読書日記 別名、生存日記。


2005年01月28日(金) 孤狼と月 フェンネル大陸偽王伝

(高里椎奈、講談社ノベルス)

週末の新幹線の中で読む本が欲しくて、新しいシリーズに挑戦。すでに2冊目も出てるんだけど、そのくらいがちょうどいいのです。水彩画のかわいい表紙に惹かれました。
…泣けました。信じていた世界が崩れたとき、そして自分がやってきたことに救われたとき。まだ主人公は13歳なのに、やるべきこととやりたいことをわかっている。心をなくしたのではない、凍ってるだけだ、というくだりがありますが、凍ってる心も彼女のまっすぐで固い意志を見るようでした。続きが楽しみです。
K書店で購入。↓「嘆きのサイレン」と一緒に買ったのですが、旅の友にするつもりでその日のうちに読まなかったのに、結局はほとんどを家で読んでしまいましたとさ。




2005年01月27日(木) 嘆きのサイレン クラッシュ・ブレイズ

(茅田砂胡、中央公論新社)

あの2人が帰ってきた! 実力ある人が権力を握るのは痛快です。
前作「暁の天使たち」で復活を果たした女王と海賊ですが、前作は買ってないんですよ、実は。絢爛豪華すぎて胸焼けしそうで。立ち読みだけはしました。ってことで、めでたく主役をはってるようなので買ってみました。…発売日からずっと遅れてますが、よく本屋には行ってるのに、新刊コーナーになかったよ?という理由。
K書店で購入。




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