春の眠りにつこう 羽を休め からだを癒し
また飛び立つときまで ゆっくり眠ろう
新しい季節と共に やはらかな風は ボクのそばを吹き抜けてゆく
留めず 逆らわず すべてを受け止めよう
こうして 過ぎ去る風を感じ その自由さを受け入れると
風のなかにボクを ボクのなかに風をみつける
春風へと変わりゆくなか あたたかさが溢れ 穏やかに やさしくなってゆく
そう感じるボクがいる
2004年02月02日(月) |
変わらない日々 変わりゆく日々 |
穏やかな日の幸せ
干したての布団が吸収した 太陽のにおいに包まれて昼寝するやすらぎや
台所に明かりが灯るころ 散歩しながら夕食のにおいをみつけたときの気持ち
それから 寺のそばでほのかに香る線香のせつなさ
小さい頃からの幸せ ほんのささやかな幸せ
なにもかも いまも変わらずそばにあるのに
なにもかも あの頃とは違って…
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