闇夜と閃光 あたしの心
此処は暗くて、何も見えない、深い場所。
時々差し込む光が眩し過ぎてくらくらする。

2003年07月20日(日) にっき






進路だとか
そういうのを考えるのが疲れた
うちにはおかねなんてなくて
大学にも行けません
せっかく評定平均イイかんじだったのに意味がない
勉強なんてもうする価値が無いのかもしれない


夏休みはすごくヒマなようで忙しいかもしれない


読みたい本がいろいろあって
そのなかに児童書もまじってます
『荒野にネコは生きぬいて』
小学生のトキに読んで泣きました


ダイエットしなきゃとか思うけど
おなかはすくし
でも今日は2食しか食べてなくて
痩せないよね



おなかがかゆい





2003年07月19日(土) 婉曲した愛情


殺したい程愛しいだなんてよく言ったもんだ




愛情ほど苦しいものは無い




君が雑踏の中に消え入りそうになった時

僕は駆けていって君を後ろから刺した



2003年07月18日(金)



君は夢を見ていた

遠くの楽園の夢

そこは何にも縛られずに自由に暮せるんだってさ

僕はそんな所に興味は無くて

唯、君がいればそれでイイと思ってた

それは勘違い



2003年07月17日(木) Free



その日は星の無い夜で

ただ月だけが不気味に浮いていた


彼女は僕に最期の微笑みを向ける

抱きしめようとしても

するりと腕からすり抜けて

悲しそうに笑った


最期の言葉


あたしはヒトリでなきゃいけない



今でも僕はその言葉の意味をわからずにいる




2003年07月16日(水) ナキゴエ


時々、彼女は悲しそうにつぶやく

僕をみつめて

ひとこと

ふたこと


それは聞いた事の無いような

どこの国の言葉かもわからない言葉で

僕にはウタのように聞こえた


でもそれは

彼女の悲痛の声だった



2003年07月15日(火) 飼い猫



いつしか彼女は僕に囲われるようになった


いつも布団の上で小さくなって寝ていた


朝は僕が起きてから気だるそうに起き上がり

僕の頬に軽くキスをして

少しのミルクを飲み

また眠りに着いた


夜は僕の帰宅と共に起き上がり

軽く食事をとった後

僕の唇にキスをして

僕より先に眠りに着いた


それでも僕は良かった

彼女はもうココから出て行かないだろうと思っていた




思い込みだという事に気づくのは

そう遅くは無かった



2003年07月14日(月)


いつも僕はあせっている

彼女が僕の元から消えてしまいそうで怖いんだ

手を伸ばせばすぐそこにいるのに

その笑顔が曇るたびに

どこか遠くへ行ってしまいそうな

そんな気がするんだ


いくら強く抱きしめていたって

濃厚なキスをしたって

僕の不安は消し去ることが出来無い


せめてこの狭い部屋で

君を飼うことができたのなら・・・・



2003年07月13日(日) クロ


あなたが思っている程、あたしは強くは無い

彼女は僕にそう告げて、この部屋を避って行った



2003年07月12日(土) そして


誰か僕に儚き思いを下さい

咲いては散る、華の如く

僕は生きる術を無くす


幾度と想い願う風景は

何者も存在しない

空虚の地


空に描いた夢は

僕の見ているうちから

音を立てて崩れ去る


僕に描いた夢は

見るまでも無く

腐り行くだけだから




2003年07月11日(金) 距離




僕は君には追いつけない



生きてきた長さが少し違うだけで

こんなにも遠く感じるものなのでしょうか

僕自身が生きてきた過去は

君にとっては短いもので

僕のこの息遣いは

なんとも拙いモノだと思うのでしょうか



どうして上手く回らない?




2003年07月10日(木) だから。



君に幾つか告げていない事がある

今、其れを君に言うつもりは無いし、
言う必要なんて無い

けれども君は不満気に言った

『あなたはいつも何1つ教えてくれない。
 あたしとあなたは別の人間だから、
 理解できない事も沢山あると思う。
 でもあたしはあなたの全てを解りたい。』

其のコトバは僕には届かない

僕の過去は穢れきっている

君の事を大切に思うが余り、
何も言えなくなってしまった僕は、
哀れで、愚かで、情けない


もしも此の先
僕が君に全てを打ち明けたとき



それでも君はそうやって笑っていてくれるの?

 



2003年07月09日(水) 自分嫌い



待つのは嫌い

其の時を恋焦がれる自分が嫌い

無垢な少女のように振る舞う自分が嫌い



どうしていつもあたしはこうなんだろう



上手く行かない

伝わらない




2003年07月08日(火) 真実


誰にでも愛想を振り撒く

憎めない其の笑顔

いつもの調子で猫撫で声

そんなの頭ではわかってる

でも身体は正直に君に釘付けになっている

君が他の誰かと寝てるだとか

そんな噂をよく耳にするけれど

僕に君を咎める事は出来ないし

そんな筋合いも無い

君が誰の家で安息を取ろうとも

この鼓動は収まりそうにも無い






2003年07月07日(月) 現実



今日だけは特別

あたしだけのモノだよね

彼女の事なんて忘れて

あたしだけを見つめて


彼方に見える星空は

あたし達の罪を静かに癒す

あなたとあたしは今

長年連れ添った夫婦のように

手を繋ぎ

微笑み

抱き合う


今日だけは特別




今日だけの夢




2003年07月06日(日) 幻想


あなたの後ろ

一歩下がって背中を見つめる

全てを慎んでくれそうな

そんな広い背中


あなたの背中にもたれていい?

少しだけ休ませて

何も見えなくなりそうだから

光を下さい


あなたはいつも優しくて

あなたはいつも輝いて見えるから

もう少し

ついて行っても良いですか?




2003年07月05日(土) why


どうして?


其の目であたしを見ないで


教えて


あたしの行くべき道



2003年07月04日(金) 花火



綺麗に咲いて

僕らを照らす

彼女は其の光に魅了され

僕は彼女に見惚れながら

此の夜を過ごす






2003年07月03日(木) 壊すな。





ほんの少しの不安が

キモチを大きくした

ほんの少しの優しさが

あたしを弱くした

ほんの少しの躊躇いが

世の中を大きく変えた



よく見ればきっと見える

君は知っているはず

明けない夜は無いってこと

空はいつも見てくれているってこと



例え見失ったとしても

誰かが手を伸べてくれるってこと







2003年07月02日(水) aaa


好きになることはツライ事だから

あたしは恋なんて本当はしたくない

愛される事は嬉しいけれど

あたしはもう愛されている資格がない

夢に迄見たような現実が目の前にあったとしても

あたしはそれに手を伸ばす事が出来ない

あなたが優しく笑ってくれても

あたしはもう笑えない



2003年07月01日(火) みだれ

音に合わせて

リズムを取って

笑顔を振り撒きながら

彼女は踊っていた


その姿が

無垢な天使のように見え

思わず祈り出したくなるようで

誰かが彼女を崇めだした

でも僕には淫猥に見えた

まるで誘っているような

そんな錯覚さえ覚えた


彼女は僕を見つめている

そんな妄想が頭を駆け巡る



僕はもう彼女の虜




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やり場がない

均整がない

不具合が生じる


暫く書かない方が良いのでしょうか


それでも書くことしか出来ないのがあたしなのかもしれません


どうか

どうか

乱文ですがお気になさらずに


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みさき [MAIL]

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