□■ あたしのお教室 ■□
もくじ過去未来


2003年12月30日(火) 最後のデート。くすくす。

はい、こんにちは。

終わった、終わった。今日でお仕事おわり!!

いや、あたしのミスなんだけどさ、今日は二コマのはずだったのに、連絡ミスで午前に一人きたもんだから、三コマになってしまって、結局1日中仕事をしていたわけ。
はぁ、一日三コマはさすがに疲れたぁ。

我が家は年末っていう感じは全然なし。
いつもなら、30日には餅つきをするのだけど、今年はばばが骨折しているし、我が家も騒然としているから、機械で済ませてしまって。
お飾りも注連縄もいつもなら家族総出でやるのだけど、そんな時間は誰にもなかったもんだから、なんにもしない年末年始って訳だ。

御節料理の材料なんかもほんとは買出しに行く日なんだけど、今日はそんな余裕もなかった。

田舎でもお店は年末年始開いているし、きっと普段と同じものを食べて、寝て過ごすのだろうなぁ。

               ◆◆◆

さて、明日は大晦日。
弟くん「明日は用事あるから、早起きする」
あたし「へ?大晦日になになん?」
弟くん「へへへ。。あのなぁ、中学の時に同じ陸上部やった子が最後に会いたいてゆうてるから、ちょっと会ってくる。」
あたし「ふ〜〜〜ん。それって女の子?」
弟くん「そ〜〜〜う。」
あたし「ふ〜〜〜〜ん。」
弟くん「なんやねん、その意味深なリアクションは。」
あたし「いやいや、なんでもないって。うくく。。」
弟くん「でもな、明日はゆ〜ちゃんと会う約束してるねん。だからさっさと切り上げる。
ゆ〜ちゃんは中学時代の友でひよこの「なでしこ」を飼っていた子。(もう鶏になったらしい)
「携帯電話をオーストラリアに持っいってみ、通話できるかもしれんし、」なんて奇想天外な発想をする大親友。

さてさて、ゆ〜ちゃんと彼女と、どんなお別れの仕方をしてくるんだろうねぇ。16歳。。うふふ。

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2003年12月28日(日) 見送る会 & 指切った。

はい、こんにちは。

暖かい一日だった。
朝から掃除に励んだ。
今日はじじばば主催の「弟くんを見送る会」だった。

じじが分厚い地図を持ってきていた。
「おばあちゃんに、弟くんが行くところを教えてあげなあかん。」と。
ばばは、広げられたオーストラリアの地図をみて
「なっした遠いとこ!」(なんて遠いところという意味)とびっくりしていた。
「最初の研修地のブリスベンからパースまでは飛行機でも6時間ぐらいかかるんですよ。」というと「同じ国の中でそんなに時間がかかるのけ。」とため息をついていた。

ほんと。関空から直行便で行けばパースは11時間ぐらいでいけるのに、交換留学の場合は成田集合、ブリスベン経由という規則なので、ほんとに遠回りって感じがする。

たぶん国内線は一人で旅することになるだろうから、どきどきだろうなぁ。
ちょっとそこの駅までも一人で行くのがいやな子なのに、大丈夫かなぁ。笑。

さて、大体の準備はできた。
電話のかけ方、お金のおろしかた、T/Cの使い方。全部メモ帳に控えさせた。
フリーメールのアドレスも取得した。
文字化けした時の対処の仕方も教えた。

「へ〜、意外と簡単やんか。」と弟くん。
「あんた、ここまで調べるのにかーさんがどれだけ時間をかけたかわかっとるんか?」
「はいはい、感謝してまっせ。」

ほんまにお気楽なヤツだ。

          ◆◆◆

昼にご馳走をいただいたので、晩は軽めに和蕎麦にした。
葱を切っていると、手がすべって、左の人差し指を切ってしまった。

「きゃぁ、身が切れた〜。」と叫ぶと、弟くんが慌ててバンドエイドを持ってきて貼ってくれた。

「どしたんや〜。かーさんらしくないなぁ。うわ〜、血がいっぱいでてる〜。大丈夫かぁ?」

やつめのたまに見せるこんな気の優しさが今日はぐっときたなぁ。笑。

さて、あと1週間あまり。
出来たら、うるさいこと言わずに、笑って過ごそうっと。

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2003年12月24日(水) 忘年会 & カレと手を繋ぐ

はい、こんにちは。

23日は祝日で仕事を午前中で済ませて、夜、シフトアップ○日の忘年会へ。
里に新しく地鶏の焼き鶏屋さんが出来ていて、そこで、手打ちの蕎麦も頂きながらの会であった。

吹き抜けの天井の高い民家風の店であった。
なんでも都会暮らしに飽きた都会のご夫婦が趣味半分でされているらしい。
焼き鳥は卓上の炭火コンロで焼く。
ぢ鶏はこりこりとしておいしかった〜。

さて、そこに集まった人々は、町内のパソコン好き。そして田舎暮らし大好き。
ほとんどの方が自営業で、ご自分の商売のサイトを持っておられる。
ネットの力で町おこしをしたい、という気持ちのある人々だ。
年齢的にも30代から40代で、これからが仕事も面白くなってくる年齢だ。

それをとりまとめているNPOの代表に初めてお会いしたわけで。
なんとまぁ、優しそうな3児(男の子ばっかり)のパパだった。
さすがに頭が切れるという感じがびんびん伝わってきた。

「今年は、かなりの有名人と合って名刺交換しましたよ〜。
 誰だと思います?
 そ、竹中平蔵さん。
 だから皆さんがレポートしてくださっている田舎テレビ、竹中大臣は読んでおられますよ〜。」

げげげ〜〜。
あたし、こないだ、ついそのサイトにお隣のあんぱんまんのことを記事にしてだしたの〜〜。
「小春近影」でも載せたらお目にとまったかもしれんのにっ。くそ〜。爆

・・・ま、冗談はさておき、ほんまに楽しいひと時だったなぁ。
同じ趣味を持つ異業種の方との交流というのは、田舎では滅多にないことだから、これからは、どんどん参加しようと思ったの。
世界がぱ〜〜〜っと開けた感じがしたわね〜。

さて、11時近くになったので、そろそろ退散と思い、ご挨拶して外に出た。
なんと、気温が氷点下になっていて、せっかくとけた雪がまた凍っていて、お店からの石段がぴかぴか光っていた。
女性の皆さん(4人)はちゃんと長靴はいているのよね。
うーん、まずった。。
こわ〜〜っと思い、おそるおそる歩いていこうとすると。。。
後ろから来た20代の男の子が、にこっと笑って手を差し出してくれた。
うっ、イケメン。それに、手。。腕ぐらいなら借りてもええかと思うけど。笑。

「あ、ありがとぅ。」と言って手を預けたら、がしっと握って「気をつけて」と。

うわ〜〜〜、むすこっちとも手なんか長いこと繋いだことないのに〜〜。
どきどきどき〜〜〜。
あっ。もう石段終わり〜〜?いや〜〜ん。

そんな感じで、あたくしの忘年会は、わくわくどきどきのうちに終了しましたわ〜。おほほほ。。

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2003年12月21日(日) 雪おばばの一日。

はい。こんにちは。

これ、土曜日の日記。

朝起きたら写真のようなありさまだった。くそっ。

午前中は高校生の英語。
これは気合がはいったね。
定期テストで平均よりちょい下だった男子が20点も多くとれたといって、にこにこしていた。
そうなると俄然こっちも気合が入る。

今回で2回目の女子。食品科に通っているのだが、先々、お菓子作りの勉強のために海外に行きたいということだそうだ。
学校が英語を重視していないとこなので、とても不安に感じてうちに通うことになった。
高校の英語は、さすがに緊張するなぁ。
仮定法過去、ん?それは何だったっけ?
高校時代に使っていた参考書をひっぱりだしてきて、調べる。
むすこっちたちの使っている新しい参考書はなんぼでもあるのに、やはり使い込んだもののほうが使いやすい。
赤鉛筆で真っ赤になっているページもあったりして。
あのころは、本当によくやっていたよなぁ。遠い目。。

二人なので、割と、ゆったりと勉強できるので、パソコンを使って、聞き取りとタイピングの練習もさせることにした。

                   ◆◆◆

夕方になって、むすこっちたちから電話。
雪で電車が動いてない〜〜と。
雪かき真っ最中のおっとっとに出動してもらう。
補習のあと雪合戦をしていた弟くんはとってもゴキゲンだった。
兄くんは最後の模試で、へろへろだった。

恒例のキムチ鍋であったまって、夜は、「裸足の1500マイル」(オーストラリアのアボリジニーの話)のビデオをみた。

その後、ホストファミリーへの手紙作成。(Cちゃん、ほんまにありがとう!)

そんなこんなで、雪に閉ざされたので、却ってじっくり腰を落ち着けて仕事ができて、うん、充実した一日であった。

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2003年12月20日(土) 降るちゅうたらこんなに降るし。

はい。こんにちは。

今日の不思議の里はこんな景色。
むすこっちたち、学校お休みではないので、朝から大変。
じじが四駆の軽トラをだしてくれて、おっとっとのランクルも出動しての登校となりました。
あたくしは、シビックのタイアがスタッドレスではないので、外出不能になりました。
まず、雪かきをしないことには。。泣。。




2003年12月16日(火) 目がまわる〜〜〜!!

はいはいはい、こんにちは。

こんなに忙しいことはいまだかってないぞ〜〜!
ほんとに目がまわって、くらくらしているぞ〜〜!
しかし、新しいことに向かっての忙しさゆえ、
体は疲れているが精神的にはぜんぜん疲れていないのだ。

毎日、いろんなことをして、いろんなことを考えています。
落ち着いたら、ゆっくりと思い出して書くことにする。

ということで、今日はこれにて!

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2003年12月12日(金) しなければならんこと列挙

はい、こんにちは。

12月に入ったと思ったら、もう12日も過ぎている。
はぁ、どうしてこう時間が経つのが早いのか。

しておかなければならないことを記録しておこう。

<留学関係>

1.郵便局にいって、city bank cardの説明をきくこと。

2.信用金庫にいって、T/Cと豪ドルの申し込み。

3.ホストマザーとマーク(ホストブラザ)に手紙を書くこと

4.お土産を考えること

5.病院に行って喘息関係の常備薬をもらうこと

6.弟くんの夏物衣類の点検

7.携行する書類をファイルすること

8.証明写真を撮りに行くこと

<お受験関係>

1.めぼしい大学の募集要項を追加申し込みすること

2.センター試験の会場の確認と宿泊の必要があれば予約をいれておくこと

<お仕事関係>

1.私学受験の際の、選択コースを研究すること
  (昨日、弟くんの高校に留学壮行会にいって、ついでに進学担当の先生に会ってきた。)

2.新しく入って来た高校生の英検対策の教材を練る事

3.年が明けたら、お教室のチラシを作成

<NPO関係>

1.活動助成金の書類のチェック

2.BF丹波の原稿作成

3.シフトアップ春日の新しい企画「町内の著名人100人」の取材と原稿作成

4.自分の名刺を増刷すること。
  依頼されている名刺(約2名)をいい加減つくること。

<農業関係>

1.畑にうんざりするほど出来ているしろなと白菜をどうにかすること。


<おあそび関係>

1.週末の神戸の友人たちとの忘年会に支障なく出席すること

2.シフトアップ春日の忘年会に前向きに出席を考えること

              ◆◆◆

書きあげると大したことないやんか。笑。

よっし、気合をいれて、年を越すぞー!!

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2003年12月11日(木) 男性裸体フィギア

はい、こんにちは。

日本有数の過疎地なのに、一番早くついたカレンダーの中に入っていたのは。。

これ!

<マッチョな前と後ろ>



<どっちとあそぼっかな>



おほほほほ。

ありがとう!
カミュさん、ワタセの城念さん、石原さん。

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2003年12月10日(水) 親父殿へ

はい、こんにちは。親父どの。

なんだか毎日忙しくてごめんよ。
写真の周りのほこりも写真がちょっと曲がっているのもちゃんとわかってたんよ。
今日はね、やっとゆっくりそこいらを片付けることができるの。
お天気もよいしね。

久々にガラスをはずして写真を触ってみたよ。
うん、まだあったかいぞ。笑。
ガラスを綺麗にふいて。おー、つめたいぞ。はめるからちょっと我慢よー。

かーさんが、生きてる人が優先だから、法事はかえってこんで良いっていったけど、やっぱり、帰りたかったなぁ。
しかし、このくそ忙しさはなんだっ。
とーさんはいっつもにこにこ笑ってゆったりしてていいなぁ。

ロング・ピースはね、かーさんの荷物の中にはいっとったの。
かーさんが捨てられんっていうから。
あんたが好きにしてっていうから。
私も捨てるチャンスを失ったからね。
こうやってずっととうさんの前においとくから。
好きな時に吸いや。ちゃんと火の始末はしてよ。
よく寝タバコしてかーさんにおこられとったし。笑。

さて、今日は、美容院にいくつもり。
父さんゆずりの髪やから白髪がいっぱいでてきたんよ。
まったく、気が短いとここか、神経質なとことか、癇が強いとことか、プライドが妙に高いとことかほんとによく似てるよ。わたし。

じゃぁ、行って来るよ。
散歩するんやったら、暖かくしていかんと。
ここは九州と違って寒いぞ〜。

                ◆◆◆

法事の朝、姉がびっくりして電話してきた。

「とうさんが夢にでてきたんよ。
 これで二回目。
 ばたばた法事の用意しとったら、二階からすたすた降りてきて
 千鶴、なにしてるんや。いそがしそうやね、って。」

「えっ???とうさんこそ、なにしとったん。
 今日はとうさんの・・・。」

ねーさんはそれ以上言えなかったって。
で、父さんはいつものように白いカッターを着て、ブラウンのジャケットを羽織って、帽子をかぶって、軽く右手を挙げて、そいじゃ行って来る、って当たり前のような顔をして散歩にいったらしい。
姉は飛び起きて、二階に行ったって。
もしかしたら、生きて二階に潜んでいたんじゃないかって。

それを聞いて、妹も母も、大笑いしたんだって。

私はなぜか涙でたよ。
夢にはまだ一度もでてきてないもんなぁ。
ねーさんに「羨ましい。。。」って言うと笑っていたみたいだったけど
電話ではどんな顔してるのかわからないもんね。。




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2003年12月09日(火) 車そして出会う人

はい、こんにちは。

あたしは毎日車に乗っている。
同じような道を走っていると同じような人に出会う。

朝、7時過ぎ。むすこっちを駅に送っていくときに会う集団登校の小学生。
いつも同じ場所でその一団を追い越す。
幼稚園の子がひとりいて、6年生の子がその子の手を引いて、お話しながらあるいている。毎日、何を話しているんだろうなぁ。

弟くんが「今のうちに遊んでおけよ。大きくなったら勉強ばっかりやからな。」と彼らに向かって呟いている。笑。

少し走ると、もう90は超えているおじいさんが交通委員の制服を着て、横断歩道に立っている。背中がかなり曲がっておられる。
小学生がちゃんと渡れるように毎朝そこで交通整理をしているんだ。
これは地域のボランティアだ。
あたしは、おじーさんが交通整理中にぶったおれないかそれが心配で、元気に立っておられるのをみるとほっとする。

いつのころからか、頭をさげると、きちんと返礼してくれて、それからずっと毎朝、車の中からご挨拶するようになった。

しばらく走ると、大きなワゴン車が向かってくる。
この人は危ない。
いつもにやにやしながら、携帯メールをしている。
運転しながらメールをしている人をよく見かけるが、あれはとっても危険だ。
そういう人の事故に巻き込まれたらたまったもんじゃない。
こっちに気づくときがあるので、睨みつけてやったりする。

国道から県道にはいると知り合いばかりになるので、ちょいとスピードを落とす。対向車に向かって挨拶ばかりしている。笑。
最近は、卒業生にも会う。
一番初めに教えた生徒がもう何人か免許をとって運転している。
先日、改造車みたいな車に乗った変なにーちゃんがこっちを向いてにやにやして手を振ってきたので、変態やと思って無視したら、生徒だった。
もっと普通の車にのらんかいっ!

             ◆◆◆

<今日の留学関係>
信用金庫にいって、外貨交換の申し込み用紙をゲット。
木曜日に学校で留学生の出発を祝して壮行会があるらしく、親も出席。
新聞社が取材に来るってことでまぁ、美容院でも行ってこようかと。
「親の写真が写るわけないやん!」って言われて、なるほどと思う。
2週間の研修期間(ブリスベン)の間のフォストファミリーが決定。
なになに。ベッドルーム、5つ。バスルーム2つ。これって標準家庭なの?
海を見ながら快適に勉強だって?
あーん、あたしが行きたいよ〜。

<今日のお受験関係>
旺文社に非常に参考になる情報があった。「パスナビ」
二次試験をどの程度重視するかというのが一目瞭然。
大学入試の複雑なところは、この比率だ。
それがまた同じ課程でも前期と後期とが違った比率になっていたりする。
一般の保護者で高校の説明をきいただけで仕組みがわかる人がいたら、すごいと思う。
あたしたちの頃のように大学を決めて、過去問を解いて、対策するというのではなくて、今はセンター試験を受けて、その得点で、大学を決めるということなのだ。センターの発表が終わるまで大学を決めれらないってのは、なんだか、落ち着かないよなぁ。

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2003年12月08日(月) 人生で一番大変な時かも

はい、こんにちは。

昨日の深夜、期末テストの最中のむすこっちたち。

濃いコーヒーがいたく気に入って、それをカフェオレにして眠気覚ましにしている。

休憩で降りてきた弟くんとの会話

「はぁ。。。もしかしたら、今って、かーさんの人生で一番大変な時かもしれん。。。」

「え・・・・?
 兄くんの受験とオレの留学か?」

「そやな。」

「まじ?もっと大変なことあったやろ。自分の受験の時とか。」

「いんや。自分の受験のほうが気が楽やね。
 みとるほうが辛い感じがする。
 代わりに受けたほうが気が楽かもしれん。」

「はっはっは。んで、代わりに留学したほうが気が楽ちゅうの?」

「いや、それは絶対、おもわん。だって、かーさん、そんな勇気ないもん。」

「へ?オレってそんなこわいことするんや。」

「いや、こわいってことないけど、大胆やな。」

「ふ〜〜〜ん。そんなもんかね。オレぐらいびびりはおらんと思うよ。
 ひとりで学校帰るのもこわいぐらいなのに。」

「あんた、そんなんでよく留学するとか言うなぁ。ははは!!」

「うーん、そのこわさがわからんのやろうなぁ。
 楽しいことばっかりしかおもいつかんし。」

「あはは、それでええのっ。」

まったく親ちゅうもんは、かなわん。

気苦労は、経験のある、なしに関係ないんだなぁ。

でもさ、もう「大変」っていうの、やめようと思った。
あたしが楽しんでないと、むすこっちたちも、おちつかんだろうし。

               ◆◆◆

<今日の留学準備>
事前にオーストラリアドルに替えておくように指示されたのだが
大阪、神戸まで出向くのがしんどいなと思って、ネットで検索。
外貨宅配サービスを近くの信用金庫がやっていることを知る。
窓口に行って説明をきき、用紙を準備してもらう。
よくわからんが為替レートを見て研究している。

<今日のお受験準備>
後期試験の試験科目について、研究。
前期で決まれば必要はないが、そんなにうまくはいかんだろう。
来年度から、5教科7科目になるわけだが、今年から実施している大学も多数あり。
社会二つとなると、地理・世界史・日本史からひとつ。
現代社会、倫社、政治経済からひとつってことになる。
やはり、世界史・現代社会が組み合わせやすいかなぁ。
現代社会の問題集は数が少ないし、学校によっては履修していないとこもあり。うーん。。。


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2003年12月07日(日) ちょっと息抜き英語

はい、こんにちは。

色々と調べ物をしているうちに、yahooのこんなサイトが目に入った。
センター試験英語の直前チェック。
息抜きにちょっと解いてみた。

これ

いかがかしらん?

兄くんを呼んで一緒に遊んでみた。

30問やってみた。
うほほ。僅差であたくしの勝利!

はっ、喜んでいてはいけないっ。

兄くん、たのむで〜。笑。

※面白いと思った方はどうぞ、
ここを制覇してくださいな。あたくしはしますよ。笑。


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2003年12月06日(土) 親の心、子知らず。笑。

はい、こんにちは。

葬式騒動が去って、今日は、仕事一つだけの割と落ち着いた土曜日。
明け方5時前に目が覚めた。
2年前のこの時間、父がいなくなったんだったと、ぼんやりした頭で考えた。
夢に出てきてくれないかなぁ、そうだ、もう一回寝てみよう、なんて考えてい
るうちにどうやら眠りに入っていたみたいで、気づいたら、7時半だった。

今日は実家では法事があっている。
諸事情でいけないあたしは、今日は、ここで、静かに父を弔おうと思った。
写真の前に日本酒を供えて、父が得意としていたスジ入りおでんをつくり、
それも供えた。どうや、なかなかおいしいやろ、なんて言いながら。

           ◆◆◆

ここ数日、むすこっちたちのことをほったらかしにしていたので、それとなく
様子を伺う。
兄くんに、「どう、勉強は?すすんでる?」と声をかけてみる。
彼は1月の中旬にあるセンター試験にむけて、必死で勉強してる「はず」である。笑。
彼のことは実はかなり気になっているのだけど、もう、自分で何でも決める年
齢でもあるので、敢えて、うるさいことは言わないでおこうと思っている。

今の大学の入試制度というのは、とっても複雑で、高校で説明を聞いてももひとつはっきりわからない。
国公立のほとんどはセンター試験を利用して、あとは独自の試験(前期・中
期・後期)を実施するのだが、大学によって、教科・科目・配点がちがうのだ
な。
ある大学では国語は200点だが、また別の学校では100点。
理科・社会がひとつずつのところもあれば、どっちかが二つというところもある。
余程注意しておかないと、受験科目、間違ってしまいそうだ。
兄くんのクラスの生徒でも大学独自の受験科目に英会話があることに最近まで
気づいていなかった子がいたらしい。
そういうことは、学校が指導してくれるのではなく、自分で調べるか予備校に任せるか、ってことらしい。

ここは予備校に通えるような地理的環境ではないので、兄くんと二人で、
ネットで色々と検索して情報をゲットしている。
しっかし、これだけ複雑になると、ある程度作戦勝ちみたいなところがあって、情報を多く集めたほうが俄然有利だという気がする。
まったくネット様様だよね。

大学情報ステーション
代々木ゼミナール
河合塾

こういうサイトを暇さえあればこそっと研究しているわけだけど。
まぁ、自分の仕事のためにも無駄にはならないわけだけど。
やつが勉強に集中できるようにと思ってこっちで出来ることはしててやろうと思ってるわけだけど。

あたしが必死になってる割に、兄くんは「あんまり都会でないところ。
だけど、ローソンはあるほうがいい。交通の便もそこそこ良くて、
食べ物がおいしいところ。そしてスキーができるところ。」
こういうのが基準になっているわけ。

まぁ、いいか。そういう大学の選び方もあるのかもしれないね。笑。





2003年12月05日(金) 不思議の葬儀 その2

はい。こんにちは。

今日は朝、7:38.りんりんりーんと電話が鳴る。
やっぱりしうとめ。
昨日、朝の電話事件のあと、一言ご意見しておいた。

「おかーさん、あたくしには優先順位ってものがありまして
 朝は、家族を送り出すことが一番大事なことなのですわ。
 朝の1時間はあたくしにとって戦いのようなものですのでね。
 おかーさんのお話はみなが出て行った後でゆっくりきかせていただきますので、
今後、電話は7:30過ぎにお願いしたいですわ。」

早い話が、くそ忙しい時には電話してこんとって、ってこと。
それで、7:38にかかってきたってこと。

用件は昨日の炊き出しで出たゴミのことだった。
はぁ。またしてもゴミ。

「よかったら、あんた、ゴミ持ってかえって、クリーンセンターに届けてくれへんけ?」

「でも、ゴミは葬式を出した当家が処理するもんだと聞きましたけど。
 それにそのことは先方には伝えましたけど。
 おかーさんが昨日そうするようにおっしゃったんじゃないですかぁ。」

「ほんでも、あれこれ考えてみたら、やっぱりうちが持って帰ったほうが。。」

「で。あたくしが行くんですかぁ?」

もう!3日も葬式準備にでてるんだから、ごみだらけになってる我が家優先だわよ〜〜!
もうこれ以上の奉仕はいやだ〜〜〜!

結局しうとめは引き下がった。

しっかし、一晩中、ゴミのことを考えていたのかしらん?
ご自分が葬儀関係のことができなくなったら、口はだしたらいかんよね。
若いもんは、年長者に気を遣うもんだから、葬儀関係のことが全然進歩しないだろうが。

                  ◆◆◆

結論として。
葬儀屋さんがなかった昔は隣保だの講だのが労働奉仕しないと葬儀はなりたたなかったのであるが、
今はそういったプロはこんな田舎でもいるわけで。
どの家も家庭の事情があり、仕事を休めない人もいるなかで、2日間も近隣の人を拘束し、しんどい思いをさせる、この「不思議の里の葬儀」

昔に比べればかなり簡素化されたときくが、都会で父の葬儀を経験してきたあたしには、50年以上も前の葬式のようだ。

村に伝わる葬儀用の道具。10数種もある役職(鐘たたき。鈴もち。寺人足、etc)。これをいつまで続けるつもり?

心からお悔やみをしたいのに、忙しさに紛れて、亡くなったおばさんの顔もみることができなかった。
炊き出しにきている若嫁連中は、仕方ないからやっているという感じがありあり。
悪いけど、じいちゃん、ばーちゃん、あたしは、こういう葬儀はしないよ。
親戚も、地域の人も、ゆっくりと弔ってもらえるような、そういう葬儀にしたいもんだね。

明日は父の三回忌。
こんな騒ぎでいけなくなったけど。
心から父を愛してくれていた人だけが集まってくれると母が言っている。

形より気持ちって、しみじみ思ったね。


2003年12月04日(木) 不思議の「葬式」 その1

はい、こんにちは。

今日は弟くんの誕生日。さて、何をしてお祝いしてあげようなんて考える暇もなかった。

朝7時、しうとめから電話。
くそ〜。あたしが7時5分に家を出てむすこっちを送らなあかんってわかってるでしょうがっ。
その時間は、1分1秒が勝負なのよ〜。
おまけに、ファンヒータの灯油がきれていたので、給油中だったの。
慌てて電話にでると

「小春さん、今日の葬式やけどな」

「はぁ。」(このクソ忙しいのに、また葬式の話かいっ)

「斎場にはついていかんでええってことになったらか。
 あんたが気にしてはったらあかんと思って。」

「おかーさん、悪いですが、あたし、全然きにしてませんですのよ。
 それに今はちょっとそういう事話している時間がありませんので
 帰ってから伺いますから。」

はぁ、もう、ちょっとはこっちの状況も考えてよ〜。
葬式のことばっかり考えている訳にはいかんのよ。
それに昨日斎場は時間的に無理だって言ったでしょーが。
家にいるからって遊んでいるわけじゃないのよ〜。もうっ!

さて、車に乗ろうとして外にでた。

ぎゃ〜〜〜〜〜!!

玄関が灯油だらけ〜〜〜〜!!

火の気のものがあったりしたら大火事〜〜〜〜!!

もう、くだらん電話かけてくるから、忘れていたわよ。

新聞紙をばばば〜〜〜っと拡げて車をぶっとばして駅まで行って帰って来た。
その足で、公民館に炊き出しに。
はぁ、おむすび200個を握ったのは初めてだったわ。
なにがなんだかわからないまま、言われるとおりにした働きしたわよ。
たくあんは太さ5ミリ、ちくわは斜めに3つ切り、かまぼこは幅1.3ミリ。
はぁ。わからんって、そんなん。定規もってないんだから。

さて、昼からは親戚として、葬儀、出棺に出席。

<続く>

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2003年12月03日(水) 一つの命が終わる。

はい、こんにちは。

昨日、同じ隣保のおばーさまが亡くなられた。
79歳。
うちの唯一の親戚で、一番親しい間柄の家だ。

先日、しうとめと病院にお見舞いにいったところ、末期の肝臓ガンで、
ひどい苦しみようだった。
夏ごろからしんどいといっておられて、半年。
まさにうちの父と同じである。

母が、最後の1週間の苦しみは、傍で見ていても耐え難いものだったと言っていた。
おばーさまのご家族も同じような思いであったのだろうなぁ。

さて、明日から葬儀の準備。
骨折療養中のしうとめにかわって、葬儀のお手伝いに。
田舎では葬儀は隣保が取り仕切るため、同じ隣保の家は、それぞれに仕事を休んで葬儀を取り仕切る。

したがって、明日からの予定が全く立たなくなった。

試験が明日で終わるので良かったとも言える。

弟くんの留学関係のことは、すべてが落ち着いてからとりかかることになる。

おばーさまは、我が家の入村をたいそう喜んでくれて、孫さんの同級生である弟くんをとても可愛がってくれた人だ。

隣保である、なしに関わらず、お弔いをしたい気持ちでいっぱいだ。

万事休すと、何度も心で唱えた。

合掌。。。

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2003年12月02日(火) 師走に入ってしまったぁ〜〜!

はいはい、こんにちは〜。

なんとっ。12月に入ってしまった〜!
弟くんの留学準備、まだスーツケースを買ったのみ。
一緒に行く女の子たちは、もう、お金もドルに換えたみたいだし、
フォストファミリーのお土産も用意したらしい。。
うーん、あせるぜっ。

色々わかんないことだらけなんで、留学でお世話になる団体に電話してみたら。
まっこと親切丁寧にご指導くださった。ありがたや。

そして、同じ日にオーストラリアに発つ男子学生が一人いることも教えてくれた。
京都の○○館高校の高1だそうだ。
先方もお連れを探していたらしく、さっそく連絡をとってみることにする。

しっかし、スーツケースの重さ(7キロ)を入れて、20キロって。
なんぼもはいらんやん。
ほんまに身の回りのものだけやなぁ。

最初は東オーストラリアのブリスベンで皆で2週間研修をうけて、それから、西の果てのパースに一人で行くわけだ。
オーストラリアの東から西って、3時間の時差があるんだって。
ひょえ〜〜〜。あの子、一人でいけるんかしら。

はぁ、ホストファミリーにも手紙かかんと〜。
よっし、今日まで仕事忙しいけど、明日からちょっと時間ができるから、準備は明日からだ〜。

変圧器は必要だろうか?
喘息の吸入器を持たせるつもりなんだが。
弟くんはいらないって言うんだよね。
どうしたもんか。。

明日は大阪の銀行にいって、ドルに換金してこないと。
空港で換えてもいいかと思っていたが、早めにしてくださいと言われた。

はぁ、うだうだ言っていても始まらんっ。
よっし、活動開始。
前進あるのみっ。

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小春せんせ |MAIL