箱入り主婦の駄日記
箱入り妻に憧れる主婦のつぶやきです。
BBSに書き込み大歓迎です。
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2003年01月31日(金)
チビッコギャングに負けたMOMOZOU

昨日の日記で書いたように、
MOMOZOUはMOMO父に連れられて
スキーに行った。

そして、NEKOZOUが帰宅すると、
「あれやったら、六甲人工スキー場でもよかった。」
 MOMO父。

MOMOZOUは一気にまくしたてる。
「もう、最低や〜〜 あのスキー場◎△×◇▲△◎×」

まとめますと、

リフトを降りるときに、
左へ行かなければいけないのに、
MOMO父が右に寄って来て
MOMOZOUにぶつかり、
MOMOZOUがこけた。
リフトに頭をぶつけた。
向こうの係員に助け起こされた。

また、リフトを降りるときに、
自分でバランスを崩してこけた。
今度はふとももをリフトにぶつけた。

この2回でMOMOZOUはリフトに
のるのがいやになって、
ベルトコンベアーであがるゲレンデにいった。
(オコチャマヨウ?大人もかなりいたと
 MOMOZOUは主張しているが)
そこで機嫌良く滑っていた。
するとそこに、40人ほど
チビッコギャングが出現した。
(幼稚園の遠足 MOMO父談)
チビッコギャングがのさばり始める。
それでイヤになって、帰ろうと言った。

ということらしい。

要するに、MOMOZOUは
どんくさいってことなのかしら。
そしてMOMO父も……………
……ため息

しかし、MOMOZOUが


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2003年01月30日(木)
仲間はずれのnekozou

中学入試が始まっております。
受験生の皆様、ご家族の皆様。
いよいよ、大詰めですね。
今まで、自分が努力してきたことを信じて、
自信を持って、本番に臨んで下さいね。
ご家族の皆様。
やるべきことはすべてやり尽くしました。
お子様を信じ、あとは
天命に委ね、おおらかな気持ちで
送り出して下さいましね。


さて、MOMOZOUである。
今日は、1日家にいる日。
案の定、朝起きてこない。
目はあいているが、ベッドから
出る意志は見えない。


「お母さん、行くよ。」
と声をかけると、
「行ってらっしゃい。」
の声だけが返ってくる。
昨日は、遊びに行くので
朝はちゃんと起きてきていたが。

そこで、
「ゲームをしてはならない。
 ずっと宿題をするように。」
と、言い渡しておいた。
本当ならば、たたき起こすべきだろうが、
こんな者にかまっていたら、私は仕事に遅れるのだ。
私は、働き者で通っている。

その上、あいつが(momozouのこと)、
昨日、三ノ宮に寄って、菓子を買ったということに
少々、腹立ちを覚えている。
あやつは、普段、私は一人でどこにもいけない
というようなことを公言し、
仕事で疲れた親におやつを買いに行かせるのだ。
しかし、その実態はどうだか?
ちゃんと、盛り場で菓子を買いにいっているではないか。

今日1日ぐらい、おとなしく家で宿題をしても
罰は当たらないだろう。

………

夜、帰宅すると、momozouとmomo父が
いそいそとしている。
二人で明日はスキーに行くそうだ。
momo父は明日休暇を取ったらしい。
nekozouは絶対無理!
その上、momo父が言う。
「昼間、一人でずっと、宿題をしたから、
 夜はテレビを見てもいいだろう。」

momozouは大手をふって、
プレステをやりまくっている。
momo父はいそいそと、
スキーの用意をしている。


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2003年01月29日(水)
momozou 入試休み

関西の私立中学校の入試は
今日から始まりました。
ということで、momozouは
今、学校がお休み中である。

昨日
「あ〜あ、明日から、私は一人ぼっちか!」
と実につまらなそうに言うので、
「お母さんと一緒に、お母さんの会社に来たら?」
と言ってやると、
「いや、それはいいわ。」
と言うので、
「来たら、ええやん。そこで宿題やり。」
と言ってやった。

momo父も一緒になって、
「それが、ええぞ。
 たくさん人がおるから教えてもらえるぞ。」
と言いだし、
「そんなん、絶対いやや。」
とMOMOZOUは言う。
そこで、さらに、
「机もあるし、エアコンもあるで。
 ぜひ、一緒に行こう。」
と追い打ちをかけたら、
「それだけは、遠慮しとく。」
と言いはります。(おっしゃるの関西バージョンです。)
「遠慮せんでもいいのに。」
としめくくっといた。
(イクトイワレテモコマルノダガ)

今朝、どうせ遅いだろうと思っていたら、
いつもの時間に起きてきた。
早起きの習慣がついたのかなっと喜ぶと
「あいつ、今日、友達のとこへ
 遊びに行く約束してるんや。」
何のこっちゃない。遊びに行くからである。

そして、夜、何をしていたのか聞いてみると
遊びに行った
  ↓
帰りに三ノ宮(神戸の繁華街)で菓子を買った
  ↓
テレビを見ていた

という3点セットのお答え。

夕食後、勉強をさせた。
「学校は休みにするけど、
 お前らは勉強しとけよ。
 保護者の皆様、このように宿題を
 たっぷり与えております。
 休みあけには、実力テストをしますので、
 各ご家庭で保護者の責任の下、
 しっかり勉強させて下さいね。」
と言わんばかりに、山のように宿題が出ているのだ。

まあ、これがまた大変で、
自分が分からないのを棚に上げて
うだうだ言っておりますわ。


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2003年01月28日(火)
momozou 塾プロジェクト start

いよいよ、momozou塾プロジェクトが本格化。
今日は、相談に出向いた。

momozouの学校は、1教科の問題集を何冊も
持たせている。テストもそこから、出題される。
だから、問題集をしっかりしておけば、
点数は取れるのだ。
だから、テスト前にさせれば、その教科は
伸ばせる。

ところが、何分にも教科数が多い。
国語2つ、数学2つ、英語3つ 理科3つ
社会2つと5教科が細分化され12に分かれている。
そして、先生方はこの子達は、起きている間、
ずっと勉強し続ける、勉強フリーク生徒と
勘違いしているようで、
膨大なページ数を試験範囲にしておられる。
(チトオオゲサ、momozouガシナイダケ)

momozouは親がうるさく言わないと
勉強はしない と決めておられる。
夕方、両親が家にいないので、
テレビもしくは昼寝をしている。
夜は8時まではテレビと決めている。
それから、一応勉強時間だが、
トイレにこもったり、なんやかんやと
nekozouのいるリビングでうだうだしている。

momozouばかりも責められない
ところもある。
nekozouの帰宅時間が遅い。
momozouがnekozouと話をするのが、
夕食後になってしまう。
親子のふれあいということで
考えると、リビングにいるmomozouを
勉強部屋に追いやってばかりもいられない。

故に、勉強は塾でさせよう という結論に
達したのである。
一斉授業で塾の問題集などやっている余裕は
ないので、学校の問題集を中心にできる、
個人指導の塾を選んだ。

そういう観点で塾のチラシを見ると
個人指導の塾って多い。
近所だけでも、4つほどあった。
取りあえず、その一つを選んで、
しばらく、モニターで通わせることにした。

けれど、これって、金を出して、監視する人を
つけて、勉強させるってことでしょう。
自分でできないものかねぇ。


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2003年01月27日(月)
MOMOZOU3年 カキ8秒

今日、nekozouは生きた殻つき牡蠣を30個ほど持って返った。
職場の同僚からの頂き物である。
(正確に言えば、この週末に海辺へ出向き、
殻つき牡蠣を買ってくるよう、せがんだのである。)

早速、夕食時の食卓に並んだ。
いろんな食べ方があるが、NEKO家では、
1つあたり1分程度、電子レンジで加熱する。
そうすると、殻も自然にあき、
牡蠣は加熱されているが、
ぷりっ、ふっくら状態で
とてもおいしく食べられるのである。
これを食べていると、
世の中の牡蠣が苦手だと言う人に対し、
とても申し訳のない気持ちになってしまう。
みなさんの分も私どもが心をこめて、
おいしくいただきますわ。

ところで、MOMOZOUくんは、昨年まで、
牡蠣と言えば、かきフライしか食べなかった。
水炊きのかきも食べなかった。
そこで、特別メニュー「ぶたのショウガ焼き」
を用意していたのだが。

MOMOZOUくんがそれを食べ尽くした段階で
牡蠣を出してきたのだが、
どうしたのか、
「牡蠣を食べたい。」と言い出す。
OKすると、
「おいしい。」と言う。
非常に嫌な予感がしたのだが、

MOMOZOUくんは火がついたように食べ出す。
牡蠣はせいぜい、一度に6個程度しか
加熱できないので、何度かに分けるのだが、
MOMOZOUくんはリタイヤしない。
それどころか、
「食べ尽くすまで、私は食べます。」
という勝利宣言を行った。

これは一大事である。
そこで、MOMOZOUくんにも
働いてもらうことにしたのだが。
(働くと言っても電子レンジから出してくるだけ)

何度か往復すると
「お母さんは何もしてない。」と言い出した。
「何を言う。お母さんがいなければ、
 この牡蠣は手に入らなかったのだよ。」
と諭すと、
「ああ、そうだった。」
と納得している。慮外者め。

そうこうしているうちに、
30個ほどあった牡蠣は見事に全部食べ尽くしていた。

そして、


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2003年01月26日(日)
とうとう塾の話が本格化

12月の実力テストの結果が返ってきた。
本当は金曜日に返ってきているはずなのだが、
今日見せるのである。
大手通信教育の○会主催の全国統一模試である。

「全国平均でみるといいんだけど、
 校内でみたら、もう一つ…………。」
 ☆難しいから、わざわざ受験しているのである。

結果を見たら、あいた口がふさがらなかった。
そりゃ、全然勉強しないから。

この土、日は、nekozouは二日酔い、
MOMO父は風邪のために、
パワー不足であまりやかましく言わなかった。

すると、それをいいことに、
毎日、プレステ三昧に過ごしていたのだ。
こんなことでは、次の2月の実力テストの
結果は目に見えている。

塾の話が持ち上がっているが、
最初は嫌がっていたMOMOZOUも
あきらめ気味である。

「いつから、塾へ行くの。
 2年から?」
「来月、いや来週から行ってもらいます。」
塾のパンフレットを見ながら、
「やる気のある元気な小学1年生からって
 書いてあるよ。
 あっあっこの自習ブースっていうところへ
 友達と一緒にいったらあかん?」
「だめです。勉強は一人でしなさい。」
 なんか、MOMOZOUはやはり、人ごとのように
 お気楽な反応である。

 とは、言っても、今がんばってもらわないと
 これから、もっともっと大変になっていくんだから。

 「ピアノのときは塾はないでしょう。」
 「行くのは月曜とそれから……………」



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2003年01月25日(土)
『ざりがに』を食べたがるMOMOZOU

MOMOZOUが『ざりがに』を食べたい。
と言い出した。
ざりがには、食べられないと答えると、

「だって、おいしそうだし。」
「ざりがになんか、くさいよ。」NEKOZOU
「ざりがにはデブやし」
 ☆何を基準にして、デブと言うのか。
「ロブスターはざりがにの大きいやつみたいやし」
 ☆全く違う種類の生き物です。

「って言うか、私、
 ロブスターを食べたことがない。」
MOMOZOUは宣言した。

「いや、そんなことはない。
 小さいときにロブスターを食べている。」
 MOMO父が反論する。
 毅然たる態度で、述べている。
「最近は、食べてないかもしれないが、
 確かに、小さいときに食べさせているぞ。」

「小さいときにおいしいものを食べたって
 分からないでしょ。
 大きくなってから、食べられないのはズルイ。」
 ☆MOMOZOUくんは食いしん坊である。
 nekozouは中学生のとき、そんなに食べ物に
 興味・関心はなかったけど…………………
 明らかに、MOMO父のDNAを受け継いだのだろう。

「いくらでも、また食べさせてやるぞ。」
父としてのプライドをかけて、
MOMO父は約束したのである。

ちなみに今晩の夕食は


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2003年01月23日(木)
MOMOZOU人形

久しぶりに雨が降っている。
冬の雨である。
東日本は雪らしい。
ああ、冬だなあ。

MOMO父とNEKOZOUは、
モーニングコーヒーを楽しんでいる。
MOMOZOUは支度中。

 最近、MOMOZOUの目覚めは良好。
 ちょっと、前まではなかなか起きずに、
 NEKOZOU、MOMO父をやきもきさせたが。
 (かと言って学校に遅れることはないけど、)
 例のお嬢様と朝、待ち合わせて一緒に行っているのだ。
 この年代は、やはり、友達が一番大事なのである。
 だったら、前から待ち合わせればよかったのだが、
 お嬢様はクラブの早朝練習があり、一緒に行けなかった。
 今は、オフシーズンなので、それがなくなったのだ。

「ああしていると、お人形さんみたいやな。」
「……………。だれが、」
「うちのMOMOZOUくん。だまってたら、
 お人形さん、みたいやないか。」
「○△●〜※」

MOMOZOU登場。
めずらしく、きりっとした顔をしている。
「雨がふってるから、気をつけていけよ。」
MOMO父
「雷に注意。」
すました顔でMOMOZOU。
「先生にカミナリ落とされないよう注意せえよ。」
MOMO父。
鼻の下はダラ〜と延びている。
細い目は、ますます糸のように細められている。

親バカ親バカ親バカ親バカ親バカ親バカ親バカ親バカ親バカ親バカ親バカ親バカ親バカ親バカ親バカ親バカ親バカ親バカ親バカ親バカ親バカ親バカ親バカ親バカ親バカ親バカ親バカ親バカ親バカ親バカ親バカ親バカ親バカ親バカ親バカ親バカ親バカ親バカ親バカ親バカ親バカ親バカ親バカ親バカ親バカ

PM8:00
「今日の勉強は終わったのか、おまえ(怒)」
「だって、あれは………………………」

本当に仲むつまじい父と娘である。















2003年01月22日(水)
本を読もう!MOMOZOU編2

どうも、MOMOZOUも本を読むのが好きらしい。
今は、さくらももこにハマッている。
 ※NEKOZOUはそれに便乗しているのである。
その前は宗田理の「ぼくら……」シリーズだった。

ハリポタもMOMOZOUは制覇している。
MOMOZOUが読んでいるので、NEKOZOUも読み、
その面白さに気付かされた。
最新刊「ハリーポッターと炎のゴブレット」に至っては、
NEKOZOUが書店で予約し、手に入れ、
かつ、その頃、MOMOZOUが中間テスト前だったのを
いいことに、スポンサーの権限をふりかざし、
先に読んじゃったのである。

MOMOZOUはある本にはまると、同じ作者の本を
読みたくなるらしい。
だから、今は、さくらももこの本を次々と読んでいる。

NEKOZOUもさくらももこの本はおもしろい と
認めているが、やっぱり、
 これぞ 「文学」という小説を読んでもらいたい。
芥川龍之介、夏目漱石、森鴎外、ゲーテ、ヘッセなどなどなどなど
文学全集に掲載されている作家の小説を読んでほしい。

 柔軟な思考ができ、鋭い感受性の思春期に、
 歯ごたえのある格調高い文学作品を読破してほしい。
 読んでも、今は何も分からず、難しいとしか
 思わないかもしれないが、
 後年、そういう作品を読んだことが
 MOMOZOUの大きな心の糧となることを
 母は信じているのだ。


「お母さん、林真理子は読まないの?
 林真理子もおもしろそうだし……」

MOMOZOUの次の愛読書は
林真理子になりそうである。
※確かにこの人もおもしろいけど………



 
 

2003年01月21日(火)
本を読もう!MOMOZOU編

MOMOZOUの学校では、図書館の充実に力を入れている。
学校自体、瀬戸内海、神戸の街、
そしてはるか紀伊半島も見ることができる、
大変、風光明媚な場所にあるのだが、
その中でも、図書館は広大な面積を占め、
膨大な蔵書数を誇り、
さらに、校内LANで結ばれているIT室を
設置していると いうことである。
 ※私立では、コンピュータ教育に力を入れるのは
  今日日、当たり前ですね。

授業料にも、図書館充実費 
月○百円を徴収している。
年、○千円だけど、生徒数は1800人。
○千円×1800人
NEKOZOUのねこ算によると、
1年間の新刊本は、すべて購入できるはずである。
 ※○ロ本、×禁本のたぐいは含んでいない。

そこで、NEKOZOUはMOMOZOUに
図書館を利用することを奨励している。
何と言っても、今の子どもは本を読まなくなっている。
それでは、いけないのである。
感受性の豊かな青少年の時期に、
良書に巡り会い、心の栄養を摂取することが、
その後の人生を充実して生きていくことに
繋がるのである。

今、NEKOZOUは「さくらももこ」に
はまっている。そこで、NEKOZOUは
MOMOZOUにお願いするのである。
「MOMOZOUちゃん、
 今日も借りてきてね。」
「今日は、図書館に行くかどうか、
 分からないよ。」
「次の土、日にお買い物に行こうか。」
「じゃ、何か借りてくる。」
 ☆よろぴく〜〜お願いしますだ。

ちなみに、図書館費はしっかり、
授業料に組み込まれているが、
MOMOZOUの学校には、
プールはない????????????
MOMOZOUは水着にならなくてもいい
と、喜んでいる。
だのに…………水泳部は存在している………

2003年01月20日(月)
MOMOZOUの耳にMOMO父の声

月曜になった。また、新たな1週間が始まる。
出だし良ければ、あとはさわやかに進む。
のだが、MOMOZOUはそうはいかない。

なぜなら、夕食とその後のテレビは、
機嫌良く見ているが、さあ勉強となると、
「眠たい。お風呂に入りたい。」
などと、グズグズしているのである。

そんな様子に、塾の話が
昨年末より持ち上がっているが、
それには行きたくないの一点ばりである。

塾に行きたくないなら、
自分でできるところを見せればいいのだが、
そんな気もないらしい。
テレビを見ている間は、それに集中し、
☆親二人がしゃべっていると、
「静かにして!」と注意するほどの集中
ひとたび、勉強になると、
「明日、○○がいる。」
「もう、眠たい。」
「足が痛い。」
「耳がかゆい。」など、
いろいろなことが、
急に気におなり遊ばすのだ。
その合間にみかんを召し上がっている。

今日も、こんな風なので、
MOMO父と険悪な雰囲気に
なってしまったMOMOZOUである。

NEKOZOUは、ため息をつくばかりである。

こうしている間にも、MOMOZOUの前には
みかんの皮が積み上げられていくのであった。


2003年01月19日(日)
マイノリィティは 誰

MOMO父が映画の招待券を
もらってきた。
そして、今日はNEKO家の
映画鑑賞の日にすると言い出した。
MOMOZOUは、友人と外出したい
と言ったが許さない。

「マイノリィティ.レポート」を見たいらしい。
MOMOZOUは「ピーターパン2」を見ると言う。
同じ映画館の隣り合った映写室で、
両方とも上映しているので、
MOMOZOUとNEKOZOUは
「ピーターパン2」を
MOMO父は「マイノリィティ.レポート」を
見ることになった。

NEKOZOUが外出の支度をしていると
リビングから声がする。
「マイノリィティ.レポートを見る。」
「ピーターパン2がいい。」
「3人でマイノリィティ.リポートを見るんだ。」
MOMOZOUがやってきて、
「お母さんは、ピーターパン2でしょ。」
と聞くので、
「いっそギャング.オブ.ニューヨーク」
と答えると、
「ギャング.オブ.ニューヨークもいいなあ。
プリオちゃん見たい。」とMOMOZOU。

MOMO父は
「おまえ、この前○○○のコンサートへ
行かせてやっただろ。
誰のおかげだと思っているのだ。」
と、大人げのないことを言い出している。
そこで、帰りに何か買ってあげるからと、
MOMOZOUをなだめ、
「マイノリィティ.レポート」に決めた。

MOMO父は
「何というやつだ。
高校生になったら、もう誘ってやらん。」
とぶつぶつ言っている。
※今でも、コンサートに行く友達がいるのだ。
 誘っても一緒に来てくれないだろう。

さて、この映画、オープニングから
鮮血が飛び散っている。
血を見るのが苦手なNEKOZOUは
途中、ずっと下を向いたり、目をつむったりして、
画面が目に入って来ないようにしていた。
MOMO父は細い目で
画面を食い入るように見つめている。
その横で、MOMOZOUは
目をパッチリと見開いて、
まばたきもせず、スクリーンに見入っている。

その後、喫茶室で、ピーターパンのピも言わず、
MOMOZOUはチョコパフェを食べた。
MOMO父もプリンパフェを満足そうに食べた。
NEKOZOUはもちろん、
コーヒーをブラックで である。
マイノリティ(少数派)はNEKOZOUであった。

2003年01月18日(土)
MOMOZOUは狩猟民族の末裔?!

今日はレンタルビデオ屋さんの
レンタル100円の日だった。
それをMOMO父が言い出すと、
「私も行く。」
と、MOMOZOUが言う。

大変珍しいことである。
めったに、買い物にはついてこない。
MOMOZOUの服を買うのにも
よきにはからえ と知らん顔を決め込むのだが……

「ビデオもだけど、借りてほしいCDがあるねん。」
なるほど、そういうことだったのか。

仲良く、MOMOZOU父子は出かけました。

30分後、
MOMOZOUは大きなビニール袋を下げています。
そして、袋をあけ、なにやら積み重ね始めました。
「お母さん、ビデオいいのがなかったから、
 借りてない。」
お菓子のビルが誕生してます。
コ○ラのジャンボと普通のが積み重なっています。

背後からMOMO父が
「MOMOZOUは500円まで、と言ったのに
 1200円分持ってきた。」
と騒いでいる。
そして、MOMOZOUは、
経済観念が欠けていると、怒っている。

そりゃ、そうだろ。
中学生で、経済観念がしっかりしていれば、
我々は苦労しないのだ。
それを教え込むのが、親の仕事なのだ。
(持ってきたときに、 高すぎるから
減らすように 言えばいいのだ。)

MOMOZOUは
「最初は、数えてたんだけど、
1つ88円だったから、
大丈夫かなって思ったし。」
これは、確信犯である。
袋から出して積み上げる時の顔は
戦利品を披露するあたかも狩猟民族の顔をしていた。

やはり、MOMOZOUには
とことんアマイMOMO父である。

2003年01月17日(金)
momozouの1.17

今日、1月17日は、防災の日である。
momozouに学校で何かお話がなかったか、と
尋ねると何もないと答える。
避難訓練はしたか、と聞くと、
入学以来一度もしていないと言う。

「1800人もいるから、できるわけないよ。」
1800人もいるからこそ、訓練が必要なのだ!!
「もし、何かあっても、momozouたちは1階だから、
 すぐに、避難できるの。」
意識が甘い。自分のことだけではいけない。

「神戸に住んでいる我々は、あの震災のことをしっかりと
 心に刻み、次の世代に語り伝える義務があり、それゆえ…………。」
「momozouもちゃんと覚えてるよ。あの日の駅の様子とか……………。」

自分の見たものは心に残っているらしい。
ボロボロになったプラットフォーム。
燃えている家、また家。
崩れ去った建物
倒壊した阪神高速………………………

「かさをさして、トイレに入ったでしょ。」
上の階の電気温水器が倒れ、
MOMOZOUの家に水が漏れた。
トイレはにわか雨のように水が漏っていた。
そして、MOMOZOUは不安のあまり、
具合が悪くなり、吐き気を訴えた。

両親が職場へ詰めなければならず、
MOMOZOUは祖父母の元にいた
神戸市内でも、山間部だったので、
家屋に被害を受けず、
ライフラインも平常通りだった。

お父さん子のmomozouは
休日にmomo父と一緒に遊び、
別れる時、いつも泣いていた。

あの年の5月に、通っていた保育所の
(保育所は震災で倒壊し、以来閉所)
お別れ遠足があり、動物園に集まった。
新聞社の取材をmomozou母子が受けた。
「今日は何を見たかったですか。」
「ゾウさん。」momozou
※さっきまで、は虫類の館で、ヘビ、ヘビと
 喜んで、はしゃいでいたではないか。
年を聞かれたnekozouは、サバを読んで答えた。
次の日、記事になったそれを、
目ざとく職場の人間が指摘し、
新聞記者を脅して若く書かせた女と
nekozouの悪名が高まった。
☆ちなみに、記事に掲載された写真は
 別人のものであった。

 

2003年01月16日(木)
耐寒マラソンしてほしいなあ。

今日は関西では、この冬一番の冷え込み
だそうだ。
テレビのニュースでは、大阪で最低気温が氷点下、
この冬一番です。などと言っていた。

MOMOZOUの学校では、体育の授業で、マラソンを
している。例のお嬢様(この方は野球の似ていて、オリンピックで
日本女子がメダルをとったスポーツの部活動に所属している。
次期エースだそうだ。何でも、家では勉強のことは
うるさく言われないそうだが、
体育の成績だけは、悪ければ怒られるそうな。
しかし、あくまでも、MOMOZOUの
言うことだから、あてにならない。)
についていったから、
非常にしんどかったなどと言っている。
だけど、親は見ていないから、
真実は、歩くのと変わらない速さで、
もしくは、歩いた方が速いような
カメよりも遅く走ったのかもしれない。
※走るというレベルではないだろう。


学校によっては、授業が始まる前
耐寒マラソンをするところもある。
全員、半袖短パンで走るところもあるらしい。
何でも、体を鍛えることと、心を鍛えることが
目標らしい。
先生曰く、
「一年で一番寒い時に、こんなことを
するのは、みんな嫌だ。
けれど、嫌なことから逃げないで、
やることに意味がある」らしい。
だから、走るのは自分のペースでいいらしい。
そして、もちろん、先生達も半袖、短パンで
一緒に走るそうだ。
若い先生はもちろん、年配の先生たちも
走るので、生徒たちも走るらしい。
その学校の伝統になっている とか言っていた。
そして、半袖短パンになったら、寒いから、
一生懸命走るそうだ。
体をどんどん、動かした方が、暖まるかららしい。
不思議に、その期間は風邪も引かないらしい。
その上、若干、体も引き締まるらしい。
「だって、早起きして、朝走るから、
規則正しい生活になるのよ。」
ということだ。

マメオバサンと呼ばれているMOMOZOUは
我が家のエアロバイクにまたがっている。
あるときは、縄跳びをしたりする。
一応、運動不足を心配しているらしい。
している時間は、カップラーメンを作る時間よりも短いが‥‥
そして、旺盛な食欲を見せる。

今度、MOMOZOUの学校の先生に、
毎日、耐寒マラソンを実施していただけるよう、
お願いしたいななどと思っているNEKOZOUである。

2003年01月15日(水)
甘いね、MOMO父くん!

MOMOZOUに新しいニックネームができた。
マメオバサン という。
名付け親は MOMO父。

この年末、MOMOZOUは
少し丸くなったようだ。
もともと、丸かったけど、
今や満月のような顔をしている。
体重計に乗るように促したが、
(※脂肪率も計測できるタイプ)
がんとして受け付けない。

「体重計に乗るのは、年に2回の
 健康診断の時だけでいいです。」
「一回、計ってごらん。」
「それ以上は、計らないって
 決めています。」

確実に、ジーンズやタータンチェックのスカートの
ウエストはきつそうである。

NHKの「ためしてガッテン」という番組で
玄米等、五穀食のダイエット効果を流していた。
同じ量を食べるなら、白米を食べるよりも、玄米の方が
摂取カロリーが少ないらしい。

「明日からは、うちも玄米食ね。」NEKOZOU
「MOMOZOUか?」MOMO父
「そうだけど、みんな一緒にね。」NEKOZOU


甘いね、MOMO父くん。
表向きは、MOMOZOU。
その実、ターゲットはMOMO父くん、君だよ!
MOMOZOUの体質は君のDNAなんだよ!!


2003年01月14日(火)
MOMOZOUが まるこに!!

ここ2日、MOMOZOUはおとなしい。
そして、夜は早くベッドに入っている。

といって、寝ているのかというと、
そうでもない。
どうも、読書をしているようなのだ。

さくらももこ 

にはまっちゃったようです。

確かに、あの人エッセーはおもしろい。
 ☆何をかくそう、NEKOZOUもはまってしまった!!

そして、二人で競争して読んでいるような状態です。
もちろん、読むスピードは、NEKOZOUの方が速い。

しかし、MOMOZOUは学校にも持って行っている。
 (ジュギョウチュウハアキマヘンデ)

 MOMOZOUさんは、ただでさえ、
 アニメの世界で生きているような人ですから。
 その上、髪型は まるこスタイル
 (おかっぱです。)
 ますます、アニメ化するのですかねえ。 


母と娘は今、読書の楽しさを等しく享受しているのである。

 

2003年01月13日(月)
MOMOZOUは鏡!?

ネットをしていると、ペットを中心にした
サイトによく出会う。
父、母、叔父、いとこ、兄弟の写真まで
載せているサイトもある。
飼い主の愛情がとても良く感じられる。
やっぱり、自分が可愛がっているものは
人にも伝わりやすいから。

では、私の場合はどうだろうか。
毎日、中学生の娘の言動をこと細かく書いている。
つまり 私は
親バカ
なのだ。
この話も 親バカ物語 とでも変えた方がいい。

昨日、コンサートに行くのに、
MOMOZOUは、携帯を忘れていった。
それで、NEKOZOUの頭はヒートした。
MOMO父は一言

「MOMOZOUはNEKOZOUの鏡」とのたまう。
「MOMOZOUの姿はNEKOZOUの姿」
「きのうの2時間の説教は、NEKOZOUに言ってたの。」
「まあ、そういうことになるかな。」
 
 MOMO父は涼しい顔で 気持ち良さそうに言う。
 NEKOZOUは 江戸の敵を長崎で取られたような気になる。
 そうだったのか……常々、そう思っていたのか……

その30分後、MOMO父はプリプリする。
「どうして、あいつは携帯を持っていかないのだ。」
「何のために、持たせていると思っているのか。」

やはり、子どもは親の姿を写す鏡である。

今朝の毎日新聞にも載っている。

若者は大人を写す鏡だ  と。

2003年01月12日(日)
MOMO父 キレル

今日はコンサートにお出かけになるMOMOZOU。
お嬢様からお誘いがあったのだ。
 
 この方は、今年は海外に2回しか行けなかったなどと話し、
 身につけている物はブランド品ばかりだそうだ。
 おうちで、ペンギンを飼うなどの話もあり、
 もし、将来いい大学に行けなくても、
 優秀な従業員と結婚すればいいの  だって。
 どうして、庶民代表MOMOZOUと仲が良いのか。
 塾友達なんですよ。
 MOMOZOUたちは、小学校よりも塾の方に
 親近感を持ってますね。
 やっぱり、一緒にがんばってきたからかな。

 このお嬢様がメールでクリスチーヌと名乗っておられる。
 その話が出たとき、MOMO父は
 「○○さんはクリスチャンなんだよ。」 
 「へっ」NEKOZOU
 「だから、クリスチーヌという名があるんだよ。」
 洗礼名と間違えてる〜〜〜〜
 「お姉さんはK女学院だろ。」
 ※K女学院は男子のN中と並ぶ女子の最難関校。
 「あそこは、キリスト教じゃないか。」
 MOMOZOUの学校は宗教教育こそしないものの、
 校祖さまの墓参に寺へ行く学校である。
 洗礼名を持つクリスチャンは受験しないだろう。

お嬢様は「某アイドル」の大ファンである。
そのコンサートで、アリーナ席を取られたらしい。
一人で見るのは寂しいので、MOMOZOUが誘われた。
 実は、アイドルのコンサートに中学生が行くことは
 NEKOZOUは反対である。
 良識あるMOMO父の意見は言うまでもない。
 しかし、お母様が送り迎えされるということであれば、
 頭から切り口上で断るわけにもいかない。
 
今日のコンサートをひかえた昨日の夜
MOMO父はついにキレた。
原因はMOMOZOU。
あまりの集中力のなさに堪忍袋の緒がブッチギレタ。
怒鳴らず、暴れず、ひたすら小言を言い続ける。
「勉強せよ。」ということを、多方面から豊富な語彙で
しゃべり続ける。えんえんくどくどうだうだうだえんえんくどくどうだうだうだえんえんくどくどうだうだうだえんえんくどくどうだうだうだえんえんくどくどうだうだうだ………………
1時間30分たったところで、
「今日は耐寒登山で疲れたから、もう寝る。」
ぐったりしているMOMOZOU
「寝たらええ。」と言いながら、なおもえんえんくどくどうだうだうだえんえんくどくどうだうだうだえんえんくどくどうだうだうだ…………………
あと30分は説教していた。

今朝、MOMO父にそのことを言うと
「かわいそうに。」とぼそっとつぶやく。

MOMOZOUはどうしていたかって。
NEKOZOUが、9時に鼻をつまんで
起こすまで、ぐっすりと寝ていました とさ。
 
 

2003年01月11日(土)
記念すべき☆☆☆遅刻☆☆☆

AM6:30
♪♪♪「朝の体操の時間だよ。」
 ♪♪♪「朝の体操の時間だよ。」
MOMOZOUの部屋から聞こえる。
熊のプーさんの目覚まし時計である。
いつもは3回メッセージが聞こえるが、
今日は1回で消えた。
MOMOZOUもボタンを押すのが素早くなったと見える。

3連休の初日ではあるが、MOMOZOUは今日、
耐寒登山。
そして、土曜に学校行事があっても、振り替え休日はない。
ありがたいことである。
先生様は休日を返上して、面倒を見て下さるのである。

ということで、休日にもかかわらず、NEKOZOUは早起きをして
MOMOZOUのお弁当作りを始める。
とはいっても、今日はおにぎりで良い。
学校のお知らせプリントに書いてあった。
山は寒いから、食べやすいおにぎりにするように。
なお、保護者のボランティアで豚汁がふるまえるそうな。
まことにただ感謝の意を表明するだけである。
(NEKOZOUも一緒に行こうかと言ったら、
 MOMOZOUに丁重に断られた。)

7:30
そこへ、上機嫌でMOMOZOU参上。
「モッピーで〜す。」
と鼻歌まじり。
 ※この子はいつも寝起きが悪いはず。
MOMO父に話しかける。
「一緒に部屋に来て。」
「一人じゃ寂しい。」

その後、荷物点検。
しきものがああだこうだ。
お茶は入れたかどうか。
出る前も一騒動。
「忘れ物してない。」
「交通費ちょうだい。」
8:20には家を出るといっていたのが、
8:25である。
MOMOZOUが出かけられると
親は脱力状態になる。

PM5:00
ご帰還される。
「今日、朝集合時間に遅れた。一人だけやった。」
「先生にMOMOZOUさん、急ぎなさい。て言われた。」
それってめちゃめちゃ恥ずかしいことやないの!!!!!!!!

朝の5分間の遅れが、大きな恥になるのである。
耐寒登山は今年だけだから、友達にずっと言われ続けるぞ。
MOMOZOUは遅刻したって。
この先○十年も。

※※※経験者NEKOZOUには手に取るように分かるのである。

2003年01月10日(金)
お父さん大好き MOMOZOU

今日は本戎さんである。
NEKOZOUは忙しい。(ゼンゼンエビスサントムカンケイ)
夜遅くまで働いた。
帰宅途中、家に電話すると、明日の耐寒登山に持って行く
お菓子を買って来いと言う。
「チョコレートはね、一つずつ包んであるやつ。」
「あめはミカン味、なかったらいろんな味のやつ。」

もう閉店間際のスーパーに駆け込んで、買った。
(イリグチヲサクデフウサシテイタガスリヌケタ)
なぜ夕方のうちに、自分で買っておかないのだ??と思いながら。

MOMO父が明日の朝、ローソンで買えと言うと
「寄り道したらあかんって言われている。」と
MOMOZOUはきっぱり言ったらしい。
 友人と制服で写したプリクラが
 MOMOZOUの机に貼られているが。

さて、家に入るといつもリビングにいるMOMOZOU
がいない。MOMOZOUの部屋に行くと
MOMO父が腕組みをして、仁王立ちしている。
女子寮の舎監のような雰囲気で

MOMOZOUが
横でしゅんとしているとさまになるのだが、
MOMO父相手におふざけの連発である。

父と娘の貴重なふれあいの時間をじゃませぬよう、
気配を消してリビングに戻るNEKOZOUである。

今日こそ晩酌しながら、テレビを見るぞ。
今週は「渡おに」見られなかったんだから。




2003年01月09日(木)
しっかりしてよ。パート2

momozouもやっとエンジンがかかり、
百人一首は順調に進み出した。
今日は残り30首ほどである。

ということで、あちらが自主的に自分でやれるように
なると、この話は終わる。

そして、「momozouと私」が
「めだかと私」になるのだが……
 ☆我が家には睡蓮鉢が3つあって、それぞれに
  めだかがいる。鉢によって、黒いのや白いのに
  なっている。世話係はMOMO父

 しかし、これでは書くネタがすぐつきてしまうなあ。
 「今日は白いのを一匹、黒い方に移しました。」
 とか、「一番大きいのにピエールと名付けました。」
 とやってても、三日かな………

………しまった。うたた寝をしてしまった。
MOMOZOUはもうベッドに引っ込んでいる。
MOMO父に進み具合を聞くと
「なんか、宿題をせなあかん。とか言って
 英語をやり始めた。」
「宿題っていつの?」
「冬休みのらしい。」

MOMOZOUと私はまだ当分続きそうである。

しっかりしてよ。MOMOZOU。
 ※ここ2,3日おんなじことを書いている。

2003年01月08日(水)
やっぱり、冬休み最終日も宿題

百人一首は順調に覚えだした。
nekozouが百人一首養成ギブス もとい
百人一首暗記プリントをコンピュータで作成したのだ。
親バカである。
 本来はMOMOZOUが単語帳のようなものを作って
 覚えるべきだ。
 それをするかしないかが、
 できるとできないの違い。

それは、それでいいのだが、
今日になってやり残しの宿題を発見。
MOMOZOUの親友(こちらは本物のお嬢様)が
シンガポールから帰国遊ばして
メールを送って来られた。
(MOMOZOUの携帯がトイレで寒中水泳を
 したことを知っているのだろうか?)
二人で、明日の用意や宿題の確認をした結果、
分かったのだ。

本当にどうなってるのだ。MOMOZOU?

しかし、学校も宿題の範囲を一覧表にするとかは
しない。
考査の範囲もそう。教科ごとにまちまちに
発表される。
他校では、ちゃんと、一覧にして、把握しやすいよう
にしてくれるそうなのだが。
そのぐらいは、自分でしなさいってことらしい。

ということで、昨日をもって、めでたく終わったはずの
宿題が今日まで持ち越させることにあいなった。

しっかりしてよ。MOMOZOU!!

2003年01月07日(火)
MOMOZOU 宿題 終わる!?

またまたDNAの話である。
仕事始め、職場の若者から聞いた。
見合いの話があると。先様は頭の良いご血筋らしい。
「身内のかたはT大とかK大とからしいんですよ。
 そんなとこ、僕にはとても。」
「あら、T大へ現役合格するには、親族にT大出身がいないととうてい無理らしいわよ。その方と結婚すれば、あなたの子孫からT大出身者が出て、いずれ日本を担う政治家になるかもよ。」
 沈黙……30秒後、若者は言う。
「僕はその頃、生きていませんから。いいです。」
思慮深い若者である。

ところで、われらがMOMOZOUの冬休みもあと1日で終わる。
おかげさまにて、冬休みの宿題は本日、すべて終わりそうな気配。
但し、百人一首の暗記は………残っている。

最初は百首すべて、作者まで覚えさせようと、
工夫を凝らし、かるたにプレミアをつけた結果、
かえってMOMOZOUのえじきとなったKAMO父でさえ、
今となってはせめて30首は覚えるように言っている。
百首→30首
これでは、バブル崩壊後の日本の地価である。
(仕事が始まったので、MOMOZOUをかまいたいが、
 パワー不足という感じ)

ところが、MOMOZOUは夜になってもパワー全開である。
だって、昼間一人でのんきに暮らしていたから。

というわけで、「名探偵コ○ン君」を見て、
お菓子をぼりぼりほおばって、あと2ページになった英語の宿題を
振り回しながら、MOMOZOUはのし歩いている。

自主的に寒い和室に避難しているMOMO父を追っかけて。
(ただ、MOMO父はNHKドラマの鈴木京香を見ている。)

「医者になりたい。私は弁護士になりたい。」MOMOZOU
「子ども裁判とはちゃうぞ。」MOMO父

MOMOZOUのおしゃべりが際限なく続く。
今はみかんの皮をむきながら。
(もちろん、英語の宿題は進んでいない。)

こうして、のどかに落ち着いた1日を終えるのである。

「とにかく、早く英語の宿題をしなさい。
 それで終わりでしょ。」by nekozou

  
  

2003年01月06日(月)
つけたし NEKOZOU

 お正月休みも終わり、明日からはお仕事が始まります。
 もちろん、中学生のMOMOZOUはまだお休みです。
 ところで、MOMOZOUは3学期お休みが多いようです。
 なぜなら、そうそう中学入試、高校入試があるからなのです。
 現小学6年生にとっては、今は最後の追い込み
 いや、調整中でしょうか。
 MOMOZOUも去年の今頃は受験勉強一色でしたね。
 
 そういうわけで、明日から仕事のMOMO父と
 MOMOZOUは仲良くお話し中。
 
 自分の部屋で一人では、なかなか勉強が
 はかどらないMOMOZOUを
 リビングで勉強させているのですが、
 勉強2割、おしゃべり8割という雰囲気で
 仲むつまじい。

 おかげでNEKOZOUはテレビも見られない。
 見たければ、和室へ行けばいいのだが、
 あそこは寒い。
 ときどき、NEKOZOUにも声がかかるが、
 ほんのつけたしという雰囲気である。

 まあ、娘と父親が仲が良いというのは良いことだけれど。

 MOMOZOUはお正月の間に
 プレステソフトを3本ゲットしている。
 1本はNEKOZOU、MOMO父と一緒の時、
 あと2本はMOMO父と一緒に買っていた。

 口では厳しいことをいっても
 どうしようもないほど、
 MOMOZOUには
 チョコレートのように甘く
 わたあめのようにとけてしまう
 MOMO父であった。

 

2003年01月05日(日)
純日本座敷わらし momozo

NEKOZOUはひまにまかせて、お受験日記を検索しまくった。
それによると、とう大というのは(ワレラミサキノトウダイ…)
身内にそこの出身者がいないと絶対はいれないそうである。

その論理でいうと、
momozouはキョ○大には行けるはずである。
とてもとてもとてもとてもかすかかすかかすかかすかなちりちりちりちりちりのようにふけぼとうぶようなふかずにもとんでいくようなほんのほんのほんのちっぽけなかけらそうかけらほどの
DNAはあいつにもあるはずである。


それはおいといて、昨日の話になる。
ウィーンフィルを見ていたら、キーロフ歌劇団が出てきた。
この世のものとは言えぬ美しさである。

「本当にきれいな。」
 鼻の下を42,195KM伸ばしてMomo父は言う。
 (※純日本男児のずんぐりむっくり体型である。)
 鼻の下がさらに20KM伸びつつある。

そこに、全日本 座敷わらし選手権王者が登場する。
その名も高きMOMOZOUである。
(本人も日記に、昔風おかっぱにしました。と書いている

MOMOZOUはさっきまで書き初めをしていた。
MOMO父が学校から配られた半紙全てに書くよう強要したからである。
momozouは実は真面目である。(20枚も普通カカンダロウ)

「チャンネル変えてもいい。」純日本座敷わらし代表。
「う〜〜ん。しゃあないな。」純大和民族体型典型分類中年男は言う。

というなりゆきで、今日もMOMOZOUはのさばっている。
百人一首ではかなわぬMOMO父はベッドに潜る体制を
取っている。
そして、間違いなく二人はDNAを同じとする親子である。

2003年01月04日(土)
赤信号、青信号

nekozouもいろいろなお受験日記などを見た。
N研やら、○○塾などあった。
  一応、MOMOZOUは関西では有名な○学園出身である。
  (その昔、本校の階段であまりの人混みゆえ、大事故を
   出し、天下にその名を響かせた………)
今日の話はそれではない。
MOMOZOUは化学の成績が
とてもとてもとてもとてもとてもとても
とてもとてもとてもとてもとてもとても良くない。
非常に頭の痛いことである。
特に理工系出身のMOMO父にとっては。

本日、その原因がはっきりした。
単純なことであった。

MOMOZOUはリトマス紙が分からない。
白い色をしていた細長い紙で、液体につけてみて
赤くなれば→酸性
青くなれば→アルカリ性 のやつである。

何を悩む必要があるのだろうか。
なぞが解けたら、いたって、単純明快ってやつ。
MOMO父は憮然たる表情である。
感想を述べる気力もないというところ。
「赤信号は酸性  青信号はアルカリ性」
 でいいんじゃない by nekozou
それが分からず、試験は最悪だったらしい。
そんなん、分かる分からないの問題か。
信号機の色と一緒とちゃうんか!?

えーー冒頭にもどるが、
中学受験体験日記は数々あった。
しかし、合格後の苦労日記にはお目にかからない。
これは、やはり中学受験を通し、
勉学の習慣が身に付いたからと考えられる。
入学してからも子どもが自主的に
頑張っておられるのですよ。

 うちのMOMOZOUさんは類い希なる例外なのかしら。


 ガクっガクッガクッガクっガクッガクッガク


  母は疲れました。

  ※今日MOMOZOUさんは百人一首大会で
   1600円勝たれました。
 

2003年01月03日(金)
時代はMOMOZOU

MOMOZOUは芸能界ネタには異常にくわしい。
アイドル系から洋画ものにいたるまで。

 浜崎あゆみはモデルを目指していたらしい て言うその後で
 ラッシュアワー2 には誰それがでていた とか言い出す。
 NEKOZOUはまったくついていけない。

どこでそんなに情報をしいれているのか。
この子、女性週刊誌が大好きで、
眼科や歯医者の待合室では必ず読んでいる。
買ってくれ と言わないだけましか。
(その熱心さで勉強せえ)

ところで正月と言えば
時代劇 とNEKOZOUは思っている。
今年は「忠臣蔵」である。
中村吉右衛門サマ だ。
 NEKOZOUは歌舞伎大好き。
 NHKの歌舞伎番組とカブっていたのがショック

すると、MOMOZOUのやつが
バラエティを見たいといいだす。
「おかあさんの正月のお楽しみだから 君は和室」
和室にもテレビはあるが、寒い。
しかし、若者は今 テレビを見る必要はない。
老い先短い母こそ 生きている間に好きな番組を見なければ。

忠臣蔵は11:55までやっている。
NEKOZOUは 少しうとうと
気が付くと
「最近の忠臣蔵は 服を着て歌を歌っているのかい。」
MOMOZOUが リモコンを握りしめている。

「君は和室」NEKOZOU
「えっかわいそうに」MOMO父
「和室は寒い。」MOMO父
典型的な日本人だが 
大河ドラマ以外の時代劇は見ないMOMO父

一人さびしく リビングから退場するNEKOZOUであった。
時代はもはやMOMOZOU。 

2003年01月01日(水)
MOMO父、別の名をKAMO父

あけまして おめでとうございます。
今年も MOMOZOUと私 を
よろしくお願いします。

さて、スキーを楽しんだMOMOZOUですが
その間も宿題を持たされていました。
何せ、どばどば 問題集を渡されております。
NEKOZOUはその量に驚嘆しています。

今日、元旦はMOMOZOUには
「学問事始め」となりました。
MOMO父が年末はスキーで遊ばせたから、
正月休暇の間に、勉強を見ると宣言したからです。

 ※MOMO父の最近の趣味に
  MOMOZOUのお手入れが加わったよう。
  NEKOZOUには喜ばしいことだけど。

その一環として、夕食後、百人一首大会が催されました。
趣旨はMOMOZOUに覚えさせるため。
対戦するのはMOMOZOUとMOMO父。
読み手はNEKOZOU。
ルール、MOMO父よりも1枚多く取れば
100円与えるというもの。
MOMO父に大差をつけられ
MOMOZOUが小遣い欲しさに
百人一首を覚える という筋書き。
ライオンは子どもを谷に突き落とす
MOMO父苦心のルールです。
(カネデツッテイルワケネ)

「私は小学校3年の時、クラスで優勝した。」
えっ初耳です。そんなことがあったのか。
どうして それを言わないんだ!!
「坊主めくり  やけど」

競技開始。
順調に取っていきます。
探すのに時間がかかれば、横からNEKOZOUがヒントを
「MOMOZOUの前。」
「MOMO父の前。」

う〜〜〜ん? さっきから取っているのはNEKOZOUのような
えっえっえっMOMO父、目の前のまで取られているよ。

  「いにしへの奈良の都の八重桜 今日九重に匂いぬるかな。」
  「キョウ キョウ キョウ」MOMO父
  「けふ やったね。」MOMOZOU

おいおいおいおいMOMO父よ。大丈夫か?

結局、MOMOZOU55枚 
   MOMO父44枚 
   お手つき1枚

MOMOZOUは1100円ゲットです。
(オボエテイナイガ、サガスノハジョウズ)
リベンジを図るべく、札を並べ始めるMOMO父に
「今日はおしまい。また明日。」
と余裕で言い渡すMOMOZOUでした。

(ライオンになるはずが、かもになったMOMO父です。)



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