くじら日誌
温かい、紅茶を傍らに。
穏やかで何もない日々だけれど。
せいいっぱい、生きよう。

2003年02月28日(金) 春の足音

春に向けて髪を切りました。
前髪がうざったくて切りに行こうと思っていたのですが
なんとなくばっさり切りたくなって、ボブくらいにしてきました。
軽いです。
でも似合うとか似合わないとか失敗だとかそういうことではなくて
なんとなく腑に落ちない髪型になっていて少しヘコんでます。
他人ウケはめっぽう良いのに。
わたしの顔って多分どちらかというと「男顔」だと思うんです。
髪がそれなりに長いときは女の子らしく見えるけれど
切ると雄雄しく見える気がするんです。
「女の子らしく」宣言したばかりなのに・・・。
カワイイ服が似合うか心配です。


少林サッカーを借りてきたのであとで見ようと思います。



2003年02月27日(木) 山積み

昨日の休日ぼんやりしすぎたせいで、明日の休日にやることが増えました。
耳鼻科や美容院や図書館。
売り出しのティッシュペーパーや米も買いに行かなければ。
借りていたマンガのお礼に絵も描きたいし。
24時間じゃ足りない。足りなすぎ。


2月29日生まれのひとは、一体いつお祝いするのかわかりません。
明日(28日)なのか明後日(3月1日)なのか。
どっちなのだろう。
本人はどっちに祝ってもらいたいのか。
今日の一番の悩みです。



2003年02月26日(水) きさらぎ

久しぶりにコンビニへ行ったら、新しいペットボトルのお茶が出てました。
「烏龍美人」という東方美人を使ったものを買ったのですが。
東方美人?な感じです。
やっぱりペットボトルじゃなかなか本来の味は出せないものなのかも。

今日は思いっきり笑ったなあ。
ホントに笑った。
ほっぺたが引きつりそうなくらい。
毎日、こうやって笑える幸せなことがあるといいのに。


先日行った益子で「水琴窟(こんな漢字だったかな)」の音を聞いたのですが
とても心地よい音で、まだ耳に残っています。
庭にあったら癒されるだろうなあ。
そんな広い庭ないけれど。



2003年02月25日(火) にせものの恋

本当の恋じゃないからすごく楽しい。
憧れのひとをただ想ってるだけの状態。
ちょっとした癖や生活の一部を知っただけで
それはもう嬉しくなってしまう。
振り向いて欲しい、だとか、わたしを好きになって、だとか
そういう次元のものではない想い。
ただ「貴方が生きている」ことを感じられるだけで満足。
ずっと遠くの彼方から、わたしはただ貴方を想う。


残業で疲れてます。
「あんまり遅いと親が心配するだろう」と言われましたが
うちに限ってはそんなことありません。
一緒にお仕事だったアネゴさんは家からケイタイに
何度か電話があったみたいですけど。
私の場合、「信頼されてる」じゃなくて「無関心」なんです。
「残業だった」
「ああ、そうだと思った」←生返事
で会話は終わりです。

わたしが帰宅したとき、母が丁度お風呂に入っていて
「夕飯の用意するのめんどくさい〜」とブツブツ言っていたら
弟が準備をしていてくれました。
味噌汁を火にかけ直して、御飯をよそってくれただけですけど。
「夕飯の準備する気ないだろ」と文句を言いながらも
無視せず準備してくれる姿はまさにお嫁さん(笑)。
そうそう、味噌汁の味加減に一番五月蝿いのも弟なんです。
嫁というより姑かもしれません。



2003年02月24日(月)

2〜3日前から、台湾茶産地地図を作ってました。
HP用じゃなくって、個人的に。というか仕事用?
色画用紙に白地図を貼り付けて。
やっているうちに公私混同して無我夢中で作りました。
工作というほどのものではないけれど、こういうことはとっても好き。

ゆうべ夜中までかけて完成させて、今日文房具屋さんでパウチしてもらいました。
こういうことって、頭で学ぶよりも覚えられる気がします。
いろいろな本を見て調べて書き出して。
それをまとめて文章にして。
地図の場所を確認して印をつけて。
楽しいし勉強にもなるんだから一石二鳥。


今日は1日雪でした。
積もったわけではないけれど。
そんな中、夫人さんから香水のお届けものが届きました。
スズランの香りはトゲトゲしたわたしの心を浄化してくれています。
最近本当に荒んだ心で生きています。
だからなのか昨夜の夢は喧嘩をする夢でした。
高校のときに好きだった男の子と怒鳴りあいの喧嘩を。
教室で、隣の席で、帰り際で、なんだか理由も無く喧嘩をしてました。
実際そんな感じでしたけれども。
ああもういやだ。



2003年02月23日(日) 偶然の再会

今日は仕事中に高校の恩師のひとが来て吃驚しました。
恩師というか、部活の顧問の先生なんですけど。
担任の先生(ちなみにわたしは3年間一緒でした)よりも
一緒に過ごした時間は多いし、わたしのことを理解していてくれたはず。
大会前に泣かされたことも多々あったけれども
それを補って余るくらいにいい先生だったと今は思います。
お客さまとして来られていたので、そういう風に接したいけれど
どうも「いかがなさいますか」とか「こちらでよろしいですか」とか
かつて先生に対して言ったことのない言葉使いをするのがくすぐったくて
微妙な敬語になってしまいました。
お子さんと一緒に奥さまの誕生日プレゼントを買いに来ていて、
親子で選んでいる姿は微笑ましかったです。

一番に感じたことは「先生老けたな〜」。
わたしが高校に入学してからだいたい10年は経ちます。
先生だってその年の数だけ歳を取るわけだから当然のことなのだけれど
なんとなく感慨深い思いに耽ってしまいました。
「たまに買いに来ます」と言って去って行った先生。
いや、もう来なくてもいいです。
緊張して仕方がないから。

そういえば、高校のときの友達(らしき人)も見た気がします。
声をかけそびれてしまったけれど。
それから高校の部活の1コ上の先輩にも会いました。
やっぱり地元なのは微妙。
接客業だから仕方ないか。



2003年02月22日(土) 似非イチゴ狩り

イチゴ狩りへ行こうと張り切って益子まで行きました。
何故か益子。
近くにもありそうな気もするのですが、調べて見つかったのが
たまたま益子のイチゴ農園だったんです。
でも、イチゴ食べ放題ではあっても持ち出し厳禁だったので
興ざめしてやめてしまいました。
料金分食べられる気もしないし、持ち帰り分も直売所で買うなら
近くのスーパーで買っても大差ないという結論になりまして。
急遽、益子焼散策ドライブに変更になりました。(安直すぎ)

わたしにとっては益子は「遠足の目的地」というイメージが強くて
10年ぶりくらいの訪問だったような気がします。
ちょうどこの時期はさくら柄の焼き物がたくさんあって
一目惚れしたソーサー付きカップをひとつ買いました。
昨日友達から内祝いで急須&湯呑み(2客)をもらったばかりなのに
また茶器を増やしてしまいました。
置き場がなくて困り果てています。

帰りは見事に道に迷って、右往左往しながらなんとか帰ってきました。
帰路はいつも、なんとなく走っていれば帰れるだろうと地図を見ずに走って
結局道に迷うということを何度もしています。

益子で歩いていたときも道に迷ったのですが
迷った場所で可愛らしい看板を見つけて行ってみたら
「家庭文庫」というボランティアの小さな個人図書館でした。
わたしには馴染みのない言葉だったので新鮮な感じでした。
蔵書数4000冊って、個人ではものすごい数だと思います。
歳をとったらわたしも「家庭文庫」をやってみたい、と
道すがら母と話していたのですが
「随分偏った図書館になるんじゃないの?」と言われてしまいました。
確かに。

一人旅など始めてから、裏路地の小さな看板には目ざとくなりました。
しかもひとりでずかずか入り込んで、店のひととお喋りをするようにも
なってきました。
あの未知の世界への高揚感というかドキドキ感が結構好きです。
中に入って自分の想像どおりの場所だったら尚更。

昔はひとりで電車にも乗れなかったのに、不思議。
昔と言っても小学生の頃なんかではくて、高校の頃。
あの頃は電車には乗れない、ホームシックにはかかる、という
なんとも手のつけようのない臆病者でした。



2003年02月21日(金) はかないゆめ

心が繋がっている関係ってとても羨ましい。
例えばずっと会っていなくて連絡も取っていなくて
それでも互いが互いを思い合って信じているような。
信じている、なんてわざとらしいものではないのか。
お互いがかけがえのない存在だからこそ
会わなくたってその存在を認めていられる、というか何というか。

別に恋人に限ったことではなくて、友人だったり家族だったり好敵手だったり。
無駄な馴れ合いをしなくても十分満たされる関係がいい。

理想は理想で、わたしはそこまで出来た人間ではない。
メールが来ないと心細かったり会わない日が寂しかったり。
まだまだ小娘だ。


『夢ってもんは、そのままそこにあればなかなかいいもんだがね、人に寄りかかったとたん<儚い>という字になるね。』

本を読んでいてこのような文に出会いました。
ああ、そうだな。そのとおりだ。
そう思いながら、眠くなって夢うつつになっていました。



2003年02月20日(木) ことだま

心にとどめていた物事を言葉に出してしまうことで、
抑えていた感情が一気に溢れてくることがある。
たぶんそれは誰にでもあることで、わたしが特別なんじゃないのだろうけれど。
制御できていた感情でさえ、言葉に出すことで暴走を始める。
もう止めることもできずに爆発的に感情が増大してしまう。

そういったことが恐い、と思う。
イヤなことや辛いことを押し黙って我慢することが正しいわけじゃないけれど、
我慢できることさえ全部吐き出してしまうのも正しいとは言えないのか、
とわたしは思った。
飽くまで「わたし」がそう思うだけで、全てのひとがそう思うとは限らない。


カフェめぐりをしていた最近。
洋食ランチに少々飽き気味・・というわけではないけれど。
いまは「鯖の味噌煮定食」なるものが食べたくて仕方がない。
自分で作るのではなく、定食屋のおばちゃんの威勢のいい声を聞きながら
狭く古びた店でごはんをかきこむように食べたい。



2003年02月19日(水) 青酢

連休明けはどうも仕事が億劫で仕方がない。
今度の休みにはいちご狩りに行く手はずになっているからそれまで頑張ろう。


台湾のお茶分布地図を書こうとしているところなのだけれど、
詳しい地図が見当たらないので四苦八苦です。
名間ってどこだよ、とか東方美人はどこで栽培されてるんだよ、とか
知らないことばかりなのに情報もなかなか入手できてません。
すごくアバウトな地図になりそうな予感です。
いっそのこと台湾に行きたい。
茶藝館めぐりをしたいです。
茶園めぐりもしたいけれど、それって山登りと同義語なのかも。
お茶って標高の高いところで栽培されているものね。


ゆずの4部作シングルがうまいこと入手できずにやきもきしてます。



2003年02月18日(火) 茶の湯

昨日・今日と、病欠ではない連休が久しぶりにあって、
今日は本当にのんびりとぼんやりと過ごしました。
ごちゃごちゃした部屋を少しだけ片付けてみたり。
CDを聴いてみたり。
太るぞとわかりつつ、お菓子をむやみに食べてみたり。

雪が降る〜という予報を裏切って、薄曇りくらいでした。
雪が降ればいい、と思っていたわけじゃないけれど
どうせ寒いのならばいっそのこと雪が降ってしまえば
逆に寒くなくなるのかもしれないな、と思いました。
晴れの日は風が出るから体感気温は暖かいわけではないんです。


先日アルコールランプでお湯を沸かしつつ
加湿器として微々たる役割を果たすだろうとそのままにしておいたら
燃料が切れてカラカラになってしまいました。
あぶない。
今日は燃料の加減を見ながら鉄観音を飲みました。
なんだか良い感じかもしれません。
ただ茶を淹れるより楽しいです。
付加価値がついた気分。



2003年02月17日(月) 陣中見舞い

友達の赤さんを見るために、友達宅へ行ってきました。
ちょうど今日で生後一ヶ月。
熟睡しておられました。
目が覚めてから、少し抱かせてもらったのですが
わたしの顔を見た途端泣くので撃沈していました。
ひとりめの子供が産まれて見に行ったときも
わたしが抱いて泣いたので、たぶん相性が良くないのでしょう。

赤さんはずいぶん人間らしくなっていました。
一ヶ月であんなにも変わるんだなあ。
ケイタイで写真を撮ってきました。




上の写真が産まれたばかりの赤さん。
下の写真がおにいちゃん(3歳児)です。

友達は超安産の体質らしく、今回の出産は
家を出てから40分くらいですでに出産を終えたそうです。
分娩室がハイテクだったのに、堪能できなかったと嘆いていました。


ゲランのお店へ行ってみました。
化粧品売り場はただでさえ緊張するので、
チェリーブロッサムのパンフレットを持って逃げるように帰りました。
化粧品屋のお姉さんは到底同じ生き物とは思えないくらい綺麗なので
どうも恐縮してしまうのです。
でもチェリーブロッサムは絶対に買います。
今年の春はピンクを積極的に取り入れたいですし。
派手なものではなくて、桜や桃のような淡い色を。

春が待ち遠しい。
出逢いと別れの交錯する甘くてほろ苦い季節。



2003年02月16日(日) 結婚式

今日はブライダルフェアに行ってきてしまいました。
というのも、同僚のお友達が仕事でブライダルフェアにかり出されて
ひとりで不安がっていたので、ちょっとだけ覗きに行ってみたのです。
どんなものなのか興味あったし。
でも1人で行くべき場所じゃあないですね、当たり前ですけど。
誰でも良いから誰か男の子連れてくれば良かった。
友達は随分と挙動不審で、可哀想でした。
わたしは担当になりたくない。絶対に。

ドレスがたくさん飾ってありました。
圧倒されてきました。
結婚式云々は抜きにして、ドレスは着てみたい。
純白のウエディングドレス。
ふわふわのプリンセスタイプがいい、と思う。
自分の体形を見てみても。
あんまり豪華じゃなくていい、シンプルで可愛いデザインなら。
それで、ティアラがいい。
でも見ていて、「ドレス重そう・・・」と思ったのだけれど、どうなのかな。
軽い布使ってるのかな。
わたしにはまだまだ関係のないことだけれど。
ブライダル以外でタダで試着させてくれるようなイベントあったら行くと思う。


昨年の今頃もたぶん同じこと考えていたけれど、恋がしたい。
恋をしていないときの自分は、なんとなく空っぽだ。
穏やかで何もない日々。別にそれでもいいのだけれども。
好きなときに好きなことをして、気ままに生きられる。
でも何か違う。
心臓を鷲掴みにされたような苦しみを味わうこともないけれど、
心躍るような幸せな気持ちも何処かへ行ってしまう。
ぼんやりと1日を過ごして、それで終わり。
「恋をするぞ」と意気込んで恋をすることができるほど器用でもないうえ、
惚れっぽいわけでもない(寧ろ男性恐怖症の気があるくらい)ので
たぶん短くとも半年くらいはこうやってぼんやりしてるんだろう。
一目惚れをしたことのない不器用な、というか鈍感な人間だし。
よっぽど衝撃的な出逢いがない限り、当分恋とは無縁の生活だ。
その分、自分の中身を磨く努力をしよう。
わたしが、わたしを好きでいられるように。



2003年02月15日(土) 天然理科少年

昨日、我が家にアルコールランプなどの実験道具が届きました。
自分の部屋で淹れたての紅茶を飲むべく、アルコールランプで湯を沸かすのです。
紅茶ならば、1煎淹れて終わりなので台所で淹れてもかまわないのですが
中国茶など3煎も4煎も淹れられる場合、沸かしたてのお湯を持ってくるのが
かなり煩わしく思っていました。
居間で飲めば良いのだろうけれども、自分の部屋で飲みたいから。

弟には「薬匙で茶葉量れば」などと言われました。
ああ、それも良いかも、と思うわたし。
そのうち色付きの瓶に紅茶を保管して並べるようになるやもしれません。

理科室の独特の匂いが好きでした。
非日常的で。
中学生の頃、昼休みに理科準備室へ行っては遊び半分で
器具の片付け助手などをやっていたものです。
先生に「受験勉強はどうした」と言われながらも。

理科の授業で豆腐を作ったり、乳酸菌を調べたり、というような
いささかくだらない実験がとても好きでした。
葉脈を調べる実験での、脈だけの葉はまだ手元に残っています。
薬品で桃色に染まった葉脈。
きちんと加工して、しおりとかに使いたいです。
でも勿体無いから引出しの奥に封印したまま。



2003年02月14日(金)

今更書くのもどうかと思いますけれども、
わたしはこれでも案外マンガっ子でアニメっ子でゲームっ子です。
本も読むけれど、それ以上にたぶんマンガとか読んでると思います。
しかもほとんどが少年マンガです。少女マンガはちょっと苦手。
毎月何かしら新刊買ってるし、何かしら欲しいゲームが出てます。
ゲームはさすがに欲しいもの全部買うほどじゃないですけどね。
ちょっと言いたかっただけです。
余談ですが今一番読みたいのは、ますむらひろしのアタゴオル玉手箱。
小学生の頃に買ったはずが、行方不明。


今やりたいことといえば、「やった〜!」ていうようなシチュエーションのとき、
仲間(?)とこぶしを突き合わせて「ゴッ」ってやることです。
意味わからなくてもいいです。
やりたいんです。

あと、だらしなく運転するのが好きです。
着てるものとか化粧とかちゃんとして、真面目そうな外観にして、
車のBGMをアメリカのロック(大音量)とかにして、片手運転。
運転自体はだらしなくないですよ。
左右確認とか一時停止とかはしますけど。
だらしなさそうな空気を醸し出しながら運転してみてます。
たまに、ですけど。


久しぶり(半年ぶりくらい)に駅ビルにちょっと顔を出したら、
わたしの好きそうな服屋が増えていて吃驚しました。しかもお手頃価格。
これは買いに行かねば。



2003年02月13日(木) 商會

クラフト・エヴィング商會の本にハマってます。
もともとは母がお気に入りだった様子なのですが、
「本が高い」と言って、手は出していなかったようです。
そこへわたしがポンとやって来て、「あ、面白いね」と
早々に2冊買ったものだから母も溜息です。
母のほうが情報を早く持つのに、ハマるのはわたしのほうで
尚且つ猪突猛進にハマるので曲者です、わたし。

クラフト・エヴィング商會の本は夏頃「クラウド・コレクター」という本を
ヴィレッジ・ヴァンガードで見つけて、
「今度来たときにあったら買おう」と思ったのが始まり。
著者も内容もよく知らず、でも装丁がすごく気に入っていました。
しかし次に来たときにはもうその姿はなく、
本の題名すら覚えていなかったので探しようもなかったのです。
ところが年明け、図書館でクラフト・エヴィング商會の吉田篤弘氏の本を
見つけたので、そこから芋蔓式にいろいろとわかって
クラフト・エヴィング商會の本を買うに至ったわけです。

「すぐそこの遠い場所」という著書を最近読んだのですが、
なかなか面白いものでした。
物語でもなく、ましてや恋愛ものでもないですが
寧ろわたしにはこういったものが性に合っているのかもしれません。
「アゾット」という遠く離れた不思議な世界のことが綴られているのですが、
「事典」であるのでその事象ごとに短くまとめられているんです。
作中ではとりあえずクラフト・エヴィング商會が訳者であって
著者は「アゾット」の世界に住む研究者だという設定になっています。
最後にオチはありますが。

BAR[死神としての床屋]、がわたしは好きです。

「この世で唯一、床屋だけが、人々の『つむじを暴くもの』であった」

だからといって、床屋がなぜ死神と同義語なのかという気もしますが。

「確かにわれわれは、常日ごろから帽子で登頂を隠しつづけている。が、床屋に頭をゆだねるときは、そこに刃物の気配までもが充ちているというのに、実に無防備に頭を晒し、まず見たことなどない、我が『つむじ』を、何の感慨もなく露呈しているのである。」

さらにこう続きます。

「人の記憶は、この『つむじ』より、回転しながら蒸発してゆくものであるという。となれば、床屋は、確かに人を脱帽せしめた挙句、記憶の蒸発を促進するかのごとく、平然と『つむじ暴き』を実践する連中なのである。」

なかなか面白い見解です。
しかも続きがあって、床屋はそのまま「うずまき研究者」になる人が多いんだとか。

あとは「睡魔」の話もけっこう好きです。



2003年02月12日(水) 回帰

わたしらしくなってきた。
ようやく元通りになってきた。
そう思うようになった。

本当に無駄なことを考えたり、いきなりフエルトでマスコットを作り始めたり、
マンガを読み漁ったりしています。この頃。
体調を気遣いながらなので夜更かしができないのが難点。
遅くても1:00前には寝られるようにしてます。

フエルトでなんだかわけのわからないものを作るのが好きです。
たぶんアランジアロンゾのマスコットを作ってからだと思うのですが。
ああこれ可愛いな、と思うものを自分で紙に書いて、適当に型紙作って
余ってたフエルト(場合によっては買い足す)でちょこっと作るわけです。
縫い代とか余分なこと考えなくていいのでかなり楽です。
ゆずマンとも作りました。
今は某マンガに出てくる変なライオンのぬいぐるみを作ってます。
「姫ちゃんのリボン」じゃないですよ?
頭だけできていて気味が悪いです。
本に載っているようなものが作りたいわけじゃないのでなかなか自己流。
めちゃくちゃ、とも言いますか。

いまのところ、思考回路が通常じゃありません。
なんだろう。
回路がひとつ増えて、変な風になってる感じです。
壊れたかな。



2003年02月11日(火) 空想物語

ファンタジーって誤解されがちだけれども、案外血生臭い物語が多いですよね?
過去の名高いファンタジーなんかを見ても。
なんとなくそう思っただけです。

「FANTAISIE」という紅茶がありまして、その説明に
「甘い夢の世界のような」という言葉を使ってるひと(しかも上司だ)がいて
「はてな?」と思ってしまったのです。
ファンタジーと言いましても様々な意味合いを含んでいますから
間違ってはなかろうと思うのですけれども。
わたしの中ではファンタジーというものは
「指輪物語」だとか「ゲド戦記」だとか「ナルニア国物語」だとか
「クラバート」だとかだったりするわけで、
どうしても蜂蜜だとかキャラメルだとかの甘い香りとは結びつかないのです。
「ハリーポッター」も「ダレンシャン」も甘くはないです。
どちらかというと「メルヒェン」のイメージでしょうか。
「童話」もグリムあたりは恐ろしいのでやっぱり甘くはなさそうですし。


今日は34.9℃と電子体温計に言われてショックを受けています。
母が計ったら36.8℃だったというのに。
今度は低体温症か何かですか。
それともわたしは変温動物になったのでしょうか(笑)。
冬眠の準備でもしようか。



2003年02月10日(月) 懺悔

先日の日記にも書いたように、7日未明ウチの愛犬が死んだ。
夢でもなく虚構でもなく、現実に。ほんとうに。
そのとき、わたしは39.0℃近い高熱状態であったから、
その事実はとにかく後回しでとにかく自己治癒に専念した。
次の日起きるとすでに死体は回収され、ケージも撤収され、
ぽっかりと空間だけが残されていた。
事実に目を背けていたわけではないのに、
ふと気が付くと存在していた場所を見やってしまう。
今朝もそうだった。
わたしが出勤する頃は大抵家族はもういないから
家の中は静まり返っているのだけれど、
それでも愛犬の寝息があるだけでだいぶ違っていた。
いなくなって初めて気がついたのだけれども。

ここ半年くらいで、足腰が急激に弱くなってしまっていて
起き上がるのもすごく億劫なように見えていた。
老年といえば老年だったのだろうから、それは仕方のないことだと思う。
寄る年波には誰しも抗えないのだから。
ただ悔やまれるのは、その老体をリードを引っ張って無理矢理起き上がらせようとしたり
散歩用の綱で身体を打ち付けたりしていた父の行為だ。
しばしば罵声を浴びせることもあった。
わたしにはかなり耐えがたいことだった。
たとえば、だ。
目の前にいるその老犬が、ひとだったらば。
あなたはやはり同じことをするのか、と問いただしたかった。
わたしは3年弱の間高齢者福祉に携わっていた人間だから、
介護のいろはくらいは心得ているつもりで、
それは人間も犬も変わらないと思っている。
子犬の躾のときとは違うのだ。
そそうをするのも、わからなくてしてるのではない。
叱ったから直るわけでもない。
学習能力は格段に低下しているのだ。
記憶すらも斑になり始めているのだ。
寧ろわかっていても、どうしようもないのだと思う。
だから立つということに対しても「立たない」ではなく「立てない」のだ。
ゆっくり時間をかければ自分で立てるものを、
何故父の都合で急かされなければならないのか。
同じことを人間の高齢者にすれば、たちまち虐待と言われるようなこと。

それをやんわりと言ってはみたけれど、聞く耳持たれなかった。
悔しかった。
救えなかった己の非力さすら恨んだ。
同じことをいつかあなたにもしてやろうか、と誓ったりもした。
我ながら恐いな、とも思うけれど。

一番ショックだったのは、愛犬が亡くなる少し前の出来事。
胃腸が弱っているらしくて、ごはんや水分をほとんど取らなくなってしまった頃。
父が知らない間に愛犬に牛乳をやっていた。
「牛乳は飲むんだよ。飲んだあとすぐに吐くんだけどね」
と笑って言うのだ。ゾっとした。
そのとき父は酔っていたから笑っていたのかもしれないけれど、
酔うとよくわからない行動をするひとだから、
酔ってるときにも何か変な物を与えていたかもしれない。
わたしは真剣に「それって殺したいわけ?」と言ったのだけれど、
それも笑って返されてしまった。
ついこの間のことだ。
だからわたしは父が愛犬を殺したのだ、と5割くらいは思っている。
そしてそれを止められなかったわたしも重罪なのだと。


今日、初めて涙が出た。別れが悲しいんじゃなくて。
苦しかっただろうな、辛かっただろうなと思うと
やるせない気持ちでいっぱいになってしまう。
たかだか3日間高熱で苦しんだだけでも結構辛かったのだから、
何も食べられず、飲めず、吐くだけの生活なんて
耐えられたものではなかっただろう。
それでも手負いの獣のように牙をむく性格は直らなくて、
最期まで頑固だったなと思う。

天国で幸せになっていてくれればいい、と思う。
そうであることを願いたい。

犠牲者はもういらない。
きちんと「飼う」ことの意味がわかっている家庭にこそ
愛玩家畜の存在があるべきなのだ。



2003年02月09日(日) 天国への扉 其の参

3日連続日記書くのは辛いです。


今日はどうにか仕事に行きました。
熱はまだKT=37.8℃とかです。
出勤前はKT=37.3℃だったはずなのに、帰ってきたらなんだか上がってました。
まあ、あたりまえというかなんというか。

明日は病院行ってから仕事です。
無理しなくていい、とは言われても、お給料の為には行かなくては。


皆さん風邪には十分気をつけてください。
本当に。本気で。

こんなに熱上がったのは高校(しかも冬休みだった)以来。


今回、色々な方にご迷惑をお掛けしました。
「死ぬ〜」だの何だのというメールを送りつけてしまった方々、
更新が滞っていたのを訝しげに思っていた方々。
わたしはどうにか生きています。



2003年02月08日(土) 天国への扉 其の弐

AM7:00 KT=39.1℃
生きているだけありがたいのか。
よもや生きていることこそが辛くなり始める。
昨日もらった薬には解熱剤が入っていないから、熱は下がらない。
昨日・今日と仕事を休む。
医療費はかさむ、給料は減る、身体は良くならない、嫌気がする。

1日ほとんど布団の中で過ごすが、寝起きが一番熱が高くなることに気付く。
水分摂取量が少ないからなのか(でもポカリは結構飲んだはず)、
布団に入っても汗をかけずに新たに熱を体内で発生させている模様。
夕食後はほとんど布団に入らず、挙句の果てにKT=38.4℃で風呂に入る。
入浴後、ようやく熱が37℃代に乗る。

髪の毛をよく乾かして、早々に就寝。
明日は必ずや仕事へ行かねば。


しかし寝ている間にいろいろな夢をみて驚いた。



2003年02月07日(金) 天国への扉

順を追って書きますと、
昨夜は結局夜間診療所へと赴くことと相成りました。

22:00過ぎ、KT=39.5℃まで上がった時点で
「これ以上上がると自力で行けなくなる」と焦燥感にかられたから。
ジャージに半纏という格好ではあまりにも恥ずかしい、と
家族から猛反対されて渋々それなりの格好に着替えて出発。
夜間診療所で計ったところKT=39.2℃。
インフルエンザの検査をしてもらうも、とりあえずマイナス反応。
「今のところはね」と医者は笑って言う。笑えるのかそれは。
家に戻るったときにはすでに0:00をまわっている始末。
もらった薬(解熱剤と抗生剤と整腸剤)を服用して就寝。

そして今朝目が覚めると、驚くばかりに爽やかな目覚め。
それもそのはず、KT=35.4℃。
4℃も下がっているのだから当たり前だ。
意気揚揚と朝食をほおばり、自転車で病院へ。
待合室で本を読む余裕まである。
診察では先生に喉の腫れを指摘され、「今夜あたりまた(熱)上がるわ〜」と
ひどく哀れみをこめて言われる。
帰りにお昼御飯と新しいマスクを購入して帰宅。
14:00頃、KT=36.6℃まで上昇し始める。
私の平熱はおおよそKT=36、7℃なのでまだ余裕。
しかし夕方からぐんぐんと上がり、夜間にはまたKT=39.1℃。
朝の軽い身体はどこへやら。
おかゆをすするも食欲はほとんど皆無。
吐気がないだけいくらかマシだ。

しかも追い討ちをかけるように、夕食時、我が家の愛犬が天に召される。
享年13歳。水を飲んでは吐く、という行為を繰り返して衰弱しきっていたから
ようやく楽になれたことだろう、と思う。
が、それは謀らずともわたしに死の兆候を示しているかのごとくに思えて
「朝起きたらわたしも冷たくなってるかもしれない」と
家族をさんざん心配させてから就寝する。

愛犬の死を悼む余裕すらないわたしを許してください。



2003年02月06日(木) 虚弱体質化?

なんだか知らないけれども、体温がぐあっと上がっています。
39℃くらい。
朝からずっと寒いかな、とかだるいかな、とか思ってはいたけれど
それは日常茶飯事でどうってことなかったから、放っておいた。
夕方、本気で億劫になって試しに計ってみて吃驚。
体温計が壊れてるかと思ったけれど、母や弟が計ると通常値。

今通ってる耳鼻科が今日は休診で、もともと明日行く予定だったけれど
今日行きたかったです・・・。
インフルエンザだったとしたら、むやみに解熱もできないので
恐くて薬が飲めません。
とりあえず40℃まで上昇したら夜間診療所に行きます。
もちろん、自分で運転して。


たいしたことないわ。ひとより2・3℃体温が高いだけよ。



2003年02月05日(水) 第三者的考察

ものすごく冷めた目で他人の恋愛模様をみていると、
馬鹿馬鹿しくなってきてしまう自分がいる。
たぶん、じぶんがそういう境遇に陥ったとき
同じような行動や言動をするんだろうけれども。
「恋は盲目」とはよく言ったものだ。
病の一種なんだろうね、やっぱり。

恋愛が面倒だと思うこの頃。
面倒で億劫。
恋をするのってエネルギーがすごくいると思う。
いまのところ、わたしの燃料タンクはほとんどからっぽ。
エンジンが冷え切ってかかりにくくなってるし。
年寄りみたいだ。もう年寄りか。


自分の中の正義を他人に押し付けてはいけない。
そうとわかっていても、なかなかどうして難しい。
「大切なのは、己の正義を裏切らない事」と
悟れるまでにどれだけの時間が必要だろう。



2003年02月04日(火) 職権乱用

職権乱用、とも言えるやもしれませんが。
閉店後片付けも終えたあと、1人で試飲会もどきをやっていました。
今日は最後までってわたしだけだったので、
何の気兼ねもなくダラダラと残っていました。
飲んだのは、スタインタールです。

久しぶりに、サクラを飲みました。←これは仕事中に。
あれ?渋い?失敗?みたいな感じになりました。
ダージリンがベースだから、フレーバードティーと同じ要領じゃ駄目なのか。
淹れたては美味しかったのに、冷めたらものすごく渋かったです・・・。
というか、もともとわたしはサクラヴェールのほうが好きだし。


高校の国語(古典?)の時間、好きな花は?という質問をされました。
数人が答えたあと、先生は「好きな花はその人のイメージと重なるね」
というような事を言っていました。
因みに先生は「真っ赤な薔薇が好き」と言ってました・・・。
当時わたしが答えた花は「スズラン」でした。
見た目に騙されてはいけません。
スズランは毒を持った植物なのですよ。



2003年02月03日(月) たんけんぼくのまち

久しぶりに午前中から活動しました。
最近めっきり夜型人間で大変です。

耳鼻科に時間がかかるだろうと高をくくっていたら、
この間より早めに終わってしまい時間を持て余す始末。
ちょうどお昼前くらいにおわると思っていたから、
そのままランチをして帰ろうと計画していたのに。
仕方がないのでパルコの紀伊国屋で本を見て過ごしました。
本屋だけに絞ったのは、洋服を見ると我慢できなくなりそうだったから。
お金もそんなに持っていたなかったし。
と言いつつ本はしっかり買いました。

お昼はカフェでいただきました。
昨年11月にできたばかりだという新しい場所。
ボリュームの割に安値だと思いました。
ホントは本でも読みながらゆっくりしたかったけれど、
隣のひとが煙草を吸い始めたので早々に退散。
やっぱり煙草問題は深刻ですね。
全席禁煙、みたいな頑固なカフェがいい。
そういえば紅茶王子でお馴染み(?)の熊崎さんのお店が
浜松町にサロン併設でリニューアルオープンしましたが、
そこは全席禁煙なんだそうです。
紅茶をきちんと味わって欲しいから、とのことで。
テイクアウトのお弁当も承ってるみたいで、
近隣のひとがとても羨ましいです。

お腹いっぱいになったあと、腹ごなしに近くの雑貨屋まで移動。
車で探しに行ったときは見つからなくて、自転車で再捜索。
漸く見つかりました。
すごいこじんまりとしたお店だったのですが、お気に入りの場所になりそう。
壁にかけてあった振り子時計の音が心地よかったです。
コースターとランチョンマットを購入してきました。

それから、雑貨屋捜索途中で不思議なお店を発見して
帰りがけに思い切って入ってみたらカフェでした。
器(茶器かな)のお店の倉庫を改築して作ったとのこと。
昭和20年くらいに作られた年季の入った倉庫で、
かなりわたしのツボにはまりました。
1月28日から仮オープンだったらしいので
ランチは5日からなんだそうですが、始まったら絶対行きます。
メニューに紅茶はなかったんですけど、
抹茶・おしるこ・あんみつと外観どおりの和のメニュー。
楽しみがまたひとつ増えました。

自転車で行動すると、予期せぬ発見があるので楽しいです。
だからいつも裏道をぐるぐると回ってしまいます。


☆追記☆
たんけんぼくのまちのチョーさんは
「いないいないばあ!(NHK教育)」のワンワン役で出ていますが、
声だけじゃなくて操演も同時にやってるんだそうです。
声と動きが面白いくらいに合うはずですね。



2003年02月02日(日) ねぼすけ

二度寝はするものじゃあない、と痛感しました。

目が覚めたらすでに11時すぎ。
仕事は12時から。
身支度など何もしていない。
化粧っ気のないくたびれた顔。
ぼさぼさの髪。

絶対遅刻するかと思ったけれど、どうにか間に合いました。
伊達に自転車で5分じゃないです(苦笑)。
ただ、実質起きてから1時間内に仕事が始まることになり
脳みそはまったく働かず、意味不明の言葉を発してしまったり。
マスクをして寝ていたので顔にマスクの跡が残ったままで・・・。
恥ずかしかったです。


薬売り場にはわたしが密かに憧れているお姉さんがいます。
立ち振る舞いがとても穏やかで、見ていて心地がよいです。
今日は髪を上げていたので、うなじが見えてどきどきしました。

わざとらしくない色気ってすごいな、と思います。
本来色気は自然に醸し出されるべきだと思います。
露出度が高ければいいってものでもないですよね。
そう思うのはわたしが女だからなのでしょうか。
とは言え、わたしには色気なんか欠片もないですけど。



2003年02月01日(土) 1st anniversary

今日でこのお仕事を始めてちょうど1年が経過。
早い。本当に時間の流れが早い。
1日は長いと感じるのに、いざ振り返ってみると
時間が無駄にこぼれ落ちた跡というのがよくわかる。
実、のある生活をしていないからなのかもしれない。

充実していた、と思える頃のことを思い出す。
あの頃は、たぶん振り返ることもずっと先を見ることもなかった。
あるのは「いま」だけで、それだけで手一杯だった。
だから充実していたんだと思うんだけれど。
でも当時は充実だなんて悠長な感じではなくて
いつも何かに追い詰められてた感がある。

実のない生活を送って後悔するのも嫌だし
追い詰められる毎日を送るのも嫌だ。
マイペースに1日を過ごしつつ、充実できる日々を送りたい。

でも所詮それは戯言にすぎないな。
24かそこらの小娘が、マイペースに充実した生活を、だなんて生意気。
追い詰められてるくらいが丁度いいのかもしれない。


2月の「如月」という旧暦読みが好き。
「きさらぎ」という響きが好き。
2月は寒いけれど、もうすぐ春が来るんだと思えるから嫌いじゃない。
「これ以上は寒くならないから」と頑張れる。


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