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無題



まだ何も
まだ何も

やっていないだけの
オレなのさ

一人にしないでくれ
なんでだよ
さっきまで
そばにいたくせに
どこに行ってしまったんだ


君の名前
呼んでいる


君に話しかけると
オレは言葉を無くすんだ


高く
高く
高く


抱き上げた


午後


笑って
笑って


まだ何も

やっていないだけの

オレを






2006年05月28日(日)

しゃべり過ぎたから



だまって
やる事をやる
10年

自分を知れば知る程
それがまた
つまらなくも感じ

また
黙る



2006年05月27日(土)

大事な時



どこにもいくな

いっちゃ駄目だ



もう

戻れない



触れた

そっと


なんとなく

わかった



オマエには

嘘はつけない



オマエに


笑われそうだ

笑われそうだ



誰とも会いたくなくなる



大事な時


書き留めず
忘れて


過ぎ去ってしまう




2006年05月26日(金)

今日は


出張でした。

金沢まで行ってきました。
羽田空港から飛行機で小松空港へ。

飛行機、行きは爆睡してましたが
帰りは窓際の席を取り

ヘッドフォンして
おとといの土曜日のライウ゛音源を聴きました。

窓の外は一面
雲のジュータンでした

おとといの土曜日の

皆さんの顔が浮かんできました

感謝で胸がいっぱいになりました。

空の向こう側が、赤くて奇麗でした。


次に行かなくちゃ。


2006年05月22日(月)

昨日は



とっても楽しかった


「LIVEハウスってこういうものだよな」と思った

何かの特別な日でもなんでもない日
その小屋の扉をあけると、とんでもないステージが
繰り広げられている


その日、その時にしか、あり得ない
まっすぐな魂が
そこにある


コマーシャルにもならない
よくある
ごく普通の
ある日に

それは起きている


出演者も含め、お客さんも
その小屋に向かう人達にとっては
「よくある ごく普通の ある日」
ではない


何が起きるか分からない
どんな状況であろうと自分の創った作品を
透明に放つ


その小屋で出演者が、お客さんが育つ
そしてまた、それぞれが日常に戻る


昨日も、そんな

コマーシャルにもならない
よくある
ごく普通の
ある日に

とんでもない事が起きた


坂井ライさん、tatsuさんと競演したライウ゛
お客さんが沢山居て、みんなとても喜んでくれて
そう思ってくれているのが直に伝わって来た事が
とても嬉しいのだ


tatsuさんの
素っ裸の、捨て身の突き抜けたステージに奮い立ち

楽屋にて坂井ライさんの
自分のペースで構えた
そのたたずまいに安心感と力をもらい

出番直前、オレが目をつぶっていたら
おでこにちょこんと氷をつけられ
誰だと思って目をあけたら、それが井上さんで
ニヤッと笑ったその顔になんとも言えない愛を感じ

もうこうなったら全てを丸め込んで
「大丈夫だ!」「行って来るぞ!」と思い



楽屋の扉を開き、ステージに向かった
思うがまま、体の動くままやった
LIVEが終わり、楽屋に戻り、素になった



昨日、一番疲れたのは
高円寺ALONEのマスター井上さんだと思う

一人でやってるんだもん
ちゃんと受け止めてくれるんだもん
そして、濃い夜を演出してくれるんだもん
凄いよ。広いよ



tatsuさんの直撃の叫び声
突進する、連打する、なおも挑みかかり圧巻へ導く
そのドラマチックなステージに
胸を打たれないわけがないのだ
奮い立つのだ



そして坂井ライさんは
あの雰囲気のなかでラストに立ち
みんなの注目を一気に背負い
自分の音世界へ呼び込み、誘い込む

ライさんはステージに「酸素水」を持ち込んでいたのだ

「酸素水」という名前にひかれ、どこで見つけたのかわからない
その謎のドリンクをライさんは初めて買い
初めてステージで飲み、それが(酸素?が)気管支に入り
むせり、多分観ている人が想像する以上に
苦しくなったはずの状況のなか
ライさん独特のユーモアを交えながら
お客さん、そしてライさん自身をもほぐし
お客さんに直感的刺激を放ち、解放し、連れていってくれる
揺るぎのない自分の音楽をやる


あの雰囲気の中で、もしオレがラストを飾れと言われたとして
ライさんのような居方が出来かたと思うと、今は出来ないよ
でもいつかは、オレもそういう居方になりたい


今はたとえ気持ちは向かっていても
「やりたい。なりたい」の気持ちが素直に向かい
まっすぐだったとしても、比べると
音の責任の重さの違いにひれ伏すしかない



よくある
ごく普通の
ある日に

高円寺ALONEで
「よし!オレも!」の人達がどれ程居た事だろう

オレもその人達の中の一人だ
そしてまた、日常へ・・
えっちら、おっちらと働きに行く



働いているが、はたしてそれは「仕事」と呼べるものだろうか
腰を入れて「仕事」をしているのだろうか
そんな事を時々、思う事がある

今、思うと
坂井ライさん、tatsuさん、オレは
昨日
三者三様の
自分の「仕事」をしたんだ

そして、とんでもない夜を創りあげたんだ

そんな夜、お客さんが沢山居てくれた事

観てくれた全ての人達に感謝だ

坂井ライさん、tatsuさんと
また競演出来る日があると楽しみだが
一夜限りの
昨日と言う日は昨日なのだ

よくある
ごく普通の
とある土曜日に

突如として発生した事件だったんだ



どこかの
誰かがふと立ちよった時
その小屋の扉を開けた時
そこでは、真近でとんでもない出来事が起きている
「LIVEハウスってこういうものだよな」と思う



特別な事は特別じゃないんだ
凄い事は凄い事じゃないんだ
当たり前の事をやるだけなんだ
そんな、当たり前の中で
ステージでかっこ良くあっちゃいけないよ
かっこよかったら嘘だよ
そのまま放つだけだよ



「楽屋っていい名前だよね
ステージに登る人達が
いつかは楽になりたい
いつかはそこに帰りたい
という願いからつけられた
夢がその名前のなかには
含まれているんだと思う。」と

このまえ
源さん(高円寺ALONEのマスター井上さん)が言ってた

やり続ける事は、決して楽じゃない事を十分知っているからこそ
言える、こう言う事を言うマスターがいるLIVEハウスが
オレの高円寺ALONEなんだ
(10年後また変わるかもしれないが!)



出番直前に
目をつぶっている時に
ちょこんとおでこに氷をつけられて
目をあけたら、ニヤッといたずらっ子のように
笑っている源さんの顔を観た時
オレの心に羽が生え、ヒラヒラと飛んでいった




次、いくぞ!




2006年05月21日(日)

今日は





LIVE

高円寺ALONE





只今



am3:30






2006年05月20日(土)

高円寺ALONE「アンテナびんびんnight!」



今日は

高円寺ALONE

詩の会

「アンテナびんびんnghit!」

だった



・・・・・まずお題が出てそれに対し即興で書いて発表した・・・・・



お題:「みどり」



生命の息吹を
呼び起こせ

青い空に光が差し込み

光れ青
光れ光れ

生命の息吹を
呼び起こせ











お題:「つないだ手」




オレボコで

君デコで

足りないものをおぎなって

オレよごれてる

君よごれてない










・・・・・そしてお題もなにもない即興タイム・・・・・






オレは誰だ

教えてくれ

首すじに

話しかける







・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





働き先からの帰りだった
高円寺ALONEに着いたのは
夜の9時50分頃だった
ちょっと疲れていた
モードチェンジ出来ない自分がいたが


切羽詰まれば
何かしら出て来る

その瞬間が愛しかった


アンテナをのばし
漠然と空中をさまよっている言葉を
キャッチしペンを走らせる事が
自由自在に出来たらいいが
なかなか言葉に直結しない自分が憎らしい



それでも

何かしらあり

ペンを走らせ

書く



切羽詰まり
何かしら出て来る

その瞬間が愛しかった



全然駄目で良いじゃないか



それを分かっている
自分がいれば





2006年05月17日(水)

頭ガンガン



おはよう
BABY

相当
二日酔い
BABY

昨日
アピアで
LIVE後
ビール4本

そのご
トモダチと
焼き鳥屋で
焼酎お湯割り
3杯


そのあと
アローンで
日本酒
4杯


そして中央線
武蔵小金井行きの
終電に間に合った
電車遅れてた
乗れた


降りる駅
東小金井だ

次の駅
武蔵小金井で目が覚める

おっとっと
お〜寝過ごし寝過ごし
ニンマリニンマリ


小雨降る千鳥足
一駅間歩いて帰宅


昨日
アピアLIVE
カセットで録音


久しぶりに
ラジカセ取り出し
夜中
ヘッドフォンで音源聴いてたはず

床に
大の字で
寝てたみたい


おはよう
BABY

二日酔い
BABY


今、もう一度
ラジカセの出力端子を
ミキサーの入力端子につなげて
聴いている
アナログアナログ
BABY BABY


そういえば昨日
LIVE終わった後
知らないおばちゃんに
アピアで「お疲れさん!」って言われた


トモダチが待っている
焼き鳥屋に向かう途中
アピアの前の道で
知らないおっちゃんに
「お疲れさん!」って言われた


知らない
おっちゃん
おばちゃん

サンキュウ
BABY


昨日
オレのお客さん
3人来てくれた

サンキュウ
BABY


もっと来て欲しい〜


二日酔いBABY



芳多郎が

今朝

「オトッジャン」って

確かに言ったのを聞いた


びっくり
うれしい

その後

ンジャ
ビッジャ
ボッジャ
ウンチャ
アジャ
ウンジジャ
ウ=ンジジンジャ

芳多郎
ずっと喋っている

5月14日
今日でちょうど
芳多郎
7か月

ここまで
大きくなるなんて
不思議〜






松井よ!
頑張れよ!





オレも頑張る






2006年05月14日(日)

明日



LIVE


渋谷アピア



2006年05月12日(金)

BS放送で



映画

「ジョンレノン イマジン」



観た


良かった


とっても


良かった



2006年05月06日(土)

Bob Dylanを聴いてたら


Bob Dylanのジャケットってかっこいいと
思って

CDの棚から他のBob DylanのCDも取り出して
写真を撮って
日記に載っけて

「このアルバムが良いんだよな〜」って
書こうと思って


手を伸ばしたら


Bob Dylan以外のCDも
取り出していた








取り出すのが早ければ

しまうのも早かった俺



めずらしい




2006年05月05日(金)

君 中心で回っている



右向くと 左の景色が気になって
左向くと 右の景色が気になって

右向いたら左を向いて
左を向いたら右向いて

泣いて   笑って
眉間に  しわ寄せ
寝て起きて目開いて
かん高い声 発して


ゲップして
オナラして
ダンスして


一日  が
過ぎて行く


起きたか
おはよう


ドスンドスン


あそぼっか
まだ眠いか


目が覚めちゃった


ほらだっこして


右向くと 左の景色が気になって
左向くと 右の景色が気になって

右向いたら左を向いて
左を向いたら右向いて

泣いて   笑って
眉間に  しわ寄せ
寝て起きて目開いて
かん高い声 発して


ゲップして
オナラして
ダンスして



君 中心で回っている



あおむけで
うつぶせで



泣いて   笑って
眉間に  しわ寄せ
寝て起きて目開いて
かん高い声 発して


ゲップして
オナラして
ダンスして


右向くと 左の景色が気になって
左向くと 右の景色が気になって


右向いたら左を向いて
左を向いたら右向いて


泣いて   笑って
眉間に  しわ寄せ
寝て起きて目開いて
かん高い声 発して


ゲップして
オナラして
ダンスして


あっという間に
君 成長してた





2006年05月04日(木)

室内プール発見


家から歩いて2分のところに

栗山公園という公園がある。

よくある、団地の隣にあるような
ちょっとした公園

井の頭公園とか小金井公園とか
野川公園とか武蔵野公園とかと違い

広くない公園。

それなのに木が多いから
いつも公園の中は
外から見ると暗〜く、湿っている
イメージ

外から見ると
アスレチックコーナーとか
見せかけの丘があったりするが
それがとても不自然な公園

その中に足を踏み入れてみた。

公園の中には
見せかけの川まであって
本当は夏とか子供達が水遊び出来るように
という目的で作ったのかもしれないが
木が多いから、日陰になっていて
いまいちと思ってしまうが

その公園の中に
ポツンと一つ建物があった。


近寄ってみたら
地下が室内プールになっていて
2階がトレーニングジムになっている
施設!

しかも1時間200円!!!!!!!

さっそく
家に帰って

バスタオルと海水パンツと帽子をもって
行った。

地下への階段降りたら、ちゃんと受付があって
ロッカーに入って、服脱いで、
海水パンツ履いて、帽子かぶって、シャワー浴びて

いざ、室内プール!


泳ぐ事だけに集中出来る時間って素敵。


鼻から息を吸って、水の中で口から息を吐いて

平泳ぎ

15分泳ぎ続けると
ヘトヘトになるけど

5分間
水中歩行やって

また15分泳ぎ続けて
を繰り返した。

鼻から息を吸って、水の中で口から息を吐いて
両手で水の重さを感じて
足で水のような存在を感じて、掴んで、蹴って

唄、上手くなりて=!
夢中で1時間を過ごした。












栗山公園が急に

好きになった。













水泳って
とっても疲れる


もっとペース落として
やれば良かった



水中メガネが
なかったから
目がウサギになった




今度は
気をつけよう





思わぬところに
思わぬ施設発見






いい街だ









2006年05月03日(水)

玄関開けると








5月になったんだな
と思う


テレビも写真もなかった時代は
今の人達よりも
何十倍、何百倍も

色に敏感で
その時感じた景色とかを
脳裏に焼きつける事が
出来たんだと思う

写真という概念すらないのだから
今の人達とはきっと
観る事への感じるスピードが違っていたんだと思う。



ちょっと、話がズレるが
アフリカの砂漠の奥地で暮らしている原住民達は
たとえ、ヘリコプターが砂漠に着陸しても
ヘリコプターが見えないという話を聞いた事がある。
なぜならヘリコプター自体を知らないから。

それじゃ、何に見えているかは分からないが
その話を聞いた時
ひょっとして宇宙人はもう既に地球に
何回も着陸しているのかもしれない。
でも、宇宙人をオレは知らないから
オレは宇宙人が見えていないだけなのかもしれない。

と思った。


目に見えているものが全てじゃない。


そんな事を、ふと思った。


息子を連れて

散歩する


部屋の中は
人間の頭の中で作られた、設計されたもので
囲まれている。


部屋の中は
人間の頭の中で作られた想像力の中であり
そこから脱する事は出来ない。


外へ出ると
人間には創れない
風、温度、空気、日差し、音で
あふれている。


外へ出る。


それだけで
誰かの頭の中で創られた想像力の枠から脱し
自分の想像力が生まれて来る。




息子を連れて散歩する

息子の目には

いったい

何が見えているのだろうか・・・




心の目

に映っているものが

全てなんだ。







2006年05月02日(火)

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