− お気楽 Diary −




 皆様どうぞ良いお年を!    2002年12月31日(火)


 拙い文章にも関わらず、毎日このHPにお立ち寄りくださる皆様がいるということは、運営者にとってこのうえない光栄と感じております。 今年も無事に、そして楽しく運営を続けてこれましたのも、こうした皆様のお陰だと深く感謝いたしております。 お気楽主婦のホームページにお付き合いくださいまして、どうもありがとうございました。 2003年も、気分を新たに又どうぞよろしくお願いいたしま〜す。m(__)m





 イエローナイフ旅行・6日目    2002年12月30日(月)


 8時10分発のフライトタイムにあわせて、6時半にはホテルを出発。 帰りもエグゼクティブクラスのチケットだったことが幸いして、長い列に並ぶこともなく航空会社のカウンターでの手続きはアッサリ完了。 機内でもユッタリ幅のシートで、行き届いたサービスを受けることが出来てリッチな気分♪ あっと言う間の4時間でトロント空港に到着しちゃいました。

 トロントを出発した日にはあれほどの積雪だったにも関わらず、なんと雪は既に溶けてなくなっており、グリーンの芝も見える景色の中を自宅へと向かいました。 が、帰宅後は主人と息子はスロープの雪掻き... いつもは年末の旅行時には息子の友人に雪掻きのアルバイトを頼んでいくのですが、今年は大丈夫だろうと判断したのが裏目に出てしまったようです。 

 多分間違いなく、今回の旅行が駐在生活最後の家族旅行となりそうなのですが、早めに手配を始めて準備期間が長かった割にはアッサリ終わってしまったような気がして、帰宅後は拍子抜けしちゃいました。 特に疲れたというわけでもないのですが、夕飯のしたくも面倒だったので、お正月用にと買ってあった切り餅を磯辺巻きにして夕飯に代用。 息子に急かされながらササッとHPの更新を終わらせて、今夜も早めに就寝。 子供達の冬休みは5日まで続くので、この分では旅行記のアップは当分先のことになっちゃいそうですぅ。





 イエローナイフ旅行・5日目    2002年12月29日(日)


 最終日の今日も、スタッフがメアリーに連絡をとっておいてくれたので早めに朝食を済ませることができ、10時20分には宿を出て犬ゾリにトライしてきました。 レースで優勝経験もある犬ゾリ師のお宅にお邪魔して、実際にレースでも活躍するワンチャンたちが引くソリに乗り込み、時速30キロから40キロくらいのスピードで森や氷上を駆け回ります。 時折かなりな衝撃を受けるくらいのバンプもあり、なかなかのスピード感を楽しむことができました。 終了後にはここでもバヌックと呼ばれるパンとホットドリンクでティータイム♪ かっこいい犬ゾリ体験証明書まで頂いちゃいましたよ〜ん。

 午後からはドリームキャッチャー作りにチャレンジ! 息子や主人も嫌がることなく参加したのにはちょいとビックリ。 スーザンの上手な指導の元、なんとか無事に4個のドリームキャッチャーが出来上がりましたが、その時には既に空港までの迎えのバスが来る時間20分前! 大慌てて片付けて宿へと戻り、レンタルの防寒着を返却するための袋に詰めたり、荷物を下におろしたりしましたが10分程遅刻! それでもユッタリと構えて待っていてくださったツアー・スタッフの様子に安心してイエローナイフ空港へ。 どうやら時間にユトリを持ってピックアップしてくださったようで、ゲートインまでの待ち時間も楽しくお喋りしながら過ごすことが出来ちゃいました。 セキュリティーを通過後も、我々の姿が見えなくなるまで見送ってくださるスタッフの対応に感謝しながら機内へ。 帰りも行きと同様に、短いフライトタイムにも関わらず機内食サービスを受けることが出来て夕食代が浮いちゃいました♪

 エドモントン空港に到着後は、予約してあったホテルまでシャトルバスで向う予定だったのですが、どうやら無料のバスは日中しか出ていないようで、一人10ドルの有料バスを使うしかないということが判明。 それならタクシーで行っちゃおう!ということになりタクシー乗り場へ向いましたが、調子の良さそうな運転手さんにホテル名を告げても判らない風... 住所が書かれた紙を見せると、それを取り上げて外にいた仲間に確認したりしており、ちょっと不安に陥りましたが、変なところに連れて行かれることもなく、また遠回りしてボラれた形跡もなく目的地に到着。 本当は周辺にあるモールやレストランへも出歩こうと思ってここを手配したのですが、誰一人出歩きたがる者もなく、深めのバスタブに湯を張ってユックリとお風呂を楽しんで、今夜は就寝となりました。





 イエローナイフ旅行・4日目    2002年12月28日(土)


 今日のメインはネイチャー・ピクニック。 ロザンナさんというエコロジーガイドと一緒にスノーシュー (かんじき) を履いて森の中や湖を散策。 動物の足跡や植物の話を面白おかしく伺いながら、彼女のお宅の近くに住むというワンチャンも一緒に極北の大自然を体験してきました。 キャビンに戻ってからは、ロザンナさん手作りのケーキとお茶でティータイム♪ 帰りには秘密の (?) ケーキ・レシピまで頂くことが出来ちゃってラッキー!

 終了後は今日も市内でバスを降りて、夕食を済ませてからタクシーで宿へ戻り仮眠。 今夜は私たちにとっては最後のオーロラ・ツアーでしたが、11時半ごろから雲の切れ間にオーロラが見え始め、本日からのツアー参加者たちは大急ぎで写真撮影を開始! これはもしもこの後に、オーロラが出現しなかった場合の保険となる写真なのだそうです。 昨日の素晴らしいオーロラを見た我々としては 「これで終わっちゃうなんて可哀想」 と感じましたが、逆にこの程度しか見えずに終わってしまう方々もいらっしゃると知り、自分たちの運の良さを再確認したりもしましたぁ♪

 ツアー4日目ともなると、スタッフの顔ぶれも、それから持ち味やキャラなども飲み込めてきて、無駄話にも華が咲き楽しかったです。 そしてお客側である我々サイドにも、扱いやすい人や困ったタイプの人がいるらしいことも見えてきて、遣り取りを傍観しているだけでも楽しめちゃいました。 今夜のオーロラは、結局雲の上で起きているであろう天体ショーを、切れ間から垣間見たり想像しながら楽しむしかない状態でしたが、それでも昨日とは違った姿も見ることが出来て満足でした。





 イエローナイフ旅行・3日目    2002年12月27日(金)


 B&Bの朝食は毎朝10時からなのですが、今朝は9時出発でアイスフィッシング・ツアーに出かける予定が組まれていたために、スタッフが前もってメアリーに連絡を入れておいてくださり、2時間も早く美味しい朝食でスタート♪ アイスフィッシングのポイントまではスノーモービルで向うのですが、スタート地点に辿り付くまでにはバスで40分ほどの時間を要しました。

 今日は参加者が多かったようで、スノーモービルの台数は5台。 まずはその中の1台を使って、全員が試運転に挑戦! 勿論私も、そして免許取立ての娘や無免許の息子もルンルンで乗り込みグルッと1周にチャレンジしましたが、意外とハンドルは重いしブレーキなんかかけなくてもすぐに停まってしまうので慣れが必要みたいです。 ...ってことで、トップバッターは勿論主人の運転でスタートしました。 途中で2回ほど運転手を交代したのですが、その際には娘もトライ。 「石橋を叩いて渡る」 タイプの娘なので、途中で遅れをとってしまい前を見失うという場面もありましたが、なんとか無事にロッジに到着。 一休みした後は、再びスノーモービルで湖上のポイントへ向いフィッシング開始。 途中のランチタイムではムースのシチューとバヌックのパン、それにホワイトフィッシュの刺身を頂きました。

 ロッジに戻ってからは一人3発のシューティングにも挑戦。 記念にバッジ・ペン・カードを頂いて帰路に付きます。 スタート地点に戻ってバスに乗り換え市内へ。 5時に市内のレストラン前で下ろして貰って夕飯を食べ、タクシーで宿へ戻って仮眠。 今夜のオーロラ・ツアーはお天気が期待できそうなことと、2日間全くオーロラが臨めなかった為に、1時間早めにスタート。 8時にバスの迎えが来た時には、既に頭上に薄っすらと白い帯が出現していてスタッフも我々もワクワク♪ レイクに到着後は、既にハッキリしてきていたオーロラをバックにいきなり撮影をスタート。 その後も撮影ポイントを変えながら何枚かの写真に収まりヤレヤレ...

 それにしても南の空にぼんやり見えている帯が、北へ向って移動していく様子や、ブレイクする瞬間の美しさを好条件のもとに眺めることができて大満足。 色も裾がピンクに変わる瞬間や、縦に大きく伸びるオーロラをも見ることが出来たりと、その種類の多さ美しさには圧倒されました。 もともと星空を眺めることが好きな私と娘は、オーロラもさることながら星座の美しさにも目を奪われ、−30度の寒さの中を雪の上に寝転んだり、椅子に座ったりしながら1時過ぎまでの時間を飽きることなく過ごしておりました。 オーロラさん、私の前に出てきてくれてありがとう! とても素敵な姿を見せてくれて嬉しかったです♪ という気持で頭がいっぱいのまま今夜も宿のベットにバタンキューでしたぁ。





 イエローナイフ旅行・2日目    2002年12月26日(木)


 ホテルと違って、きっと給湯器も我が家並な大きさなのだろうと考慮し、朝のシャワーも間隔を開けて入れるようにしようと思った私は、7時半に目覚ましをかけて起きたのですが外はまだ真っ暗! 一瞬起きる時間を間違えたかと思ってしまったくらいです。 結局陽が昇ったのは10時過ぎ! この寒さにこの日照時間では、確かに草木も育たない筈ですよねぇ。

 我が家が泊まったB&Bは食事が美味しいということでも評判の宿だったようで、スタッフからは顔をあわせる度に 「今日の朝食は何を召し上がりました?」 と聞かれた程です。 確かにパンも料理も美味しくて朝から大満足♪ 奥様のメアリーだけでなく、ご主人のウェインさんも紅茶やコーヒーをサーブしてくださり、とても和やかな暖かい雰囲気で居心地万点でした。

 今朝は11時にお迎えのバスが来て市内観光へと出発。 約2時間程で見て回った後は宿へ戻らずに市内のホテル前で解散、昼食をとるために近くのモールへと向いました。 が! ドアを押して中へ入るとすぐに背後から 「YUKOさん?」 という声がするのです。 ん?と思いながら辺りをキョロキョロしていると、そこに現れたのは我が家に2回も泊まりながら遊びに来てくださったことがあるワーキングホリデーでカナダを訪れているお嬢さんではありませんかぁ♪ 聞けば彼女は12月30日には日本へ帰国してしまうのだそうです。 こんな極北の地で、偶然再会してしまうなんて、なんてご縁があるのでしょう! あまりにもビックリしすぎてしまったために、ランチにお誘いするということすら気が回らずにお別れしてしまったことに30分くらい経ってからようやく気が付いて後悔しましたが、時既に遅し!でした。 残念!

 食後はモールを見て回ったり銀行でお金をおろしたりしながら−17度の市内を歩きまわり、SUBWAYで夕飯用にサンドイッチを買ってからタクシーで宿へと戻り8時まで仮眠。 9時にはオーロラ・ツアーのお迎えバスに乗って今夜も氷上へ。 昨夜は雲の切れ間に星や月も見えていたのに、今日はそれすらも見えない雲の厚さにガッカリ。 でもスタッフによるオーロラ講座や、イヌイットのタイタスさんが持って来て下さったカリブーのシチューとバヌックという名のパンはとても美味しくて、心も体もホカホカにしてくれました♪





 イエローナイフ旅行・1日目    2002年12月25日(水)


 朝から雪が降り続く中、午前9時半に家を出てトロント空港へと向いました。 今回の航空券はマイレージのポイントでゲットしたものなのですが、早期に手配したにも関わらずエコノミークラスのシートがとれず、贅沢にもエグゼクティブクラスとなってしまった為に、エアカナダのカウンターも別に設けられた待たずに済む方を使えたし、セキュリティー通過後には出発までの待ち時間を Maple Leaf lounge で過ごすことが出来てかなりリッチな気分での出発となりました♪

 エドモントンでは当初5時間40分もの待ち時間を予定していたのですが、トロント空港を発つ段階で1時間以上もの遅れが出ていた為に短縮されてラッキー! エドモントン空港内は、想像していたよりも過ごしやすく、店もポチポチ開いていたので思ったほど退屈することもなく乗り継ぎに成功。 イエローナイフ行きの便では飛行時間が短いにも関わらず機内食まで出てきて、またまたラッキー♪ 到着後は早速、空港からオーロラ・ツアー開始。 防寒着に着替えてバスに乗り込み氷上へと向いましたが、深夜1時半まで粘ったにも関わらず、結局今夜は見ることが出来ずに、本日初の残念! でも!スタッフの女性が今夜の為に焼いてくださったという手作りの美味しいクリスマスケーキには感激でした。

 ところで、今回の旅行では料金的に一番安いB&Bプランにしたのですが、我々の為に手配してくださっていた宿はとても快適なところでこれまた又々ラッキー! 深夜の帰宅ということで、シャワーは使えないというマイナス点も、バタンキューとベットに倒れこむことで難なく解消。 湖に面した宿からはオーロラを臨むことが出来る大きなガラス張りのゲスト・ラウンジも用意されてご機嫌♪





 Merry Christmas♪    2002年12月24日(火)


 明日は旅行に出発するというのに、今朝になってようやくボチボチと準備を始めた私です。 が、初めて暫くするうちに、新聞の定期購読に stop をかけるのを忘れていたことに気が付き、大慌ててファックスを送りました。 実は取り決めでは中止の申し込みは1週間前までに行うこととなっているので、ひょっとしたら先方はご立腹かも?(>_<) 私としたことが...って感じですぅ。

 ところで今夜はイブだというのに、出来合いの半分売りのケーキと鳥の丸焼き、それにジャーマンポテト (もどき) と醤油味のコーンライスを作るだけで済ませちゃおうと思っている手抜き主婦で〜す♪ だって出かける前って、それでなくてもやらなければならないことがたくさん有り過ぎなんですもん! クリスマス・ディナーは明日の晩のオーロラ見物の折に、テントの中で食べられるという夜食にでも期待しちゃいますぅ♪

 さてさてこの日記も明日からの分は帰宅後にまとめ書きする予定ですので、暫くの間はお休みさせて頂きます。 尚、年内に帰宅いたしますが、相互リンクでお世話になっている皆様の元への 「年末のご挨拶」 はギリギリになってしまいそうなことをお許しくださいませ。m(__)m

 (トップページのお留守番画像は、今年は主人が一人で飾り立てた我が家のクリスマス・ツリーで〜す♪)





 試験なし♪    2002年12月23日(月)


 息子はいまだに日本の高校へ転入するか、こちらに残って高校卒業資格を得てから日本へ帰るなりカナダの大学へ進学するなりを決定するべきか、判断が付きかねている様子です。 が、親側の準備としては既に 「カナダへ残すならここが良いかも」 という学校を3校にまで絞りました。 今日はその中の第一候補校にコンタクトをとり、息子も引き連れて細かい話を伺いに行ってきました。

 この第一候補に挙げている学校は、トロント市内にあるので、既に TTC での移動には慣れている息子なら行きたい所に出歩くのも不自由はないであろうし、何よりも授業料は公立校に残した場合に支払わなくてはならない金額とたいして変わらないところが大きな魅力です。 本日伺ったところによると、支払いはクレジットカードもOKだし、1年分をまとめて支払わなくても Semester 毎でも良いとのこと... 我が家には好条件を提示してくださいました。

 今日行ったキャンパスは、実際に入学した場合にはここで勉強することになるところでもありましたので、お話を伺った後は校内の見学もさせて頂いちゃいました。 室内のバスケット・コートも明るくて使い良さそうでしたし、プールはあるし、チェスやゴルフクラブもあるらしいと聞いて、遊びのことしか考えていない息子の気持も大きく傾いた様子。 担当してくださった中国人の女性が息子の英語力を 「試験は必要が無い」 とも判断してくださいましたので、入学に際しては無試験で入れることも決定いたしました♪ 今後、ここ以上に気持が動くところが見つからない限りは、残留を決めた場合には入学することになりそうです。





 チャイニーズの手打ち麺    2002年12月22日(日)


 私が毎週購入している 「日加タイムス」 という日系新聞は、毎年年末の最終号は2週間分の合併号となり、各企業の新年のご挨拶やら特集やらが組まれた、普段の倍の厚みのものになります。 これを手にすると、いつも 「あぁ、今年も終わっちゃうんだなぁ〜」 と、掲載量とは反比例して淋しく感じるんですよねぇ。

 ところで昨日購入した 「今年最後の号」 には 食べある記 という、どこかで見たようなタイトル (考え付く事って皆一緒ですね) がついた特集が組まれており、私が行った事のない店ばかりが並んでおりましたぁ♪ 中でも一番目を惹かれたのは 「ラーメン・ギョウザ」 という文字。 著者のお薦めが詳しく書かれている文面を読んで、こりゃ〜もう食べに行くっきゃない!っていう程にまで気になっちゃいました。

 実は昨夜のイルミネーション見物ドライブの帰りには、いつぞや振られてしまったラーメン屋さんへ立ち寄り、念願叶って噂のラーメンにトライすることが出来たのですが、醤油ラーメンのスープは透き通っているのが好きな私としましては、とろける様なチャーシューの美味しさと、暖かな店の雰囲気には大満足だったものの、「美味しいラーメン」 と呼ぶには何かしら物足りなさを感じたのです。

 そんな昨日の今日ではありましたが、息子のピックアップがてら主人と二人でトライしに行っちゃいました! 店に着いてメーニューを手にしてからは、例の新聞記事を広げてお薦めをチェックしていたのですが、掲載されていた写真とソックリな顔の女性が現れ 「●×△■◇?」 と話し掛けてきて、いきなりその新聞を取り上げたかと思うと、とても嬉しそうな声を張り上げて奥へと消えて行ってしまったのです。 実はその新聞、最初に出されたお茶入急須に入っていたヒビの為に、3分の1ほどの面積がビチョビチョになっていたのですが、そんなことはお構いなし!と言った感じで、戻ってくるなり身振り手振りで 「この新聞を私にくれない?」 と表現されている風です。

 まだ記事の中にはトライしたい店がたくさん残ってはいましたが、こんなに喜んでいる彼女の表情を見てしまっては、とても嫌だとなんか言えませんものねぇ。 多分、後日 「日加タイムス」 から掲載のお礼として新聞が送られてくるのだろうなぁ〜とは思ったのですが、そんなビチョビチョ記事をそこまで喜んでくださった御礼の意味も込めて、いかにも太っ腹風に 「It's OK♪」 と返したのですが、「&*$@+! シェーシェー♪」 と、すごく喜んでくださり私まで嬉しくなってしまいました。

 出てきたラーメンは、日本でいうタン麺のような味と麺で、小手指にあった我が家お気に入りの中華料理屋さんの 「うま煮そば」 を思い出させてくれ、主人も私も大満足。 お薦めに掲載されていた海鮮水餃子(一皿12個)も美味しくて、あっという間になくなり掛けたのですが、そこへ例の女性が現れて 「私からのお礼の気持ちだから」 という身振り手振りと共に、野菜餃子をサービスしてくださったんですよ〜ん。 タップリのニラ入り餃子もとても美味しくて、既にお腹は一杯になりかけていたのに、スープまで残さずに全てのお皿を空っぽにしちゃった程です。 これだけ食べて$15弱 (1200円)。 私の食べ歩記にも 「4★」 を付けちゃおうと思ってま〜す♪





 Christmas Illumination♪    2002年12月21日(土)


 今日は補習校も今年最後の登校日。 そしてカレンダーでは昨日で仕事納めの筈だった主人も休日出勤となってしまい留守でしたので、折角の週末だというのに朝からノンビリと過ごしていた私です。 が、予定よりも早めに帰宅した主人が 「カナダでは見納めになるかもしれないから Oshawa までイルミネーション見物に行こうぜ」 と言い出しましたので、早速3年も前の 日加タイムス の切り抜きを探し出し、夜のドライブへと出発いたしました♪

 この3年前の切り抜きというのは、トロント郊外にある 「カレンガーデン」 という ミニチュアビレッジ で毎年クリスマスシーズンに行われる Festival of Lights と、その近くで見られる ライトハウス を特集したものだったのですが、3年前のクリスマスの夜に家族揃って深夜のドライブに出かけて見た Oshawa という街にお住まいの 「マッキー家」 のライトアップは、呆れる程の数のライトや木製フィギュアを配置した印象的なものだったんですよ?

 で、今回も真っ先にここを目指してみたのですが、残念ながらお引越しされてしまったのか、それとも止めてしまったのか??? あれほど見事なライティングで飾られていた家は、ヒッソリと静まり返っていてビックリ! 当時は新聞やテレビにも取り上げられて、車で訪れる見物客が渋滞を作っていたほどだったのに、今では住人の車が行き来しているだけになっちゃってました。

 次に向ったのは、そこから車で10分くらいのところにある Bowmanville という街の豪邸街。 3年前もそれはそれは奇麗だったのですが、今年はあの頃よりもエスカレートしているのでは?と思われるくらいに見事なイルミネーションを見て歩くことが出来て大満足♪ 家の豪華さといい、イルミネーションの懲り方といい、ここは超お薦めポイントだと思いま〜す。 皆さんも冬にトロントにお立ち寄りになる機会がありましたら、ぜひぜひお立ち寄りになってみてくださいね。 詳しい場所や情報は、トロント近郊の観光地リストにアップしておきま〜す♪
 





 The Lord of the Rings    2002年12月20日(金)


 来週から冬休みに入る High School なのですが、今年最後の登校日である今日も授業が行われる科目もあったようなのに、息子はサボり... どうせ今日は出席なんかとらないから良いのだそうです。 全くもぉ〜、良くない考え方までカナディアン化してきてしまっているようで嘆かわしいぃ!

 それに引きかえ、息子よりは余程真面目な考え方が残っている娘は、授業が終了後も重い教科書を持ち帰るのが面倒だという理由から、図書室に残って宿題を済ませてから帰ってきたようです。 帰宅後に遅めのランチを食べながら 「ねえ、ロード・オブ・ザ・リングを観にいかない?」 と言い出し、早速ネットで上映時間を検索し始めました。 息子をいつもより1時間早めにボランティアへ送っていってしまえば、丁度彼を迎えにいかなくてはならない時間まで、ゆっくり観賞できることが判りましたので、早速決行♪ 18日にスタートしたばかりでしたので、混み具合を心配しながら狙った上映時間の20分前に到着しましたが、なんとなんとユッタリ座って観賞可能でしたぁ。 やはり都心と違って、郊外はこういうところもノンビリしていて私好みです。

 ところで今回も、やはり期待通りの Legolas 様でしたので、終了後に二人で感想を述べ合いながら笑っちゃいました。 皆は臭いそうな風体をしているのに、彼だけはいつもシャンプーし立てのような清潔感溢れるロングヘアーをなびかせて、カッコよく馬に飛び乗ったり、弓を射りながら階段を滑り降りるなど、見せ場が多すぎですぅ。 先日モール内のポスター売り場前を通りかかった際に、Legolas の箱だけが空っぽになっていたのですが、なるほどぉ〜と頷けちゃいました。

 詳しい映画の感想は後日 Movie のコーナーにアップする予定ですので、興味がございましたら、お立ち寄りくださいませ。





 Gift    2002年12月19日(木)


 この時期、至るところでクリスマスプレゼントを意識したギフトセットが陳列されているのを目にします。 日本で言えば、丁度お見舞い用の 「バスケット入りフルーツ詰め合わせ」 に施されているようなラッピングが、こちらでは普通の包装形態なので、中身が素敵に見える状態でセロファンに包まれ、トップで纏めて何色かの細幅ビニール紐を結び、紐先をポニーテールのようにクルクルッとカールさせたデコレーションが多いです。

 使われている容器も様々で、素敵な形の缶やボックス、クリスマスっぽい柄の籠やソリ型など、私は中身よりも外側に魅力を感じちゃったりするんですよねぇ。 売る側は勿論、それも意識してのことだと思うのですが? なんたって、詰め合わせの内容は 「もしかしてこれって売れ残り品じゃないよねぇ〜?」 というような物が入っていたりすることも多いですから。(^_^;)





 Fresh Juice    2002年12月18日(水)


 来週から冬休みに入る子供達は、友人へのクリスマスプレゼント探しを開始しています。 授業が終わる時間に学校まで迎えに行って、そのままモールでお買い物をするパターンが殆どなのですが、プレゼントだけでなく自分たちの欲しいものまで忘れずにチョイスしてくれるので、待っている時間の長い私には疲れる&お金が掛かる仕事以外の何ものでもありませ〜ん。

 毎回、混雑したモール内を歩いた後は、喉を潤してから帰宅の途につくのですが、昨日は 「コーヒーなんかよりも体に良さそうじゃない♪」 ということでフレッシュ・ジュースのコーナーに立ち寄ってみました。 「パルコの地下では良く飲んだよねぇ」 なーんて懐かしみながら、娘は無難な オレンジ、息子は グレープフルーツ を注文したのですが、目新しいもの好きな私は キャロット/アップル という一番下にあったものをオーダーしてみたのでした。

 が! どうやらこれは大失敗! オレンジジュースは既に作られたものを氷の上に乗せて冷やしてあったので、見るからに美味しそうなものが登場しましたが、グレープフルーツ と キャロット/アップル に付いては目の前でガガガッと作ってくれる場面から拝見することになっちゃったのですが... 息子と二人で 「見たくなかったねぇ」 と思わず顔を見合わせちゃいました。

 だってニンジンはほんとに洗った? というようなケース内から登場したものを使っていましたし、リンゴに至ってはナイフで4〜5個に切り分けた後、種を取ることもなくそのままの状態でポイポイ放り込まれていたんですぅ。 そんなですもの、お味はメッチャ青臭くて生暖かい! 冷たくて美味しそうなジュースを飲んでいる娘から 「味はどう?」 と聞かれても 「不味くはないけど...」 というコメントしか述べられませんでしたよぉ。





 10日で132件!    2002年12月17日(火)


 今月一杯で契約を解除してしまおうと思っている k-server ですが、今まで使っていたトップページに設置されているサーバー側のカウント数を見てビックリです。 上部広告が増えたと同時に 「あのカウンター」 が設置されてから、既に約10日程が経過したのですが、先ほど久々に確認しに行ってみたら現在 「132」 という数字になっていました。

 いまだにあのトップページからお入りくださっている方もいらっしゃるのですねぇ。 検索で hit したワードでお立ち寄りくださったサーファーなのか? それとも私が URL 変更を忘れているページがまだ残っているのか??? もしも 旧URL 表示になったままの部分に出会った方がいらっしゃいましたら、大変お手数で申し訳ございませんが、メール 又は BBS にてご一報くださると有り難いです♪
 





 思い出しては笑ってます♪    2002年12月16日(月)


 今日は久々に会った知人と 「ジョーク」 の話をしていて、森総理とクリントン大統領との会談の冒頭で交わされたという挨拶の話を思い出し、自分でそれを話題にしてからというもの、どうもこれが頭から離れなくなっちゃって一人でケタケタ笑っています。 既にどこで見かけたものだったかも忘れてしまったくらいに以前の話題なのですが、皆さんはご存知でしょうか?

 事の真相は知りませんが、どうやら森総理、あがってしまったのか?それとも本当に英会話が苦手だったのか?? クリントン大統領とお会いした際に 「How are you?」 と言うべきところを 「Who are you?」 と言ってしまったのだそうな? でも流石にそこはジョークの本場で育った大統領! すかさず 「I am Hilary's husband」 と答えたのだそうです。 面白いのはこの後... 総理は 「Me, too」 と返したそうなのですが、これってジョークをジョークで返したと解釈してよいのやらぁ???みたいな記事だったと思います。 

 この話、息子もどこかから仕入れてきていて、彼の説によれば 「総理は通訳から習ったことを繰り返しただけなので、そういう返事になった」 のだとか。 私も絶対にそれだと思うので、とっても失礼だとは思いつつも笑えちゃうぅ♪ 森さん、ごめんなさい!





 Fresh Turkey Arrival    2002年12月15日(日)


 この時期、ドライブしているととてもよく目に付くのが 「CUT YOUR OWN」 の Tree Farm の看板なのですが、今日は面白いものを発見! なんと納屋風の建物の入り口に立てられた看板には 「Fresh Turkey Arrival」 と書かれていましたぁ。 スーパーで売られている冷凍物しか見た事がない私は、ちょいと興味津々ではありましたが、チラッと目に入っただけなので素通り... 次にこの辺りを通る時には、わざと徐行して 「覗いてみなくっちゃ」 と思ってます。 フレッシュってどういう意味のフレッシュなのでしょうかねぇ〜???(^_^;)

 ところで今日は夕方から、主人が忘年会に出かけて行きました。 席上では勿論お酒も飲むことになるので、行きも帰りもスクールバスをチャーター(?)しての送迎付きです。 いい歳のオジサンが、スクールバスに団体で乗り込んで忘年会に向う姿って、面白いですよ〜ん♪





 レシピのアップを考えてます♪    2002年12月14日(土)


 今日は昨年のクリスマスに続いて2度目のロースト・ターキーに挑戦いたしました。 まあ料理は苦手な私が出来ちゃうくらいなものなので、挑戦と意気込む程の料理ではないのですが、冷凍ターキーの種類や準備段階などは、どなたか今後にトライしようと思っていらっしゃる方の参考になるかもしれませんので 「カナダ生活」 又は 「駐在員メモ」 の辺りにでも、画像付きでアップしちゃおうかなぁ〜なんて考えてます。 焼き始めるところまで漕ぎ着ければ、後はそれなりに出来上がるものなので、失敗という言葉とは無縁の料理ですし、周囲の飾りや演出に凝れば、おもてなし料理にもなっちゃうという優れものですしネ…☆

 ところで鳥や七面鳥の丸焼きをサーブするときに、毎回失敗してしまうのがウィッシュボーンをゲットすることなんです! 今回も 「今日こそは!」 と思っていたのですが、残念ながらその存在の意味を重要視していないサーバー (←主人) のせいで行方不明になっちゃってました。 成功した暁には、記念撮影をしてHP内にアップしてある 「その記述」 脇に並べようと待ち構えているのですが、なかなか実行できそうにありませ〜ん。

 あらま! 今気が付いたのですが、今日って 赤穂浪士の討ち入りの日 ではありませんか? 日本ではきっと 「四十七士」 関連のテレビドラマが放映されていたことでしょうねぇ。 来年の今日こそは、前々から一度は行ってみたいと思っていた港区泉岳寺にも行けるといいなぁ♪





 Christmas Concert♪    2002年12月13日(金)


 火曜日の一夜目に続いて、昨夜も Concert Band の発表会を見に行く為に High School へ出かけました。 この会は music を選択している子供達による発表の場でもあるのですが、年に2回行われる Concert night の他に、毎年 Kiwanis という団体が主催しているコンテストにも参加するので、ただ音楽の単位を落とさないようにするために練習するというだけでなく、自分たちの力で稼いだ (?) お金で学校の音楽設備を充実させたりも出来るとあって、3人の先生方のご指導にも自然と熱が入ってくるようです。

 ところでこの教科は単位がとりやすいということもあって、我が子たちは二人とも毎年続けて music を選択しているのですが、当初は音も出なかった息子のトランペットも、最近はようやく 「音階として認識できる」 程度にまで上達いたしました。 学期末試験や Concert 前になると自宅での練習も時折みられるのですが、そんな時にはいつも 「なに?その曲...」 って思いながら聴いていることが多いです。 

 でも! それが多勢の中の一員となると、とても大切なパートだったことに気付かされることがあるんですよねぇ。 ここでトランペットの音が響かなかったら様にならない!っていうような箇所が幾つもあったりするんです。 一人一人がやっていることはバラバラでも、皆が力を合わせれば素敵な、そして素晴らしいものが出来上がるということを認識させてくれる授業って素晴らしいなぁ〜と、彼らを見ていてつくづく感じます。 学年の最後にはアメリカやイギリスなどの他国へ飛んで音楽会に参加するというご褒美も付いているんですよ? 教科の先生は 「musicは単位を落とすかも?なんていう心配はいらない! 一緒に音楽を楽しもう♪」 と言い切ってくださるところが、親である私もメッチャ気に入ってます。





 情緒のない汽笛だと思ったら...    2002年12月12日(木)


 我が家のあるオーロラという街にはトロント行きの GO Trancit という名の通勤電車が走っています。 パッと見、お洒落な2階建ての車両なので、ここに来た当初から 「一度はあれに乗って Union Station まで行って見たいなぁ♪」 と思っているのですが、何しろ朝のトロント行きは6時と6時半頃の出発だし、夕方の戻りの列車は5時半と6時頃のオーロラ着しかない! おまけに土日や祝祭日には運休! ときているので、4年半も経過した現在でも未だに未トライのままになってますぅ。

 ところでこの Train が発着する GO Station から我が家までは、かなりな距離があるのですが、それでも朝に晩に遠くから聴こえてくる汽笛は、毎回のように旅心をくすぐられます。 それにしてもこの音色、やけにシツコク鳴らしている風なのがちょいと気になってはいたのですが、先日の夕方に踏み切りを通りかかった際に、たまたま目の前で遮断機が下りてしまったことがあり、ようやく理由が判明いたしました。
 
 そもそも私が 「汽笛」 だなんて思っていたものは、紛れもなく 「警笛」 の間違いだったんですよねぇ。 列車から降りた乗客は、線路を横切って駐車場や自宅へ向う方も多いようなのですが、既に警報機が鳴り響き、踏み切りのバーは閉まった状態にあっても、車道脇に設けられている歩道部分の踏み切りにはさえぎるバーが設置されていないために、何人もの方々が堂々と先頭車両の前を横断して止まないのです。 いつまでたっても途切れることなく横切る人々に向って、運転手は危ないぞ!とばかりに 「警笛」 を何度も何度も鳴らしていたというわけなのですぅ。 一瞬この危険極まりない光景に唖然としてしまいましたが、次の瞬間には笑いさえも漏れてきて 「この国らしいかもねぇ〜」 なんて思えちゃうんですよねぇ。





 朝霧よ今朝はありがとう♪    2002年12月11日(水)


 な〜んていう見出しを付けても、これが何をもじったものなのかご存知な方って何人くらいいらっしゃるのかしら?と気になったりしております。

 ところで今日は娘の2度目の路上試験日でした。 実は11月1日に初の試験に臨んだのですが、「落ちる気がしないんだぁ」 なんて大口を叩いていた割には、右へ曲がるという指示を受けたにも関わらず左に出ようとしてしまって見事に落第しておりました。 今朝は9時40分からの予約でしたので、High School までピックアップに行き、私も一緒に試験場へと向いましたが、この辺りから俄かに霧が出始め、彼女の試験がスタートする時間にはかなり視界が悪くなって来ておりました。

 ですがなんと!これが幸いしたようで、スピードはユックリでOKだったし、テスト項目はスリーポイントターン(方向転換)だけしかチェックを受けなかったのに、合格しちゃったみたいです。 霧の中での娘の運転は、さぞかし恐ろしかったのだろうなぁ〜と、試験にあたってくださった女性には申し訳なく、そして注意義務がちょっとだけ危うかった?にも関わらず合格にしてくださって感謝ですぅ♪ これで肩の荷が一つ下りました!





 揺れてます!    2002年12月10日(火)


 息子の今後の進路については 「今月一杯迷って良い」 と言い渡してあったのですが、決断が下った段階で 即 動けるようにしようと、現地の高校見学や日本の帰国子女受け入れ校調べをしている私ですが、調べれば調べるほど、彼の場合はどうも早生まれがネックになってしまうような気がします。

 そもそもは主人の帰国時期が、彼の現地校卒業よりも2年も早いというのが一番の問題点なのではありますが、日本の学校へ行きたい...でも日本の勉強は大変そうで付いていける自信はない...出来れば帰国子女枠で大学を狙いたい...等々、苦労しないで済む方法しか考えていない割には、相変わらず勉強はしないときているので、救いようがありません。 でも幸いなことに、帰国生に対する風当たりは国内の受験生に比べたら、申し訳ないくらいに柔らかく 「保護者の赴任に伴う出国」 でなくても 「単身留学生」 に対しても受験可能な大学が増えているで、そういう面では息子ほど恵まれている奴はそうザラにはいないかも?と思ってしまうほどです。 まあどれを選んだとしても、利点もあれば問題点も多く存在しそうですので、残りの半月は冷静に気を静めて見極める期間にした方が良いのかもしれないと思い始めているところです。

 それにしても細かく調べれば調べるほど、親も子も迷ってしまっております。 迷えるほどチョイスがあること自体、喜ばしいことなのではありますが、果たして 「これ!」 に決めて良いのだろうか?という心配も、常に付き纏うので困り者! 日本の本社も進学問題に関しては協力的に動いてくれるようなので、いざとなったら会社も巻き込んじゃえぇ〜なんて思いながら準備を進めております。 HPを通して様々な形でご助言、またはご協力くださっている皆様方には、感謝の気持ちで一杯です。 残された猶予期間はあと僅かだというのに、何だか土壇場までジタバタしてしまいそうで申し訳なく思っております。





 黒船のペリーさん♪    2002年12月09日(月)


 6日付けの The Yomiuri America のトップ紙面に、ちょいと面白い記事を発見しました。 2003年は日本に開国という夜明けをもたらしてくれたペリー提督の来港から、150年目を迎える年にあたるのだそうで、日米両国で記念式典のようなものが開催される予定らしいです。 この紙面には日本のスケジュールについては記載がありませんでしたが、アメリカではペリー提督の故郷であるロードアイランド州ニューポートで、来年7月17日から3日間が予定されているとあります。 どんなお祭りになるのか楽しみですよねぇ♪

 多分日本では浦賀辺りで催し物がありそうかしら? 来年の夏は見物がてら久々の日本ロングドライブが出来そうかなぁ〜。(あれ?確か浦賀って城ヶ島がある辺りでしたよね?) それにしても早速に帰国後の楽しみが出来ちゃって嬉しいわ〜ん♪

 ところでこの新聞記事でビックリしたのが、ペリーさんのアメリカにおける知名度。 日本では教科書に写真入で登場しちゃったりするくらいの有名人であるにも関わらず、アメリカでは墓守をしている管理人でさえも 「名前を聞いたことがある」 程度なのだそうです。 彼の墓はマンハッタンの教会にあるようなのですが、遺骨は生家のある故郷へと移されてしまったのだとか... 新聞には墓のある教会の名前や住所も載っていましたので、このHP内の 「ニューヨーク旅行記」 に追加旅行情報として既にアップ済です。 興味があったらご覧になってみてくださいネ。

 そりゃそうと、ありゃま!と笑っちゃったのが彼の名前。 新聞に掲載されていた写真ではとても見難いのですが、どうやら彼のフルネームは Matthew Calbraith Perry のようです。 この Matthew という文字を日本読みにすると、赤毛のアンでも御馴染みの名前 「マシュー」 ってことになるようなのですが、実はカナダに来てからというもの、娘がこの呼び方にかなり拘っているのでありますぅ! マシューなんて絶対に変だっていうんですよ? 言われてみるとこのスペルをこのカタカナに置き換えるのには無理があるのかな?とも思うのですが、長年聞きなれた名前ですもの、母は Matthew は 「マシュー」 ってことで全然問題なし!で〜す♪





 Milk or Cream?    2002年12月08日(日)


 こちらに来てからというもの、我が家でも...それから外でコーヒーを飲むときでも、入れるのはミルクにしている私ですが、最近行われた会の席上で使用するために購入したクリームの余りを消化するために、朝のコーヒーも with cream になっちゃってます。 が!やはりクリームの方がコーヒーは美味しく感じるものですねぇ。 何だかパターンを変えたくなってきてしまいましたぁ。

 ところでこちらの Coffee shop ではセルフで入れるカウンターがあるところ以外では、定員さんがやたらとシツコクどちらを入れるのかを聞いてきます。 カナダに来てからそんなに美味しいコーヒーにめぐり合ったことがない私としましては、胃の為に良く無さそうなのでストレートを辞めてミルクを入れるという感じなので、どちらが入っても構わない派なのではありますが、中には健康上...等といった様々な理由から、○○でなくてはダメ!っていう方もいらっしゃるのかもしれませんねぇ。





 日本の味    2002年12月07日(土)


 このところ急ピッチで進めていたカナダ留学が出来そうな私立高校見学ですが、今日で一応リストアップしていた全ての学校の外観を見終わりました。 これでそれぞれの学校の雰囲気は掴みましたので、あとは息子が残ることになった場合に、電話や校内見学で内情まで突っ込んでみたいと思っております。 見学の際にデジカメで撮影してきた学校が2校だけありますので、近々 「高校留学」 のページにアップいたしますね。 興味がございましたら覗いてみてください。

 ところで今日は、このところ日加タイムス (こちらで出版されている日系新聞) のレストラン案内紙面で一際目立った広告を出しているラーメン屋さんにトライするべく、トロント東方にあるビーチーズという街まで出かけてきました。 この街へは毎年6月終わりのジャズ・フェスティバルの時期に訪れておりましたが、こんなに寒くなってから立ち寄ったのは久々! 街の雰囲気は大好きなので写真を撮り捲りながら歩いておりましたが、流石にボードウォークは寒そうで、オンタリオ湖畔に足を向ける気にはなりませんでした。

 結局お目当てのラーメン屋さんは閉まっていて 「自家製ラーメン」 の味見は出来ませんでしたが、1月26日までは特別料金のお試し期間中と書かれていますので、この期間内に再挑戦してみるつもりで〜す♪ トロント市内にはラーメンを食べられる店が何件かあるのですが、日本のラーメンとは程遠い味の違いがあるので、このレストランには期待しちゃってます!





 不幸中の幸い?    2002年12月06日(金)


 先月のはじめに路上試験に臨んだ娘は、試験官が一番簡単なコースを選んでくれたにも関わらず、緊張 (?) のあまり 「右に曲がって」 と言われたのに 「左」 に曲がろうとしてしまって、試験場をでてすぐの段階で落とされてしまったようです。 「right」 と 「left」 を勘違いするなんて、私の英語力より悲惨じゃん!と、親が思っていたよりも度胸のない娘に意外な一面を見た思いでしたが、彼女の友人の中でも一発合格者は殆どいないのだそうで、皆さん2回 ・ 3回と試験に臨んでいらっしゃるという話に、娘も勇気付けられているようです。

 そしてそんな友人の一人が、昨日3回目の路上試験に臨んだのだそうです。 結果は見事に合格♪だったそうなのですが、その3時間後... 住宅街にある all way stop サインの交差点で右折しようとしていたところに、対向車線から70キロものスピードで突っ込んできた車が、彼女の運転する車の左側に激突! その反動で右に動いた車は後続の車にも当たってしまい、右側の車体もベッコリになるほどの事故にあってしまったのですって!

 幸い助手席に同乗していたお母様にも、ご本人のお嬢さんも軽い怪我ですんだのだそうで、車は廃車になるほどのダメージだったのに、今日は学校にも来ていたようですが... どうやら事故のショック状態が続いているようで、途中で帰宅してしまったそうです。 ぶつかってきた車の運転手は英語の下手なアジア人だったそうですが、彼は自分の新車が傷ついてしまったことばかりを気にしていたというケシカラン奴だったらしいですよぉ?

 こちらには crazy な運転手がとても多いので、事故もそれに比例して多いようなんですよね〜ぇ。 それにしても、こういう巻き添え事故には絶対に遭いたくないなぁ〜。





 イ、イメージが...    2002年12月05日(木)


 先週、友人たちと Harry Potter を観にいった娘が、もうすぐ始まる Lord of the Rings のインフォを持ち帰ってきました。 今回の話の中心人物となるらしい Aragorn こと馳夫さんと、弓矢の名手 Legolas に付いての記載が多いガイドブックなのですが、その中に二人で ぎょえぇ〜! と叫んでしまった写真があったのですぅ。

 それは Legolas 役の Orlando Bloom さんの素顔のフォトを見てなんですけど、皆さんは既にご覧になったことがあります? 私たちは初めて見るものでしたので、それはそれはビックリでした! だってあの長くてサラサラした髪のイメージも、目の色も全く別物なんですもの!

 娘の友人の中には、一作目が公開された直後から、彼のファンがたくさんいるのだそうで、実は彼女たちのロッカーには、既に一年近くも前から写真が飾られていたんですって。 でも娘は彼の素顔を知らなかったので、皆が貼っている写真の人物が Legolas だったと気が付いたのは、このガイドブックを見てからなんだそうですぅ。

 それにしても、目はコンタクトだって書いてあるけど、頭は??? あれはカツラだったのかしらン?(^_^;)





 錆びつき?    2002年12月04日(水)


 今日は歓送迎会の際に配布する最新物の連絡網をつくっちゃいました。 この原案となる前回の連絡網は、フロッピーに保存されているものを前任のお当番さんから引きついておりましたので、皆がやれるものなら私にもチョチョイと出来るだろうと安心していたのでありますが...

 なんとなんと!フロッピーを入れてみて判ったのですが、原案はエクセルを使って作られたファイルだったのでありますぅ。 私がエクセルを最後に弄ったのはかれこれ6年も前の話でして、以降は一切ノータッチでしたから簡単な書式だったにも関わらず思い出すまでに&新バージョンに頭が対応するまでには一苦労しちゃいましたよぉ。 でもこのお陰で、少しは頭の 「錆び取り」 が出来たのではないかと喜んでおりま〜す。

 ところで、ここでふと疑問に思ったことがあるのです。 駐在員の奥様方って、皆さんパソコンが判らないどころか、ソフト名も...いや、ソフトというものがどれを差すのかもお判りにならない方が多いのです。 にも関わらず、毎回の歓送迎会にはキチンと新しくなった連絡網が配られていた... マウスの扱いにも慣れていないと仰る奥様方が、エクセルを使うことが出来ていたのでしょうかぁ??? 察する所、8割、いや9割以上のお宅でご主人がこの作業に関わっていたとしか思えません。

 う〜ん...これに気が付いたのが、もう帰国が決まっている 「今」 で良かったのかもしれないわ?(^_^;)





 ミラーサイトも完成♪    2002年12月03日(火)


 昨日のメインサイト完成に続いて、本日は以前に CGI を利用した掲示板設置の為にお借りしていたスペースを使って、ミラーサイトも完成させちゃいました。 が、この第二サーバーを使っているというスペース、頻繁にダウンが発生しているようなのであまり期待できそうにありません。 現在も対策は講じられているようなので今後の成り行きを見守りながら使わせていただくしかなさそうです。

 メインサイトがメンテナンス等で閲覧不能になった際などには、こちらも活用して行きたいとおもっておりま〜す。 そんな時に限って、ここもダウンしていそうな気がしないでもありませんがねぇ。(^_^;)





 移行作業はほぼ完了♪    2002年12月02日(月)


 ジオや k-server では ファイルマネージャー でのアップロード作業だったので、これまでのお引越しは結構大変だったけど、今度の移転先である Xrea は FTP が使えるので楽♪ でも 「相対パス」 がイマイチ良く理解出来ていないようで、これで合ってる!と思っても表示されなかった時などは、面倒なので 「絶対パス」 にしちゃったりしているいい加減な運営者なのでありま〜す。

 ところで、この作業を完璧にこなしておけば、今後のサーバー移転はとても楽になる筈なんですよねぇ。 今回作ったファイルをシッカリ管理しておけば、FTPを使ってアップするだけで済んじゃうわけですもの。 これを最初のサイト運営から理解していれば、もっと早くから見易くて判り易い階層が組めたのだろうになぁ〜...と若干後悔しながらも、ここまで進歩した自分には拍手♪ ...って、相変わらず自己満足の世界にドップリ!なのでしたぁ。

 さーてお次は新たなミラーサイトについてでも検討しようかなぁ〜っと!





 One of a Kind Show and Sale♪    2002年12月01日(日)


 今日はトロント・ダウンタウンで行われている 「One of a Kind」 と呼ばれているショーに行ってきました。 この催しは年2回行われているのですが、特にこの時期のものはクリスマスプレゼントになりそうなものがたくさんあるので人気が高いようです。 カナダ全土から集まった作品の数々は見て歩くだけでも楽しいので、私は毎年通ってます♪

 広い会場内には250くらいはありそうなブースが並んでいて、端から端まで見て歩くのに3時間も掛かっちゃいましたが、中には日本人アーティストのお店も幾つかありましたし、つい先日行ったオンタリオ州のプリンスエドワード島と呼ばれている Prince Edward County の Bloomfield という街で作られているというビスケットにも出会えてビックリでした。

 3時間も掛けて歩き回ってゲットしたものは、実はたったの2つ...手作り木箱のトランプケース(2セット入る!)と、剱山不用の小さな花器です。 トランプケースは、カナダに来てから覚えて嵌った 「カナスタ」 というゲーム用のトランプ収納に持って来いですので (大人数でやるときには2〜3セットを合わせて使うんです)、我が家のカードケースにしても良いし、カナスタ仲間のプレゼントにもなるかな?と、思わぬ掘り出し物にホクホクで〜す♪



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