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READY!STEADY!どっこいしょ!...刈田

 

 

さーや - 2005年03月30日(水)

U−15系アイドルの紗綾(さあや)が話題だ。
http://blog.livedoor.jp/qpstaishi/archives/16421408.html
キャッチフレーズは「小学5年でFカップ!」。
ブロガーの間では「エロゲーが現実に近づいた!」
と騒がれているわけだが…。
いや、どう見てもFカップには見えないのである。
せいぜいDからEクラスではないか?
これはただの見た目の印象論ではなく、
数字的にも現れている。
彼女のプロフィールは、
「身長145cm B78W56H78」。
B78センチでFカップということは、
横から見たときのトップバストと
アンダーバストの高低差が12.5センチ。
12.5×2で、25センチ。
それをトップバスト78センチから引くと、
アンダーバストが53センチということになり、
ウエストより細くなってしまうのだ。
いわゆる三段腹デブ巨乳でない限り、
この数字はありえない。
そこで現実的な数値を考えると、
トップバストの数値78センチを信じるのであれば、
アンダー55〜60センチ、
トップ77〜82センチのEカップとなるわけで…。

あれ? この文章、
「最近の巨乳アイドルはサイズ詐称ばっかしやがって!」
と批判的に書くつもりだったんだけど、
小5でEカップってのも、すげえ話だな!
と素直に関心してしまいました。


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ドン・ツー、ドン・ツー、四つ打ちハウス - 2005年03月28日(月)

私の中にいる怪物が、また眼を覚ました。
軽い鈍痛が頭蓋をかすめる。
私は殉教者のように地に伏せ、
うずくまるしかなかった。
「なぜ君はこんなにも僕を苦しめるのか?
 この痛みに何の意味があるのか?」
「意味なんてないわ。
 仕方ないじゃない、
 私をほおっておいた貴方が悪いのよ。
 帳尻は合わせてもらうわ」
イエス・キリストがゴルゴダの丘で磔刑にあったとき、
「神よ、なぜ…」とつぶやいたのは有名な話である。
だが、今の私は何だ?
この痛みは人類の業を背負ったものでも何でもなく、
己の愚行の結果でしかないのであるからして、
ようするに私が何がいいたいかと言うと、
虫歯を放っておくと大変だよ、って話だ!
わかったか!




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オレはいつからカウンセラーになったんだ? - 2005年03月24日(木)

昨日、ベロベロに酔っ払って、
キャバクラ行ったんですが、
ついた女がいきなり、コレ。

「ワタシ、多重人格障害なんです」

そして紙に森の絵を書いて一言。

「これは今の私の心理状態を表してるの…」

どうしたらいいかわからず、
30分でお店を出ました。
以上、報告終わり!










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再び、CCCDやCD輸入禁止法など - 2005年03月18日(金)

再び、CCCDやCD輸入禁止法など、
音楽にまつわる著作権問題を追ってる今日この頃です。

まずはCD輸入禁止法こと、改正著作権法の問題から。
この法律はアジアで作られた安価なJ−POPのCDが
日本に入ってくると、国内のCDレコード産業が打撃を受けるため、
それを水際で阻止しよう、というもの。
ところがアジア産のJ−POPのCDは
一部の店でしか手に入らない状況なので、
「本当は欧米から入ってくる洋楽の輸入CDを
 締め出そうという魂胆なのでは?」
と音楽ファンを恐怖させたのでした。
そしてめでたく(?)今年1月に改正著作権法が施行。
「音楽レコードの還流防止措置」がはじまりました。
現在、輸入禁止の申し立てが行われているCDは下記の通りです。

日本レコード協会「輸入差止申立に係る対象レコードリスト」
(3/15の時点)
 http://www.riaj.or.jp/all_info/return/pdf/r_list.pdf
税関HPの水際取締りページ
(輸入差止申立て一覧から検索して!)
 http://www.customs.go.jp/mizugiwa/chiteki/pages/f_001.htm

現在のところ、輸入禁止申し立てが行われているのは、
J−POPのアーティストばかりなので、
ヤバイ方向に進んでないと思われます。
ただ、何度も言うようにアジア産CDは、
変な露店とかディスカウントストアにしか売ってないんです。
全国的に考えたら、アジア産JポップCDの自体知られてないんです。
多少音楽ジャンキーであるオレですら、
5枚くらいしか持ってないんですから。
そう考えると、一体、この法律は何なんだ?
本当はどんな目的があるんだ?
弁護士さんの頭を使えばどんな風に解釈できてしまうんだ?
と、かんぐってみたくもなります。
音楽評論家・高橋健太郎氏のブログ
 http://www.ceres.dti.ne.jp/~donidoni/memorylab/
などを見ると、やはりこれは大人の事情が複雑に絡み合ってるなぁ、
というのがなんとなく見えてきます。


さて、次にCCCD(コピーコントロールCD)問題です。
音質が悪い、CDプレイヤーの寿命を短くする云々…
と揶揄されたCCCDですが、
その先鋒であったエイベックスとソニーが、
「CCCDにするか否かはアーティスト側の意思にゆだねる」
と事実上の撤退を宣言。
最後の牙城である東芝EMIも、
アーティストやレーベルによって非CCCDが増えているので、
撤退の方向に向かうんだろうな、
と予想される状況になってきています。
ipodを筆頭としたMP3プレイヤーが全盛のこのご時勢に、
PCに取り込めない音楽CDなんて、
売れるわけがないですから当然の結末でしょう。
しかし気になる話題が。

>「デジタル携帯機器も対象へ 著作権補償制度で文化庁」
>文化審議会著作権分科会の小委員会は17日、急速に普及が進む
>デジタル携帯音楽プレーヤーを私的録音録画補償金制度の
>対象に加えることなど、
>著作権法改正に向け16項目の検討課題をまとめた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050117-00000049-kyodo-pol

MP3プレイヤーのハードディスクやフラッシュメモリーにも、
今の音楽用CD−RやMD、カセットテープと同じように、
著作権料を上乗せして販売しよう、というわけです。
つまりCCCDがなくなるのは、
「次の儲けるネタ」を発見したからなんだと思います。
しかも今回のアイデアはすごい。
ウィニーやwinmxなどでタダで拾った音源でも、
それを収めるハードディスクに課金されていれば、
音楽業界にとって不利益にならないわけですから。

まだ勉強中なので断言できませんが、
刈田は、ハードディスクに著作権をかけること自体、
今は反対していません。
P2Pで無差別に音源が出回ったり、
それに対抗して出た粗悪品(CCCD)を買わされる、
狂った状況よりはマシだと思います。
それに、ネット上の音楽がハードディスクに
コピーされまくっていく、という光景は、
人づてに回ってきたコピー物のカセットを聞き、
また新しい音楽に出会い、それを生カセットにコピー。
それをまた別の誰かに貸す……
そんな牧歌的な時代を想起させるのも、
ポジティブな理由かもしれません。
「元がタダなら生テープ代くらい払ってやるよ」、
そんな感じでしょうか。

ただし。
この課金によってMP3プレイヤーの価格がどれだけ上がるのか?
またその利益が本当にアーティストに届くのかどうか?
といった部分は注視したいものです。
本来ならば、最近の「映画ファンド」のように、
これから発売されるCDや、そのアーティストの次作に
直接代価を払い、楽しむほうが健康的なのかもしれませんが。
いや、ファンドなんて言い方、
全然健康的じゃねえな(笑


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がんばれ、イルカ! - 2005年03月17日(木)

エドウィン・コリンズが脳溢血で重症だって…。
ttp://blog.livedoor.jp/bakadiarymustgoon/archives/15060036.html

エドウィンさんはネオアコ少年必須の80sバンド、
オレンジ・ジュースの人で、
まあ、オレはそんなにオレンジジュースは好きではないんだけど、
90年代の中ごろにソロで出した「ガール・ライク・ユー」とか、
大好きで、よく聞いてたんです。

最近は全然ウワサを聞かなくて、
何やってんのかわからなかったんだけど、
先日、リトル・バーリーっていうバンドのCD買ったとき、
プロデューサー欄に彼の名前があってビックリ。
しかもアルバムがすごくよくて2度ビックリ。
ブルース、ソウル…英国人ならではの黒人音楽への望郷
がたっぷりつまったアルバムで、
現代的にいえば何だろ?
歌うザ・ルーツ(オーガニック・ヒップホップの人ら)って感じ?

オレンジジュースはフリッパーズギターの面々が推薦したので、
どうしてもネオアコ系の文脈で語られやすいんですが、
その1stアルバムにエロソウルの御大アル・グリーンの
カバーがあることでもわかるように、
ソウルやりたかったんだけど、ヘタだからこうなっちゃった、
いや、パンク直後のイギリスという状況がそうさせてしまった、
というポールウェラーに近いニュアンスが感じられます。
技術と金さえありゃ、ワム!の2ndみたいの作るって!みたいな。
そういう流れにある人だけに、先述のソロとか、
リトル・バーリーのプロデュース作とかも、
黒人風味濃厚なんだな、と思ったり。

刈田はそういう系が大好きなので、
リトルバーリーのアルバムで、
まだまだヤレることを証明してくれたエドウィンさんには、
ちゃんと復帰してまたアルバムを出してほしいな、と思ったのでした。


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キショイキショイ - 2005年03月16日(水)

と言いつつも、
またまた買ってしまいました、
マンガ「NANA」最新12巻。
でも、そろそろ飽きてきた感じです。
何せ一番おどろいたのは、
巻末のオマケ漫画に掲載されてた、
「NANAトリビュートアルバム」のメンツに、
グレンマトロック(元ピストルズ)
の名前があったことですから。
グレン、生活苦しいんだな。

それに比べて「のだめ」の
バカさ加減はいいなー。
これも飽きつつあるけど。

それよりも何よりも飽きつつあるのが、
「20世紀少年」。
頼むからロックが世界を救うなんて
オチはやめてほしいです。

ちなみにここにあがった3冊って、
よく考えたら全部音楽モノなんですよね。
「サルでも描けるマンガ道場」じゃないけど、
やっぱマンガで音楽モノっつうのは、
難しいんだなーと思いましたとさ。



それと全然余談なんすけど、
やっぱこの人ってヤクザだよな。

「30代のボンボンだから、
お前さん新聞潰すとかテレビ潰すとか言ってるけれども、
いっぺんね、来て話ししてみろよと」
(野中元官房長官)

ttp://news.tbs.co.jp/20050312/headline/tbs_headline1149827.html

こ、怖いよー。
本気で怖いよー(笑




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ペルー産ソフトロックを聞きながら - 2005年03月10日(木)

神保町ユニオンにて、
テレグラフ・アベニューという
バンドのCDを買いました。

>ペルー産ソフト・ロック/ソフト・サイケの秘宝
>テレグラフ・アヴェニューの傑作が日本上陸!
>辺境ロック・マニアのみならず、ソフト・ロック・ファン〜
>サイケ・ファン〜60'sポップ・ファンと、
>幅広く音楽好きにアピールできるアルバム!

ttp://www.diskunion.co.jp/rock/goods_search.cgi?search_type=1&search_word=TELEGRAPH%20AVENUE


ペルーか。
そういや昔、某外人ヘルスで、
ペルー人のおねーちゃんと喧嘩したなー。
「ちんこ立たなかったから、本番代返してよ」
「ワカラナイネー」
「テメーがヤル気ねえから立たないんだよ、バカ」
「シラナイヨ! シラナイヨ!」
最終的に半分でいいから返せ!と言ったら、
顔面に5千円札を投げつけられました。
ボクにとってのペルーってそんな感じです。


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巻き髪でリクルートスーツ - 2005年03月09日(水)

●某誌で「就職活動中の女の子スナップ」の撮影。
 といっても刈田の仕事はおねーちゃんの仕込み。
 いつからダクションになったんだ、オレ!?
 で、仕込みねーちゃんと合流してビックリ。
 髪エクステ巻き巻きだわ、
 まつげビンビン立ってるわ、
 頬はチークばりばり入ってるわの大騒ぎ。
 ええ、こんな就活女はどこにもいません。
 よく聞いたら、合流前に別の撮影をやってたらしいので、
 まあ、仕方ないんだが。
 しかしこれが功を奏しました。
 巻き髪がリクルートスーツ着てるのって、すげえエロ。
 まるでOLモノAVのワンシーンみたいでし。
 もちろんモデル本人はそんなことに
 一切気づいてないのが痛快でした。


●夜、ビアン+ノンケの女子2人と韓国料理屋で夕飯。
 頼んだのはダッカルビ、プルコギなど肉ばかり。
 そして話も肉食な話。

 ビアン「彼女がウンコしてるとこ見たいんだよねー」
 ノンケ「はあ?」
 刈田「それは彼女がウンコして恥ずかしがってる
    顔を見たいわけ?」
 ビアン「そうじゃなくて、マムコの向こうから
     ウンコが出てくる瞬間が見たいの!
     でも誰のでもいいってわけじゃないの!
     彼女のウンコが見たいの!
     彼女のウンコが!!」

 熱意はすごく伝わるんですが、
 もう少し小さい声で話してほしかったです。
 店のコがすごく怪訝そうな顔してました。
 ごめんよ、アガシ!



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クイーンにはホモ入れないとダメだろ - 2005年03月08日(火)

そういえば英国のロックバンド、
クィーンが復活するんですよね。
しかもボーカルがポール・ロジャースですよ、
ポール・ロジャース。
ポールさんはクィーンの先輩にあたるバンド、
フリーとかバッドカンパニーとかで
歌ってた人なんですけど、
どうもね、クィーンの華麗なイメージに
合わないんですよ。
すごいモッサイ人ですから。
クィーンのベースのディーコン氏より
地味なんじゃねえかってくらいに。
最近の姿を見ると、
もはや土建屋のオヤジにしか見えねえもんな。

それよりも何よりも問題なのは、
ポール・ロジャースがホモでないことです。
だってフレディー・マーキュリー、ホモだったじゃん?
クィーンのあの華やかさはフロントマンが
ゲイであるからゆえ、だと思うんですよね。
事実、フレディ・マーキュリー追悼コンサートで
一番盛り上がったのは、
ジョージ・マイケル(ホモ)や、
エルトンジョン(ホモ)のときだったわけだし。

もちろん、クィーン側もジョージマイケルと
エルトンジョンには打診してたと思うんですけど、
たぶんお金の件で折り合いがつかなかったんだろうな、
と思います。

そこで考えたんですけど、
どうせ世界ツアーやるなら、
行く先々でボーカル変えればいいと思うんですよ。
もちろん、全員ゲイしばり。
日本ツアーのメインボーカルは、マッ忌と飛来犬に決定。
元ドリカムのキーボードも特別参戦。
途中、美輪明宏と美川憲一の強力タッグが、
「ボーントゥラブ」のクィーン・バージョンを熱唱。
おおっ、そのバックではカバちゃんが、
dos時代を彷彿とさせるダンスを踊っております!
そしてホモビデオ出演で見放された野球・多田野と
レスラー剛竜馬のトークショウを挟みつつ、
感動のエンディングはイタコによって呼び出された
故フレディー・マーキュリーの一言、
「オヤジ、涅槃で待つ」
に日景社長が号泣!!

以上、オチが古いネタで申し訳ございませんでした。


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余談ですが、日景社長の
最新インタビューは、ここで読めます。
本当に余談ですみません。

ttp://www.call-girl.jp/colomn/hikage.html


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STAND ALONE COMPLEX - 2005年03月07日(月)

おえねちゃんとメールをしてたら、
「淋しい」と書いてありました。
そっか、淋病って「淋しい病」という意味なのか!
これからは、すべてのさびしがり屋を
淋病呼ばわりしようと思います。

ところで話は変わるんですが、
昨夜、「攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX 2nd GIG」
(ようはTV版2シーズン目)を
レンタルして見てたんですが、
今回の事件の首謀者が童貞であることが判明しました。
さらに彼を裏で操る政府の人間も、
「かく言う私も童貞でね」と告白。
で、主人公の草薙素子は、
まあ見るからにエロい女ですので、
今回の物語は「痴女と童貞の戦い」
だったことになります。
こんなもんを26話もかけて見せられてたのかと思うと、
なんか微妙な気分です。

ま、淋病にせよ、童貞にせよ、
「STAND ALONE COMPLEX」ってことか…
と話をキレイにまとめてみました。


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マルコム・マクラーレンの話 - 2005年03月05日(土)

某タワーレコードの雑誌bounceに
先ごろ解散したバンド、
スーパーカーのA&R(宣伝担当)さんのインタビューが載ってました。
これがまたすんげえキモいインタビュー記事で。

ようは「オレがこのバンドを売った」
っていう自慢話しか書いてないんだよね。
まるでマルコム・マクラーレン状態。
スーパーカーというバンドはハイプな存在だった、
と思われても致し方ない内容です。
こういう話は、別にバラさなくてもいいと思うんだけどな。
キャバクラとか、ナンパした下北ギャルに
話せば十分なのに、と思いました。

ただし、インタビュー記事というのは、
書き手によって情報の取捨選択が行われる場ですので、
A&R氏の話と意図がどこまで反映されているのかわかりませんが…。




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Wとローション・プロレス - 2005年03月04日(金)

今日、W(ダブルユー)の2人と、
渋谷のラブホの風呂場で、
みんなでラバー製の全身タイツ着て、
ラブローションにまみれながら、
朝までプロレスごっこをする、
という妄想をしました。

そんな妄想をした直後、
あややの訃報(フライデーされた件)を知りました。

いや、これでも一応、
仕事やってたんですけどね。
原稿書いたり、清算やったりしてたんですけどね……。

ああ、なんかすっきりしねえな!


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ダブルユー、最強伝説のはじまり - 2005年03月02日(水)

最近のハロプロってイマイチ感がぬぐえないじゃないですか。
我が神、後藤さんも規模縮小っぽいし、
あややはもはや痴女みたいな感じだし、
(まあ、微妙に興奮するんですが)
「あの頃は…」モードに突入しつつあったわけですが、
いや、もう、W(ダブルユー)すごい!
2ndアルバム素晴らしすぎる!
オレがマクベだったらこう言うね。
「これは良いものだ!!!!!」

全編にわたって歌謡ムード溢れる楽曲が並び、
どこを切っても歌メロが素晴らしい!
もちろん、先行シングルである
ザ・ピーナッツ「恋のフーガ」、
同じくピーナッツもカバーした「17才よさようなら」、
桜田淳子「十七の夏」などの
歌謡曲カバーも収録されているわけですが、
決して取ってつけたような印象はなく、
「ロボキッス」「あぁ、いいな!」などのオリジナル曲と
違和感なく同居しています。
“17才の辻加護”というコンセプトのもと、
あるべき場所にスポッと収まっているのです。
オリジナル+カバーという構成で、
なおかつ成功しているという点においては、
山下達郎の隠れた名作「ビッグウェイブ」に
匹敵するのではないでしょうか。

ダブルユーの1stアルバムは、
往年の歌謡曲のカバー集で、一発目としては
インパクトにかけるものだったわけですが、
それが逆に功を奏したのでは?とも思えます。
よく言われるように、プロデューサーのつんく♂は、
非常に歌謡曲センスの強い人です。
拙著「J−POPリパック白書」でも書きましたが、
つんくメロには昔の歌謡曲の影響が多数見受けられます。
最近のつんく♂は、
その歌謡センスが後退しつつあったわけですが、
ダブルユーの前作で、己の中にある「日本の歌謡」を
再確認したのではないでしょうか。
それゆえの、この傑作ではないか、と妄想。

もちろん、サウンド的に云々…という意見もあるでしょう。
しかし、ここには、オサレぶったロックやR&Bには
到底無理であろう、子供からお年寄りまでを
納得させることのできる時代を超えた唄があります。
“日本アイドル史上最強”と言われる、
辻・加護の歌唱力があります。

特に筆者が悶絶したのが、
6曲目「抱きしめないで〜日記付き〜」。
間奏で2人のセリフが入ります。
加護ちゃんが、あのロリボイスで
やばいこと言ってます。
「好き、好き、好き、好き、
 あ〜っ、好き(はあと)」
本気で死ぬかと思いました。


ま、ようするに何を言いたいかというと、
ダブルユーは往年の娘。ファンの最後の砦です!
ということで。


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