今日、ほんのちょっとだけいいことがあって、 仕事もそれほど苦にはならなかった。
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少しずつ、自分のいいところを集めて、 いつか完璧な人間になれるのだとしたら。 きっと、そのために頑張って生きている。
もちろん完璧な人なんていないのだけど、 だからといって、それを目指さないなんて 違うような気がする。
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明日の僕は、今日の僕とどこが違うのだろう? どこかが違っているのは確かなのだが、 自分自身がよく分からないことだってある。
社会に出てもう随分経つが、 仕事の都合でずっと同じ場所に勤めていたわけではなかったので、 僕が会社を辞めても、淋しいという気持ちは薄いかもしれない。
それは逆に、会社の空気に対して愛着を感じていないことの 表れなのかもしれないとも思う。 一緒に仕事をしていた同僚や後輩が辞めていくのを見て、 その決断にむしろ羨ましさを感じていた。
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今月末で、また一人会社を辞めていく。 2年後輩に当たるが、年齢はほとんど変わらないはずだ。 彼から転職の動機や次の会社の話を聞くと、 自分が今感じていることとまさに同じで、 思うところもある。 だが、僕が舵を取る方向は彼とは違うだろう。
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何通りもある中から、可能性の幅を狭めていく作業のなかで、 僕らは道を見つけていけばいい。 自ら可能性を狭めることだけはしてはならない。
昨日風呂に入って考えていたことは、 結局本当の敵というのは、自分の中にだけあって、 同じように自分の最初の味方は自分自身の中にあるということだ。
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昨日友人と話した中で、 「性格判断をしたら、どうやら僕は正義の味方になりたいらしいよ」 と言うと、笑わずに意見を言ってくれた。 そういった味方が、僕には少なからずいることが、 今の僕の力となる。
いろんな意味で、 僕は薬を求めている。
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今日は、一緒に高みを目指している友達に会って、 今後の話をした。 今年に入ってから少し意見の食い違いを見せたのだが、 顔を合わせて話してみると話が早い。 むしろ、会って話し過ぎて、最後はだらけたくらいだった。 その後飲み会へ行く。 凄い人ごみの交差点を掻き分けると、人ごみに酔いそうだ。 なんとか目当ての料理屋へたどり着くと、 既に何人かの友達は到着していた。 たらふく食べ、語りあう。
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二次会はビリヤードへ行く。 ビリヤードをやるのは、実に6年ぶりだ。 それほど動いていないのに、体にほんのり汗をかくほどの運動量。 自分でも、その運動不足に驚く。
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明日は寝て暮らそう。 仕事も遊びも十分だったよ。 有効な薬が手元に無いのならば、 少しでも体を癒しておこうと思うから。
贈り物は少し遅れます。 ちょっと準備が間に合わなくて。
知っているような知らないような、 見覚えがかすかにある街を走り続ける夢を見た。 大きな溝を左右にまたぎ、大きな坂を登り、 唯々走り抜ける。
きっと、走り続けろという暗示なのだろう、 もしくは、もう走り続けているのか。
出会いは人を変える。 僕がずっと持っていた目の前にある曇りは、 君が拭き取ったのだと思っている。
僕は僕にフィルターを掛ける。 時には大きく見せたり、 また時には小さく見せたり。 君に見せる僕は、できるだけそのフィルターを取り除いた、 そのままの、あるいは毒性の強い僕。
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そんなことを日記にかいてて思い出した。 今日の研修のこと。 最後に試験があったのだが、びっくりするほど書けなかった。 こんなことで資格に向かっていいのだろうかと、 昨日と同じ空を見上げる。 でも涙は出てないよ。大丈夫。
朝頑張って起きた甲斐があって、 研修には余裕を持って挑むことができた。 久しぶりにスーツを着て、 心も少しシャキっとする。
昼に、研修場所から一度自分の会社へ帰る。 といっても、徒歩で2分と掛からない。 道を挟んで反対側だ。 縦長に切り取られた青空を見上げながら、 いつかこうやってまた空を見上げたとき、 また手をつなげたらいい、と思う。
やりたい、と思っていることが全て出来れば、 どれくらい幸せだろうか? 人は人で居る限り、制約を受け続けるのだけれど、 その殻をいかにして破ろうかと考えてばかりで、 今まで何もしなかった僕は、これから頑張ろうと思う。 だから、ほんの少しの間でいいから、 小さな救いを与えてほしい。
いや、自分から、奪い取るくらいの気持ちで行かないと駄目だ。
僕の記憶に書き込まれた一つ一つを、 寝る直前に思い出すようにしている。
本当は朝起きてから1時間くらい、瞑想するのが良いらしい。 と、アニマル浜口がやっていたのを見たのだが。
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明日から会社で研修。 2日間で社内資格を取るのだが、 珍しく本気で勉強する気になっている。
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駄目で元々だと思って挑んでみるよ。 なんだか、おかしい話だけれど、 君が背中を押してくれたから 結果がどうなるのであれ、 それが挑む理由になると思うんだ。
また背中を押してもらったね。
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うだうだ迷いながらも、本屋へ行って資格の本を買ってきた。 普段使わないバスに乗って本を読んでいたら、 いつのまにかコクリコクリ。
降りるバス停の寸前で目が覚めた。 危ない。
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確かに悪くない毎日なのだろうけど、 確実に足りないものがあった。 諦めるつもりは、今のところ無い。 押してもらった背中には、大きな手形がついているはず。
僕も君も、慣れることなんてない。
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資格試験を受けたい、という漠然とした目標があるのだが、 どの資格にするか、昨日寝る直前まで考えていた。 「考えるより走れ」 あるいは 「考えるな、感じろ」 という感覚はあるのだが、 直感的に行動するには歳を取ってしまった。 考えることも、判断することもできるはず。
だが、たとえばこの勉強を3年続けても受かるかどうかの 難易度だと、腰も引けるというものだ。
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僕の知らないところで、君はハタラク。 君の知らないところで、僕はハタラク。
今週はほんの少し忙しい。
君は昨日どれだけ泣いたのだろうかと、 想像しながらこの文章を書いている。
昨日はあれからボーとして、 寝たのは4時過ぎ。
見えない未来は自分が選べるのだと思っていても、 後ろ向きになってしまうことだってある。 でも信じて始めてみるという選択を 昨日したのだと理解した。
僕は頑張って生きようと思う。
いつか分からないけれど、 君が笑えるようになる日が来る。 その日まで。
今日は、どうだったのだろう? そればかり気になった。
君の知らないところで嫉妬している僕がいて、 でもそんな資格など無くて、 悶え苦しみながら、今日という日を終える。
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近かったけれど、今は遠い。 本当に僕は無力なのだと感じる。
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君のために出来ることを探す。 どうするべきか、どのようになるべきか。
新幹線のホームまで走る。 地下鉄に乗る。 浅草寺の提灯の前で写真を取る。 煙を浴びる。 君の事を祈る。 僕の引いたおみくじは凶。 君のは大吉。 お好み焼き屋を探す。 もんじゃ焼きを食べる。 地下鉄に乗る。
皇居へ行く。 手をつなぐ。 チーズケーキを食べる。 プレゼントを開ける。 財布の柄に笑う。
夕方に君を抱く。
夜に、上野で僕は牛タン定食を、 君はタンシチューを食べる。
新幹線の時間まで、ゆっくり出来なかった。
ホームでの10分で、 いろいろなことを考えた。 君が何を考えていたのか、 分かるような気がしたから。
新幹線のドアが閉まる瞬間まで、 ちゃんと目を開けておくように自分に言い聞かせた。
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それから僕は、東京駅の中を行ったり来たりした。
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今、コーヒーを入れて、君から貰ったケーキを食べた。 新聞で読んだのだけれど、 昨日見た飛行船は、 君の住んでいるところから飛んできたそうだよ。 僕も簡単に飛べればよかったのだけれど。
昨日買ったジャケットを羽織って颯爽と会社へ向かった。 やっぱりLサイズは大きかった、 Mにしとけばよかった、などと独り言を言いながら。 着るもの一つ変えても、気分が変わってしまうそんな日の僕は 外的要因に非常に弱い。
不覚にもちょっとしたヘマをやらかしそうになり、 昼過ぎから凹んでしまった。 なんとか取り返しがついたので良かったのだが、 ここで集中力を切らせてはいけないと 集中するのに最適だとテレビでやっていた 日本茶を飲むことにする。
で、手に取ったのがフラバン茶。 普通のお茶よりも少し高いが、なんとなく健康になった気分になる。 ここのところ昼飯には春雨を食べたりして カロリーを抑えているので、少しずつ体重も落ちてきているところだ。 健康そうなものはうっかり手が出てしまう。
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ジャケットを着て出かけたのにはもう一つ理由がある。 昨日の買い物をしている間に、いつのまにかポケットの入り口が ほつれてしまっていて、かなりみっともなかったのだ。 ボタンも取れかかっていたし、高いものの割りに縫製がいまいち。
ということで、家に帰ってからチクチクと自前の裁縫セットで 縫ってみた。 一度は結構良く出来たと思ったのだが、ハンガーに掛けてみると バランスが悪くなっていることが判明して、また縫い直す羽目に。 しかも、ボタンを直そうと思ったら2度も直すべきボタンと違う ボタンを強化してしまう。 我ながら集中力がないもんだ、と思う。
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こう見えても、子供の頃の集中力は親も驚くほどで、 家庭科でも集中力の要る洋裁は大得意だった。 どこでこんなに注意力散漫になってしまったのだろう?
と書いて傍と気がついた。 今でも、楽しいと思ってることには集中できるのだ。 多分、楽しいと思えることが減ってきているのだ。
今日こそは、と昼過ぎに頑張って外に出る。 髪を切りに行ったのだ。
少し遠いのだが、気に入っている美容院。 前回は結構丁寧に対応してくれたので 同じものを期待していたのだが、 今回対応してくれたのは男性の美容師で、 悪くないのだがなんだか雑。 いや、普通の美容師に比べたらずっと良い対応なのだが、 この前の美容師を指名しておけばよかったなあと、 後から後悔をした。
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そのあと、買い物をしようと駅前のデパートに出かけたのだが、 天気が悪いのに車はかなりの混雑。 仕方が無いので、郊外の本屋まで足を延ばして少し時間を潰し、 あらためて駅前まで戻って買い物をする。
冬物の処分セールが始まっていて、 ちょうどニットとかのインナーが欲しいなあと思っていたのだが、 通りすがってしまったショップに掛かっていた、 処分対象外のジャケットが気になって見ていたのが運の尽き。 多分普段は話もしないような渋谷系(というのも死語っぽいが)の 店員に言いくるめられ、気になっていたのとは違うジャケットを 買ってしまう。
しかも、結構な値段です。
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今考えると、まだ悩んでいたときに凛とした態度で断ればよかったのだが、 物は確かに良くて、しかも持っていれば重宝しそうだし 値段さえ見なければ間違いなく買いだったのだから 買ってしまったものは諦めて何年か頑張ってもらおうと思う。
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今月は大きな買い物は控えようと思った矢先の出来事。 インナーを結局買えなかったので、まだ出費は増えるだろう。 気をつけなくては。
信じられないほどの寒さで、 ほんの少し離れたところでは雪も降ったらしい。
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そんななかで少し外に出たのだが、 バスは目の前で乗りそびれ、 目的の買い物も出来ず。 買い物が終わらなかったので髪も切りに行けなかった。
優先順位から言えば、髪を切るのが先なのだが、 こういう時の判断力の無さはピカイチだ、というか 何と言うか。
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僕にとっての優しさの定義は、 かなり変化したのだと思う。 そして強さが必要だということも。
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いまテレビでやってる、筆跡診断を見ていると、 仕事が出来ない人の字は潰れていくらしい。 僕の字はまさに当てはまる。
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多分、今の僕は生き急いでいる。 いま立ち止まりたくは無いんだ。
今週は疲れた。
いつもよりも日短かったはずなのに、 夕方に自分の席でうとうとすることも 少なくなかったように思う。
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いまやっているプロジェクトは、後輩とふたり。 その後輩がかなりの切れ物で、という話はしただろうか? 席がなのだが、自分の席でうとうとしている姿を 見ているのだろうな、と思っているとちょっと情けない。
ので、今日は遅くまで頑張ったよ。 誰も褒めてはくれないけれど、自分で褒めよう。
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君だけじゃないのだけれど、 たとえば友達がどこか僕のしらないところで、 それも多くの人と盛り上がっていたりすると、 なんだか変な気分になる。 羨ましい、とか妬ましい、とか。
本当にそういう機会が少なくなって、 仕事中心の毎日になってしまっている。 こういうとき、お酒が飲めないことが本当に悔しい。
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普通に、友達を作る努力をしようかなあ、と 寂しいことを思ったりして。
勢いで衝動買いをした。
今使っているMDはずっと調子が悪くて 振ったり叩いたりして騙し騙し使っていたのだが、 パソコンと接続できるメモリプレイヤーがAppleから発売されたので、 うっかりネットで買ってしまった。
到着は2週間後。
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君の怖さと僕の怖さは、 同じものでは無いんだろう。
未来ばかり見すぎてしまって その未来が今になってしまったとき、 過去になってしまった今を疎かにしていないだろうか?
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ほんの数年先のことは全く分かってないのに、 自分がジジイになったときのことを考えたりする。 老人ホームで徘徊する自分とか、 ボケてしまっている自分とか、 あるいは老いてから土を耕すようになった自分とか。
太陽の下でうたた寝をしながら、 昔の記憶を辿って、懐かしいと思うのだろうか。 そのときは、やはり自分はひとりなのだろうか。
朝早く会社へ行き、資料を作る。 午前中の会議は少し長引いて、お昼が遅くなった。
いつも食べている春雨ヌードルは品切れで、 なんだか少し悲しかった。
今日の星占いはすごく良かった。
帰り道に牛柄模様の猫が横断歩道をゆっくりわたっていて、 ほのぼの、ひやひやした。
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人に頼まれると断れない反面、 自分からはなかなかエンジンが掛からないタイプなのだろう。 今日はだらだらと過ごしてしまった。 なのに、人のことを見ると羨ましがる。 程度の低い自分を嫌悪したり、 人間らしいと思ってみたり。
人から尊敬され、羨ましがられたい俗物なのだ。 だから明日もがんばる。
去年同僚に子供が生まれたのだが、 その子供の名前を始めて知る。
いまさらかよ。
入社当時は結構仲が良かっただが、 今はときどきメールする程度だ。 一方、当時あまり仲の良くなかった同僚と 同じ部になってから結構話すようになったりする。
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勇気を持つ、ということ自体勇気が入る。 何が正しいのか分からないなんてことは 実は良くあることなのだろうけれど。
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今日お風呂に入る前に体重計に乗ったら、 3キロも体重が落ちていた。 相変わらずわき腹に肉がついている感触はあるのに。 昼飯をローカロリーに抑えているからだろうか?
胸にできていたアトピーのようなものは、 結局薬を使って治した。 無理をせず、一つ一つ、 問題を明らかにすればよいと思っている。
今日も、起きたら昼。
ずっとほったらかしにしていた副業に手をつける。 途中休憩を入れながら数時間パソコンに向かい、 仕事じゃないからこれほど集中できるんだろうなと思いながら 一日を過ごした。
コタツ最高。
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分からないことが多いまま生き続けている。 みんなそうだ。 死ぬまで分からないことも、死んでも分からないこともある。 想像力を駆使して、手探りで生きている。
生まれながらの条件が恵まれていて嫉妬することもあるけれども、 憂う暇があったら足を踏み出すべきだと、
頭では分かっていても、恐れだってある。それが人間だ。
今日の夜は彗星が見えるらしいのだが、 一日部屋に篭っていた。 コタツを入れたので、まるで出られなかったのだ。 まあ、それはそれで冬っぽいので自分の中ではアリだと思っている。
3連休の最初の今日はまずしっかり寝ようと思い、 眠剤を飲んで寝まくった。 起きたのは1時。 かなり遅くなったが体はすっきり。
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ただ、そんな感じだったので 行こうと思っていた病院も美容院も行けず。 土曜は2時半には病院が終わってしまうので、 髪ははっきり言ってボサボサだが、 まあ休みのうちに行けばいいだろう。
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君は来るのだろうか? 僕が行くことばかり考えていたので対処に困ってしまうよ。
今日もやっぱり眠かった。
朝早くに出る必要があったので、 なんとか起き出して会社に行く。 仕事中も、昼間はかなり眠かった。
帰り、駅前を彷徨い歩く。 本屋にはぎりぎり閉まる前に駆け込めた。 ちょっとした株の本を買い、 今年は頑張るぞ、と自分を勇める。
連休になるので、少しスイッチが入ったようだ。 明日は午前中はゆっくり寝て、午後から医者と美容院とを はしごするつもり。
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下を向いてばかりでは空の青さに気がつかず、 上を向いてばかりでは足元をすくわれる。
少し斜め上を見て、歩いていきたい。 ただ、口が開いて間抜け面にならないように。
仕事が終わってやはり初詣に行ったのだが、 結構有名なところにもかかわらず、1月も6日となると 既に人影もない。
しかも、行った時間が遅くて神社までの道は 既に閉められていた。
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帰り、寒い駅のホームのベンチで、 君の写真を見ていた。
僕らを待ち受ける結果はどんなものだろうか? そんなことを考えるとき、 僕は自分が死ぬ間際のときのことを考える。 迷えば迷うほど、それが人間らしい姿のような気がしている。
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今日の寒さは僕の体温をすっかり奪ってしまい、 なんだか少し疲れた。 足の先が冷たくて坂道が少し辛かった。
仕事のために朝早く出勤だったので、 仕事中はひどく眠かった。 休みボケというか、生活のリズムが崩れているのだ。
だが、精神的には充実していて仕事にも身が入る。 頭を休めることの大切さを知る一日だった。
が、今日は残業をしてはいけない日だったため、 仕事が全て終わらないうちに帰宅しなくてはならなかった。 結局、仕事をするための道具一式を持って喫茶店へ。 本当はセキュリティ上あまり好ましい方法ではないのだが、 個人情報を扱うものでもなく、 見る人が見てもあまり大した情報でも無いため まあいいか、と自分に寛大にする。
で、結構遅くまで頑張ったのだが、 終わらせられずに帰ってきた。
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仕事が無ければ、遅い初詣にでも行こうと思っていた。 電車に30分も揺られれば、程近くの神社へ参拝に行けると分かったからだ。 かつて、もう思い出せないくらい昔に行ったことのある場所。 道々思い出に浸るのも悪くは無いだろう。
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今日のネットでの占いは酷い物だったが、 それほど不幸というほどでもなかったような気がする。 まあ当たる当らないで一喜一憂するほど若くも無いが、 なんとなく、その日の行動の指針にしてしまう帰来はある。
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むしろ行動と結果の因果性が密になることは この現実世界では少ない方だ。 非線形の揺らぎの中で、僕らは矢印があたかもその行く先を 指しているような幻想を抱きながら生きている。
だからこそ、何となく神頼みという方向に 人は向かうのかもしれない。 占いも、おみくじも、初詣も、 結局は自分の行動を大きく左右はしないのだが、 だからこそ、人は夢を見られるのかもしれない。
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つまりは、今年も僕はおみくじを引きますよ、ということです。
冬休み最後の日。 なんとなく家でだらだらしていたら終わってしまった。 途中で何かしようとは思ったのだが、あきらめた。
「何かしよう」と思って結局何もしなかったのと、 「何もしないぞ」と思って何もしないのとでは、 雲泥の差があるのだと気がつく。 今日という日が終わった後の後味の悪い感じ。
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今年の冬休みはお笑いに始まりお笑いに終わった感じだろう。 去年がお笑いブームだったというのも頷ける。 今夜はその集大成のような番組を見続けて、 そのままだらだらと日付を超えてしまった。
明日からは仕事。 去年仕事を置いてきてしまったので出勤時間を早くして 始業時間には取りまとめておかなくてはならない。
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何かするのにちょうど良かったはずの休みを有効に使えなかったような気がする。 僕は、いったい何をしているのだろう?
多分、世間は正月も二日あたりが一番ゆっくりできるのかもしれない。 といいつつ、買い物に出たのだが。
目当てのものは結局買えず、ぶらりとして帰ってきた。
初夢は面白いことに、その主人公は僕の大学の頃の友人で、 僕はそのカメラが俯瞰的に見ているだけだった。 さまざまな僕の記憶が捏造した物語は、 なんだか興奮するような冒険物語だった気がする。
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正月休みにやろうと思っていることは、 休みを残り二日残して完遂できないだろうと思われる。 ひとつ、調べ物をしておきたいのだが、 それはあさってにでも図書館が開くときにやることにする。
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明日は一日パソコンに向かうことになりそうだ。 いい加減、残っている仕事をやり遂げてしまいたい。 一日頭を使うことになりそうだが、 ぼーっとしている時間がとにかくもったいないのだ。 正月休みでも、僕にとっては有効に使いたい時間である。
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僕はまだ、今年初詣に行っていない。 遠くにいる君は、もう行ってしまったのだろうか?
元旦は昼頃起き出す。 夢は見たような気がするが、よく覚えていない。 まあ、初夢は今夜見るものなので これから期待しているわけだが。
天気が悪いと予報で言っていたのだが、 起き抜けは晴れ。 だが、年賀状の買い足しをコンビニに買いに行くと、 空は雲で覆われている。 まさにシェルタリングスカイ。 この雲はどこまで続いているのか、と思いながら坂道を歩いた。
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久しぶりにテレビを見て過ごし、 眠くなったら寝る。 体調は少し悪いままだが、どんどん悪くなるわけでもない。 寒さが体に来るのは、歳を取ってしまったからだろうか。
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仕事をしようと思ったがやる気がまるで出なかった。 休みも残りわずか。正月気分なんてまるで無い。
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