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ロバート・ゴダード 「リオノーラの肖像」
2001年02月20日(火)

ロバート・ゴダード 「リオノーラの肖像」
かなり厚い文庫なのだけど読み出したらやめられなくて
ほかのことそっちのけで読んでしまった。
一人ってこんなときにとっても便利!
分類は多分推理小説になるのでは・・
はじめに出会ったゴダードは、「闇に浮かぶ絵」
ちょっと始めは入り込みにくかったが、
上巻の中ほどですっかり引き込まれた。
それで次はと選んだのが、この本。

70歳の女性の告白のような感じで始まる。
推理と言うより戦争をも扱った大河物。
実に壮大なスケール。
どちらの作品にも共通するのだが、大きな秘密が、はじめから設定されている。
でもそれが何なのか最後まで読み終わらなければ明かされない
これでもかこれでもかと、なぞが明かされる。
そして、それが歴史を感じるほどの長さで解き明かされるのだ。
この作者は反戦論者に違いない。



20000HIT!
2001年02月18日(日)

このサイトを開設してもうすぐ1年。
色んな人との出会いが会った。
カウンターの数字をはじめはかなり意識して、ほかの人をサイトをまわった。
1000を越したのをみると、びっくり、
10000などという数字を見ると、まるで違う世界かと思ったものだ。
それがいつのまにか自分のページも20000を数えた。
でもこのなかで
自分が開いたのを差し引くといくら残るのかな・・なんて思う。
今日陶芸で若い留学生と一緒になった。
カップルで男性はいくらか日本がわかるが、女性は全くわからないようだ。隣でやっていたのでちょっと声をかけたかったのだけど
結局二人の会話が全く聞き取れなくて
作業を失敗したときに一緒に笑ったくらいしかできなかった。
つまむって、どういうのかなということになって彼はピンチと言った。
でもピンチは摘み取ることじゃないのかななんて、
お節介をいってしまったんだけど、ほんとは、理解してたのかしら?
たまに、外国の方が見えるのだけど作品がユニークなのでまた楽しみ。



ジョン・グリシャム 「パートナー」上下
2001年02月10日(土)

ジョン・グリシャムの「パートナー」上下を読み終えた。
初めて、「依頼人」を読んでから、
この作者の作品のとりこになり単行本が出るのを待ちかねて
ずっと読んできた
でもこの作品は今までのものとは傾向が違っている。
グリシャムの作品は、弁護士が主人公.
んとなく尊敬と憧れを持って読んできた。
アメリカにおける弁護士は日本と違って、
事件がおきるとそれを追っていって仕事をとるなど巷にあふれているらしい.

「処刑室」の弁護士は祖父の弁護をする。自分のルーツを探すために。

「依頼人」の弁護士はほんの子供のために1ドルで弁護を引き受ける。
でも、
「パートナー」の弁護士は大金を持って逃げている。
完全に別人として・・そして自分からFBIに捕まるように周到に手配し
最後は実にうまく刑を逃れる
最後はびっくりのどんでん返しで終わるのだが・・・
はじめ、読み終えたときこれは違いすぎると、かなりがっかりした.
でも時間が過ぎるにつれ、これは、新しい境地なのかもと、
思えるようになった
次の作品が文庫で出たらやっぱりまた手にするだろう





税金に思う
2001年02月09日(金)

よく訪問している方の、甥子さんが、ホームページを作っている。
これだけでは特にどうということはないのだが
彼は目と左手左足に障害をもった中学3年生。
その彼が税金についての作文を発表した.
今思えば我が子もその年齢のときに税金に関する作文を書いた。
でもどういう内容であったのか今では記憶にない。
ここに書かれた彼の作文を読んで私はひどく感動した.
私や多分私の周りにいる人もだと思うが、税金はできれば払いたくないものだ。
「サラリーマンは決して逃げることはできない」などと、愚痴を言いながら払っている。

彼は
早く税金を払えるようになりたいと、結んでいた.
国や都庁にお世話になっているからと・・
点字を使うことによってかなりの税金を使うことになるのだと・・
ここで、解説するよりも読んでいただければと思い
アドレスを載せておきます。
下のアドレスは作文を載せてあるページです。
彼のホームページはその日記にも書いてあります

.http://www.geocities.co.jp/AnimalPark/6650/geodiary.html


もう1月も終わり
2001年02月01日(木)

つい先ごろに新年の挨拶をして回ったばかりなのに
1月は終わってしまった。
2月は逃げるなどと言って商売の世界では嫌われる。
でも子供の頃はひとつきが短いと休みが早くやってくるような気がして
嬉しかった。どうしてそんな風に思ったのだろう。
地域の役ももうすぐ終わり。
今1年分の整理に終われている。

ある方がばい菌さんは人間を生命体と感知しているのだろうかと問題を出してこられた。
私は生命体と認識しているから寄宿するのだろうと答えた。
ただしどちらが上位にいるかは定かでないと。
こういう問答をしていると父の死を思い出す。
ばい菌と言う言い方は間違ってるかもしれないけれど
菌は人の体に寄宿しても人が死ぬときには自分自身も死ぬことを知っているのだろうか?




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