□■ あたしのお教室 ■□
もくじ過去未来


2003年10月31日(金) 美しい歌声

はい、こんにちは。

久々に名盤を見つけた。

これ。jubilant sykes (ジュビラント サイクス)「wait for me」



お気に入りのメルマ「レコセル」。で塩谷達也が絶賛していた。
さっそく注文したら、サイト1周年記念特別企画のおまけの1枚がついていて、これがまたすごい。

京都、騒音寺も入っていたり。

ジャンルを問わず心を揺さぶる美声というのものがあるんだなぁ。

クラシックだ、ブルースだ、ゴスペルだっていうジャンル分けは彼には不要。

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2003年10月27日(月) 綺麗なおねーさん。

はい、こんにちは。

昨夜9時過ぎ弟くん、予定通り帰宅。
東京に行っている間、とても気になりながらもメールは1通も送らなかった。

ただいま〜、と割と元気な声。
あー、よかった。とりあえず迷子にならずに帰って来れた。

兄くんは二日間とても退屈していたようで、弟くんの声を聞きつけて、二階からゆっくりと降りてきた。

皆で遅めの夕食。

「でどうだった?」と聞くと、「ちょっと落ち着いてから話するわ。旅行あったからって英単テスト落ちたら凡人やなって先生に言われるから、勉強してくる」と。

明日はいつものごとく学校があり、恒例の英単テストもあるため、そそくさと
自分の部屋にあがり、予習をしていたようだ。ん?なんかいつものヤツと違う。

しばらくして、居間に降りてくる。

「かーさん、ちょっと話きいて。」

「うん」

弟くんは話をするときは、1階の和室の私の寝床に入って話をするのだ。
一緒に寝転がって話をする。電気敷き毛布を入れているため、ぽかぽかと暖かい。

「やっぱりなぁ、みんなすごかったわ。
 ちゃんと英語話せるし。
 オレは聞き取りはできるけど、話はできん。
 ちょっと打ちのめされたなぁ。」

「そうかぁ。。キミも頑張ってるけど、もっと頑張ってる人たくさんおるねんなぁ。。。
まぁ、ええやんか。これからやん。これからはもっと話すことを心がけたらええんやから。」

「そやな。」

確かに、あたしも気になっていたんだよね。
ヤツの学校は文法とかリスニングとかは力を入れているが、表現することは
いまいちな感じがしていたんだよね。
英検はもう1学期に準2級はとって、今は2級にチャレンジしている。
普通2級って言えば高校3年レベルだから、英語力はかなりついてきてると
思うのだけど、外国に行けばたぶんそういうのってあんまり関係ないと思うんだよね。。

ま、ほんと、こればっかりは英会話の環境にないと無理かも知れないし。
今後に期待をかけるしかないよね。
今回のことは良い勉強だったと思えばいい。自分の力を知る大事な機会だったかも知れないしね。

さて、その後、やつは「もひとつ話きいて。」と。

「なになに?」

「あのね、班の世話をしてくれたリターニーの人ですごく良い感じの人がおってな。
慌てて帰ったからお礼を言う暇がなかってん。
 それで、アドレスを教えてもらった別の人にその人にお礼を言っておいてくださいって、
メールを送ったんやけど、ちゃんと届いているかなぁ。。」

「そら、届いているわ。返事は来たん?」

「いや、まだ。。。」

「きっと忙しくて返事書けないんやわ。」

「そうかなぁ。。。」

「でもさ、なんでそんなこと気にするん?」

「だって。。。その人、可愛くて、すごう優しかったんやもん。」

うへ、女性かいっ。なんとまぁ。

「へ?何歳?」

「20歳やって。」

「うーん、それって、惚れたってこと?」

「うん、そうとも言う。」

ぎゃはははっは!!
ヤツめは抜け目ないぞ。

親ばかのあたくしは、ネットで検索して、その彼女が所属するボランティア団体の連絡先を調べてやったさ。

「頑張って留学行ってばりばり英語しゃべれるようになったら、また、彼女と会えることもあるさ。
 今度会ったときは、対等に話せるようにかっこいい男になって帰っておいで。 留学の道は彼女に通じるじゃ!!」

なんて訳のわからんことを言って、ヤツをなぐさめたさ。

しっかしさ、名前ぐらい聞いて来いちゅうの。爆。

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2003年10月24日(金) おら、東京さ行くだ。

はい、こんにちは〜。

どうも、最近、体だるいと思ったら、カゼの兆候だったんだぁ。。

昨日は中間テストの最終日で、かなりハードに仕事をした。
生徒ちゃんの一人が咳をしていたので、終わったらうがいしなくっちゃと思っていたのに、ばたばたとして忘れていた〜。

実は明日から1泊で弟くんが東京に行くのだ。
留学の事前オリエンテーションがあるのだ。
国立オリンピック記念青少年総合センターというところ。ここ

引率の先生もいなければ親もいない。
生徒だけでたどり着くのがきまりだ。

今回、交換留学の資格をゲットしたのは、クラスで6人。
そのうち、男子は弟くんだけ。
やつは、5人の女の子に囲まれて東京にいくわけである。
やっぱりね、きょーびの女の子はしっかりしてる。
ちゃんと電車の時間も決めて、道順もしっかり頭にはいっているらしい。
やつは「みんなについていくからいいもんっ。」と言って、何も調べようとせんのだな。
困ったもんだ。
荷物ももう夜の9時になろうかというのに、全然用意してないっ!
まぁ、帰ってきたのが、さっきなんだけど。
課題である読書感想文の本もまだ全部読んでないっ!
朝、6時すぎには出ないといけないのに、一体どうすんだっ!

しかし、母は決めたんだ。
もう世話は焼かないって。
留学したら、何から何まで自分でしないといけないわけだから。

さて、そろそろ横になろう。
やっぱり体がだるい〜〜。
「アンドリュー」最後まで見られるだろうか?
はぁ、カゼなんてひいてる暇ないっちゅうの!!

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2003年10月20日(月) ぽちねぇ&小春 in 篠山!

は〜い。こんにちは〜!(この日記は19日に書いていますっ)

はぁ〜〜〜。楽しかった〜〜!

今日はこれ以上ないぐらいの爽やかな秋日和。
空もこの上なく青く高い。

里の駅に降り立った黒の装いのぽちねぇを我が家にお連れした。
うーん、予想通りのおっとりとしたたおやかな、黒髪の美しい女性だったわ〜。

たまたまおっとっと在宅。

お土産にいただいた日本酒入りのカステラでお茶をする。
たまたま冷蔵庫の中にあった○○○○をさっと塩焼きして食べていただく。
ふっふっふ。これは里に来ないと食べられないものだわよ。

周りはあくまで静かで、鳥のさえずりと木の葉のざわめきしか聞こえてこない。
そんな中で、私たち3人の声だけが、部屋に響き渡る。

そのままずっと話をしていたかったが、篠山も紹介したかったので、1時間ほどで出発。

峠を越えると稲刈りが終わった田んぼのあちこちにコスモス畑。
思わず車を降りて、コスモスの中で撮影会!

篠山までの途中に黒豆の館がある。ここ。
家から車で約15分。ここは今、1年で一番観光客の多い時期なのだ。
なんせ、全国的に有名な川北の黒豆の産地なんだから。

さて、篠山に到着。
篠山城址を訪問。ここ。

その後、城下町篠山を散策。
うーん、どうしたことか。いつになく人と車が多い。
民芸品のお店に入ると、今日はなんと、篠山春日神社大祭であった。ここ
ぽちねぇったらラッキーだわよ!笑。

さて、お昼はとうに回っていて、お腹もすんごく空いてきた。
おっとっとが「こぎたないけど美味しい」という店を教えてくれたので、
そこを探すのだが、なかなか見つからないのだ。
さんざん歩いたあげく出発地点にもどったら、そこに店があった〜〜。

おっとっと、地図を描き間違えてる〜〜。こら〜〜!

そこで、「丹波の山芋のとろろ蕎麦と黒豆ご飯」をいただき、大満足!

はぁ、楽しい時間ってあっという間に過ぎていってしまうのね。
もう電車の時間がきてしまって、篠山駅までお見送り。

なんだか話足りなくて。
もう次の予定を立てたりして。笑。

しかしね、日記を始めて3年半。
始めたころは、よもや、関東のぽちねぇが里まで来てくれて、二人でとろろ蕎麦を
すするなんてことは想像もしなかった。

いや、人生って不思議。
だからこそ面白い。

コスモス畑で微笑んでいるぽちねぇの写真を眺めながら、また楽しかったひと時を
反芻している小春でございます〜!

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2003年10月19日(日) こんにちは!ぽちねぇ。

はい!こんにちは。

ほんとに、ほんとに、急遽決まったんだけど。

京都旅行中のぽちねぇが、こっちまできてくれることになった!!!

てことで、そろそろぽちねぇは京都をでる準備中だと思う。

11:38、里の駅に降り立つぽちねぇをお迎えに行ってきます〜〜!

では、またご報告しますね〜〜。


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2003年10月17日(金) 小春、ネットを語る。きゃは。

はい、おはよう!

今日も秋晴れの爽やかな朝。
気持ちが良いので朝7時から窓拭きしているあたし。らんらんらんっ。

昨日はじじがお友達から「松茸」をふたつももらって、丹波牛ですき焼きをしようって
ことになったのだけど、たまたまいつもの肉専門店がお休みだったため、松茸すき焼きは、
土曜日にばばの退院祝いを兼ねてってことになった。
マツタケのすき焼きはあんまり好きじゃないんだよね。
そのまま焼くほうが好きなんやけど。ぐぐぐ。。。

さて、少し過去のことを書いておかなくちゃ。

14日。エステシャンの友人と約束のお宅に行く。
1歳半の可愛らしい女の子とそのおかーさんが待っていてくれた。
ちょうどお昼時になったので、皆でヤマザキの肉まんと缶コーヒーをいただきながら、ネットのお話をする。
パソコンを見せてもらった。とっても高価なやつ。
買った時に業者に設定はしてもらったものの、接続がダイアルアップのまま。
うーん、
あたしの村と違って、そこのお宅は隣町だけどADSLはとっくの昔に来ているのに、
なぜ?と思ったら、「Yahoo BB」でお願いしますと言ったら、それは無理と言われて、そうなったのだと。
うーん、なんでADSLのことを教えてやらないんだ?その業者。
時計を見ながらネットをしていて、1ヶ月に10時間しかできないってことで、これでは何にも始まらん。
ダンナさまと相談してさっそくその手続きを、とお勧めした。接続時間を気にしながらの
説明だったので、こっちも焦りまくり。

彼女はネットオークションに興味があるようだったので、楽天を紹介した。

それから、あたしのネットライフについて、少々、触れる。
さるさる日記のこと、世界中のお仲間のこと、オフのこと、紙芝居のこと。

二人はびっくりして「そんな世界があるなんて。。全然しらんかった〜。
私たちは時代に乗り遅れているわ〜。」と。

彼女が何をどう感じたかわからないけど、それから毎日メールで報告してこられる。
そういえば、先日、パソコン講習で訪問したお宅の奥様がHPが出来たとアドレスを送ってきてくださった。
リンク関係のこと、バナーのこと、レシピのページのことで、少々アドバイスしたら、すぐチャレンジなさって、
「春日大納言小豆」が完成した。(カウンターについては考慮中)

・・まぁ、こうやって少しづつ、地域の人に馴染みながら、自分の仕事の土台作りをしていこうと。
そういう気持ちもあるわけ。

人と知り合い、あたしのことを知ってもらい、そうすることによって、自分の仕事の範囲も広がっていくわけだし。

さて、お日様があたしを誘っている。
桜子と散歩して、今日も一日頑張るとするかっ。

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2003年10月15日(水) ばば帰還!

はい、こんにちは。

しうとめ退院の日。
6週間はやっぱり長かったなぁ。

じじが朝からそわそわして、あちこち片付けていた。
やっぱり、ばばは怖い?笑。

帰宅してきたばばが起きてうろうろしていたら、注意せなあかんと思って、
母屋を覗いてみたら、案の定。ばばは首から腰までのコルセットをして
鉄人28号のように(ぶははっ。古い!)うろうろしていた。

「おかーさま、動いたらだめですよ。入院中と同じようにしておくようにと
 お医者様に言われたでしょーがっ。」(いつになくえらそーに言う私)

「わかってま、小春さん。すぐ横になるさかいに。
 あ、おとーさん(じじ)。今度の村祭り、お餅つきは無理やろし。
 代わりにパンを注文しておかんと。」(へっ、もう祭りの心配かいっ)

「パンなんかどこにでもあるわい。そんな早うから注文せんでも。」じじ

「そんなことありまへんっ。予約いれとかんとなくなりまっせ。」
(はぁ、うるさい。帰るそうそうこれかいっ)

6週間、ベッドの上で考えることちゅうたら、家のこと、地域の行事、それ以外、何にもなかったんだろうなぁ。

しかしね、久しぶりに母屋が明るくなった感じがして、何はともあれ良かった良かった。

あとはばばが畑にいかないことを祈るのみ。

草ぼうぼう。
野菜はとうがたってしまって、食べられたもんじゃない。

母屋のベッドからあれこれ指令がでたら、あたしは、もうぐれてやるぞ〜。
これでも、毎日じじの献立考えて、ばばとこに見舞いにいって、私としては
精一杯だったんだから〜。

ちょっとだけ、骨やすめしたいよなぁ。
どっかに行って、ぼけ〜〜っとしたいよなぁ。

しかし。。。
兄くんの受験はもうすぐそこだし、弟くんの留学準備もあったりで。
なんとも落ち着かない私の2003年の秋。。

では。

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2003年10月13日(月) 枝豆とアンデスの塩

はい、こんにちは。

あまりに大きくなりすぎた黒大豆の枝豆。
どうしたもんかとじじと思案していたら、大阪の従兄弟が刈り取りを手伝ってくれると言ってきてくれた。

いとこのあんちゃんは、あたしが魚好きなのを知っていて、大阪の市場を朝からうろうろ探し回ってくれたらしい。
結局、朝あまりに早かったので、市場が開いてなかったと残念そうに、メロンとちくわを持って駆けつけてきてくれた。

血縁というものはありがたいもんだ。
困っていたら、遠くからでも駆けつけてきてくれる。
実家の母に電話したら、「あんちゃん、なにも枝豆が欲しいわけではないんよ。
百姓しらないあんたが可哀想でそれで手伝いにいくんやで。」って言っていた。うれしくて、うるうる。

あんちゃんが来たので、さっそく蜂の話をした。

「小春、お前はおおげさ。あんちゃんなんか何回でも刺された。
 お医者は大袈裟にいゆうてもうけようとしてんねんから乗せられたあかんよ。」

「だけど、すごく痛かったんやもん。」

「だから都会育ちはいやっちゃ。笑。そんなんしょんべんつけていたらよーなるわな。」

「げげげ、自分のおしっこをつけるの?
 そんな余裕なかったわ。」笑。

あんちゃんはさっさと枝豆を刈って、それから作業場で枝とはっぱを落とす作業をした。じじもいっしょに。
3時間かけて1キロの束が40ほどできた。
それでも畑の4分の1ほど。

お昼になって、なにも食べるものがなかった(買い物に行く暇がなかった)ので、枝豆を茹でて食べようということになった。

あんちゃんがもってきてくれたアンデスの岩塩でそれをゆでたところ、と〜〜〜〜っても美味しくて、二人でぼりぼり食べた。

「小春、こらええわ。枝豆とアンデスの塩で商売できそやな。」

あんちゃんは自然食関係の会社の相談役をしてる。
来るたびに新商品の試供品を持ってきてくれる。

あたしは、もと札付きの不良のあんちゃんが、自然のこととか環境のことを一生懸命力説するのが、とっても面白かった。

夕方まで、ふたりで、昔話やそれぞれの親の話なんかして、それからあんちゃんは帰って行った。

「小春、次はあずきの時にくるさかいに。
 また寄れることがあったら寄るし。」

山奥にいるあたしのことがよっぽど心配になっているらしい。笑。

あんちゃんは来るたびに髪が薄くなっていて、やっぱり、なくなった叔父さんにとっても似てきている。
もう若くないんだから、仕事もほどほどにしいや、と言いたいところなんだけど、言っても聞くような人じゃないから、言わない。

さてさて、今日は、じじが黒豆を刈ってきているらしいので、今からまた枝おとしをしてきます!

丹波の黒大豆の枝豆。

たぶん日本の珍味の5本の指に入るぞ!

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2003年10月12日(日) 梅酒ソーダ割を飲みながら考えた

はい、こんにちは。

エステシャンの友Mさんから久々にお食事のお誘い。

「小春さん、たまには息抜きせんと。
 おかあさん入院でそれどころではないやろけど、美味しいもんでも
 食べに行こう。」

うれしいお誘い。
田舎で唯一の女友達だもんな。

日記は前後するが、黒豆の収穫のあとのお誘いだったので、かなり疲れていたが、ふと行ってみようという気になった。

夜7:30家の下で待っていてくれた。
アッシーをしてくれるらしい。ってことはあたし、飲んでも良いのだ。わーい!

最近、田舎で評判の居酒屋にいく。
なんとそこはいつもいく居酒屋の支店だった。
うーん、魚が美味いんだよな。
それに琥珀色に光っている梅酒を特別にソーダ割りにしてもらって
梅を一つ浮かべてもらった。これがまた美味い!

飲んで語って4時間。
気づいたら12:00はとうにまわっていた。
それぞれの携帯にむすめっこ、むすこっち(弟くん)からのメールが入っていて笑った。

「いつ帰ってくるん?」

どうやら、二人ともあまえんぼらしい。笑。

Mさんは、エステの仕事をもっとばりばりやりたいらしい。
田舎で女性が仕事を持つということの大変さをお互いよく知っている。
二人で力をあわせればなにかできるかも知れないね、と語り合う。

もとエステシャン仲間で、最近、子供が出来たため、仕事を中断し家に閉じこもっている友がいると。
とても孤独感、閉塞感を感じていると。
パソコンを少し触るようになったので、ネットのことをもっと知りたいと。

Mさんが、出来たら少し教えてあげて欲しいというので、明日(14日)にお宅へいって、インターネットの初歩の初歩をちょっと教えてあげようかと思っている。

私の知識は大したものではなく、人に教えるなんておこがましいが、私がどうやって、たくさんのネット友を得たか、そして、その方々からどんなことを得たか、それをお話しようと思っている。

しかし、そんな孤独な思いをしている若いお母さん達がもっと他にもいると思うと、なにか私にできることはないだろうか?と考えた。

これも、来年からの私の課題のひとつかも。。


2003年10月06日(月) 隣村の達人

はい、こんにちは。

隣村に「日刊メールマガジンの大御所」と呼ばれる人が住んでいる。
サイトはこちら。

講談社から「ここまでわかった!? 最新雑学の本」という本を出しておられる。
ここ

メールマガジンの「ざつがく・どっと・こむ」は6万5000の読者がいる。

先日日記でご紹介した田舎テレビその方が田舎で立ち上げたサイトのひとつである。

実は先日パソコン講習を受けたお宅で、同じ田舎テレビのレポーターの女性から、一緒にリポーターをやってみないか、とすすめられた。
その大御所Kさんに連絡をしておくからコンタクトをとって欲しいと。

以前から、Kさんの田舎での試みには非常に興味があったのだが、パソコン技術がついていかないと、二の足を踏んでいた。
しかし、今回、ふと、なんとかなるんじゃない?って気持ちになった。

それで、昨日、Kさんにメールを送ったところ、すぐお返事をいただき、とても喜んでおられる様子だった。

Kさんが里で立ち上げているNPOに会員登録して欲しいということだったので、さっそく登録するつもりである。


・・・ふとしたことがきっかけで、里でのあたしのあり方が変わりつつある。
心から打ち解け合える友人がいない、田舎があたしを拒否している、などと子供っぽいことを言ってきた自分が恥ずかしくもある。

里を変えていこうと立ち上がっている人たちがすぐそこにいることを実感して、あたしも及ばずながら力を貸したいと思った。

先日の森の人の活動も今日の新聞に出ていた。
その活動に少しでも関わっている自分がうれしくもあった。

これから自分に何ができるのか、これからすることが自分の将来にどんな影響を及ぼすのか。

田舎にいてはなにも出来ないと思っていたが田舎にいるからこそできることもあるのだな、と実感する今日この頃である。

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2003年10月04日(土) 女王蜂誕生。くくく。。

はい、こんにちは。

ほんとご心配をおかけしましたわ〜。
痛みは痒みにかわり、もう、ピークは過ぎ去りました。

いや、しかし。様々な思いがこみ上げてきますわね。。。

まずどうしてあの日、あの時、あの場所を通ってしまったのか。。
違う行動はいくらでも出来たはず。。

いつもなら、じじへの連絡は電話で済ますのだが、あの日に限って、
母屋まで出かけていった。
少し込み入った話があるときはそうするのだが、滅多にないことだ。

その時、じじはNHK朝ドラ「てるてる家族」を見ていたので、話を
後回しにして、あたしも、母屋でテレビを見た。
これも滅多にないことだ。

8:30に終わって、話をして、それから、母屋の玄関の前を通った。
我が家への通路はふたつあって、どちらも同じぐらいの距離なのに、
どうしてそっちの通路を選んだのか。。
これは気分としか言いようがない。

さて、そこを歩いていると、頭の上をぶ〜〜ん、と蜂が飛び回り、それが頭に乗った感じがした。
普通の蜂ではないことは分かっていたが、それでも、たかが虫だと思って、
さっと払おうとした。
その時はそんな危機感はなかったんだが。。

払おうとしたら、敵は急に反撃してきて、頭の中に潜り込んできた!
うおーーーーーー!!!
慌てて、右手で払おうとしたら、指先をグサリとやられた。
チクリなんてもんじゃないっ。
今度は左手で掴もうとして、まーた、指先をグサリとやられた。
痛みが肩の付け根まで走る。

今度は両手を使って、頭の中から蜂を掻き出そうとするわけだけど、
蜂のやつ、髪に絡みついたまま、頭をぐわぐわと刺し続ける。
うおーーーーーー!!

誰か助けてーーー!!

あたしは転げるように母屋のじじのほうに向かっていた。
ドアを開けるっ。
「おじーちゃん!!!助けて、助けて!!蜂が頭に!!」
「うごいたらあかんっ!!!あれ?おらんで」
「おるおる!!痛い、痛い!!!」
髪を掻き分けてじじが必死で蜂を払ってくれた。
「おじーちゃん、痛い、痛い!!」
「すぐ病院じゃ!!保険証の用意」

あの軽トラが80キロでたのは初めてじゃないだろうか。

じじは、「指の毒を吸って窓から吐きなさい!」と。
あたしは痛い頭を窓の外にだして、毒を吸ってはぺっぺと吐きまくった。
病院に着くとすぐ点滴。。
頭のてっぺんにアイスノンみたいなのをくくりつけられて、横たわること1時間。

生徒ちゃんの母親が3人も看護婦さんでそこにいるわけで、心配して、見にきなさる。
いちいち解説をするのがとてもしんどいし、しゃべると、頭がじんじんと痛くて、どうもこもう、ならんっ。

点滴を終え、帰宅。。
じじは、もうさっそく駆除のための業者を呼んでいた。
(どうせなら、もっと早くやって欲しかったわよ。むすこっちたち、怯えていたんだから)

あたしは、もう横になっても縦になっても痛い状態で、仕方ないから、
二階の窓から蜂の巣駆除の様子をふらふらしながら見ていたんだが、そのうちに、力尽きてしまって、横になっている間に駆除は終わっていた。
約3時間かかって出てきたシロモノは、すごかった。
町のゴミ袋にいっぱいの大きさだった。
表からは全然見えないのに、屋根の瓦の下で、じっくり時間をかけて、巣を作っておったわけだ。
おそるべし!!

駆除の方は、もう5回も蜂にさされているけど、なんともないよ、と言っていた。
その上、ミツバチの針治療の話も聞かせてくれた。
ミツバチのお尻から針を抜いて、それを頭痛とか肩こりのところとかに刺すらしい。
そうすると不思議にもすかっとよくなるらしいんだ。

そんな話を聞いているうちに、なんだか、あたしには特殊な能力が備わったような気分になった。
(あたしって、どこまでも、楽天家だわね。)

その日の晩は、かなり痛くてうなされていたけど、一晩かけて、体が変化したような気がするのよね。笑!

そのうちに自分のどんな才能が開花するんだろう?
あたしはもしかして女王蜂の生まれ変わりか?なんてことまで考えるに到った。
うーん。。これもスズメバチの毒のなせる技か。

そんなこんなで、痛く苦しい中にも喜びを見出して、あたくしは、乗り切りましたわ〜。


これがスズメバチ事件でございます。

今回の教訓!

その1 蜂は黒いものに寄ってくる。外に出るときは白い帽子、またはてぬぐいで頭を覆うべし!
    あたしの頭、真っ黒だもんなぁ。。その上、毛が多いし。
    熊と間違えられたかも。

その2 蜂は整髪料などによって来る。そういう類の使用は避けるべし。
    (どしてあの日に限って、髪が寝癖だったのよっ。
     確かに寝癖直しのスプレーかけていたわよ)

その3 蜂を見たら、しゃがむべし。
    どうやら、蜂は低いところのものには見向きもしないらしい

その4 朝ドラは自宅でみるべし。きゃきゃ、かんけーないって。
    
さて、次に刺されたら、あたくし、こんな風にジョークかましてられませんから、以後十分気をつけますわ。

では!

追伸:カミュはん、あたしの形は変わっておりませんからね。爆。
   両手の親指は少々巨大化しておりますけど。


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2003年10月03日(金) 体調、その後。

はい、こんにちは。

ご心配かけました〜。
夕べは指の痛みが取れなくてなかなか眠れませんでしたが
今日はもうそれほど痛くありませんわ。

刺された箇所は多かったんですけど、じじが、すぐ病院へ連れて行って
くれまして、病院も救急で見てくれましたので、処置が早かったのでしょうね。
普通だったら、4,5日、苦しむらしいですけど、今日は普通に過ごせています。

もう1回だけ病院に行って来ますわ。

そそ、スズメバチの巣、表からではわかりませんでしたけど、直径40センチぐらいで、
町のゴミ袋3分の2ぐらいの大きさでしたわ〜〜。
おそるべし。

外に出るときは白い帽子をかぶって、長袖長ズボン、首にもタオルを巻いて
完全武装で出ています。
二度目に刺されたら冗談ではすまないようなので、用心します。

もっと元気になったら、スズメバチ騒動、詳しく書きますわね。

掲示板のレスが遅くなっていて、申し訳ありません〜。

では!ばばが心配しているので、顔を見せに言って来ます。

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2003年10月02日(木) スズメバチにやられた。。。

母屋の屋根の瓦の下にスズメバチが巣を作っている。

じじに用事があって母屋に出かけてその帰り、ふらっと蜂があたしの
頭に舞い降りた。
うぎゃーーと思い、さっと払おうとした。
するとハチのやつ、反撃をしはじめ。。

・・・それからの修羅場はまた回復したらゆっくり書くことにする。

とにかく、頭、数箇所と両手の親指の先あわせて10数箇所をさされて、激痛。

たった今、病院で点滴をしてもらい、帰宅したところ。

寝ていても痛みは収まらんのだけど、おきていても、何もできないので
横になります。

もうすぐ、スズメバチの巣撤去の業者がきて、作業開始です。

では、また元気になったら、日記書きます。

親指使えないので、これぐらいで。。。うわ〜〜〜〜ん。


小春せんせ |MAIL