CYMA’S MURMUR

2002年03月26日(火)   実録:救急医療

※以下は2010/03/26の出来事です。※

粗忽者の自覚はあるけれど
ここまでひどい事態になるなんて
神様、私何か悪いことしましたか?

16:45
  客先でのプレゼンを終え、建物の外に出た所で転倒。
  階段の角に当たったらしく、足から尋常ならぬ量の血が流れた。
  客先のお手洗いを借りて、ペーパータオルに消毒液を
  付けて傷口をぬぐい、そのままペーパータオルを当てたまま
  タイツ(何故か破れなかった)で押さえて帰途へ。
  流血が半端なく、ずっと滴っている。でも歩けるから大丈夫。

18:15
  地元のJR最寄り駅着。通常の診療時間は終了しているだろう。
  大学病院に行こうか迷ったけれど、とりあえず近場の皮膚科へ。
  そこだけ診察時間が18:30までだったので。

18:20
  タクシーで皮膚科着。見せたら先生は蒼白になり
  「これはひどい。皮膚移植が必要かも。即入院かも」
  とにかく大学病院に急げと言われた。
  軽く消毒してガーゼを当ててくれたけれどお代不要の温情あり。

18:50
  大学病院の救急に到着。受付では「救急車が4台来ているので
  かなり時間がかかるがいいか」と念を押される。
  他に選択肢がないので待つ。

19:30
  問診。話すだけで傷は見ず。

20:15
  ようやく診察。「うわ、これはひどいね」とERの人。
  「どれだけキレイになるかわからないけど、僕が縫うよりはいいから
   形成の先生に頼んであげる。少し待ってもらうけど」

20:45
  当直だったと思われる形成の先生(美人で可愛い)登場。
  麻酔して、患部を洗浄し、縫う。30分くらいかかった。
  何針縫ったかは聞いていない。

  「歩けるし、病院行かなくても平気かと思ったんですよね。
   この傷ほっといたらどうなりますか?」と聞いたら
  「そりゃいつかは傷は治るけど、すごく長くかかるよ。
   この小さい方でも、うーん、3ヶ月はかかるよね」
   と呆れたように言われた。

  念のためレントゲンを取るというので更に待たされる。

21:40
  ようやくレントゲンの順番が回ってきた。

22:10
  レントゲンの結果を見た医師が骨に問題ないよと教えてくれる。

22:40
  やっとお会計。薬剤部に回って薬を受け取って終了。

22:50
  タクシーで家に到着。

他県からも次々救急車が来るし、問い合わせの電話も絶えない。
とにかく現場は休む暇もない感じ。
待たされるのも仕方ないし、本当に医師や看護師の方には頭が下がる。

処方された薬メモ
・ロキソニン錠60mg 1回1錠食後2日分
・ムコスタ錠100mg 1回1錠食後2日分
・フロモックス錠100mg 1回1錠食後2日分




<翌日>
朝9時の予約の通りまた病院へ。タクシーで。
傷をチェックしてもらってすぐ終了。
毎日自分で傷を消毒しろってさ。うげ。
初めて傷を見たけど、すっごく長かった。びびった。
自分でやるのかぁ。。。

今日出たお薬(院外処方)
・0.05%ヘキザック水W 消毒液
・ソフラチュール貼付剤10cm 感染症治療用傷口に貼るネット状のもの
・ゲンタシン軟膏0.1% 感染症治療用




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