アナタを想う時、いつも切なさでいっぱいになる。あたし以外の誰かと、あたし以外の何かと、アナタが関わるもの全てが妬ましい。失わないのはわかっていても、狂おしくなるのは、細胞のひとつひとつまで全て、ひとつになりたいと願うから。いっそのこと溶けてしまえたらいいのに。アナタがあたしで。あたしがアナタで。