もうダメだ

とおもってからが本番


ギリギリがどこかを冷静に
見極めよう
追い込もう
または自分を壊そう
とするもうひとりの自分の存在

種を蒔かなきゃ
土を耕し
水をあげなきゃ


花は咲かない　咲かないんだ


光や風や温度　そして
適度の闇は必要だけれど
やるべきときに
やるべきことができているか　できていたか

自分に問いかける


汗水垂らして
泥や　自分の血にまみれた

この手が

きれいな花を咲かせるんだ

自分でつくった顔に
文句を言っても仕方ない

出来が悪かろうが
意図した面でなかろうが

それはただ　そこにある

光の加減や見る角度で
同じものも変わるんだ

ボクのベクトルは何処を向いてるのだろう

分からなくていいし
分かってもらいともおもわない

ただ 放っておいてほしい


分かっていてもらえたら幸いなのは
ごく一部

それで充分

そのひとなりの
言い分や理由や背景
察すれば

ボクはなにも言えなくなる
言うべきコトバが
浮かんでは消えてしまう

優しくなんかない
甘いんだ　弱いんだよ

とどかない
手をのばしても
声をだして叫んでも

とどかないんだ


それでもボクは　きっと
手をのばして
声をあげて

とどけたいんだ

出会えたことにありがとう

生まれたこの日に感謝

元気でいることを祈ります