多分季節の所為だ。 君の厚い唇を思い出してしまった。
ただ思い出に浸りたくなって、 君と初めてキスをした場所へ行ってみたい、と思った。 何も変わらないことは分かっているが、 そういうノスタルジックな無駄を繰り返すのは 仕方が無い。
不機嫌だ。 向こうが不機嫌だと、不機嫌もうつる。
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転職活動先の絞込みの締め切りが今日だったのだが、 ギリギリまでやって、さっき終わった。 もう日付が変わっている。 まあ、朝までやればいいはずなので、 これでいいはずなのだが。
明日から異動先で働くことになるのだが、 明らかに負け戦を仕掛けることになりそうだ。 どうせこちらはお客様扱いなので、 荒らせるだけ荒らして、 スカした感じで仕事をしてやろうと思う。
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笑いもしないが泣きもしない。 そんな生活が続く。
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