キッシンジャーの日々
		キッシンジャー

		■■■ ■■ ■　終幕、そして始まり 2003年もこれで終わりです。 皆さんよいお年を。 気づいたら 今年も最後か。 短かったんだか 長かったんだか。 よくわからんね。 でも 今年も かなり苦しみました。 はやいとこ 健康的な精神状態に 戻りたい もんです。 何はともあれ 今夜は彼女と 除夜の鐘をつくなり、 初詣に行くなりして、 新年を新たに迎えようって魂胆です。 誘われただけなんじゃけどね。 下宿先で1人で新年迎えさせられないですからね。 楽しみでもあるし。 家出るときは ちょっと 困りもん だけど。 家族がニヤニヤした目で 俺を見るので。 では 2003年 さようなら。 2003年12月31日(水)

		■■■ ■■ ■　2003年最後の飲み会 というわけで 梅田に集合した僕たちは 居酒屋へ向かった。 居酒屋は 年末の忘年会シーズンのピークを終えたはずなのに えらく慌しく、 注文したものが すんなり出てくることはなかった。 友達が言った。 「今日は一気飲みをしよう。あの頃と同じようにしよう」 と俺を誘ってきた。 俺も楽しいので 一緒に ビールを 一気飲み してやった。 こいつらとこんなことができるのは あとちょっとの間なんだ と思ったら ビールのほろ苦さが 切なかった。 2003年12月30日(火)

		■■■ ■■ ■　梅田の陸橋にて そのコで、路上アンケートをされるのは陸橋上ですでに3人目だった。 半ば開き直って回答しちゃりました。 その後、仲良くなりました。 携帯番号から何から教えました。 …これって、新手の逆ナンか？ とりあえず、目の前で彼女の携帯も鳴らしたので 連絡は取れそうです。 続けてみるか。 2003年12月29日(月)

		■■■ ■■ ■　朝です 皆さんおはようございます。 キッシンジャーは今日も元気に 徹夜で勉強 しました。 2週間で卒論書く なんて無謀なことをしようってんだから 寝てらんないよね、全く。 どうも昨夜は俄か雨が降ったようで 道路が濡れています。 こんな朝には 研究室の窓から やがて太陽が昇ってくるであろう東の空を ゆるりと見ながら これまた ゆるりと 煙草の煙を 吹かすのが 健康に良いわけです、ハイ。 今年もあと5日ですね、早いもんだ。 明日には家にオトンとオカンがやってくる。 ああ、イヤだ。 掃除しないといけないから。 寝てないから、今日も頭が動くかどうかわかりません。 でも頑張ります。 約束は、果たさなければね。 ちゃんと恩返ししよう。 お天道様も毎日飽きもせず 昇っては沈んでいくのだから。 朝は明けたばかり。 沈むには早すぎます。 というわけで、 今日も一日頑張ろう！ お〜 2003年12月27日(土)

		■■■ ■■ ■　バッティングセンター 京都の帰りに バッティングセンターへ行った。 吹き飛ばしたかった。 もやもやしたこの感覚を。 でも、なかなかバットにボールが当たらない。 コキン、ペキ、… そんな感じ。 それから家に帰って 一眠り。 … 起きたら夜や。 最低です、こんな生活。 間に合うんかいな。 2003年12月25日(木)

		■■■ ■■ ■　ダメ人間 ほんま何してんねん、俺は。 とりあえず、今日は昼まで寝て そっから気付いたら 深夜ですたい。 もうこんな生活したくないのに。 まだしてる。 キリないわ、ほんま。 もう、やばいって。 そんな感じでニュース23を観た。 丸山眞男という人が収容所時代に聞いた言葉を本に書いていた。 『ある収容者がこうぼやいた。 「僕は何もしていないのに、こんな所に捕まっている」 それを聞いた、元銀行員のレジスタンス員がこう言った。 「私は、あなたがそう言っていることを信じましょう。 ただ、私があなたに言えることは、何もしなかったことがあなた自身の罪ではないのかということです」』 最後に彼はこう記した。 「無作為の責任」 何もしないこと。 それにさえも人間は悩み苦しみ、そして足掻く。 俺に 今の何もしない、何もしたがらない俺を 救うことはできるのだろうか。 様々な人間と関わりながら 生きようとするならば、 今の俺は 責任を持ってやっていけるのだろうか。 生きるための責任。 背負っていけるのだろうか。 2003年12月22日(月)

		■■■ ■■ ■　飲んで働いて 前日の夜、 京都から帰ってきて 店に直行。 美味しいワインを飲みました。 シャンパンは最高級。 えっと、 Taitingerの95年もの だったかな？ とにかく、 俺のような人間が 一生かかって飲めるようになれるかどうか ってシャンパン らしい。 …美味かった。 舌の上で転がるような感覚。 それでいて、しっかりした味。 何より、香りが最高にいい！ こんなん、今の歳で飲めて 感動！ そんな前夜を送って、 今日は そのまま朝から バイト なり。 しんどいっちゅうねん！！ バイトが終わって 明日のボランティアのためのワークをしに 梅田へ。 死ぬっちゅうねん！！ そっから ボラの同僚と 飲み会＆ぶっちゃけトーク会。 あー、楽しかった。 2003年12月13日(土)

		■■■ ■■ ■　久々に彼と… 1年半ぶりに元気な姿で彼と会った。 名前を、カイという。 カイは1年ほど引きこもっていた。 おかげで精神的にも肉体的にもぼろぼろになった。 そんな彼が今、俺の目の前で べろべろに酔っている。 しかもビールジョッキ二杯で。 だらしないなあ。 でも、ほんまに良かった。 こうしてお前と話せて。 ほんまに、良かった。 お帰り、カイ。 お互いこれから頑張ろうぜい！！ 2003年12月10日(水)

		■■■ ■■ ■　似たもの同士 後輩に頼んでいた質問紙が返ってくる ということだったので、 石橋は瀬川まで向かった。 梅田でボランティアのミーティングをし終わって。 なかなか大変。 でもまあ、なんとかそこまで向かったわけだ。 後輩がやって来て 質問紙を回収。 さくっと帰ろうとした。 でも、僕はそこでつい 立ち話をしたんだ。 その立ち話が えらく時間のかかるものになってしまった… 聞くところによると 彼女は今、 前の俺 のような生活を営んでいるらしい。 俺は、あまりに分かりすぎてしまう その生活 と 彼女の精神状態 に 戸惑った。 自分がなっているなら、 対処も自分なりにできよう。 しかし、 俺ではない誰かが 今まさに 陥っている。 それは本当に大変なことだ。 でも、 俺から何かしてあげられることは 何もなかった。 ただ、 ひたすら、 自分の体験談を ほとほとと 語るしかなかった。 語って、 彼女が もうそれ以上 落ちていかないよう 下から支えてあげるくらいしか 俺にはできなかった。 そうしている間に 彼女が泣き始めた。 まるで 当時の俺の涙を代弁するかのように… 泣け。 泣きたいときに、 泣け。 それで気が収まるなら。 そうすりゃ、 明日は もちっと 元気になるよ。 さあ、 顔を上げなよ。 月がこんなにも明るい夜なんだし。 月を見上げて 流れる涙を止めようで。 そういって ハンカチを渡し、 顔を拭かせた。 少しは元気になったみたい。 そうそう、その笑顔でな。 明日からまた、しっかりやんな。 2003年12月09日(火)

		■■■ ■■ ■　幻の日記 というわけで、 なんでもないです。 つまらんことにグダグダ悩むのは 性に合わん！ さっきまでここにあった 文字君たちのことは 忘れましょう。 そうしよう。 ちなみに今日は ジョン・レノンの命日です。 みんな 酒飲みながら ビートルズは聴いたんかな？ やっぱいいよな、ビートルズ。 いつ聴いてもハマります。 今度友達にボックスごと借りよっかな？ 2003年12月08日(月)

		■■■ ■■ ■　泊まり明け 午前中に目を覚まし、 僕らは外へ出かけた。 京都の初冬は穏やかな日和で 自然と気持ちが高揚した。 大宮まで歩きながら 僕と彼女は とりとめもない会話を 心ゆくまで楽しんだ。 こんなに心休まる日が 僕に訪れるなんて 考えもしなかった。 …いや、それは違う。 僕は求めていた。 それまで、 どんなに辛いことがあっても どんなに悲しい日々が続いていても。 こんな、 僕と誰かの 二人だけの時間を。 彼女の微笑みが 僕の心を幸福で満たす。 彼女の声が 僕の心の琴線に触れる。 そうして、僕は 目の前で 豆乳ドーナツを頬張る彼女に 再び恋をする。 2003年12月07日(日)

		■■■ ■■ ■　忘年会二発目 今日は京都の知り合いとその関係者との忘年会でした。 ちなみにその人はこんな人です。 http://www.geocities.jp/yasum43jp/ おっさんです。 でも3年前に初めて出会った頃よりはマシな顔つきになった方です。 たぶん。 けっこう飲みました。 おかげで彼女んちに泊まることになりました。 てか、「あと10分」 つって、 何分歩かされたんやろ？ 酔っぱらいにはしんどかったなあ… 興奮して寝れないかなと思ったけど、 意外とすんなり沈没… 酒の力は偉大だなあ 2003年12月06日(土)

		■■■ ■■ ■　大ピンチ！！ 昨夜（ってゆうかさっきまで）の飲酒のせいで 語学出ずに 部室で寝ちまった！！！ ちょっとやべえなあ。 課題んとこしてなかったけど 出席ぐらいせんとやばかったなあ。 かなり追い込まれました。 これから語学の勉強頑張ることにします。 ほんと、やばい 2003年12月05日(金)

		■■■ ■■ ■　忘年会一発目 バイト先の社員さんたちと 今年一発目の 忘年会 をした。 行き先は 焼き鳥居酒屋 「車」。 飲みました。 しこたま飲みました。 Ｈさんが広島人のくせに（偏見ですね、これ）、 あまり飲まない人（てか、飲めない人） でした。 なのに 店長は 彼女に がんがん 日本酒 を注いでました。 店長本人も 飲んでました。 飲兵衛 は ほんま怖い なあ。 自分で言うのもなんやけど。 というわけで 店を出る頃には へろへろ です。 他の人たちと別れて 僕は いつものバー へ行きました。 そこには先客がいて 酔っぱらいの渦中 に飛び込む形 になったんですが、 余裕の ビール一杯目で 見事 沈没。 …嗚呼、 僕は今夜、 家に帰ることもできず、 ここで夜を明かすのだ。 そう思って 眠りに就きました。 …数時間後、 ひどい頭痛をこらえながら 起床。 …何時やねん。 …午前４時。 …マジかよ。 …フランス語の予習してねえよ。 …ま、いっか。 …え、まだ飲んでけって？ …いや、けっこういっぱいいっぱいなんじゃけど。 …まだいける？ …いやでも。 …あん？ 私の話を聞け、と？ 聞かんと帰さん、と？ …うーん、そう言われても。 まあ、とりあえず寝覚めだし。 一杯くらいなら… …そんなわけで 「ますたー、びーる」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ダメじゃん！！！！！！！！！！！！！！ 2003年12月04日(木)

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