ハードボイルド・ワンダーランド

2002年07月31日(水) 今日は


村上春樹
「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(上)(下)」
(新潮文庫)

ハードボイルド・ワンダーランドに焦点を絞って読む
読み方を時々変えてみると 
なんていうかこう 胸に
また違った火が灯るのです

この日記のタイトルでもある
その世界に ゆっくりと 深く
潜っていく…潜っていく



2002年07月28日(日) 今の自分を壊すことが成長につながる

転換期みたいなものがあるみたいで
いまがもしかしたらそうなのかもしれない

世界がかわりそうでこわいし ドキドキする

ここ最近 いろんなしがらみがあって
あがいて もがいて 叫んで
切り抜けていこうとしてるみたい
堕ちるところまで堕ちるのか
踏み台にしてステップアップするのか
どうなるかはわからないけど

いつもまわりの人に助けてもらってる
そのこと自体にはすごく感謝している
ただ 今回はできるだけ自分の力でこえていきたい

ピッチングフォームをいじる場合
一部だけでは違う欠点がでてきてしまうので
全体を見据えてイチから作り直すように
いちど壊して 新たに組み直すことを試みてもいいかも

そんなことを寝起きのアタマで考えてみる



2002年07月27日(土) 意外にも

一緒に飲みに行ったことない彼
部屋で飲んだりはしてたけど
とうとう飲みにいったり

気持ちよく酔えて
飲み会とか集団でひらくのとはまた違ってて
とても楽しかったし 嬉しかった





2002年07月26日(金) 忙しいって

「忙しいから」ってよく言う
それって断ったりする理由になるのかな
そうやって片付けてる自分がいるけど

本当はめんどくさかったり
重要でなかったり
ほかに大事なことがある

本当は 忙しいって言うことで
都合の良い様に誤魔化してるのかもしれない
相手にとっても 自分にとっても

忙しいのは事実なんだけどね



2002年07月21日(日) つもり

他人のことを
理解している 知ってる
そういうのって こわい

分かった気になってしまうこと
先入観や思い込みで評価すること
彼はこうだ から こうあるべきだ みたいに固定観念で見る
これってある意味では偏見だし レッテル貼ってしまってる

自分自身さえ完全に理解し難いのに
初対面の人 たいせつなひと どちらにおいても
そのひとを100%理解することは本当にむずかしい

だから懸命にコミュニケーションするし そして
相手のことをすこしでも分かりたいとおもう
このように試行錯誤しながら 相手のひととなりを把握していく

目に見えるもの(感じられるもの)は間違ってはいないが
単なる一面でしかないことを頭においておこうとおもった



2002年07月19日(金) 日焼け

みごとにTシャツ焼けした

いたいよ−



2002年07月17日(水) わかるって何

わかってるよ
けど…

みたいなこと ある

アタマでは(理屈では)わかる
でも ハラでは(気持ちでは)納得いかない

これってむずかしい
この状態を認めることも
理性と感情で納得するって意味でも
とっても むずかしい



2002年07月14日(日) ちいさなおどろき


アタマではわかってたつもりでも
実際に経験してみないと 
またはその場に立ち会ってみないと
ホントの意味で分からないものだ

物事の見方はひとつじゃない
って自分でもよく言ってるのに
あることでは気づいていて
あることでは気づかなかった
そして未だに気づいてないこともあるのだろう

今日はそういった経験をした



2002年07月13日(土) 久々に

約1年ぶりに現場に足を踏み入れてみた
身体は思っていたよりもキレがなく
そんななかでも 動くにつれ感覚が戻ってくる

忘れかけていたもの
なんていうのか
細い綱を渡っているような
ピリピリした心地良い重圧の中で
自分の才能を最大限にひきだす

終わってから 脱力
身体的にも 精神的にもバテた
ただここにある爽快感は誰に与えられたものでもなく
自分自身のなかから生じたもの

いまの状態では流石にきつい けど
もう一度いちから鍛えなおして投げてみたいと思ってしまうくらい
野球は自分にとってたいせつなものだったんだと肌で感じた
そして 意外にも身体に染み付いたものはなかなか抜けないんだと気づいた
  






2002年07月11日(木) 年上のひと

年輩の方の話をきくのがすき
人生の先輩って言うと少し違う感じがする

なんていうか 
乗り越えてきたからこそ
ことばに重みがあるというか
ずしん ずしんと響くものがあるんだ

きっと いま
ボクが同じことを言っても
ことばが浮いてしまうとおもう

独り歩きすることばって たよりなく
むなしく かなしみを帯びている
熱を持ったことばは ちからづよく
輝いていて 自信に満ちている

そんな気がする



2002年07月10日(水) 土砂降り


今日はしっかりと降ってる
ここまでずんずん降られちゃうと
梅雨とは全然違うんだなって
すこしかなしいと同時に すこしうれしい 

小雨や霧雨だと気持ちよく濡れる
用もないのに出かけたくなるときが
ごくごくたまにあったりする

今日みたいな雨の日は
諦めて部屋でおとなしくしてたり
普段連絡とらないよなひとと電話したり
まぁそれなりに楽しみがあったりする

天気いいときは当たり前のようにぶらぶらして
布団や洗濯物を干したり 窓開けて夏の匂いを感じたり
でも雨だとこういったこと できないけどね

「雨の日はあらゆる匂いが濃くただよう」なんて
最近読んだ本のなかにあったけど
雨は周囲の音を消してくれる
匂いが濃くただよっているのは 湿度のせいだけじゃない 
きっと 静寂が五感を研ぐんじゃないかな

だから雨の日に 無性に
本や音楽が欲しくなるのかもしれない

だから雨の日が すきなのかもしれない



2002年07月08日(月) ぽっかりあいた日


集中講義があったはずなのに
手違いで1日ずれてた
幸いなのは実施日より
1日はやい手違いだったこと かな

予定変更

スイッチの切り替え苦手
でも うれしい「空白の時間」
やらなきゃならないことたくさんあったし
…うん いい機会だ
おかげで早起きもできたし
いちにちが長いっていうのは得した気分

でも1日講義がのびるのは ちょっと痛いかも
ま いっか



2002年07月06日(土) 困ったなぁ…


うまくいかないときは
何処か歯車が噛み合わなくて
すこしずつ すこしずつずれていく
そんな感じ

予定外のこと 急な変更 音信不通

前のふたつはおいておくとして
音信不通に関しては 以下のとおり


世の中便利になったもので
携帯電話が普及してて なおかつメールできて
着信拒否とか携帯が故障したとか
当人になにかあったとか そんなことを除けば
連絡なんてつかない方が稀だったりして

なのに 連絡つかない
電話してもでない
留守電にメッセージ残しても
着信履歴のこしても
メール送っても返ってこない
…何故?

でもよく考えたら 常時連絡とれるって
なんだか気持ち悪い
特に連絡内容が仕事だった場合
結構ブルーかもしれない
でも ツケはかならず何処かにまわるわけで

困ったなぁ…気持ちはわからないこたないけど
今ボクが感じてる思いは まわりのひとには
あんまりさせたくないよ



2002年07月04日(木) ことば


気持ちを「ことば」であらわす
自分の中ではつながってるのに
他者に向けて放つと 届かない
そんなときもあったりするんだ

大概は自分本意の投げかけだったりして
「きっとこのくらいで分かってくれるだろう」みたいな
つまるところ相手への期待 自分への過信なんかが
誤解や困惑を生みだしてるみたい

「なんで分かってくれないんだろう」って思うよりも
きちんと話を聞いてくれる状態にして
それからきちんと 伝える努力をしていきたい

気持ちはことばじゃない
ことばはやり方次第で 熱をもつもので
場合によっては道具でしかなかったりする
そして 伝える対象がいるから意味を持つもの

伝えることが下手なら
下手なりにも 誠意を持って伝えたい
伝えることが上手でも
上っ面で言うところの「言葉」にたよりすぎずに
気持ちを紡いでいきたい

正しいとかそうじゃないとか そんなのわかんない
けど今日はそんなこと ぼーっと考えてた



2002年07月03日(水) 本を読む(1)


ここ10日ばかり「夜の読書」が習慣となってる
ふと いままで読んだ本を読み返してたりして

…あっ いいな 
気づかなかったセンテンスがあると嬉しくなる

…あれ こんなつまらないものだったかな
改めて自分の感覚に寄り添わせたりすると
冷静に本と向き合える(気がする)

きっとその当時の心境とか
感覚とか 環境とか
そういったものが本に印象を与えてる

だから読み返すことは ボクにとって 
読み落とし 読み間違いをさがす行為ではなく
も一度自分に寄り添わせる行為みたいだ

そう考えるとやっぱり
本は借りるんじゃなくて買わなきゃな っておもう

ボクとしては なにが書いてあるかより
どう読み取るかが大切 ってかんじるこのごろ



2002年07月01日(月) 研究室のこと(4)


ようやっと先輩つかまえて
あれやこれや話をしたり ヒントもらったり

おかげさまで方向性を絞ることができました

今日は研究室に遠慮と配慮
こそっと卒論の相談をして
こそっと帰る ただそれだけ

研究室もボクの知らないトコで
様々な変化が起っているようだが
あまり悲観せずに 期待せずに
関わっていこうとおもう

いまは何よりも できることを
しっかり掴んで離さないことが重要
 


   あしあと  

梟(ふくろう) [HOME] [FAVORITE] [PHOTO] [BBS] [MAIL]

My追加