音が生きていた。
「大樹」のバンドでのLIVEを
始めて見て来た。
結成して3ヶ月と言う事だが、
見れて本当に良かった。
これから、
どんどん大きくなって行く
音楽の
その芽が確実に出始めている
「音」を聞くのって
メチャクチャ気持ち良いぞ。
マイクから拾っている音は
声だけで
ドラムも、まさしく生の音で
ベース、ギターもアンプから直接
出てくる生の音で
その3つの音が
ミキサーでまとめて、ひとつにしないで
空間で混ざって絡んで
生のバンドの
生の演奏が息をしている「音」
気持ちいぞ。
昔、テッペイが俺に
教えてくれた言葉がある。
ジョンレノンの言葉なんだが、
「やんちゃな仲間がそろったら、音を出さなきゃいけないんだ!」
っていう言葉。
俺、この言葉、大好き。
大昔から
アフリカでも、スペインでも、ジャマイカでも、ドイツでも
どこかのちっちゃい村でも、世界中どこでも
やんちゃな仲間がそろった生の音で
音楽は奏でられて来ているんだな〜。
俺の場合
バンド解散して、6年が過ぎてるじゃん。
バンドでLIVEした回数より
今のスタイルで1人でやっている回数の方が
はるかに上回っているけど
1人でやっているという意識は全くない。
俺の体の中には
どいつもこいつも
扱いづらいバカな奴らが
潜んでいて、そいつらは
音を出す時以外
全く持って素直じゃないんだが、
俺はそいつらと音を出しているような
気持ちでいっぱいだ。
・・・・・・・・・・・・・・
なんて、言っているけど
俺の中にいない、音が欲しい!!。
でも
ちょっと1人で乗り越えるべき
課題があって、
乗り越えるべき、ぶん殴ってやりたい程の
「表現」の魅力、魔力があって、
ボトルの底まで堕ちるまでは
1人の旅が続く。
・・・・・・・・・・・・
バンド解散してから
新たなバンドの準備はしているんだが
時が経てば経つ程
こればっかりはどうしても
口では上手く言えないんだが
自分の曲のコアな部分に
LIVEをする事で出会いたい
って気持ちが強くなってきていて
今、その事で頭がいっぱいだ。
きっとバンドの音を出す事で
開けるかもしれないんだが
不器用なタムちゃんは
今、目に見えるスタイルは
1人でやっている。
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