キッシンジャーの日々
キッシンジャー
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秋の縁に
午前四時過ぎ、世の中が動き始める少し前、
僕は物思いに耽りながら
ほろ酔いで
世界を走り抜ける。
今、この夜
過ぎ去る一瞬一瞬を
噛みしめながら…
大したことじゃないかもしれないけど
この星の
全ての生きとし生けるものが
幸せであることを
静かに祈るものである…
2004年10月31日(日)
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モグワイのライブで逝く
イッしまった…
全身で感じたあの振動、
揺れ動くライブ会場、
練り回る観衆。
あの瞬間が、あの音が、
全てを揺るがせていた。
彼らは実に淡々と演奏していた。
それでも、
そこで起こったことは
全て
リアル
だった。
体中が
2004年10月07日(木)
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空白の時間
九月半ばにあったある事件。
それを思いもかけず避けた俺。
一人不安に過ごした彼女。
その彼女から出た衝撃的な話…
それから二日。
俺は答えを伝えられずにいる。
迷っている、
気持ちが。
まさに今、
俺は選択を迫られている。
答えは一つ。
それが俺の心に
深くつき刺さっていく…
2004年10月01日(金)
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