suey@下北沢ERA
2011年02月25日(金)
sueyな彼らの自主企画へと。


入るとumi。スリーピースなインストバンド。
ぱっと聴き悪くないけど、ドラムが弱いな、というのとギターも面白いアプローチながら所々甘いプレイぶりが残念。
数年すると見違えるんだろうが、まだこれからな感じ。ベースさんはなかなかよさげだった。

次、fourest
まあメロディック系統の匂いもするロックバンド的な印象。fltlとかにも通じるところはありつつ、な感じ。
悪くないしまとまってるけど、いかんせんパンクほど突き抜けてもおらず、かと言って吸い込まれるような陰も無い。
曲の作りとかメロとかはシロップがもっていたようなロックの雰囲気も感じさせるけど、色気が無い分面白みが無く、うーん、といった感じ。
まあでも、最後の曲は悪くなかったかな。

ラスト、suey。
この企画を最後に(実は3月にもあるらしいが)ライブをしばらく休むsuey。気合は入っていたが相当緊張もしていただろうなと思わせる。
結構テンポの早いナイトトレインで始まるが、ギターさんは結構緊張しているんだろうなあ、という感じで、なかなか入りきれない感じも見せていた。
とは言えMCを挟むとバンドも落ち着いてきて、徐々に彼ららしいところも見せ始める。

ポストロック然としつつ、どこかしらオルタナ感のあるサウンド。それでいて曲構成はバンド的というよりシーケンス的に組み込まれたような構成で、けどバンドサウンド特有のグルーヴ感はしっかり持っている。そこにボーカルがポップさを足し込むとある種の「可愛さ」が出てきて、その印象が他にはないsueyらしさを創出させているなあと思う。ミクスチャーサウンド。

Januaryで締め。アンコールは時間の関係上無く、カーテンコールで幕。
やっぱアンコールは無い方が好き。
軍艦オクトパス@下北沢Mosaic
2011年02月21日(月)
仕事を終わらせて行ってきましたMosaic。


入るとちょうどオパ前。
オパは今日はベーストラブルみたいなやつはなかったものの、MCが残念な感じ。まあ、彼らしいけど…。笑
演奏的には大きな問題はないかな、と。歌にもう少し幅が出るといいのになと思う。特に声の抜き方。
とはいえ、こういう声の人はスッと抜けるような声の抜き方になることは少ないので仕方のない面もあるのだろう。

サウンド的には乙の時のほうが良かったかな。ベースの輪郭感が乙のときはよく出ていて気持よかった。

お次はtokiというバンド。
うーん、歌モノだけど雰囲気もある、的な。まあ最近の流れのバンドだなと。乙バンド。納得。

piapiac
シューゲサウンド。上手のジャズマスな女性ギターのキャラがかなり面白そうだったのが一番印象的。
まあ、わかりやすいスパカ系。悪くないけどグッとは来ない。こっち系やるなら、サウンドメイクとメロディセンスが問われる。

Percy Dutchwife
男性ギタボ、女性ドラム・ベースな3ピース。大きいなビートは得意そうな女性ドラマー。ベースさんは動かず、淡々とベースを弾く。決して上手くはないのだけど、こういうベースさんが得てしてグルーヴを持っていたりするのよね。まあ、まだまだな感はあったが。
ギタボさんは全体的な表現力があるなあ、という印象。悪くないが、甘いなあという点も多く見え残念な感じもあった。
ドラムさんはもうちょっと力を抜いてみたらいいのにな。

帰ろうと思ったらMosaicのテレビでレッチリのライブが始まってしまい、ついつい見入る。レッチリかっけえな、やっぱ。

そんな感じ。
軍艦オクトパス@渋谷乙
2011年02月15日(火)

仕事を終わらせて軍艦オクトパスを見る。略してオパ。


オパ後のライラから。
ライラは大阪からきました、な歌モノ。ベースさんがぐいっと引っ張りつつ、ピアノで歌う女性、ドラマー女性、ギター上手で男の人って感じ。
正直趣味ではないのだけど、それでも全然聞かせてしまう音楽を持ったバンド。良いバンドだなあ、と。

オパ。
スタートからベーストラブルで始まったライブは終始ベースの音ががりがりっと出たり出なかったりな感じで、けど、感じていた印象よりガッツりよいライブをしていて、プレイ的にも全体的にも良い感じだなあ、と。
やっぱり数多くライブをやるって、成長するんだろうなあ。

そんな事を感じた日。
rain drops pianissimo@下北沢cave-be
2011年02月14日(月)
久しぶりのcave-be。



いつものごとくrdp共を。

この日は頭っからガチっと行かず、とっちらかってしまった感じ。特にギターがあわあわしていたなあ。
サウンド的にはかなりベースが強くなってきていて、個人的には悪くない。もう少しギターがハイつよくてギタボが全体的に持ち上がってくるとバランス取れてくるんじゃないかなと。

なんにせよ、ここ最近良くも悪くもまとまってた演奏がまた変化しそうな兆し。
吉と出るか、凶と出るか。

鍋などを食し、帰宅。
MOROHA@新宿ninespices
2011年02月11日(金)

何度か対バンしたことのあるprantronや、なんだかんだ顔見知りなAnrietta。2年ぐらい前に見て良い印象をもっていた百景とMermort sounds filmと集まっていたけど、一番の目当てはMOROHA

やっぱり言葉の力は強い。
ギター一本の上に乗るラップ。ギターの強弱の付け方も完璧でラップのフロウは独特。
やや上ずったような声で語りかけるように歌うようにラップする。
ラッパーだけど、どこか森山直太朗を感じた。

また行こう。

Mermort sounds filmも凄い良かった。
キーボードが主役で、5拍子6拍子やアンビエント、深い歪にディレイサウンドのギター。ベースとキーボードを持ち変えつつ音源も操る下手ベースさんにドラムも多彩なリズム。

また行こう。

百景も良かった。てか、全部良かったです。
nemlino@下北沢GARDEN
2011年02月05日(土)
nemlinoを見に下北沢GARDENへと。

なんか、PENTA主催で、優勝バンドはSXSWのジャパンナイトに出れるとか出れないとか。

そんなこんなでnemlino。
シューゲ。ベースさんがe-bow使ってたり、キーボVoさんが裸足だったり、時間内に3曲しかやらなかったりと総じて良い感じ。
クオリティの高さは感じたなあ。

そんな感じ。