にっき日和
おしながき前よむ次よむ


2007年05月26日(土) 薔薇酔い


島田ばらの丘公園に行ってまいりました。http://www.city.shimada.shizuoka.jp/tosikeikaku/kouen/baranooka.jsp

我が家から車で1時間ほど。

今年こそは、ぜひとも行ってみたいと思っていたのです。

開花状況は、ちょっと終わりがけという感じでしたが、

まぁ、ぎりぎり見ごろといったところでしょうか。

島田市が運営しているそうで、入場料がお安いのも魅力です。



五月晴れの下、色とりどりのバラが咲き乱れていました。

しかし、バラの香りって興奮作用でもあるのかしら??

一度に、たくさんのバラに囲まれていると、

酔ったような気分になってくるんです。 (; ̄- ̄;)

花びらの色が鮮やか過ぎて、眼精疲労を引き起こしたのかしら??

・・・・・どこかで、歌声が聞こえてきました。

とうとう幻聴かしらと思ったら、

園内で地元の女子高生たちが、合唱のコンサートを開いていました。

炎天下の中ごくろうさん。



とりあえず、ちょっと休憩。

そして、売店のソフトクリームをいただきます。

そのソフトクリームのネーミングも、「島田のバラ」。。。

お店の商品はバラにちなんだ、極甘のロマンティック雑貨。

売り子さんの制服まで、バラ模様のジャンパースカートときています。

この徹底した乙女趣味に、先程の酔いが、

どどっと、ぶり返してきそうでした。

でも、、、、、基本的に、こーゆーのって、わたしは好みですけどね。

だって、オンナノコだもん♪ (←鮎原こずえ風に)



来年こそ、母を連れて、

岐阜の花フェスタ記念公園に行きたいと思います。



そうして、

今年もバラの季節が、幕を閉じつつあるのでした。



早や、初夏。











2007年05月06日(日) ケイタイパニック

ゴールデンウィーク最終日。

明日からはじまる会社を思うと、

気持ちがどんより曇ります・・・・・

などと。

いつもの休み明けでしたら、ここで愚痴を並び立てるのが、

わたしの定番だったりしたのです。

が、しかし今回ばかりは、だいぶ状況は異なります。

なぜなら連休前も連休中も、

心配ごとが頭にこびりついて離れませんでしたから。




この休み中に、携帯電話を買い換えました。

D社からS社に乗り換え、父にも携帯を持たせるようにしたのです。

父の病を考えると、やはり緊急用の携帯は必須ですもの。

携帯電話は、若者より、お年寄や病人にこそ必要だと思います。




父、母、そしてわたしの分と、新規契約が計3台。

人一倍機械音痴なわたしですから、

たっぷり時間があるこの連休中に、

じっくりマニュアルと格闘しようと考えたわけです。

だって契約会社が変わると、使い勝手がだいぶ変わってきますからね。

うちの両親は、ハナからわたしをアテにしていますし。

目の前に並ぶマニュアルが3冊。。。

そこで大きな誤算に気づいたのです。



機 種 も 統 一 す る べ き だ っ た・・・・

( ̄ ̄Θ ̄ ̄;;)



それからは、3種の携帯相手に大格闘。

はい、、、、どっと疲れました。 



しかし、携帯ごときで悲鳴を上げてはいられません。

家族の健康は、わたしが守ってあげなくちゃね。



長女ってしんどいわ〜・・・・・


(⌒_⌒;) ・・・・



P.S

コレ読んでる皆さんのなかで、
最近ぴょんちゃんに、
電話(またはメール)が繋がらないわ〜って人がいましたら、
レンラクくださいな。。。



























2007年05月03日(木) 風の影

その本と出会ったきっかけは、

我が家で購読している地方新聞の書評でした。

たいして話題になっていなかった割には、

やたら褒めちぎっているけれど、

紹介されているあらすじを読むかぎりでは、

地味目なミステリーという印象でした。

が、本国スペインでは空前の大ベストセラー、

世界三十七カ国で翻訳出版されているとのこと。

で、ちょっと興味をそそられてしまったわけです。




1945年。

靄に包まれた古都バルセロナ。

無数の書物が眠る「忘れられた本の墓場」で、

十歳のダニエルは、偶然一冊の本を手にする。

この本との運命的な出会いによって、

彼は知らず知らずのうち、

幻の作家を巡る、暗い過去の世界へと引きずられてゆく・・・・・・




「風の影」著者カルロス・ルイス・サフォン。

バルセロナ生まれだそうですが、

いったいどんな人なのかしらと思いきや、

あらま、わたしと同い年生まれ。(←それにしてはハゲてるが)

そういえば、物語のラストも同年というのは、

単なる偶然なのでしょうか。 ( ̄-  ̄ ) ンー

なんだか運命的な予感がいたします。

・・・・・・なぁんて。

ちょいと、こじつけが強引すぎましたか。。。。(爆)




スペインは、わたしが今もっとも行きたい国ではありますが、

バルセロナは、正直言ってあまり好きじゃないのです。

だいぶ昔に、駆け足で回ったことがありますが、

さして印象に残ってないし。

ガウディやダリは、

わたしのような凡人には理解し難いなぁ・・・なんて。。。

まぁ、それはさておき。

この物語に出てくる彼の地は、あまりにもノスタルジックで。

そして彼の地の人々は、あまりにも魅力的だったのでありました。

できれば、他の人にも読んで欲しいので、

ここで詳しいことは語りません。

だって、著者にまで興味が及ぶというのは珍しいこと。




久々の大ヒット、お勧め本の紹介でした〜♪






 


































ぴょん

My追加