消息






2005年02月27日(日) 未来に祝福を



 ようやっと最後のけりが、ついた。踏ん切りがあまりにもつかなくて、とてもゆっくりと、段階をふんで殺していった。若しかすると未だ息の根はとまっていないのかもしれないけれど、少なくとももう彼処に戻る気はまったく無いし、戻れもしない。

 これからは、眼前に広がる風景だけを視て、風を感じていればいい。






2005年02月26日(土) あなたは過去のことはもう過ぎたことだというのか?未だ傷口からは血が滴っているのに。



 まったく懲りないなとおもう。受入れてもらえないことがなんとなくわかっていてそれでもやっぱり迂闊に近寄ってしまって勝手に傷付いて他者に対する不信感をつのらせるけれど延々とそれのループ、他者との心的距離は成長するにつれて不信感のおかげで大きくなっていってだから近寄るにも一種覚悟が要るし凹んだときの度合いも大きくて更に他者との距離があくのだけれど性懲りもなくまたおなじようなことを延々とループ。している。いい加減にやめればいいのにとおもう。





2005年02月22日(火)



そう、実際どうでもいいのだ。だろう?





2005年02月21日(月) 至極莫迦なことを云うけれど


 寧ろきらってもらったほうがいいのかもしれない、なぜって足を引っ張ることやマイナス要素にしかなれない気が、する。なんだろう、きらってほしくない程きらわれたい心理ってあるのか。要するにこの状況において根拠のない自信は適用されない。




2005年02月20日(日)



 じぶんの感情は大事だけれどおおよそ他人にとってわたしの感情などどうでもいいこと。此の世界に満ちあふれている他者が視るのはわたしの言動とその結果だけで、もっと酷いと外見だけだ。だからじぶんの感情を他者に理解させようってそれは相手が興味を持っていない限り無謀じゃないの?だから誰しもにわかるような感情の露出は別に必要のないこと。わたしが些細なことで延々とループしていてもそれはほとんどの他者にとっては関係のない、寧ろ知らなくていいこと。あなたたちはわたしのことをつよいとおもってくれていればいい。





2005年02月15日(火)


ひらひらしろい灰が降る
黒揚羽舞い
うえへおよぎゆく反転
毀す間もなく躬らの
虹の架からないあめあがり
とうめいな足跡だけが遺った



***
 そういえば昨日はVDでしたね、特になにもしなかったけれど。いや朝っぱらから友人がチョコレートケーキくれにきてくれたけれど。チョコレート会社の陰謀だかなんだかに乗るのはたしかに多少癪だが、たのしむのならたのしめばいいとおもう。よ。まぁ本来は男女共に相手に贈り物をするという日なわけで、別に男性が受け身になる必要もないしチョコである必要もまったく皆無なわけだが。というか最近チョコが苦手になってきたので貰っても嬉しいやら嬉しくないやら微妙なわけだが。いやうれしいけど。というか紛う方なきこいびとたちの為の日になにか行動を起こすっていうのはちょっとすごい。な。





2005年02月13日(日) じたばたしているのはきっと俺だけだ




 自分の負の感情の振れ幅が大きいだろうことを知っている。だからこそ泣きたくはないし。出来れば怒りたくもない。独占したり甘えはじめたりするとそれがエスカレートしてゆくだろうことも知っている。そんなものはすべてぎちぎちに閉じ込めて仕舞え。醜いものを視せてしまうのなら、ひとりで蹲っている方がましだ。


 夢を視たな。視得ているのに触れることが出来ない夢。あたたか過ぎてわけがわからない。






2005年02月06日(日) うとうと


 突発的に消えたくなるときは、ある。たぶん死にたいのとはすこし違う。いや、こういうのを世間一般的に「死にたい」というのか?さて。けれど自殺がしたいわけじゃあないんだ、別に。痛いのはきらいだ。痛くなかったらするのかといわれると多少わからないが。そもそも父親の職業を考えると、ひとを殺す、ことは少なくとも俺には無理だろ、とおもう。それにも関わらず俺がじぶんで死ぬとしたらだ、ありえなく思い詰めたか、逆になにも考えてなかったかの何方かだ。そしてかなりの確率で後者だ。きっとただ何も考えずに躰だけ動くんだ。だってちゃんとなにか考えてたら、それが幾ら思い詰めてたって俺がじぶんでじぶんを殺せるわけがない。ただなんというか、ふわっと消えたくなるときがあるよね。そういうときになにも考えてないとそのまま引き摺られていくのかもしれない。とはおもう。
 破滅願望ではないんだよな。なんだかとてもやわらかいやさしいものに吸い寄せられてそのまま熔けてなくなりたい願望?スカイ・ブルーのなかのくうき、といったようなもの、になりたい。ずっと微睡んでいられたらいい。変身願望プラス睡眠欲か。はて。なんにせよあんまりとげとげしたかんじの願望じゃあなくて。寧ろすごく穏やかな。あたまを撫でていて貰いたいっていうのと大差無いような。気もする。






2005年02月04日(金)


たくさんの鴉と青い夜明け
まっさらなしろが啼く
わたしには眩しさが過ぎる
凍ったような風見鶏
薄桃いろの夕方
熔けるようにねむって
醒めたはなにもないくろ


***
 視得てしまう、というのはとてもくるしい。もっと愚鈍に生きていればなにもつらくもなかったのか。ただこの眼前のせかいから眼を離してはいけないような気はする、逃げたい、逃げられない。急に視界がクリアになったときのちょっとした絶望感、この視界はもう外せない。無意識ほど怖いものはない、だって「気付いていない」。今迄生きて来た中で気付けなかったということは未だ気付いていないものも沢山あるのだということ。思い知らされると同時に、知らなくても良かったと莫迦なことをおもう、わたしが足掻いたってなにがかわるだろう、絶望的なほど此の世界に染み付いている大きな意識が。





2005年02月03日(木)


くるしくて吐き出したことばを否定される わたしがわるい のか? わけもわからずにへこむ のどから鳩尾の辺りまでおもたくつまってのしかかる塊 なけも逃げれも せずに かかえたままで ぜんぶ閉じ込めてしずかにわらう なんだ、莫迦莫迦しい やっぱりすこしないた



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