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■ 夜更け
眠れる時に眠って、起きたくなったら起きて 朝になったら仕事へ行って、夜になったらまた眠る。
時々懐かしい人からメールが来て、忙しい合間に返事を書いて、なかなかゆっくり話す時間は取れないけれど、それでも、忘れられてはいないのだと確信する。
用があったら電話して、ただ何となく話しを合わせて時間だけが過ぎていくけど、今はそんな感じがイイ。
穏やかな水面の上を小さな船に乗って渡ってゆく。 雷雨に遇う事もなく、行く宛てもなくただ静かに流されてゆく。
書けなくなった恋の詩(うた) 書かなくなった愛の詩 平穏だけが幸福の証し。 捨てた記憶の跡だけがいつまでも埋まらない。
二つになった心を持って生きてゆく。 言わない言葉と言えない気持ち。 多分、いつまでもはずす事のない心の鎧。
結局、何一つ満たされてはいなかった・・・・
2002年05月28日(火)
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