『たそがれ清兵衛』観に行きました。
観に行ったのがうらびれた映画館だったので、なんだかおばちゃんたちのホームシアター状態。
予告編からもう、大変。 (青い炎の予告始まる)「あ、あ、これ!」「これ!観たいのよ〜」 (踊る大捜査線予告始まる)「いや〜」「きゃー!(声にならない叫び)」 (あずみの予告始まる)「…ふぅ〜ん」「なるほどねぇ」
映画が始まると、少しでもおかしみのあるところでは笑い、悲しみのあるところでは「あら〜」と落胆の声をあげ、大変楽しげでした。 やっぱこういう観客の反応を観察するのが映画館の醍醐味って奴ですな。
しかし、どうもおばちゃん、筋がわかっていない様子。
「ん?あの人、奥さんは?」「お葬式してたじゃないの」「あ、あれあの人の奥さんのなの。わたしてっきり(ごにょごにょ)」 てっきり何なのかが気になる。
クライマックスの上意討ちでは、討たれる側からおい、たそがれ。の声がかかるや 「あら、あの人たち顔見知り?」「あ!きっとあの人よ!幼馴染の…」「あ、あのお友達?」 いや、違う。予告編のあずみ(最初の任務は、愛する友を殺すこと)が混じってやしないか?
エンディングテーマが流れると、 「あ、なんだっけ?」「ホラ、あれよあれ」 「あ!コーヒールンバ」「コーヒールンバの人ね!」
映画が終わった後には拍手。 「良かったわぁ〜」「うん、誘ってくれてありがとうね」「仕事休んだかいあったわぁ」 仕事休んできたんですか。
なんにしてもしっかり楽しまれたようで良かったですよ。
感想としては、面白かったし、すごく良い映画だったけれども、ラストの父の最後うんぬんと墓参りはいらんもんやったと思うですよ。 アレのおかげで映画の完成度が随分下がった気が…。 リエちゃんが抱きついて「父は、幸せでした」で終わったほうが原作に近い感じでよかったのになあ。
WOWOWの3月のプログラム表が来ました。
映画館で見損ねてたアモーレス・ペロスと助太刀屋助六とジェヴォーダンの獣があるので見なくては。
アモーレス・ペロス。新聞の映評で題名の意味が「犬のような愛」というのを読んでからずっと見たかったんですよ〜。内容大変暗そうですけど。聞こえなかったアイラブユー。すれ違い満載らしい。
最近映画館にかかっている映画では、戦場のピアニストと猟奇的な彼女とトランスポーターと指輪の新しいのと青い春がみたい。ディナー・ショウもみたかったけど、まごまごしてたら終わってしまった。かわりにマーサの幸せレシピでも観ようかしら(嘘)。
ほとんどWOWOWでそのうちあるとは思うけど、テレビとかビデオに撮った映画ってどうしても映画館よりも観るのに気力がいるような気がする。映画館だと他に見る物何も無いから絶対最後まで見るけど、家だと途中まで見てそのまんまになることがあるし。
ギルバート・グレイプとリトル・ダンサー撮りっぱでまだみてないよ…。
近頃村に行ってません(動物の森)。 たぶん今ごろゴキブリ大発生しているはず。
ところでゲームキューブってDVD見れる(たぶん)奴もあるんですね。 デザインはこっちのが良いかも。銀色で音楽プレーヤーみたくて。 ちょっと欲しかったけど、DVD見ないから関係ないんだわ。
そもそもキューブって私の出来るゲームが少なすぎる。 指輪のゲーム版でたけど、アレも結局アクションRPGだし。 アクションはやめてくれって思っている人はゲーム人口中どの程度を占めているのだろう。少数派か。だからこんなにもボタン押すだけで話進みそうなゲームが少ないのか。
まあ、どのみち最近ゲーム離れネット離れアニメ離れマンガ離れを起こしていてとにかくなんに関してもさほど興味がわかなくなってはいるのですが。ある意味健全。
なんかもう卒論終わってからというものパソコン見るのも嫌で電源ほとんど入れてないんですが、日記の目次を見てみると結構日付が詰まったりしてて一瞬だまされる(私が)。 しかしそれは一週間分まとめて書いたり、後から過去の日記書いてみたりしているせいだったり。
おかげで日記のくせして本当はその日に起こったことじゃない出来事も書いてある嘘日記。 まあ、日付に重きを置くような内容でもないわけだし、いいですかね。いいですよね。後からほかならぬ自分が惑うはめになりますがね。
やべえ!及川みっちーを好きになってしまいました。
慶次郎のおかげでちょっとね。 『晴れ着、ここ一番!』のオタくさいメガネも良かったよねーと内輪でいまさらながらの盛り上がり(というほどには盛り上がってない)です。
一時心ひそかに気になるあんちくしょうだったのをすっかり忘れていたのが、最近見た彼のCDの歌詞カードの写真と『さて、問題です』で火がつきました。 なんか、いい、んじゃ、な〜い?
小悪魔的にこちらをみやるまなざしと少し上向いたあごのラインが、広末に似ていると思うの。 あの人たち兄妹なんだってー。 と誰かにいわれたなら、うぇ!やっぱりねー。と信じそうな勢いだ。
どうします?あんなのがじぶんの兄貴だったら! 朝っぱらから鏡に張り付いて何時間も何時間ももう兄ちゃんどいてーじゃまーちょ、ちょっとまってちょっとまって!どう?この角度。どうでもいいっちゃはよどいてーみたいな。 ああ、どきどきするわどきどきするわどうしましょう!
と、いうわけで、4月30日にあるみっちーライブチケット、買ってまいりました。 これで私もベイベーでしょうか。
ちょいとこないだ見かけたお店の位置を確かめとくかと思い立ち、いつもと違う道へ入ったが最後、絶対にまっすぐいけっこなんて無いなんていうのはすでにわかっていたことなのでした。
というわけで、車で気持ちよく知らない道をなんとなく曲がったり曲がらなかったりして走っているとCDレンタルのチェーン店があって、なんだか良い感じ。
半分貸し本屋でそれはどうでも良いのですが、スーファミソフトと中古CDがやたらいっぱいあるところが良し。
スーファミ場所とらないよう天井から吊り下げてあって、全部見たけど首痛くなりましたよ。 欲しいソフトは一つも無いがあのディスプレイの駄菓子屋的しょぼさがいい。ガシャポンの中身だけとか売っていたし。
CDがレンタル放出品なのか、アルバム300円とか1000円均一が大量にあって、新古品2980円と同じアルバム(でも汚い)が300円だったりしてあなどれない。
売れ残りは抱き合わせで奥田民生・青色7・洋楽・なんかしらんシングル、などのごちゃまぜパッケージで500円などの売り方がしてありました。んー微妙にいらないCDが混ぜ込んであるのがミソですな。
とりあえず嘉門達夫と及川光博のアルバムそれぞれ300円也を買って帰りました。
あ、その帰り道でまたふらふらと道曲がったらちゃんと目的の店に行けましたです。
こないだ焼き鳥屋に行きました。 若い料理人と座席の後ろに脱ぎ散らかした制服から判断するに高校生のバイトが二人。
ふとももがぱちぱちーのほっぺたくるくるーでかわいいですね〜 (オヤジ)
で、以前はファミリーレストランと銘打った焼き鳥屋だったのがつぶれていつのまにかこの店になっていたわけですが、はやってねぇですな。この店も。 前と変わったところはトイレがブラックライトになった所か。 パンツがむちゃくちゃ光ってました。
店員が3人とも同じくらいの年齢に見えたので、兄妹と仮定。 兄:23〜29 妹:17と18 ぐらいで。
「お兄ちゃん、お客さんこんねえ。」
「うちら何したらいいん?」
「ああ?掃除でもすればいいやん」
「もう終わったばい。」
「あんまり暇やから折り紙でこんなにいっぱいTシャツ折ったが。」
「あ、それ爪楊枝入れとかにしたら可愛いんやない?」
「いいかも。 ってそうやないやろ。お兄ちゃんいいとね?うちらこの店ちゃんとうまくやらんとおじさんとこに行かなならんのやが!」
という人間ドラマを作ってみました。
ちなみに料理はすべて塩がききすぎでした。 塩控えめにしてもらったのにやっぱりしょっぱい。 皿にモヤシで『 カ ラ イ 』と書いて帰りました。 伝わったかしら、うちらの想い。 二度と行かないわ!
2003年02月06日(木) |
鷲尾のわの字は和久井のわ |
昨晩、HRがあるのにすっかり忘れてタクティクスオウガなぞやっていました。 和久井さんが、和久井さんが転校する日だというのに!!! おかげで最初の10分見逃してしまいました。
見逃した10分の間に鷲尾君が悲しみに耐えたり美紀ちゃんが頬紅濃いといわれたり鷲尾君が駄々をこねたり鷲尾君が子供のようにすねたり鷲尾君が… とにかく色々楽しげな場面があったようで。
和久井さんがいなくなるというのは新聞のコラムで知っていたのですが、やっぱいなくなるには惜しい人ですよ〜。 手下のいない鷲尾君なんて寂しいじゃないですか!
舞台の仕事が忙しくなったのでシットコムは無理、ということなので、何かの事情で急に暇になって帰ってこないかしら。しれっと。 駄目かしらどうかしら。
今日学校にいったら、某大学の掲示板にあった
『キ・ケ・ン! イノシシに注意! 夕方以降の目撃が多いため、その時間帯は特に注意すること 見つけた人は速やかに庶務課に届け出ること 』
というポスターがはがされていました。 いつも実験に行くたびに眺めては、注意しても出るもんはしょうがないよなあとか庶務課に届けてもイノシシは手に余るだろうなどとつらつら考えるのが習慣だったのに。
しかしはがされたということはイノシシはもうつかまったということだろうか。小ぶりの奴ならともかく大人のイノシシは車と勝負できる実力があると思われるが、どうやってつかまえたのか。そういえば地元の某会社で飼っていたイノシシが逃げたときには、それに気づいた出入り業者がイノシシが散歩のために放してあると思ってほうっておいたらそのまま山に帰ってしまい、いまだ帰ってこないらしいがどうしているだろうか。
そんなことを考えながら帰りました。
韓国映画『火山高』見に行きました。 近場の映画館には吹き替え版しかかかってなかったので、字幕版のために博多まで。
内容は、とある高校内のボス争いの様子を、ワイヤアクションとCGでもって大げさに表現した学園物。
結構面白かったです。
値段でいうなら1800円はちょっとアレかな、とは思いましたが、 ちくしょう!損した!ってほどじゃあないし。 1000円だったらまあ、満足できた、というくらい。
でも最後のほう我慢しきれず寝ちゃった。 起きたら「人生は終わりじゃない」と主人公が言っていました。
ヒロインの学ランが良いです。しかも長ランだし。
なにやら凝った髪型の人が多かったです。 悪代表不良の髪がよかった。 ありがちな半端な長髪、だけどカラーリングで勝負! 両サイドを脱色することで光沢のある髪を演出、さらに髪裾だけ赤く染めてあるので、振り返るたびに赤いフレアが走って見えます。 という感じの髪型でした。
この映画で覚えた言葉:マルチャン=納豆味噌
中国映画『山の郵便配達』をちょろっと見ました。
ストーリーは、長い間山村を巡って郵便配達をしていた老人が引退することになり、後釜となった老人の息子を教育すべく飼い犬の次男坊が奮闘する、というお話。ちょっと嘘。おおむね本当。
次男坊が立派なシェパードだったのが玉にキズでしたが、なかなか良い出来でしたよ。
「おい、次男坊」と犬を呼び、何をするかと思えば寄ってきた犬の背に足を乗せてマッサージを始める親父。
足載せですか、犬。
まあこんな調子で犬が主役な映画ですので、犬好きはきっと楽しめることと思います。
韓国映画『リベラ・メ』 放火犯と消防士の戦いということで、楽しみにしていたんですが、 案外面白くなかった。
印象に残った場面は、 主人公が後輩の消防士の当直を替わってあげる場面があって、 その後輩が死んだ後、ロッカーを開けたら 「先輩ごめんね」 と書いたプラカードを持ったみかんがあったところ。
普通にメモとかだったら別に普通に流すところなんですが、 メッセージを持っているのがみかんで、さらにそのみかんに顔がかいてあって、紙粘土かなんかで手までつけてあって、あまつさえ帽子までかぶっていたのが。 しかもみかんの顔がちょっとかわいかった。
覚えた言葉:ケンチャナヨ=大丈夫
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