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トップランナー箭内道彦 - 2006年05月28日(日) 夕方から親友と遊びましたよ。 毎度毎度書いてる気がしますが予定合わなくてねー、今回はひと月半ぶり! お買い物しておいしいご飯食べて、価値観も歳も一緒のおしゃべりはすごい救われ感。 全部カッチリ合わなくても違いも認め合えて楽しめるのは15年の付き合いからくる余裕なんでしょうか。 私より全然ハードな日々で疲れてるはずなのに、あの肌って何! ハイチオールC、私も明日買うよ! 家に帰って即『トップランナー』箭内道彦さんの再放送のビデオ見ました。 もー、最初から最後までニコニコしっぱなしでした。 金髪とつながってるみたいなファー襟(裏地は花柄!)のスカジャンも可愛いし、 歩き方も声も話し方も話してる時の仕草も、かなり好きだ〜。 笑顔が本当にステキ。目尻もいいけど、上唇の山もいいなぁ。 好きなものもしくは嫌いなものを紹介する「Love or Hate」、 何の迷いもなく好きなものを紹介するのも思わず笑顔。 上手く書けないんですけど、あの 「好きなものを」 って即答の一言で箭内さんに恋しましたよ。ひと目惚れならぬひと言惚れ。 それで「イチゴが大好きなんです」って。 イチゴのどんなところが好きか聞かれて、それを考えてる様が本当に嬉しそうで幸せそうで。 そんなカワユスな42歳男子。ハートわしづかみですよ。 「イチゴは奇跡の食べ物」って、名言ですね。 『NO MUSIC, NO LIFE』キャンペーンが タワレコ側から「無名の人で」というオーダーで博報堂の中で保留になってて、 そこに箭内さんとコンビを組んでたコピーライターの木村さんが 受賞暦ナシ社内でも売れないコンビだったために交代で営業パトロールしに行ってて たまたまその保留仕事を見つけてきたというミラクル! その様を「あ、落ちてるー!」と表現した箭内さん、大好きよ。 テロップで「木村さん、大殊勲!」て出たのもかなり好きでした(笑) 単行本『風とロック』の最後に色んな人が箭内さんについて書いてるページ、 思わず木村さんを探してしまいました。 すごくのんびり、でも的確な普段着の文章で、 木村さんもきっと良い人に違いないと思ってしまいました。 そしてきっと良い意味でへっぽこな感じ。 まだ博報堂にいらっしゃるみたいです。 箭内さんもあんなハードな見た目とは裏腹に 会社員歴長いだけあって常識人で腰が低くてってトコは やっぱり良い意味のへっぽこな感じでいいなぁ。 「個性がない」「こだわりがない」その分相手のパワーを「10倍肯定」して 乗っかっちゃって新たなドキドキを生み出す『クリエイティブ合気道』。 ネーミングがへっぽこだと言われてしまった『クリエイティブ合気道』。 「へっぽこっていうのもなんか良いですね」と笑顔の箭内さん。 私もうまいこと合気道体得したいなあ。もちろん、決して逃げ道じゃなくて。 「合気道」言いつつも、箭内さんは取りに行くトコはちゃんと取りに行ってる人だと思うし。 その間合いの見極めもまた、合気道なり。なんでしょうね。 結局3回も見てしまった。全然飽きなくてずっとニコニコ。 別冊『風とロック』も買わないとな〜。 改めて、今回の再放送を教えてくれたチョコちゃんに感謝感謝! - 荒木経惟 「日本人ノ顔」プロジェクト 『青森ノ顔 縄文ノ顔』2日目 - 2006年05月14日(日) 初日はカメアシだったのですが、2日目はやっぱりというか、 しっかりカメラマンやらせて頂きました。 今回はすべてハイビジョン撮影で実は私16:9サイズでカメラ振るの初めてでした。 だいぶ悪戦苦闘で余裕も全然なく。でも本当、勉強になりました。 って、現場で勉強しちゃダメなんですけどね。 引きのカメラ担当だったのでアラーキーからはだいぶ離れちゃいましたが それでも充分パワーは伝わってきて、自分で無理にテンション上げなくても 気持ちが自然について行く撮影は本当に楽しかったです。 写真は撮影開始前。この空間でガチ勝負が繰り広げられました。 明らかにアラーキーがノる人っていうのはいましたよ。悪いけど、歴然の差。 やっぱり顔の造作とか佇まいっていうのはひとつの才能なんだなーと実感。 あと、これから青森以外でのプロジェクトに参加する人なんているのかどうかわかんないけど、 もしも応募するなら、友達と一緒ではなく絶対に1人で参加すべき。 大人数になればなるほど全員の最大公約数を探すだけになっちゃうから。 それはそれでさすがな写真に仕上げてましたが、 1人の人は本当にじっくりがっぷり四つに組んで撮影してもらってて、 あれ見てたら「私も応募してたらよかったなー」と後悔。 せっかくアラーキーに撮ってもらうのに、ただの写真館状態はもったいないと思いました。 あと、この日はまた個人的に。 ン年前に大好きで、やはり私に多大な影響を与えた人が来てました。 1人参加で雰囲気があって相変わらずカッコよかったです。 アラーキーも結構気に入ってるの見てたらちょっとだけ嬉しかったですよ。 話しかける暇がなかったけど、それもまたそういうタイミングなんだろうなー。 こっそりフィルムの空き箱もらってきちゃいました。 これはスタッフの間近で行動できた職権乱用以外の何物でもないですね。 棟方志功と称してでっかい丸メガネかけたアラーキー可愛かったな〜。 いでたちはギャルソンの金色の靴にサテン黒パンツ+ピンクのサスペンダー、 トップスのアラーキーオリジナルロンTは汗だくになっちゃうから休憩のたびに着替えてて 初日:黒→ピンク→赤、2日目:パープル→イエロー→オレンジでした。 いやいや、私もなかなか濃い日々を送れているな〜 といい気になってしまいそうな本当に楽しくて貴重な2日間でした。 - 荒木経惟 「日本人ノ顔」プロジェクト 『青森ノ顔 縄文ノ顔』1日目 - 2006年05月13日(土) 2002年から続くアラーキー「日本人ノ顔」プロジェクト第5弾として今青森で撮影が行われているのです。 (『青森ノ顔 縄文ノ顔』公式ページはコチラ。) 今回ウチの部署に記録撮影依頼がきてまして、先月の弘前撮影から 「何でもするから連れて行ってください!」と熱望するも 各方面への過度な気配りから?お許しが出ず正直ふてくされていたのですが 青森市撮影の前日にOKが出てお休み返上で行ってきました! しかも会場は開館前の青森県立美術館! 私は入るの初めてでこれも嬉しかったあ。 白を基調に素敵デザインの数々。 でもお仕事で来てるし、あまり写真撮れなくて おおっぴらに撮れたのはトイレだけだったりして。 真っ白な不思議空間。 初日はカメアシとしてアラーキーの間近で撮影風景を一日中見つめ続けることができました。 本当にエネルギッシュ!のひとこと。 午前中1時間半。お昼を挟んでまた1時間半。休憩30分挟んでさらに1時間半。 ず〜っと被写体と勝負しっぱなし。なんてタフな66歳! 1人(1組)2〜3分の撮影中ずっとモデルさんに話しかけ続け モデルさんがどんどん最高の顔に変わっていくのにもビックリ。 話の途中途中で周りに同意を求めるたびに何度も目を合わせて頷く私だったのでした。 そして、この日は個人的にありまして。 前に日記に書いた「動物写真家の娘さんが短大時代の親友で」って話。 彼女がモデルとして来ていて、10年ぶりに再会しました。 なんだか昔の恋人に会うくらいお互い照れ臭かったです。 でもきっと、そういうタイミングだったんだろうね。 そうだよね、アラーキー大好きだったもんね、応募してるよね。 私も彼女の影響がなきゃここまでアラーキーに興味を持っていたかどうか。 それで、彼女がまた可愛いコなんですよ。 その彼女がアラーキーに「イイよ、すごいイケてるよ!」って撮られているのを 私が間近で見届けるなんてことがまさか今日起きるなんて。 本当に人生って不思議だしすごい!って、感動して泣きそうになりました。 全然うまく書けない、誰にもわかりっこない私だけのもの。 あの3分間は当分忘れられそうにありません。 午後の部では元trippin'メンバーY子嬢にも会いました。 なんと赤ちゃんと一緒に! 風の噂には聞いていたけど、まっさかY子がお母さんになる日が来るとは。 って失礼!でも知ってる人は皆そう思ってしまうよね?ね? 旦那さんは優しそうで、ちょっと金子貴俊君に似てましたよ。 アラーキーの近くにいてパワーもらったけど、 真正面から向かいあってしまったのでその分疲れもした、とても充実した1日でした。 当然、明日も自主的にお休み返上です。 -
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