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道化者の憂鬱...紫(ユカリ)

 

 

過去が追いかけてくる - 2002年09月30日(月)

前を向いて歩かなくてはイケナイと思えば思う程
過去が容赦なく私を追いかけてくる。
だからと言ってどうする事も出来ない。
あまり考えない様にしよう。
そんな事は解っている。
ソレでも夢なんか見ちゃうと、どうしようも無い
気分になったりする。
気温、体温、天気、夢、どれを取っても過去が追
いかけて来る。頑張って、早足で前見て歩いてき
たけれど、ここの所は、もう肩を掴まれてしまっ
たみたいに、一歩も動けない。立っている事もま
まならなくて、私はしゃがみ込んでしまう。
しゃがみ込んで、目を瞑って通り過ぎるの待つべ
きなのか追い越されない様に立ち上がって、走り
出すべきなのか?しゃがみ込んで誰かが、魔法の
絨毯で連れ去ってくれれば
どんなに楽だろうか。だけどそんな事が例え出来
たとしても、きっといつかまた過去が追いかけて
来るだろう。
前を向いて歩かなくちゃイケナイ。
解ってる。充分解ってる。
でも、今はソレが出来ない。
目を瞑って、ひたすらしゃがみ込んで誰とも口を
聞かなくても許して貰えるのでしょうか?
暫く、誰とも話したく無い。
いつでも明るく元気な私でなんかいられない。

何処かに逃亡しよう。

誰もいなくて広い所
私の気持ちを焦げ付かすか、凍らせてしまう様な
そんな所に行って暫く考えてみたい。

安定剤漬けの生活はもう嫌だけれども、また暫く
飲まないとダメな様な気がしてならない。
弱い私。

強くなりたい。



-

デート - 2002年09月29日(日)

親父と試写会に行って、銀座で飲んできた。
私はえらくファザコンで、かなり嬉しかった。
もう、仕事は引退してしまったけれど、私は
彼の生き様が本当に好きだ。
営業成績NO1で、酒で潰してこそ営業だ。でも
自分は絶対に潰れない。
どんなに酒を飲んでも翌日には8時には出社する。
それでこそ営業なんだと言っていた。

過去に、もの凄く好きだった人達もそう言っていた。
そんなの当たり前じゃん。
そう言われた。

最近の私は自分にアマイ。
本当にアマイ。

彼らの様に強くなるにはどうしたらいいのだろう?

きっとソレは信念を持てという事なのだろう。


もっと強くなりたい。

そう思いながら親父と日本酒を呑んで、
泣きたくなった。



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時計 - 2002年09月28日(土)

昨晩、気分が優れないまま、風邪薬とアルコールと睡眠薬を
飲んで、しばしぼーっとしながらチャットをやっていた。
こういう時は、自分が何て発言しているのかも覚えていない。
しかも、着信を見ると彼から、電話があったらしいが、何を
話したのかさっぱり思い出せない。
久しぶりのラリった狂態。久しぶりの浮遊感覚。
去年、嫌というほどこの感覚を楽しんで沢山の人に迷惑をかけ
てきた。電話しててもイミが通じて無かったらしい。
いつの間にか眠って、昼過ぎに目を覚ました。風邪がちょっと
残っているのと、気温が低くてベッドから抜けられないまま、
何も考えずボーっとしていた。
昨日の事をゆっくり考えて、チャットで話した事は何となく覚
えている。痛い事が好きな関西の女のこと話していた。眠くて
落ちた事も覚えている。その後の事は全く思い出せない。
今日の予定を考える。会社に寄って画像いじりをして、明日友
達の結婚式の受け付けをするから、メイクしてくれ。と妹から
頼まれているから実家に行って、日曜日は親父と試写会に行く
予定だ。ここでようやく目が覚めてきたから、ベッドから起き
出して、煙草に火をつけた。バッグの中をあさって給料袋を取
りだして、家賃とか生活費とか全部振り分けていく。
今月の名古屋資金は4万円。そう決めた。
東京で毎週デートしていたとしても、デート資金って一万くらい
だろうと想定して、その金額にした。ソレがギリギリでもある。
化粧品も底をついてきた。お気に入りを止めて安いのを使ってい
たけれど、やっぱり納得出来ない。せめて基礎化粧品だけは、自
分の好きなモノを使いたい。塗りモノはあるモノで代用がかなり
きくから、もうずっと色モノの化粧品は買っていない。洋服は社
長がたまに買ってくれるから、今年は洋服も買う予定はない。
その分をデート代に当ててはいるつもりだけれども、なかなか追
いつかない状態。
来月のアタマに会う予定を止めてしまおうかとか考えている。
来月末に彼が東京に来る予定があるから。
そのまま彼を連れて南の島に逃亡してしまいたいけれど、きっと
彼はそんなに仕事は休めないのだろう。

この間、彼と腕時計を取り替えっこした。
大きくて重いその時計は、腕から外すと時間が狂う。

腕時計は私なんだろうか。

外して机に置いていたら、止まってしまった。



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最悪な私 - 2002年09月27日(金)

どうも調子がよろしくない。

気分はホントに最悪で、彼にさんざん当たり散らす始末。
昨日の日記だって、凄く不愉快だっただろう。
わかってるのに止められない指先。
溢れる言葉。

自己嫌悪。

心配して電話をくれた。
本当は声が聞きたかった。
それなのに、意地の悪い私は「大丈夫じゃないって言ったら
どうにかなる訳?」
もう最悪、最低。

結局、眠れなくて朝5時まで、久しぶりに買ってきた
ゴードンドライジンを、めちゃくちゃ飲んでいた。
何をしているのか解らなかった。
もう、どうでもいい気分だった。
目が覚めて、彼からメールが着ていたけれど、コレにも
また非道い事しか返信出来なくて、非道い事を書かない様にしよう
と思えば思うほど、素っ気ない一言メールになってしまう自分に腹
が立った。でも、今はどうする事も出来ない。

明るく喋れば、反動が返ってくる事を知っているから、
無理に話すのは苦痛だ。
必要最低限の会社の電話番の時だけでいい。
もう、それ以外は無理。

何でどうしてこうなってしまうのか、解らない。
ただ、いつだってこの季節は苦手。
疲れが一気に出るからなんだろう。精神力まで持っていかれて
しまうのが、本当に困りモノなんだけど。

カラダの具合が悪いのと、精神的にブルーなのとで、
今日は、久しぶりにクスリに手を出して、アルコールと相乗効果
で気持ち良くなった所で、眠ろうと思っていたりします。

あぁ、サイアク。




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季節の変わり目 - 2002年09月26日(木)

起きたら昼過ぎだったから、会社は休んだ。
少し、一人でゆっくりしたかったからだ。
社長は、離婚が決まったらしく家はモメモメらしい。
あげく、先日そのストレスで倒れてしまったらしい。
でも、家族は全然無関心。
こんな事は今、始まった事じゃないですから、慣れてますよ。
そう疲れた顔で哀しそうに笑っていた。
だからなのか、帰宅拒否症みたいになっている。

この間、観た映画がいけなかったのか、この季節が嫌なのか、
今日の私はブルーだったりする。
自分で自分の傷をえぐる事は、昔から嫌いじゃない。
だから、今日もそんな事をして過ごした。
この肌寒い季節になればなるほど、去年の事を思い出さずには
いられなくなる。
あの頃、あの時の私には怖いモノなんか、何もなかった。
例え、彼に彼女がいようとも全然怖くなかった。
彼の為だけに生きる。
それしか考えられなくなっていた。
今、考えると阿呆な感情だと我ながら思う。
もう一年、もしくは二年前に知り合っていたならば、そんな風には
なっていない、そう確信出来る。
なぜなら、仕事が面白かったからだ。
あの当時、私は風俗嬢で全てがどうでも良かったのかもしれない。
毎日が、誰かの為になっているとも思えず、そして誰からも欲して
貰えていないような、そんな感情の渦の中に彼が現れた。
何もいらなかった。
付き合っていた男、全部切った。
イラナイ。
彼だけいればソレで良かった。
そう思っていたのに、どうしてソレを彼にあの時伝えられなかった
んだろう?私は長女で、会社でも役職で面倒見が良かったからか
我慢しなくちゃいけないと、どこかで思っていたからなのだろうか。
私もそう思っているから、彼もそう思っているのだろう。
そう、思い込んで信じていた。
でも、現実はそうじゃないと、突きつけられた。
何もかもが、自分の想像通りには運ばない。
それからは、もぬけの殻の様に生きてきた。
彼を彼女を殺してしまいたい位に、憎んで生きていた。
死んでしまえばいいと、何回も思った。
自分のやってきた事を、棚に上げて非道い事を考えやってきた。
春先になって、私の中で何かが終わったような気がした。
風俗を辞めたっていうのもあるし、色々な事に踏ん切りがついた
感じがしたのと、何かを終わらせようと思って彼にメールをした。
そして私達は、また始まっている。

遠い彼に対して疑いをかける。
疑われる方は、すっきりしないだろうと思うけれど。
ただ、どうしてもそうせずには、いられないのは
あの時、白い息を吐きながら、冷たい指先を絡ませて
朝一番の新幹線でアイシテルと笑顔で抱きしめ手を振ったきり
帰ってこなくなってしまった恐怖心を私は忘れる事が出来ないからだ。

風が冷たくなってきている。

白い息を吐く頃、私はまた思い出すのだろうか。
それとも、またそうなってしまうのだろうか・・・。



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あなたにここにいて欲しい。 - 2002年09月25日(水)

恋人の気が狂ってしまっても、一緒にいれるのだろうか?
一緒にいてあげられるのだろうか?

先日、代筆をお願いしていた彼と、試写会に行ってきた。
来月公開される北野武の「DOLLS」という映画だった。
賛否両論が巻きおこってるらしいけれど、私的には
単純で凶暴な純愛映画だったと思う。
そう、いたってシンプル。
でも、それを貫くのは大変なんだろうとも思った。

この映画を見ていて、昨年の自分の事を思い出したりして
非常に辛くなってしまったりもした。

恋人が一方的に婚約破棄をして、他の人と結婚してしまう日に
自殺を図るが未遂で終わる。
それを聞いて彼は結婚式を放棄して、彼女の元に走るのだけれども
会った彼女は、アタマがオカシクなっていて、彼の事も解らない状態
にある。
そんな彼女を自分とヒモで結んで連れてさまよい歩く。
そんな映画だった。

昨年の私と言えば、同じ様なモノで「ヨリを戻せ」と
自分で彼に言っておきながら、どこかでそうならないと
信じ切っていた。それが、あっさり「ヨリ戻しました。」で
終わってしまってから、後悔とか嫉妬とか恨みとか自分を呪ったりで
かなりキレテいて、アルコールと睡眠剤漬けだった。
眠りから覚めるのが怖くて、いつでも浮遊している感じにしていた。
もっと会えるようにと、繁盛店に代えてすぐの事だったから、
店のシステムにも客にも慣れなかったのと、自暴自棄だったのとで
やられたい放題でボロボロだった。
それでも、空洞を埋める為だったらどうでも良いと思っていた。
どうして、意識が無くならないのだろうと量が増え、奇行も多くて
かなり心配をかけた人もいた。
映画の主人公の様に、私の意識がオカシクなってしまったら、
彼はあの時来てくれたのだろうか?
そんな事をぼんやり考えながら、観ていた。
逆もアリで、元カノさんがオカシクなってしまったら、どうするんだろう?
きっと、彼は元カノさんの所に行くだろうと思う。
「ごめん」
そう私に言って行くだろうと思う。
もしくは、「行けないよ。」と私に涙声で訴えてくるだろう。
そうして、「行ってあげなよ。」
と私が言うのだろう。
私は大丈夫だからとは、きっと最後のワガママで言えないけれど。
そんな気がした。

コレじゃ去年と全く同じストーリーで、もうそういう風には
なりたくない。

ところで、私が原因で彼が狂ってしまったとしたら、私は一緒に
いれるのだろうか?

ズルイ言い方だが、私ごときで狂ってしまうような、
そんな弱い男では、いて欲しくない。
っていうか、狂えないっつーの。
調子は狂いっぱなしかもしれないが・・・。(爆)



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代筆10 〜マタアウヒマデ〜 - 2002年09月24日(火)

今日は平日。よって、今は仕事中のはず。しかし、いまはなぜか柚子のうちにい
て、柚子のパソコンで日記を書いている。

始まりは日曜日にさかのぼる。午前中に柚子と電話で話をした。逢いたい逢いた
いと私は連発していて、柚子になだめられていた。電話を切って、着払いで届い
た荷物を開けていたら、部屋に内線がかかってきた。会社からだった。夕方から
東京本社に出張してくれと言う。願えば通ずるのだろうか。旅行鞄を引っぱり出
してSMの道具と着替えを放り込んで、会社に行って打ち合わせをし、新幹線に
飛び乗って東京に来た。本社での打ち合わせを終え、大学時代の同期の家に泊ま
った。気の合う友人で、いつもバカな私の行動に笑顔で付き合ってくれる。3時
くらいまで飲んで、ソファを借りて寝た。

翌日はいつも朝寝坊の私がなぜか8時半に起きて、友人をたたき起こした。珍し
いなぁと目をこする彼を引っ張ってマクドナルドで朝飯を食い、部屋に戻って柚
子に電話をするが繋がらない。メールをしても返ってこない。パソコンをいじり
始めた友人のベッドで居眠り。一秒でも早く逢いたいと思っているからか、うた
た寝の夢に柚子が出てくる。電話がかかってきて、六本木で落ち合った。麻布十
番まで雑貨屋さんを冷やかしたりしながら歩いた。バスに乗って渋谷に出て、コ
ンビニでご飯を買って、ホテルに入った。フロントの自動販売機で買った酒で乾
杯をし、こないだもらった道具を見せたりしてから風呂に入り、SMをした。柚
子は針を初体験した。もちろん私も。

ホテルを出て日暮里に移動し、軽く夕飯を食って酒を飲んでから鶯谷まで歩いて
またホテルに入った。カラオケをしたり、ごろごろしたりしていたが、柚子が
「首輪つけたい」と言ったのを機にまたSMをした。夜中の12時に寝た。

朝は6時に目覚めた、はずだった。気づいたら9時過ぎで、しかも昼までセック
スをしていた。ホテルを出たあたりで事の重大さに気づいた私は、しかし柚子の
「休んじゃえば」
の一言にものすごく心を動かされ、適当な理由をつけて会社に電話をし、休むこ
とにした。今夜には帰らないと、と言ったら、柚子はもう一言、
「明日の朝じゃないの?」
今夜、試写会があるらしく、「それに行ったら帰れないんだけど」と言う。どう
やら連れていく気らしい。私は行くなどとは言ってない。しかし、観てみたいの
で付いていくことにする。目黒で回転寿司を食べた。死ぬほどうまかった。「会
社休んでよかったね」と柚子はいちいち言う。今も隣で「試写会を観た後も言う
から」とのたまっている。

今日で代筆は終了。お付き合いに感謝。マタアウヒマデ。


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代筆9 〜punishment〜 - 2002年09月21日(土)

昨日は仕事が一区切り付いたので、職場のみんなと焼き肉を食いに行った。また
もや馬鹿みたいに飲んでしまって酔っぱらった私は、柚子に電話をして、みんな
としゃべらせていた。そこまでは記憶がある。気づいたら部屋のベッドで裸で寝
ていた。

寮で昼飯を食った。昼飯のメニューは鶏の焼いたのと切り昆布の小鉢、と書いて
あった。その通りの品が置いてあった。しかし、厨房のおばちゃんがくれたのは
茄子のトマトソース煮と白身魚のフライとサラダだった。押しつけられたと言っ
た方が正しい。よく分からないがとりあえず食べてから会社に休日出勤。柚子が
携帯にメールをくれた。画面の字を見ていると、無性に逢いたくなった。しかし、
この3連休はほとんど仕事でつぶれるから身動きがとれない。月曜日は休めるか
もしれないという程度。柚子のことを考えると何も手に付かなくなって、結局は
また電話してしまった。逢っても何も生まれないという柚子の言葉に確かにそう
かもしれないと思いつつ、何か釈然としない気持ちを抱きながら電話を切った。
仕事に戻ったが、脱力感が次第にひどくなってきて、切り上げて寮に戻ってきた。
夕食を取るために食堂に入ると、茄子のトマトソース煮と白身魚のフライとサラ
ダが並んでいた。二食続けて同じメニューになってしまった。

以前に柚子と話したとき、私というSMのパートナーがいることを自慢したいか
らSMチャットに入ったと言っていた。私も昨日は柚子を自慢したいからみんな
に携帯を渡した。自分の愛する人を隠すことなく自慢できるというのは、幸せな
ことなのかもしれない。自分の愛する人に「自慢したい」と言われるのも幸せな
ことなのかもしれない。ただ、ちょっと遠回しな感じがする。もっとリアルな手
触りが欲しい。たとえそれを得たことによって何一つ先に進まないとしても。今
の私には先を見る余裕がない。そんなことではいけないはずなのに。罰されたい。


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代筆8 〜わがまま〜 - 2002年09月19日(木)

柚子に言わせると、私は相当わがままらしい。自己主張が強い、とも言われる。
今まで言われたことがなかったので。自覚がなかった。柚子いわく
「アタシはわがままだって言われるし、自分でもそう言ってるからいいの。アタ
シはわがままなの。でも、そのアタシから見てあなたもそうとうわがままなんだ
けど。まさか自覚がないとは思わなかった。ほんとにビックリだよ」
そんなこと言われても、自覚がなかったものはしょうがない。わがままだといわ
れた当初はとても驚いたけれども、よくよく考えてみると、かなり自分勝手では
ある。柚子に引っ張り回されているようで、実は引っ張り回しているのは自分か
もしれない。

今頃、柚子は酔いも手伝ってぐっすり眠っている。今夜は柚子が嫌な夢を見ない
ように、私は祈っている。

[今日のリコメンド]
・『The Screen behind The Mirror』ENIGMA
柚子が好きなアーティストです。たまたまレンタルビデオ屋に寄ったときに目に
入ったので、一番最近のこのアルバムを借りてみました。柚子的には「エニグマ
はSMだ!」ということらしいです。一度ラブホテルの部屋でエニグマをかけっ
ぱなしにしてSMをしたこともあります。Mモードに入りやすいらしいです。私
としてはあまりエニグマにSM的なシンパシーは感じませんが、やはり音楽はあ
った方がいいです。攻撃的な音楽でお気に入りのものをかけてしまうと、鼻歌混
じりに縄を扱っている自分に気づいたりします。


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代筆7 〜夢〜 - 2002年09月18日(水)

柚子が帰ってきた。メールでやりとりして、夜中に電話した。会社で一時間も話
してしまった。成田からの帰り道でくれたメールの中でちょっとした気持ちのす
れ違いがあって、仕事がきつかったことも手伝ってか、どうやら電話に出た私の
声はそうとう不機嫌だったらしい。私自身は不機嫌というわけではないのだけれ
ども、どんな顔で話せばいいのか分からないような感じだった。柚子と話すうち
にだんだん気持ちのこりがほぐれてきて、笑顔が作れるようになった。と同時に
きつく抱きしめたい思いがものすごく強くなってきて、また笑えなくなった。感
情が行ったり来たりしていたせいで、オーストラリアが暖かかったのか涼しかっ
たのか、聞くのを忘れた。

私がイヤな夢を見た日曜日の夜、柚子もイヤな夢を見ていたらしい。電話がした
かった、声が聞けてよかった、そう言っていた。それを聞いて、どんな些細なこ
とでもいいのだ、と思った。どんな小さな理由であれ、愛している人から必要と
されているということがこんなにうれしいとは思わなかった。こうやって書きな
がら、胸が苦しい。柚子を抱きしめたい。切実にそう思っている。


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代筆6 〜逃亡の理由〜 - 2002年09月17日(火)

柚子のことを考えると、胸が締め付けられるように苦しくなる。仕事も何もかも
投げ出して、会って抱きしめたいという感情だけに従ってしまいたくなる。この
気持ちの通りに行動してしまうことが、将来まで考えたときによくないことなの
はよく分かっているつもりだ。だから、他のことに自分の目をそらすことで、何
とか気持ちの均衡を保っている。

どうしてこんなに柚子のことが好きなのだろう。パソコンで柚子が笑っている写
真を見ると、画面に手を伸ばしている自分がいる。頬を撫で、髪に触れ、唇の感
触を確かめようとする。手のひらや指先に感覚が蘇る。愛してると呟く。涙が流
れる。馬鹿げている。でも、どうしようもない。

好きな人を好きだという感情から逃げなければならないのはなぜなのか?世界中
に叫びたい。柚子が好きだと。邪魔する奴は殺したっていい。柚子が俺を信じて
俺の腕の中にいるのなら、他に何もいらない。そう思っているのに、その感情を
握りつぶさなければならないのはなぜなのか?

明日、柚子は帰ってくる。帰国を知らせるメールが待ち遠しい。早く声が聞きた
い。せめて声だけでも、リアルな何かが欲しい。

[今日のリコメンド]
・『METABOLISM』SING LIKE TALKING
これまでのアルバムとはかなり違う感じにできあがっていると思うのですが、私
だけなのでしょうか。ずいぶん前に買って、聴いていなかったのですが、一度聴
いてみると離れられなくなりました。彼らの歌詞に支えられたことは何度もあっ
て、今回もまたお世話になっています。


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代筆5 〜こんな一日〜 - 2002年09月16日(月)

イヤな夢を見て、起きたら昼を過ぎていた。遅くまで起きていたわけではないか
ら、ずいぶん眠ったはずなのに、気分がさえない。風呂にのんびりと浸かって、
伸びていたひげを剃ってみた。鏡を見ても、目の前にあるのが自分の顔なのかど
うかあまりよく分からない。着替えて、会社に行った。休日だが、私の職場は今
日は出勤日のようなものとなっていた。二日も会社に来ないとメールが溜まって
いる。何も考えずに、返信し、転送し、印刷し、削除する。今日やらなければな
らない仕事に取りかかる。意識は死んだままで、指だけが淡々とキーボードを叩
き、トラックボールを転がす。出た結果を打ち込み、印刷して穴をあけてファイ
リングする。隣の席から質問を受け、いつもより百万倍くらい優しく答える。ま
るで何年も同じマニュアルで教えてきたので中身をすっかり覚えてしまったイン
ストラクターみたいだと、どこから遠くから自分を見ている自分が思っている。
丁寧に紙に作業手順を書き、一人でも仕事ができるように育てる。14歳も年上
を相手に。これも私の仕事。残念ながら、この職場に彼が来て一年ちょっと経つ
けれども、一年ちょっとこの仕事をしたとは全く思えないくらい、進歩が見えな
い。なぜ彼がこの職場に来たのか、なぜ彼を育てるのが私なのか、理解ができな
い。理解する必要なんてないのかもしれない。とりあえず意識が死んでいるので
余計なことは考えない。周りの同僚に声をかけるのが急に鬱陶しくなってきて、
黙って鞄をつかんで職場を後にした。ビデオをレンタルしてから寮に帰ってきて、
食堂で飯を食い、部屋に戻ってパソコンのメンテナンスを始めた。最近、調子が
悪い。借りた映画は『キス・オブ・ザ・ドラゴン』。どうでもいいストーリーだ
ったが、ジェット・リーのアクションは笑ってしまうくらい気持ちよい。3回も
見てしまった。画面を見ながら笑顔を浮かべている自分に気づいた。今日、職場
で笑顔を浮かべたかどうか、思い出そうとしても思い出せない。

気が付くといつもの倍以上のペースで煙草を吸っていた。何がイヤだというわけ
ではないのだけれども、何もかもがイヤだ。そういう日もある。

明日も今日みたいな一日なのだろうか。眠って起きたら、違う一日であることを
祈りたい。

[今日のリコメンド]
・『VERSUS』
邦画は基本的に見ないのですが、今日借りたビデオに予告編が入っていて、見たく
なりました。今度借りてみます。


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代筆4 〜ベッドの上〜 - 2002年09月15日(日)

昨日は酔っぱらっていて、あれだけ書くのが精一杯だった。なので昨日の話から。

昨日は会社の先輩と浜松に行った。来月に私のもとにやってくる車がスズキ製で、
スズキ車のオプション部品やら何やらを扱っている大きなカー用品店が浜松にあ
るということで、先輩が連れて行ってくれたのだ。結局は目新しいものなんてな
かったのだけれども、仲のよい先輩と大きなRVカーでするドライブはとても楽し
かった。名古屋に帰ってきて、納車までにつけておいてほしい部品を購入してか
らいったん寮に帰り、夕食がてら酒を飲みに先輩と出かけた。飲んだ後はカラオ
ケというのが二人の間では常識だから、2時間みっちりカラオケボックスで吠え
まくり、ふらふらになって歩いて帰ってきた。部屋に戻って昨日の日記を書いて
からメールをチェックすると、SMという共通の趣味を持つ人間として一番最初
に知り合った男からずいぶん久しぶりに連絡が入っていた。パートナーと別れた
のを機にSMそのものからしばらく遠ざかるらしく、手元にあるSMの道具をも
らってくれないか、とのこと。もらうかどうかはともかくとしても久しぶりに会
いたかったので、明日(=今日)の夕方なら空いているから連絡すると返した。

今日もまた、昨日遊んだ先輩と遊びに行った。中古タイヤ・ホイールを専門に扱
う店を冷やかしてから、昨日買った部品を一宮のディーラーに届けた。それから
名古屋に戻って先輩のパソコン用のメモリを購入し、寮に戻ってきた。先輩に昨
日からの礼を言ってから部屋に戻り、一時間くらい居眠りをしてから昨日メール
をくれた男に電話をして待ち合わせて、道具の入った茶色い革製のリュックを結
局は押しつけられて帰ってきた。彼は結婚しているから家に持ち帰るわけにはい
かず、かといってSMから遠ざかることにした以上(奥さんにばれたらしい)車
のトランクなどに置きっぱなしにもしておきたくはない、と言う。私も、自分よ
り熟練者である彼の使う道具に興味はあったので、もらってみることにした。礼
としてコーヒーをおごった。

帰ってきて、自分の持っている道具も整理しようと思い、全部をベッドの上に並
べてみた。壮観である。リストにしてみる。
(○は柚子と私の手持ち、●は今回もらったもの)

○赤の綿ロープ 10m 5本
○犬用の赤い首輪(小さな南京錠をつけた) 1本
○鎖でできたリード 1本
○黒い革製の全頭マスク(口と鼻の穴だけ開いているもの) 1枚
○肘まである黒い手袋 1組
○真っ赤な口紅 1本
○赤い蝋燭 2本(1本は低温蝋燭、1本はそれよりも高温で溶ける)
○アナルプラグ 1本
○ディルド 1本
○アナルバイブ(パール型) 1本
●アナルバイブ(スティック型) 1本
●バイブレーター 1本
○ローター(黒・ローターが二つセットのタイプ) 1組
●ローター(青・大きさの違うローターが二つ) 1組
○ローション 1本
●濃縮タイプ潤滑ゼリー 1000ml 1本
○ゴム製の六条鞭 1本
○目隠し(黒) 1枚
○ボールギャグ 1個
○自作鼻フック 1個
○自作乳首クリップ(鎖でつながっている) 1組
●乳首クリップ(鎖でつながっている) 1組
○竹製の洗濯ばさみ 8個
○ガラス玉 2個
●クスコ 1個
●カテーテル 約100本
●注射針 4本
●プラスチック製注射器 2本
●メス 2本(刃先の形状が違う)
●ワイヤーの先にビーズが付いたもの 1本
●歯ブラシと歯磨きのセット 2組
●モイストフィニッシュシャンプー 携帯用 1本

32行のリストができあがった。どうでもいいけどメスなんて初めて見た。ディ
スポーザブルタイプのもの。見ているとなぜか気分が悪くなってくるので、捨て
ることにする。ワイヤーも使い道が不明なのでゴミ。注射器は何に使うのだろ
う?歯ブラシと歯磨きとシャンプーもいらない。アナルバイブのパール型はステ
ィック型に選手交代(理由は秘密)。これで26行になった。うち手持ちが18
行だから、8アイテム増になる。カテーテルが100本も入っているとは思わな
かった。彼はどうしてこんなに買ったんだ?持ち歩くのもかさばるし、寮の部屋
に置いておくのも気が引ける。困ったものだ。

これまでSMの道具は洋服屋でもらったビニールの袋(紐を引いて口を閉じるタ
イプのもの)に入れていた。今回のアイテム増加により、この袋は引退する。す
でに破れていたりして、かなり酷使されていたことが分かる。ありがとう。ゆっ
くり休んでくれ。ただしゴミ箱で。新しい袋をどれにするかも問題だ。ちょっと
部屋をあさってみよう。

柚子はオーストラリアを満喫できているだろうか。今すぐにでも会いたいという
気持ちが日に日に強くなっている。でも、来月の初めまで会えないだろうとすで
に話し合っているので、こらえるしかない。物が喚起する記憶。こんな時に道具
を見るもんじゃない。カーオーディオのカタログでも見て気を紛らわそう。

[今日のリコメンド]
・宇多田ヒカルのアンプラグド
昨日行ったカー用品店のディスプレイでDVDが上映されていたのですが、見せる
ということをさりげなく、しかし見事に意識したドラムワークがかなりかっこい
いです。


-

代筆3 〜酔っぱらい〜 - 2002年09月14日(土)

今夜はマジで酔っぱらいです。
ですので、寝ます。明日、まとめて書きます。
おやすみなさい。


-

代筆2 〜そして飛行機は離陸した〜 - 2002年09月13日(金)

柚子は、やはり昨日は寝倒していたようで、朝の4時くらいに一度起きたらしく、
メールをくれた。

今日は昼過ぎに柚子に会社から電話をした。彼女は実家にいた。今日からの家族
海外旅行に向けて、一家大興奮らしい。しかし、なぜか往路の飛行機の映画と機
内食が最大の話題のようで、柚子いわく
「着いてからのことは気にならねえのかよ 爆笑」

夕方にメールが来た。成田に向かう電車の中らしい。柚子いわく「宇宙人」であ
るお母さんの暴走が始まっているようで「先を考えると、すでにトホホな感じで
すが、頑張って行ってきます」とある。

その二時間後にまたメールが来た。「サスペンス」というメロディー付き。本文
は一行、「出国できるのか?!」とある。「しろよ」と返したら、今度は「アメ
リカに行きたいかぁ?」というメールが返ってきた。ご丁寧にウルトラクイズの
メロディー付き。「早く飛行機に乗せてくれ。暇でつまらん。すでに飽きてき
た」が本文。アメリカじゃねえだろ、オーストラリアだろ。しかも飽きてきたっ
て、まだ行ってねえじゃねえか。我慢しろ、我慢。そう返したら素直に「はい」
というタイトルのメールを返してきた。なぜかラジオ体操のメロディー付き。体
操をしてまぎらわしているらしい。嘘もたいがいにしろという感じ。

メールのやりとりを終えてしばらく仕事をしていたら今度は電話がかかってきた。
開口一番「主婦って英語でなんていうの?」どうやらお母さんの職業を職業欄に
書くらしい。主婦は職業じゃないと思うので、そう言った。合ってるのかちょっ
と不安だったが、しばらくしたら「あばよぉ」というメールが来たので、一安心。
本文は以下。

  やっと飛行機に乗りました。
  すでにウンザリしています。
  あぁ、タバコ吸いたい。
  でわ、帰国したらまたメールします。でわ。

ヤツは大丈夫なのか?

[今日のリコメンド]
・『ユージュアル・サスペクツ』
ガイ・ピアース→『L.A.コンフィデンシャル』→ケビン・スペイシーと来て、こ
の映画。私はケビン・スペイシーの演技が本当に好きなので、ストーリーはとっ
くに分かっているのに、何度も観てます。同じ理由から『セブン』も好きです。


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代筆1 〜スタート〜 - 2002年09月12日(木)

(今日から、私、「名古屋の彼」が代筆です。よろしくです)

とは言うものの、何を書こうとか全然考えていなくて、やっぱり日記だから今日
のこととか書くのかしら、とか思うのだけど。気が向いたら柚子とのセックスの
記憶について書くのもいいかもしれない。帰ってきて読んで目を丸くするのが今
から楽しみだ。

昨日、柚子があげていたチャットのログは懐かしかった。薄いガラスのような印
象は今でも変わらない。「薄氷を踏む」という言葉にも近いような感じ。光の当
たり方によってくるくると色が変わる薄いガラス、それが柚子かなと思う。

今日は、ムネオハウスのフラッシュムービーをいくつかダウンロードしてみた。
やっぱり面白い。何度見ても笑ってしまう。ジャケット写真は本当によくできて
いるし、世の中にはすごい人がたくさんいるのだなぁと改めて感じる。

ひるがえって自分には何ができるのだろうかと思ったときに、何もできないよう
な気がしてしまう。別にムネオハウスを作ることができなくてもかまわないのだ
けれども、自分には何ができて何ができないのか、やるべきことは何なのか、そ
ういうことを考える時期にそろそろきているのだろうと思う。身辺整理もできつ
つあることだし、完全に身軽になるまでの間に、策を練っておくべきなのだろう。

さっきから柚子に電話をしているのだが、出ない。飲んでいると言っていたから、
実家で眠っているのかもしれない。とりあえず携帯にメールを入れて、明日の昼
間にでもまた電話してみよう。オーストラリアに行く前にもう一度声を聞きたい
から。

ふと思いついたので、代筆期間中は「今日のリコメンド」コーナーを作ってみよ
うと思う。本日分は以下。

[今日のリコメンド]
・ムネオハウスのPV
 やっぱりこれは見てほしいです。アホです。
・『メメント』
 映画です。監督はクリストファー・ノーラン。主演はガイ・ピアース。ガイ・
ピアースは『L.A.コンフィデンシャル』で細そうなのに太い男を演じていたのが
印象的で、この映画の主演だと知ってすぐに観ました。ほかにもキャリー・ア
ン・モスやジョー・パントリアーノが出てます(二人とも『マトリックス』に出
てました)。一度見ただけでは理解できないと思います。少なくとも私は理解で
きませんでした。手元のDVDパッケージには「その実験的で緻密な構成は、観る
ものの挑戦を二度、三度と待ち受ける」とあります。お暇なときに、ぜひどうぞ。


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旅 - 2002年09月11日(水)

明日から実家に戻り、明後日からオーストラリアへと旅に出ます。
家族旅行なんて、何十年ぶりだろう。
懐かしいやら、楽しみやら、不安やらが入り交じってる感じかな。

事務所は、渋谷ではなくて表参道になるくさい。
しかも、次回の事務所から食事は作ってみんなで食べましょう。
って話しになりつつある。
ちょっと嫌だけれども、それもまた面白そうだから楽しみかも。
元々、料理は得意なんだけれども、あんまり好きじゃなくて
ここ何年も作っていない。
今、住んでいるところで作った覚えは、数回しかない。
それでも、たまに作ると美味しいらしくて好評なんだが、
面倒臭くてやらない。
幻の料理と言われたり言われなかったり・・・。(苦笑)
得意なのは、主に和食でコレしか作れないかもしれない。
洋食とかイタリアンとかってあんまり作った試しがない。
でも、まぁ今度の事務所で色々試してみようかなぁとか思う。
久々に作るのは楽しいだろうし、ましてや仕事してないからなぁ
出来るコトが誰かの役に立つのなら、嬉しい。
料理本持って格闘してみよう。

そうそう、明日から名古屋の彼が日記を書きます。
何を書くのやら・・・。
彼との出会いは、前に日記で書いたかもしれませんが、
念のためもう一度。
彼とは、一年前くらいにとあるSMチャットで知り合った。
ただ、なんとなくチャットしててソコに彼が来て、初めて話した。
何処かで小説の話しになって、お互いのHPに小説載せていて、
(彼のは小説だが、私のはただの文章なんだけど。)
ソレを読み合って、感想を言い合ったりしてたら夜が明けてしまった。
私は彼にスゴイ興味を持ったから、会って話してみたくなって、
会社辞めて、風俗嬢だったし、鬱から抜けて躁状態だったのも手伝ってか
そのまま新幹線に乗って名古屋まで行った。
で、話しまくって泊まってヤッた。(笑)
ただ、彼には彼女がいて彼女と別れたと思ったらヨリを戻して
しまったので、ソレで終わってしまった。
最近になって、またなんとなく連絡を取り始めて、今に至る感じかな。
彼とのコトは、7月の日記か8月の日記に書いた、熱帯魚と海月って
話しが一番近いだろうと思う。

初めてチャットで話したログが残ってた。

もろいものって書いたんだけどさ、なんか、薄いガラスみたいなの、イメージはね。で、握りしめたら手のひらが血だらけにな
るんだよ。わかるわけ、それが。 (7/17(火)6:32 )
でも、スリルとかそういうのを求めてはいないんだけど、握りしめたいんだよね。一息に。そういう感じがする。 (7/17(火)6:35 )

そうそう、まさにその通りで、私達はスリルを求めていた訳でもなく
お互い一息に握りしめて血だらけになってしまった。

今度は握りしめても、割れもしなくて傷だらけにもならない。
そういう風になりたい。




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移転とお知らせ - 2002年09月10日(火)

事務所の入っているビルが今月一杯で取り壊しが決定した。
よって、緊急に新事務所探しをしなくちゃならなくなって
今日は、歩きまくりだった。

麻布、青山、表参道、渋谷と不動産を回って、間取り図片手に歩きまくり。
ちなみに麻布はチャック全開で歩いてました。(恥)
オープンテラスのカフェで気が付きました。(大恥)
はぁ・・・。さすがに疲れました。
しかも、昨日は上手に眠れなくて、睡眠時間が3時間。
さすがにキツかったかな。
ついでとばかりに、ヴィトンの表参道店(日本最大らしい)を
覗いたりしてきました。
まぁ、人が多かったかなぁ。
感想はそんなモノです。でも、メンズのコートは良いのがあった。
触り心地も気持ち良いし、デザインもナイスな感じだった。
そして値段もナイスでした。7万だって。
いやぁ、コレは買いでしょう。
って、桁が違って70万でした。(誰が買うんだろう・・・。)
そんな、居心地の悪い空間からは、即座に撤退かまして、
ひたすら物件を探してました。

青山に一件、表参道に一件、と感じの良い事務所を見つけてきた。
前々から狙っていた、デザイナーズ物件をHPでチェックしておいたから
朝、電話で状況を聞いたら、「空いてません。」って言っていたのに
へとへとになって、事務所に帰ってきてもう一回HPを覗いたら、
今朝チェックした物件が、空きでアップされているというのは、
一体、どういうコトなんだろう・・・。
今日の、私の労力は何処へ・・・。
とりあえず、朝一番で電話してみなくちゃなのだった。
社長が、前々からその物件がイイ。と口にしていたから、
きっと即決するんだろうなぁと思う。
今度は、代々木方面だ。
今は、麻布なんだけれども、最近ようやく馴染んできていたので
ちょっと寂しい気がする。
美味しいランチのお店も開拓していたから、ちょっと残念だ。

話しは変わりますが、今週の木曜日から家族旅行でオーストラリアに
行ってきます。
その間、ココの日記を遊ばせておくのは、勿体無いような気がしたので、
名古屋の彼に書いて貰おうと思っています。
一応、帰国するのは18日なのですが、実家にいたり荷物の整理などが
あるので、23日くらいまで書いて貰おうと思ってます。
どんなコトを書くのか、見当もつかないですが旅行から帰ってくる楽しみ
にもしている。しかも毎日アップしろと言ってあるので、私がいない間も
この日記をあげるコトがアタマから離れずに、浮気も出来るまい。
しめしめ。(笑)それでガンガンヤリまくってる日記があがってたら
鬱だ・・・。(爆)
そんな訳で、今週の木曜日から書き手が変更しますが、今後ともよろしく
お願いします。



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首輪 - 2002年09月09日(月)

彼とまたSMをするようになってから、首輪をつけている。
私はエナメルの黒い首輪がとてもお気に入りだったけれど
柚子には、この色の方が似合うと思ってたんだ。と言いながら
彼は私に赤い皮の首輪をかけた。
私が嫌がって外さないようにと、小さな鍵までつけている。
最初の頃は、厚い皮が肌に馴染まなくて擦れたりすると
本当に痛かったのだけれども、最近はよく馴染んできた。

一緒に眠る時は、裸で首輪をつけて眠る。
彼が言い出した訳でもないけれど、そういうコトになっている。
初めは慣れなくて、首がゴロゴロして嫌だったけれど、
最近は、すっかり慣れてしまった。
胸に顔を乗せて眠る。
時折、彼がアタマを撫でてくれたり、口元に指を這わせて
指をしゃぶらせたりする。
そんなコトを繰り返しながら、私達は眠りに落ちる。

翌朝、壁際で丸まって眠っている私を彼が背後から抱きすくめる。
「おはよう。」
私の脇から胸に手を入れて抱き寄せる。
そのまま背中を彼に預けたまま、まどろんでいる。
裸の胸に優しく手を回され、カラダに緊張が走ってしまう。
そういうコトを、絶対に見逃さない彼はおもむろに首輪を掴んで
キスをする。
彼の触りたい所を隠したり、抵抗したりすれば容赦なく叱られる。

「何度、言わせれば気が済むの?」

恥ずかしくて仕方がないのに私はその声に従ってしまう。
首輪をすると、言葉を忘れてしまう。
半開きのクチビルからだらしなく涎を垂らし、腰を振って
おねだりをする私はとても動物なんだなぁと思う。

そんなコトをしていたから、彼は今朝も会社を遅刻した。


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残高 - 2002年09月08日(日)

金曜日から実家に帰り、土曜日から名古屋に行っていた。

こういう言い方は非常に好きじゃないのだけれども、
遠距離恋愛をまた始めてから、出費がかさむ一方になっている。
そんなコトは最初から解っていたのだけれども、どうしたって苦しい。
7月、8月と会いすぎていたから仕方がないとは解っているけれど、
もう限界ギリギリだ。

貸した金の一部は返ってきた。
そう貯金にあてていたお金だ。
ソレもこの二ヶ月で使い果たしてしまった。
給料が入っても微々たるモノで、カードの支払いと電話代と
家賃と食費で消えていく。
欲しいモノは極力抑えて買わないようにしてきた。
それでも残高を見て愕然とした。
マジでヤバイ。
風俗時代、銀行から引き出す行為と言うモノに無縁に近い
生活をしてきた。
今日、全部遣ってしまっても明日に予約の本数分の給料が支払われる。
だから、どうにかなっていた。
でも、今はどうにもならない。
ちょっと困っている。

今週末から家族旅行ってコトでオーストラリアに行く事になっている。
母が凄く楽しみにしているらしい。
両親の誕生日とか結婚記念日に豪華にいろいろやってきた私は
旅費を両親が負担してくれた。
以前の販売職も辞めてお金が無いだろうにってコトらしい。
本当は凄く稼いでいたんです。ゴメンナサイ。
あぁ情けない。本気で・・・。

あっちでは、カードがメインでお土産だの色々とお金を使うだろうと思う。
引き落としのコトを考えるとオソロシイ。
うぅ、安いお土産を探そうと思っている。
っていうかあんまり買ってこないんだ。

お金が無いってコトで、誰かに八つ当たりをする気も無いのだが、
金が無いくせに、自分の身の丈に合わない遊び方はしちゃイカンなぁと
最近は、マジメに思う。
ブランドに狂ったりとか、人によっていろいろだろうけど、今の私は
やっぱり交通費と宿泊代ではないだろうか・・・。
彼が名古屋に住んでいるのがイケナイ訳でもなく、私が東京にいるのが
間違いという訳でも無い。
ただ、2泊すると5万円がキレイに消えてしまうのが、今の私には
ちょっとツライのだ。
家賃の半分がキレイに消えてしまうのが、ツライのです。
5万で買えるシアワセを手に入れに名古屋に行っているとは
思いたくないのですが、いつも帰ってきてから財布を見て少し鬱に
なったりする。
「そんなコトない、楽しかったから良かったんだ。」と
思ったりもしますが、現実はそうじゃないと残高が全てをモノガタリます。

私のコトを2時間6万円で買いにきていた客達のコトが脳裏をかすめる。
あぁ、奴らもこんな気分だったのかなぁ。
ただ、言えるのは私は客でもないし、彼はホストでもないってコトなので
今後、会うのは少し自粛傾向にしていこうと思う。

会いたいと思う気持ちは、いつもあるけれど、貯金が出来ないのは
今後のコトを考えると、やっぱりツライ。
貸した金が全額返ってきたとしても、以前の様に会いたい一心だけで
突き進まなくてもいいように、今、会ってる時間を大切にしたいなぁ
と思っている。
そんな訳で、今月はもう会わないっていうか、会えないだろう。
たとえ、来月も会えなくてもその分を少し貯めておいて、旅行しても
いいかなと思っていたりする。





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「名古屋の彼」です。はじめまして。 - 2002年09月07日(土)

柚子から「土曜日の日記を書いてみる?」と言われたので、いそいそと書き始め
てみる。その昔に私も WEB で日記を書いていたことがあって、そのころの感覚
がこうやって画面に向かってキーを叩くと蘇ってきたりする。あのころは今より
も鬱が激しくて、それゆえに書くことがたくさんあったような気がするんだけど、
今はそれほど精神的に不健康でないがゆえにそれほど書くこともなかったりする。
もしかしたら、日記に書くことがないってことは、実は健康なのかしらとか思っ
たりして。

土曜日の話。朝 9 時過ぎに起きて風呂に入り、10 時に会社の先輩と寮のロビー
で待ち合わせて出かけた。一宮にある中古車ディーラーに車の契約をしに行った。
先輩は私が買おうとしている車を見たいので一緒に来てくれた、というのは嘘で、
私が強引につきあわせた感じが強い。しかし、その後で彼の用事にもつきあうこ
とになっていたので、気にしないことにした。道は思ったよりも空いていて、予
定より早く着いた。契約手続きもすぐに終わってしまい、車の写真を撮ったりし
て遊んでから、名古屋市に戻った。先輩の用事もやはりカーショップ。彼はイギ
リス製のスポーツカーに乗っている。500 万出して買って、修理やら改造やらで
もう一台買えるくらい金を突っ込んでいる。そのスポーツカーを購入した店に行
ってオイル交換をすると言うから、どんな車が見られるのかとわくわくしながら
ついていった。すごかった。998 万円のマセラティがあったり(家が買えるよ、
おい)。一見するとふつうのルノーなのに、エンジンが後ろに積み替えられてい
たり。カウンタックなんて写真でしか見たことがなかったのに現物が何とも言え
ないエンジン音を響かせていたり。そんな中でエンジンオイルを入れてもらって
いる先輩の車はガレージの中の雰囲気にきちんとなじんでいて、「あぁ、ほんと
に車好きなんだなぁ、この人たちは」と思ったりした。場違いな場所にいる居心
地の悪さは少し感じたけれども、目の保養をさせてもらった。車がらみの用事を
終えて、柚子が名古屋に着くまでには少し間があったので、先輩とビリヤードを
して、それから名古屋に送ってもらって、月曜日まで柚子と二泊するホテルにチ
ェックインをした。

先輩の車についてもう少し。ミッドシップの 2 シーター。シートに座ると背中
にエンジンを背負っているような感じになる。よって車内はひどく暑い。窓を全
開にして走るのだが、二人とも汗だくになる。どこにも走っていないような車だ
から、交差点で止まるとみんなの注目の的である。車内から聞こえる音楽がマツ
ウラアヤだったりするからなおさらだ。坂本龍一やら EMINEM やらをかけている
時とは明らかに注目度が違うし、見る人たちの目つきも違う。面白くて二人でげ
らげら笑っていた。

ホテルにチェックインして部屋に入って時計を見ると柚子の乗っている新幹線が
ホームに着く時間だったので、携帯に電話をしてみた。着いていたのでホテルの
玄関まで迎えに出た。新幹線での出来事について語る柚子の声を聞きながらエレ
ベーターに乗り、部屋に入ってとりあえず休む。その間も柚子は話し続けている
のだけれども、私はうまく話に集中することができないでいて、夕食をどうしよ
うとかそんな話をしながら柚子の体に触れたりしていて、「あ、俺は柚子を抱き
たいんだ」と分かったから、T シャツの中に手を突っ込んで乳房をつかんだり乳
首を指でいじったりして、ズボンとパンツを引きずりおろしてセックスをした。
柚子はすぐにいった。それがうれしかった。

デパートの地下で総菜を買い込んで、コンビニで酒も買って部屋に帰った。二人
とも口を開けば「はらへった〜」だったので、とりあえず乾杯してからむしゃむ
しゃと食った。私はなぜか興奮していて、やたらとしゃべりまくってから、やた
らとしゃべりまくってしまったことに気づいて少し恥ずかしくなったりしていた。
デジカメで柚子の写真を何枚も撮ったり、ちょっとまじめな話をしながらずうっ
と飲んでいたので、酔っていないと思っていたが実は相当酔っていた。柚子を裸
にして縄を掛け、上からパーカーとズボンだけ着せて SM ホテルに行った。エレ
ベーターホールや SM ホテルの前の道でパーカーの前をはだけて乳房を出した柚
子の写真を撮ってから入り、部屋の鍵をもらってからも踊り場や部屋の前で裸に
縄だけの柚子を撮影した。部屋に入るとすぐに SM を始めた。翌日に振り返って
分かったことだけれども、まったくプレイに余裕がなかった。ひたすら快楽責め
に終始した。大好きなスパンキングも首輪もしなかった。しなかったというより、
頭からすっぽり抜けていた。先週に電話で話していた「手首をくくって滑車で上
につり上げる」というのをやって写真におさめたが、後は指やらアナルプラグや
らでいかせまくるだけ。それはそれで楽しかったけれども、柚子にしてみれば、
どこか醒めた頭で「なんか余裕ないなぁ、今日は」と思っていたと思う。私自身
が翌日になってそう思ったのだからよっぽどだ。ベッドでセックスをして終わり。
歩いてホテルに帰り、眠った。土曜日の話は終わり。

ここまで読み返して、文章の稚拙さに愕然とした。しかも眠たいから修正する気
力がないときている。ごめんなさい。今週後半からしばらくの間、柚子の代わり
に私が書くことになるらしいので、それまでにもう少しまともな文章が書けるよ
うになっておきたいと思う。では、おやすみなさい。


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カラダを売っていたコト - 2002年09月04日(水)

お気に入りの日記作家さんの日記を読んでいた。
それはカラダを売ることについてだった。

需要があるから供給がある訳で、仕方の無い事だろうと思う。
パンツだってストッキングだって売れる。
需要があるから供給するだけの事なんだろう。
カラダだってそうだろう。
以前、カラダを売っていた。
とは言ってもSMクラブだから本番はしていない。
無理矢理やられてしまった事はあったけど。
膣に入れるからカラダを売るっていうのとは違うと思っていたけれど
結局は同じ事なんだろうなぁ。
自分で相手探して金を得る方がラクだし、交渉次第で破格な価格に
なる事も多かったけれど、リスクが大きかったから店で売っていた。
もう、何年も前になるけれど当時から私はSMが好きだったから、
こんな事で数万になるんだと思うとめちゃくちゃ楽しかった。
客も満足して帰っていくし、本当に楽しかった。
あんまりにも楽しかったから会社に行きながら3年続けた。
仕事が忙しくて、3年離れたけれどまた復活して2年続けた。
「一度、カラダを売る事を楽しいと思ってしまったら、辞められないよ。」
と言われた事があった。
しかもまだ風俗デビューしたての頃だった。
「そんな事は無い。こんな事はすぐに辞められる。」
そう思っていた。

そう、コンナコトだった。

ソレが一年間、本業になった。
一日に何回お風呂に入るのだろう。
非道い時は一日で10回位シャワーなりお風呂に入る。
スル前とシタ後にカラダを洗うからだ。
続けざまに行くのなら、シャワーを浴びなければ良いのだろうけど
時間稼ぐのには、洗ってあげたりしなくちゃならない。
そんなこんなで肌は荒れ、訳わかんない人とSMするから気を遣って
精神はすり減って、財布の中身だけは増えるけれど、
私は何も満たされない。
それでも楽しいと思う時があると辞められなかった。

今年の冬に出勤時間になっても起きられない日が続いた。
客がホテルに入っているのに、私はまだ自宅にいたりもした。
何回もフロントに怒られる。
それでもクビにされなかったのは、それなりに客を持っていたからだ。
ただ、私の精神はもう楽しいと感じられなくて、どの客についても
苦痛でしかなく、大金を貰ってもちっとも嬉しくなかった。
嬉しくも楽しくも無い事を無理して続けるのは、好きじゃない。
生活の為とはいえ、やっぱりそういうのは嫌いだ。
だから、辞めた。

その後、愛人になったりもしたけれど、結局ソレも解消した。

たまに、金欠だったり彼に会いたくなったりした時に
「カラダを売ってしまおうか。」
と考えてしまうコトがある。
ソレはきっと、風俗してて楽しかったっていうかラクだったと
思うからなのかもしれない。
でも、こういう発想はやっぱり間違っているだろうし、
そういう発想を浮かべてしまう自分はカラダを売ってきて後悔している。
後悔なんかしていない。と言う人もいる。
自分で決めてやってきた事だから人それぞれだろう。
ただ、私は安易に始めてどっぷり浸かってきた今、やっぱり後悔している。

もしこの日記を読んでいて、カラダを売ってみようかな?と
思う人がいたら、色々な事を考えてから決めてクダサイ。
アナタの家族の事、カレシの事、トモダチの事・・・。

そう考えると、本当に後悔している。
まぁ、やってしまった事だから仕方無いんだけどね。
この先どう生きていくかが、今後の課題かな。(苦笑)




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散歩 - 2002年09月03日(火)

最近はエロイ事もしていないので、エロ日記が書けないのであった。
まぁ、しょうがないか(苦笑)

最近は社長が電車で出勤してくるので、帰り道が同じ方向だから
一緒に散歩しながら帰る事が多い。
もう、愛人でもなんでも無いのだけれど、私のワガママぶりは衰える事
もなく、ワガママ炸裂な帰り道となっている。
麻布から広尾を抜けて帰るのだが、社長は歩く事が苦手らしく、
いつもぜぇぜぇしてる。
そんなんじゃウオーキングのイミ無いっすよ!!と言い、私は早足で
すたすた歩いていくのを、汗をダラダラかきながら追いかけてくる。
昔、愛人だった頃に「自分を犬に例えたら何ですかぁ?」と聞いた事が
あった。
彼は、「ポメラ・・・。」と言いかけたと同時に、私はすかさず
「はぁぁぁぁぁぁ???!ポメラニアンですかぁ???」
「いや!違うんです。ど・・・ど・・ドーベル!そうドーベルマン!」
と叫んでいたけれど、揚げ足取りの私はその日から、彼の事を
「ポメちゃん♪」と呼ぶ事にした。
そんな訳で、ポメちゃんと夜のお散歩に出かける事が多い。
ポメちゃんは、やや老犬で肥満なので大変だ。
麻布から坂を下って、広尾でご飯休憩を入れて、そこから恵比寿まで
坂道を上がってガーデンプレイスで休憩を入れて、目黒でおしっこさせて
(本当に、いつも目黒でする。本当に犬なのかと思うくらいだ。)
とコレが毎日繰り返される。
実に健康的なんだが、休憩が多すぎるので6時に会社を出ても
家に着くのが11時近いっていうどうしようも無い状態だったりする。
一人で休憩入れないで歩けば、1時間〜1時間半くらいで帰れる距離
なんだが、老犬は暑さと坂道にはめっぽう弱いのだった。
今日は、ポメちゃんがおしっこした後に、いつもとルートの違う
下り坂の方に行ってしまったが故に、また登り坂になり登り切ったコンビニで
また、休憩を入れるハメになってしまった。
まったくよぉぉ。

そんな訳で、毎日犬を飼ってるような不思議な気分にもなりますが、
健康の為には良いだろうと思い続けている。
ポメちゃんもコレで少しは痩せたら良いかなぁと思ったりする。

もちろん荷物なんか持って貰っちゃたりするワガママな私なのでした。







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- 2002年09月02日(月)

先週は、なんだかんだで忙しくて日曜日は21時に眠ってしまった。
子供みたいに良く眠ったのだった。(笑)

会社に行って、日曜日に放送していた格闘技の試合の話しをして
今日もお手伝いして、ランチ食べてその後、横浜のアウトレットに
仕事で行くから行くか?と聞かれて、二つ返事で応えて久々に
アウトレットなんぞ行ってみました。

最近は、太ってしまったっていうのと、服にあんまりこだわらなくなった
っていうのと、接客用の服も必要なくなってしまったっていうのとで、
興味もなくなっていたのだけれども、通勤するようになったのと
会社の人がみんなセンスが良いっていうのもあって、少し気にしたりしている。しかし値段にはシビアになったかな(苦笑)

今日は、久々にジーンズを購入してみました。
しかし、脚の短い私には何か似合わない感じがするんだよねぇ・・・。
きっと靴にも問題があるんだろうけど、なんか買ってから今更やや後悔
しつつあるけれど、痩せれば問題無いんだろうなぁとも思う。(涙)
後は、適当にシャツとか見てたんだけど、コストパフォーマンスに納得が
いかなくて、止めた商品が沢山あった。
コレならユニクロで充分だって感じのTシャツとかね。
元々、オトコらしい性格(笑)なので、女の子っぽいレースとか
ひらひらしたモノとか苦手だったりする。
メンズの商品の方が欲しいのが多い。
ただ、やっぱりデカイから着れない。
スカートなんてご無沙汰かなぁ。それなりに持ってるんだけど
ほとんどがお店用だったから、(デザインは普通なんだが)今では
あまり着られるコトは無い。
今度、たまには着てみようかな。(笑)
そんな訳で、メンズの方が欲しいのが多いんだ。って話しをしたら
子供用を買えばいいんじゃないの?と言われて、妙に納得したりした。
そして、駐車場に向かう途中の最後の店で、きゃぁぁ!コレいいかもぉぉ!
っていうパーカーとブルゾンがあって、一目惚れで買いました。
「着るなぁぁぁぁ!」
そう言われましたが、買いました。(苦笑)
なぜなら、カーキ色のモッズコート風のショート丈のブルゾンパーカーと
スプレーで汚しちゃったの・・・的なコ汚い感じの黒いパーカーで、
「ソレ着ると、浮浪児とかパン泥棒に見えるから止めなさい・・・。」
って言われましたが、結構お気に入り。
今年の秋は、「いたずら小僧」のイメージで突き進みますわ。(苦笑)
小僧って歳でも無いんだけどね。
そんな訳で、買ってしまいました。
ちなみに、お店は「BEAMS boys」でした。(爆)




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