ヒビノコト
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2003年01月30日(木) ゆっくりと

最近は、今までゆっくり話をした事がない友人と
二人きりで会う事が多い。
いつもは大勢の中の二人なので、
二人きりになると、ちょっとドギマギ。
でも話しをしてるうちに、ゆっくりと話しをしてるうちに、
一対一で会えてよかったと思う気持になる。

私は大勢でワイワイするのも好きだけど、
小人数で会って話をする事のほうが、
どうも好きらしい。
相手の事がほんの少し近くに感じられる。

人と向き合うという事って、
忙しい毎日では、なかなか出来ない事だと思う。
パワ-もいるし。
疲れる事もあるし。

それでも時々、一対一の時間、
相手をゆっくりと感じられる時間、
大切にしたいと思う。


2003年01月29日(水) HP

知らなかったです。。

昨日友人に教えてもらったのだけど、
私のHP、かなり自分のパソコンで見るのと
違うデザインに、他のパソコンではなってるみたい。
はぁ、難しいなぁ。
時間が出来たら、もっとすっきり、わかりやすく
見て頂けるようにしなければです。

この日記、なんとお仕事先の方まで読んでくださってると
知りあたふた。。

日記を書こうと思った第一の理由。
相手に自分の話したいことが、ちゃんと伝わるようにしたい。
それの勉強みたいなものなのです。
あ〜幼稚すぎる理由でスミマセン。。
でもあんまり学習できてないです。

欠点だらけのHPでありますが、
人間も完璧な人なんていないという事で
寛容なお心でまた来てくださいまし。
ん?すごい開き直り?


2003年01月26日(日) ガイアシンフォニー

映画「地球交響曲(ガイアシンフォニー)第四章」を観てきました。
終わった後、監督の龍村仁さんのお話も聞けて大満足。
「地球の大きな生命の中で、今ここに生かされている」
ということを、カラダ全体で感じている人々のインタビューを交えて、
詩情豊かな映像で、柔らかなスピリチュアリティについて、
穏やかに語ってくれる映画でした。
龍村さんも、はじめて身近で御会いしましたが、声が大きくて
透き通ってて、押し付けがましくなく、凛とした方。
「皆がこの映画を観て元気になってくれればいい」との
シンプルな言葉も胸に響きました。
映画に出演されている人々も監督も謙虚で優しい笑顔の持ち主。
私もそういう笑顔を持てる人になりたい。
今生かされている事を謙虚に受け止め、
今自分が出来る事、何をすべきかを知り、前向きに行動していきたい。
あんまり変に力を入れないで。。
元気もらいました。(単純)


2003年01月23日(木) Ken Kiff

ネットで‘Ken kiff’の画集を買いました。
Ken Kiffって、知らなかったのですが。
洋服屋さんでディスプレイ用として、
その画集が飾られていて、一目惚れ。
オレンジ色の馬、ピンク色の空、その表紙の色合いが美しいっ!
で服なんて見る気も失せて、スタッフの人にお願いして中をパラパラ。
プリミティブな世界。
素朴でエロティック、グロテスク、人間の滑稽さ悲しみもしみじみ
感じられる作品集。
すべての作品の色彩感覚も素晴らしいなぁ〜欲しいっ!
という訳で、名前だけ覚えて、
服も買わずにお店をあとにしたのでありました。
ネットで本を買ったのは、今回で2回め。
一回めは小川洋子の‘深き心の底より’という本。

どちらも、なかなか本屋さんで見つからなかった本。
今度はムーミンの絵本が欲しいのであります。 




2003年01月20日(月) 誠実

友人のNとAから、それぞれCDのジャケットと
詩集の表紙の絵を依頼された。
嬉しいというか有り難い気分。

どちらもただ今、‘音楽と詩’鋭意製作中みたい。
音楽の神様、詩の神様の下で
きっと頑張っているんだろうなぁ〜
Nなんて約束してても、
ギター弾きだしたら、アイディアがどんどん出てきて
止まらなくなっちゃったと、羨ましい言い訳をして
よく遅れてくる。
そうでなくっちゃな--表現者は。

それぞれの本気に私も本気で向き合わなきゃと思う。
私も、私にも絵の神様がいると信じて、
もっと軽やかに唄えるようにたくさんたくさん絵を描こう。
よく途中でくじけそうになって、逃げ出したくなるけど、
這い上がって、深呼吸して、
またしぶとく、図太く絵を描こう。

それが、彼女彼ら達にも、絵にも
誠実に向きあうという事だと思う。

仕事もプライベートも、あまり欲ばらずシンプルに
誠実に向き合っていこう。


2003年01月18日(土)

また例の虫がやってきた。
ここ数年、ちょろっと顔出したりしてたけど、
それほどのインパクトもなく、いつのまにか消えてたので、
もう死んでしまったかも?と思ってた。

あ〜〜旅がしたい。
あてのない旅がしたい。
一秒の決断で、行き先が変わるよな旅がしたい。
汚いカッコして、鼻水垂らして(今寒いのでそういう感じ)、
重いリュック背負って、ワッサワッサと旅がしたい。
孤独から世界を感じてみたい。(少しマゾっ気)

例の虫、まだ生きていたんだぁ。






2003年01月15日(水) おだやかな日々

だいたい、私は、ぼ---っとしてる。
外出しても、何かについてぼ---っと考えているので、
よく人にぶつかる・こける・電車を間違えて乗ったりしてる。。
今日は東京都現代美術館に「days-おだやかな日々」
と「WE LOVE PAINTING」という二つの展覧会に行ったのけど。。
まず駅を間違えて一つ前で降りてしまい、そのまま次ぎの電車に
乗ったら、どうやら急行に乗ったみたいで、
降りたい駅無視されて、そのままビューンと遠くの知らない駅まで
連れてってくれた。。やれやれ。

「おだやかな日々」展は、
柔らかな日射しのような、うたたねしたくなるよな、
このぼーっとしている私には、ぴったりの展覧会でありました。
その思考の深さやセンスは足元にも及びませんが。
6人の日本人作家の作品が展示されてるのですが、
自身やその周囲を見つめる眼差しは、
優しいけれど、辛辣な感じもしました。
作家だから、あたりまえか。。
来てよかったと思える展覧会でありました。

「WE LOVE PAINTING」
こちらは、アメリカの現代美術。
ウォ-ホルやリキテンスタインなどの大御所から若手作家まで
たくさん展示されてました。
ちょっと先に「おだやかな日々」を観て、
結構堪能してしまったものだから、おなかいっぱい、いっぱい。
あんまり、欲ばらずにひとつのコンセプトの
展覧会だけにしたほうがよかったかなぁ〜
ウォーホル、今のアメリカで生きていたら、
どんな作品を発表しているかなぁ-と、
またぼ--っと考える私でありました。


2003年01月14日(火) お部屋探し。

お部屋探し。
またもや玉砕。

部屋探し1年にして、やっと、
すごくすごく気にいった部屋があって、
ココだっ!と
鐘がキ〜ンコ〜ン♪カ〜ンコ〜ン♪と鳴りましたが。。
お家賃高すぎました。
手を伸ばしてもぉ〜
ジャンプしてもぉ〜
届かないよぉ〜♪
値下げしてくれるかもと、不動産屋さんはいってたけど、
ビクとも動きませんでした。

つつましく、身の丈にあった生き方をしようと思った、
謙虚な一日。



2003年01月12日(日) ルイス・バラガン

よい天気。

昨日はテレビで『建築家ルイス・バラガン』の特集を見た。
知らなかったなぁ〜メキシコにそんな有名な建築家がいた事。
知らなかったのに、なぜかバラガン建築ものってる
洋書をずーっと前に購入してた。
鮮やかな色彩をふんだんに使用しているのに、
なぜか静けさを感じてしまうなぁと思って、
その美しい静寂の家にひかれて購入したのであった。
今頃になってバラガンという人が気になる。
個と向き合える静けさを追求し、自然との協調を仰いだバラガン。
バラガンの回顧展を東京都現代美術館で開催されてたのに、
見逃してしまった・・

さてさて、今日は凝りもせず、また部屋探しに行きます。
もう一年あまり探してる。。
バラガン建築の事考えると、その雲泥の差に暗くなるばかりですが、
彼のスピリッツだけ、ほんの少し見習って部屋を探そうと思います。


2003年01月10日(金) 5つめの季節

明日からイラストレーター友だち5*seasonさんの個展。
高田馬場にあるBen's Cafeにて1.11〜1.24
展示されるのであります。
詳しくは
http://www5a.biglobe.ne.jp/~season5/index.html
5*seasonさんを知らない方も
ぜひぜひ行ってほしいと思う。

今日はこれから搬入のお手伝い。

いつも彼女の元気さとか人としての‘どでかさ’みたいなもの
にとても刺激をもらっている。
彼女自身の中にたまりまくっているエネルギーが、
絵に思う存分発揮されている。

絵は人だとつくづく思う。
彼女はちゃんと自分のもうひとつの季節を持っている。


2003年01月08日(水) 眠い

眠くて眠くての冬眠状態。

でもやっと、起き上がってきました。
これからお仕事。
朝夜逆転してしまった。。。

友だちのマルちゃんからメール。
「明日1月9日 21時30分より文放送化30分番組・桜井工房・で
マルヤマ・マル新曲ONエアーされます おたのしみに。
ファン投票によりその後おもしろいことに!今年もヨロシク!」
最近彼のライヴ全然行けてないけど、
頑張ってるなぁ〜
絵も描く人なので今度個展もするみたいだ。
何事にも積極的だなぁ。見習わないと。
冬眠してる場合か。。
いろんな人に刺激もらって、
私も私のペ-スで頑張りましょっと。


2003年01月05日(日) お喋り。

昨日の夜は、友人のkちゃんと久しぶりに会う。
で、夜中の3時までとことんお喋り。
おなごは、ほんとお喋りが好きだ。

kちゃんが年末インドに行ってきたので、
インドの土産話し。
カースト制における貧富の話しやら、
ガンジーの非暴力の話し、他宗教との共存の話し、
はたまたカレ-にあたって、大変だったとか、何が美味しかったとかとか。
どの話しも興味津々。
いつかインドに呼ばれたら、行きたいなぁと思った。
お正月はお互い家でのんびりしたので、
その時どう過ごしたかも報告しあう。
母の手作りのポン酢が不味かったとか、
温泉に行って、あ〜でこうで、楽しかったとか。
今年はこうしたいとか、前にkちゃんが言ってたこと、
今とても身に沁みてわかるぅ〜とか、
出会いとか別れについてとかとか。
ほんと他愛もない事たぁくさんお喋りしたなぁ〜

人は一生懸命話したい時、うんうんと聞いてくれる人が
とても必要だと思う。少なくとも私は。
私は、まだ自分の事、聞いて聞いてぇ〜の子供なとこがある。
だから、この日記つけたりしてる。。
kちゃんはいつも優しくうんうんと聞いてくれる大人だ。

人の話しに耳をすます。ちゃんとうわべだけじゃなくココロ
で聞く。kちゃんに会うと、いつもその大切さ教えられる。


2003年01月04日(土) お正月

お正月、実家のある大阪に帰省。

いつものように家族で鍋を囲み、
いつものように兄の友人たちと新年会。

兄は顎ヒゲがブツブツしてて、
ほっぺもぷっくり、
カラダもでかいので、
皆に‘タマちゃ〜ん♪’と呼ばれてた。
なんだかほのぼの、皆元気で嬉しい。

でも‘いつも’は‘永遠’じゃないとしみじみ思う。
「また、おまえは暗い事言うなぁ〜」と
タマちゃんに叱られるか。。

タマちゃんも皆も今を生きてる。
今を思う存分生きなきゃもったいないでござるっ!
と思ったお正月。


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