2006年01月16日(月) [映画【三年身籠る】]
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試写をヤフオクで落としてしまいました・・・。
映画「三年身籠る」
インディーズ映画のミューズと呼ばれ、女優として活躍してきた唯野未歩子さんの処女作。物語は29歳の主婦・冬子の妊娠から始まる。確固たる生き方が掴めないままぼんやりと日常を送っていたが、まぎれもない妊婦である自分を発見する。 (以上、アマゾンより適当に抜粋)
唯野未歩子さんを一昨年の年末ドラマ「東京ミチカ」で見て、 その後ドコモのCMに出られているのを観て、 さらに、書店で本を見つけるにいたり、気になっていたのです。 才能のある人に弱いえみんこです。
そして、西島秀俊さんも出演(←独特で好き)。
今日の試写会では監督から主要登場人物勢ぞろいの贅沢な試写会でした。
ストーリーはタイトルどおり三年みごもっちゃう女性のお話し。 なので、母性が主題かなと思うとちょっと違っていて 父性の欠落が浮き彫りにされる分、そこを考えずにはいられない感じでした。 主人公の冬子(オセロ中島知子)の旦那・徹(西島秀俊)は、 妻が妊娠9ヶ月の時には会社で不倫に走っていましたが 妊娠18ヶ月の頃には不倫相手に振られ、やっと妻に向き合おうとします。 でも、18ヶ月も生まれてこないわが子・・・、わが子なのか?ホントに? という、パパのマタニティブルーにかかります。妊娠18ヶ月目にして。 そして、世間の好奇にさらされる妻と子を守ろう!と決意するのが妊娠27ヶ月目(だったかな?)。
3年かかって、やっと子供を迎える心になるんですねパパが。
そして妻も、ずーっと女系家族の中で育ち父というものに幻想をいだいていたわけですが3年をかけて、なんとなく父親というものがわかってきて、それを受け入れる心持になる。
んで、お腹の子も両親の心を感じ取って外へ出る気持ちになったわけだ。
というストーリーだと、えみんこは解釈しました。
が、真相はいかに?! こんご、まともな人のレビューをチェックしてみたいと思います。
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えみんこは、母のお腹から出たくなくて心臓を止めていた口なので 子供にシンクロしていました (もちろん心臓が停止した途端医者にひっぱりだされて蘇生されちゃいましたが、けっこうこういう赤子っているんですよ)。
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