Spilt Pieces
2001年08月26日(日) 
小さな世界で、とても小さな自分が生きている。
あまりの小ささに身震いしながら、その中で自分が自分として存在していることに驚く。
多くのものから見れば薄く消えてしまいそうなこの輪郭が、はっきりと実線でもってあることにぞくぞくする。
遠いと見上げている雲が、実は自分の生きているところに近かったことに気づく。
自分の足の下に雲があることに目をこする。
私は、死んでもたったの数字の1にすぎないけれど、今私が私として生きていることに感動し、空の中にいるから、自分は自分であって、自分にとってはただの1ではないと思うから。
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