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■ 七夕
起きたら、10時過ぎでした。
キャンプの下見の集合時間に思いっ切り遅刻じゃんか!!
同僚の皆様、ほんとにすんまそん・・・
仕方ないけえ、直に結婚式の会場に行きますか。
そうなのです、今日は僕のボラの同僚が結婚式を挙げるんです!!
メデタイなぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!
梅田の会場へ向かう途中の電車の中でこんなことがあった。
僕が車内の座席に腰掛けていると、向こうから子ども連れの母親がやって来て、僕の向かいに座った。 その横にはバアさんが、そのまた横に関大風のニイチャンが座っていた。座席のすぐ横にある自動扉の前にはOL風のオネエサンが窓の外の風景を見ながら立っていた。
母親が連れている子どもは男の子。母親の膝の上に抱かれてきちんと座っていた。ここまでなら、いつもと変わりない電車内の風景だ。
最初、キョロキョロとして落ち着きのない様子でいたその子は、まずは横にいるバアさんにいつもやっているかのごとく手を振り始めた。
そこは年取ったバアさんのことだ。まるで自分の孫を見るように目尻を目一杯垂らして、その子のあいさつ(?)に応えた。
すると今度はさらに横に座っていた関大風のニーちゃんにまで手を振り始めた。
『まさか、このニーちゃんが反応するわけないやろ・・・』
と思ったその瞬間!
・・・手を振り返して応えてやがるよ、ニーちゃん。
しかも満面の微笑みで・・・
このようにして彼は老若男女を手玉に取った。
残るは、自動扉の前のOLネーちゃんただ一人!
行くのか!?
・・・いったぁ〜!!!
一瞬OLネーちゃんは気にしないフリをした。しかし、それでもなおずっと手を振っている子どもの方をチラッと見た瞬間!!
・・・笑っちまったぁ〜!!
しかもけっこう嬉しそう!!!
・・・・・・・ こういうのってやっぱいいよね。てゆーか、そんな風にしてあっという間にそこにいた人をハッピーな気分にした彼はすごいと思った。
『ヤツは必ずやビッグになるぜ・・・』
そう思った。
幸せな日には幸せなことが重なって起こるもんである。
その晩の友達の結婚式もつつがなく終わり、披露宴が始まった。
僕は食ったり飲んだりして胃を満たした後に、新郎新婦にお祝いのあいさつをした。
それから、久々に会った新郎と会場の一角にあるショットバーチックなところでビールを飲み飲み煙草をプカプカ吸いながら、
「あのボーズがおやじかよ!」(注:できちゃった婚です)
などと、彼との話に花を咲かせていた。
するとその和やかな雰囲気を嗅ぎ付けた我がボランティアの同僚達が徐々に、そしてわさっと集まってきて、そこだけ変なラウンジか居酒屋みたいな雰囲気になっていった。
こんな結婚式&披露宴もまた一興・・・
PS:かずのこ&ボーズへ
結婚おめでとう!これからもお幸せに!!
2002年07月07日(日)
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