毎年、この時期になると、北国から、おいしいものが送られてくる。 必ず、届くものが、福島からの、見事に大きな、りんご。 北海道の鮭。 この2品は、定番。そして、ほかに、その年によって、変化がある贈り物。 今日は、ほたてが、生きた状態で届いた。 嬉しくて、大騒ぎで、貝を開けようと、かまえるが、貝だって、食べられたくないわけで、抵抗する。 パクッと、口をあけたかと思うと、突然閉じる。 そうだ、テレビで、以前見たときに、軍手をはめていたと思い出し、軍手をはめておもむろに取り掛かる。 一個目、成功。 2個目、しめしめと、思ったとたん、いきなりぱくっ。 指先をはさまれる。 ぎゃっ。その繰り返しで、6個を開いた。 今夜は、6個でおわり。 のこりは、お正月用に、あとでやろう。 買えば、あるのだけれど、やっぱり、頂き物はおいしい。 送ってくれた方の、顔を思い浮かべながら、食べるのだから。 こうして、いつも、年の暮れを迎える。 りんごが今年は、2箱になった。 かなりあちこち、配ったけれど、まだまだある。 簡単で、おいしい調理方法はないかな
昨日は、町内のふれあいサロンに、ボランティアさんで、出かけた。 仕事をやめて自宅にいるんだったらお願いと頼まれて、 どんなかなあと、興味半分で出席したわけで・・ 町内のお年寄り、70歳を越えた方がほとんど。 午前中は、食器を用意したりで、それほど、忙しくもないのだけれど、 年内最後のサロンだったので、クリスマスバージョンで始まった。 お昼の食事は、町役場から、用意されたもの。 暖かくして、届くので、それらを盛り付けて出すのだ。 ハヤシライス、卵のスープ、野菜サラダ、南瓜ゼリー、イチゴのメニュー・・ かなりボリュームもあり、おいしかった。 食事の後片付けも終わり、午後からは、クリスマスリース作り。 マカロニで、作っていくのだ。 土台は、ダンボールを丸くくりぬいたもの。 マカロニには、いろんな形のものがあって、数種類をボンドで土台にくっつける。 たくさん載せると、かなり豪華に出来上がる。 お手伝いすると言うより、自分の方が、楽しんでる感じ。 お年よりも、個性がそれぞれで、あっという間に、出来上がる人。 ほとんどの人が、終わっても、端から几帳面に、並べてるため、 まだ、半分も終わっていない人、などなど・・ 出来上がったところで、上から、シルバーかゴールドのスプレーをかける。 そうすると、マカロニの微妙な、ラインが、くっきりと現れて、 見事な造形美の出現。 まあ、こんなに綺麗に出来るんだねと、喜び、・・ まだ乾くまでは、時間があるので、その間、歌でもと、誰かが一曲。 そのあと、何とか音頭をみんなで踊り。 疲れたから一休みとその繰り返し。 たまたま、ボンドを貼るのに、夕刊が敷いてあって、映画情報が載っていた。 すると、むかいにいたおばあさん、私は、洋画しか見ないのよ。 という。え、そうですか?そうすると、 その隣のおばあさんも、私もR・レッドフォードが好きでねという。 そこで、今話題の、「スパイゲーム」の話。 そのあとは、トム・クルーズの話。かのおばあさん、 以前に、「アラン・ドロンと握手するツアー」と言うのがあって、 それで、フランスまで行って、握手してきたそうだ。 彼の手が、まあ、とてもやわらかくてね。 と、今でも、忘れられないそうだ。 そんな感じで、丸一日すごした。 突然、昨日は、夫が休みになって、家に置いてきぼりになってしまったけど、 なんだか、私のために、ボランティアにでかけたような楽しい日。
昨日は陶芸教室。 出来上がりに満足。 そして、製作に満足の一日。 ちょっと頑張りすぎ、欲張りすぎで、一人の夕食時に、 ワインで乾杯、そのあと、うたたね。 だらしない主婦ではあった。はは。 出来上がったのは、4枚の中皿(と言うより取り皿)、 グリーンを基調にした、色違いの皿。 本当は同じサイズにしたいのだけど、そこが、私の私たるところで、 少々、いや大分違ってるのだけど、 でも、どれもいい感じの色に仕上がってうれしい。 これは、もう一枚と、それに合わせた、大皿を一枚製作中。 中皿のほうは、もう色をつけたけれど、大皿は、やっと成型終わり。 来週削りに入る。 上手な人は、削りの時間が、少ないのだけど、私は、削りを目的にしてるの? と笑われるくらい多いのだ。 ま、それも楽しみのうちと、今では、開き直り状態だけど・・・ それから、もう一つ出来たのが、クリスマスツリー、 先生いわく、おいしそう・・・どうしてって? 真っ白で、ケーキみたいなのです。 自分では、いい感じ、とやはり、自己満足。 メニューに貼ってみたのだけれど、切り取りの技術が、まずくて、 うまくないなと・・・ サンタさんも作ったのだけど、これは、クリスマスまでには、 間に合わなさそう。 来年用にとっておくつもり。
今年は、ぎんなんを、よく食べた。 3年程前のこと、 我が家に来てくださるお寺さんに、暮れに伺ったとき 、そのときはまだ、健在だったお寺の奥様が、 奥へおいでと呼んでくださり、火鉢で、銀杏を焼いて食べさせてくださった。 お寺には、大きなイチョウの木があって、たくさんの実をつけていたのは、以前に伺った時、気がついていたのだが・・・ 私は、銀杏を、焼いて食べると言うのは、初めてだったし、 あんなに綺麗な、緑色をしているのを始めて見た。 まるで、翡翠だと思った。すごく感激してしまった。 そんな私に、多分呆れていらしたと思う・・・ それから、あの緑色が、忘れられず、 一度買っては見たものの食べ方がわからず、結局無駄にしてしまった。 それが、紙の封筒に入れて電子レンジに入れて1分。 そうわかったときは嬉しくて・・今年は、2度も、買ってきてしまった。 今日、美容院で、銀杏の話が出て、レンジの話を知ってる人がいて、やり方を説明されていた。 うなずきながら聞いていると、帰りに、「たくさん貰ったからどうぞ」と一袋下さった。 今、我が家のマイブーム・・おつまみに、銀杏を食べるのが、ここ数週間の日課である。
昨日は、夫にとって、最後の冬のボーナス(まだ夏のボーナスはありだけど)。 嬉しくもあり、淋しくもありのちょっと複雑状態であったらしい。 二男も、同じ職業なのだが、夜に、ご機嫌で、電話が来た。 我が家の親子は、いっぱい飲んで、ご機嫌になると、誰かに電話をしたくなるらしい。 夫と来たら、真夜中すぎでも、息子に、かけたりするくらいだ。 さて、その電話なんだけど・・・今、焼肉を食べてるのだけど、 たまねぎを、取ったら、ちゃんと切れていないのがあった。 それで、彼女に、箸で、下から引っ張ってくれと言ったら、 そんなことは駄目なんだと言う。 箸から、箸は、駄目なんだよ、と強調するんだ。 それは、知ってるけど、こんなんでも駄目なのかな、今、もめてるんだ。 お母さんどう思う?だって。 あまりに平和な光景につい、まあ、暇なんだねえ。 といってしまった。すると、突然怒り出した。 一体何時間働いてきたと思ってるの。だって。 はいはい、失礼しました。 結局、そうだねえ、そんな場合は、あんまりこだわらないけど、 お母さんだったら、多分、下において、切り分けるよ。 だってその方が、やりやすいもん。といったら、 「あ、そうか、そうだね。いいこと聞いた。」 だって。 つまりは、声を聞きたくて、電話してきただけなのに。 このお正月には、カニをお土産に帰ってくるという。 2年ぶりで、彼も、嬉しいのだな。 最後に聞いた。 それで、そのたまねぎどうした? おれが食べた、ですって。
二日ほど前、久しぶりに天神地下街を歩いた。 もう、どれくらい行ってなかったろう。 あちこちに、お歳暮を、送るのに、いつもは、 もう少し早い時期にするのだが、今年は、ゆっくりしていて、 この時期になった。 平日なのに、相変わらず多い人の波。 送りたい郵便もあったので、カレーショップで、カレーを食べながら、 宛名を書いていると、なんだか、昔を思い出す。 そういえば、こんなこと、よくやったな、 特に意味もないのに、喫茶店で、手紙を書いてみたり、なんて。 な〜んにも、買わなかったけど、ちょっぴり、楽しい、天神地下街だった。
誕生日の書き込みをしてくださった皆様、ありがとうございました。 数年前から、誕生日は、義父の命日と重なり、自宅では、祝うことが、なくなっていました。 今年は、たくさんの方から、メッセージを頂いて、 ちょっと、気恥ずかしく、でも、ほんとに嬉しかったです。 ここで、まとめてお礼を書きます。 それで、というには、変だけど、図に乗って、ケーキを買ってきました。 ーソクは何本にしますか?と聞かれて、大きなのを2本ください。 といって、貰ってきました。 ちょっと、図に乗りすぎですけど、多めに見てくださいね。
日曜日のこと。 下の写真に、教会があるのだけど、ついたのは、うっすらと、夕闇が迫る頃、丁度、結婚式が、終わって、披露宴に移行するときだった。 海辺の小さな教会。 幸せな二人に出会ったのは、これで二組目。 前にたまたま出会った二人は、目がさめるような濃いブルーのウエディングドレスの花嫁。 友人達に、花束を投げるときだった。 今回は、もうそれも終わり、拍手と共に、会場に動き出していた。 いつ見ても、いいなあ。 嬉しそうな二人と、その友人達。 親戚の人か、会社の人。 どのひとも、かがやいた顔をしている。 幸せな人を見ている、観光客もやっぱり、かがやいた顔をしている。 いい門出を・・・
雅子様に内親王ご誕生。 今日のニュースは、ほとんど、このニュースで、埋め尽くされていた。 いいことのなかった、この数ヶ月。 最後の月に嬉しいニュース、良かったと思う。 ただ、ビートルズ世代の、私にとって、 淋しいニュースも・・まだ若すぎる死も、報道された。 彼らが、初めて日本にやってきたときのニュースを思い出す。 あのマッシュルームカットの、独特のヘアースタイル。 失神した女の子もいたはずだ。 あのころから、確実に時代は、うつっている。
|