"A" Jam Blues

2003年03月29日(土) 美しい街並みは、美しい道路から

ゲームのプログラミングの仕事で、荒川区西日暮里の
オフィスによく行く機会がある。
西日暮里というのは、交通の便がかなりいいところだ。
千代田線で赤坂まで20分だし、JRで、東京駅まで15分。

反面、街並みが美しくなく、さびれた感じのする場所だ。
問題は、ほとんど街路樹がないことだ。
全体的な街の印象は「灰色」。
ガード下の暗い場所が汚くじめじめとしている。
中途半端な商店街という感じの道路沿いに、
中途半端な高さのビルが乱立。
いかにも無計画な街作りの顛末だ。

地域活性化は、よい街並みから。
美しい街並みは、美しい道路から。
これが僕の持論。

最近見つけた僕好みの道路は、
鎌倉駅前から鶴岡八幡宮に至る参道、「若宮大路」。
この美しさは一見の価値ありです。



2003年03月27日(木) 転職活動、無事終了

ようやく転職活動が終わりました。
3ヶ月ほどで12社ほど受けました。

第一希望のデンソー社に内定しました。

デンソーは愛知県刈谷市の大手自動車部品メーカーで、
ゴールデンウィークごろに愛知に移住します。

社員数は3万4千人。
この大きさについてはまだ実感がわかない。

僕の仕事はソフトウェア基盤部です。
ソフトウェアに関する会社横断的な部署です。
要素技術を実用レベルに落としたり、
社員教育なんかもやるみたい。
海外出張もありそう。

僕の知っている業務ソフトウェアに関する知識というのは
適用範囲は広いが、処理の基本は同じなんです。
これからもっとソフトウェアの知識が広がっていくのが
楽しみです。ハードウェアのほうにも広げられる。
ハードウェアの方に広がるソフトウェアの技術って、
参入障壁が高いため、コアコンピタンスになりうる。
やはり、日本が世界の中で存在感を発揮できる
領域で仕事ができるというのが、何よりの魅力です。



2003年03月22日(土) 音楽の「ながら」聴き

僕は自分はかなりの音楽好きだと思うが、ここ数年
電車に乗りながら音楽を聴いていない。

人それぞれ別にどんな形で音楽に接してもいいと思うが、
私の場合一生懸命作り込まれた音楽に対しては、
それなりに一生懸命に聴かれるべきだという考えに落ち着いている
ため「ながら」聴きはしないことにしている。

車に乗りながらの場合は、ものすごく音量を大きくし、
おしゃべりしないで、それを聴くことにかなりの意識を注意
した状態で聴く。

例外として、踊りながら聴くって言うのは
上記で言う「ながら」聴きには入らない。
これはものすごく積極的な音楽の聴き方であり
楽しみ方だと思う。



2003年03月20日(木) 以前は心酔したけどいまは危なっかしい感じのする人

戦争が始まりそうですね。
日本人はイラクに対していかなる感情も持っていないので
私としてはなんだか無関心にならざるを得ないですねえ。

テロのときにアメリカにいて、2,3日後にブッシュが
国民を激励したときの演説には、心酔したものです。
なんて頼りになるんだろう、と。
日本にいる友達の批判は、対岸の火事に対する
冷めた意見にしか聞こえなかった。

しかし、日本に帰ってから見ると、やはり好戦的で
危なっかしい感じがします。



2003年03月19日(水) 自由奔放な経歴

きょうは愛知の大企業で面接でした。

ここの企業も、僕のいままでの経歴が自由奔放すぎて、
大所帯でやっていけるかどうか不安みたい。

それはもっともな不安だろうな。

腰を据える覚悟はできているので、それを信じてもらうしかない。



2003年03月18日(火) 発注者側がITに疎いからプロジェクトは失敗する

システムインテグレータがプロジェクトを成功させることが
どうかは、いかによいお客をつかめるかによるところが大きい。

よいお客の条件の一つは、ITの話が通じること。
話が通じないどころか、自分でなにをやりたいのかを
はっきり言えない、決められないようなお客は、うんざり。
言葉が通じなければ、らちがあかないのはあたりまえ。

このためにどれだけ多くのシステムエンジニア(特に下請けの
末端の労働者)が苦しんでいることか・・。



2003年03月04日(火) 人生の転機!?

自分はいま、まさに人生の転機にいるなあって思う。
二"社"択一で迷っています。

一つは、製造業に特化した新橋のシステムインテグレータ(SI)。
僕はこの会社はかなりいい会社だと思う。
まず、SIに関して私が思っていた問題点がここではかなり
解決されている気がする。

(1)顧客とのよい関係
(2)優秀な人材
(3)会社の利益率がよい。
(4)社長の人柄が魅力的、人脈が豊富

(1)が特に重要だと僕は思う。
まず信頼されていること。業界でよい評判があること。
それなら、基本的に顧客や無能な大手SIの下請けで理不尽な
思いをすることがない。
いじめとは、「難しいことを簡単なはずだと言って値切られる」、
「納期間際に仕様を追加・変更されても拒めない」など、
一個人ではどうにもならない部分が多いからこそ、
会社選びが大事だ。

二つ目の会社は、大手自動車部品メーカーのソフトウェア基盤部。
会社横断的な部署で、いろいろな事業部に首をつっこめる。
自動車に関連する仕事をしたいと思うのは、
自動車が好きだということと、世界市場の中で
日本が競争力を特に発揮できる分野だし、
これから車がIT化されて、エキサイティングな事業が
いろいろあるから。



2003年03月01日(土) 恋愛論(6)〜自然体

【恋愛に関して完全に無知な男によるいかがわしい恋愛論(6)】

!警告! ここに記された内容に基づいてあなたが行動したことによる一
切の結果に関して、筆者はいかなる責任も持たないものとします。

ずっと気になっていた韓国映画「猟奇的な彼女」をついに見た。

うーん、これはいいですね。笑えるし、
ごたぶんにもれず?私も「彼女」に惚れたし、
甘酸っぱい気分になる。

一番共感するのは、「運命で結ばれている人とならば、
今は別れてもいずれまた再会できる」という考え方。

そういう考えのもとに、悪あがきしないで、
現状を受け入れるっていうことが、
自然にできるようでありたい。
(逆に、今までの僕にはできなかったということ。
だけど、これからはできるような気がする)

「愛しているなら相手を自由にしてあげて。」なんて「彼女」
のセルフが心に残る。
失恋して苦しんでいる人にもオススメの映画です。


 < 過去  INDEX  未来 >


あしだ [MAIL] [HOMEPAGE]