きみはボクらの宝物
小悪魔研究所



 くるくるまわる

本日の担当:SHY

 我が家に登場した新しい玩具。
 その名も「オデッセー・グローブ」。
 喋る地球儀である。
 Sizは今のところ日本とアメリカ合衆国の場所しかわからないが、そこをペンでタッチしては地球儀が「にっぽん」と喋るのを聞いて、何事かを納得しているようだ。
 ...私も、地球儀が好きな子供だった。



 Sizが眠った後に、テーブルを挟んで向かい合った私とkina。
 その間には「オデッセー・グローブ」が。
 いざ、勝負。
 「ジンバブエ、はどこですか?」
 国の名前を出題し、その通りにペンでタッチする。
 制限時間は45秒。
 「ジンバブエ、は南半球です」
 「ジンバブエ、はそこから飛行時間3時間です」
 「ジンバブエ、はそこから西へ1200kmです」
 間違えると、延々ヒントを出し続けるのだ。

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  わかるかいっ!
 
 まあ、地理好きな人にはお勧めの玩具である。
 Sizのためにばあばが買ってくれたものだが、夜中にその親が真剣勝負をしているとはSizもばあばも思うまい。



 Sizはあまり物を欲しがらない。
 物欲がないのだと最初の頃は思っていたのだが、実は違うのだ。
 Sizは「ねだっていいもの」と「ねだってはいけないもの」の区別がついているだけで、実は物欲のかたまりであることがわかってきた。
 今はプリキュアグッズのCMが始まると、TVに釘付け。
 そしてこう言う。
 「お小遣いもらえるようになったらお金貯めて自分で買お」
 そうそう、それは正しい。
 父も高級自転車を買うために毎月小遣いを貯めているのだから。
 だが、これがエスカレートするのは怖い。
 ダイヤモンドとか車とか、その辺のCMにときめくようにはまだしばらくならなくていいぞと、そんな風に思うのだった。



 ところで、お小遣いっていつからどれくらいあげるものなの?

2005年03月31日(木)



 一年間、無事終了

本日の担当:kina

 気がつけばもう3月も終わり。
 春休みも残り2週間ない。
 Sizはもう年長さんになります。
 なんだか、なんでもかんでもあっという間で、気がつけばお友達とお手紙の交換をしていたり、電話なんかもかかってくるようになってしまっていました。
 2学期の間に夢中になっていたホッピングもクリアしたので、今度は一輪車です。...自転車がどんどん遠のいていますが。
 せまいベランダを行ったりきたり、(親の)気が向けばマンションのエントランスで練習したりしています。
 頑張り賞まではもう少しかなぁ。でも新学期早々にもらえるといいなと部屋の中から見守っております。だって私は花粉症。外に出たくないんですよっ。ぉぃぉぃ。
 頑張り賞といえば、来年から「ぴかぴか泥団子」と「フラフープ」が追加されるそうで、泥団子はともかく、フラフープも我が家に登場するかも知れません。
 ま、身体を動かすおもちゃは、どんくさいSizにはぜひぜひ欲しがってもらいたいものです。
 
 そんな風に日々進化していくSizを見て...というわけではないのですが、




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 えっと、特典は卒園式の日、父母席の一列目に座れることです。
 
 
 そうそう。




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 さー、年長さんも頑張るぞ。
 

2005年03月30日(水)



 春になって


本日の担当:銀吟

Rinが先週終業式を迎えた。
1年間、実に楽しそうに幼稚園に通う姿は
幼稚園があまり好きでなかったボクからすれば
とてもうらやましいことであった。
色々な経験を積み、また少しお姉ちゃんになった。

1年間の成長といえばGakuも先日卒乳した。
夜、寝るのに拠り所となるものを失い
その影響か、気持ちが不安定になったようで
自分の思い通りにいかないとかんしゃくを
派手におこすこともままある。
そんな中、ボクの抱っこが心の拠り所として
機能するようになった。
まだまだ甘えん坊で赤ちゃん的な部分は多いが
それでも卒乳以来自己主張も、表現方法も
豊かになりちょっぴりお兄ちゃんになった感じだ。




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2005年03月28日(月)



 断乳?卒乳?

本日の担当:ユキリン

先週の金曜日、
ちょうど一週間前にGakuがパイパイに別れを告げた。
いや、今回は告げたというより「告げさせた」なのかも。

・今月は銀吟の休みが多い。
・Rinが春休みに入る=きょうだいで遊んでいられる。
・月末から一週間旅に出るのでそれまでには…。

ということが重なって18日に卒乳させようと
母は考えたのだ。

Rinのときと同じように、
3月に入ってから18日に丸をつけたカレンダーを見せて
「この日にパイパイばいばいだよぉ」と言い聞かせていた。
最初は「ばいば〜い」と言っていたのに、
一週間位前からカレンダーから顔を背けたり、ニヤニヤしたり。

Rinの時と全然違う。大丈夫なのか?
不安を抱きつつ当日を迎えた。
最後のパイをあげるもなかなか離さない。
そしておっぱいにアンパンマンの絵を書いて見せ、
「バイバイよ〜、ないないよ〜」と言っても
「おぅ〜、アンパン」しか言わない…。

……大丈夫なの、一体!?
それから銀吟が帰ってきたので
私は幼稚園にRinを迎えに行ってスイミングへ。
Gakuはお留守番。

夕方どきどきしながら帰宅すると…あぁやっぱり。
「まま、パイパイ!!」

パイパイはアンパンにあげたじゃなーい、と答えると
うわーんと泣いて私の胸をポカポカ殴る。
床にひっくり返る。

うぅっ切ない。
でもその後は…
パパとRinさえいれば紛れてしまうGaku。
夜もパパに抱っこされて眠りについた。

翌日からは私の胸はパンパンで
激しい頭痛と嘔吐に悩まされGakuを気遣うどころではなく。
土日は銀吟が休みで、おかげさまですっかり任せっきり。
散歩だなんだでRinの気遣いもあり、
Gakuは母不在の日々に慣れていったのであった。
銀吟も心得たもので
ご飯は作るは、数時間おきに私の湿布を作ってくれるはで、
本当に助けてくれた。

そして一週間が経ち…私の胸も落ち着いたところ。
まだちょっと痛いけど。

Gakuはというと、当日と翌日「パイパイ」と言ったきり。
たまーに、胸に手を持っていきそうになりながらも
「おお〜っと、そうだ、もうないんだった」という感じである。
そして驚いたことに言葉が増えた。
Rinのこと、たまーにしか「ねぇねぇ」と呼んでなかったのに
もう1日中連呼してる。

母子ともにつらい体験だったけど一皮むけた感じかなぁ。
この切なさは恋愛でも体験できませんぜ。
ところで、激しい痛みの中




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夢中になれたので痛み逃しに最適でした。

2005年03月25日(金)



 父子2人旅

本日の担当:銀吟

先日Gakuと初めて父子2人で出かけた。
といっても小さい頃のRinとそうしたように
電車に乗って自宅近郊を巡るだけ、の予定だった。
しかし1歳児にはまだ車内でじっと座っているという
芸当は難しく、はじめは喜んでいたものの次第に
飽きてきてぐずりだした。
途中の駅でいったん下車したものの、そうなると
今度はなかなか電車に乗りたがらない。
ホームを端から端まで何往復もしたり、階段を
登ったり降りたり…。特に盲人用タイルのデコボコが
気に入ってしまって、その上をずーっと歩き回る。




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2005年03月14日(月)



 スピード違反に注意


本日の担当:銀吟

Rinの胃腸炎は意外と長引いた。
布団の中で「早く病気治って幼稚園に行きたいよう」
と言いながらシクシク泣くRin。
そんな彼女を見ると胸が締め付けられる思いだ。

泊まり勤務から明けて、帰途へつく際の帰るコールに
どうしても代わりたいと言って電話口にRinが出る。




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よほど不安だったのだろう。
そんなRinもすっかり元気になりました。



2005年03月11日(金)



 高級テイスト志向

本日の担当:SHY

 ショーケースの中のジュエリー。
 個室を借り切ってのランチでの銀箸。
 ショールームに並んでいる高級車。
 銀吟とユキリンにプレゼントしてもらった入浴剤を入れたバブルバス。

 ...ここ最近、Sizが心を奪われたアイテムの一部。
 何だか、嫌な女になりそうな感じがするのは私だけだろうか。



 「Sizは私のご飯が嫌いなのよっ」
 kinaがよくそう言って機嫌を悪くしているのに遭遇する。
 たまにきれいに平らげたと思ったら、レトルトのカレーだったり、インスタントのラーメンだったりするから、その怒りは根が深い。
 それでもSizが夢中になる夕食というのが、時にはある。
 別に特別なメニューだったりするわけではなく、たまたま欲求とメニューがぴったり当てはまっているだけなのだろう。
 この前も、炊き込みご飯を美味しそうに食べていた。
 

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 それを言うなら傑作だ。

2005年03月10日(木)



 病院騒動記

本日の担当:ユキリン

Rinは昨日から幼稚園を休んでいます。
日曜から風邪および風邪からくる胃腸炎に
かかってしまって苦しそうなのだ。。。

それにしても子供を病院に連れて行くのは大変。
いや、4歳児だけならまだしも1歳児もとなると。
こんなときはたいていパパは泊まり勤務なのだ。

日曜の朝からなんとなく腹痛を訴えていたのだけど
事態が暗転したのがお昼頃。
やたらに痛いと騒ぎ始めて熱を測ると37度7分。
炎症性の腹痛かも知れない・・・と心配になって
近所の休日診療をやっている防災センターに行くことに。
もちろんGakuも一緒…。

「風邪の胃腸炎だとたいてい下痢してるんだよねー。
 下痢がないなら便秘かもよ。浣腸してみましょ」

そんなわけでRin、病院で初めて浣腸される。
その後がてんやわんや。
Rinは泣きながら私に抱きついて排便(下痢ではなかった)。
ついでに私のコートにゲロゲロしてしまうわ、
横でGakuは男性用便器触りまくって騒いでるわ…。

ふぅ〜。
帰宅して疲れ果てたRinは眠ってしまったのだけど
その後腹痛がさらにひどくなって床を転げまわるほど。
熱もあがったので
医大の救急窓口へ電話して相談してみる。
「熱が心配なのでつれてきてください」と言われて
今度はジジにGakuを託して出発。

これがまた救急とはいえ、日曜夜めちゃ混みで。
7時過ぎに出発して帰宅したのは9時近く。
急性の胃腸炎という診断と痛み止めをもらうのに
大騒動の1日でございました。
早く元気にな〜れ。

2005年03月08日(火)
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