くじら日誌
温かい、紅茶を傍らに。
穏やかで何もない日々だけれど。
せいいっぱい、生きよう。

2003年01月31日(金) 晦日

今日は午前中耳鼻科・午後〜仕事というわたしとしてはハードな1日。
病院は思った以上に時間がかかって(その時間の8割は待機だ)
危うく仕事に遅れるところでした。
まだ完治していないので、また来週行かねば。
待ってる間にまた1冊、本が読み終わってしまいました。


人名用漢字が増えるかもしれないんですね。
今日仕事中にそんな話を聞きました。
「苺」って今まで人名に使えなかったんですね。
知らなかった・・・。
いちご、って名前は女の子っぽい可愛い名前ですよね。
ああ、でもわたしは「一護」と書く「いちご」のほうが・・・。
とにかく名前にバリエーションが増えるっていうのは素敵です。
桔梗とか蜜柑とか雫も今のままじゃ使えないっぽいですもん。
結構つまらないんですね、実際の命名って。



2003年01月30日(木) 目標

ちょっと前(1年くらい前)までは
男の子っぽい格好が好きで、格好良くなりたかった。
身長もないし、ガタイが良いわけでもないから
どう頑張ったって格好良くならないのはわかっていたけど。
それでも格好良いものに憧れていた。
女性らしい格好良さ、ではなくて男の子の格好良さに。
だからヒラヒラとかフワフワした服がちょっと嫌いだった。

今は、少し違う。
カワイイ服を着て、ふわふわしていたいと思う。
誰かの為なんかじゃなくて、自分の為に。
せっかく女の子に産まれてきたんだしね。
着飾らなかったら勿体無いような気がして仕方ない。
気付くのが遅いかもしれないけれど。

意固地にならずに、ふわふわと。
風に乗って舞う、桜の花弁のように。
真夏の向日葵のような明るさはないかもしれないけれど、
春の温かさと、儚さのある桜のようなひとになりたい。
ミステリアスな感じもあるし。
花言葉は「精神美」。
その欠片もないような今の自分。
せめて欠片くらいは拾いたい。



2003年01月29日(水) 天気雪

人生初の耳鼻科へ行ってきました。
少し蓄膿症になりかけているらしかったです。
耳鼻科の診察に少し放心してしまい
「お世話さまでした」とか「ありがとうございました」とか
お礼も言えずにフラフラと診察室をあとにしました。
ヒビテン液やネブライザーがひどく懐かしかったです。


お昼すぎ、お日様が出ているにもかかわらず
すごい勢いで吹雪いてきました。
今日は風がものすごかったので、
たぶん山間部から流れてきたんだと思いますが。
これも「狐の嫁入り」と言える、のかな?

耳鼻科で診察を待っている間、クラフト・エヴィング商會の
「ないもの、あります」を読破しました。
読破なんて大袈裟な厚さじゃないんですけどね(苦笑)。
わたしは「おかんむり」が欲しいです。
或いは「冥土の土産」かしら。
面白かったー。



2003年01月28日(火) お買い得

今日のお昼ごはんは、久々に某お惣菜屋さんのランチボックス。
14:00までの販売なので、いつも買えないんです。
12:00からのお仕事なので、お昼休みが遅いんです。
今日は14:00すぎなのに残っていて、
更にいまはプリンがついてくるというサービス中らしく、
お値段据え置きで+プリンを頂きました。
めずらしく栄養のバランスが取れたお昼ごはんを食べました。

職場のお友達のお姉さんがハワイに行ったということで、
レピシエのハワイ店限定フレーバードティーを飲ませていただきました。
3種類あるそうで、全部飲んだのですが、如何せん説明書きがなかったので
何の香りなのかというのは詳しくわかりません。
1ポット分の茶葉を頂いて帰ってきたので、
後々感想を述べたいと思います。


明日はようやくお休みです。
明日こそは病院行くぞ。



2003年01月27日(月) 雪のち、冷たき雨

久しぶりに雨の中自転車を走らせた。
寒かった。
傘が重かった。
雨の日は髪が広がるから通勤(行き)に苦労する。
仕方がないので髪の毛をふたつに結って行った。
それでも前髪がぐしゃぐしゃになるのが忌々しい。
できることなら家でぼんやりしていたかった。


不思議な夢を見る。
違う日に見た夢なのに、場所が一緒。
そこは行ったことのない場所なのに。
いつか行くであろう場所なのか。
忘れてしまった幼き思い出なのか。
それとも魂の記憶なのか。


ふと、櫻の花が見たくなりました。
櫻吹雪の中、ただぼんやりと歩きたい。
櫻の季節は綺麗だけれど、少しだけ物悲しい気がする。
出逢いと別れの交わる季節だからかなあ。
今年は夜櫻が見たいです。



2003年01月26日(日) あとまわし

なんだか昨日より具合が良くなってきてるので、
面倒だから病院行くのはあとにしようと思います。
出勤前に行くのはすごく億劫だから。
休日になって、それでも治らなさそうだったら行く予定。
先延ばしにできそうなくらいの余裕はできました。

夜は早く布団に入りたいのに、やりたいこともあって
結局寝不足だったりします。
そういう不規則極まりない生活が体調不良を引き起こしてるのかも。


楽器が恋しいこの頃です。
昨日スターバックスでトランペットの生演奏やってたの聴いちゃったし。
ペットって金管の花形ですよね。
ソロとかめちゃくちゃカッコイイと思いますもん。





2003年01月25日(土) かふんしょう?

咳止めが効かないまま放っておいてあるわたしの身体。
鼻詰まりのほうも酷くなってきました。
しかも今日は眼がなんだか少し痒い気がして・・・。
もしかして、花粉症?
花粉症って咳出るんでしょうか。
とりあえず、月曜日に耳鼻咽喉科のほうに行こうと思ってます。
耳鼻咽喉科なんて初めてです。
ちょっとドキドキ。


体力が落ちているときは、
物事を考える力も低下するんだと実感。
とりあえずは身体の治癒に専念。
悩む余裕がないのはありがたいのか否か。


明日はかつての戦友たちが国家試験を受ける日。
武運を祈る!



2003年01月24日(金)

今日になって鼻詰まりの症状が顕著になってきました。
風邪の再発のようです。
おおよそ治った状態で放置したのが仇になりました。
自己治癒力でどうにかなると思ったのに。
咳のほうが仕事の邪魔になるので、
とりあえず今日は富山の置き薬(咳止め)で持ちこたえました。

夜は職場の送別会でした。
職場の食事会でよく行くお店は、わたしと相性が良くありません。
大抵、その日は具合が悪くなります。
お腹壊すことが多い。
食欲がわかなくて、ろくに食べもせず家に帰って
ようやく空腹を感じるというパターン。
せっかく久しぶりの外で夕ご飯だったのに。
やっぱり相性なんだろうな。


今日はちょっと腹立たしいことが多かったです。
それでも笑ってしまえるこの頃のわたし自身が恐いです。



2003年01月23日(木) アブラカダブラ

今日は1日外に出ないと決めていた。
でもどちらにしろ出かけなかったと思う。
目が覚めて、雪が降るのをみたから。
体の芯まで凍えそうなくらいの寒さを感じたから。

とにかくだるかったです。
咳がおさまらないんですよね。
一時期は良くなったのに。
ご飯食べてるときとか、お茶飲んでるときは出ないのに、
乾燥してくると咳き込んでしまいます。
風邪とはまた別もの?


借りた漫画を読んだり、たまったビデオを観たりしました。
今日は阿里山烏龍を飲みました。
沸かしたてのお湯が欲しいので、ずっと台所で飲んでました。
自分の部屋でお湯を沸かせるものが欲しいです。
電気ポットはイヤなので、ここはひとつ
アルコールランプが欲しいんです。
ビーカー(フラスコでも可)でお湯を沸かして、お茶を飲みたい。


レピシエで新しいチョコレートが出るので楽しみです。
すごい美味しそう、と個人的には思うのですが。
チャイとチョコレートですよ、あったまりそうな感じしません?
スタインタールの150thジュビリーティーも飲んでみたいです。
ああ、「やっと言えた〜」って感じです。



2003年01月22日(水) 試験前

今日はお店に友達が来ました。
近況を聞くところによると、昨日からペン習字を習い始めたんだとか。
それから、前の職場では試験前でみんなカリカリしてるんだとか。
介護福祉士の試験は26日。
国家資格だし、年々ハードルが高くなってるようなので
かなり大変みたいです。
今日来た友達はすでに資格取得者なので気が楽そうでした。

仕事中に高校の先輩にも会いました。
名前を忘れてすみません、って感じでしたが(汗)。
クラリネットは人数が多くて覚え辛いんですよ〜。
14期はその同期同士で集まったりしてるみたいです。
どうした、15期(笑)。
部長の消息を知らないから連絡も取りようがないし。


名札の重みを感じるようになりました。
なんだろう。
仕事に対する姿勢が変わってきたような気がします。
少なくとも、わたしの中では。
昔より接客が楽しくなってきたようです。
対人恐怖症の、このわたしが。

自転車が直ったので、今日から自転車復活です。



2003年01月21日(火) snow smile

朝、目が覚めたら雪景色でした。
積もった、というのは言い過ぎなんですが
うっすら白くなってました。
すぐに溶けちゃいましたけどね。
それでも、朝起きて見る景色が少し違うだけで
なんだかドキドキします。
雪を見慣れていないからなんでしょうけれど。


24歳になってから、いろいろ考えたりしてます。
もう少しオトナな思考力を持ちたいです。
24歳なりの。
考えるだけ無駄かもしれないけれど。
今のわたしは子供過ぎる気がして、急いてます。


月9の影響なのか、坂口憲二がすきです。
前からお気に入りではあったけれども、今はすごくすきです。
ドラマの役柄が好きなんですけどね。「ハチ」がすき。
松さんの役もすきだなあ。

あと、bump of chicken の「スノースマイル」という唄がすきです。



2003年01月20日(月) 不如帰

最近、ふと思うことがあります。
わたしって織田信長系思想なのかな、と。
「鳴かぬなら 殺してしまえ ホトトギス」の精神。
鳴かないホトトギスを待てるほどの余裕はないし。
かと言って鳴かせてみせる、なんて自信もないし。
それならいっそのこと、消してしまえばいい、だなんて。
ちょっと恐い考え方かもしれないけれど、
たぶん、きっと、そうやって生きてきた気がする。

過去のことを悔やんだって、もう戻らない。
だからこれからはもっと素直に生きてやる。
意地を張らずに。

なんていうか、もう少し情熱的な人生を送ってみたい。
すべてを失っても構わないくらいの恋愛とか。

と思いつつ、たぶんそれは願望どまりで、
きっと保守的な生活を送るんだろうな。


母から、職場の愚痴を初めて聞いて少し驚きました。
今までは我慢していたんだろうか。
わたしが歳を取るにつれて、
母がだんだん小さくなってるように見えて
なんだか寂しい気がします。
誰もがそう思うのかな。



2003年01月19日(日) いちご

昼休みに、丁度苺がタイムサービスで100円引きだったので
買ってしまいました。
すごい所帯じみてる気がします。
今年こそはいちご狩りに行きたいです。
いちご食べ放題だし。
熟れたいちごを取って、ジャムやジュースにしたり。
いちごのジュースは美味しいです。
絶対に行くぞ。


雪が降ると予報は告げていたのですが、雨でした。
あまり寒くなかったですしね。
今日も車でご出勤。
回収してきた自転車は、チェーンがはずれていて
使い物にならないのです。
無理矢理車に押し込んできたのが原因らしいです。
明日自転車屋さんに駆け込みます。

行きたいカフェが数件あるので、
明日のランチはどこかにおでかけです、たぶん。
行ったことないカフェをどんどん見つけるのは良いのですが、
足が追いつかないのでたいへんです。
嬉しい悲鳴なんでしょうけれど(笑)。


一昨日の仕事中に、通りすがりのおじさんに、
ホクロの相を見られていろいろ言われました。
右目じりの横あたりにホクロがあるんですけれど、
それって「浮気性」なんですって。
うーん。
そうなのかな。そうなのかも(苦笑)。



2003年01月18日(土) 朗報

産まれましたよ、産まれました!
24日予定日だった友達がちょっと早めの昨日、無事出産したそうです。
写メールって便利だ。
生後1日の赤さんの画像を送ってくれて、
「犬の赤ん坊と大差ないな・・・」とか思いました。
でもカワイイです。
ついこの間会ったときは、重いお腹でのしのし歩いてたのにな。
初産で分娩にかかった時間が30分だったそうなのですが、
今回はそれを上回る超安産だったそうです。
とにかく元気そうで何より。

自分のお腹のなかで、別の生命体がすくすく育ってる感覚って
一体どんなもんなんでしょうね。
想像つかないです。
すごい不思議。
神秘的だけれども。


早く出産祝い買いに行かなくっちゃ。



2003年01月17日(金) ザ リトルモンスターズファミリー

あんまり知られていないかもしれないけれど、
The Little Monsters Family というユニット?があります。
ゆずのふたりと、プロデューサーの寺岡呼人さんの三人。
99年に一枚シングル出してます。
「星がきれい」という歌。
わたしは凄く好きで、冬になるといつも思い出します。
なんだか切ないです。
少し切ないときに、ふと口ずさみたくなる歌です。
カラオケとか、そういうんじゃなくて、
ひとりで夜道をぽてぽて歩きながら。
白い息を吐き出しながら。
夜空を見上げながら。

誰に聴かれるわけでもなく、つぶやくように小さな声で。
心の底にできたちょっとした膿を取り除くように。

元気なときはあんまり聴きたいと思わないんですけどね(苦笑)。


昔のレピシエだよりに載っていたアレンジティーを作ってみました。
「アイスアップルウーロン」。
好きな烏龍茶にりんごジュースを加えるんですけど、
ちょっと個人的にイマイチでした。
烏龍茶の選択が悪かったのかな。
今回は名間翠玉冬茶だったので、
今度は中国の水仙とかでもやってみたいです。
福袋の梨山烏龍もありますが、あれは高いお茶なので
普通に飲みます、ごく普通に(苦笑)。

一応簡単に分量を。
烏龍茶の茶葉6g(好きなもの)。
熱湯100cc。
りんごジュース50cc。
氷適宜。
ミントの葉(最後に上に飾る)。
お茶を淹れて、氷の入ったグラスに注いで、
ジュースを混ぜて、適当に氷を加えるそうです。



2003年01月16日(木) 無事帰還

職場に置きっぱなしで年を越してしまった
哀れなわたしの自転車を、ようやく持ち帰りました。
自分の車に無理矢理押し込んで、それでも収まりきらず、
後ろを開け放しの状態で恐々帰宅しました。

わたしの自転車、可哀想でしかたないです。
せめて、長い間乗っていてあげたい。
高2のときに買ったはずだから、もう7年は乗ってるのか。
豊玉あたりを走ったとき、前方不注意でガードレールにぶつかって
タイヤがおかしくなって以来、キイキイ鳴くようになりました。
板橋から高円寺まで自転車で環七を走りぬけた若かりし頃です。
今では高校通学のときと同じ道を走ってます。
再び同じ道を自転車で通うだなんて、想像もしてなかった。
不思議な気分。



恋のおまじないなんて信じる年齢でもないけれど。
「おまじないはきっかけに過ぎない」と何かの本に書いてあった。
おまじないによってできたチャンスを
生かすも殺すも自分次第。
結局は自分が勇気を出さなければ意味がない。
自分の「好き」の気持ちを伝えられるのはやっぱり自分だけ。
おまじないがやってくれるわけではないのだから。



2003年01月15日(水) 琉球王国

今日はようやくお休み。
ちょっと元気になったから
沖縄物産展でサーターアンダギーを買ってきました。
初日だけあって、人がたくさん。
沖縄なんてそう行けるものでもないし、
物産展に集まる気持ちはわからなくもないですが。
わたしもそのうちのひとりだし。

沖縄、もう一度行きたいです。
首里城も、もう一度見てみたいです。
あの鮮やかな朱。
それに本島だけではなく離島のほうも行きたい。
波照間島で南十字星を見てみたい。

前に行ったときは熱で景色が歪んでいたから(笑)
ちゃんと見られてないんですよね。
食欲なくって沖縄料理も食べられなかったし。
ひとりで行ったのがせめてもの救い。
同行者がいたら、絶対迷惑かけていたもの。


今年初の図書館。
クラフト・エヴィング商會の本を借りました。
楽しみだー。



2003年01月14日(火) コハク川

わたしの中で、密かに「コハク川(ホントは違う名前)」と慕っていた川が
現在工事中でとても心苦しい毎日です。
無理矢理川の流れを変えられたりしている様を見ていると
今にも悲鳴が聞こえてきそうです。
ちょっと前まではカルガモとかが泳いでいたのに
今では砂利でいつも濁っています。
なくなるわけではないのだと思うのですが。
なくなったら泣くかもしれないなあ。

行き場をなくして、川の神さまは何処かを彷徨うのかしら。

工事をしているおじさんたちを
知らず知らずのうちに睨みつけてる自分がいます。
おじさんたちに責任があるわけじゃないのに。


風邪のほうは小康状態。
たぶんもうすぐ治るはず。
母に伝染してしまいました。
ドラえもんみたいな声してます。
友達からメール来たので遊びたいのですが、
出産間近(予定日24日)の大事なときなので
会えないのが寂しいし悔しいです。
風邪を伝染したら大変。
今度会うときは出産後だ。



2003年01月13日(月) すこうし

ちょっとだけ回復した感じです。
少しだけ、心に余裕ができたから。
それでも相変わらず咳が出るのでよく眠れません。
風邪ひくと、風邪のことしか考えられなくて辛い。


とにかく頑張ろう。
元気になったらいろいろ考えよう。
今はろくなこと考えられない。

今日は友達の近況を聞いたけれど。
頭がまわらないから、
イマイチ反応できなかった。
仕事辞めるんだ、って話だったのに。
あとでちゃんと聞こう。



2003年01月12日(日) ようやく

ようやく1日が終わる、という感じです。
意地だけで仕事に行ったものの、使い物になってません、わたし。
ウロウロしてるだけな気がしました。
でもそれすらも辛い。
「あと何時間〜」とカウントしながらどうにか最後までいました。
鼻詰まりも酷くなって、「まみむめも」が「ばびぶべぼ」に
なってしまって恥ずかしかったです。
明日はいくらかマシになるといいなあ。

クイックチャイを買って帰ってきたので
お風呂上りに飲んで、すぐに寝ようと思います。


いまは何も考えられない。
悩んでいたことさえも、あとまわし。
ただ、1日生き抜くだけで精一杯。
健康一番だ。



2003年01月11日(土) 初欠勤

休みました。
ええ。休みましたとも。
日がな1日布団の中で惰眠でした。
風邪で弱ってるせいなのか、
どんなに眠っても足りなくらいでした。
夢をたくさん見たので
時間の感覚がかなり薄れてしまいました。

学校を休むときもそうだったけれど、
昼間布団に入って寝ていることに対して
どうしても罪悪感を抱いてしまうんです。
世界は動いているのに自分だけ置いていかれているような
そんな気分になります。

明日は元気になることを祈ります。
元気になってもらわないと、今日休んだ意味がなくなる。



2003年01月10日(金) 救い

朝起きられず、ずっと寝ていました。
お昼すぎにようやく起きて、声がでなくて驚きました。
顔が真っ赤でなおさらびっくり。
母に笑われるくらい、林檎のように紅潮していました。

喉が痛くてしかたがないので、観念して病院へ行きました。
KT36.9℃
BP110/94
普通でした。
なのに、「熱あるね〜」と言われたのは心外。
わたしはもとより平熱はそんなもんなのに。
喉(扁桃腺?)が化膿してるらしく、
わざわざ鏡を持ってきて、膿んでるようすを見せてくれました。
喉が黄色っぽくなってて気持ち悪かったです。
痛いはずですよ。
声が出るわけがない。
初めて解熱剤をいただきました。
「KT38.5℃以上のとき服用」とのこと。
それってこれから熱が上がる可能性があるということだから、
やっぱりわたしの喉は相当酷いんだなあ、としみじみ思いました。

帰りにコンビニでアイスとプリンを買いました。

看護婦さんの笑顔に救われた気がする。
病気で弱っているときに、煩いでもなく優しく
「どうなさいましたか」なんて言われたら。
「白衣の天使」は伊達じゃないんだなあ。



2003年01月09日(木) なみだ

朝目が覚めたら、汗びっしょりでびっくりしました。
葛根湯って発刊作用もあるんでしょうか。
こんなに寒いのに・・・。
具合はやっぱり良くなるでもなく、
喉の痛みが追加されました。
声出すの、辛い。

具合が悪いから、機嫌も悪い。
その上注意とかされて、機嫌が悪い。
良くないアクシンデントに遭って、尚更機嫌が悪い。
もう、どうにでもなれ。


最近涙もろくなった。
でも泣くのは悪いことじゃないと思う。
感情が、戻ってくる感じ。
ひとまえで泣くのは大嫌いだけれど
ひとりでこっそり泣くのは、ちょっと好きかも。



2003年01月08日(水) かぜひき

どうやら風邪をひいたようです。
昨夜、なんとなく気分不快ではあったんですけど
朝起きたら咳が出はじめていました。
お昼休みに薬売り場で薬剤師さんに相談すると
「葛根湯」がいいと薦めてくれたので購入。
生薬とかなので、美味しくはないです。
口の中で、粉が水気を含んで固まりなって
飲み込めなくなったりするのが辛いです。
良薬口に苦し。
でも食欲はめっぽうあります。
ここ最近は肉を欲していてしかたありません。

今日は早いとこ就寝したほうが良さそうです。
やりたいことはいあっぱいあるのに・・・。

乾燥しないように濡れたタオルでもぶらさげておいたほうがいいかな。
加湿器があればいいんですけどね。



2003年01月07日(火) ことばあそびうた

世界が明るい。
凛とした空気の冷たさも、眠りについてる草花さえ
わたしに味方してくれている。
そんな気分。


文章を、書き始めました。
日記とかそういうものではなくて、
おはなしのようなもの。
稚拙な文章で、自分で読んでも苦笑いなんだけれど、
楽しいのです。
膨らんだイメージと拾い集めた単語を
繋ぎ合わせてパズルを完成させるような感覚。
ことばで遊んでいるのがとっても楽しい。

辞書をめくって、お気に入りの単語を拾い集めるのも好き。
国語や古典の授業が退屈に感じると、
大抵そんなことをやっていました。
知らないことばとの出逢いって、本当に素敵。



2003年01月06日(月) 夜明け前

何かが起こりそうな予感。
根拠はなんにもないけれど。
夜明け前のあの高揚感。
新しい何かがわたしの中で動き始める。
ううん。
きっともう始まっている。

きのうとは違った意味で、
いま自分ができる精一杯のことをやろう。


クリスマスに買った指輪をはめて、
初めてお出かけをしました。
指輪から力をもらったみたいです。
少しだけ、元気になりました。
指輪についている、小さな小さな
桃色の電気石のおかげなのかもしれません。


新しく始まった月曜日21:00のドラマ。
ちょっと、いいかも。



2003年01月05日(日) ラプンツェル

「ラプンツェル」の夢を見た。
でもわたしはあの童話はあまり好きじゃない。
好きじゃないからこそ、夢に出てきたんだろうか。
長い長い髪の少女。


悩むのはやめた。
迷うのもやめた。
もう終わりにしよう。
今はただ、目の前にあることだけ考えよう。
今わたしにできる精一杯のことをやればいい。
明日に怯えることほど無意味なことはない。
昨日に縛られることほど愚かなことはない。
わたしにあるのは「いま」だけなんだから。

そう思わずにはいられない、冬の夜。




2003年01月04日(土) 生きた証

それはちょっと意外な出来事で気付いた。
貴方はもう此処にはいないけれど、
確かに此処にいた、という証。
「思い出」とか「記憶」とか曖昧なもではなく、
もっとはっきりとした存在の証。
そうして、それを受け継いだのがわたし。
少し大袈裟なのかもしれないけれど。


明後日からの勤務表ができました。
月末に、東京へ買い物に行く予定なのです。
というか、今月出産予定の友達に
出産祝いとして贈りたいものがあるので
彼女の出産が無事に済み次第、出かける予定でいます。
女の子かな、男の子かな。
一人目が男の子で随分苦労してるみたいなので
今度は女の子が良い、と自分も旦那さまも願ってるようです。


今日は「すいかの匂い」を購入しました。
今のところ、読書欲求が強いようです。
まだ一編しか読んでいないので、感想は後日。
川上弘美の本も今年は読みたいです。
「センセイの鞄」はお気に入りだったから、
気に入らないっていうことはないと思うのだけれど。
どうなのかな。



2003年01月03日(金) 毒の針

新年から(というか年末から連勤が多い)もう忙しくて、
どうも疲労蓄積気味です。
一年の初っ端からトゲトゲしい自分に苦笑い。
毒すら出ているのではないのでしょうか。
一生懸命頑張ってるつもりなのに、
真面目にやってないような言い方されてしまって
ここのところ仕事がちっとも楽しくありません。
飽くまで頑張ってる「つもり」。
他人から見て頑張ってるように見えなければ
結局は「不真面目」と同等であることには違いない。

福袋を買いました。
迷いに迷って「竹」。
微妙。
春摘みダージリンが2種類入ってたから、まあいいかな。


「ぼくの小鳥ちゃん」を読みました。
小鳥ちゃんになりたいな。
ワガママが厭味じゃなく押し通せる小鳥ちゃんに憧れた。
小鳥だからカワイイのか。



2003年01月02日(木) 初売

年初めに越えなければならない修羅場、福袋。
お昼からの出勤だったこともあり、
思っていたほど凄まじくはなかったです。
想像上では、お客さまは皆殺気立っていて、
我先にとばかりにレジに殺到している感じだったので。

自分の福袋も買おうと思っていたのに、
なんだか疲れてしまって買い損ねてしまいました。
明日こそは必ず。


今年の目標は、「女性らしく、且つ女々しくならない」です。
今年というよりはこれから先ずっとの教訓でしょうか。

今年やりたいことは、「囲碁教室に通う」が一番。
ちゃんと習って十九路盤で対局できるようになりたい。
碁会所通いとかできるようになれたらいいなあ。
20代のうちに段位者になれるよう、頑張ろう。



2003年01月01日(水) 謹賀新年

みなさま新年明けましておめでとうございます。


昨夜の帰宅途中、すでに23:00近くだったことも手伝い、
人気のない夜道をひとり歩き、
歌を歌いながら1年を思い返した。
それはほんの10分少々のこと。
泣きそうになった。
悔いることが多かった。
でもそれは自分が選んだことだった。
そういう風にしか生きられなかった。

今年は素直に生きたいと切に願う。
棘がほんの少しでも丸くなるように。
針ねずみのごとく、そばにいるひとまで
傷つけぬように。


福袋の準備で紅白は殆ど見られず、
宴の準備もまったくしていなかったので
年が明けてすぐ、コンビニに駆け込みました。
夜中ひとりでお菓子などほおばりながら
くだらないテレビなど観てました。
感慨深くない年越です。

日中もコタツでゴロゴロ。
書き終えていない年賀状を前に、
〆切に間に合わなかった作家のような気分を味わってみたり。

人生2度目の未年。
今年で2度目の年女です。

どうか幸多き年であらんことを。


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