体調が悪いのに朝の2時に目が覚めてしまい、 それからまた眠りにつくのが大変だった。
結局朝は体調が悪いのを理由に会社に休みの電話を入れる。
午後から会社に行けなくも無かったが、 結局また連絡して一日休みにして貰った。
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朝、ぼーとしながら見ていたテレビの占いは最下位だった。 公園に行くと運勢は回復するということだったので、 まだ日の出ているうちに散歩に出かける。
坂の上の先に公園へ向かう。 公園の周りには数本の桜が満開の花を広げていた。 ひたすら綺麗だった。 3人の母親達が桜通りだね、と話ながら ベビーカーを引いて通り過ぎた。
僕の気分はあまり優れないまま、悪態のような、 口からついた言葉をただ繰り返すだけだった。
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川沿いに足を伸ばすと、桜の下は出店が出ていた。 平日の昼間だというのに人は結構出ていて すれ違うのも大変だった。
水面にすれすれに咲く桜に、 嫉妬のような妙な感覚を覚えながら 歩き続けた。
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小汚いラーメン屋で夕食を済ませ、 悪態をつき続けながら帰路に着いた。 それはきっとそれは本心だ。
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あぁ、逢いたい。
読んでしまうと、 それでもやはり心臓が締め付けられるようだ。 それすら書くべきかどうかも悩んだが、 そう思ったのだから仕方が無い。
僕が自分で判断し、行動した結果。
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完璧に風邪らしい。 喉が絶好調に痛い。
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今日は会社の年度末の総会で、 午後から結構遠い会場まで移動することになった。 電車は朝から遅れていて、 そのお陰で若干遅れて出発しても走らずに済んだ。
隣に座った後輩はワールドカップのチケットが 取れなかったと嘆いていた。 ちょっと前に一緒にサッカーを見に行った先輩は、 抑うつになって暫く会社に来ていない。
総会の最中に気になることがあって、 携帯で確認したかったのだけれど とてもそんな雰囲気ではなかった。
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帰りの電車に乗ってウトウトとしているとき、 僕も、変わってしまうかもしれない、と考えた。 こんな感じになるのは、春だからか。
だから春は嫌いだ。 桜の花を見るたびに、きっとまた思い出す。
やばい。喉が痛い。 季節の変わり目で油断したか。
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仕事らしい仕事もせず、休憩所で倒れていた。 4月からの仕事の話で夕方に営業の人と面談があったので 早退することもできず。
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その面談は、結局いいように使われることが分かったので 断る方向で調整してもらった。 体調は良くない。体が良くないと思考も歪むようだ。
今日は会社に行ってもあまりすることが無かったので残業もせず退社。 コーヒーを飲みながら本でも読もうと駅前のマクドナルドに入る。
スターバックスはコーヒーがおいしいが、雰囲気が少し苦手。 ルノアールはソファーが楽だけど、全体的に高くて駄目。 夕方のマクドナルドはサラリーマンには若干場違いなのだけれど、 気取らないで済むので良く使っている。 前は無線LANも使えていたというのもあったしね。
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席へつくと少し離れた隣には向かい合って手を重ねるカップル。 最初は特に気にも留めなかったが、 女性のほうが席を立って気がついた。
どうも別れ話をしていたらしい。 出口に向かう女性の後姿は不自然だったし、 残された隣の男は視線が定まっていない。
何故か追いかけようとして腰が浮きかけた。
ちらちらと横目で気にしながら本は読んでいたのだが、 やがて男は席を立った。
ただ、頑張って欲しいと思う。
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読んでいる本は、あるインタビュー集と 最近ようやく株が軌道に乗ってきたので、 資産運用の本。 と書くとオッサン染みて少し嫌だな。 もう少しで読み終わる。
別に思うところがあって、というわけでもないのだが、 半年前から髭を伸ばしている。 まあ、一種の願掛けのようなものだ。 もともとあまり肌が強いほうではないので、 毎日剃刀をあてなくて済むというのはありがたい。 さすがに伸ばし放題というわけにもいかないので、 トリマーのついているシェーバーで整えてはいる。
「輪舞曲」の前からだから、決して竹之内豊の真似ではない。 まあ、別に誰にもそんな突っ込みをされるわけでもないのだが。
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少し前に勤務先が変わって、通勤時間が猛烈に長くなったので 生活のリズムもすっかり変わってしまった。 長期出張みたいな生活が連続するので、 転職活動も自主的に一時停止している。 本当は転職活動でお世話になっている人に 連絡をしないといけないのだけど、 ダラダラと連絡を取っていない。
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来週からまた職場が変わるかもしれない。 うまくいかない。
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ずっとこういった日常を残したいと思っていた。 もうここに書くこと自体は良くはないことなのかもしれないけれど、 それでも、少しだけ。
おめでとう。
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