|
|
■■■
■■
■ 俺の4月2日はこんな日だった
【朝目覚めて、なんとなく元気がなかった。
彼女にメールした。
「今から出勤。ばり眠い… Y子は休みか、良いなあ」
シャワーを浴びた。
さっきのメールはなんかチガウ気がした。
彼女も新社会人になってがんばってんだ。
みんな頑張り始めたんだ。
何愚痴ってんだ、俺!
何弱気になってんだ、俺!
ごみ捨てして、
ビデオ返して、
そしてコンビニのおにぎりをはみながら
駅に向かうまでに、
僕はいつしか元気になっていた。
折りたたみ自転車をこいだせいで
鼻水が止まらなかった。
でもそんな鼻水のことさえも、
僕はこう思った。
『鼻水が何だってんだ!
こうやって、ズズッとすすっちまえば、
ほら!
口の中のおにぎりに
いいスパイス
効かせてくれるで!』】
・・・
などとほざいていたのが
かれこれ2ヵ月半前でござる。
何かあっという間だったなあ。
結局俺は、
何をして過ごしてきたんでしょうか。
覚えてません。
そういえば、
この間久々に
まー
と長電話しました。
生産的な話。
やっぱこれが一番ですなあ。
ついこのあいだの台風の日には、
彼女とこんな話をしました。
彼女の上司と飲み会に行ったとき
「サトちゃん(彼女のあだ名らしい)には彼氏おんの?」
と聞かれ、
はい
と答えたらしい。
それ以来、
飲み会ではいつも上司に、
「おい、サトちゃん。彼氏に電話せいや!」
と、半分脅しみたいにせがまれるんだという。
俺にはオヤジたちの気持ちが痛いほどに伝わってくるのです。
人の幸せをつつきたくて仕方ない。
いちゃつくカップルに過去の栄光を重ねながら
説教したくてたまらない。
嗚呼、
親父の挽歌が聞こえるようだ。
説教されてみたいなあ。
ともあれ、台風一過、暑い日ざしが戻ってきました。
でもまだ梅雨真っ最中。
週末にかけてまた梅雨空に戻るそうな。
夏に向けて今は充電期間。
パワーを蓄えておこっと。
いけね!
バイクの免許取りに行かなくちゃ!
やばいよお…
2004年06月22日(火)
|
|
|