キッシンジャーの日々
キッシンジャー



 おかえり

僕の愛車(自転車)が

帰ってきました。


思えば

駅前なんかに置くから

こんなことになるんだ。


僕は帰ってきた自転車に

「ごめんに。お待たへ」

とちょっと照れ隠ししながらつぶやいてみた。


・・・・・・・・・・・

返事なし!

当たり前か。


えーと、今日はそんなわけで

同級生と後輩交えてちょいと飲みに行きます。

お金がないので後輩にたかるかも。


金貸せ。

つーか、くれ。


最近小遣い帳(てか、家計簿)を付け始めて

けちでけちで仕方ありません。


だからお金のことを気にしたくないんだ!!

だっ!!!!


とにかく、けちくさいことは

なるべく抜きにして

生活したいもんですね。


でも、

こうしてみると、

自分の生活が如何に荒れているのか

よおく分かりました。

反省。


はやくおとなになりたいもんだ。

ちゃんちゃん。

2004年02月17日(火)



 比叡山

なかなか良いんじゃない?

うん。


山寺も

オツ

でした。


てか、写真は撮ったけど

日記に書くの忘れてたよ。

だめだなあ。

2004年02月12日(木)



 予選落ち

勝機はすでに見つからなかった。

気付いたらそこは、敗北の街だった。


今や、頭ン中真っ白。

お先は、真っ暗。


「どうしよう…おもしろくなってきたで」


今日を邂逅すれば、そんな感じだ。

要するに

僕はまた、

負けた。


「これで1勝2敗かよ!」

僕はオレンジ色に妖しく光るとてつもなく大きな月を見ながら

バイト先の同僚に呟いた。


なんとかタイに持ちこまねば。

完璧に打ちのめされてしまう。

挫折どころの話じゃない。

落伍である。

「格好つかねえよ、こんなんじゃ」

ってな感じである。


おかんにこのことを話した。

「なんとかしんさい」

それだけ言って、おかんは寝た。


知り合いが電話してきた。

「キャンプどうすんの?」

僕は正直に、今の現状を話した。

俺には今のところ、誰かの期待を背負える状態じゃない。

今、まさに、

俺は俺自身のことを真剣に考える必要があるのだ。

寝る間を惜しんで、文字通り必死に考え行動を決めるべきなのだ。


この23年と半年間、

おそらく人生で2回目の

自己対決である。


集中する必要がある。

思い込み過ぎて塞ぎ込むことは、避けねばならない。


成長できるスピードはどの道が一番良いのか。

どの道が後悔のない自分自身の道なのか。

どの道なら、選択した自分を最後まで信じて進んでいけるのか。


集中する必要がある。

まさに、

俺だけのために!

2004年02月10日(火)



 新春ライブ

常連さんのライブに

たくさんのほかの常連が集った。


そこに、久々に出会った常連がいた。

Kさんだ。


Kさんは今月末に

今の彼女と入籍する。

その情報は知っていた。


しかし、マイクを持ってアナウンスする彼は

さらにこう続けた。


「あと、僕は今度、父親になります」


他のみんなも初めて聞いたらしく、

それにはみんな歓声を上げた。


そして、僕と彼は二人きりでビールで乾杯し、話をした。


「彼女が妊娠したと知ったとき、正直嬉しかった。

そしてそれが、彼女を守ることが、俺の生きがいだと思った」


そう言い切るKさんの顔は

昔の、一緒に騒ぎまくってた頃のものではなく、

これから夫になり、そして父親になることで、

何かを守り続ける



としての顔だった。





本当におめでとう!!
Dear Junko&Kiyoshi!


そんな話をして、みんなと聴いた

常連・Tコ嬢の弾き語る

『青春の影』



今夜もまた

格別のものだった。

2004年02月08日(日)



 別離

別れとは

悲しみの行為ではなく、

二人が出会った証だと

実感しました。


彼女は泣いてたけど、

俺は彼女の前ではニコニコしてた。


でも、

彼女が舞鶴行きの

特急電車に乗って

行ってしまった後、

思いがけず

涙を溢れさせた。


どうしようもない寂しさに、

心が

震えた。


必ず会いに行こう。

そう思った。


離したくはない。

そう願った。

2004年02月07日(土)



 一日デート

朝、徹夜明けで

フランス語のテストを受けて

家にいったん帰りました。


そんで、

今日まであった事を

だいたい全部

彼女に話しました。


最初、彼女はとても不安そうだったけど、

だんだんと落ち着いた顔になりました。


どうも、自分が置かれた状況が

俺の今までの状況と似てて

それでいろいろ納得してくれたらしい。


彼女なりに俺を受け容れようとしてくれたことに

感謝…



そっから、

寝ずに二人で

大阪を周遊しに出かけました。


道頓堀、天王寺動物園、スマートボール、大阪城、スカイタワー…


いろいろ廻ったなあ。


でも、最後に行ったのはやっぱり

いつものバー

でした

とさ。



眠い…なあ…ファ…zzz

2004年02月06日(金)



 彼女がうちにやって来た

今日の夜から彼女がうちに来ました。

俺の混沌とした部屋を見るのが

純粋に楽しみらしい。


えげつな…


ちなみに、明日から

おかんが来ます。


いきなり鉢合わせです。


…ちょっとした修羅場やな。

2004年02月05日(木)



 泣きました

こう、

毎日がある意味で戦いだったわけだけど

要するに

俺は今日、

負けました。


自分の負けを認めることがこんなにも辛いとは

正直知らなかった。


知りたくもなかった。


でも、

負けた。


そして、

ようやく気づいたんです。

俺は戦ってもいなかった、と。


ずっと負けてた。


つけあがった万能感に

心奪われ、

「やればできる」

といって、

自分を納得させてた。


今日、

院試を受けずに

一人泣きながら

ずっといろんなことを考えていた。

応援してくれた友達、家族。

彼らを裏切る形でしか自分を示せなかった俺。


それでもこれからはもう二度と負けたくない。

もう、二度と…


彼女にそのことを話そうとしました。

でも、させてくれなかった。


でも、

今は耐えてもらうしかない。


そんで、

一緒に頑張っていきたい。

ともに成長していきたい。


成長をやめていた俺にできることは

もう

それしかない。

2004年02月04日(水)



 やばいよ、マジで

明日は院試。

その二日後にはフランス語のテスト。

フランス語なんか、良い点取らないと留年です。


院試よりそっちが気になって

かなりげっそり。


大学院どうこう言ってる場合じゃありません。

留年かかってるんじゃけえ。


しゃきっといこう。

夢の中でも、テスト受けてる場合じゃないっつーの!

2004年02月03日(火)
初日 最新 目次 MAIL