+2 また、闇がやってきた。 酷く胸が苦しくなって、居ても立ってもいられないというか。 君に何も伝えることができないことが、 何より苦しい。
まだ君は、僕のことを愛してくれているのだろうか。 そればかり気になる。
彼女と、とうとう別れ話をする。 俺が、どうしていいか分からないと言うと、 病院に行こう、と言ってくれた。 少し救われたように、眠りに付く。
+2 今日は転職フェアに行く。 今の仕事は嫌ではないが、収入と働いている時間を考えると不満がある。 同じ系列の別の会社の説明を受けたが、好印象である。 ただ、隠さなければいけないことが多く、神経も使う。
会場を出て、コーヒーを飲んでいると別のスカウトが話しかけてくる。 こちらのほうが、親身になって転職を考えてくれそうだ。
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今日も君のことを考えていた。 君と暮らすことを考えた。 君と僕の子供のことを考えた。 一つ一つ、乗り越えられるだろうか?
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君の日記を見て、絶望的な気分になる。 僕が全て失ったら、もう君しか居ないのに。
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