久しぶりに投稿。長い空白でした。 警視庁刑事の休職中に舞い込んだ捜索依頼。 1人の女性が突然失踪した。それも何の痕跡も残さずに・・・・ 今西日本新聞に宮部氏の小説が連載されていて、それを読むために朝早く新聞を取りに行くくらい毎日楽しみにしている。次の日が待ち遠しくてならない。 こんなに連載小説が楽しみなのは久しぶりだ。 それで、宮部氏の小説が読みたくなりブックオフに行って、早速買ってきた。それが表題の「火車」だ。 そして、一気に読んでしまった。 この世界は、危険に満ち満ちていると思う。 それもすぐそばに、まるで美しい顔で美しいものを届けるようなそんな気軽さで。 読み終わって周りを見渡したときに、いつもの風景画が色が違って見えた、そんな読後感を持った。
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