その他。


   ◆*◆*◆*◆*◆

ようやく気に入るアトマイザを見つけて購入。イルムスにて。

ついでに、香水も新調。ランバンの「エクラ ドゥ アルページュ」。

ランコムの「オーウィ」が変質してしまったのか、
気に入らない香りになってしまったのだ。

私には濃厚すぎる気もしたけれど、気に入ってます。


   ◆*◆*◆*◆*◆

ここのところ「メンテナンス」がマイブーム。

ヴィトンがあまりに汚い(!)と妹に指摘されて、少々反省。

大切だといってしまいこむのは主義に反するし、
私は鞄を床に置くのも平気(というか置けないとか躊躇するのは嫌)なのだけれど、
そういう扱い方をするなら、それなりにメンテナンスをしなくてはと再認識。

CORCHにお手入れセットを買いに行ったら、
ちょうどハンプトンを持っていたのでその場でケアしてもらっちゃいました。
お手入れセットは買わなかった・・・ラッキー。

ネットで噂の(本当か?)「ラナパー」も手に入れたし、靴用のケアキットも購入。
ラムのジャケットとフルラの革の鞄、それからブーツもメンテしようっと。


   ◆*◆*◆*◆*◆

いまだに山崎まさよし熱は冷めない。
神奈川県民のチケット欲しいなー。

B'Zでもそうだけれど、最初はなんとも思わなかった曲が、
ある瞬間突然自分にとって特別な意味をもって響くことがある。

飽きないですね、ホントに。

聞き流していたり、イントロでスキップして聴いていなかったような曲が、
生き生きと色彩をもつ瞬間は楽しいものです。

最近では「ベンジャミン」と「アドレナリン」がそうだな。

MP3プレーヤーのエンドレス山崎まさよし状態はまだしばらく続きそう。
時間帯・シチュエーション・体調・天気、その他諸々によって、
気に入る曲が全然違うから、毎日楽しくて仕方がありません。





2003年10月18日(土)   デート ⇒ へこんでます

デートしてきました。
夕方待ち合わせて、お酒飲んで、ご飯食べて、お茶飲んで。

話ははずんだし、私はとても楽しかったけれど。
彼も色々な話をしてくれて、楽しそうだったけれど。

帰り際に「楽しかったです」と言おうか、
「また誘ってください」と言おうか、迷っている間に、
「じゃ、また」と言って相手は帰ってしまった。
せめて「じゃ、また今度」だったならば、
少しは救われたのに・・・・・・

風邪ひいて調子悪そうだったからそれでかな?
それとも楽しくなかった?もう会いたくない?
何かまずいことしたかしら?言ったかしら?

なんかすっごーく、へこんでしまった。
別に好きだったわけでもなのにね。

まあ彼がどう思っているかはわからないけれど。
私は私でしかないのだし、
今日は飾りもせず、緊張もせず、いつもの私でいられた。
だから、それで嫌われたなら、もう仕方のないことなのだし。

とりあえずは、月曜日にメールしてみよう。
そのときの反応如何によっては、もう連絡しないほうがいいんだろうな。

ふーーーっ。





2003年10月16日(木)   つかのまの

深夜(というか明け方)タクシー帰宅。
一眠りして、午後1時出社。

同僚がインドネシア料理を食べに行くというのでお供する。
帰りにちょっと遠回りして公園でひなたぼっこ。

どこかに行きたいねーー。と話し合う。
一人はダイバーなので、南の島に行きたいらしい。
もう一人はラガーマンなので、ワールドカップを見に行きたいらしい。

私は・・・何にもないなぁ。
でもチュニジアに行きたい気分です。





2003年10月15日(水)   妄想ボケ

会ったこともないのにうまくいく気がしている。

条件に反応しているだけかもしれないけど、
運命かもなんて妄想が膨らんでいく。

少ないなりの場数と経験。
緊張もせず初めての声を聴いた。

恋の始まりなんて案外簡単、かもしれない。

どう転んでも、とりあえずはいいじゃない。




2003年10月14日(火)   すきま風

渋谷のはずれのオフィスビル。

ここ1週間ほど、夜になるとエントランスで若者たちが踊りに興じている。
夜になると防犯上開かないガラスの自動扉を鏡代わりにして。

見るたび、元彼のことを思い出す。
彼は、ブレーカーだった。
ブレークダンス・ダンサーだ。

踊るのを見せてもらったことはない。
サークル時代の写真は見たことがある。

彼は大学卒業後もサークルメンバーとつるみ、
仕事をしながら夜中はダンスレッスンをするという生活を続けていた。
私と出会う1年ほど前まで。

私と別れてからまた踊り始めたと言っていた。
やっぱり体を動かしていないとダメなんだ、と。

今は渋谷に勤務しているということだし、
ここに彼がいたっておかしくないのだ。
踊っているのかもしれないのだ。

そんなことを考えて、
思わずそこに集まっている人達の顔をしげしげと見てしまう。

まだ、心に穴が開いているのを感じる。
これは、決して埋まらない。
存在に気づかなくなるかもしれないけれど、なくならない。

何度でも思い出す。
不在は必ず穴となって残るのだ。





2003年10月13日(月)   甘えない

 来週になればきっと

 世界はその様相を一変させる

 なんて期待しすぎだってば

 夢を見るのは自由だけど

 相手を巻き込むのは勝手な押し付けでしかない

 ちゃんと仕事して稼いで

 規則正しく暮らしていくだけ






2003年10月12日(日)   NEXT STAGE

 泣かなくなって久しい

 泣くほど感情を揺さぶられるのは恋愛だけなの?

 すべては過去に流れていって

 別れてすぐの強がりを痛々しく微笑ましく感じられるまでになった

 月日は流れて

 今度は何がめぐってくるのだろう?





2003年10月11日(土)   学習

 今度こそ

 優しくなれるような気がしている

 取り乱さずにいられるはずだ

 だって、あれだけ傷ついて

 何も学習してないなんてありえないから

 今度こそ

 至極まっとうな人間関係を構築するのだ






2003年10月10日(金)   彼方

 逃げ出す算段も整わないまま

 まだここにいる

 行き先だって決まってないんだから、動くに動けず

 でも、「何か違う」と感じている

 ここではないどこかへ

 いつだってそこはパラダイス






2003年10月09日(木)   暴力的で圧倒的で蹂躙するかのような

暴力的で圧倒的で蹂躙するかのような
眠気

抗えない

押し倒されて組み伏せられて抵抗する気力もなく

意識を失う

間隙を縫って飛んでくる質問に
ユメウツツで答える

カエリタイ





2003年10月08日(水)   徹夜作業の夜は

徹夜作業の夜は

お気に入りのもののことを考えよう。
大切だからといって、しまいこむのは嫌い。
日常にどんどん使ってこそ、満たされた気分になる。

☆ホアキン・ベラオのダイヤ入りリング
  転職記念に買いました。買ってよかった。
  B'Zのライブにもしていった。
  雨に打たれながら、なぜか「この指輪してきてよかった」と思ったのです。

☆ヴィトンのバッグ(ヴェルニ ヒューストン シルバー)
  一目ぼれしてしまって、欲しくて、欲しくて、
  悩んだあげくお買い上げ。
  収納力もあり、出番はとても多い。
  雑に扱いすぎて大分汚れてしまった。
  妹に「貧乏くさいよ!」と言われ少々ショック。
  新しい鞄探さなきゃ。

☆羊皮のジャケット
  元彼とお買い物に行って購入。
  予算の倍近くしたけど、3年目に入っても活躍しまくり。
  暖かいし、手触りも最高。

☆ミシェル・クランの薄いグリーンのトレンチコート
  これは元々彼とのお買い物で購入(笑)。
  一目ぼれ。通りすがりに、「ちょっと試着していいかな?」
  試着して即「これいただきます」あまりの速さに元々彼が驚いていました。
  ライナーつきなので、かなり寒くなっても使えるし、何より色がきれい。

☆NEXTWAYのmp3プレーヤ
  これなしには、日も暮れない。
  朝晩の通勤時+仕事中も音楽を聴いている(単純作業時のみ)。

☆NANCY NESTED TABLE
  母には「これ椅子?」といわれたけれど、テーブルです。
  シンプルなフォルムが素敵。

☆絵
  ★ロッタ・ヤンスドッターの版画
  ★香港で購入した版画
   ⇒チムサアチョイの鹿鳴春そばの店で購入。
    龍の絵柄のついた壷のデザイン。
    そのときもらったカードによると香港出身のアーティストの作だとのこと。
    翌年この店を探そうとしたけれど発見できませんでした。
    どなたか情報をお持ちであればご一報ください。

☆チャールズ・レニ−・マッキントッシュのピルケース
  小物ですが、デザインと色使いがとても素敵。

お気に入りのもの。
ふとその存在に気づくだけで幸せな気分になれる。

そういうものを、少しずつ増やして行こう。




2003年10月07日(火)   雪国へ

再び赴任の噂あり。

寒い心にぴったりなのが
山崎まさよしの「ピアノ」。
通勤の間中、ずーっとリピートしてしまった。

太郎の屋根に雪ふりつむの三好達治のようでもあり、
汚れちまった悲しみにの中原中也(中学の頃好きだった)のようでもある。
(かなり大げさ)

去年体験してみて、本当に感心したのだけれど、
雪は、全てを、ありとあらゆるものを覆い尽くす。
時にはすごい勢いでふぶきながら、
そしてある時には音もなくシンシンと。

想いだって、浄化されないわけがない。






2003年10月06日(月)   OVER

すっかり秋めいてきて、
寒くて朝起きられない。

なんとなく心は軽くなっており
「そうなんだ」と思う(何が?)。

終わるまでの時間は人それぞれで、
それは、交わした想いの丈の深さとは関係なく。

すぐに歩き出せるわけじゃないけど、でも、ふりかえらない。

でも本当にすれ違ったらどうなっちゃうんだろう・・・

【BGM :振り向かない BY 山崎まさよし】





2003年10月05日(日)   散らかした部屋で

部屋が一向に片付かない。
大分前の出張の時のボストンバッグが床に転がっている。
コンビニで買い物したときのビニール袋。
雑誌。鞄。その他諸々。

心の荒れようを反映させたかのような風景。

どうしても片付ける気になれない。

キッチンのシンクに乱立するグラス。
昨日意を決してようやく洗った。

マグカップ4つ。
デュラレックスのピカデリー3つ。
ボルミオリ・ロッコのナイアガラ小4つ中2つ。
ピッチャーにパイレックスのボトル2本、それからティーポット。
約1週間分の洗い物。自分で自分に呆れて物も言えない。

誰かの不在。
心もとなさと気楽さ。

縛られていながらも自由な感じ。

これが私。





2003年10月04日(土)   シチュエーション・フェチ

先日B'Zのライブに行った際に、
友人と話していて気づいたのだが、
私は”シチュエーション・フェチ”なのだ。

歌われているシチュエーションが、
リアルで身近であるほどはまる。

B'ZのLOOSEなんかがそのいい例だ。
卒業を控えて、進路が決まらず、家庭教師のバイトに行くのもうざい。
なんてわかりやすいシチュエーション。
術中にはまって、ちょうど就職活動で苦戦しだした私の心をいたく打ったのでした。

だから、好きな俳優というのも基本的には存在しなくて、
「この映画で、この場面で、このセリフを言う主人公を演じている○○はかっこいい」
とかそう言う感じな惚れ方をするわけで。

「どんな俳優が好き?」という質問には答えられない。

そんなこと言ってるからダメなんだよなー。






2003年10月03日(金)   山崎まさよし ONE KNIGHT STAND TOUR 2003

行って参りました。会社を早退してはるばる八王子まで。

なんというか・・・よかったです。

ドラスティックな影響を期待していたのですが、
そういうのよりもっとずっと自然に満たされた感じ。

緊張していて客席との距離をつかみかねているオープニングから、
2時間半後には会場全体が一体となっている空気はやはり楽しいものでした。

赤いTシャツにジーンズ。
シンプルなステージ。余分なものは何もない。

やっぱり本物は、歌もギターもCDより断然素晴らしかった。

「未完成」と「One more time, one more chance」で
少々目じりに熱いものが・・・私自身が驚きました。

「ドミノ」が聞けたのがすごく嬉しくて。
この曲の歌詞に変に肩入れしてた自分がいるのですが、
ようやく過去を過去として吹っ切れる気がしたのでした。

リラックス。

明日からまた頑張ろうっと。

★★★ セットリスト (大分記憶が曖昧) ★★★

長男
Mr. Spell Man
Good Morning
あじさい
神様も知らない午後
星に願いを
Fast Car
Superstition
Corridor
ツバメ
レイトショウへようこそ
サマエルの記憶
最後の海
風の伝言
セロリ
ドミノ
僕と不良と校庭で
未完成
〜アンコール1〜
僕はここにいる
One more time, one more chance
〜アンコール2〜
アレルギーの特効薬
ヤサ男の夢

※アンコール1が終わって、「いやこんな切ないまま終わるなんて!」
と思ったら、やはりそんなことはなく、きっちり盛り上げて締めてくれました。





2003年10月02日(木)   忙しい会社の日常

 なんかちょっと張り切りすぎたらしくて、
バッテリー切れ状態。

 会社は忙しさがピークで、「ユンケル買出隊」まで結成された。
グレードと本数を伝えておくと、買ってきてくれるのだ。
私は手を出さないけれど、あんなにも種類があるなんて知らなかった。
「まずは無印で・・・」とか「俺はローヤルで!」とかいう
メールが飛び交っている。ある意味平和といえば平和。

 今朝ミーティングを始めようと会議室に行ったら、
毛布に包まって床で寝てる新人君発見。
毛布2枚使いすると案外気持ちよさそうね。

 「癒されてください!」と書かれた付箋と共に、
南の島の写真集が回ってくる。
「フィジーに行きたい」「いやいややっぱり王道はハワイ」
「どうせならドバイあたりへ・・・」と全員の逃避願望が一致し、
一瞬だけ盛り上がる。

これが忙しい会社の日常です。





2003年10月01日(水)   確信

一旦盛り上がったもののすぐ盛り下がり、
リアリズムが生き返る。

100%以上の確信を持ってこの人と一緒にいると思ったその想いが
打ち砕かれた経験から多くを学んだのも事実だけれど、
だからといって次の確信まで疑うことはないんじゃないかしら。

形あるものもないものも、
いずれ壊れる、かもしれない。

でもやっぱり打算とか計算とかで動くより、
瞬間だけでも確信に満ちた行動を選択したい。

二度と確信にたどり着けないなら、
それはそれでいいじゃない。




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