susquatch@八王子RIPS
2007年05月27日(日)
RIPS初上陸。
なかなかこじんまりとした感じで、ステージとフロアが同じ位の広さ。

途中RIPSに向かっているところで先日の高校時代の友人から「RIPSってどこにあるの?」というメール。
前回に続き妙な符合。なんか友人がPAをやるらしく、俺も行くよーと伝えたり。

この日は「PRINCE×PRINCE」というイベントらしい。
出演は出順で
afterpilot
susquatch
Fee
Dugout

FeeとDugoutの共同企画だそうで。
リハが押していたのかなんなのか、開場が妙に遅れていた。
20分押しぐらいで開場。開演。

一番手はafterpilot。
enie *meenieとのスプリットで存在はしっていたけど見るのはもちろん初めて。
妙に楽しそうなベースさんが印象的でした。
前に居すぎたせいかベースアンプからの音が強くてバランスは悪かったけどもまあそんなもんかな、という感じ。
やってることはシンプルで、懐かしめなコード進行にポップなメロディライン。
個人的な印象としては普通、という感じ。

で、お次がsusquatch。
ライブを見るのは3回目かな?そのくせ音源はもっていない、という・・・
この日も音源買おうかな、と悩みつつやめといた。
ライブはと言えばやはり文句無し。少し演奏が荒い印象を受けたけど・・・
ギターの稲葉さんのプレイはやっぱり好きな感じ。飛びはねてカッティングする感じもいいね。
結構近くでみてたけどやはりギターのメーカーがわからず。パールのインレイとバインディングで結構高そうな楽器なんだけどな・・・
ヘッドには「F.C」というロゴがあったのだけど、やっぱりいまいちわからない。シルエットはレスポール的なんだけどね。
早めの曲からドラムとのツインボーカルな曲からいちいち良いのでまたライブ行きたいな。
ツアーラストのシェルターも金と時間が許せば行こう。可能ならそれまでに音源も手に入れとこう。

次はFee。
見るのは時雨のでたマッチボックス以来二回目。
いわゆる歌モノ的なバンド。
上手いっちゃ上手いんだけどやはりあまり好きになれないな。
主催だけあって結構長めのライブ。どっと疲れた・・・

トリはDugoutで、途中までみて出てしまいました。
万豚記で飯をくっているとさっきの高校時代の友人が来て、車で立川まで送ってもらい、ビリヤードとダーツをして帰宅。
もう空も明るくなっておりました。

やはりライブは楽しいね。
また行こう。
サンボマスター@FACTORYお台場フジテレビ
2007年05月26日(土)
出順で以下。

superfly
The View(fromUK)
monobright
Base Ball Bear
サンボマスター

まず、なによりも転換が長い。
転換でシュートとサウンドチェックをいちいちやる。
リハしてないのかな?と思ったらバッチリリハもやってたみたいだし・・・ありゃダレるわ。

superflyは女性ボーカルメインなバンド。
プロバンドっぽいなー、と思ったらその通りでギターとボーカルのユニットだったみたい。
外音が味気ない感じで、そのせいもあってか微妙な感じ。
歌にはさすがに力がありそうだったかな?なんかよくCMで流れてた曲だった。

The Viewがはじまらねーなーと思ったらMCが出てきてボーカルが病気との事。
なんか福岡だかどっかのライブも飛ばしたらしく、転換してセッティングまでしてのライブキャンセルで待ち時間長すぎてゲンナリ。
そのあとボーカル意外のメンバーがクソやる気なさそうに出てきて少しトーク。
もうかなりやる気なくて笑えたので許そう。

お次はmonobright。
名前だけはしってたけど、聞くのは初めて。
上手リバースボディのストラト。下手リッケンベース。センターマスタング(?)のギタボ。
正直、始まって2曲とMCでこりゃ無いな、という印象。
でも上手のギターが結構良い音+プレイしてて、そこらへんは可能性感じた。
間にバラードが2曲あって、それは普通に良いと思った。
でもやっぱりノリのある曲は興味をもてなかったな・・・
もしかしたら、今後もあるかもなー

Base Ball Bear。
うーん、やはり想像どおりのバンド。
PAのせいもあるだろうけど、楽器隊に明らかに色が無い。
表情の無いドラム。若干後ノリのプレベ。monobrightと似たような機材なのに音の良さとプレイの質がまったくレベルが違ってつまらないギター。
ボーカルもアートの木下を腐らせたような(まあ木下君も腐ってるけど笑)感じ。
メロディーが強いわけでも、サウンドデザインが良い訳でも、プレイが印象的なわけでも無く、なにが客に受け入れられているのか良く分からない。
たぶんBBBのファンにどこが好きなの?と聞いても大した答えは帰って来ないんじゃないかな?と。
まあメンバーのキャラクターくらいのものなのかな?大した事なさげだったけど。

ラストはサンボマスター。
以下セットリスト。
01. 愛しき日々
02. あなたが人を裏切るなら僕は誰かを殺してしまったさ
03. 歌声よおこれ
04. ベリースペシャル
05. 青春狂騒曲
06. 美しき人間の日々
07. I LOVE YOU
08. そのぬくもりに用がある
EN. 世界はそれを愛と呼ぶんだぜ

余裕で後ろで見てようと言う気満々だったのに、いきなり愛しき日々で我を忘れて前にいってしまった。
そう、サンボマスターってのはそういうバンド。そういうバンドだって事をしっていたはずなのに忘れていたよ。

考えて見たら野音以来になるのかな?約一年振り。
ライブに関して言えば、何も考えずに居られるバンドってのはsyrup16gがなくなった現状を見るにELLEGARDENとサンボマスターって事になるんだろう。
やっぱり山さんは凄い。力を奮い立たせられる存在。
時雨はやっぱまだそこまでは行って無いな、と感じるな。

"歌声よ起これ"やら"青春狂想曲"って、テレビで良く流れていたししっている人も多いと思う。
ぱっと聞いた感じ「普通な曲だなー」ってなるのかな?みんな。
ご多分に漏れず自分もそうなのだけど、それがサンボマスターっていうバンドのライブの空間で巻き起こるともう全く別の曲になる。
あれは不思議だなー・・
"ベリースペシャル"は山さんもいってたとおりソウルフルな曲。かっこいい。
今の時代にこういう曲をやるってのは素晴らしいと思う。
考えて見たらサンボ前の転換中もソウルが多くかかっていた。

臆面無く、「ロックンロール」だの「ソウル」だの「愛と平和」だの「I LOVE YOU」だの叫んで、うそ臭くならないのなんてサンボマスターのライブだけなんじゃないかって強く思う。
本当に世界にここだけしかありえない空間に。
そして山さんのMCは口調は激しいけどとても優しい。
「ずっと立ちっぱなしでごめんな」「泣くなよ、笑え踊れ」ってずっと行ってたなー
最初は少しイラついていたように見えたけど、途中からそんな素振りも消えていった。
全てを包括して、他のバンドのライブとは全く異質な空間になっていた。

沢山叫んで少し泣いた。
今年はあまりライブに行って無いけど、こんなライブは久しぶりだった。

やっぱライブ行かなきゃな。

INDECISION@新宿MARZ
2007年05月23日(水)
もともと友人のドラマーがやっているバンドのライブに誘われていて、後から高校時代の友人に「友達のライブあるから行こうよ」と誘われたのが同じライブだったという奇遇な日。
初めてのMARZ。

「standard numbern」というイベント。
出演は出順で
tai
INDECISION
BLEND
森五兄弟
ene
bronbaba



やはりと言うべきかMARZらしいポストロックライクなイベント。
INDECISIONとBLENDを除いて。笑

taiはギターとドラム2ピースのオルタナポストロック的なバンド。
なんか自分が夜中ギター弾いてるときにおちいる世界観と似てるなあ、なんて思い少し親近感が沸いた。

で、知り合いのバンド、INDECISION。
まったく予備知識無く行ったんだけど、パッと聞いた感じだと結構特徴的な声で、歌がメインのバンドなのかな?と言う事。
上手テレキャス、下手ジャズマス(?)、センターギタボテレキャス。声はハイトーン。
上手の音作りがかなりハイよりで、ボーカルの声と帯域がバッチリ被っているという歌モノバンドにあるまじき状態。
下手ギターもかなりハイよりな音作りで、ミドルあたりの帯域がすっかりないスカスカな音になっていた。

PAの趣味もあるのかLOW-MID〜LOW-LOW辺りはあまり太く無いスッキリとした音像で、バンドのサウンドメイクと共に悪い方向へ相乗効果を発揮していたのだった。
後気になった事と言えば、後半はダンスチューン的な曲をやっていたんだけど、弾いてる本人達があまり楽しそうで無いのがなんだかなあ、という感じ。
もっとグルーヴをださなきゃ人は踊らないなあ、という印象でございました。


お次は高校時代の友人の友人バンド、BLEND。
メンバーの一人は元中の奴と同じバイト先で働いていたらしく少し親近感。

上手ストラト(後で聞いたらダンカンのギターらしい)、センターボーカル(座ってたりアコギだったり(ツイン)ベースだったり)、下手の間にベース(サポートらしい)、下手はパーカッション・サンプラー(MPC)という構成。
曲調は少しコアな感じもありつつ、ちょっとミクスチャー的な要素もありつつ、みたいな。
完成度は結構高くて、こういうのが好きな人はウケるだろうな、っていう感じ。
ステージ上でのアクションが結構激しくてそういう意味でも目立つかな?
最後の曲は結構歌モノ色が強くてよさげだった。

4バンド目は2F(というかB1)でソファってたのであまり聞いて無い。
森五兄弟というバンド。
この中では一番まっとうなポストロックと言った趣だった。

5バンド目はene。
ポストロックというよりはインストロックという感じ。
ジャズ的なエッセンスだったり変拍子だったりといろんな要素がありつつ、ポップさも兼ね備わっている感じ。
上手奥がベース役のキーボードで、上手前がメインのギター、センターがバッキングぽいギター。下手がドラムという編成。
今後も伸びそうな雰囲気もありつつ完成度も高い。また機会があったら見てみたいバンド。

ラストはbronbaba。

上手ストラト、下手ドラム、奥がプレベという構成。
ベースはループフレーズっぽい感じで、ギターはフレーズをループディレイで回しながらかなりエモーショナルなギターを載せていく感じ。
足元はメインがBDっぽかったけどもあまりそれを感じさせるような音ではなかったのが印象的だった。
曲調で言うとポストロックっぽさも時々感じさせるけど、オルタナから少しグランジ色がある、といった所。
普通にかっこよかった。
hellome@三軒茶屋HEAVENS DOOR
2007年05月05日(土)
気づけば久方ぶりのhellomeさん。
The Buzzというバンドさんの企画イベントらしい。

出演は恐らく出順で以下。
HOMME / hellome / slob / ブルボンズ / The Buzz

入ると恐らくHOMMEさんと思われるバンドが演奏中。
なかなかはっちゃけたライブを見せてくれてました。
下手サンダーバード+上手テレキャスと言う中々Goodな組み合わせ。
ってかhellomeと上下入れ替わっただけで同じ構成。

ベース男かな?と思ってたら女でした。
女性3ピースでした。
で、オルタナティブなグランジな感じ。
かっこよかったね、なんて言ってるかはわからんかったけど。
そしてむちゃくちゃでした。
良くあるよね。そういうの。

Fuzzっていいよね、と思ったとか。

で、hellomeさん。

12月以来なので実に丸四ヶ月ぶりという。
そんなにたつとバンドってのは変わるもんですね。
俺が見てた頃はコンセプトは良く見えてたんだけど、そこにばっかり行ってて他が見えないなーという所はあって。
出来ない事はやらない的な一種の潔さはあったけどコンセプチュアルに寄りすぎてた、という印象で。

でも今回見て、ああー欲が出てるんだな、と。
ダンスっぽいリズムやら、ドラムンっぽいリズムやら。
コンセプトを保ちつつ、カオティックに色んな要素を取り込みつつあるのが見えてなかなか良かったな、と。
個人的には二曲目が好みだった。
まーそんな感じで。
あ、ギター君の機材が妙に増えてたなー・・DL4やらWeedっぽいBOSSのフェイザーやら。

ふむ。

その次は2ピースなslobさん。
ドラムタム無し+エフェクトびっしりマスタングで。
下手奥の椅子に座ってたら眠くなって眠くなって殆ど寝てた。
ってか音でけー
なのであんま覚えて無いです、すいません

この日のイベントはDJがバンドの間を繋いでて。
悪く無いんだけどそれまた音がでか過ぎ。
うるせーのなんのって。

で、お次はブルボンズ。
かなり気分がclosedだったので琴線には触れず。
ローファイ的なオルタナロック風味。
ごめん、あんま覚えて無い

ラストがthe buzz
そうね、グランジlikeなロックと言うかなんと言うか。
声がまた違うから印象も変わって聞こえるね。

で、あまりに疲れたので帰宅したのでした。
帰途につきながらいろいろグダグダと考えていたのだけど、まあそれはそれかなー・・・
そんな感じでどうでしょうか?