にっき日和
おしながき前よむ次よむ


2004年12月31日(金) ゆく年に思う

大晦日だし、人並みに一年を振り返ってみたくなりました。

昨年、一昨年の今ごろは、仕事から解放されたウレシサで、

何もしたくないほど、だらけきっておりました。

その点、今年は、やや安定してきているのでしょうか。



2004年・・・・・思えばこの一年は、

年明けから、年末ギリギリまで、

人間関係のむずかしさを実感させられた一年でありました。

なんだか、いつも胸の中にモヤモヤがわだかまっていたように思います。

自分の気持ちを相手に正確に伝えるって、

ほんとうに難しいですよね。

何気ない言葉や態度が、相手を傷つけたり逆鱗に触れてしまったり。

不器用な人間ですから、

全ての人間と、上手くお付き合いできるとは思っていませんでしたが、

好意を寄せていた相手から背を向けられると、

やっぱりへこみます。

「自己中心的」とか「他人に対する配慮のなさ」とか、

昔から社会性に欠けている点は、自覚しておりました。

まぁ、自分がまいた種といえばそれまでですけど・・・・・



職場では、根も葉もない噂や雑言に、

なにかと振り回された一年でもありました。

腹を立てたり呆れたり、なぜわたしが??と悩むこともありました。

けれど、噂の主になりやすい原因は、

きっと、他でもないわたし自身の行動にあるのでしょう。



過ぎ去ろうとしている2004年・・・・・

わたしにとって、よい年だったか、悪い年だったのか。

仕事的に安定しつつある一年だったけど、

その分、否が応でも自分自身に対峙させられたように感じます。



ゆく年に思いを馳せつつ、

来る年に期待を込めて・・・・・・・


では、みなさま、よいお年を。











2004年12月09日(木) めぐみちゃんのこと

昨日から、拉致問題がトップニュースになっています。

横田めぐみちゃんのニセ遺骨の件です。

家族の怒りも、もっともだと思いましたが、

ほんっと・・・・・びっくりしました!

そ こ ま で や る かぁぁ ???

だって・・・見ず知らずの他人の骨ですよー?? (  ゜ ▽ ゜ ;)

いったい、どこのどなたの骨なんでしょう。

しかも二人分あったというし・・・・・

勝手に墓を、ほじくり返された当人たちの立場とゆーか、人権とゆーか、

そっちの方が気になって仕方なかったです。



めぐみちゃんといえば(←勝手に、ちゃん付けで呼んでいる)、

拉致問題の象徴的存在になっていますが、

わたしとしても、とても気になるニュースであるのです。

めぐみちゃんの失踪がマスコミで報じられ始めて久しいですが、

そう、たぶん、その頃から・・・・

きっと、彼女とわたしが同学年だったということに、

クラスメートのような親しみを感じるのでしょう。



ブラウン管に繰り返し映される、制服姿のめぐみちゃん。

彼女の姿を目にするたびに、

自分の13歳当時をあれこれ思い浮かべるのです。

仲良しの友だち、流行っていた音楽、雨の日の教室のにおい・・・・・

きっと、めぐみちゃんも、

わたしと、さほど変わらぬ中学校生活を送っていたはずなのです。

それなのに彼女の13歳の思い出は、

唐突にぷっつり途絶えてしまいました。

中学を卒業後、それから今日までの長い年月・・・・・

進学、就職、たくさんの出会いや別れ・・・・

彼女にも、当然もたされたであろう、それらの時間を、

見ず知らずの国に封じ込められてしまったのです。



国交もないあの国で、彼女は今ごろどうしているのでしょう。

めぐみちゃんは、たぶん・・・・いえ、きっと生きているのだと思います。

わたしは、ブラウン管のこちら側から願っているのです。

一日も早く、両親と抱き合う彼女の姿を見ることが出来る日を。



めぐみちゃん、がんばって!










2004年12月04日(土) ウワサ遊戯

・・・・またもや、噂の中心人物になってしまったようです。



女性の多い職場ですから、

根も葉もない噂が飛び交うのは日常茶飯事。

しかし、どうもわたしは、噂の餌食になる頻度が高いように思えます。

身に覚えのない発言が、言ったことになっていたりとか、

社内の誰それさんとアヤシイ関係だとか・・・・

行動も服装もいたって地味キャラなわたしとしては、

いまいち、人目についてしまう理由がわからないのです。

あえて心当たりを紐解くとすれば・・・・

やはり、この年齢になっても独り者という事実が、

人々の興味を引くのでしょうか。



で、今回のゴシップのお相手は、新入社員のHくん。

社員駐車場で、わたしと隣り合わせになったのが運のツキ。

わたしが、Hくんの車の後部座席(!)から出てきた瞬間を、

目撃した人物までいるらしいのです。

なんと、わざわざ仕事中に、

噂の真偽を確かめにくる連中までいる始末。(←仕事しろっつーの)

ま〜〜〜ったく、笑っちゃいますよね! 

どこからどう、話に尾ひれが着くのでしょう。

だってHくんとは、会話すらしたことないのに。

彼も、さぞかし迷惑でしょうねぇ。

こんなオバサンと噂になるなんてね(爆)



ウチの会社は、男女問わず噂好きな連中が多いので、

鬱陶しいけど「ああ、またか」って諦めてます。

毎朝、タイムカードの横で立ち話をするOさん。

いっしょに仕事をサボる相手は、おしゃべりなAくん。

頼りがいのある兄貴みたいなYさんは、上司です。

浮名のお相手は数々あれど、どれもこれもガセネタばかり。



しかし、ここだけの話・・・・・

世間の人って、見ているようで見ていないのですね。

こんな、とんちんかんな噂が飛び交う都度そう思います。

しょせん、他人の心の奥の泉には、

誰も触れることは出来ないのです。



わたしの視線が、

誰を追っているのか・・・・・

それとも、誰をも映していないのか・・・・・・


それは・・・・・・・・・・



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ひみつだぴょん。



ププッ ( ̄m ̄*)














ぴょん

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